JPS60201566A - ビデオデイスク自動再生装置におけるデイスク搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、収納棚に収納さハた複数のビデオディスクの
うちの所望のものを、自動的に取り出して再生装置にセ
ットし、ビデオディスクの自動連続再生や、必要々デー
タの自動呼び出しを可能としたビデオディスク自動再生
装置において、収納棚に収納さｎた複数のビデオディス
クを、選択的に取シ出して　再生装置まで搬送したシ、
再生装置からもとの収納棚の位置まで戻すようにしたデ
ィスク搬送装置に関する。

（従来技術） 従来、ビデオディスクに録画された情報の中の所望のも
のを再生したい場合、ビデオディスクを収納棚よシ捜し
出して、これを再生装置に接続されたテレビ受像機等の
表示装置によシ、目的の情報を、画像として表示するよ
うにしていた。

このような、収納棚からのディスクの捜し出し、および
再生装置へのディスクのセットを自動的に行うために、
遊端が開閉自在であって、かつ、左右の位置が入れ代わ
るように半回転可能な１対の把持アームを、上下動およ
び前後動自在のキャリッジの前部に設けてなるディスク
搬送装置を備えるビデオディスク自動再生装置は、既に
提供されている。

しかし、このよう々ビデオディスク自動再生装置は、プ
レーヤのディスク押えキャップを上方に開いた状態で、
ディスク搬送装置により、ディスクをプレーヤにセット
し、その後に、上記キャップを閉じなければならず、キ
ャップの開閉とディスクの搬送との連動が面倒であると
ともに、装置が複雑であった。

（発明の目的） 本発明の目的は、ディスク押えキャップを遊端に支持し
ている腕部を、上記キャップが１把持アームに把持され
るビデオディスクの中央の一側面に対向するように、把
持アームとともにキャリッジに設け、ビデオ再生装置に
セットすると同時に、又はその後に、キャリッジを若干
下降させるのみで、即座に、ディスクの記録内容の再生
を行うことができるようにした、ビデオディスク自動再
生装置におけるディスク搬送装置を提供することにある
。

（実施例） 以下、図面に基いて、本発明の一実施例を説明する。

第１図ないし第３図において、ビデオディスク自動再生
装置（１）の前部（第２図および第３図において右端部
）には、左右１対の支柱（２）が固設されている。この
支柱（２）には、後方に開口するＵ字状切欠き（３ａ）
を有する棚板（３）の基部が固着さｆｌ−てお９、この
ような棚板（３）の複数枚を、支柱（２）の縦方向に設
けることにより、収納棚（４）が形成さｆている。この
各棚板（３）にそれぞれ載置されたビデオディスク（以
下単にディスクという）（５）の両面には、たとえば映
画等の画像信号が、渦巻状または真円状に記録さ朴てい
る。

ビデオディスク自動再生装置（１）の前板（７）には、
ドア（８）がヒンジ（９）等をもって蝶着されておシ、
このドア（８）を開いた状態で、各棚板（３）上へのデ
ィスク（５）の出し入ｎ、が、外部から行えるようにな
っている。

ディスク（５）は、棚板（３）の幅よりもやや大きな外
径を有し、かつ、棚板（３）の後部の角隅部に上向きに
形成さ肛た突片（３ｂ）に、側縁部の適所を尚接させて
位置決めさｎている。

ビデオディスク自動再生装置（＋＋の箱体（１１）内の
両側部には、開口部が内側に向く１対のガイド支柱（＋
２（Ｉ□□□が立設さｎており、この各支柱（ＩａＱ３
１には、市販のスライドパックＱ４Ｈが、スライド自在
に装着さｎている。

開口部が前方を向くコ字状の昇降部材（１６１は、開口
部が内向きであって前後方向を向く左右１対のガイドレ
ールσ７１Ｑａと、両レールＱ７！（１８の各後端部に
端部が固着さｎている連結部材０偵とがらなっている。

ガイドレール０７１（＋８１の遊端の外側面には、上記
スライドパック＋１４＋＋１５１が固着されており、捷
だ連結部材帥には、縦方向を向く１対の送りねじ（２＋
）　（２２が螺合している。

送シねじ＋２１）　＋２２）は、箱体（１１）の上板０
３）および下板１２．０に、軸受ｅωを介して枢着され
ており、図示しないモータに連結している無端チェーン
等によシ１、駆動さｊ−て同期して回転するようになっ
ている。

なお、送りねじ（２＋１　（２２）のいずハか一方を左
ねじに形成しておけば、送りねじ（２１）　（２’２ｇ
の回転により昇降部材（１６１が昇降するときに、昇降
部材０６）の遊端が横振ｎする向きの力が、昇降部材に
作用するのを防止することができる。

昇降部材（１６１を昇降させる別の方法として、箱体（
１１）内の上部にプーリを設け、該プーリに掛けらｎた
ワイヤの一端を、昇降部材いに係止し、同じく他端を、
図示しないバランスウェイトに係止しておいて、上記ワ
イヤをモータ（図示略）で駆動させるようにしてもよい
。

前方に開口しているコ字状のキャリッジ（イ）の左右の
腕部（２７）ＣＩ！印の外側面には、スライドパックＣ
Ｉ’！ｌ１Ｃ３］＋がそｎぞ扛固着されており、このス
ライドパック磯０１）は、昇降部材（１６１の各ガイト
レー　ル＋１７：ｌ　（１１０内に、スライド自在に装
着さ九ている。

ガイドレールａ７１の下面側には、無端のワイヤが巻回
さ九た１対のプーリ、およびこのプーリを駆動するモー
タ（いずれも図示略）等からなる駆動装置が設けられて
おり、上記ワイヤの適所をキャリッジｅ６）に係止した
状態で、モータを正逆転することにより、キャリッジｌ
２Ｇ）は前後動するようになっている。

キャリッジｔ２Ｉｉ）の前面の中央部に回転自在に設け
ら九た軸（３２の前端には、フランジ（至）が一体的に
形成されておシ、このフランジ０渇の前面には、横方向
を向く回転部材０４）の中間部が固着されている。

回転部材０４）の左右端には、１対の把持アームＣ１５
１（至）の基部が枢着さ扛ておシ、両把持アーム０９（
ト）は、図示しないばねの弾力により、遊端が開く向き
の回動習性が与えられている。

把持アーム０５１（至）の遊端の内面側には、把持部材
０η（至）が固着されている。この把持部材０η（至）
の内面側には、縦断面が山形をなす凹部（図示略）が内
向きに形成されている。把持アーム（３特鞘一端がそれ
ぞれ係止されたワイヤＧ（ト）（４１）は、回転部材０
４）、フランジ０３）、軸ｃ３ａ等に穿設さｔた穴（図
示略）内を挿通したのち、キャリッジ１２６＋に設けら
九たモータを含む駆動部（図示略）に連係されている。

この駆動部のモータの正逆転により、把持アーム０９０
６１の遊端が開閉するように々っている。

軸０汐は、モータを含む別の駆動部と接続さｊ、ており
、図示しない制御装置により、モータに対して回転指令
が与えられたときにモータは正逆転するようになってい
る。このモータによシ、軸０邊が１回転だけ回動して、
把持部０７）（至）の左右の位置が入れ代わった時点に
おいて、図示しない検知装置により、回転部材の回動が
検知さｎて、モータの回転は停止するようになっている
。

上記フランジ（至）の前面であって、回転部材（３４）
よシも」二方に偏位した位置には腕部（４りの基部が固
着さｎている。腕部（４２の裏面には、ディスク（５）
の表面の中心部を後述するようにして押圧した状態で、
回転可能なディスク押さえキャップ（以下、単にキャッ
プという）　＋４３１が固着さｔている。

箱体０１）の下板（２４）の後部には、ビデオティスフ
再生装置（以下単にプレーヤという）　（４４が固設さ
れている。このプレーヤ（伺）のターンテーブル（４勺
の回転軸（４６）は、キャリッジ（２６）が最後位に来
たときのキャップ（４，１の中心部の軸線と一致してい
る。

次に、このように構成さｎたビデオディスク自動再生装
置におけるディスク搬送装置の作用について説明する。

操作パネル（４８１上の各種の操作釦（４０により、収
納棚（４）内におけるディスク（５）の選択、および選
択さｎたディスクの記録面の選択をした後、スタートボ
タン（図示略）を押すと、昇降部材帥駆動用のモータの
回転により、送りねじ０１）　（２２１が回動して、昇
降部材帥は、第４図に示すように、所定のディスク（５
）に対応する位置まで昇降する。

次に、昇降部材帥に設けられた駆動装置のモータの回転
により、キャリッジＱｅが、矢印６υで示すように前進
して、把持部材０７ｉ（至）が、第５図および第６図に
示すように、ディスク（５）の両側部に位置したときに
、キャリッジ（２０は停止する。

この状態において、把持アーム（４１１（４２の駆動部
のモータが回転して、両把持アーム（３つ（３Ｇ）を、
第６図の矢印６２５［株］で示すように閉じる向きに回
動させ。

把持部材ＯＤ（至）をディスク（５）の両側面にそハぞ
れ押圧させる。

ディスク（５）が把持部材（３η０８）により把持され
た状態で、キャリッジ（２６）は、第５図の矢印６１）
で示すように、若干上昇して、ディスク（５）後部の側
縁部を、棚板（３）の突片（３ｂ）から外ｆた状態にす
る。

この状態で、キャリッジ（２６）は、第５図の矢印６５
）で示すように後方へ移動し、第７図に示すように、キ
ャップ（４３１の軸線がターンテーブル（４９の軸（佃
の軸線６６）と一致した状態で停止する。

その後、キャリッジＱ６）は、第７図の矢印部で示すよ
うに、鎖線の位置から下降し、ディスク（５）が軸＋４
６）に嵌合し始める状態で停止する。

この状態において、両把持アームＯツ（至）が、第８図
に示すように矢印ｅｉ９）　ａｌｌで示すように回動し
て、把持部材Ｇ７１（２）がディスク（５）を釈放する
。

ディスク（５）を釈放して第７図の実線位置にあるキャ
リッジ（イ）は、矢印−て示すように若干下降し、この
下降によシ、キャップ（４３がディスク（５）をターン
テーブル（４つに軽く押圧して、ターンテーブル（４５
１に対−するディスク（５）の装着を安定した状態にし
ている。

プレーヤ（４４）において再生を終了したディスク（５
）は、把持アームＣ１！ｉ）　（３６）およびキャリッ
ジｅ０が上記の動作と逆の動作を行うことによって５所
定の棚板（３）上に戻さする。

上記のディスク搬送作用は、ディスク（５）の表面（Ａ
面）を上方に向けた状態で、ディスク（５）をプレーヤ
（４４）にセットする場合について述べたが、ディスク
（５）の裏面（Ｂ面）を上方に向けたプレーヤ（４４）
にセットする場合のディスク（５）の搬送作用を、第９
図ないし第１１図により説明する。

所定のディスク（５）のＢ面の画像情報の再生が選択さ
ｎた場合には、キャリッジ（イ）が第４図に示すように
所定のディスク（５）に対応する位置まで昇降したのち
、軸Ｇ２を駆動するモータが回転して、把持アーム０！
ｉ）（ト）および腕部（４つを軸０２の周りに半回転さ
せて、キャップ（４３１を第９図に示すように上向きの
状態にする。

−この状態で、キャリッジｔ２０が矢印５１）方向に移
動して、第１０図に示すように所定の位置で停止した後
、ディスク（５）は、前記説明と同様にして、把持アー
ムｔ３ｍ（至）により把持される。

キャリッジ（２６１が、第１０図において矢印６４）お
よび矢印５５１″５向に順次移動して、第１１図の鎖線
で示す位置に戻ったときに、軸０りが矢印（６３）で示
すように、前記の回転方向とは逆向きに半回転し、第７
図の鎖線で示すように、キャップ（侶を下向きにする。

この状態においては、ディスク（５）は半回転されてい
るので、ディスク（５）のＢ面は、上方を向いた状態に
ある。

その後、キャリッジＬ２ｅの矢印６樽方向への移動、把
持アームＣ１ｌυ開拡、およびキャリッジ（イ）の矢印
の方向への移動等の前記と同様の作用により、ディスク
（５）は、Ｂ面を上方に向けた状態で、プレーヤ（４４
）上にセットさｎる。

ディスク（５）を、第１０図に示す位置で把持した状態
で、キャリッジＣ６１が矢印６４）方向に移動するとき
。

棚板（３）には、キャップ（４３１の外径よりも広幅の
切欠き（３ａ）が設けであるので、キャップ（４３１が
棚板（３）に干渉することなく、キャリッジｔｐｓの上
記移動を行わせることができる。

Ｂ面の画像情報の再生を終えたディスク（５）を所定の
棚板（３）上に戻す場合には、上記の各作用と逆の作用
を経て、ディスク（５）を半回転して、Ａ面を上方に向
けた状態で、棚板（３）上に戻す。

（発明の効果） 以上述べたように本発明によ扛ば、複数のビデオディス
クを収納している収納棚と再生装置との間を移動可能な
キャリッジに、ビデオディスクを把持し得る１対の把持
アームを装着するとともに、前記キャリッジよシ延出す
る腕部の端部に、前記把持アームに把持さ扛たビデオデ
ィスクの中央の一面に対向するように位置し、かつ、ビ
デオディスクを再生装置にセットしたとき、ビデオディ
スクを再生装置に押しつけて回転可能に保持するディス
ク押え用のキャップを設けることにより、ディスクをプ
レーヤにセットした後に、即座に、又はその後キャリッ
ジを若干下降させるのみで、ディスクの記録内容を迅速
に再生することができて便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のディスク搬送装置が適用さｆている
ビデオディスク再生装置の外観の斜視図、第２図は、本
発明の一実施例を示すディスク搬送装置の横断平面図、 第３図は、第２図のＡ−Ａ線断面図、 第４図ないし第８図は、ディスク搬送装置の要部の作用
図であって。 第４図および第５図は、キャリッジ部および棚板の側面
図、 第６図は、第５図の平面図、 第７図は、ディスク把持状態のキャリッジ部および再生
装置の側面図。 第８図は、第７図の平面図、 第９図力いし第１１図は、ディスク搬送装置の要部の別
の作用図であって、 第９図および第１０図は、キャリッジ部および棚板の側
面図、 第１１図は、ディスク把持状態のキャリッジ部および再
生装置の側面図である。 （１）ビデオディスク自動再生装置 （２）支柱　（３）棚板 （４）収納棚　（５）ビデオディスク （７）前板　（８）ドア （９）ヒンジ　（１１）箱体 θＨ■ガイド支柱　（１４）　Ｑ５１スライドパンクな
ｅ昇降部材　卸（ＩＱガイドレール ０９連結部材　Ｑυ（ハ）送シねじ （ハ）上板　（財）下板 （ハ）軸受　（イ）キャリッジ ＠（ハ）腕部　＠０１）スライドパック曽軸　（至）フ
ランジ ０４）回動部材　Ｃ３！ｉ）（ト）把持アームＣ３７１
（至）把持部材　（３１Ｆ４１）ワイヤ（４つ腕部　（
４３キヤツプ （４４）再生装置（プレーヤ）（４つターンテーブル（
４６１軸　（４印操作パネル

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）収納棚に収納された複数のビデオディスクを選択
   的に取シ出して、再生装置まで搬送したシ、再生装置か
   らもとの収納棚の位置まで戻すようにした、ビデオディ
   スク自動再生装置におけるディスク搬送装置であって。 再生装置と各収納棚との間を移動可能なキャリッジに、
   ビデオディスクを把持し得る１対の把持アームを装着す
   るとともに、前記キャリッジより延出する腕部の先端に
   、前記把持アームに把持されたビデオディスクの中央の
   一側面に対向するように位置し、かつビデオディスクを
   再生装置にセットしたとき、ビデオディスクを再生装置
   に押しつけて回転可能に保持するディスク押えキャップ
   を設けたことを特徴とするビデオディスク自動搬送再生
   装置におけるディスク搬送装置。
2. （２）把持アームと、腕部と、ディスク押えキャップと
   を、キャリッジに対して、水平軸まわシに一体的に回動
   可能に設けてなる特許請求の範囲第＋１１項に記載の装
   置。