JPS60203163A - 練製品原料の間歇式押出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水ρＣ練ＯＱ品の加工場において、原＊［の
間歇的な押出しを行わせる装置に関する。

ｉ！６来、練製品原料をホッパーへ投入し、これを出口
から所定量ずつ押出させる押出装置は、例えば、実公昭
３４／−／乙７．ダ／号公報により周知である。

このものは、押型が出没する型孔を設けだ「成形ロール
に、押込板を出入自在に嵌挿した押込ロールを間隙をお
いて対設し、ＩＩ；（料を型孔に充填するようにした練
成品成型機において、＋ｉｉｔ記押込ロールの支承筒を
ホッパーに回動可能に嵌着すると共に、該支承筒の内側
端に押込板扛上片を設け、四に支承筒には回動手段を設
けだものである。従って、押込板扛」１片を充ｊｆＩ通
路１１１１１へ移動させて、押込板が区側壁にｙＢって
（ｄいｉ゛＋：離に亘り原料を圧送するようにすれば、
原料に大きな圧力を加えて充填圧を大とし、押込板扛上
片を反対に移動させて、押込板を区セｌ］壁の始端側で
押込ロール内へ没入させ、押込板が区、別壁に沿って原
料を圧送する距離を短くすれば、原料に加えられる力を
減少させ、充填■を小とすることができるので、原料の
性状とか、混入物の有無により充填庫を適切に調整すれ
ば、充Ｊい１」二の船人に起因する原料の練り渦ぎや、
ｌ昆入物の形崩れを防止して、品質の良い練製品を得る
ことができるものである。

しかし、この押出装置は、原本１の押出ｆｉｌを調整す
る１幾１ｉｉｅと、間歇押出しの機能を有しないため、
押出し原料の［１１は常に一定で製品の大きさ、　ｉ’
ｌｊ　ｌ＋ｉが変えられず、父、原料の成形中抜の月１
′Ｆが加用されるため、このときに原料の線始ぎや、混
入物の形崩れを生ずる間四点を有するものであった。

本発明は、この現状に即してなしたもので、押出部と仕
切部とを有する押出ローラと、このローラの原料導入量
を任意に設定し得る設定部材と、押出ローラの原料掻落
しをイｊう掻落部組とを備えさせることにより、原料の
押出量の加減と、原料の間歇送出しとを可能として、前
記した従来の問題点を解消させたものである。

次に本発明に関する装置の実施の一例を図面に基いて説
明する。

図中１はホッパーで、その上部の開１コかも原料を投入
し、下部の出口２から送出させるもので、前記出口２上
に後記する押出ローラを設け、この押出ローラの上方に
は、これに対して１１料を送る送りローラ３，３を所定
の間隔で水平に軸４．４支し、各々を内方へ向って回転
させる様にしである。

５は原料の押出ローラで、前記ホッパー１内の出目２と
送りローラ３，３との間に輔６に支持させて水−トに設
けてあり、この押出しローラ５は、［ツ１面第１図に示
す様な（Ｉｉｉ七輸とし、１つずつの押出部ａと、仕切
部ｔ）とを設けるか、又は、図面第３図に示す様な楕円
輪とし、λつずつの押出１’ｄｌ　Ｘｌと仕切部１〕と
を設けるか、或はＮ自生４図に示す様な三角輪とし、３
個ずつの押出部ａと什１ａ部１〕とを設けるもので、押
出部ａは後記する設定部材との間に隙間をイイして、こ
の訃１１１間分のｉ＋；＋埼′１を出１−１２へ送り、
仕切部１〕は設定部４４に接して原＊１の送りを止めて
、間歇送りをイＪわせる。

７は＋ｉｉＪ記した押出ローラ５の原料導入量を定めさ
せる設定部４２で、１）１ｊ記したホッパー１の壁面に
設けた透孔８に嵌合し、調整ねじ９により進退六れる調
整駒ｌＯの摺動孔［１へ嵌合して、外方には軸杆１２を
連設し、該軸杆１２に設定部組７の先端を押出ローラ５
の仕切部１〕に押（＝１けて、原料の導入を阻止させる
ばね１３と、押出部ａにおいては、ばね１３に加匡され
る軸杆１２を制止し、押出部ａと設定部材７の先端との
間に所定の原料導入間隙を保持式せる制止鍔１４とを装
着しである。

１５は前記押出ローラ５から原料を掻落す掻落し部材で
、前記ホッパー１における出口２の後縁側に設けた摺動
孔１６へ嵌合し、その外側に軸杆１７を連設し、この軸
杆１７に掻落し部祠１５の先端を押出ローラ５の各部へ
密着させて、計ローラ５に附ｒｉｇ　シた原料を完全に
掻落させるためのばね１８を装備しである。

１９は＋１１１記したホッパー１の出１コ２内に螺合さ
せた原料調整ねじて、進退による出口２への突出量の加
減により、出口２かも押出される１皇料のＩ’ｌ）を細
かく調整する。

Ａは＋ｉｉｌ記したホッパー１における出口２の下Ｊｊ
に設けたつみれ成形機で、１４１０２から押出されるハ
；ｆ　１１の中央部を押えて凹みを作る凹みの形成部４
：Ａ　２＋１と、凹みを作られた原料を出口２の口縁に
おいて円弧状に切断させる切断部４′Ａ２１と、両部月
２０と２１を原料の押出しに同調させて動作させる操作
手段２２と２３を備える。

［３はロータリ一式の成形機で、ロータ２４の周面に所
定の間隔を以って成形凹部２５を形成し、これら凹部２
５の底に、眼力の作用で上下する押出１ｉ届を収容した
もので、前記ロータ２４を出口２よりの原料押出しと同
調して回転させる。

２７は各部を駆動させるモータで、チェノ２８により中
間鎖車２９へ伝動し、この中間鎖車２９からチェノ３０
により送りローラ３へ、チェノ３１により押出ローラ５
へ、又、同調チェノ３２により操作手段２２と連係させ
た操作手段２２へは、チェノ３３により回転を伝達させ
る様にしたものである。

次に前記実施例に基いて本考案の作用を説明する。

魚肉の摺身を主体とした原料をホツノ＜−１へその上部
の開口から投入すると、原料は送りローラ３．３が互に
内向き回転しているため、両ローラ３，３の間を通って
下方の押出ローラ５上へ送られ、この押出ローラ５の回
転により設定部材７へ向って誘導され、前記設定部材７
に図面第７図に示す様に押出部ａが対応するときは、原
料は隙間を通って出口２へ送られ、その後側において掻
落し部材１５により押出ローラ５から掻落されて隙間を
通った全量が出口２へ押し出される。

こうして原料の押出しを終った押出ローラ５は、次には
図面第グ図に示す様に仕切部すを設定部組７に接して、
この間は原料の導入を阻ＩＦＬ＆ｌｉけ、父、押出部ａ
が設定部４Ａ７に７１応じて、これとの間に隙間を形成
する間、原料を出１」２へ送る動作を繰返すから、ホッ
パー１の出１」２からは一定１１１ずつの原料が間歇的
に送り出される。

この様に（ｆわれるＤａ　＊’ｌの押出＋ｇは、１ｉｉ
Ｊ記した設定部Ａ」７と押出ロータ５の押出部２１との
隙間により＋、ｉｌめられているから、これを変更しだ
いときは、調整ねじ９により設足部ＪＪ　７を押出ロー
ラ５に対して繰出し、隙間を挾めて押出ｉｆを減少させ
るか、又、設定部材７を引下げ、隙間を拡げて４’ｌ’
　ｌｌｊ　ｌｆｉを贈入させるかすれば、成形機によっ
てｉ成形される製品の大きさと重欧を任Ｑに加減できる
ものである。

従って、ホッパー１の出口２のＦ）ｊに図面第１図に示
す通りのつまれの成形＠八を設けて置き、この成形機Ａ
を原料の押出しに同１凋して作動させれば、原料が出口
２から押出されると、その中央部へ凹みの形成部材２０
が押し伺けられ、原料に凹みを作った後、逃げ、これに
伴い切断部月２１が出口２の口縁において噛み合い、原
料を円弧状に切断して逃げると、次の原料が押し出され
、成形部材２０による凹み作りと切断部月２１による原
料切断とが行われるため、成形１幾Δは原料の間歇供給
により原料の線部ぎ？’　ｌ昆人物の形崩れによる品質
低下のない製品を１１１コ率良く自動製造するものであ
る。

又、ホッパー１の出口２の下ノＪに図面第乙図に示す通
りのローグリ一式の成形機１３を設けて置き、ロータ２
４を原料の押出しに同調して作動させれば、原料が出口
２から押出されるときは、口〜夕２４における成形凹部
２５．が出口２に対応して原料を充ｊかされ、充填終了
に伴いロータ２４が回転して、充填四部２５と空の四部
２５との切換えを行うとき、Ｉｊｉｌ、ｌｉｌの押出し
が停止しているだめ、このロータリ一式成形機［３によ
っても、原料の練；Ｉｎｎぎや混入物の形崩れによる品
質低下のない製品が能率良く自動的に膨曲されるもので
ある。

尚、この装置は押出しローラ５として、図面第３図にボ
す様に押出部ａと仕切部すを２個ずつ備える楕円形のも
のか、第４図に示す様に押出部；ｌと仕切部すとを３個
ずつ備える３角形のものを用い（１）るもので、これら
の場合は、前述少させ、原料押出しとのタイミングを取
れば、前述と同様の作用が行われるものである。

本発明に関する装置は、ホッパー内において押出部と仕
切部とを有する押出ローラを回転させ、その押出部によ
り出（コヘ原料を送らせ、仕切部゛においては原料を止
めるものであるから、出口から一定量の原料を間歇的に
押出すことができるため、この押出装置をＩｉ２形機と
絹合せれば、原料を成形時のみ供給し、非成形時は供給
をＩＦめて原料に過大な圧力を加えない様にし得る。従
って、原料の練過ぎとなったり、混入物品が形崩れした
りすることはなくなり、品質良好な製品の成形がｉｉＪ
能となるものである。

又、この装置は押出ローラに押出１１ｉの設定部材を調
整可能に対設すると共に、原料の掻落部材を対応しであ
るから、設定部材により押出ローラとの隙間を定め、出
口の後側においてローラから原料の掻落しを（ｊわせれ
ば、原料の繰出１、）は正確に定められて不問を生じな
いので、製品の均一化にイｊ効であって、しかも設定部
拐を進ｉ１Ｊさせ、押出ローラとの隙間を加減すれば、
押出１１ｉを自由に僧減させて、製品の太き貞、市１ｉ
ｉを任証１ｃ変化させることもできるから、練製品の成
形を間歇的に行わせる成形機に用いる原料用１出装置と
して、特に効果の大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に関する装置のつみれ成形機を組合せた
実施例の原料押出状態を示す縦断側面図。第２図は同上
装置の原料Ｐ；Ｃ止状態を示す一部の縦断側面図。第３
図泣び第４図は同上における押出ローラの他の例を示す
側面図。第５図は同一ト装置の一部分を切欠いた中央縦
断側面図。第を図はロータリ一式成形機を組合せた同上
装置の縦断側面図である。 図中１はホッパー、２は出１１％２１は押出部、ｂは仕
切部、５は押出ローラ、７は設定部材、１３は弾機、’
１５は掻落し部材である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ｊ；１料を投入するホッパーと、このホッパー内の出
   ］ｌ上に水ζＶ−に配設して、周面に押出部と仕切部と
   を１没けた押出ローラと、該押出ローラへＩＩ；（料の
   Ｊｊ″４人側において対設し、原料の導入ｒ律を定めさ
   せる調整１１Ｉ能の設定部材と、前記ホッパーのｌｌｉ
   　ａの後縁」二において、１ｉｉＪ記押出ローラへ弾機
   により圧接されてローラから原料を掻落す掻落し部組と
   を備えさせたことを特徴とする練製品ハ：【月の間歇式
   押出装置。