JPS60201559A - 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型ビデオ信号再生装置

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JPS60201559A
JPS60201559A JP59055328A JP5532884A JPS60201559A JP S60201559 A JPS60201559 A JP S60201559A JP 59055328 A JP59055328 A JP 59055328A JP 5532884 A JP5532884 A JP 5532884A JP S60201559 A JPS60201559 A JP S60201559A
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高山 信敏
Hiroo Edakubo
枝窪 弘雄
Susumu Kozuki
上月 進
Masahiro Takei
武井 正弘
Kenichi Nagasawa
健一 長沢
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は回転ヘッド型ビデオ信号再生装置、特に複数種
の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順次ビ
デオ信号に重畳されて記録されているトラックが所定の
トラックピッチで形成されている記録媒体より、回転ヘ
ッドによって前記ビデオ信号を再生するための装置に関
し、更に詳しくは再生回転ヘッドがトレースしている記
録トラックに記録されているパイロット信号の種類の判
別に関するものである。
〈従来技術の説明〉 回転ヘッド型ビデオ信号再生装置としては、磁気テープ
上に剥めトラックを順次形成しつつビデオ信号を記録し
、これを回転する2つのヘノドで再生する磁気録画再生
装置(以下VTRと称す)があるが、以下木明細書では
このVTRを例にとって説明する。
VTRに於いては近年高密度記録化に伴い、記録トラッ
クを忠実にトレースするため、再生ヘッドの記録トラッ
クに対するずれ(トラッキングエラー)を高精度で補正
するためのトラッキングの方法が数多く考えられている
。そのトラッキングの一方法として互いに周波数の異な
る4種類のパイロット信号を順次lフィール1分のビデ
オ信号に重畳して記録しておき、再生時ヘッドが主にト
レースする再生トラック(主l・ラック)及びその両隣
接トラックよりパイロット信号を再生し、これらの再生
パイロット信号を利用してトラッキングを行う方法があ
る。
この方法は両隣接トラックより再生されたバイロフト信
号成分のレベルを比較することによってトラッキングエ
ラーを検出し得るものである。
第1図は前述の如く4種類のパイロット信号を記録する
場合の磁気テープ上の様子を示す図ゾ 録されているパイロット信号の周波数を示す。
A、、B、 、で示す点線は記録時に於ける2つのヘッ
ドの位置を示す。周知の如く2つのヘッドは互いに18
0°の位相差をもって回転し、交互にトラックを形成し
、各トラックのalで示す領域には夫々lフィール1分
のビデオ信号が記録される。ところで各記録トラックに
は図中a2で示す領域が存在する。このa2領域は一方
のヘッドがa1領域を形成する際に他方のヘッドで形成
される領域で、VTRに於いては一般に大なり小なり存
在する。近年、このa1領域を太きくとってディジタル
オーディオ信号を記録するVTRも提案されている。
このa1領域に記録されるパイロット信号は、直前に形
成される記録トラックのal領域と同一のものである。
これは記録時に於いて発生するパイロット信号を1フィ
ールド期間毎に切換え、このパイロット信号を双方のヘ
ッドに供給するためである。つまり一方のヘッドがa2
領域をトレースしている時、他方のヘッドが直前に形成
されるトラックのa1領域をトレースしているからであ
る。A、、B、は通常再生時に於ける2つのヘッドの位
置を示す。
他方VTRの用途の多様化に伴い記録時とWなる速度で
磁気テープを走行させ、静止画再生、スローモーション
再生、高速サーチ再生等の所謂特殊再生の可能な機種も
増えつつある。
ところでこの種の特殊再生を行う場合にノイズ八−の発
生を防止し、安全かつ鮮明な画像を再生するためには、
再生ヘッドが複数のトラ・ンクを横切らず1つのトラッ
クを正確にトレースする様にする必要がある。斯かる機
能を実現するだめの一つの方法として、任意のテープ走
行速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡からテープ上の記
録トラックまでの距離に応じたパターン信号を発生する
パターン信号発生装置を設け、このパターン信号発生装
置から得られるパターン信号により、再生ヘッドをその
回転面と直交する方向に変移さ゛せる電気−機械変換素
子(例えば八イモルフ素子)等の変移手段を制御する手
法が知られている。
に述の如き方法によりノイズのない変速再生画をイ()
る場合にも当然トラ・ンキングエラーが発生する。この
トラッキングエラーを補正するト期したコントロール信
号(CT L)を記録しておき、これを再生時に再生す
ることによって相対的なトラッキングエラーを検出し、
キャブズクン稼のテープ移送手段や前述の変移手段を制
御していた。ところがこの様なトラッキング方法では、
トラッキングに時間がかがってし才う。特にスローモー
ション再生時の様にテープを低速で走行させる場合には
CTLの再生される時間的な間隔が長くなってしまい、
トラッキングに要する時間が非常に長くかかつてしまう
。更にはスチル再生時に於いてはこの方法ではトラッキ
ングを行うことができない。
そこで常にトラッキング制御信号を得るために前述した
如きパイロット信号を用いてこの変速再生時のトラッキ
ングを行うことが考えられる。しかしながら変速再生時
に於いては記録した順序で記録トラックを1回ずつ順次
再生するのではないため、主トラツクのパイロット信号
の種類及び両隣接トラックのパイロット信号の種類を判
別することが難しい。その上CTLの如き記録トラック
に対応した信号が何も記録されていない。そのため、変
速再生時に於いてはパイロット信号を用いたトラッキン
グは行われなかった。
また磁気テープを間欠送りすることにより、ステイル再
生と標準再生とを繰り返してスローモーション再生画面
を得る場合等に於いてはパイロット信号を用いたトラッ
キングは行うことが困難であった。
〈発明の目的〉 本発明は」−述の如き欠点に鑑みてなされたもので、複
数種の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順
次ビデオ信号に重畳されて記録されている記録媒体を記
録時と異なる速度で走行せしめ回転ヘッドによってビデ
オ信号を再生する際に回転ヘッドがトレースしているト
ラックに記録されているパイロット信号の種類を正確に
判別することのできる回転ヘッド型ビデオ信号再生装置
を提供することを目的とする。
〈実施例による説明〉 以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
(全体の構成の説明) 第2図は本発明の一実施例としてのVTRの概略構成を
示す図である。第2図に於いて、1は記録媒体としての
磁気テープ、2A及び2Bは再生用磁気ヘッドで、同一
アジマス角を有して互いに180度対向する様に設けら
れ、夫々変換手段としてのへイモルフ素子の如き電気−
機械変換素子3A及び3Bの自由端に取り付けられてい
る。変換素子3A及び3Bはその尾端に於て回転部材4
に取り付けられでおり、又、回転部材4はヘッド回転モ
ータ5により図中矢印の如く回転させられる。尚、図で
は省略して、あるが、周知の様にヘッド2A及び2Bは
一対のテープ案内ドラム間のス事リットから突出した状
態で回転させられるものであり、又、この一対のドラム
に対しテープlは180度以上の範囲に亘って斜めに巻
き付けられるものである。6はヘッド2A及び2Bの回
転位相を検出するための回転位相検出器で、該検出器6
からの信号はヘッド切換え信号(以下、H3W信号)と
して用いられると共に、ヘッド・モータ制御回路7に附
与され、該制御回路7は検出器6の出力に基づきヘッド
2A及び2Bを所定位相目一つ所定回転数で回転させる
様にヘッド・モータ5をヘッド・モータ駆動回路8を通
じて制御する。lotは不図示のピンチ・ローラーと共
働してテープlを長子方向へ移送するための移送手段を
構成するキャプスタン、11は該キャプスタン10を回
転させるためのキャブズタン・モータ、12はキャプス
タン10の回転に対応した周波数信号(以下、ギヤプス
タンFG信号)を発生する周波数信号発生器、13は後
述するトラッキング制御回路53からのトラッキング制
御信号と周波数信号発生器12からのキャプスタンFG
信号とに基づいてキャプスタン10を所定位相且つ所定
回転数で回転させる様に壬ヤプスタン・モータ11をキ
ャブズタン・モータ駆動回路14を通じて制御するキャ
ブズタン・モータ制御回路である。
再生ヘッド2A 、2Bより得られる再生信号には前述
の如くビデオ信号とトラッキング用パイロット信号とが
含まれている。この再生信号は再生アンプ51で増幅さ
れると共にHSW信号によって連続した信号とされ、ビ
デオ信号再生処理回路52に供給される。ビデオ信号再
生処理回路52は再生アンプ51の出力信号よりビデオ
信号を分離すると共に、復調等の処理を行い元の信号形
態の再生ビデオ信号を出力端子50に供給する。一方、
増幅された再生信号はトラッキング信号発生回路53に
於いて後に詳細に説明する様にパイロット信号成分を分
離して、両隣接トラックより得られるパイロット信号の
レベルを比較し、ヘッド2A、2B夫々についてトラッ
キングエラーを検出しトラッキング制御信号を得る処理
を行うものである。
54はシステム制御回路であって、装置の動作モードに
応じて装置各部の動作をコントロールするためのもので
ある。例えば、ヘッドモータ制御回路7.キャプスタン
モータ制御回路13 、 l−ラッキング信号発生回路
53及び後述するパターン信号発生回路等は記録時と再
生時、更には指定されたテープ速度等により動作が異な
るものであり、これらが各動作モードi6に所望の動作
を行い得る様に制御信号を発生するものである。
55は変換素子制御回路であって、パターン子制御回路
55の出力によって前述の電気−機械変換素子3A、3
Bは夫々各走査フィールドに於いて再生ヘッド2A、2
Bが1つの記録トラックを正確にトレースする様に駆動
される。
(パターン信号発生回路の説明) 第3図は変換素子制御回路55の詳細な構成を示す図で
あり、以下第3図を用いて変換素子制御用パターン信号
を発生し、これらを駆動する動作について説明する。
パターン信号発11−回路56はカウンタP 101゜
カウンタAlO2及びカウンタB103を中心に構成さ
れているもので、これらのカウンタはアップ−ダウン平
行入力のアップダウンカウンタである。尚各カウンタの
CDで示す入力はカウントダウン入力端子、CUはカウ
ントアツプ入力端子を夫々示す。また本例ではバイナリ
カウンタを用いることにする。
さて、前述した如きノイズレスの特殊再生を実現する]
−で必要となる固定パターン信号には、テープの走行に
伴って変化する再生トラックに対する再生ヘッドの突入
位置を正確に合わすための情報(位相情報)と、テープ
の走行速度に対応した再生ヘッドのトレース軌跡と再生
トラックとの傾きを一致させるための情報(速度情報)
とが少なくとも含まれている必要がある。第3図に示し
たパターン信号発生回路56中に於いてはカウンタPl
otが位相情報を、カウンタAlO2及びカウンタB1
03が速度情報を得るためのものである。
まず位相情報を得るためのカウンタPIOIを中心とす
る動作について説明する。カウンタPlotはテープが
2TP分移動した時に発生するキャプスタンFG信号の
数(n)の2倍(2n)をカウントアツプすると桁上り
し、図示のCR端子よりキャリー信号を出力する。そし
てこのキャリー信号はりセット端子(図中Rに示す)に
供給され、カウンタPlotをリセットする。また同様
にカウンタPlotは2B回カウントダウンすると桁下
がりして図示のBR嬬子よりボロー信号を出力する。こ
のボロー信号はプリセット端子(図中PRに示す)に供
給され、カウンタPIOIをプリセットデータ発生器1
04より発生されるプリセットデータ(2nに相当する
)にプリセットスル。
例えば本例では今ZTP分のテープ移動に伴うギヤブス
タンFG信号の発生数(n)を24とイ反定する。従っ
て、カウンタP101はカランI・アップ時にはO→4
8を繰り返すカウンタとなり、カウントダウン時は48
→Oを繰り返すカウンタとなる。
20(1はキャプスタンFG信号の入力端子、illは
キャプスタンFG信号の立上がりと立下がりでパルスを
発生する周波数2逓倍器。
112は2逓倍器111の出力パルスのパルス幅を狭く
するパルス発生器Bである。208はシステム制御回路
54よりテープlが正方向(記録時と同じ方向)に走行
している時はハイレベル、負方向(記録時と逆方向)に
走行してイ611;71.m (f l:+ −1z 
ヘ# (Q (、; l; (、、l;J l−’ 、
1・’ / 、J? 4.、+号)が供給される端子で
ある。F/R信号はアンドゲート114及びインバータ
116を介してアンドゲートl15に供給される。従っ
てパルス発生器Bl 12の出力パルスは、テープが正
方向に走行している時にはアンドゲート114及びオア
ゲート138を介してカウンタPlotのCD端子に供
給され、負方向の走行している時にはアンドゲート11
5及びオアゲ−1137を介してカウンタPlotのC
D端子に供給される。
このように構成することによってカウンタPlotの出
力データは走行するテープ上の再生しようとするトラッ
ク”(ヘッド2A 、2Bと同一アジマス角を有するヘ
ッドで記録されたトラック)と再生ヘッドの突入位置と
の相対的な位置ずれ(相対的位相情報)を常に示すこと
になり、これによって各再生ヘッドの各突入位置を制御
することが可能である。但し、この位相情報はあくまで
も相対的位相情報であるため、直前の再生ヘッド突入位
置が再生トラ・ンクと合致している時のみ有効である。
従って本例では、予じめカウンタPIOIで前述の如く
相対的位相情報を発生させておき、これと同時に再生ヘ
ッドの突入位置を再生トラ・ンクに合致させていく。こ
の役割は第3図123に示す突入位相制御回路が担当し
、該回路123は絶対位相調整用パルスを発生すること
によって再生ヘッドの突入位置が再生トラックに合致し
ていなくても、それを合致させる方向に制御する。この
突入fI/相制御回路123についてはパターン発生回
路56全体の説明の後に詳説する。
ところで、カウンタPlotによってカウントアンプま
たはカウントダウンするパルス発生器はギヤプスタンF
G帖号を2晶倍してイ」tているが、これは」二連の位
相情報の精度を−(二げるために行っている。即ち高密
度記録化に伴いTPが狭くなり、TPに対するキャプス
タンFG信号の発生数が低下して位相情報が粗くなるの
を防11−シている。
また、パルス発生回路B112でパルス幅を狭くしたの
は、後の説明より明らかになると思われるが、各カウン
タに於いて複数のパルス信号をカウントアツプもしくは
カウントダウンする聞合があり、カウンタ内にて加算や
減算に相″1する演算を行う様構成しているからである
つまり、複数のパルス信号が全く同一のタイミングで久
方され、一方をカウントできない様な事態が発生する確
率を下げる目的でパルス発生回路B112が設けられて
いる。またパルス発生回路A131及びパルス発生回路
c113も同様の目的で設けられたものであって、以下
の説明中ではこの説明は省略する。
」二連の様にカウンタPlotはテープが正方向に走行
している時はその時のキャプスタンFG信号に関連する
パルスをカウントダウンし、逆方向に走行している時l
オそれをカウントアツプするので、テープの走行方向に
係りなくその瞬間に再生ヘッドの再生トラックに対して
突入した場合の突入位置の相対的位相情報を出力するこ
とになる。例えば今正方向に記録時の1/3倍のテープ
速度でテープを走行させスローモーション再生を行った
場合と、(以下正1/3スローと称す)逆方向に同じく
記録時の1/3倍のテープ速度でテープを走行されスロ
ーを行った場合(以下逆1/3スローと称す)とを例に
とって説明すると、正1/3 スローの場合は6フィー
ルド走査期間毎にカウンタP101の出力は48→0を
繰り返し、逆 1/3スローの場合は6フィールド走査
期間毎にO→48を繰り返す。今、ヘッドの突入時カウ
ンタPlotの出力として例えば16が得られたならば
、その時の再生ヘッドの再生トラックに対する突入位置
は変換素子の変移量をOと仮定j7た時、正1/3スロ
ーの場合も逆1/3スローの場合も再生トラックから負
の方向に2/3TP分ずれた位置となる。
またカウンタPIOIの必要なビット数はバイナリカウ
ンタの場合2n(本例では48)を2准で示すのに必要
なビット数(本例では6ビント)ということになる。
さてこの様にカウンタPlotによって得たデータを回
転ヘッドの回転に伴う所定のタイミングで読み出すこと
により、再生トラックに対する再生ヘッドの突入位相情
報を得ることができた。
そこで、次にこれを用いて動作するカウンタAlO2及
びカウンタB103の動作について説明する。
カウンタAlO2及びカウンタB103は前述した様な
位相情報と速度情報とを含む固定パターン信号をディジ
タルデータとして出力するためのカウンタである。また
カウンタAlO2及びカウンタB103はカウンタP1
01で得た位相情報に加え、再生ヘッド2A、2Bがテ
ープ上を走査する時に記録時と異なる速度でテープが走
行する為に生ずる再生トラックと再生ヘッドのトレース
軌跡との傾きの差を補正するための前述、の速度情報を
発生するためのものである。尚、カウンタAlO2及び
カウンタBI03のビット数については、本例では10
ビツト構成としているが、必要な変換素子の変移量、即
ち可能としたい高速サーチ再生時の最大テープ速度によ
って決定されるものである。
カウンタAlO2及びカウンタB103は夫々ヘッド2
A、ヘッド2Bの回°転に関連する所定のタイミングで
カウンタPlotめ出力データを下位6ビツトデータと
してロードする。このロードのタイミングを決定する信
号はH3W信号に応じて得られ、カウンタAlO2のロ
ーI・信号(PUL、A)は端子302より、カウンタ
B103のロード信号(PUL、B)は端子204より
それぞれ入力される。PUL、A及びPUL、Bは夫々
カウンタAlO2及びカウンタB103のプリセット端
子(図中±々PRにて示す)に入力される。ヘッド2A
とへ・7F2Bとが180°位相を異にして回転してい
る時は、PUL、AとPUL、B#3180゜位相を異
にして入力されるのはいうまでもない。
PUL、A 、PUL、Bが夫々PRに入力されると、
カウンタAlO2、カウンタB103には夫々初期デー
タがロードされる。に述の如く下位6ビツトの初期デー
タとしてはカウンタPlotの出力データが用いられる
のであるが、上位4ビツトについてはプリセットデータ
発生回路105によって発生される。本実施例では回路
105より供給されるデータを1000とする。これは
カウンタAlO2及びカウンタB103の出力データを
所謂オフセットバイナリデータとしてD/A変換する際
、その出力が0レベルに近くなることを狙ったものであ
る。
即ち、この場合ロードされる初期データは100000
0000から1000110000までということにな
り初期データはO付近となり、後述する様な直流成分が
それ程発生しないため望ましいものである。ところでこ
のプリセットデータ発生回路105の出力データは直流
成分を発生させないという考え方から、指定されたテー
プの走行速度に応じて変化させてやれば更に好ましい。
即ち、例えば正方向10倍速でテープを走行させる場合
には1011を回路105より発生し、逆方向6倍速で
テープを走行させる場合には0101を回路105によ
り発生すれば良い。
上述の如くして初期データが入力されたカウンタAlO
2及びカウンタB103は前述のカウンタPlotと同
様にパルス発生回路B112の発生するキャプスタンF
G信号の2倍の周波数を有するパルス幅の狭いパルスを
カウントする。更にカウンタAlO2及びカウンタB1
03は端子210より入力されるテープの走行速度に無
関係のクロックパルス信号(CL)をパルス発生回路C
113を介してカウントする。
ここでパルス発生回路C113の出力であるクロフクパ
ルスは常時両カウンタA、BのCU端子に導かれる。ま
たパルス発生回路B112の出力パルスはテープが正方
向に走行している時カウンタA、HのCD端子に負方向
に走行している時カウンタA、BのCU端子に導かれる
様構成されている。これは周知の如くテープ走行速度が
同じでも走行方向によって再生ヘッドのトレース軌跡と
再生トラックとの傾きの差が異なるためである。例えば
今、記録時のテープ走行速度をVとした時に、再生時の
テープ速度をNvとする(Nが正は正方向速度、負は負
方向速度を夫々示す)と、再生ヘッドが1フィールド期
間中に必要とするヘッド変移品−はTPの(N−1)倍
に比例した量となる。これは即ちめる固定パターン信号
の傾きはこれを補正するため(1−N)に比例している
ことを示すものである。
今パルス発生回路B112の出力パルスの周波数はテー
プの走行速度の絶対値に比例している為、これをカウン
トすることによってNに比例した傾きを得るものである
。この時テープ走行が正方向あればカウントダウン、負
方向であればカウントアツプすることにより(−N)に
比例した傾きを得る。一方lフィールド期間にてITP
分だけ再生ヘッドを変移させるのに必要な傾きが1に比
例することより、lフィールド期間にITPに対応する
数(本例では48)のパルスをカウントアツプしてやれ
ば傾き+1を得る。そしてこれらを同時に行えば(1−
N)に比例した所望の傾きを得ることができる。
従ってパルス発生回路Cより発生されるクロックパルス
の周波数はfvX48()Iz)ということになる。但
しfvはフィールド走査周波数である。
端子206はカウンタAlO2が前述の各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUT、、
C)の供給される端子であり、PUL、Cはアンドゲー
ト117及び119をして各パルスをゲートしている。
他方端子207にはカウンタB103が各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUL 、
D)の供給される端子であり、PUL、Dは同様にアン
ドゲート118及び120をして各パルスをゲートする
。121はパルス発生回路B112の出力パルスとパル
ス発生回路C113の出力するクロックパルスの双方を
カウンタAlO2及びカウンタB103に導くためのオ
アゲートである。
この様にカウントAlO2及びカウンタB103は夫々
再生ヘッド2A 、2Bがテープ上の記録トラックをト
レースする期間に於いて、ヘッドの突入位置を決定する
ための初期データをカウンタPlotより取込み、そし
て再生ヘッドのトレース軌跡と記録トラックとの傾きに
比例した傾きを得る様に各パルスをカウントしてやるこ
とによって、任意の速度のテープ走行時に於いて再生ヘ
ッドが正確に所望の記録トラックをトレースするための
固定パターン信号をディジタルデータとして発生できた
ことになる。
次に本例に於ける各タイミング信号発生の様子を第4図
のタイミングチャートを用いて詳説する。第4図に於い
て(イ)はH3W信号であって、ハイレベルの時は再生
ヘッド2Aが、ローレベルの時は再生ヘッド2Bが各記
録トラック上の1フィールド分のビデオ信号を再生する
(第1図のa1領域をトレースする期間)期間を夫々示
している。またこの)(SW倍信号fvが60Hzの時
30Hzの矩形波信号であり、ヘッドの回転に関連した
30Hzのタイミングパルス、所謂30PGとして装置
各部に供給されている。(ロ)はキャプスタンFG信号
、(ハ)はこのキャプスタンFG信号に関連してパルス
発生回路B112で発生されたパルス(%G P)であ
り共に正173スロ一時の場合の波形を示している。(
ニ)は端子210より入力されたクロックパルス(c 
L)を狭幅にしてパルス発生回路C113より発生され
るパルス(CLP)、(ホ)はI(SW倍信号位相ロッ
クした60Hzのタイミングパルス(60PG)。
(へ)は端子206に供給される矩形波信号(PUL、
C)、(ト)は端子207に供給される矩形波信号(P
UL、D)、(チ)はカウンタAlO2をプリセットす
るために端子202に供給されるパルス(PUL 、A
)、(す)はカウンタB103をプリッセットするため
に端子204に供給されるパルス(PUL 、B)、(
ヌ)は端子205に供給されるサンプリングパルス、(
ル)はカウンタptotの出力データをアナログ表示し
たもの、(ヲ)は端子203より出力されるパルス(P
UL、E)である。
再生ヘッド2Aが各記録トラックの1フィールド分のビ
デオ信号を再生する期間はH3W信号(イ)がハイレベ
ルの期間であるから、本来は固定パターン信号の有効期
間(前述の位相情報及び速度情報を含んでいる期間)は
この期間(第1図に示すal領域に対応する)のみで十
分である。しかしながら電気−機械変換素子は印加電圧
の急激な変化に応じて共l!!+(リンキング)現象を
引き起こす。また、前述した様に第1図に示すa2領域
からもトランキング制御信号料得なければならない。こ
の様な理由から本例に於いては固定パターン信号の有効
期間、即ちカウンタAlO2がパルス発生回路B112
及びパルス発生回路C113の出力をカウント可能な期
間をH3W信号がハイレベルである期間とその直前の 
172フィールド走査期間とした。この期間はPUL、
C(へ)のハイレベルの期間としてケーえられる。この
PUL 、 C(へ)はH3W信号(イ)と60PG(
ホ)によって不図示の論理回路により容易に形成できる
。PUL、D ())についても同様の理由により第4
図に示す如く形成する。
カウンタAlO2及びカウンタB103の初期データの
取込みタイミングは各カウントのPR端子に入力される
パルスPUL、A(す)。
PUL、B(チ)によって決定される。このタイミング
は固定パターン信号の有効期間に含まれていなければど
のタイミングでも良い。
本例に於いては前述したリンキング現象の防止を考慮し
、固定パターン信号の有効期間の直前に於いて固定パタ
ーン信号に大きなレベル変化の生じない様に有効期間の
直後としている。
このPUL、A(す)及びPUL、B(チ)については
例えばPUL、C(へ)、PUL、D(ト)の立下りを
用いて形成すれば良い。尚PUL、S(ヌ)及びPUL
、E(ヲ)については後に詳説する。
更に本例により発生する固定パターン信号を具体的にテ
ープ走行速度を設定して図示し、説明する。第5図はテ
ープ走行速度がOのとき(所謂ステイル再生時)及び記
録時と同じとき(所謂標準再生時)の固定パターン信号
を(Vl)、(Vn)にすタイミングチャートである。
第5図(II ) 、 (ill )に示すFG 、F
GPは夫々標準再生時のそれである。また第5図(Vl
)。
(■)はカウンタAlO2の出力データをアナログ表示
したものである。ステイル再生時に於いてはFGPは発
生されず、CLPのみがカウンタAlO2,カウンタB
103でカウントされることになる。従ってカウンタA
l 02の出力は第5図(vl)に示す如くなる。また
カウンタPlO1の出力データは常に一定数であるから
カウンタB103の出力は第5図(vl)と同一波形で
位相が180°分異なる波形となる。
一方、標準再生時には図示の如<FGPとCLPとが同
一周波数になり、カウンタAlO2及びカウンタB10
3は固定パターンの有効期間内でFGPをカウントダウ
ンしCLPをカウントアツプすることによって、それら
の出力は共にほぼ変勤めないものとなる。この時カウン
タAlO2の出力(■)に対してカウンタBの出力は変
換素子をITP駆動するレベル分シフトした波形となる
。これはカウンタPlotO値を取込むタイミングが1
フイールド走査期間異なり、その間カウンタPlotは
FGPを112分カウントするからである。
第6図(A)、(B)は正、逆l/3スロ一時のテープ
上のトラックと再生ヘッドのトレース軌跡との関係を示
す図、第7図は正1/3スロ一時の固定パターン信号を
(y )にすタイミングチャート、第8図は逆1/3ス
ロ一時の固定パターン信号を(翫りにすタイミングチャ
ートである。
第6図(A)、(B)に於いて、AO,AI、A2は夫
々再生ヘッド2A及び2Bと同一アジマス角を有するヘ
ッドで記録された記録トラックの中心線、BQ 、Bl
は夫々再生ヘッド2A及び2Bと異なるアジマス角を有
するヘッドで記録された記録トラックの中心線である。
一方、a1〜a6は変換素子3Aによる変位を0とした
時のヘッド2Aのトレース軌跡の中心線、bQ’=b5
は変換素子3Bによる変位をOとしχ− た時のヘッド2Bのトレース軌跡の中心線、本はテープ
の走行を示す矢印である。
周知の如く正1/3スロー、逆1/3スローに於いては
、1つおきの記録トラックを6回ずつトレースして再生
する。例えば第6図(A)に於いては記録トラックA1
をb’1.A2゜b2 、A3 、b3 、A4の6回
に渡ッてトレースする。第7図(1/ )のA、Bはこ
れに伴い本例によって発生する固定パターン(カウンタ
AlO2及びカウンタB103の出力データをアナログ
表示したもの)であり、PはカウンタPの出力データを
アナログ表示したものである。
第6図(A)の軌跡a2をトラックA1に合わせる動作
を例にとると、第7図に示すU点に於いてカウンタPの
出力をカウンタAに取込み、7点に於いてカウンタAの
カウントを開始し、W点に於いてカウントをストップす
ると共に再度カウンタPの出力を取込む。この繰り返し
によって所望の固定パターン信号が得られるのは第6図
(A)との対比より明らかであろう。
第8図(1,t)に於いてもA、Bは本例によって発生
する固定パターン、PはカウンタPの出力データをアナ
ログ表示したもので、同様にU点でカウンタPの出力デ
ータをカウンタAに取込み、7点でカウントを開始し、
W点でカウントをストップすると共にカウンタPの出力
を再度取込んでいる。第8図に示す固定パターン信号が
所望の固定パターン信号であることも第6図(B)との
対比より明らかである。
以上で記録トラックに対してヘッドのトレース軌跡を合
わせることができるのであるが、前述の如くこれだけで
は位相情報が相対的なものである。そこで次に再生ヘッ
ドの突入位置を再生する記録トラック」:に合致させて
、位相情報を絶対的情報に近づける突入位相制御回路1
23について説明する。
突入位相を合わせるために本例ではトラッキング制御信
号を用いる。このトラッキング制御信号は後に詳説する
トラッキング制御回路53より供給されるのであるが、
本例では前述した4f方式のトラッキングを行い再生ヘ
ット2A、2B夫々から再生パイロット信号を得ている
期間は各ヘッドについて常時トラッキング制御信号を得
ることができる如く構成した。第2図、第3図より明ら
かな様に再生へラド2A。
2Bで再生されたパイロット信号より得たトラッキング
制御信号(ATF、、A 、ATF 、B)は夫々ヘッ
ド2A 、2B用の固定パターン信号に加算される。こ
れは固定パターン信号のみにより変換素子3A 、3B
を駆動した時の再生ヘッド2A、2Bのトレース軌跡と
トラックとのずれを補正しているのであるから、このA
TF、AまたはATF、Bによって固定パターン信号を
シフトしてやればよい。
端子201Aに入力されたATF、Aはサンプルホール
ド回路(S/H)132で各走査フィールドの中間のタ
イミングを示すタイミングパルス(PUL 、S)をサ
ンプリングパルスとしてサンプルホールドされる。PU
L 、Sのタイミングについては第4図に示す通りであ
る。
このS/H132の出力はコンパレータ133゜134
及び抵抗R1、R2、R3よりなる電圧検出回路に供給
され、所定電圧E1以上の時はコンパレータ133より
ハイレベルの出力を、Elより低い所定電圧E2以下の
時にはコンパレータ134よりハイレベルの出力を得る
コンパレータ133の出力はアンドゲート135に、コ
ンパレータ134の出力はアンドゲート136に供給さ
れ、パルス発生回路A131からのパルスをゲートする
。パルス発生回路A131は前述のPUL、Aのパルス
幅を狭くしてアントゲ−)135,136に供給する。
ATF 、AがPUL、SのタイミングでE1以上であ
ればアンドゲート135はパルスをカウンタPlotの
CD端子に供給する。一方、ATF、AがPUL、Sの
タイミングでE2以下であればアントゲ−)136がパ
ルスをカラ・ンタptoiのCU端子に供給する。
これはATF、AがE1以上の時は再生ヘッド2Aの突
入位置がトラックに対して進んでおり、E1以下E2以
上の時はほぼオントラック、E2以下の時は遅れている
という判断に基〈。即ちヘッド2Aの突入位置がトラッ
クに対して進んでいればカウンタPIOIが2フィール
ド走査期間に一度ずつカウントダウンされ。
カウンタPlotの出力が下方シフトするため固定パタ
ーン信号も下方シフトされるのでへ・ノド2A 、2B
の突入位置は共にオントラック状態に近ずく。またヘッ
ド2Aの突入位置がトラックに対して遅れていれば同様
に固定パターン信号がヒ方シフトされオントラック状態
に近ずく。これはカウンタP101がFGPをカウント
している間、2フィールド走査期間に1つずつ割込みパ
ルスをカウントするという形式で実行される。例えば初
期に於いてヘッドのトラックに対する突入位置が1/2
TP分ずれていたとすれば24個の割込みパルスをカウ
ンタP101がカウントすることによってオントラック
状態となる。即ちこの場合オントラックになるまでの時
間は48 X 1 / f vとなり1秒以内にオント
ラック状態に引き込める。また、本例の構成によればも
ちろんキャプスタンのテープとのスリップにより生じる
突入位置のずれも補正できる。
また、この様な構成をとることによってステイル再生に
於いても、固定パターン信号をシフトすることによって
ヘッドの突入位置オントラック状態にさせることができ
るので極めて良好なトラッキングが可能となる。またテ
ープを停止させる時にタイミングを取る必要がなく装置
全体の制御を簡略化することができる。
この様にしてパターン信号発生回路56によって、再生
ヘッド2A 、2Bが任意のテープ走行速度にて、所望
の記録トラックをトリースし得る様に変換素子3A 、
3Bを駆動するための固定パターン信号をD/A変換器
10111.107を介して発生することができる。
(トラッキング制御回路の説明) 吹にATF、A、ATF、Bの発生方法について説明す
る。第3図中のオアゲート151はカウンタP101の
キャリー信号もしくはホロー信号が発生した時にパルス
信号を出力するもので、これは再生トラックの更新を意
味するためトラッキング制御回路53にトラック更新パ
ルス(PUL、E)として供給する。
第9図はトラッキング制御回路53の具体的な回路構成
を示す図である。第9図に於いて250はヘッド2Aよ
りの再生信号が再生アンプ51を介して供給される端子
、251はヘッド2Bよりの再生信号が再生アンプ51
を介I7て供給される端子、252,253は夫々ヘッ
ト2 A 、 2 Bの再生信号から前述した4種類の
パイロット信号成分を分離するためのバンドパスフィル
タ(B P F)である。BPF252゜253で分離
されたパイロット信号成分には主l・ラック及びその両
隣接トラックより得られるパイロット信号が含まれてい
る。乗算器254゜255に於いては夫々BPF252
.253で分離された信号に主トラ・ンクに記録されて
l、Nたパイロット信号と同一周波数のリファレンス信
号を乗算する。
BPF256 .257 .258.2591ま夫々、
主トラ−yりのノくイロット信号と両隣49 )ラック
のパイロット信号の差成分を抽出する。
今、(f2 fl )= (f4 f3)=F1 。
(f4−f2 )= (f3 fl )=F2とすると
、BPF256.258は夫々F1成分を、BPF25
7,259は夫々F2成分を分離する。こうして得られ
たF1成分、F2構成tま夫々検波回路260,262
,261,263でレベル検波され、差動アンプ264
,265でF1成分とF2成分のレベル差が検出される
イ日し、F1成分とF2成分を発生させるトラックの方
向は切換わるので反転アンプ266゜267を介したも
のと介さないものとかスイ・ソチ268,269にて選
択的に取り出されATFを得る。倒し、各ヘッドがトラ
ックトレースしてパイロット信号を再生している期間以
外は読意味な信号となるため、この期間に於けるスイッ
チ268.269の出力のみをゲーI・270.271
で取り出し、夫々ATF、A。
ATF、B、として端子272,273を介して第3図
に示すパターン信号発生回路に供給される。
第10図は第9同各部の波形を示すタイミングチャート
、第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド
位置を説明するための図である。以下、変速再生時に於
けるATFの取出しタイミングについて詳説する。端子
274を介して供給されるH3W(+)は前述した様に
ハイレベルの時ヘッド2Aがal領域をトレースし、H
3W(1)をインバータ283で反転した信号(11)
がハイレベルの時はヘッド2Bがal領域をトレースし
ている。
今、a1領域にflが記録されたトラックを形成した記
録ヘッドと再生ヘッド2A 、2Bのアジマス角が同じ
であれば、変速再生時に於いては再生ヘノド2A、2B
がトレースするトラックはalfi域にflまたはf4
が記録されているトラックである。従ってヘット2A、
2BIf共にalfi域をトレースしている時に於いて
は主トラックの直前に形成された隣接I・ラック(前隣
接トラック)から得られるパイロ・ソト信号が東算器の
出力に於いてはF2成分として得られ、直後に形成Sれ
た隣接トラック(後隣接トラック)から得られるパイロ
ットイt’r号がF1成分として得られる。そこでバイ
モルフ3A。
3Bは共に正の電圧が引火された時、第11図中矢印Z
で示す方向に変位するとすれば、ヘット2A、2Bがa
l領域をトレースしている時、スイッチ268,269
が差動アンプ284゜265の出力をそのまま出力する
様に構成すればよい。
スイッチ268.269は制御端子(図中矢印にて示す
)にハイレベルの入力がある時、H側に接続される。従
ってスイッチ268の制御端子にはHS W (i )
が、スイッチ269の制御端子にはH3Wをインバータ
283で反転した信号(11)が入力されればよいこと
になる。
端子278は第2図に示すシステム制御回路54より変
速再生時にはハイレベル、通常再生時及び記録時にはロ
ーレベルの信号が供給されており、これはスイッチ29
5の制御端子にも供給されている。これによりインバー
タ283の出力信号はスイッチ269の制御端子に導か
れる。
モノマルチ284,285は夫々入力信号の立下りアン
プにてトリガし、所定期間でl後に反転するのであるが
、このτ2は1フィールドjjl1間、[!uちヘノド
がa1領域をトレースするに要する時間をτ0 、へ・
・ノドがa2領域をトレースするに要する時間をflと
17だ時、τ2−τ0−で1で表ワされる。従ってモノ
マルチ284,285の出力(第10図(lti)。
(1■)に示す)は夫々ヘッド2A、2Bがal領域も
a2領域もトレースしていないIrJI間にハイレベル
となる。即ち、このモノマルチ284゜285の出力(
tli ) 、 (iV )を反転すればへ・ソト’ 
2 A 、 2 BがパイロッI・信号を再生している
u間に於、いてハイレベルとなる。そこでこれらをイン
バータ286,287で夫々反転してゲート回路270
.271を制御する6 (第1O図に(y)、(Vi)
で示す。) この様にして得られたATF 、A及びATF。
Bは、1g1述の如くパターン信号発生回路56及び加
算回路58に供給され、/ヘイモルフ等の変換素子3A
 、3Bの制御に利用されるが、他方テープ走行時に於
けるキャプスタンモータ11の制御にも利用される。以
下キャプスタンモータ制御回路13に供給される信号に
ついて説明する。
ATF 、Aはスイッチ290及び平均回路288へ供
給Sれ、ATF 、Bはスイッチ292及び平均回路2
88へ供給される。キャプスタンモータをATFを用い
て制御するのは周知であるが、本例の場合ヘッド2Aよ
り得たATF。
Aとヘッド2Bより得たATF 、Bとがあり、これら
が同時に得られるタイミングが存在する。
そこでATF、A、ATF、Bのみが得られる期間につ
いてはこれらをそのまま利用し、これらが両方共得られ
る期間についてはこれらの平均を利用しようというもの
である。ATF 、 Aのみが得られる期間は前述の説
明から明らかな様にモノマルチ285の出力がハイレベ
ルの時であり、ATF 、Bのみが得られる期間はモノ
マルチ284の出力がハイレベルの時である。
従ってモノマルチ285の出力がハイレベルの時スイッ
チ290がオンされ、モノマルチ286の出力がハイレ
ベルの時スイッチ292がオンされる。またこれ以外の
期間はノアゲート289の出力(第10図(vil )
に示す)がハイレベルとなるが、この期間についてはス
イッチ291がオンされる。この様にしてATF、A、
ATF、B及びこれらの平均が択一的にLPF293に
供給され、このLPFの出力は端子294を介してキャ
プスタンモータ制御回路13に供給される。
次に通常再生時のATFの取出しタイミングについて説
明する。図示していないが互いにアジマス角の異なるへ
・ラドHA、HBによって記録及び通常再生が行われる
ものとする。この時ヘッドHA 、HBより得られる再
生信号はへ一ノド2A、2Bの場合と同様に再生アンプ
を介して第9図の端子250,251に供給され、他方
これらはH3Wで連続信号とされ再生ビデオ信号を再生
する。ここでヘッドHAがヘッド2A 、2Bと同一の
アジマス角を有するヘッドであるとすると、ヘッド)(
Aは第11図に於るa1領域にflの記録されているト
ラック及びf4の記録されているトラックをトレースし
、へ、ラドHBはf2の記録されているトラック及びf
3の記録されているトラックをトレースする。従ってヘ
ッドHAの再生信号によるATF信号の発生については
へラド2Aの場合と同様である。他方ヘッドHBのa1
領域からの再生信号によりBPF258.259で抽出
されたFl、F2成分は夫々前隣接トラック、後隣接ト
ラックより得られたものであり、ヘッドHAの場合と逆
になる。もちろんa2領域についても同様である。そこ
でヘッドHBがa1領域をトレースしている時には反転
アンプ267の出力をATFとせねばならない。そのた
め変速再生時とは異なリスイ・ンチ269の制御端子に
はH5Wがスイッチ295のL側を介してそのまま供給
される。これによってヘッドl(Aの再生信号及びヘッ
ドHBの再生信号に基< ATFを得ることができる。
尚、キャプスタン制御回路に供給する信号の形成方法に
ついては変速再生時のそれと同様であるので説明は省略
する。
(ローテーション制御回路の説明) 以下、第9図に示すローテーション制御回路279の動
作について説明する。
第11図に於いてヘッド2AがApに示す位置にあると
する。即ちf4の記録されているal領域トラックにあ
る時、変速再生時に於いてヘッド2Bは図中のBPOl
BPI 、 B P2 、 B P3に示す如くf2ま
たはf3の記録されているa2領域トラックに突入する
。つまりこの時、ヘッド2A、2Bのトレースする主ト
ラツクに記録されているパイロット信号が異なっている
。従ってこの時、乗算回路254と乗算回路255には
異なる周波数のリファレンス信号を供給することになる
今、任意の記録トラックに於いてa2領域に記録されて
いるパイロット信号が決定すればa1領域に記録されて
いるパイロット信号が一義的に決定する。即ち、a2領
域に記録されているパイロット信号がf3である時、a
1望域に記録されているパイロット信号はfl、a2領
域に記録されているパイロット信号がf2である時a1
領域に記録されているパイロ・シト信号はf4である。
変速再生時にヘッド2A、2Bがトレースするトラック
はこの2種類ということになる。従って次にトレースす
るトラックがこの2種類のトラック中の同一種類のもの
か異なる種類のものかを判断することによって、所望の
リファレンス信号を各乗算器に供給できる。この判断に
は前述のPUL、Eを用いる。
以下、具体的にテープ走行速度を例示して説明する。第
12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を示
すタイミングチャー]・である。カウンターPlotで
ギヤプスクンFG信号をカウントすることにより発生し
た位相情報(第12図(へ)にその値をアナログ的に示
す)はPUL、A、PUL、Bで夫々カウンタAlO2
,カウンタB103にロードされ、その 1/2フィー
ルド期間後よりPUL、C,PUL、Dがハイレベルと
なることによってカウンタAlO2,カウンタB103
がキャプスタンFG信号をカウントする。このPUL、
A。
PUL、Bによる初期値取り込みタイミングに於いてカ
ウンタP101が示す位相情報はある記録トランクに対
するものであるから、初期値取り込みタイミング間にト
ラック変更がなければトレースするトラックは同一とい
うことになる・またPUL、Aの2つのノくシス間に於
いてはヘッド2Aは再生トラックは変更せず、PUL、
B(7)2つのパルス間に於いてはヘッド2Bは再生ト
ラックを変更しない。
即ちヘッド2Aについて言えばPUL、Aの2つのパル
ス間にPUL、Hのパルスがなければ再生トラックの変
更はない。またPUL 、 Aの2つのパルス間にPU
L 、Eのパルスがあれば再生トラックが変更されたこ
とを意味する。
もちろんヘッド2Bについても同様である。またPUL
、Aの1つのパルスとPUL 、Hの1つのパルス間に
PUL、Hのパルスが存在しなければ、これらのパルス
後のヘッド2Aとヘッド2Bのトレースする再生トラッ
クは同一のトラックであり、存在すれば隣々接のトラッ
クということになる。以上の如き考え力により第12図
(チ)、(す)にセレクタ281゜282より発生すべ
きリファレンス信号の周波数を示す。
次にPUL、AまたはPUL、Bの2つのパルス間にP
UL 、Hのパルスが複数存在する場合について考えみ
る。今、PUL 、Aの2つのパルス間にPUL 、E
のパルスが2つ存在すれば、トラック変更が2回あった
ことを意味し、結局はヘッド2Aが同じパイロット信号
の記録されているトラックを続けてトレースすることに
なる。またPUL、Hのパルスが3つ存在すればトラッ
ク変更が3回あったことを意味し、前述した2種類の記
録トラ・ンクのうち異なる種類の記録トラックをトレー
スすることになる。
これらによって一般にPUL、Aの2つのパルス間り、
: P U L 、 E (7)パルスが(2n −1
)個(Nは整数)存在すれば、これに対応してヘッド2
Aは異なるパイロ・シト信号の記録されているトラック
をトレースすることがわかる。またPUL 、Aの2つ
のパルス間にPUL、Eのパルスが(2n)個存在すれ
ば、これに対応しテヘ、ノド2Aはa1/rRIIj2
a2領域共に同一パイロット信号の記録されているトラ
ック、をトレースする。これは2BについてはPUL 
、Hの2つのパルス間のPUL、E数によって同様に判
断できる。更にはヘッド2Aとへ・ノド2Bの各トレー
スについてはPUL 、Aの1つのパルスとPUL 、
Hの1つのパルス間のPUL、Hの数によって同様に判
断できる。
第13図は正8/3サーチ時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャートであり、上述の如き考え方によ
り第12図(チ)、(す)にセレクタ281,282よ
り発生すべきリファレンス信号の周波数を示した。
上述の如き原理に基いて構成されたローテーション制御
回路279の具体的な回路例を第14図に示す。第15
図は第14図番部の波形を示すタイミングチャートであ
る。以下第14図に示す回路の動作について順を追って
説明する。
まず第15図のタイミングチャート中左側に示される変
速再生時について説明する。第14図に於いて306は
PUL 、Aの2つパルス間に存在するPUL 、Hの
パルスの数が偶数個で・あるか奇数個であるかを判別す
るためのフリ・・。
プフロップ(以下FF)である。FF306のリセ・シ
ト(R)端子にはP U L 、 A(ii)が微少時
間遅延回路307を介して供給され、PUL 、 E 
(it)がクロック端子に供給される。従ってリセット
直前に於けるFF306のQ出力は、PUL、A(ii
)の2つのパルス間のPUL 、 E (iv)のパル
ス数が奇数の時ハイレベル。
偶数の時ローレベルとなる。309はFF306のリセ
ット直前のQ出力がハイレベルの時にのみQ出力を反転
するFFである。従ってこ(7)FF309のQ出力(
vii)により1、ヘッド2Aが前述した2種類の記録
トラックのどちらをトレースしているかを判別できる。
一方FF308はPUL 、 A(ii)の1つのパル
スからP U L 、 B (iii)の1つのパルス
間に存在するPUL、E(iW)のパルス数が奇数か偶
数かを判別する回路である。FF308のR端子にはこ
の間のみローレベルである処のHSW(1)が供1合さ
れている。FF310はFF308のリセット直前のQ
出力がハイレベルの時、FF309とは異なるQ出力を
PUL 、 B(i i i)のタイミングに応じて発
生し、ローレベルの時同じQ出力を発生する。従ってF
F309のQ出力(ix)によりヘッド2Bが前述した
2種類の記録トラックのどちらをトレースしているかを
判別できる。
HSW(i)がハイレベルの時はヘッド2Aが主トラツ
クをトレースしているのであるから、セレクタ281が
発生すべきリファレンス信号の周波数はflまたはf4
である。一方、端子305には第9図に示す端子278
に供給されているシステムコントロール信号が供給され
ており、変速再生時にはハイレベルの信号が供給されて
いる。そのため排他的論理和回路(EXOR)313に
てHSWが反転するが、この反転したHSWがハイレベ
ルの時には同様にセレクタ282が発生すべきリファレ
ンス信号の周波数はflまたはf4である。
従って、FF309のQ出力及びHSWを用いればセレ
クタ281が発生すべきリファレンス信号の周波数が決
定できる。またFF310のQ出力及びEXOR313
の出力を用いればセレクタ282が発生すべきリファレ
ンス信号の周波数が決定できる。変速再生時にはFF3
16のR端子の入力がハイレベルであるため、FF31
6のQ出力はロー17ベルとなり、オア回路317,3
18の出力は夫々FF309、FF310のQ出力と同
じである。
従って端子319,320,321.322より得られ
る信号を夫々SAI、SBI、SA2゜SB2とすれば
、SAIとSA2とでセレクタ281が発生するりファ
レス信号の周波数を決定し、SBIとSB2とでセレク
タ282が発生するリファレンス信号の周波数を決定し
てやればよい。
第9図に示すセレクタ281,282は夫々SAI、S
BIがハイレベルでかつSA2 。
SB2もハイレベルの時fl、SAI、SBIがハイレ
ベルでかつSA2.SB2がローレベルの時f3 、S
AI、SBIがローレベルでかつSA2 、SB2がハ
イレベルの時f4.SA1、SBIがローレベルでかつ
SA2 、SB2もローレベルの時f2を出力する様に
構成する。第15図(xii) 、 (wit)にこれ
らのセレクタが出力する周波数を記載しておく。
次に通常再生時の動作について説明する。
この時端子305に入力される信号はローレベルである
ためFF309.FF310のR端子にはインパ=り3
14を介してハイレベルの信号が供給される。そのため
FF309.FF310+7)出力はローレベルとなる
。他方FF316のCK入力端子にはH3Wがそのまま
EXOR313を介して入力され第15図右側の(りに
示す如きQ出力を得る。これを通常再生時のSAI、S
BIとしてオア回路317゜318を介して出力すれば
、第15図に示す如く記録時と同様の周波数ローテーシ
ョンでリファレンス信号を発生することができる。
この様にしていかなるテープ速度に於いてもATFをa
l領域からもa2領域からも得ることができた。
(他部分の説明) 次に第6図を用いて変換素子制御回路55の残りの部分
について説明する。LPF161゜162は夫々前述の
リンキング現象を更に防止回路58の出力信号に含まれ
ている直流成分の平均を積分器180にて検出し、差動
アンプ181.182を用いて除去する直流成分除去回
路である。差動アンプ181’、182の出力信号は夫
々アンプ191.192、I、FF193.194及び
高圧アンプ195,196を介し、端子211,212
より電気−機械変換素子に印加される。
(構成の一部変更等についての説明) 尚、」一連の説明に於いては変速再生を行うヘッド2A
 、2Bを同一アジマス角のヘッドとしたが、アジブス
が異った場合にも本発明を適用できるのはもちろんであ
る。また再生ヘッドの数についても2ヘツド構成に限ら
す4ヘツド構成の装置についても本発明を適用可能であ
る。
更に上述の例では変移手段をパターン信号によって駆動
するタイプのVTRに於ける変速再生についてのみ説明
したが、テープを間欠送りすることによって標準再生と
ステイル再生を繰り返してスローモーション再生を行う
等の他のタイプのVTRに於いても、キャプスタンFG
信号及びATF信号を利用することによって再生ヘッド
のトレースしているトラ・ンクーJ二のパイロット信号
の種類を正確に判別することが可能である。
く効果の説明〉 以上説明した様に本発明によれば記録媒体移送動作に関
連して得られる第1の信号と、へ・ノドと記録トラック
との位置ずれを示す第2の信号とを利用して回転ヘッド
がトレースしている□トラックに記録されているパイロ
ット信号の種類を判別する様にしたため、任意の記録媒
体移送速度に於いて回転ヘッドがトレースしているトラ
ックに記録されているパイロット信号は正確かつ簡単に
種類が判別することができる。
そのため任意の記録媒体移送速度で移送して再生する際
をパイロット信号によりヘッドとトラックとの相対的な
位置ずれを検出することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気テープ上の様子を示す図、第2図は本発明
の一実施例としてのVTRの概略構成を示す図、 第3図は変換素子制御回路の詳細な構成を示す図、 第4図はタイミング信号発生の様子を示すタイミングチ
ャート、 第5図はステイル再生時及び標準再生時のパターン信号
を示すタイミングチャート、第6図(A)+、(B)は
正、逆1/3スロ一時のテープ上の記録トラックと再生
ヘッドのトレース軌跡との関係を示す図、 第7図は正1/3スロ一時のパターン信号を示すタイミ
ングチャート、 第8図は逆1/3スロ一時のパターン信号を路構成を示
す図。 第10図は第9囲者部の波形を示すタイミングチャート
、 第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド位
置を説明するための図、 第12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第13図は正8/3サーチ時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第14図はローテーション制御回路のJl、4的な回路
例を示す図、 第15図は第14図番部の波形を示すタイミングチャー
トである。 lは記録媒体としての磁気テープ、2A。 2Bは夫々回転ヘッド、IOは移送手段に含まれるキャ
プスタン、11はキャプスタンモータ、12は第一の信
号を発生する手段に含まれる周波数信号発生器、53は
第二の信号を発生する手段に含まれるトラッキング信号
発生回路、279はローテーション制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数種の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が
    順次ビデオ信号に重畳されて記録されている記録トラッ
    クが所定のトラックピッチで形成されている記録媒体よ
    り、回転ヘッドにて前記ビデオ信号を再生するための装
    置であって、前記記録媒体を移送する移送手段と、該移
    送手段の記録奴体移送動作に関連して得られる第1の信
    号を発生する手段と、前記回転ヘッドによって再生され
    た前記パイロット信号によって得られ、該ヘッドと前記
    記録トラックとの位置ずれを示す第2の信号を発生する
    手段と、前記第1の信号及び前記第2の信号に基いて前
    記回転ヘノドがトレースしている前記記録トラックに記
    録されている前記パイロット信号の種類を判別する手段
    とを具える回転ヘッド型ビデオ信号再生装置。
JP59055328A 1984-03-13 1984-03-22 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 Expired - Lifetime JP2537164B2 (ja)

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US06/710,091 US4630146A (en) 1984-03-13 1985-03-11 Rotary head type reproducing apparatus

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