JPH0832357B2 - 連続鋳造機の鋳型の横閉じ用サイドダム - Google Patents

連続鋳造機の鋳型の横閉じ用サイドダム

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JPH0832357B2
JPH0832357B2 JP62163880A JP16388087A JPH0832357B2 JP H0832357 B2 JPH0832357 B2 JP H0832357B2 JP 62163880 A JP62163880 A JP 62163880A JP 16388087 A JP16388087 A JP 16388087A JP H0832357 B2 JPH0832357 B2 JP H0832357B2
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side dam
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casting
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フリードリツヒ ラウェナー ヴイルヘルム
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ラレツクス アクチエンゲゼルシヤフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0605Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two belts, e.g. Hazelett-process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B22D11/0648Casting surfaces
    • B22D11/066Side dams

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は連続鋳造機に於る鋳造キヤビテイの横閉じ用
サイドダムに係わるもので、このサイドダムはチエーン
状に互いにリンク連結された機素を含んで構成されてお
り、機素は鋳型の壁面間を互いに結合され、キヤビテイ
を閉じられ、そして鋳造体と一緒に移動されるようにな
つていて、サイドダムの移動経路が鋳造キヤビテイ領域
に於て鋳造壁の平面に対して平行な平面内に位置される
ようなサイドダムに関する。
従来の技術 通常、上述した目的のサイドダムは、無端の柔軟なス
チールストリツプ或いはワイヤーケーブルで構成され、
このサイドダムに対して立方形のブロツクが固定されて
いる。ブロックの寸法は、長さが約40mm〜60mm、幅が40
mm〜60mm、そして高さは鋳造されるストリツプ即ちビレ
ツトの厚さに相当する。(ハーマン著の帯材鋳造のハン
ドブツク、第49頁、第140図及び第142図) 従来のサイドダムは摩耗部品として考えられており、
従つてこれによる製品は高価となり、又、取り扱い及び
鋳造機に対する取り付けが極めて面倒であつた。
大半の連続鋳造機に於る無端サイドダムは鋳造壁構成
機素と同じ経路を循環するようになされている。従つ
て、鋳造キヤビテイを横方向に規制する内面は、鋳造機
に於る出口側での機素の移動方向が変化される位置に於
て、鋳造されたストリツプの面から横方向へ離れるよう
にレベル位置を定められている。(US−A−3、342,25
1及び3、865,176、FR−A−1,043,135、及び日本特許
抄録、Vo.9、No.67(M−366)(1970)、1985年3月27
日;JP−A−59 199 154) このサイドダムを鋳造キヤビテイ領域に於て鋳型の移
動面と平行な面内で移動するように構成することはこれ
迄示唆されていた(US−A−2、610,235及び4、632,1
76)。サイドダムの個々の機素はこれによりチエーンの
リンクに剛性的に連結され、チエーンは鋳造キヤビテイ
の入口側及び出口側に配備された方向を偏向させるプー
リー又はチエーンホイールに掛け回される。この設計は
最適ガイドを行わないばかりか、最良のシール効果を得
ることができない。更に、鋳造キヤビテイ領域に於るサ
イドダム機素の最適な動きを可能にできないとともに、
同時に又、機素が方向を変化される領域に於ても最適な
動きを可能にできない。特に、機素のヒンジ連結された
エツジが機素の移動方向に沿つて鋳造機の出口側で鋳造
製品内に噛み込むという危険が残されている。
発明の概要 本発明の第一の目的はこれらの問題点の解決策を提供
し、又、鋳造キヤビテイ領域並びに特にサイドダム機素
の移動方向が変化される領域に於てサイドダムの最適な
ガイド、シール効果及び動きを確保することである。こ
の解決策は、機素に脚部を備えて構成されたのであり、
この脚部は一方の側に位置する隣の脚部に対しては枢軸
により連結され、又、他方の側に位置する隣の脚部に対
しては枢動取り付けされている連結ロツドにより連結さ
れるのである。このようなサイドダム機素、特に脚部に
於る特別な枢動連結により、サイドダム機素の動きの最
適化が達成されるのである。
後に説明する本発明の実施例において用いられている
符号を参考のために付記して記載すると、本発明は、チ
ェーン状に互いに連結されて無端ループ100を形成し且
つ鋳造キャビティ内で鋳造される金属と一緒に移動する
複数の機素6を含む、連続鋳造機の横閉じ用サイドダム
において、 前記機素6の各々は、前記無端ループ100の内縁100a
に近接した内側部分9a,10aと、前記無端ループ100の外
縁100bに近接した外側部分9b,10bとを有し、各該機素6
は前記外側部分9b,10bに装着された鋳造用ブロック15を
担持するとともに、前記内側部分9a,10aに枢着された脚
部5を有し、それぞれの前記機素6の脚部5は、連結ロ
ッド12によって、その機素6に隣接する機素6の外側部
分9b,10bに近接した部位に連結されており、すべての機
素6の連結ロッド12は、鋳造用ブロック15を備えた機素
6が前記連続鋳造機の鋳造領域においては互いに接触す
る関係となり、よって、これら鋳造用ブロック15が前記
鋳型の鋳造キャビティの横側を閉じる寸法と配置にされ
ていることを特徴とする。
柔軟なスチールストリツプ、チエーン又はワイヤーケ
ーブルに対して立方形の鋳造用ブロック(以下、単に
「ブロック」というが取り付けられた知られている形式
のサイドダムは、長い寸法のブロツクの使用を許容せ
ず、しかも鋳造キヤビテイ領域に於てサイドダムの一定
した速度を維持するうえで問題が生じ、更に又、鋳造体
が移動する面と同じ面内をサイドダムが移動する場合に
はサイドダムの一定した左右両側の距離を維持するうえ
で問題が生じる。それ故に、本発明はまた隣合う機素の
間に脚部を配置する解決策に係わるのであり、これらの
隣合う機素はこの脚部を共有するとともにこの機素に対
して両機素は枢動連結されるのであり、又、この脚部は
支持部品且つガイド部品として機能するのである。
これらの問題点は、機素がその移動方向を変化する際
に機素同志が互いに半径方向及び円周方向に或る程度移
動できるようにするとともに、この移動がチエーン等の
引張駆動装置の動きとは独立して行われるようになす一
方、機素が鋳造キヤビテイ領域を移動する間は機素を剛
性的にガイドするとともに互いに対して静止状態に実際
的に保持し、且つ又機素を一定の速度で移動させること
によつて解決されるのである。この解決方法は長さが10
0mm〜250mm、もしくはそれ以上の長さの長い機素の使用
を可能にするのであり、このような長い機素は製造コス
トの点で付加的な有利性をもたらし、又、サイドダムの
交換による時間ロスを実質的に減少させるのである。
前述した知られているサイドダムは熱的及び機械的理
由によつて耐久性が制限され、しばしば故障や作動中断
の原因となつている。
本発明の他の目的はこの点に関して実質的に改良する
ことである。この解決策は、チエーンのように互いにリ
ンク連結されたキヤリヤと称するサポート体及び交換可
能なブロツクでサイドダム機素を構成することにより与
えられるのであり、各ブロツクは対応するキヤリヤに対
して簡単に着脱可能なホールド装置によつて連結され
る。これにより、損傷されたブロツクを作動中に於てさ
えも個々に交換可能となり、作動工程の中断は従来の鋳
造機に於るよりも発生頻度が低減される。ブロツクの簡
単な交換性は、第一の解決策に於て示唆した前述のよう
にサイドダムの循環移動経路が鋳造側壁の面と平行な面
に定められる場合に特に良好となるのである。交換すべ
きブロツクはサイドダムの移動経路の外側から取り外さ
れて交換される。
このサイドダムは鋳造ベルト及び鋳造体によつて生じ
る摩擦力で動かすことができ、或いは駆動装置で移動さ
せることができる。
鋳造する原料がノズルチツプの側端とサイドダムとの
間を通して漏れ出るのを避けるために、サイドダムをチ
ツプの側端に対して弾性的に押圧するように構成するの
が有利である。
実施例の説明 本発明は図面に示した1つの実施例及び2つの変形形
態を参照して以下に詳細に説明される。
チェーン状に互いに連結された複数の機素6から構成
されている無端ループ100(第1図参照)として示され
ているサイドダムは、プーリー1及び2に掛け回してガ
イドされている。これらのプーリー1,2は円筒形のピン
即ちサポート3を備えており、これらのサポート3はプ
ーリー1,2の周面に沿って分散配置されているととも
に、それらの寸法は対応するサイドダムの機素6の脚部
5に形成されている半円形のノッチ4と係合する寸法と
されている。総ての機素6の脚部5は節動ジョイントで
チェーン7に対してリンク連結されている。各機素6は
2枚の平行なサイドプレートから成るキヤリヤ9,10を有
し、各キヤリヤ9,10は無端ループ100の内縁100aに隣接
した内側部分9a,10aと、無端ループ100の外縁100bに隣
接した外側部分9b,10bとを有する(第2図及び第4図を
参照)。
各脚部5は2枚のキヤリヤ9,10の前記内側部分9a,10a
間でピン8を中心に枢動するようになっている(第3図
及び第4図参照)。キヤリヤ9及び10はボルトまたはリ
ベット11により互いに強固に固定されている。連結ロッ
ド12が各キヤリヤ(即ち、サイドプレート)9、10のピ
ン8を中心に枢動するようになつている。連結ロッドは
他端に於て隣のキヤリヤ9、10の外側部分9b,10bに近接
した部位に対して軸受ブツシユ13内のピン14によりヒン
ジ連結されている。このようにしてキヤリヤ9、10は、
チエーンに対して半径方向及び接線方向にキヤリヤが或
る程度動けるような状態で、チエーン7の外側に連結さ
れる。サイドダムの機素はプーリー1及び2の上ではチ
エーン7又はキヤリヤ9、10により本来的に支持されて
おらず、機素の脚部5により支持される。各キヤリヤ
9、10の外側部分9b,10bはブロツク15を担持しており、
このブロツクは例えば耐火材、金属、或いは、耐火材や
化学材で被覆された材料のような適当な材料で作られて
いる。
各ブロツク15は中央に溝16を有し、この溝はキー17を
保持するようになつていて、キー17はキヤリヤ9、10の
外側部分9b,10bに固定されている。ブロツクのキヤリヤ
に対する連結は、溝16の各側に好ましくアイ18を配置さ
せ、各アイ18に引張ばね19の一端をフツク止めするとと
もに、各ばねの他端をピン20にフツク止めすることで可
能である。
ピン20は中空とされ、スパイクを挿入することで保持
できるようになつており、これらはL形スロツト22の端
部に形成された凹部21内に保持される。ピン20は両端に
ネツクを備えており、これによりキヤリヤ(サイドプレ
ート)9、10の間に軸線方向に固定されている。引張ば
ね19及びL形スロット22は、ブロックをキヤリヤに対し
て着脱可能となすホールド装置に含まれる。
ブロツク15をキヤリヤ9、10に対して固定するその他
の方法は磁力により保持させる方法であり、これに於て
は十分な引き付け力を有する永久磁石35がボルト37(第
6図)によつて側壁の間に取り付けられる(永久磁石35
及びボルト37はホールド装置に含まれる)。1つ以上の
上記磁石や、様様な磁石を使用できる。磁力の強さは、
このブロツクが作動に際して所定位置に固定的に保持さ
れるととともに、手で取り外し及び交換できることを保
証するように選定されるのが好ましい。
セラミツクス又は非磁性材のブロツク15が使用される
場合には、強磁性プレートを磁石に面する側面に備える
ことができる。キヤリヤ即ちサイドプレート9、10はオ
ーステナイトスチール板のような抗磁性材料で作られる
のが好ましい。
プーリー1及び2の間に於て、脚部5は直線ガイドレ
ール23によりレベルを定められて内面5a上に支持されて
おり、これにより各機素に関してブロツク15が真直ぐな
且つ一様な経路を移動できるようにしている。この領域
に於ては、ブロツク15は互いに密着して位置され、鋳型
24の緊密な横閉じが達成されるようになつている。更
に、ブロツクは鋳造壁の間に調整可能な高さでセツトで
きるようになつている。第1図は後方に位置する鋳型即
ち鋳型壁25とともにサイドダム機素を示している。ブロ
ツク15が鋳造ノズル26を通過するときにブロツク15は直
線経路を移動するようになつていて、これにより鋳造ス
トリップ及びサイドダムの間で鋳型のシールを確実に行
つている。ガイドレール23及び2個のプーリー1及び2
の軸受がフレームR上に取り付けられており、このフレ
ームは下側のプーリー2の軸上で枢動するようになつて
いる。
フレームRは鋳造機の方向へ、特に鋳造ストリップの
側端に対して強力なばね27及び梃子28により一定して押
圧されるのが好ましい。更に、上側のプーリー1を上方
へ押圧してサイドダムに緊張力を与えるようになすため
に、ばね29が備えられている。
サイドダムの作動原理は上述した詳しい説明で実際的
に説明される。駆動装置が使用でき、これが第1図に示
すように鋳造製品の動きと同じ速度でブロツクを下方へ
移動させる。ブロツクは又、サイドダムをこのように駆
動する鋳造機によつて引つ張られる。
連結ロッド12の長さ及び隣接するキヤリヤの枢軸であ
るピン8及び14の配置は、サイドダム装置の直線部分に
於てキヤリヤ9、10及びブロツク15がガイドレール23か
ら等しい距離に位置され、これによりブロツク15の外面
の正確な整合が確保できるような寸法とされる。連結ロ
ツド12の配備により、ブロツクが円周方向に於て自由に
離れることができるように、機素はそれらの移動方向が
変化される位置に於て旋回を生じるのであり、又、連結
ロツドが旋回することによつて機素は半径方向内方へ移
動でき、これによりブロツク15の最外側のエツジ15aが
凝固した鋳造ストリツプの側面30a内に噛み込み得ない
でスムースに離間されるのである。この過程は第1図の
下側部分に明確に多少誇張して示してある。
離脱したブロツク15は容易に取り外して交換でき、
又、作動中であつてもサイドダムの外側部分に対する操
作は自由にできる。ブロツク15を所定位置に保持するた
めに引張ばねが使用されているならば、この目的のため
にピン20は凹部21内から簡単に掛け外されてスロツト22
を通して内方へ導びかれ、これによりばね19が解除され
てブロツクを取り外せるようになされなければならな
い。しかる後、新しいブロツク15が取り付けられ、ばね
19がピン20にフツク止めされた後、ピンが凹部21内へ戻
される。第6図に示すように磁気的ホルダーが使用され
ているならば、交換すべきブロツクは簡単に取り出すこ
とで取り外せ、又、手で交換できるのである。
第4図に示すように、ブロツク15はキヤリヤ9、10と
同じ厚さに作られる。もし厚いストリップ即ちビレツト
を鋳造しなければならないならば、ブロツクもまたより
厚く作られる。鋳造ノズルの厚さはこれにより鋳造体の
厚さに等しいのが自然である。何れの場合に於ても、ブ
ロツク15はキヤリヤ9、10と一緒に鋳型壁25の間に於る
実際的なあらゆる深さ、従つて鋳造体の幅を定める深
さ、に比較的広い範囲で調整できるようになつている。
この幅調整を行う目的で、梃子28及びばね27を備えた
サイドダムが取り付けられるフレームRを横方向に調整
できるスライドキヤリツジ上に配置し、これにより鋳造
体の幅を変更できるようになすことができる。
鋳造方向が垂直であればサイドダムは、プーリーとそ
れぞれ係合するチエーン7によつて十分にガイドでき、
プーリーのピン(サポート)3上に脚部5を支持させて
十分にガイドできる。何故ならば、機素に対して如何な
る傾動モーメントも実際上作用しないからである。鋳造
方向が水平か又は傾斜していれば、サイドダム機素の傾
動を回避するとともに鋳造面内にこれらをホールドする
ために付加的ガイド手段が必要となる。
第5図はこのような設計上の変更を示しており、これ
に於ては第1図〜第4図に示したのと同じ部分を同一符
号で示している。これによればキヤリヤの両側壁(サイ
ドプレート)9及び10から1つの軸31が突出している。
ガイドレール33及び34上に付加的に支持されるガイドロ
ール32がこの軸31上に配置される。これらのガイドロー
ルはサイドプレート9,10上に取り付けられている。同様
な付加的なガイドレール33及び34を回転位置に配置する
ことができる。脚部5′はガイドレール23′の溝23aと
係合し、これにより機素6もまた垂直方向に支持される
のである。
上側鋳型壁25′は第5図に示されている。更に又第5
図はブロツク15の変化形態を示しており、ここでは符号
15′で示され、凹面状の外面15bを有している。ブロツ
ク15′とされたブロツクそれぞれのこの外面15bによつ
て、凸状エツジを有する鋳造体が生産されるのであり、
これは多くの場合、特に厚いストリツプ又は/及びスチ
ールが鋳造される場合に望まれることである。
脚部5を支持し移動させるプーリー1及び2に代え
て、チエーンセグメント又は完全な無端チエーンが係合
するチエーンスプロケツトを使用することができる。こ
の場合、脚部5は外側からチエーンを包囲するように、
且つ又節動ジヨイントによつて連結されるようになされ
ねばならず、或いはスプロケツトホイールが脚部を受け
入れるための開口を形成されねばならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続鋳造機に於る基本的な隣接する構成機素を
有するサイドダムを示す立面図。 第2図は第1図の一部拡大した立面図。 第3図は拡大した状態でサイドダムの個々の機素を示
し、これによりブロツクを保持するホールド手段として
引張ばねが使用されている状態を示す部分的な立面図。 第4図はサイドダムの機素の断面図。 第5図は機素の変形形態及びそのガイドのための構成部
分の、第2図の断面V−Vを示す断面図。 第6図及び第7図はサイドダムの個々の機素の変形形態
の、第3図及び第1図に相当する部分の図面。 1、2……プーリー 3……ピン即ちサポート 4……ノツチ 5……脚部 6……機素 7……チエーン 8……ピン 9、10……キヤリヤ即ちサイドプレート 12……連結ロツド 13……ブツシユ 14……ピン 15……ブロツク 16……溝 17……キー 19……引張ばね 20……ピン 21……凹部 22……スロツト 23……ガイドレール 24、25……鋳造壁即ち鋳型 26……鋳造ノズル 27……ばね 28……梃子 32……ガイドロール 33、34……ガイドレール 35……永久磁石 37……ボルト

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チェーン状に互いに連結されて無端ループ
    (100)を形成し且つ鋳造キャビティ内で鋳造される金
    属と一緒に移動する複数の機素(6)を含む、連続鋳造
    機の鋳型の横閉じ用サイドダムにおいて、 前記機素(6)の各々は、前記無端ループ(100)の内
    縁(100a)に近接した内側部分(9a,10a)と、前記無端
    ループ(100)の外縁(100b)に近接した外側部分(9b,
    10b)とを有し、各該機素(6)は前記外側部分(9b,10
    b)に装着された鋳造用ブロック(15)を担持するとと
    もに、前記内側部分(9a,10a)に枢着された脚部(5)
    を有し、それぞれの前記機素(6)の脚部(5)は、連
    結ロッド(12)によって、その機素(6)に隣接する機
    素(6)の外側部分(9b,10b)に近接した部位に連結さ
    れており、すべての機素(6)の連結ロッド(12)は、
    鋳造用ブロック(15)を備えた機素(6)が前記連続鋳
    造機の鋳造領域においては互いに接触する関係となり、
    よって、これら鋳造用ブロック(15)が前記鋳型の鋳造
    キャビティの横側を閉じる寸法と配置にされていること
    を特徴とするサイドダム。
  2. 【請求項2】隣接する機素(6)同志の間に脚部(5)
    が配置され、該両機素(6)は該脚部(5)を共有する
    とともに、該脚部(5)に対して両機素(6)が枢動取
    り付けされている特許請求の範囲第1項記載のサイドダ
    ム。
  3. 【請求項3】機素(6)はそれぞれがキヤリヤ(9,10)
    を有して構成され、該キヤリヤ(9,10)はチェーン状に
    他のキヤリア(9,10)に対して連結されており、前記機
    素(6)は更に交換可能な鋳造用ブロック(15)を含
    み、この各ブロック(15)は対応するキヤリヤ(9,10)
    に対して着脱可能となすホールド装置(19,22;35,37)
    によって固定されている特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載のサイドダム。
  4. 【請求項4】脚部(5)はプーリー(1,2)の回りを拘
    束されないで導びかれるガイド装置とされ、且つ、鋳造
    領域内へ移動するときは一定の速度を有するとともに、
    鋳型の中心線とサイドダムとの間の距離がプーリー(1,
    2)の回転時に変動しないように導びかれている特許請
    求の範囲第2項記載のサイドダム。
  5. 【請求項5】ブロック(15)が耐火材又は金属材料で構
    成されて、耐火材又は化学材の被覆を備え得るようにな
    っている特許請求の範囲第1項から第4項までの何れか
    一項に記載のサイドダム。
  6. 【請求項6】ブロック(15)が100mm〜250mm、或いはそ
    れ以上の長さとされた特許請求の範囲第1項から第5項
    までの何れか一項に記載のサイドダム。
  7. 【請求項7】キヤリヤが2枚のサイドプレート(9,10)
    を含み、これらのサイドプレート(9,10)は互いに剛性
    的に連結されるとともに、キヤリヤの幅がブロック(1
    5)の厚さに等しいかそれ以下とされてブロック(15)
    の総てのホールド装置(19,22;35,37)がサイドプレー
    ト(9,11)の間に位置されるようにサイドプレート(9,
    10)が間隔を隔てられている特許請求の範囲第1項から
    第6項までの何れか一項に記載のサイドダム。
  8. 【請求項8】ブロック(15)がばね(19)又は磁石(3
    5)によってキヤリヤ(9,10)に保持されている特許請
    求の範囲第1項から第7項までの何れか一項に記載のサ
    イドダム。
  9. 【請求項9】キヤリヤ(9,10)がばね(19)を保持する
    ためのL形スロット(22)を有しており、ばね(19)は
    横方向ピン(20)によってブロック(15)に係止されて
    おり、ピン(20)はばね(19)の自由端に対してフック
    止めされるとともにばね(19)に緊張力を与えるように
    していて、ピン(20)は前記スロット(22)の凹部(2
    1)内に捕捉されている特許請求の範囲第1項から第8
    項までの何れか一項に記載のサイドダム。
  10. 【請求項10】ピン(20)が長手方向の孔を形成されて
    いる特許請求の範囲第9項記載のサイドダム。
  11. 【請求項11】キヤリヤ(9,10)の前記内側部分(9a,1
    0a)が脚部(5)に旋回可能に取り付けられ、キヤリヤ
    (9,10)は、キヤリヤ(9,10)の前記外側部分(9b,10
    b)に取り付けられている連結ロッド(12)によってガ
    イドされ、連結ロッド(12)は片側で機素(6)のブロ
    ック(15)の下方に旋回可能に取り付けられるとともに
    他側で隣のキヤリヤ(9,10)の脚部(5)の枢軸もしく
    はその近傍に取り付けられている特許請求の範囲第1項
    から第10項までの何れか一項に記載のサイドダム。
  12. 【請求項12】サイドダムがその機素(6)の移動面内
    で旋回でき、又、鋳造ノズル(26)の側端に対して従動
    的に押圧できるようになされた特許請求の範囲第1項か
    ら第11項までの何れか一項に記載のサイドダム。
  13. 【請求項13】鋳型(24)の横閉じを行う各ブロック
    (15)の表面が彎曲面のような形状を有している特許請
    求の範囲第1項から第12項までの何れか一項に記載のサ
    イドダム。
JP62163880A 1986-07-01 1987-06-30 連続鋳造機の鋳型の横閉じ用サイドダム Expired - Lifetime JPH0832357B2 (ja)

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CH2643/86-0 1986-07-01
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