JPS6020209B2 - 自動車用ドア - Google Patents
自動車用ドアInfo
- Publication number
- JPS6020209B2 JPS6020209B2 JP15049879A JP15049879A JPS6020209B2 JP S6020209 B2 JPS6020209 B2 JP S6020209B2 JP 15049879 A JP15049879 A JP 15049879A JP 15049879 A JP15049879 A JP 15049879A JP S6020209 B2 JPS6020209 B2 JP S6020209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- inner panel
- automotive door
- hinge
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hinges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ドァに関するものである。
従来の自動車用ドアとしては例えば第1図乃至第3図に
示すようなものがある。すなわち、板金製ドア1の本体
101こおける前端部には第2図に示すようにドアサッ
シュ2の下方に延びるロワサッシュ部20がブラケット
5を介してドアィンナーパネル12にボルト締めされて
、窓ガラス6の昇降軌跡を保持するようにしており、ド
アーの本体1川こおける後端部もほぼ同様である。また
、ドアーは上下二点でヒンジ7,8により図示しないピ
ラーに回動自在に支持されているが、ドアーの全荷重を
ヒンジ7,8が受けるため、ヒンジ取付部分におけるド
アィンナーパネル12の面剛性が不足し、このため、第
3図に示すようにヒンジブレース9,9をドア本体10
の内側において、一端部90,90がヒンジ7,8と共
締めされ、他端部92,92がドアィンナーパネル12
に溶接されることによって装着している。
示すようなものがある。すなわち、板金製ドア1の本体
101こおける前端部には第2図に示すようにドアサッ
シュ2の下方に延びるロワサッシュ部20がブラケット
5を介してドアィンナーパネル12にボルト締めされて
、窓ガラス6の昇降軌跡を保持するようにしており、ド
アーの本体1川こおける後端部もほぼ同様である。また
、ドアーは上下二点でヒンジ7,8により図示しないピ
ラーに回動自在に支持されているが、ドアーの全荷重を
ヒンジ7,8が受けるため、ヒンジ取付部分におけるド
アィンナーパネル12の面剛性が不足し、このため、第
3図に示すようにヒンジブレース9,9をドア本体10
の内側において、一端部90,90がヒンジ7,8と共
締めされ、他端部92,92がドアィンナーパネル12
に溶接されることによって装着している。
しかしながらこのような従来のドア1にあっては、ロワ
サツシュ部20がドア1のパネルを別部品となっていた
ため組付けに非常に工数を要し、何らかの解決策が望ま
れていた。
サツシュ部20がドア1のパネルを別部品となっていた
ため組付けに非常に工数を要し、何らかの解決策が望ま
れていた。
ところで、近年、自動車用パネル材として合成樹脂(グ
ラスファイバーで補強された樹脂も含むが)が注目され
、軽量であることのメリットが自動車の動刀性能に与え
る好影響と相まって用途が拡大されつつある。
ラスファイバーで補強された樹脂も含むが)が注目され
、軽量であることのメリットが自動車の動刀性能に与え
る好影響と相まって用途が拡大されつつある。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、ドアを合成樹脂製と
することにより、その成形上のメリットを十分発揮する
ことにより、従来の問題点を解決しようとするものであ
る。
することにより、その成形上のメリットを十分発揮する
ことにより、従来の問題点を解決しようとするものであ
る。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳述すると次
の通りである。
の通りである。
第4図乃至第7図において、ドア1は合成樹脂製で、ア
ウターパネル11とインナーパネル12とを接着して本
体10を形成しており、ドアィンナーパネル12にはド
アサツシユ2のアツパサツシュ22と連続するようにロ
ワサツシュ部20が一体に成形されて、窓ガラス6を保
持するようにしている。
ウターパネル11とインナーパネル12とを接着して本
体10を形成しており、ドアィンナーパネル12にはド
アサツシユ2のアツパサツシュ22と連続するようにロ
ワサツシュ部20が一体に成形されて、窓ガラス6を保
持するようにしている。
そしてドアィンナーパネル12の前端壁120のドアヒ
ンジ7,8の取り付く部位122は他の一般部分よりも
厚肉に形成され、ドアィンナーパネルを補強するように
している。特に、ヒンジボルトBが取りつく部分にはボ
ルトBと螺合するナットNがインサートされ、このナッ
トNのインサート部分の上下にリブ124を設けている
。かかる構成により明らかなように本発明によれば、ロ
ワサツシュ部をドアと一体に成形したため、わざわざ従
来のようにブラケツト等を介して別部品であるロワサッ
シュ部を網付ける必要がなく、ドア内部品の取付作業性
は著しく向上する。
ンジ7,8の取り付く部位122は他の一般部分よりも
厚肉に形成され、ドアィンナーパネルを補強するように
している。特に、ヒンジボルトBが取りつく部分にはボ
ルトBと螺合するナットNがインサートされ、このナッ
トNのインサート部分の上下にリブ124を設けている
。かかる構成により明らかなように本発明によれば、ロ
ワサツシュ部をドアと一体に成形したため、わざわざ従
来のようにブラケツト等を介して別部品であるロワサッ
シュ部を網付ける必要がなく、ドア内部品の取付作業性
は著しく向上する。
尚、ロワサッシュ部が強度不足を起こす恐れがある場合
には各図で仮想線で示すように何箇所かでリブ130を
延設するようにもできる。また、ヒンジ取付部分が他の
部分より厚肉に形成しているため、従来のようにヒンジ
ブレースをわざわざ取り付ける必要もなくなるので、ド
ァ内部品の取付作業性は増々向上するものである。
には各図で仮想線で示すように何箇所かでリブ130を
延設するようにもできる。また、ヒンジ取付部分が他の
部分より厚肉に形成しているため、従来のようにヒンジ
ブレースをわざわざ取り付ける必要もなくなるので、ド
ァ内部品の取付作業性は増々向上するものである。
第1図は従来のドアの一部破断側面図、第2図及び第3
図はそれぞれ第1図ローロ及びm−皿線断面図、第4図
は本発明ドアの−実施例を示す一部破断側面図、第5図
乃至第7図はそれぞれ第4図V−V線、W−の線、W−
肌線断面図である。 1……ドア、7,8……ドアヒンジ、10……ドア本体
、11・・・・・・ドアアウターパネル、12・・・…
ドアインナーパネル、20……ロワサツシユ部、122
……厚肉部。 多ヱ図 多2図 多9図 多9図 多ク鰯 汐グ図 多マ函
図はそれぞれ第1図ローロ及びm−皿線断面図、第4図
は本発明ドアの−実施例を示す一部破断側面図、第5図
乃至第7図はそれぞれ第4図V−V線、W−の線、W−
肌線断面図である。 1……ドア、7,8……ドアヒンジ、10……ドア本体
、11・・・・・・ドアアウターパネル、12・・・…
ドアインナーパネル、20……ロワサツシユ部、122
……厚肉部。 多ヱ図 多2図 多9図 多9図 多ク鰯 汐グ図 多マ函
Claims (1)
- 1 ドア本体を樹脂により形成し、ドアヒンジ取付面を
一般部より厚肉に形成する一方、ドア本体内に延びるロ
ワサツシユ部を前記ドア本体より一体成形により延設し
たことを特徴とする自動車用ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15049879A JPS6020209B2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 自動車用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15049879A JPS6020209B2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 自動車用ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5675212A JPS5675212A (en) | 1981-06-22 |
JPS6020209B2 true JPS6020209B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=15498169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15049879A Expired JPS6020209B2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 自動車用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020209B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH074371B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1995-01-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波内視鏡 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6123743B2 (ja) * | 2014-07-04 | 2017-05-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ドア構造 |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP15049879A patent/JPS6020209B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH074371B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1995-01-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波内視鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5675212A (en) | 1981-06-22 |
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