JPH05329586A - 単ベルト式薄板連続鋳造機 - Google Patents
単ベルト式薄板連続鋳造機Info
- Publication number
- JPH05329586A JPH05329586A JP13733992A JP13733992A JPH05329586A JP H05329586 A JPH05329586 A JP H05329586A JP 13733992 A JP13733992 A JP 13733992A JP 13733992 A JP13733992 A JP 13733992A JP H05329586 A JPH05329586 A JP H05329586A
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- JP
- Japan
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- metal belt
- changing frame
- width changing
- dam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】鋳造を中断する事なく、製造する薄板鋳片の板
巾を変更することが可能な単ベルト式薄板連続鋳造機を
提供する。 【構成】多数のダムブロックをチェーンリンクで相互に
連結して、無端状の走行する側面堰を形成する。各ダム
ブロックには長孔を設け、各チェーンリンクにはブラケ
ットを設け、各ダムブロックの長孔に各チェーンブロッ
クのブラケットを挿通して、側面堰を形成する。薄板鋳
片の板巾を変更するために側面堰を移動する際は、誘導
面を有する巾変更フレームを移動させるが、各ダムブロ
ックは巾変更フレームの誘導面に誘導されて、巾変更フ
レームを通過の際に一ヶ宛逐次移動して、全てのダムブ
ロックが巾変更フレームを通過する事によって側面堰の
位置が移動する。
巾を変更することが可能な単ベルト式薄板連続鋳造機を
提供する。 【構成】多数のダムブロックをチェーンリンクで相互に
連結して、無端状の走行する側面堰を形成する。各ダム
ブロックには長孔を設け、各チェーンリンクにはブラケ
ットを設け、各ダムブロックの長孔に各チェーンブロッ
クのブラケットを挿通して、側面堰を形成する。薄板鋳
片の板巾を変更するために側面堰を移動する際は、誘導
面を有する巾変更フレームを移動させるが、各ダムブロ
ックは巾変更フレームの誘導面に誘導されて、巾変更フ
レームを通過の際に一ヶ宛逐次移動して、全てのダムブ
ロックが巾変更フレームを通過する事によって側面堰の
位置が移動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、単ベルト式薄板連続鋳
造機に関し、更に詳しくは、左右の側面堰の間隔を容易
に変更することができる、単ベルト式薄板連続鋳造機に
関する。
造機に関し、更に詳しくは、左右の側面堰の間隔を容易
に変更することができる、単ベルト式薄板連続鋳造機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は単ベルト式薄板連続鋳造機の例の
説明図で(Ａ)は正面の説明図、(Ｂ)は平面の説明図であ
る。プーリー２ａと２ｂ間に無端状に懸け渡された金属
ベルト１は、矢印１２方向に斜め上方に走行する。金属
ベルト１上には左右で一対の側面堰４ａと４ｂが鋳片の
巾に見合った間隔Ｗ1を隔てて金属ベルト１に密接して
配され、金属ベルト１と同じ方向に走行する。側面堰４
ａと４ｂの間には走行しない後面堰５が側面堰４ａ，４
ｂおよび金属ベルト１と密接して配されている。
説明図で(Ａ)は正面の説明図、(Ｂ)は平面の説明図であ
る。プーリー２ａと２ｂ間に無端状に懸け渡された金属
ベルト１は、矢印１２方向に斜め上方に走行する。金属
ベルト１上には左右で一対の側面堰４ａと４ｂが鋳片の
巾に見合った間隔Ｗ1を隔てて金属ベルト１に密接して
配され、金属ベルト１と同じ方向に走行する。側面堰４
ａと４ｂの間には走行しない後面堰５が側面堰４ａ，４
ｂおよび金属ベルト１と密接して配されている。
【０００３】溶湯７は金属ベルト１、側面堰４ａ，４ｂ
および後面堰５で形成されるスペースに注入され湯溜り
８を形成する。湯溜り８内の溶湯は金属ベルト１によっ
て冷却され、金属ベルト１上に凝固シェルを形成する
が、この凝固シェルは金属ベルト１の走行に追従して走
行し、薄板鋳片９となって取り出される。図中３は金属
ベルト１の裏面を冷却する冷却装置で、１０はピンチロ
ール、１１はコイラーの例である。
および後面堰５で形成されるスペースに注入され湯溜り
８を形成する。湯溜り８内の溶湯は金属ベルト１によっ
て冷却され、金属ベルト１上に凝固シェルを形成する
が、この凝固シェルは金属ベルト１の走行に追従して走
行し、薄板鋳片９となって取り出される。図中３は金属
ベルト１の裏面を冷却する冷却装置で、１０はピンチロ
ール、１１はコイラーの例である。
【０００４】側面堰４ａ(４ｂ)は多数のダムブロック６
をチェーンリンクで相互に無端状に連結し、例えば図示
しないスプロケットにより駆動して金属ベルト1と同じ
速度で同じ方向に走行させる。図５(Ｂ)で、製造する薄
板鋳片９の板巾を変更する際は、例えば側面堰４ａを矢
印１３ａの方向に側面堰４ｂを矢印１３ｂの方向に移動
して、側面堰４ａと４ｂとの間隔をＷ1からＷ2に変更す
る。しかし無端状の側面堰４ａ，４ｂを矢印１３ａ，１
３ｂの方向に移動させる操作は容易ではない。
をチェーンリンクで相互に無端状に連結し、例えば図示
しないスプロケットにより駆動して金属ベルト1と同じ
速度で同じ方向に走行させる。図５(Ｂ)で、製造する薄
板鋳片９の板巾を変更する際は、例えば側面堰４ａを矢
印１３ａの方向に側面堰４ｂを矢印１３ｂの方向に移動
して、側面堰４ａと４ｂとの間隔をＷ1からＷ2に変更す
る。しかし無端状の側面堰４ａ，４ｂを矢印１３ａ，１
３ｂの方向に移動させる操作は容易ではない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】鋳造を中断しないで、
鋳造中に側面堰４ａと４ｂとの間隔を、例えばＷ1から
Ｗ2に容易に変更できると、同一チャージから巾が異な
る薄板鋳片を製造することができるために好ましい。本
発明は鋳造を中断しないで、鋳造中に左右の側面堰４ａ
と４ｂとの間隔を所望の如くに変更する事が可能な、単
ベルト式薄板連続鋳造機の提供を課題としている。
鋳造中に側面堰４ａと４ｂとの間隔を、例えばＷ1から
Ｗ2に容易に変更できると、同一チャージから巾が異な
る薄板鋳片を製造することができるために好ましい。本
発明は鋳造を中断しないで、鋳造中に左右の側面堰４ａ
と４ｂとの間隔を所望の如くに変更する事が可能な、単
ベルト式薄板連続鋳造機の提供を課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段および作用】図１は本発明
の薄板連続鋳造機の平面の説明図である。本発明は水平
にあるいは斜め上方に走行する金属ベルト１を有する。
この金属ベルト１は図５で述べたと同様に、例えばプー
リー２ａと２ｂとの間に無端状の金属ベルトを懸け渡
し、プーリー２ａ，２ｂを回動させることによって得ら
れる。
の薄板連続鋳造機の平面の説明図である。本発明は水平
にあるいは斜め上方に走行する金属ベルト１を有する。
この金属ベルト１は図５で述べたと同様に、例えばプー
リー２ａと２ｂとの間に無端状の金属ベルトを懸け渡
し、プーリー２ａ，２ｂを回動させることによって得ら
れる。
【０００７】本発明では、金属ベルト１と同じ方向に走
行する左右で一対の側面堰４ａ，４ｂを有する。この側
面堰は、多数のダムブロックをチェーンリンクで相互に
無端状に連結したもので、例えば図示しないスプロケッ
トにより駆動して走行させることができる。また本発明
では、後面堰５よりも走行方向と逆の位置に巾変更フレ
ーム１４(１４ａ，１４ｂ)を配する。
行する左右で一対の側面堰４ａ，４ｂを有する。この側
面堰は、多数のダムブロックをチェーンリンクで相互に
無端状に連結したもので、例えば図示しないスプロケッ
トにより駆動して走行させることができる。また本発明
では、後面堰５よりも走行方向と逆の位置に巾変更フレ
ーム１４(１４ａ，１４ｂ)を配する。
【０００８】図２は図１の一方の側面堰例えば図１の４
ｂにおける、本発明のダムブロック６−１，６−２，…
と巾変更フレーム１４ｂの説明図で、(Ａ−１)図は縦断
面の説明図、(Ａ−２)は平面の説明図である。
ｂにおける、本発明のダムブロック６−１，６−２，…
と巾変更フレーム１４ｂの説明図で、(Ａ−１)図は縦断
面の説明図、(Ａ−２)は平面の説明図である。
【０００９】本発明のダムブロック、例えば６−１は、
矢印１２で示した金属ベルト１や側面堰の走行方向と直
角方向の長孔１５を有する。また各チェーンリンク、例
えば１６−１は、ブラケット１７を有する。図１で述べ
た側面堰４ｂは、ダムブロックの長孔１５にチェーンリ
ンクのブラケット１７を挿通して、ダムブロックを相互
に連結して無端状に形成されている。
矢印１２で示した金属ベルト１や側面堰の走行方向と直
角方向の長孔１５を有する。また各チェーンリンク、例
えば１６−１は、ブラケット１７を有する。図１で述べ
た側面堰４ｂは、ダムブロックの長孔１５にチェーンリ
ンクのブラケット１７を挿通して、ダムブロックを相互
に連結して無端状に形成されている。
【００１０】本発明で、巾変更フレーム１４ｂはダムブ
ロック６−１の側壁２０を案内支持する挾持面２１と、
金属ベルトの走行方向１２とは逆の端部に金属ベルトの
走行方向１２と逆方向に巾が広がる左右の誘導面１８と
を有する。また巾変更フレーム１４ｂは金属ベルトの走
行方向と直角な矢印１３方向に移動が可能に配設されて
いる。この配設は、矢印１３方向に移動が可能な慣用の
設備、例えばシリンダー（図示していない）を巾変更フ
レーム１４ｂに設けたアーム１９に連結する事により容
易に形成することができる。
ロック６−１の側壁２０を案内支持する挾持面２１と、
金属ベルトの走行方向１２とは逆の端部に金属ベルトの
走行方向１２と逆方向に巾が広がる左右の誘導面１８と
を有する。また巾変更フレーム１４ｂは金属ベルトの走
行方向と直角な矢印１３方向に移動が可能に配設されて
いる。この配設は、矢印１３方向に移動が可能な慣用の
設備、例えばシリンダー（図示していない）を巾変更フ
レーム１４ｂに設けたアーム１９に連結する事により容
易に形成することができる。
【００１１】図２(Ａ−２)は、図１の側面堰４ａと４ｂ
の間隔をＷ1に保って走行する側面堰４ｂの説明図であ
る。この際巾変更フレーム１４ｂは定位置に保持されて
いる。側面堰を形成しているダムブロック６−１，６−
２，…は側壁２０が巾変更フレーム１４ｂの挾持面２１
に案内支持されて、矢印１２方向に走行する。図２(A-
2)の例では、チェーンリンクの各ブラケット１７は、矢
印Ｙ−Ｙの走路を走行しまた各ブラケット１７は各長孔
１５の略中央に位置して側面堰を形成している。
の間隔をＷ1に保って走行する側面堰４ｂの説明図であ
る。この際巾変更フレーム１４ｂは定位置に保持されて
いる。側面堰を形成しているダムブロック６−１，６−
２，…は側壁２０が巾変更フレーム１４ｂの挾持面２１
に案内支持されて、矢印１２方向に走行する。図２(A-
2)の例では、チェーンリンクの各ブラケット１７は、矢
印Ｙ−Ｙの走路を走行しまた各ブラケット１７は各長孔
１５の略中央に位置して側面堰を形成している。
【００１２】図２(Ｂ−１)，(Ｂ−２)は、図１の側面堰
４ｂを点線矢印１３方向に移動させて、４ａと４ｂの間
隔をＷ1からＷ2に変更する際の側面堰４ｂの説明図であ
る。この際は、巾変更フレーム１４を点線矢印１３方向
にΔＷ{ΔＷ＝１／２(Ｗ1−Ｗ2）｝移動させる。ダムブ
ロック６−２は側壁２０が巾変更フレーム１４ｂの挾持
面２１に支持されているため、巾変更フレーム１４の移
動に追従して点線矢印１３方向にΔＷ移動する。
４ｂを点線矢印１３方向に移動させて、４ａと４ｂの間
隔をＷ1からＷ2に変更する際の側面堰４ｂの説明図であ
る。この際は、巾変更フレーム１４を点線矢印１３方向
にΔＷ{ΔＷ＝１／２(Ｗ1−Ｗ2）｝移動させる。ダムブ
ロック６−２は側壁２０が巾変更フレーム１４ｂの挾持
面２１に支持されているため、巾変更フレーム１４の移
動に追従して点線矢印１３方向にΔＷ移動する。
【００１３】巾変更フレーム１４ｂをこの位置に保持す
ると、後続のダムブロック６−１は巾変更フレーム１４
ｂの誘導面１８によって誘導され、側面２０が巾変更フ
レーム１４ｂの挾持面２１に揃えられ、巾変更フレーム
１４ｂを通過する。従って後続するダムブロックは、巾
変更フレーム１４ｂを通過した後は、全て点線矢印１３
方向にΔＷだけ移行して配されることとなる。
ると、後続のダムブロック６−１は巾変更フレーム１４
ｂの誘導面１８によって誘導され、側面２０が巾変更フ
レーム１４ｂの挾持面２１に揃えられ、巾変更フレーム
１４ｂを通過する。従って後続するダムブロックは、巾
変更フレーム１４ｂを通過した後は、全て点線矢印１３
方向にΔＷだけ移行して配されることとなる。
【００１４】図２(Ｂ−１)，(Ｂ−２)で、各ダムブロッ
クはΔＷだけ点線矢印１３方向に移行するが、この際、
ブラケット１７の走路には変化がなく、図２(Ａ−２)の
Ｙ−Ｙと同じ走路を走行する。従って点線矢印１３方向
への移動が終了した各ダムブロックは、図２(Ｂ−２)の
ダムブロック６−２に示す如く、長孔１５の端部近傍で
ブラケット１７によって連結されて側面堰を形成する。
クはΔＷだけ点線矢印１３方向に移行するが、この際、
ブラケット１７の走路には変化がなく、図２(Ａ−２)の
Ｙ−Ｙと同じ走路を走行する。従って点線矢印１３方向
への移動が終了した各ダムブロックは、図２(Ｂ−２)の
ダムブロック６−２に示す如く、長孔１５の端部近傍で
ブラケット１７によって連結されて側面堰を形成する。
【００１５】各チェーンリンク１６−１は相互に連結さ
れて無端状に形成されている。このためチェーンリンク
１６−１の走路を点線矢印１３方向にΔＷ移動させる操
作は容易ではない。本発明ではブラケット１７の走路、
即ちチェーンリンク１６−１の走路を変えないで、各ダ
ムブロックが１ヶ宛、長孔方向に逐次ずれる事によっ
て、側面堰の走路を点線矢印１３方向にΔＷ移動させ
る。従って図１の側面堰４ｂを容易に矢印１３方向に移
動させることができる。
れて無端状に形成されている。このためチェーンリンク
１６−１の走路を点線矢印１３方向にΔＷ移動させる操
作は容易ではない。本発明ではブラケット１７の走路、
即ちチェーンリンク１６−１の走路を変えないで、各ダ
ムブロックが１ヶ宛、長孔方向に逐次ずれる事によっ
て、側面堰の走路を点線矢印１３方向にΔＷ移動させ
る。従って図１の側面堰４ｂを容易に矢印１３方向に移
動させることができる。
【００１６】図３は、側面堰４ａと４ｂを移動し、その
間隔をＷ1からＷ2にする際の従来の型式の後面堰の操作
の説明図である。先ず巾がＷ2の後面堰５−２を新たに
配する。その後巾がＷ1の後面堰５−１を取り外す。こ
の操作によって、従来の型式の後面堰を使用しても湯溜
り中の溶湯は漏出する事なく、かつ側面堰４ａと４ｂの
間隔をＷ1からＷ2に変える事ができる。
間隔をＷ1からＷ2にする際の従来の型式の後面堰の操作
の説明図である。先ず巾がＷ2の後面堰５−２を新たに
配する。その後巾がＷ1の後面堰５−１を取り外す。こ
の操作によって、従来の型式の後面堰を使用しても湯溜
り中の溶湯は漏出する事なく、かつ側面堰４ａと４ｂの
間隔をＷ1からＷ2に変える事ができる。
【００１７】図１の５ａ，５ｂは本発明の後面堰の説明
図である。図１の後面堰は、金属ベルトの走行方向１２
と直角な向き１３方向に相互に摺動が可能な２枚の耐火
壁５ａ，５ｂを相互に密接して形成した後面堰である。
図１で側面堰４ａと４ｂの間隔をＷ1からＷ2にした場合
は、耐火壁５ａと５ｂのそれぞれを点線矢印１３方向に
相互に摺動させて移動し、５ａと５ｂの合計の巾をＷ2
に設定する。
図である。図１の後面堰は、金属ベルトの走行方向１２
と直角な向き１３方向に相互に摺動が可能な２枚の耐火
壁５ａ，５ｂを相互に密接して形成した後面堰である。
図１で側面堰４ａと４ｂの間隔をＷ1からＷ2にした場合
は、耐火壁５ａと５ｂのそれぞれを点線矢印１３方向に
相互に摺動させて移動し、５ａと５ｂの合計の巾をＷ2
に設定する。
【００１８】図３で述べた、後面堰５−２を新たに配
し、後面堰５−１を取り外す操作は煩瑣であるが、本発
明の後面堰を用いると、後面堰の巾を変更する操作が容
易となる。
し、後面堰５−１を取り外す操作は煩瑣であるが、本発
明の後面堰を用いると、後面堰の巾を変更する操作が容
易となる。
【００１９】図４は３枚の耐火壁５−３，５−４，５−
５を用いる本発明の後面堰の例である。耐火壁５−３，
５−４，５−５は、金属ベルト１を跨いで上方に配した
フレーム２２に吊り下げられて取りつけられている。耐
火壁５−３と５−５は矢印方向に移動させることができ
る。耐火壁５−４はフレーム２２に固定して取りつけら
れた、移動しない耐火壁であってもよい。５−３は５−
４に、また５−５は５−４に相互に密接して配されてい
る。図４の後面堰は、側面堰４ａと４ｂの間隔の変更に
対応することができ、また側面堰４ａと４ｂの間隔が大
きい場合にも、十分な強度を有する。
５を用いる本発明の後面堰の例である。耐火壁５−３，
５−４，５−５は、金属ベルト１を跨いで上方に配した
フレーム２２に吊り下げられて取りつけられている。耐
火壁５−３と５−５は矢印方向に移動させることができ
る。耐火壁５−４はフレーム２２に固定して取りつけら
れた、移動しない耐火壁であってもよい。５−３は５−
４に、また５−５は５−４に相互に密接して配されてい
る。図４の後面堰は、側面堰４ａと４ｂの間隔の変更に
対応することができ、また側面堰４ａと４ｂの間隔が大
きい場合にも、十分な強度を有する。
【００２０】
【発明の効果】本発明の単ベルト式薄板連続鋳造機を用
いると、製造する薄板鋳片の板巾を容易に、また鋳造を
中断する事なく、所望の如くに変更することが可能とな
る。
いると、製造する薄板鋳片の板巾を容易に、また鋳造を
中断する事なく、所望の如くに変更することが可能とな
る。
図１は本発明の薄板連続鋳造機の例の平面の説明図、図
２は本発明の側面堰および巾変更フレームの例の説明
図、図３は後面堰の操作の例の説明図、図４は本発明の
後面堰の例の説明図、図５は従来の単ベルト式連続鋳造
装置の例の説明図、である。
２は本発明の側面堰および巾変更フレームの例の説明
図、図３は後面堰の操作の例の説明図、図４は本発明の
後面堰の例の説明図、図５は従来の単ベルト式連続鋳造
装置の例の説明図、である。
１：金属ベルト、 ２ａ，２ｂ：プーリー、 ３：冷却
装置、 ４ａ，４ｂ：側面堰、 ５(５−１，５−２，
５−３，５−４，５−５，５ａ，５ｂ)：後面堰、 ６
(６−１，６−２，…)：ダムブロック、 ７：溶湯、
８：湯溜り、 ９：薄板鋳片、 １０：ピンチロール、
１１：コイラー、 １２：金属ベルト、鋳片、側面堰
の走行方向、 １３：走行方向と直角方向、 １４ａ，
１４ｂ：巾変更フレーム、 １５：長孔、 １６(１６
−１)：チェーンリンク、 １７：ブラケット、 １
８：誘導面、 １９：アーム、 ２０：ダムブロックの
側壁、２１：挾持面、 ２２：フレーム。
装置、 ４ａ，４ｂ：側面堰、 ５(５−１，５−２，
５−３，５−４，５−５，５ａ，５ｂ)：後面堰、 ６
(６−１，６−２，…)：ダムブロック、 ７：溶湯、
８：湯溜り、 ９：薄板鋳片、 １０：ピンチロール、
１１：コイラー、 １２：金属ベルト、鋳片、側面堰
の走行方向、 １３：走行方向と直角方向、 １４ａ，
１４ｂ：巾変更フレーム、 １５：長孔、 １６(１６
−１)：チェーンリンク、 １７：ブラケット、 １
８：誘導面、 １９：アーム、 ２０：ダムブロックの
側壁、２１：挾持面、 ２２：フレーム。
Claims (2)
- 【請求項１】水平にあるいは斜め上方に走行する金属ベ
ルトと、多数のダムブロックをチェーンリンクで相互に
無端状に連結し金属ベルトと同じ方向に走行させる左右
で一対の側面堰と、金属ベルト上に側面堰の間に延在せ
しめて定位置に配した後面堰と後面堰よりも走行方向と
逆の位置に配した走行しない巾変更フレームとを有し、
各ダムブロックは走行方向に直角方向の長孔を有し、各
チェーンリンクは長孔に挿通するブラケットを有し、各
側面堰はダムブロックの長孔にチェーンリンクのブラケ
ットを挿通して相互に連結され、巾変更フレームはダム
ブロックの側壁を摺動させて支持することができる挾持
面と金属ベルトの走行方向と逆の端部に金属ベルトの走
行方向と逆方向に巾が広がる左右の誘導面とを有し金属
ベルトの走行方向と直角方向に移動が可能に配設されて
いることを特徴とする、単ベルト式薄板連続鋳造機。 - 【請求項２】後面堰が２枚以上の、金属ベルトの走行方
向と直角な向きに相互に摺動が可能な耐火壁を、相互に
密接して形成した後面堰である事を特徴とする、請求項
１に記載の単ベルト式薄板連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13733992A JPH05329586A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 単ベルト式薄板連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13733992A JPH05329586A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 単ベルト式薄板連続鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329586A true JPH05329586A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15196340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13733992A Withdrawn JPH05329586A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 単ベルト式薄板連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05329586A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009021752A1 (de) | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Sms Siemag Ag | Giessvorrichtung |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13733992A patent/JPH05329586A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009021752A1 (de) | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Sms Siemag Ag | Giessvorrichtung |
| JP2010535631A (ja) * | 2007-08-16 | 2010-11-25 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 鋳造装置 |
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