JPS6020214B2 - ダンプトラツクのヒンジ装置 - Google Patents
ダンプトラツクのヒンジ装置Info
- Publication number
- JPS6020214B2 JPS6020214B2 JP76480A JP76480A JPS6020214B2 JP S6020214 B2 JPS6020214 B2 JP S6020214B2 JP 76480 A JP76480 A JP 76480A JP 76480 A JP76480 A JP 76480A JP S6020214 B2 JPS6020214 B2 JP S6020214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge pin
- hinge
- dump truck
- box
- hinge device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P1/00—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
- B60P1/04—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with a tipping movement of load-transporting element
- B60P1/28—Tipping body constructions
- B60P1/283—Elements of tipping devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダンプトラックのヒンジ装置に関する。
一般に両サイドダンプトラックや三輪ダンプトラックに
於て、係脱自在なヒンジ装置が取付けられ、荷箱の傾動
側では係止し荷箱の特上り側では離脱させる。
於て、係脱自在なヒンジ装置が取付けられ、荷箱の傾動
側では係止し荷箱の特上り側では離脱させる。
ところが土砂岩石等を積載したり凹凸大なる不整地にて
ダンプさせて長期間使用すると、荷箱全体は著しくねじ
れ変形し、術箱側のヒンジピンが車枠側の上方開口凹部
に完全に係合せず、銅状係止爪がヒンジピンに係止出来
ないという問題が発生し、それを知らずにダンプすれば
荷箱が脱落する等の危険な事故発生の藻がある。例えば
第１図に示した従来のヒンジ装置では、荷箱を車枠側に
最降下させた状態（走行状態）に於ても、荷箱のねじれ
変形により荷箱側のヒンジピンａは、車枠ｂ側の上方閉
口凹部ｃに完全に係合せず、寸法Ａだけ浮上つた状態と
なり、銅状係止爪ｄをヒンジピンａに係合せんとして矢
ＥＯＢ方向にロッドｅを強く引いても、図のように係止
爪ｄの先端がヒンジピンａの側面に当って揺動出来ず、
係止は不完全乃至不能となる。本発明はこのような問題
点を解決することを目的とし、その特徴とする処は、荷
箱側にヒンジピンを設け、車枠側に該ヒンジピンを受け
る上方閉口凹部を有する支持部村を設けたヒンジ装置に
於て、該上方開□凹部の近傍に弾発部材にて上方に弾発
付勢された上下動自在な当援部材を設け、該上方閉口凹
部に係合した状態の上記ヒンジピンの下部に該当援部材
を弾発的に当接させると共に、釣状係止爪を該当鞍部材
に揺動自在に枢着し、上記ヒンジピンに該係止爪が係脱
自在に係止するように礎成された点にある。
ダンプさせて長期間使用すると、荷箱全体は著しくねじ
れ変形し、術箱側のヒンジピンが車枠側の上方開口凹部
に完全に係合せず、銅状係止爪がヒンジピンに係止出来
ないという問題が発生し、それを知らずにダンプすれば
荷箱が脱落する等の危険な事故発生の藻がある。例えば
第１図に示した従来のヒンジ装置では、荷箱を車枠側に
最降下させた状態（走行状態）に於ても、荷箱のねじれ
変形により荷箱側のヒンジピンａは、車枠ｂ側の上方閉
口凹部ｃに完全に係合せず、寸法Ａだけ浮上つた状態と
なり、銅状係止爪ｄをヒンジピンａに係合せんとして矢
ＥＯＢ方向にロッドｅを強く引いても、図のように係止
爪ｄの先端がヒンジピンａの側面に当って揺動出来ず、
係止は不完全乃至不能となる。本発明はこのような問題
点を解決することを目的とし、その特徴とする処は、荷
箱側にヒンジピンを設け、車枠側に該ヒンジピンを受け
る上方閉口凹部を有する支持部村を設けたヒンジ装置に
於て、該上方開□凹部の近傍に弾発部材にて上方に弾発
付勢された上下動自在な当援部材を設け、該上方閉口凹
部に係合した状態の上記ヒンジピンの下部に該当援部材
を弾発的に当接させると共に、釣状係止爪を該当鞍部材
に揺動自在に枢着し、上記ヒンジピンに該係止爪が係脱
自在に係止するように礎成された点にある。
以下、図示の実施例に基づき本発明を群説する。
第２図に於て１は車枠、２は術箱であり、車枠１上に搭
載され、３は荷箱持上磯礎であり荷箱２を左右側方及び
後方のいずれか一方に選択的に煩動させ、全体として三
転ダンプトラックを構成する。
載され、３は荷箱持上磯礎であり荷箱２を左右側方及び
後方のいずれか一方に選択的に煩動させ、全体として三
転ダンプトラックを構成する。
４はヒンジ装置であり、車枠１と荷箱２間の前後左右四
隅に各々設けられ、車枠１と樋箱２とを係脱自在に連結
する。
隅に各々設けられ、車枠１と樋箱２とを係脱自在に連結
する。
同図のように左方に荷箱２を煩動する場合には左側のヒ
ンジ装置４，４を係止状態とし、右側のヒンジ装置４，
４を離脱状態として、前記荷箱持上磯横３を伸長させれ
ばよい。右方に煩動させるには左と右側を逆に係脱すれ
ばよい。また図示省略するが後方に術箱２を頃動させる
には、後方のヒンジ装置４，４を係止状態とし、前方の
ヒンジ装置４，４を離脱状態とする。しかして、第３図
乃至第６図に於てヒンジ装置４の具体例を詳細に示すが
、５は荷箱２の底面側に設けられたヒンジピンであり、
衛箱２から下方に突設されたクレビス６，６に該ヒンジ
ピン５が前後水平状に固着されている。
ンジ装置４，４を係止状態とし、右側のヒンジ装置４，
４を離脱状態として、前記荷箱持上磯横３を伸長させれ
ばよい。右方に煩動させるには左と右側を逆に係脱すれ
ばよい。また図示省略するが後方に術箱２を頃動させる
には、後方のヒンジ装置４，４を係止状態とし、前方の
ヒンジ装置４，４を離脱状態とする。しかして、第３図
乃至第６図に於てヒンジ装置４の具体例を詳細に示すが
、５は荷箱２の底面側に設けられたヒンジピンであり、
衛箱２から下方に突設されたクレビス６，６に該ヒンジ
ピン５が前後水平状に固着されている。
また車枠１側には、ヒンジピン５を受ける上方開口凹部
７を有するクレピス状の支持部材８が設けられ、この凹
部７の近傍に上下動自在な当接部材９が付設され、該当
俵部材９の下端部は支持部村８に蓮設された案内筒体１
川こ隊め込まれて上下動自在に案内され、さらにこの案
内筒体１川こ内有されたコイルスプリング等の弾発部材
１ １にて上方に弾発付努されている。第３図に示すよ
うにヒンジピン５が支持部材８の凹部７から離脱した状
態では、当援部材９の上端部９ａは凹部７の最下縁部７
ａよりも所定寸法Ｄだけ突出状とされ、第３図から第４
図の状態まで、荷箱２が降下してヒンジピン５が凹部７
に係合して来れば、まず当接部材９の上端部９ａに当接
し、礎発部材１１に抗して当鞍部材９を押下げるように
構成されている。
７を有するクレピス状の支持部材８が設けられ、この凹
部７の近傍に上下動自在な当接部材９が付設され、該当
俵部材９の下端部は支持部村８に蓮設された案内筒体１
川こ隊め込まれて上下動自在に案内され、さらにこの案
内筒体１川こ内有されたコイルスプリング等の弾発部材
１ １にて上方に弾発付努されている。第３図に示すよ
うにヒンジピン５が支持部材８の凹部７から離脱した状
態では、当援部材９の上端部９ａは凹部７の最下縁部７
ａよりも所定寸法Ｄだけ突出状とされ、第３図から第４
図の状態まで、荷箱２が降下してヒンジピン５が凹部７
に係合して来れば、まず当接部材９の上端部９ａに当接
し、礎発部材１１に抗して当鞍部材９を押下げるように
構成されている。
つまり、第４図又は第５図のように凹部７に係合した状
態のヒンジピン５の下部に当接部材９の上端部９ａを弾
発的に当援させる。具体的には平面的に見てコの字状の
支持部材８の間に、案内筒体１０と当援部材９が収納状
とされている。また第３図乃至第５図では滴箱２を後方
傾動させるため、支持部材８全体は支軸１２の軸○廻り
‘こ揺動する。しかして、１３は釣状係止爪であり、当
接部材９の上半部をクレビス状としてこの間に隊込み、
支軸１４にて当俵部材９に揺動自在として枢着され、操
作ロッド１５を軸１６にて該係止爪１３の一部に枢結し
、該ロッド１５を押引して支軸１４廻りに係止爪１３を
揺動させ、ヒンジピン５に係脱自在に係止するように構
成されている。
態のヒンジピン５の下部に当接部材９の上端部９ａを弾
発的に当援させる。具体的には平面的に見てコの字状の
支持部材８の間に、案内筒体１０と当援部材９が収納状
とされている。また第３図乃至第５図では滴箱２を後方
傾動させるため、支持部材８全体は支軸１２の軸○廻り
‘こ揺動する。しかして、１３は釣状係止爪であり、当
接部材９の上半部をクレビス状としてこの間に隊込み、
支軸１４にて当俵部材９に揺動自在として枢着され、操
作ロッド１５を軸１６にて該係止爪１３の一部に枢結し
、該ロッド１５を押引して支軸１４廻りに係止爪１３を
揺動させ、ヒンジピン５に係脱自在に係止するように構
成されている。
つまり第３図のように係止爪１３を揺動すれば、術箱２
側のヒンジピン５は離脱可能となり、第４図又は第５図
と第６図のように係止爪１３を揺動すれば、ヒンジピン
５を係止出来る。ところでダンプトラックの滴箱２は既
述のように苛酷な条件で使用されねじれ変形等を発生し
やすく、荷箱２を車枠１側に最降下させた状態（走行状
態）に於て、第４図に示すようにヒンジピン５の下部が
凹部７の最下縁部７ａと遊離する状態となる。
側のヒンジピン５は離脱可能となり、第４図又は第５図
と第６図のように係止爪１３を揺動すれば、ヒンジピン
５を係止出来る。ところでダンプトラックの滴箱２は既
述のように苛酷な条件で使用されねじれ変形等を発生し
やすく、荷箱２を車枠１側に最降下させた状態（走行状
態）に於て、第４図に示すようにヒンジピン５の下部が
凹部７の最下縁部７ａと遊離する状態となる。
しかしその状態下でもヒンジピン５の下部に当接部材９
は当俵し、該当接部材９に鈎状係止爪１３が枢着され、
ヒンジピン５と当鞍部材９と係止爪１３の相対的位置は
、常に一定となり、操作ロッド１５の作動にて何時でも
確実に係止爪１３はヒンジピン５に係止出釆る。なお左
右側方に荷箱２が煩動する両サイドダンプトラックに本
発明に係るヒンジ装置４を用し、るも自由である。
は当俵し、該当接部材９に鈎状係止爪１３が枢着され、
ヒンジピン５と当鞍部材９と係止爪１３の相対的位置は
、常に一定となり、操作ロッド１５の作動にて何時でも
確実に係止爪１３はヒンジピン５に係止出釆る。なお左
右側方に荷箱２が煩動する両サイドダンプトラックに本
発明に係るヒンジ装置４を用し、るも自由である。
また操作ロッド１５は手動式・電気式・油圧又は空圧式
とするも自由である。本発明は以上詳述した構成にて所
期目的を有効達成し、荷箱２がねじれ変形等して荷箱２
側のヒンジピン５が車枠側の上方閉口凹部７に完全に係
合しない遊離状態に於ても、鈎状係止爪１３とヒンジピ
ン５との相対位置は一定に保持され、円滑にかつ確実に
係止出来る。従って術箱２が車枠１から脱落するような
危険な事故が無くなる。
とするも自由である。本発明は以上詳述した構成にて所
期目的を有効達成し、荷箱２がねじれ変形等して荷箱２
側のヒンジピン５が車枠側の上方閉口凹部７に完全に係
合しない遊離状態に於ても、鈎状係止爪１３とヒンジピ
ン５との相対位置は一定に保持され、円滑にかつ確実に
係止出来る。従って術箱２が車枠１から脱落するような
危険な事故が無くなる。
第１図は従来のヒンジ装置の一例を示す一部断面正面図
である。 第２図は本発明のヒンジ装置を装備するダンプトラック
の背面図、第３図は本発明の一実施例を示す離脱状態の
一部断面正面図、第４図は変形した荷箱を係止した状態
の同正面図、第５図は正常な荷箱を係止した状態の同正
面図、第６図は一部断面側面図である。１・・・車枠、
２・・・荷箱、５・・・ヒンジピン、７・・・凹部、８
・・・支持部村、９・・・当援部村、１１・・・弾発部
材、１３・・・係止爪。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
である。 第２図は本発明のヒンジ装置を装備するダンプトラック
の背面図、第３図は本発明の一実施例を示す離脱状態の
一部断面正面図、第４図は変形した荷箱を係止した状態
の同正面図、第５図は正常な荷箱を係止した状態の同正
面図、第６図は一部断面側面図である。１・・・車枠、
２・・・荷箱、５・・・ヒンジピン、７・・・凹部、８
・・・支持部村、９・・・当援部村、１１・・・弾発部
材、１３・・・係止爪。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 荷箱２にヒンジピン５を設け、車枠１側に該ヒンジ
ピン５を受ける上方開口凹部７を有する支持部材８を設
けたヒンジ装置に於て、該上方開口凹部７の近傍に弾発
部材１１にて上方に弾発付勢された上下動自在な当接部
材９を設け、該上方開口凹部７に係合した状態の上記ヒ
ンジピン５の下部に該当接部材９を弾発的に当接させる
と共に、鉤状係止爪１３を該当接部材９に揺動自在に枢
着し、上記ヒンジピン５に該係止爪１３が係脱自在に係
止するように構成されたことを特徴とするダンプトラツ
クのヒンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76480A JPS6020214B2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | ダンプトラツクのヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76480A JPS6020214B2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | ダンプトラツクのヒンジ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699830A JPS5699830A (en) | 1981-08-11 |
| JPS6020214B2 true JPS6020214B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=11482755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP76480A Expired JPS6020214B2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | ダンプトラツクのヒンジ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020214B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105109394B (zh) * | 2015-09-14 | 2018-12-28 | 湖南汽车制造有限责任公司 | 自卸车及其货厢密封机构 |
-
1980
- 1980-01-07 JP JP76480A patent/JPS6020214B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699830A (en) | 1981-08-11 |
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