JPS60197928A - 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 - Google Patents
回転ヘツド型ビデオ信号再生装置Info
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- JPS60197928A JPS60197928A JP5395284A JP5395284A JPS60197928A JP S60197928 A JPS60197928 A JP S60197928A JP 5395284 A JP5395284 A JP 5395284A JP 5395284 A JP5395284 A JP 5395284A JP S60197928 A JPS60197928 A JP S60197928A
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- counter
- track
- head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
- G11B15/4671—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling simultaneously the speed of the tape and the speed of the rotating head
- G11B15/4672—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling simultaneously the speed of the tape and the speed of the rotating head with provision for information tracking
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
- G11B5/592—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
- G11B5/5921—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals
- G11B5/5922—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals superimposed on the main signal
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は回転ヘッド型ビデオ信号再生装置、特に複数種
の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順次ビ
デオ信号に重畳されている記録トラックが所定のトラッ
クピッチで形成されている記録媒体より、変移手段によ
りその回転面と交差する方向に変移させられる回転ヘッ
ドによって前記ビデオ信号を再生するための装置に関し
、更に詳しくは再生回転ヘッドがトレースしている記録
トラックに記録されているパイロット信号の種類の判別
に関するものである。
の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順次ビ
デオ信号に重畳されている記録トラックが所定のトラッ
クピッチで形成されている記録媒体より、変移手段によ
りその回転面と交差する方向に変移させられる回転ヘッ
ドによって前記ビデオ信号を再生するための装置に関し
、更に詳しくは再生回転ヘッドがトレースしている記録
トラックに記録されているパイロット信号の種類の判別
に関するものである。
〈従来技術の説明〉
回転ヘッド型ビデオ信号再生装置としては、磁気テープ
上に斜めトラックを順次形成しつつビデオ信号を記録し
、これを回転する2つのヘッドで再生する磁気録画再生
装置(以下VTRと称す)があるが、以下本明細書では
このVTRを例にとって説明する。
上に斜めトラックを順次形成しつつビデオ信号を記録し
、これを回転する2つのヘッドで再生する磁気録画再生
装置(以下VTRと称す)があるが、以下本明細書では
このVTRを例にとって説明する。
VTRに於いては近年高密度記録化に伴い、記録トラッ
クを忠実にトレースするため、再生ヘッドの記録トラッ
クに対するずれ(トラッキングエラー)を高精度で補正
するためのトラッキングの方法が数多く考えられている
。そのトラ−2キングの一方法として互いに周波数の異
なる4種類のパイロット信号を順次lフィール1分のビ
デオ信号に重畳して記録しておき、再生時ヘッドが主に
トレースする再生トラック(主トラツク)及びその両隣
接トラックよりパイロット信号を再生し、これらの再生
パイロット信号を利用してトラッキングを行う方法があ
る。
クを忠実にトレースするため、再生ヘッドの記録トラッ
クに対するずれ(トラッキングエラー)を高精度で補正
するためのトラッキングの方法が数多く考えられている
。そのトラ−2キングの一方法として互いに周波数の異
なる4種類のパイロット信号を順次lフィール1分のビ
デオ信号に重畳して記録しておき、再生時ヘッドが主に
トレースする再生トラック(主トラツク)及びその両隣
接トラックよりパイロット信号を再生し、これらの再生
パイロット信号を利用してトラッキングを行う方法があ
る。
この方法は両隣接トラックより再生されたバイロフト信
号成分のレベルを比較することによってトラッキングエ
ラーを検出し得るものである。
号成分のレベルを比較することによってトラッキングエ
ラーを検出し得るものである。
第1図は前述の如く4種類のパイロット信号を記録する
場合の磁気テープ上の様子を示す図χ である。同図に於いて瓢は磁気テープlの走行方向を1
%はヘッドのトレース方向を示す矢印である。またFl
、F2.F3.F4は夫々記録されているパイロット
信号の周波数を示す。
場合の磁気テープ上の様子を示す図χ である。同図に於いて瓢は磁気テープlの走行方向を1
%はヘッドのトレース方向を示す矢印である。またFl
、F2.F3.F4は夫々記録されているパイロット
信号の周波数を示す。
A、、Br、で示す点線は記録時に於ける2つのヘッド
の位置を示す。周知の如く2つのヘッドは互いに180
”の位相差をもって回転し、交互にトラックを形成し、
各トラックのalで示す領域には夫々lフィール1分の
ビデオ信号が記録される。ところで各記録トラックには
図中a2で示す領域が存在する。このa2領域は一方の
ヘッドがa1領域を形成する際に他方のヘッドで形成さ
れる領域で、VTRに於いては一般に大なり小なり存在
する。近年、このa1領域を大きくとってディジタルオ
ーディオ信号を記録するVTRも提案されている。
の位置を示す。周知の如く2つのヘッドは互いに180
”の位相差をもって回転し、交互にトラックを形成し、
各トラックのalで示す領域には夫々lフィール1分の
ビデオ信号が記録される。ところで各記録トラックには
図中a2で示す領域が存在する。このa2領域は一方の
ヘッドがa1領域を形成する際に他方のヘッドで形成さ
れる領域で、VTRに於いては一般に大なり小なり存在
する。近年、このa1領域を大きくとってディジタルオ
ーディオ信号を記録するVTRも提案されている。
このal領域に記録されるパイロット信号は、直前に形
成される記録トラックのa1領域と同一のものである。
成される記録トラックのa1領域と同一のものである。
これは記録時に於いて発生するパイロット信号を1フィ
ールド期間毎に切換え、このパイロット信号を双方のヘ
ッドに供給するためである。つまり一方のヘッドがa2
領域をトレースしている時、他方のヘッドが直前に形成
されるトラックのa1領域をトレー撫しているからであ
る。A、B、は通常再生時に於ける2つのヘッドの位置
を示す。
ールド期間毎に切換え、このパイロット信号を双方のヘ
ッドに供給するためである。つまり一方のヘッドがa2
領域をトレースしている時、他方のヘッドが直前に形成
されるトラックのa1領域をトレー撫しているからであ
る。A、B、は通常再生時に於ける2つのヘッドの位置
を示す。
他方VTRの用途の多様化に伴い記録時と異なる速度で
磁気テープを走行させ、静止画再生、スローモーション
再生、高速サーチ再生等の所謂特殊再生の可能な機種も
増えつつある。
磁気テープを走行させ、静止画再生、スローモーション
再生、高速サーチ再生等の所謂特殊再生の可能な機種も
増えつつある。
ところでこの種の特殊再生を行う場合にノイズバーの発
生を防止し、安全かつ鮮明な画像を再生するためには、
再生ヘッドが複数のトラックを横切らず1つのトラック
を正確にトレースする様にする必要がある。斯かる機能
を実現するための一つの方法として、任意のテープ走行
速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡からテープ上の記録
トラックまでの距離に応じたパターン信号を発生するパ
ターン信号発生装置を設置す、このパターン信号発生装
置から得られるパターン信号により、再生ヘッドをその
回転面と直交する方向に変移させる電気−機械変換素子
(例えばバイモルフ素子)等の変移手段を制御する手法
が知られている。
生を防止し、安全かつ鮮明な画像を再生するためには、
再生ヘッドが複数のトラックを横切らず1つのトラック
を正確にトレースする様にする必要がある。斯かる機能
を実現するための一つの方法として、任意のテープ走行
速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡からテープ上の記録
トラックまでの距離に応じたパターン信号を発生するパ
ターン信号発生装置を設置す、このパターン信号発生装
置から得られるパターン信号により、再生ヘッドをその
回転面と直交する方向に変移させる電気−機械変換素子
(例えばバイモルフ素子)等の変移手段を制御する手法
が知られている。
上述の如き方法によりノイズのない変速再生画を得る場
合にも当然トラッキングエラーが発生する。このトラッ
キングエラーを補正するトラッキングの方法としては従
来、記録時に磁気テープの−単にビデオ信号の垂直同期
信号に同期したコントロール信号(CT L)を記録し
ておき、これを再生時に再生することによって相対的な
トラッキングエラーを検出し、キャプスタン等のテープ
移送手段や前述の変移手段を制御していた。ところがこ
の様なトラッキング方法では、トラッキングに時間がか
かつてしまう。特にスローモーション再生時の様にテー
プを低速で走行させる場合にはCTLの再生される時間
的な+[隔が長くなってしまい、トラッキングに要する
時間が非常に長くかがってしまう。更にはスチル再生時
に於いてはこの方法ではトラ・νキングを行うことがで
きない。
合にも当然トラッキングエラーが発生する。このトラッ
キングエラーを補正するトラッキングの方法としては従
来、記録時に磁気テープの−単にビデオ信号の垂直同期
信号に同期したコントロール信号(CT L)を記録し
ておき、これを再生時に再生することによって相対的な
トラッキングエラーを検出し、キャプスタン等のテープ
移送手段や前述の変移手段を制御していた。ところがこ
の様なトラッキング方法では、トラッキングに時間がか
かつてしまう。特にスローモーション再生時の様にテー
プを低速で走行させる場合にはCTLの再生される時間
的な+[隔が長くなってしまい、トラッキングに要する
時間が非常に長くかがってしまう。更にはスチル再生時
に於いてはこの方法ではトラ・νキングを行うことがで
きない。
そこで常にトランキングエラー信号を得るために前述し
た如きパイロット信号を用いてこの変速再生時のトラッ
キングを行うことが考えられる。しかしながら変速再生
時に於いては記録した順序で記録トラックを1回ずつ順
次再生するのではないため、主トラツクのパイロット信
号の種類及び両隣接トラックのパイロット信号の種類を
判別することが難しい。その上CTLの如き記録トラッ
クに対応した信号が何も記録されていない。そのため、
変速再生時に於いてはパイロット信号を用いたトラッキ
ングは行われなかった。
た如きパイロット信号を用いてこの変速再生時のトラッ
キングを行うことが考えられる。しかしながら変速再生
時に於いては記録した順序で記録トラックを1回ずつ順
次再生するのではないため、主トラツクのパイロット信
号の種類及び両隣接トラックのパイロット信号の種類を
判別することが難しい。その上CTLの如き記録トラッ
クに対応した信号が何も記録されていない。そのため、
変速再生時に於いてはパイロット信号を用いたトラッキ
ングは行われなかった。
〈発明の目的〉
本発明は上述の如き欠点に鑑みてなされたもので、複数
種の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順次
ビデオ信号に重畳されて記録されている記μ媒体より、
変移手段によりその回転面と交差する方向に変移させら
れる回転ヘッドによってビデオ信号を再生する際に回転
ハン、4゛7’r 、l k−7p テIIb Z p
57 j =: lk (rているパイロット信号の
種類を正確に判別することのできる回転ヘッド型ビデオ
信号再生装置を提供することを目的とする。
種の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が順次
ビデオ信号に重畳されて記録されている記μ媒体より、
変移手段によりその回転面と交差する方向に変移させら
れる回転ヘッドによってビデオ信号を再生する際に回転
ハン、4゛7’r 、l k−7p テIIb Z p
57 j =: lk (rているパイロット信号の
種類を正確に判別することのできる回転ヘッド型ビデオ
信号再生装置を提供することを目的とする。
〈実施例による説明〉
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
(全体の構成の説明)
第2図は本発明の一実施例としてのVTRの概略構成を
示す図である。第2図に於いて、1は記録媒体としての
磁1気テープ、2A及び2Bは再生用磁気ヘッドで、同
一アジマス角を有して互いに180度対向する様に設け
られ、夫々変換手段としてのバイモルフ素子の如き電気
−機械変換素子3A及び3Bの自由端に取り付けられて
いる。変換素子3A及び3Bはその尾端に於て回転部材
4に取り付けられており、又、回転部材4はへ・ノド回
転モータ5により図中矢印の如く回転させられる。尚、
図では省略しであるが、周知の様にヘッド2A及び2B
は一対のテープ案内ドラム間のストリットから突出した
状態で回転させられるものであり、又、この一対のドラ
ムに対しテープlは180度以上の範囲に亘って斜めに
巻き付けられるものである。6はヘッド2A及び2Bの
回転位相を検出するための回転位相検出器で、該検出器
6からの信号はヘッド切換え信号(以下、H5W信号)
として用いられると共に、ヘッドΦモータ制御回路7に
照写され、該制御回路7は検出器6の出力に基づきヘッ
ド2A及び2Bを所定位相且つ所定回転数で回転させる
様にヘッド・モータ5をヘッド・モータ駆動回路8を通
じて制御する。101は不図示のピンチ・ローラーと共
働してテープ1を長手方向へ移送するための移送手段を
構成するキャプスタン、11は該キャプスタン10を回
転させるためのキャブズタン・モータ、12はキャプス
タン10の回転に対応した周波数信号(以下、キャプス
タンFG信号)を発生する周波数信号発生器、13は後
述するトラッキング制御回路53からのトラッキング制
御信号と周波数信号発生器12からのキャプスタンFG
信号とに基づいてキャプスタンIOを所定位相且つ所定
回転数で回転させる様にキャプスタン−モータ11をキ
ャブズタン・モータ駆動回路14を通じて制御するキャ
ブズタン・モータ制御回路である。
示す図である。第2図に於いて、1は記録媒体としての
磁1気テープ、2A及び2Bは再生用磁気ヘッドで、同
一アジマス角を有して互いに180度対向する様に設け
られ、夫々変換手段としてのバイモルフ素子の如き電気
−機械変換素子3A及び3Bの自由端に取り付けられて
いる。変換素子3A及び3Bはその尾端に於て回転部材
4に取り付けられており、又、回転部材4はへ・ノド回
転モータ5により図中矢印の如く回転させられる。尚、
図では省略しであるが、周知の様にヘッド2A及び2B
は一対のテープ案内ドラム間のストリットから突出した
状態で回転させられるものであり、又、この一対のドラ
ムに対しテープlは180度以上の範囲に亘って斜めに
巻き付けられるものである。6はヘッド2A及び2Bの
回転位相を検出するための回転位相検出器で、該検出器
6からの信号はヘッド切換え信号(以下、H5W信号)
として用いられると共に、ヘッドΦモータ制御回路7に
照写され、該制御回路7は検出器6の出力に基づきヘッ
ド2A及び2Bを所定位相且つ所定回転数で回転させる
様にヘッド・モータ5をヘッド・モータ駆動回路8を通
じて制御する。101は不図示のピンチ・ローラーと共
働してテープ1を長手方向へ移送するための移送手段を
構成するキャプスタン、11は該キャプスタン10を回
転させるためのキャブズタン・モータ、12はキャプス
タン10の回転に対応した周波数信号(以下、キャプス
タンFG信号)を発生する周波数信号発生器、13は後
述するトラッキング制御回路53からのトラッキング制
御信号と周波数信号発生器12からのキャプスタンFG
信号とに基づいてキャプスタンIOを所定位相且つ所定
回転数で回転させる様にキャプスタン−モータ11をキ
ャブズタン・モータ駆動回路14を通じて制御するキャ
ブズタン・モータ制御回路である。
再生ヘッド2A 、2Bより得られる再生信号には前述
の如くビデオ信号とトラッキング用パイロット信号とが
含まれている。この再生信号は再生アンプ51で増幅さ
れると共にH5W信号によって連続した信号とされ、ビ
デオ信号再生処理回路52に供給される。ビデオ信号再
生処理回路52は再生アンプ51の出力信号よりビデオ
信号を分離すると共に、復調等の処理を行い元の信号形
態の再生ビデオ信−号を出力端子50に供給する。一方
、増幅された再生信号はトラッキング信号発生回路53
に於いて後に詳細に説明する様にパイロット信号成分を
分離して1両隣接トラックより得られるパイロット信号
のレベルを比較し、ヘッド2A、2B夫々についてトラ
ッキングエラーを検出しトラッキング制御信号を得る処
理を行うものである。
の如くビデオ信号とトラッキング用パイロット信号とが
含まれている。この再生信号は再生アンプ51で増幅さ
れると共にH5W信号によって連続した信号とされ、ビ
デオ信号再生処理回路52に供給される。ビデオ信号再
生処理回路52は再生アンプ51の出力信号よりビデオ
信号を分離すると共に、復調等の処理を行い元の信号形
態の再生ビデオ信−号を出力端子50に供給する。一方
、増幅された再生信号はトラッキング信号発生回路53
に於いて後に詳細に説明する様にパイロット信号成分を
分離して1両隣接トラックより得られるパイロット信号
のレベルを比較し、ヘッド2A、2B夫々についてトラ
ッキングエラーを検出しトラッキング制御信号を得る処
理を行うものである。
54はシステム制御回路であって、装置の動作モードに
応じて装置各部の動作をコントロールするためのもので
ある。例えば、ヘッドモータ制御回路7.キャプスタン
モータ制御回路13、トラッキング信号発生回路53及
び後述するパターン信号発生回路等は記録時と再生時、
更には指定されたテープ速度等により動作が異なるもの
であり、これらが各動作モード毎に所望の動作を行い得
る様に制御信号を発生するものである。
応じて装置各部の動作をコントロールするためのもので
ある。例えば、ヘッドモータ制御回路7.キャプスタン
モータ制御回路13、トラッキング信号発生回路53及
び後述するパターン信号発生回路等は記録時と再生時、
更には指定されたテープ速度等により動作が異なるもの
であり、これらが各動作モード毎に所望の動作を行い得
る様に制御信号を発生するものである。
55は変換素子制御回路であって、パターン信号発生回
路56.ローパスフィルタ(LPF)子制御回路55の
出力によって前述の電気−機械変換素子3A、3Bは夫
々各走査フィールドに於いて再生へラド2A、2Bが1
つの記録トラックを正確にトレースする様に駆動される
。
路56.ローパスフィルタ(LPF)子制御回路55の
出力によって前述の電気−機械変換素子3A、3Bは夫
々各走査フィールドに於いて再生へラド2A、2Bが1
つの記録トラックを正確にトレースする様に駆動される
。
(パターン信号発生回路の説明)
第3図は変換素子制御回路55の詳細な構成を示す図で
あり、以下第3図を用いて変換素子制御用パターン信号
を発生し、これらを駆動する動作について説明する。
あり、以下第3図を用いて変換素子制御用パターン信号
を発生し、これらを駆動する動作について説明する。
パターン信号発生回路56はカウンタP 101゜カウ
ンタAlO2及びカウンタB103を中心に構成されて
いるもので、これらのカウンタはアップ−ダウン平行入
力のアップダウンカウンタである。尚各カウンタのCD
で示す入力はカウントダウン入力端子、CUはカウント
アツプ入力端子を夫々示す。ま−た本例ではバイナリカ
ウンタを用いることにする。
ンタAlO2及びカウンタB103を中心に構成されて
いるもので、これらのカウンタはアップ−ダウン平行入
力のアップダウンカウンタである。尚各カウンタのCD
で示す入力はカウントダウン入力端子、CUはカウント
アツプ入力端子を夫々示す。ま−た本例ではバイナリカ
ウンタを用いることにする。
さて、前述した如きノイズレスの特殊再生を実現する上
で必要となる固定パターン信号には、テープの走行に伴
って変化する再生トラックに対する再生ヘッドの突入位
置を正確に合わすための情報(位相情報)と、テープの
走行速度に対応した再生ヘッドのトレース軌跡と再生ト
ラックとの傾きを一致させるための情報(速度情報)と
が少なくとも含まれている必要がある。第3図に示した
パターン信号発生回路56中に於いてはカウンタPIO
Iが位相情報を、カウンタAlO2及びカウンタB10
3が速度情報を得るためのものである。
で必要となる固定パターン信号には、テープの走行に伴
って変化する再生トラックに対する再生ヘッドの突入位
置を正確に合わすための情報(位相情報)と、テープの
走行速度に対応した再生ヘッドのトレース軌跡と再生ト
ラックとの傾きを一致させるための情報(速度情報)と
が少なくとも含まれている必要がある。第3図に示した
パターン信号発生回路56中に於いてはカウンタPIO
Iが位相情報を、カウンタAlO2及びカウンタB10
3が速度情報を得るためのものである。
まず位相情報を得るためのカウンタPIOIを中心とす
る動作について説明する。カウンタP101はテープが
2TP分移動した時に発生するキャプスタンFG信号の
数(n)の2倍(2n)をカウントアツプすると桁上り
し、図示のCR端子よりキャリー信号を出力する。そし
てこのキャリー信号はリセット端子(図中Rに示す)に
供給され、カウンタP101をリセットする。また同様
にカウンタPlotは2n回カウントダウンすると桁下
がりして図示のBR端子よりポロー信号−出力する。こ
のポロー信号はプリセット端子(図中PRに示す)に供
給され、カウンタP101をプリセットデータ発生器1
04より発生されるプリセットデータ(’2nに相当す
る)にプリセットする。
る動作について説明する。カウンタP101はテープが
2TP分移動した時に発生するキャプスタンFG信号の
数(n)の2倍(2n)をカウントアツプすると桁上り
し、図示のCR端子よりキャリー信号を出力する。そし
てこのキャリー信号はリセット端子(図中Rに示す)に
供給され、カウンタP101をリセットする。また同様
にカウンタPlotは2n回カウントダウンすると桁下
がりして図示のBR端子よりポロー信号−出力する。こ
のポロー信号はプリセット端子(図中PRに示す)に供
給され、カウンタP101をプリセットデータ発生器1
04より発生されるプリセットデータ(’2nに相当す
る)にプリセットする。
例えば本例では今ZTP分のテープ移動に伴うキャプス
タンFG信号の発生数(n)を24と仮定する。従って
、カウンタP’101はカウントア・ンプ時にはO→4
8を繰り返すカウンタとなり、力、ウントダウン時は4
8→0を繰り返すカウンタとなる。
タンFG信号の発生数(n)を24と仮定する。従って
、カウンタP’101はカウントア・ンプ時にはO→4
8を繰り返すカウンタとなり、力、ウントダウン時は4
8→0を繰り返すカウンタとなる。
209はキャプスタンFG信号の入力端子、111はキ
ャプスタンFG信号の立上がりと立下がりでパルスを発
生する周波数2逓倍器。
ャプスタンFG信号の立上がりと立下がりでパルスを発
生する周波数2逓倍器。
112は2逓倍器111の出力パルスのパルス幅を狭く
するパルス発生器Bである。208はシステム制御回路
54よりテープlが正方向(記録時と同じ方向)に走行
している時はハイレベル、負方向(記録時と逆方向)に
走行している時にはローレベルの信号(以下、F /
R信号)が供給される端子である。F/R信号はアンド
ゲート114及びインバータ116を介してアントゲ−
)11.5に供給される。従ってパルス発生器Bl 1
2の出力パルスは、テープが正方向に走行している時に
はアンドゲート114及びオアゲート138を介してカ
ウンタPlotのCD端子に供給され、負方向の走行し
ている時にはアンドゲート115及びオアゲ−4137
を介してカウンタPIOIのCU端子に供給される。
するパルス発生器Bである。208はシステム制御回路
54よりテープlが正方向(記録時と同じ方向)に走行
している時はハイレベル、負方向(記録時と逆方向)に
走行している時にはローレベルの信号(以下、F /
R信号)が供給される端子である。F/R信号はアンド
ゲート114及びインバータ116を介してアントゲ−
)11.5に供給される。従ってパルス発生器Bl 1
2の出力パルスは、テープが正方向に走行している時に
はアンドゲート114及びオアゲート138を介してカ
ウンタPlotのCD端子に供給され、負方向の走行し
ている時にはアンドゲート115及びオアゲ−4137
を介してカウンタPIOIのCU端子に供給される。
このように構成することによってカウンタPlotの出
力データは走行するテープ上の再生しようとするトラッ
ク(ヘッド2A 、2Bと同一アジマス角を有するヘッ
ドで記録されたトラック)と再生ヘッドの突入位置との
相対的な位置ずれ(相対的位相情報)を常に示すことに
なり、これによって各再生ヘッドの各突入位置を制御す
ることが可能である。但し、この位相情報はあくまでも
相対的位相情報であるため、直前の再生ヘッド突入位置
が再生トラックと合致している時のみ有効である。従っ
て本例では、予じめカウンタPlotで前述の如く相対
的位相情報を発生させておき、これと同時に再生ヘッド
の突入位置を再生トラックに合致させていく。この役割
は第3図123に示す突入位相制御回路が担当し、該回
路123は絶対位相調整用パルスを発生することによっ
て再生ヘッドの突入位置が再生トラックに合致していな
くても、それを合致させる方向に制御する。この突入位
相制御回路123についてはパターン発生回路56全体
の説明の後に詳説する。
力データは走行するテープ上の再生しようとするトラッ
ク(ヘッド2A 、2Bと同一アジマス角を有するヘッ
ドで記録されたトラック)と再生ヘッドの突入位置との
相対的な位置ずれ(相対的位相情報)を常に示すことに
なり、これによって各再生ヘッドの各突入位置を制御す
ることが可能である。但し、この位相情報はあくまでも
相対的位相情報であるため、直前の再生ヘッド突入位置
が再生トラックと合致している時のみ有効である。従っ
て本例では、予じめカウンタPlotで前述の如く相対
的位相情報を発生させておき、これと同時に再生ヘッド
の突入位置を再生トラックに合致させていく。この役割
は第3図123に示す突入位相制御回路が担当し、該回
路123は絶対位相調整用パルスを発生することによっ
て再生ヘッドの突入位置が再生トラックに合致していな
くても、それを合致させる方向に制御する。この突入位
相制御回路123についてはパターン発生回路56全体
の説明の後に詳説する。
ところで、カウンタPIOIによってカウントアツプま
たはカウントダウンするパルス信号はキャプスタンFG
信号を2逓倍して得ているが、これは上述の位相情報の
精度を上げるために行っている。即ち高密度記録化に伴
いTPが狭くなり、TPに対するキャプスタンFG信号
の発生数が低下して位相情報が粗くなるのを防止してい
る。
たはカウントダウンするパルス信号はキャプスタンFG
信号を2逓倍して得ているが、これは上述の位相情報の
精度を上げるために行っている。即ち高密度記録化に伴
いTPが狭くなり、TPに対するキャプスタンFG信号
の発生数が低下して位相情報が粗くなるのを防止してい
る。
また、パルス発生回路Bl 12でパルス幅を狭くした
のは、後の説明より明らかになると思われるが、各カウ
ンタに於いて複数のパルス信号をカウントアツプもしく
はカウントダウンする助合があり、カウンタ内にて加算
や減算に相当する演算を行う様構成しているからである
。
のは、後の説明より明らかになると思われるが、各カウ
ンタに於いて複数のパルス信号をカウントアツプもしく
はカウントダウンする助合があり、カウンタ内にて加算
や減算に相当する演算を行う様構成しているからである
。
つまり、複数のパルス信号が全く同一のタイミングで入
力され、一方をカウントできない様な事態が発生する確
率を下げる目的でパルス発生回路B112が設けられて
いる。またパルス発生回路A131及びパルス発生回路
C113も同様の目的で設けられたものであって、以下
の説明中ではこの説明は省略する。
力され、一方をカウントできない様な事態が発生する確
率を下げる目的でパルス発生回路B112が設けられて
いる。またパルス発生回路A131及びパルス発生回路
C113も同様の目的で設けられたものであって、以下
の説明中ではこの説明は省略する。
上述の様にカウンタPIOIはテープが正方向に走行し
でいる時はその時のキャプスタンFG信号に関連するパ
ルスをカウントダウンし、逆方向に走行している時はそ
れをカウントアツプするので、テープの走行方向に係り
なくその瞬間に再生ヘッドの再生トラックに対して突入
した場合の突入位置の相対的位相情報を出力することに
なる。例えば脊圧方向に記録時の1/3倍のテープ速度
でテープを走行させスローモーション再生を行った場合
と、(以下正1/3スローと称す)逆方向に同じく記録
時の1/3倍のテープ速度でテープを走行されスローを
行った場合(以下逆1/3スローと称す)とを例にとっ
て説明すると、正1/3スローの場合は6フィールド走
査期間毎にカウンタPIO1の出力は48→0を繰り返
し、逆1/3スローの場合は6フィールド走査期間毎に
O→48を繰り返す。今、ヘッドの突入時々つンタPI
OIの出力として例えば16が得られたならば、その時
の再生ヘッドの再生トラックに対する突入位置は変換素
子の変移量を0と仮定した時、正1/3スローの場合も
逆1/3スローの場合も再生トラックから負の方向に’
2/3TP分ずれた位置となる。
でいる時はその時のキャプスタンFG信号に関連するパ
ルスをカウントダウンし、逆方向に走行している時はそ
れをカウントアツプするので、テープの走行方向に係り
なくその瞬間に再生ヘッドの再生トラックに対して突入
した場合の突入位置の相対的位相情報を出力することに
なる。例えば脊圧方向に記録時の1/3倍のテープ速度
でテープを走行させスローモーション再生を行った場合
と、(以下正1/3スローと称す)逆方向に同じく記録
時の1/3倍のテープ速度でテープを走行されスローを
行った場合(以下逆1/3スローと称す)とを例にとっ
て説明すると、正1/3スローの場合は6フィールド走
査期間毎にカウンタPIO1の出力は48→0を繰り返
し、逆1/3スローの場合は6フィールド走査期間毎に
O→48を繰り返す。今、ヘッドの突入時々つンタPI
OIの出力として例えば16が得られたならば、その時
の再生ヘッドの再生トラックに対する突入位置は変換素
子の変移量を0と仮定した時、正1/3スローの場合も
逆1/3スローの場合も再生トラックから負の方向に’
2/3TP分ずれた位置となる。
またカウンタPIOIの必要なビット数はバイナリカウ
ンタの場合2n(本例では48)を2進で示すのに必要
なビット数(本例では6ビツト)ということになる。
ンタの場合2n(本例では48)を2進で示すのに必要
なビット数(本例では6ビツト)ということになる。
さてこの様にカウンタP101によって得たデータを回
転ヘッドの回転に伴う所定のタイミングで読み出すこと
により、再生トラックに対する再生ヘッドの突入位相情
報を得ることができた。
転ヘッドの回転に伴う所定のタイミングで読み出すこと
により、再生トラックに対する再生ヘッドの突入位相情
報を得ることができた。
そこで、次にこれを用いて動作するカウンタAlO2及
びカウンタB103の動作について説明する。
びカウンタB103の動作について説明する。
カウンタAlO2及びカウンタB103は前述した様な
位相情報と速度情報とを含む固定パターン信号をディジ
タルデータとして出力するためのカウンタである。また
カウンタAlO2及びカウンタB103はカウンタP1
01で得た位相情報に加え、再生へラド2A、2Bがテ
ープ上を走査する時に記録時と異なる速度でテープが走
行する為に生ずる再生トラックと再生ヘッドのトレース
軌跡との傾きの差を補正するための前述の速度情報を発
生するためのものである。尚、カウンタAlO2及びカ
ウンタB103のビット数については、本例では10ビ
ツト構成としているが、必要な昼換素子の変移量、即ち
可能としたい高速サーチ再生時の最大テープ速度によっ
て決定されるものである。
位相情報と速度情報とを含む固定パターン信号をディジ
タルデータとして出力するためのカウンタである。また
カウンタAlO2及びカウンタB103はカウンタP1
01で得た位相情報に加え、再生へラド2A、2Bがテ
ープ上を走査する時に記録時と異なる速度でテープが走
行する為に生ずる再生トラックと再生ヘッドのトレース
軌跡との傾きの差を補正するための前述の速度情報を発
生するためのものである。尚、カウンタAlO2及びカ
ウンタB103のビット数については、本例では10ビ
ツト構成としているが、必要な昼換素子の変移量、即ち
可能としたい高速サーチ再生時の最大テープ速度によっ
て決定されるものである。
カウンタAlO2及びカウンタB103は夫々へラド2
A、ヘツド2Bの回転に関連する所定のタイミシグでカ
ウンタP101の出力データを下位6ビツトデータとし
てロードする。このロードのタイミングを決定する信号
はHSW信号に応じて得られ、カウンタAlO2のロー
ド信号(PUL、A)は端子302より、カウンタB1
03のロード信号(PUL、B)は端子204よりそれ
ぞれ入力される。PUL、A及びPUL、Bは夫々カウ
ンタAlO2及びカウンタB103のプリセット端子(
図中夫々PRにて示す)に入力される。ヘッド2Aとヘ
ッド2Bとが180”位相を異にして回転している時は
、PUL、、AとPUL、Bも180”位相を異にして
入力されるのはいうまでもない。
A、ヘツド2Bの回転に関連する所定のタイミシグでカ
ウンタP101の出力データを下位6ビツトデータとし
てロードする。このロードのタイミングを決定する信号
はHSW信号に応じて得られ、カウンタAlO2のロー
ド信号(PUL、A)は端子302より、カウンタB1
03のロード信号(PUL、B)は端子204よりそれ
ぞれ入力される。PUL、A及びPUL、Bは夫々カウ
ンタAlO2及びカウンタB103のプリセット端子(
図中夫々PRにて示す)に入力される。ヘッド2Aとヘ
ッド2Bとが180”位相を異にして回転している時は
、PUL、、AとPUL、Bも180”位相を異にして
入力されるのはいうまでもない。
PUL、A 、PUL、Bが夫々PRに入力されると、
カウンタAlO2、カウンタB103には夫々初期デー
タがロードされる。上述の如く下位6ビツトの初期デー
タとしてはカウンタPIOIの出力データが用いられる
のであるが、上位4ビツトについてはプリセットデータ
発生回路105によって発生される0本実施例では回路
105より供給されるデータを1000とする。これは
カウンタAlO2及びカウンタB103の出力データを
所謂オフセラ) /<イナリデータとしてD/A変換す
る際、その出力がθレベルに近くなることを狙ったもの
である。
カウンタAlO2、カウンタB103には夫々初期デー
タがロードされる。上述の如く下位6ビツトの初期デー
タとしてはカウンタPIOIの出力データが用いられる
のであるが、上位4ビツトについてはプリセットデータ
発生回路105によって発生される0本実施例では回路
105より供給されるデータを1000とする。これは
カウンタAlO2及びカウンタB103の出力データを
所謂オフセラ) /<イナリデータとしてD/A変換す
る際、その出力がθレベルに近くなることを狙ったもの
である。
即ち、この場合ロードされる初期データは100QOO
O’000から1000110000までということに
なり初期データはθ付近となり、後述する様な直流成分
がそれ程発生しないため望ましいものである。ところで
このプリセットデータ発生回路105の出力データは直
流成分を発生させないという考え方から、指定されたテ
ープの走行速度に応じて変化させてやれば更に好ましい
。即ち、例えば正方向10倍速でテープを走行させる場
合には1011を回路105より発生し、逆方向6倍速
でテープを走行させる場合には0101を回路105に
より発生すれば良い。
O’000から1000110000までということに
なり初期データはθ付近となり、後述する様な直流成分
がそれ程発生しないため望ましいものである。ところで
このプリセットデータ発生回路105の出力データは直
流成分を発生させないという考え方から、指定されたテ
ープの走行速度に応じて変化させてやれば更に好ましい
。即ち、例えば正方向10倍速でテープを走行させる場
合には1011を回路105より発生し、逆方向6倍速
でテープを走行させる場合には0101を回路105に
より発生すれば良い。
上述の如くして初期データが入力されたカウンタAlO
2及びカウンタB103は前述のカウンタPIOIと同
様にパルス発生回路B112の発生するキャプスタンF
G信号の2倍の周波数を有するパルス幅の狭いパルスを
カウントする。更にカウンタAlO2及びカウンタB1
03は端子210より入力されるテープの走行速度に無
関係のクロックパルス信号(CL)をパルス発生回路C
113を介してカウントする。
2及びカウンタB103は前述のカウンタPIOIと同
様にパルス発生回路B112の発生するキャプスタンF
G信号の2倍の周波数を有するパルス幅の狭いパルスを
カウントする。更にカウンタAlO2及びカウンタB1
03は端子210より入力されるテープの走行速度に無
関係のクロックパルス信号(CL)をパルス発生回路C
113を介してカウントする。
ここでパルス発生回路C113の出力であるクロックパ
ルスは常時前カウンタA、BのCU端子に導かれる。ま
たパルス発生回路B112の出力パルスはテープが正方
向に走行している時カウンタA、HのCD端子に負方向
に走行している時カウンタA、BのCU端子に導かれる
様構成されている。これは周知の如くテープ走行速度が
同じでも走行方向によって再生ヘッドのトレース軌跡と
再生トラックとの傾きの差が異なるためである0例えば
今、記録時のテープ走行速度をVとした時に、再生時の
テープ速度をNvとする(Nが正は正方向速度、負は負
方向速度を夫々示す)と、再生ヘッドが1フィールド期
間中に必要とするヘッド変移量はTPの(N−1)倍に
比例した量となる。これは即ちめる固定パターン信号の
傾きはこれを補正するため(1−N、)に比例している
ことを示すものである。
ルスは常時前カウンタA、BのCU端子に導かれる。ま
たパルス発生回路B112の出力パルスはテープが正方
向に走行している時カウンタA、HのCD端子に負方向
に走行している時カウンタA、BのCU端子に導かれる
様構成されている。これは周知の如くテープ走行速度が
同じでも走行方向によって再生ヘッドのトレース軌跡と
再生トラックとの傾きの差が異なるためである0例えば
今、記録時のテープ走行速度をVとした時に、再生時の
テープ速度をNvとする(Nが正は正方向速度、負は負
方向速度を夫々示す)と、再生ヘッドが1フィールド期
間中に必要とするヘッド変移量はTPの(N−1)倍に
比例した量となる。これは即ちめる固定パターン信号の
傾きはこれを補正するため(1−N、)に比例している
ことを示すものである。
今パルス発生回路B112の出力パルスの周波数はテー
プの走行速度の絶対値に比例している為、これをカウン
トすることによってNに比例した傾きを得るものである
。この時テープ走行が正方向あればカウントダウン、負
方向であ〜ればカウントアツプすることにより(−N)
に比例した傾きを得る。一方lフィールド期間にてIT
P分だけ再生ヘッドを変移させるのに必要な傾きが1に
比例することより、lフィールド期間にITPに対応す
る数(本例では48)のパルスをカウントアツプしてや
れば傾き+1を得る。そしてこれらを同時に行えば(1
−N)に比例した所望の傾きを得ることができる。
プの走行速度の絶対値に比例している為、これをカウン
トすることによってNに比例した傾きを得るものである
。この時テープ走行が正方向あればカウントダウン、負
方向であ〜ればカウントアツプすることにより(−N)
に比例した傾きを得る。一方lフィールド期間にてIT
P分だけ再生ヘッドを変移させるのに必要な傾きが1に
比例することより、lフィールド期間にITPに対応す
る数(本例では48)のパルスをカウントアツプしてや
れば傾き+1を得る。そしてこれらを同時に行えば(1
−N)に比例した所望の傾きを得ることができる。
従ってパルス発生回路Cより発生されるクロックパルス
の周波数はfvX48 (Hz)ということになる。但
しfvはフィールド走査周波数である。
の周波数はfvX48 (Hz)ということになる。但
しfvはフィールド走査周波数である。
端子206はカウンタAlO2が前述の各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUL 、
C)の供給される端子であり、PUL、Cはアンドゲー
ト117及び119をして各パルスをゲートしている。
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUL 、
C)の供給される端子であり、PUL、Cはアンドゲー
ト117及び119をして各パルスをゲートしている。
他方端子207にはカウンタB103が各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUL 、
D)の供給される端子であり、PUL、Dは同様にアン
トゲ−)118及び120をして各パルスをゲートする
。121はパルス発生回路B112の出力パルスとパル
ス発生回路C113の出力するクロックパルスの双方を
カウンタAlO2及びカウンタB103に導くためのオ
アゲートである。
ントする期間を指定するための矩形波信号(PUL 、
D)の供給される端子であり、PUL、Dは同様にアン
トゲ−)118及び120をして各パルスをゲートする
。121はパルス発生回路B112の出力パルスとパル
ス発生回路C113の出力するクロックパルスの双方を
カウンタAlO2及びカウンタB103に導くためのオ
アゲートである。
この様にカウントAlO2及びカウンタB103は夫々
再生ヘッド2A、2Bがテープ上の記録トラックをトレ
ースする期間に於いて、ヘッドの突入位置を決定するた
めの初期データをカウンタPIOIより取込み、そして
再生ヘッドのトレース軌跡と記録トラックとの傾きに比
例した傾きを得る様に各パルスをカウントしてやること
によって、任意の速度のテープ走行時に於いて再生ヘッ
ドが正確に所望の記録トラックをトレースするための固
定パターン信号をディジタルデータとして発生できたこ
とになる。
再生ヘッド2A、2Bがテープ上の記録トラックをトレ
ースする期間に於いて、ヘッドの突入位置を決定するた
めの初期データをカウンタPIOIより取込み、そして
再生ヘッドのトレース軌跡と記録トラックとの傾きに比
例した傾きを得る様に各パルスをカウントしてやること
によって、任意の速度のテープ走行時に於いて再生ヘッ
ドが正確に所望の記録トラックをトレースするための固
定パターン信号をディジタルデータとして発生できたこ
とになる。
次に本例に於ける各タイミング信号発生の様子を第4図
のタイミングチャートを用いて詳説する。第4図に於い
て(イ)はH3W信号であって、ハイレベルの時は再生
ヘッド2Aが、ローレベルの時は再生ヘッド2Bが各記
録トラック上の1フィールド分のビデオ信号を再生する
(第1図のa1領域をトレースする期間)期間を夫々示
している。またこのHSW信号はfvが60Hzの時3
0Hzの矩形波信号であり、ヘッドの回転に関連した3
0Hzのタイミングパルス、所謂30PGとして装置各
部に供給されている。(ロ)はキャプスタンFG信号、
(ハ)はこのキャプスタンFG信号に関連してパルス発
生回路B112で発生されたパルス(E G P)であ
り共に正1/3スロ一時の場合の波形を示している。(
ニ)は端子210より入力されたクロックパルス(CL
)を狭幅にしてパルス発生回路C113より発生される
パルス(CLP)、(ホ)はH3W信号と位相ロックし
た60Hzのタイミングパルス(60PG)。
のタイミングチャートを用いて詳説する。第4図に於い
て(イ)はH3W信号であって、ハイレベルの時は再生
ヘッド2Aが、ローレベルの時は再生ヘッド2Bが各記
録トラック上の1フィールド分のビデオ信号を再生する
(第1図のa1領域をトレースする期間)期間を夫々示
している。またこのHSW信号はfvが60Hzの時3
0Hzの矩形波信号であり、ヘッドの回転に関連した3
0Hzのタイミングパルス、所謂30PGとして装置各
部に供給されている。(ロ)はキャプスタンFG信号、
(ハ)はこのキャプスタンFG信号に関連してパルス発
生回路B112で発生されたパルス(E G P)であ
り共に正1/3スロ一時の場合の波形を示している。(
ニ)は端子210より入力されたクロックパルス(CL
)を狭幅にしてパルス発生回路C113より発生される
パルス(CLP)、(ホ)はH3W信号と位相ロックし
た60Hzのタイミングパルス(60PG)。
(へ)は端子206に供給される矩形波信号(PUL
、C)、(ト)は端子207に供給される矩形波信号(
PUL、D)、(チ)はカウンタAlO2をプリセット
するために端子202に供給されるパルス(PUL 、
A)、(す)はカウンタB103をプリッセットするた
めに端子204に供給されるパルス(PUL 、B)、
(ヌ)は端子205に供給されるサンプリングパルス、
(ル)はカウンタP、101の出力データをアナログ表
示したもの、(ヲ)は端子203より出力されるパルス
(PUL 、E) である。
、C)、(ト)は端子207に供給される矩形波信号(
PUL、D)、(チ)はカウンタAlO2をプリセット
するために端子202に供給されるパルス(PUL 、
A)、(す)はカウンタB103をプリッセットするた
めに端子204に供給されるパルス(PUL 、B)、
(ヌ)は端子205に供給されるサンプリングパルス、
(ル)はカウンタP、101の出力データをアナログ表
示したもの、(ヲ)は端子203より出力されるパルス
(PUL 、E) である。
再生ヘッド2Aが各記録トラックの1フィールド分のビ
デオ信号を再生する期間はH3W信号(イ)がハイレベ
ルの期間であるから、本来は固定パターン信号の有効期
間(前述の位相情報及び速度情報を含んでいる期間)は
この期間(第1図に示すa1領域に対応する)のみで十
分である。しかしながら電気−機械変換素子は印加電圧
の急激な変化に応じて共鳴(リンキング)現象を引き起
こす。また、前述した様に第1図に示すa2領域からも
トラッキング制御信号を得なければならない。この様な
理由から本例に於いては固定パターン信号の有効期間、
即ちカウンタAlO2がパルス発生回路B112及びパ
ルス発生回路C113の出力をカウント可能な期間をH
5W信号がハイレベルである期間とその直前の1/2フ
ィールド走査期間とした。この期間はPUL、C,(へ
)のハイレベルの期間として与えられる。このPUL、
C(へ)はHSW信号(イ)と60PG(ホ)によって
不図示の論理回路により容易に形成でjる。PULl、
I)())についても同様の理由により第4図に示す如
く形成する。
デオ信号を再生する期間はH3W信号(イ)がハイレベ
ルの期間であるから、本来は固定パターン信号の有効期
間(前述の位相情報及び速度情報を含んでいる期間)は
この期間(第1図に示すa1領域に対応する)のみで十
分である。しかしながら電気−機械変換素子は印加電圧
の急激な変化に応じて共鳴(リンキング)現象を引き起
こす。また、前述した様に第1図に示すa2領域からも
トラッキング制御信号を得なければならない。この様な
理由から本例に於いては固定パターン信号の有効期間、
即ちカウンタAlO2がパルス発生回路B112及びパ
ルス発生回路C113の出力をカウント可能な期間をH
5W信号がハイレベルである期間とその直前の1/2フ
ィールド走査期間とした。この期間はPUL、C,(へ
)のハイレベルの期間として与えられる。このPUL、
C(へ)はHSW信号(イ)と60PG(ホ)によって
不図示の論理回路により容易に形成でjる。PULl、
I)())についても同様の理由により第4図に示す如
く形成する。
カウンタAlO2及びカウンタB103の初期データの
取込みタイミングは各カウントのPR端子に入力される
パルスPUL、A(す)。
取込みタイミングは各カウントのPR端子に入力される
パルスPUL、A(す)。
PUL、B(チ)によって決定される。このタイミング
は固定パターン信号の有効期間に含まれていなければど
のタイミングでも良い。
は固定パターン信号の有効期間に含まれていなければど
のタイミングでも良い。
本例に於いては前述したリンギング現象の防止を考慮し
、固定パターン信号の有効期間の直前に於いて固定パタ
ーン信号に大きなレベル変化の生じない様に有効期間の
直後としている。
、固定パターン信号の有効期間の直前に於いて固定パタ
ーン信号に大きなレベル変化の生じない様に有効期間の
直後としている。
このPUL、A(す)及びPUL、B(チ)については
例えばPUL、C(へ)、PUL、D(ト)の立下りを
用いて形成すれば良い。尚PUL、S(ヌ)及びPUL
、E(ヲ)については後に詳説する。
例えばPUL、C(へ)、PUL、D(ト)の立下りを
用いて形成すれば良い。尚PUL、S(ヌ)及びPUL
、E(ヲ)については後に詳説する。
更に本例により発生する固定ンくターン信号を具体的に
テープ走行速度を設定、−シて図示し、説明する。第5
図はテープ走行速度が0のとき(所謂ステイル再生時)
及び記録時と同じとき(所謂標準再生時)の固定パター
ン信号を(vi)、(Vi)にすタイミングチャートで
ある。
テープ走行速度を設定、−シて図示し、説明する。第5
図はテープ走行速度が0のとき(所謂ステイル再生時)
及び記録時と同じとき(所謂標準再生時)の固定パター
ン信号を(vi)、(Vi)にすタイミングチャートで
ある。
第5図(I+)、(In)に示すFG 、FGPは夫々
標準再生時のそれである。また第5図(Vl)。
標準再生時のそれである。また第5図(Vl)。
(Vl+ )はカウンタAlO2の出力データをアナロ
グ表示したものである。ステイル再生時に於いてはFG
Pは発生されず、CLPのみがカウンタAlO2,カウ
ンタB103でカウントされることになる。従ってカウ
ンタAlO2の出力は第5図(vl)に示す如くなる。
グ表示したものである。ステイル再生時に於いてはFG
Pは発生されず、CLPのみがカウンタAlO2,カウ
ンタB103でカウントされることになる。従ってカウ
ンタAlO2の出力は第5図(vl)に示す如くなる。
またカウンタPIOIの出力データは、常に一定数であ
るからカウンタB103の出力は第5図(vl)と同一
波形で位相が180°分異なる波形となる。
るからカウンタB103の出力は第5図(vl)と同一
波形で位相が180°分異なる波形となる。
一方、標準再生時には図示の如<FGPとCLPとが同
一周波数になり、カウンタAlO2及びカウンタB10
3は固定パターンの有効期間内でFGPをカウントダウ
ンしCLPをカウントアツプすることによって、それら
の出力は共にほぼ変動のないものとなる。この時カウン
タAlO2の出力(1/!+ )に対してカウンタBの
出力は変換素子をITP駆動するレベル分シフトした波
形となる。これはカウンタPIOIの値を取込むタイミ
ングが1フイールド走査期間異なり、その間カウンタP
IOIはFGPを112分カウントするからである。
一周波数になり、カウンタAlO2及びカウンタB10
3は固定パターンの有効期間内でFGPをカウントダウ
ンしCLPをカウントアツプすることによって、それら
の出力は共にほぼ変動のないものとなる。この時カウン
タAlO2の出力(1/!+ )に対してカウンタBの
出力は変換素子をITP駆動するレベル分シフトした波
形となる。これはカウンタPIOIの値を取込むタイミ
ングが1フイールド走査期間異なり、その間カウンタP
IOIはFGPを112分カウントするからである。
第6図(A)、(B)は正、逆1/3スロ一時のテープ
上のトラックと再生ヘッドのトレース軌跡との関係を示
す図、第7図は正1/3スロ一時の固定パターン信号を
(V)にすタイミングチャート、第8図は逆1/3スロ
一時の固定パターン信号を(1/ )にすタイミングチ
ャートである。
上のトラックと再生ヘッドのトレース軌跡との関係を示
す図、第7図は正1/3スロ一時の固定パターン信号を
(V)にすタイミングチャート、第8図は逆1/3スロ
一時の固定パターン信号を(1/ )にすタイミングチ
ャートである。
第6図(A)、(B)に於いて、A g 、 A 1
、 A 2は夫々再生ヘッド2A及び2Bと同一アジマ
ス角を有するヘッドで記録された記録トラックの中心線
、BQ、Blは夫々再生ヘッド2A及び2Bと異なるア
ジマス角を有するヘッドで記録された記録トラックの中
心線である。一方、al”’aBは変換素子3Aによる
変位を0とした時のヘッド2Aのトレース軌跡の中心線
、bO−b5は変換素子3Bによる変位をOとした時の
ヘッド2Bのトレース軌跡の中心線、Xはテープの走行
を示す矢印である。
、 A 2は夫々再生ヘッド2A及び2Bと同一アジマ
ス角を有するヘッドで記録された記録トラックの中心線
、BQ、Blは夫々再生ヘッド2A及び2Bと異なるア
ジマス角を有するヘッドで記録された記録トラックの中
心線である。一方、al”’aBは変換素子3Aによる
変位を0とした時のヘッド2Aのトレース軌跡の中心線
、bO−b5は変換素子3Bによる変位をOとした時の
ヘッド2Bのトレース軌跡の中心線、Xはテープの走行
を示す矢印である。
周知の如く正1/3スロー、逆1/3スローに於いては
、1つおきの記録トラックを6回ずつトレースして再生
する。例えば第6図(A)に於いては記録トラックA1
をbl、a2゜b2 、a3 、b3 、a4の6回に
渡ってトレースする。第7図(V)のA、Bはこれに伴
い本例によって発生する固定パターン(カウンタAlO
2及びカウンタB103の出力データをアナログ表示し
たもの)であり、PはカウンタPの出力データをアナロ
グ表示したものである。
、1つおきの記録トラックを6回ずつトレースして再生
する。例えば第6図(A)に於いては記録トラックA1
をbl、a2゜b2 、a3 、b3 、a4の6回に
渡ってトレースする。第7図(V)のA、Bはこれに伴
い本例によって発生する固定パターン(カウンタAlO
2及びカウンタB103の出力データをアナログ表示し
たもの)であり、PはカウンタPの出力データをアナロ
グ表示したものである。
第6図(A)の軌跡a2をトラックA1に合わせる動作
を例にとると、第7図に示すU点に於いてカウンタPの
出力をカウンタAに取込み、7点に於いてカウンタAの
カウントを開始し、W点に於いてカウントをストップす
ると共に再度カウンタPの出力を取込む。この繰り返し
によって所望の固定パターン信号が得られるのは第6図
(A)との対比より明らかであろう。
を例にとると、第7図に示すU点に於いてカウンタPの
出力をカウンタAに取込み、7点に於いてカウンタAの
カウントを開始し、W点に於いてカウントをストップす
ると共に再度カウンタPの出力を取込む。この繰り返し
によって所望の固定パターン信号が得られるのは第6図
(A)との対比より明らかであろう。
第8図(V )に於いてもA、Bは本例によって発生す
る固定パターン、PはカウンタPの出力データをアナロ
グ表示したもので、同様にU点でカウンタPの出力デー
タをカウンタAに取込み、7点でカウントを開始し、W
点でカウントをストップすると共にカウンタPの出力を
再度取込んでいる。第8図に示す固定パターン信号が所
望の固定パターン信号であることも第6図(B)との対
比より明らかである。
る固定パターン、PはカウンタPの出力データをアナロ
グ表示したもので、同様にU点でカウンタPの出力デー
タをカウンタAに取込み、7点でカウントを開始し、W
点でカウントをストップすると共にカウンタPの出力を
再度取込んでいる。第8図に示す固定パターン信号が所
望の固定パターン信号であることも第6図(B)との対
比より明らかである。
以上で記録トラックに対してヘッドのトレース軌跡を合
わせることができるのであるが、前述の如くこれだけで
は位相情報が相対的なものである。そこで次に再生ヘッ
ドの突入位置を再生する記録トラック上に合致させて、
位相情報を絶対的情報に近づける突入位相制御回路12
3について説明する。
わせることができるのであるが、前述の如くこれだけで
は位相情報が相対的なものである。そこで次に再生ヘッ
ドの突入位置を再生する記録トラック上に合致させて、
位相情報を絶対的情報に近づける突入位相制御回路12
3について説明する。
突入・位相を合わせるために本例ではトラッキング制御
信号を用いる。このトラッキング制御信号は後に詳説す
るトラッキング制御回路53 。
信号を用いる。このトラッキング制御信号は後に詳説す
るトラッキング制御回路53 。
より供給されるのであるが、本例では前述した4f方式
のトラッキングを行い再生ヘッド2A、2B夫々から再
生パイロット信−号を得ている期間は各ヘッドについて
常時トラッキング制御信号を得ることができる如く構成
した。第2図、第3図より明らかな様に再生へラド2A
。
のトラッキングを行い再生ヘッド2A、2B夫々から再
生パイロット信−号を得ている期間は各ヘッドについて
常時トラッキング制御信号を得ることができる如く構成
した。第2図、第3図より明らかな様に再生へラド2A
。
2Bで再生されたパイロット信号より得たトラッキング
制御信号(ATF、A、ATF、B)は夫々ヘッド2A
、2B用の固定パターン信号に加算される。これは固
定パターン信号のみにより変換素子3A 、3Bを駆動
した時の再生ヘッド2A、2Bのトレース軌跡とトラッ
クとのずれを補正しているのであるから、このATF、
AまたはATF、Bによって固定パターン信号をシフト
してやればよい。
制御信号(ATF、A、ATF、B)は夫々ヘッド2A
、2B用の固定パターン信号に加算される。これは固
定パターン信号のみにより変換素子3A 、3Bを駆動
した時の再生ヘッド2A、2Bのトレース軌跡とトラッ
クとのずれを補正しているのであるから、このATF、
AまたはATF、Bによって固定パターン信号をシフト
してやればよい。
端子201Aに入力されたATF、Aはサンプルホール
ド回路(S/H)132で各走査フィールドの中間のタ
イミングを示すタイミングパルス(PUL、S)をサン
プリングパルスとしてサンプルホールドされる。PUL
、Sのタイミングについては第4図に示す通りである
。
ド回路(S/H)132で各走査フィールドの中間のタ
イミングを示すタイミングパルス(PUL、S)をサン
プリングパルスとしてサンプルホールドされる。PUL
、Sのタイミングについては第4図に示す通りである
。
このS/Hl 32の出力はコンパレータ133゜13
4及び抵抗R1,R2,R3よりなる電圧検出回路に供
給され、所定電圧E1以上の時はコンパレータ133よ
りハイレベルの出力を、Elより低い所定電圧E2以下
の時にはコンパレータ134よりハイレベルの出力を得
る。
4及び抵抗R1,R2,R3よりなる電圧検出回路に供
給され、所定電圧E1以上の時はコンパレータ133よ
りハイレベルの出力を、Elより低い所定電圧E2以下
の時にはコンパレータ134よりハイレベルの出力を得
る。
コンパレータ133の出力はアンドゲート135に、コ
ンパレータ134の出力はアントゲ−)136に供給さ
れ、パルス発生回路A131からのパルスをゲートする
。パルス発生回路A131は前述のPUL 、Aのパル
ス幅を狭くしてアンドゲート135.136に供給する
。
ンパレータ134の出力はアントゲ−)136に供給さ
れ、パルス発生回路A131からのパルスをゲートする
。パルス発生回路A131は前述のPUL 、Aのパル
ス幅を狭くしてアンドゲート135.136に供給する
。
ATF、AがPUL、SのタイミングでE1以上であれ
ばアンドゲート135はパルスをカウンタPIOIのC
,D端子に供給する。一方、ATF、AがPUL、Sの
タイミングでE2以下であればアンドゲート136がパ
ルスをカウンタPIOIのCU端子に供給する。
ばアンドゲート135はパルスをカウンタPIOIのC
,D端子に供給する。一方、ATF、AがPUL、Sの
タイミングでE2以下であればアンドゲート136がパ
ルスをカウンタPIOIのCU端子に供給する。
これはATF、AがE1以上の時は再生ヘッド2Aの突
入位置がトラックに対して進んでおり、E1以下E2以
上の時はほぼオントラック、E2以下の時は遅れている
という判断に基く。即ちヘッド2Aの突入位置がトラッ
クに対して進んでいればカウンタPIOIが2フィール
ド走査期間に一度ずつカウントダウンされ、カウンタP
IOIの出力が下方シフトするため固定パターン信号も
下方シフトされるのでヘッド2A、2Bの突入位置は共
にオントラック状態に近ずく、またヘッド2Aの突入位
置がトラックに対して遅れていれば同様に固定パターン
信号が上方シフトされオントラック状態に近ずく。これ
はカウンタPIOIがFGPをカウントしている間、2
フィールド走査期間に1つずつ割込みパルスをカウント
するという形式で実行される0例えば初期に於いてヘッ
ドのトラックに対する突入位置が1/2TP分ずれてい
たとすれば24個の割込みパルスをカウンタP101が
カウントすることによってオントラック状態となる。即
ちこの場合オントラックになるまでの時間は48 X
1 / f vとなり1秒以内にオントラック状態に引
き込める。また、本例の構成によればもちろんキャプス
タンのテープとのスリップにより生じる突入位置のずれ
も補正できる。
入位置がトラックに対して進んでおり、E1以下E2以
上の時はほぼオントラック、E2以下の時は遅れている
という判断に基く。即ちヘッド2Aの突入位置がトラッ
クに対して進んでいればカウンタPIOIが2フィール
ド走査期間に一度ずつカウントダウンされ、カウンタP
IOIの出力が下方シフトするため固定パターン信号も
下方シフトされるのでヘッド2A、2Bの突入位置は共
にオントラック状態に近ずく、またヘッド2Aの突入位
置がトラックに対して遅れていれば同様に固定パターン
信号が上方シフトされオントラック状態に近ずく。これ
はカウンタPIOIがFGPをカウントしている間、2
フィールド走査期間に1つずつ割込みパルスをカウント
するという形式で実行される0例えば初期に於いてヘッ
ドのトラックに対する突入位置が1/2TP分ずれてい
たとすれば24個の割込みパルスをカウンタP101が
カウントすることによってオントラック状態となる。即
ちこの場合オントラックになるまでの時間は48 X
1 / f vとなり1秒以内にオントラック状態に引
き込める。また、本例の構成によればもちろんキャプス
タンのテープとのスリップにより生じる突入位置のずれ
も補正できる。
また、この様な構成をとることによってステイル再生に
於いても、固定パターン信号をシフトすることによって
ヘッドの突入位置オントラック状態にさせることができ
るので極めて良好なトラッキングが可能となる。またテ
ープを停止させる時にタイミングを取る必要がなく装置
全体の制御を簡略化することができる。
於いても、固定パターン信号をシフトすることによって
ヘッドの突入位置オントラック状態にさせることができ
るので極めて良好なトラッキングが可能となる。またテ
ープを停止させる時にタイミングを取る必要がなく装置
全体の制御を簡略化することができる。
この様にしてパターン信号発生回路56によって、再生
へラド2A 、2Bが任意のテープ走行速度にて、所望
の記録トラックをトレースし得る様に変換素子3A、3
Bを駆動するための固定パターン信号をD/A変換器1
08.107を介して発生することができる。
へラド2A 、2Bが任意のテープ走行速度にて、所望
の記録トラックをトレースし得る様に変換素子3A、3
Bを駆動するための固定パターン信号をD/A変換器1
08.107を介して発生することができる。
(トラッキング制御回路の説明)
次にATF、A、ATF、Bの発生方法について説明す
る。第3図中のオアゲー)151はカウンタPIOIの
キャリー信号もしくはポロー信号が発生した時にパルス
信号を出力するもので、これは再生トラックの更新を意
味するためトラッキング制御回路53にトラック更新パ
ルス(PUL、E)として供給する。
る。第3図中のオアゲー)151はカウンタPIOIの
キャリー信号もしくはポロー信号が発生した時にパルス
信号を出力するもので、これは再生トラックの更新を意
味するためトラッキング制御回路53にトラック更新パ
ルス(PUL、E)として供給する。
第9図はトラッキング制御回路53の具体的な回路構成
を示す図である。第9図に於いて250はヘッド2Aよ
りの再生信号が再生アンプ51を介して供給される端子
、251はヘッド2Bよりの再生信号が再生アンプ51
を介して供給される端子、252,2.53は夫々ヘッ
ド2A、2Bの再生信号から前述した4種類のパイロッ
ト信号成分を分離するためのバンドパスフィルタ(B
P F)である、BPF252 。
を示す図である。第9図に於いて250はヘッド2Aよ
りの再生信号が再生アンプ51を介して供給される端子
、251はヘッド2Bよりの再生信号が再生アンプ51
を介して供給される端子、252,2.53は夫々ヘッ
ド2A、2Bの再生信号から前述した4種類のパイロッ
ト信号成分を分離するためのバンドパスフィルタ(B
P F)である、BPF252 。
253で分離されたパイロット信号成分には主トラツク
及びその両隣接トラックより得られるパイロット信号が
含まれ゛ている。乗算器254゜255に於いては夫々
BPF252.253で分離された信号に主トラツクに
記録されていたパイロット信号と同一周波数のリファレ
ンス信号を乗算する。
及びその両隣接トラックより得られるパイロット信号が
含まれ゛ている。乗算器254゜255に於いては夫々
BPF252.253で分離された信号に主トラツクに
記録されていたパイロット信号と同一周波数のリファレ
ンス信号を乗算する。
BPF256.257.258.259は夫々、主トラ
ツクのパイロット信号と両隣接トランクのパイロット信
号の差成分を抽出する。
ツクのパイロット信号と両隣接トランクのパイロット信
号の差成分を抽出する。
今、(f2−fl )= (f4 f3)=Ft 。
(f4−f2 )= (f3−fl )=F2とすると
、BPF256.25Bは夫々F2成分を、BPF25
7.259は夫々F2成分を分離する。こうして得られ
たF1成分、F2成分は夫々検波回路260,262,
261,263でレベル検波され、差動アンプ264,
265でFl成分とF2成分のレベル差が検出される。
、BPF256.25Bは夫々F2成分を、BPF25
7.259は夫々F2成分を分離する。こうして得られ
たF1成分、F2成分は夫々検波回路260,262,
261,263でレベル検波され、差動アンプ264,
265でFl成分とF2成分のレベル差が検出される。
但し、Fl成分とF2成分を発生させるトラックの方向
は切換わるので反転アンプ266゜267を介したもの
と介さないものとがスイッチ268.269にて選択的
に取り出されATFを得る。但し、各ヘッドがトラック
トレースしてパイロット信号を再生している期間以外は
無意味な信号となるため、この期間に於けるスイッチ2
681,269の出力のみをゲート270.271で取
り出し、夫々ATF、A。
は切換わるので反転アンプ266゜267を介したもの
と介さないものとがスイッチ268.269にて選択的
に取り出されATFを得る。但し、各ヘッドがトラック
トレースしてパイロット信号を再生している期間以外は
無意味な信号となるため、この期間に於けるスイッチ2
681,269の出力のみをゲート270.271で取
り出し、夫々ATF、A。
ATF、B、として端子272,273を介して第3図
に示すパターン信号発生回路に供給される。
に示すパターン信号発生回路に供給される。
第1θ図は第9図番部の波形を示すタイミングチャート
、第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド
位置を説明するための図である。以下、変速再生時に於
けるATFの取出しタイミングについて詳説する。端子
274を介して供給されるH3W(+)は前述した様に
ハイレベルの時ヘッド2A、がa1領域をトレースし、
H3W(+)をインバータ283で反転した信号(11
)がハイレベルの時はヘッド2Bがa1領域をトレース
している。
、第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド
位置を説明するための図である。以下、変速再生時に於
けるATFの取出しタイミングについて詳説する。端子
274を介して供給されるH3W(+)は前述した様に
ハイレベルの時ヘッド2A、がa1領域をトレースし、
H3W(+)をインバータ283で反転した信号(11
)がハイレベルの時はヘッド2Bがa1領域をトレース
している。
今、a1領域にflが記録されたトラックを形成した記
録ヘッドと再生へラド2A 、2Bのアジマス角が同じ
であれば、変速再生時に於いては再生ヘッド2A 、2
Bがトレースするトラックはa1領域にflまたはf4
が記録されているトラックである。従ってヘッド2A
、 2Bは共にa1領域をトレースしている時に於いて
は主トラツクの直前に形成された隣接トラック(前隣接
トラック)から得られるパイロット信号が乗算器の出力
に於いてはF2成分として得られ、直後に形成された隣
接トラ・ツク(後隣接トラック)から得られるパイロッ
ト信号がFl成分として得られる。そこでバイモルフ3
A。
録ヘッドと再生へラド2A 、2Bのアジマス角が同じ
であれば、変速再生時に於いては再生ヘッド2A 、2
Bがトレースするトラックはa1領域にflまたはf4
が記録されているトラックである。従ってヘッド2A
、 2Bは共にa1領域をトレースしている時に於いて
は主トラツクの直前に形成された隣接トラック(前隣接
トラック)から得られるパイロット信号が乗算器の出力
に於いてはF2成分として得られ、直後に形成された隣
接トラ・ツク(後隣接トラック)から得られるパイロッ
ト信号がFl成分として得られる。そこでバイモルフ3
A。
3Bは共に正の電圧が引火された時、第11図中矢印Z
で示す方向に変位するとすれば、ヘッド2A、2Bがa
1領域をトレースしている時、スイッチ268.269
が差動アンプ264゜265の出力をそのまま出力する
様に構成すればよい。
で示す方向に変位するとすれば、ヘッド2A、2Bがa
1領域をトレースしている時、スイッチ268.269
が差動アンプ264゜265の出力をそのまま出力する
様に構成すればよい。
スイッチ268.269は制御端子(図中矢印にて示す
)にハイ、レベルの入力がある時、H側に接続される。
)にハイ、レベルの入力がある時、H側に接続される。
従ってスイッチ268の制御端子にはH3W(i)が、
スイッチ269の制御端子にはH3Wをインバータ28
3で反転した信号(11)が入力されればよいことにな
る。
スイッチ269の制御端子にはH3Wをインバータ28
3で反転した信号(11)が入力されればよいことにな
る。
端子278は第2図に示すシステム制御回路54より変
速再生時にはハイレベル、通常再生時及び記録時にはロ
ーレベルの信号が供給されており、これはスイッチ29
5の制御端子にも供給されている。これによりインバー
タ283の出力信号はスイッチ269の制御端子に導か
れる。
速再生時にはハイレベル、通常再生時及び記録時にはロ
ーレベルの信号が供給されており、これはスイッチ29
5の制御端子にも供給されている。これによりインバー
タ283の出力信号はスイッチ269の制御端子に導か
れる。
モノマルチ284,285は夫々入力信号の立下りエツ
ジにてトリガし、所定期間でl後に反転するのであるが
、このτ2はlフィールド期間、即ちヘッドがal領域
をトレースするに要する時間をτ0 、ヘッドがa2領
域をトレースするに要する時間をflとした時、 τ2=τ0−τlで表わされる。従ってモノマルチ28
4,285の出力(第10図(fil)。
ジにてトリガし、所定期間でl後に反転するのであるが
、このτ2はlフィールド期間、即ちヘッドがal領域
をトレースするに要する時間をτ0 、ヘッドがa2領
域をトレースするに要する時間をflとした時、 τ2=τ0−τlで表わされる。従ってモノマルチ28
4,285の出力(第10図(fil)。
(1v)に示す)は夫々ヘッド2A、2Bがal領域も
a2領域もトレースしていない期間にハイレベルとなる
。即ち、このモノマルチ284゜285の出力(Ill
) 、 (IV)を反転スレばヘッド2A 、2Bがパ
イロット信号を再生している期間に於いてハイレベルと
なる。そこでこれらをインバータ286,287で夫々
反転してゲート回路270,271を制御する。(第1
θ図に(V)、l)で示す。) この様にして得られたATF、A及びATF。
a2領域もトレースしていない期間にハイレベルとなる
。即ち、このモノマルチ284゜285の出力(Ill
) 、 (IV)を反転スレばヘッド2A 、2Bがパ
イロット信号を再生している期間に於いてハイレベルと
なる。そこでこれらをインバータ286,287で夫々
反転してゲート回路270,271を制御する。(第1
θ図に(V)、l)で示す。) この様にして得られたATF、A及びATF。
換素子3A 、3Bの制御に利用されるが、他方テープ
走行時に於けるキャプスタンモータ11の制御にも利用
される。以下キャプスタンモータ制御回路13に供給さ
れる信号について説明する。
走行時に於けるキャプスタンモータ11の制御にも利用
される。以下キャプスタンモータ制御回路13に供給さ
れる信号について説明する。
ATF 、Aはスイッチ290及び平均回路288へ供
給され、ATF、Bはスイッ“チ292及び平均回路2
88へ供給される。キャプスタンモータをATFを用い
て制御するのは周知であるが、本例の場合ヘッド2Aよ
り得たATFAとヘッド2Bより得たATF、Bとがあ
り、これらが同時に得られるタイミングが存在する。
給され、ATF、Bはスイッ“チ292及び平均回路2
88へ供給される。キャプスタンモータをATFを用い
て制御するのは周知であるが、本例の場合ヘッド2Aよ
り得たATFAとヘッド2Bより得たATF、Bとがあ
り、これらが同時に得られるタイミングが存在する。
そこでATF、A、ATF、Bのみが得られる期間につ
いてはこれらをそのまま利用し、これらが両方共得られ
る期間についてはこれらの平均を利用しようというもの
である。ATF 、 Aのみが得られる期間は前述の説
明から明らかな様にモノマルチ285の出力がハイレベ
ルの時であり、ATF 、Bのみが得られる期間はモノ
マルチ284の出力がハイレベルの時である。
いてはこれらをそのまま利用し、これらが両方共得られ
る期間についてはこれらの平均を利用しようというもの
である。ATF 、 Aのみが得られる期間は前述の説
明から明らかな様にモノマルチ285の出力がハイレベ
ルの時であり、ATF 、Bのみが得られる期間はモノ
マルチ284の出力がハイレベルの時である。
従ってモノマルチ285の出力がハイレベルの時スイッ
チ290がオンされ、モノマルチ286の出力がハイレ
ベルの時スイッチ292がオンされる。またこれ以外の
期間はノアゲート289の出力(第1O図(■)に示す
)がハイレベルとなるが、この期間についてはスイッチ
29 i A<オンされる。この様にしてATF、A、
ATF、B及びこれらの平均が択一的にLPF293に
供給され、このLPFの出力は端子294を介してキャ
プスタンモータ制御回路13に供給される。
チ290がオンされ、モノマルチ286の出力がハイレ
ベルの時スイッチ292がオンされる。またこれ以外の
期間はノアゲート289の出力(第1O図(■)に示す
)がハイレベルとなるが、この期間についてはスイッチ
29 i A<オンされる。この様にしてATF、A、
ATF、B及びこれらの平均が択一的にLPF293に
供給され、このLPFの出力は端子294を介してキャ
プスタンモータ制御回路13に供給される。
次に通常再生時のATFの取出しタイミンレについて説
明する。図示していないが互いにアジマス角の異なるヘ
ッドHA 、HBによって記録及び通常再生が行われる
ものとする。この時ヘッドHA 、HBより得られる再
生信号はへラド2A、2Bの場合と同様に再生アンプを
介して第9図の端子250,251に供給され、他方こ
れらはHSWで連続信号とされ再生ビデオ信号を再生す
る。ここでヘッドHAがヘッド2A 、2Bと同一のア
ジマス角を有するヘッドであるとすると、ヘッドHAは
第11図に於るa1領域にflの記録されているトラッ
ク及びf4の記録されているトラックをトレースし、ヘ
ッドHBはf2の記録されているトラック及びf3の記
録されているトラックをトレースする。従ってヘッドH
Aの再生信号によるATF信号の発生についてはヘッド
2Aの場合と同様である。他方ヘッドHBのa1領域か
らの再生信号によりBPF258.259で抽出された
Fl、F2成分は夫々前隣接トラック、後隣接トラック
より得られたものであり、ヘッドHAの場合と逆になる
。もちろんa2領域についても同様である。そこでヘッ
ドHBがal領域をトレースしている時には反転アンプ
267の出力をATFとせねばならない、そのため変速
再生時とは異なりスイッチ269の制御端子にはHSW
がスイッチ295のL側を介してそのまま供給される。
明する。図示していないが互いにアジマス角の異なるヘ
ッドHA 、HBによって記録及び通常再生が行われる
ものとする。この時ヘッドHA 、HBより得られる再
生信号はへラド2A、2Bの場合と同様に再生アンプを
介して第9図の端子250,251に供給され、他方こ
れらはHSWで連続信号とされ再生ビデオ信号を再生す
る。ここでヘッドHAがヘッド2A 、2Bと同一のア
ジマス角を有するヘッドであるとすると、ヘッドHAは
第11図に於るa1領域にflの記録されているトラッ
ク及びf4の記録されているトラックをトレースし、ヘ
ッドHBはf2の記録されているトラック及びf3の記
録されているトラックをトレースする。従ってヘッドH
Aの再生信号によるATF信号の発生についてはヘッド
2Aの場合と同様である。他方ヘッドHBのa1領域か
らの再生信号によりBPF258.259で抽出された
Fl、F2成分は夫々前隣接トラック、後隣接トラック
より得られたものであり、ヘッドHAの場合と逆になる
。もちろんa2領域についても同様である。そこでヘッ
ドHBがal領域をトレースしている時には反転アンプ
267の出力をATFとせねばならない、そのため変速
再生時とは異なりスイッチ269の制御端子にはHSW
がスイッチ295のL側を介してそのまま供給される。
これによってヘッドHAの再生信号及びヘッドHBの再
生信号に基<ATFを得ることができる。尚、キャプス
タン制御回路に供給する信号の形成方法については変速
再生時のそれと同様であるので説明は省略する。
生信号に基<ATFを得ることができる。尚、キャプス
タン制御回路に供給する信号の形成方法については変速
再生時のそれと同様であるので説明は省略する。
(ローテーション制御回路の説明)
以下、第9図に示すローテーション制御回路279の動
作について説明する。
作について説明する。
第11図に於いてヘッド2AがApに示す位置にあると
する。即ちf4の記録されているal領域トラックにあ
る時、変速再生時に於いて”−7ド2Bは図中の13p
o、 BPI、 BF2. BF2に示す如<f2また
はf3の記録されているa2領域トラックに突入する。
する。即ちf4の記録されているal領域トラックにあ
る時、変速再生時に於いて”−7ド2Bは図中の13p
o、 BPI、 BF2. BF2に示す如<f2また
はf3の記録されているa2領域トラックに突入する。
つまりこの時、ヘッド2A 、2Bのトレースする主ト
ラツクに記録されているパイロット信号が異なっている
。従ってこの時、乗算回路254と乗算回路255には
異なる周波数のリファレンス信号を供給することになる
。
ラツクに記録されているパイロット信号が異なっている
。従ってこの時、乗算回路254と乗算回路255には
異なる周波数のリファレンス信号を供給することになる
。
今、任意の記録トラックに於いてa2領域に記録されて
いるパイロット信号が決定すればa1領域に記録されて
いるパイロット信号が一義的に決定する。即、ち、a2
領域に記録されているパイロット信号がf3である時、
al領域に記録されているパイロット信号はfl、a2
領域に記録されているパイロット信号がf2である時a
1領域に記録されているパイロット信号はf4である。
いるパイロット信号が決定すればa1領域に記録されて
いるパイロット信号が一義的に決定する。即、ち、a2
領域に記録されているパイロット信号がf3である時、
al領域に記録されているパイロット信号はfl、a2
領域に記録されているパイロット信号がf2である時a
1領域に記録されているパイロット信号はf4である。
変速再生時にヘッド2A、2Bがトレースするトラック
はこの2種類ということ1こなる。従って次にトレース
するトラックがこの2種類のトラック中の同一種類のも
のか異なる種類のものかを判断することによって、所望
のリファレンス信号を各乗算器に供給できる。この判断
には前述のPUL、Eを用いる。
はこの2種類ということ1こなる。従って次にトレース
するトラックがこの2種類のトラック中の同一種類のも
のか異なる種類のものかを判断することによって、所望
のリファレンス信号を各乗算器に供給できる。この判断
には前述のPUL、Eを用いる。
以下、具体的にテープ走行速度を例示して説明する。第
12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を示
すタイミングチャートである。カウンターPIOIでキ
ャプスタンFG信号をカウントすることにより発生した
位相情報(第12図(へ)にその値をアナログ的に示す
)はPUL、A、PUL、Bで夫々カウンタAlO2,
カウンタB103にロードされ、その 1/2フィール
ド期間後よりPUL、C,PUL、Dがハイレベルとな
ることによってカウンタA”102 、カウンタB10
3がキャプスタンFG信号をカウントする。このPUL
、A。
12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を示
すタイミングチャートである。カウンターPIOIでキ
ャプスタンFG信号をカウントすることにより発生した
位相情報(第12図(へ)にその値をアナログ的に示す
)はPUL、A、PUL、Bで夫々カウンタAlO2,
カウンタB103にロードされ、その 1/2フィール
ド期間後よりPUL、C,PUL、Dがハイレベルとな
ることによってカウンタA”102 、カウンタB10
3がキャプスタンFG信号をカウントする。このPUL
、A。
PUL、Bによる初期値取り込みタイミングに於いてカ
ウンタPIOIが示す位相情報はある記録トラックに対
するものであるから、初期値取り込みタイミング間にト
ラック変更がなければトレースするトラックは同一とい
うことになる。またPUL、Aの2つのパル、ス間に於
いてはヘッド2Aは再生トラックは変更せず、PUL、
Bの2つのパルス間に於いてはヘッド2Bは再生トラッ
クを変更しない。
ウンタPIOIが示す位相情報はある記録トラックに対
するものであるから、初期値取り込みタイミング間にト
ラック変更がなければトレースするトラックは同一とい
うことになる。またPUL、Aの2つのパル、ス間に於
いてはヘッド2Aは再生トラックは変更せず、PUL、
Bの2つのパルス間に於いてはヘッド2Bは再生トラッ
クを変更しない。
即ちヘッド2Aについて言えばPUL、Aの2つのパル
ス間にPUL、Hのパルスがなければ再生トラックの変
更はない。またPUL、Aの2つのパルス間にPUL
、Hのパルスがあれば再生トラックが変更されたことを
意味する。
ス間にPUL、Hのパルスがなければ再生トラックの変
更はない。またPUL、Aの2つのパルス間にPUL
、Hのパルスがあれば再生トラックが変更されたことを
意味する。
もちろんヘッド2Bについても同様である。またPUL
、Aの1つのパルスとPUL 、Hの1つのパルス間
にP U、L 、 Hのパルスが存在しなければ、これ
らのパルス後のヘッド2Aとヘッド2Bのトレースする
再生トラックは同一のトラックであり、存在すれば隣々
接のトラックということになる。以上の如き考え方によ
り第12図(チ)、(す)にセレクタ281゜282よ
り発生すべきリファレンス信号の周波数を示す。
、Aの1つのパルスとPUL 、Hの1つのパルス間
にP U、L 、 Hのパルスが存在しなければ、これ
らのパルス後のヘッド2Aとヘッド2Bのトレースする
再生トラックは同一のトラックであり、存在すれば隣々
接のトラックということになる。以上の如き考え方によ
り第12図(チ)、(す)にセレクタ281゜282よ
り発生すべきリファレンス信号の周波数を示す。
次にPUL、AまたはPUL 、Bの2つのパルス間に
PUL 、Hのパルスが複数存在する場合について考え
みる。今、PUL’、Aの2つのパルス間にPUL 、
Hのパルスが2つ存在すれば、トラック変更が2回あっ
たことを意味し、結局はヘッド2Aが同じパイロット信
号の記録されているトラックを続けてトレースすること
になる。またPUL、Hのパルスが3つ存在すればトラ
−7り変更が3回あったことを意味し。
PUL 、Hのパルスが複数存在する場合について考え
みる。今、PUL’、Aの2つのパルス間にPUL 、
Hのパルスが2つ存在すれば、トラック変更が2回あっ
たことを意味し、結局はヘッド2Aが同じパイロット信
号の記録されているトラックを続けてトレースすること
になる。またPUL、Hのパルスが3つ存在すればトラ
−7り変更が3回あったことを意味し。
前述した2種類の記録トラックのうち異なる種類の記録
トラックをトレースすることになる。
トラックをトレースすることになる。
これらによって一般にPUL、Aの2つのパルス間にP
UL、E(7)パルスが(2n−1)個(Nは整数)存
在すれば、これに対応してヘッド2Aは異なるパイロッ
ト信号の記録されているトラックをトレースすることが
わかる。またPUL 、Aの2つのパルス間にPUL、
Hのパルスが(2n)個存在すれば、これに対応してヘ
ッド2Aはa1領域a2領域共に同一パイロット信号の
記録されているトラックをトレースする。これは2Bに
ついてはPUL 、Hの2つのパルス間のPUL、E数
によって同様に判断できる。更にはヘッド2Aとヘッド
2Bの各トレースについてはPUL 、Aの1つのパル
スとPUL 、Bの1つのパルス間のPUL、Hの数に
よって同様に判断できる。
UL、E(7)パルスが(2n−1)個(Nは整数)存
在すれば、これに対応してヘッド2Aは異なるパイロッ
ト信号の記録されているトラックをトレースすることが
わかる。またPUL 、Aの2つのパルス間にPUL、
Hのパルスが(2n)個存在すれば、これに対応してヘ
ッド2Aはa1領域a2領域共に同一パイロット信号の
記録されているトラックをトレースする。これは2Bに
ついてはPUL 、Hの2つのパルス間のPUL、E数
によって同様に判断できる。更にはヘッド2Aとヘッド
2Bの各トレースについてはPUL 、Aの1つのパル
スとPUL 、Bの1つのパルス間のPUL、Hの数に
よって同様に判断できる。
第13図は正8/3サーチ時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャートであり、上述の如き考え方によ
り第12図(チ)、(す)にセレクタ281.282よ
り発生すべきリファレンス信号の周波数を示した。
示すタイミングチャートであり、上述の如き考え方によ
り第12図(チ)、(す)にセレクタ281.282よ
り発生すべきリファレンス信号の周波数を示した。
上述の如き原理に基いて構成されたローテーション制御
回路279の具体的な回路例を第14図に示す。第15
図は第14図番部の波形を示すタイミングチャートであ
る。以下第14図に示す回路の動作について順を追って
説明する。
回路279の具体的な回路例を第14図に示す。第15
図は第14図番部の波形を示すタイミングチャートであ
る。以下第14図に示す回路の動作について順を追って
説明する。
まず第15図のタイミングチャート中左側に示される変
速再生時について説明する。第14図に於いて306は
PUL 、Aの2つパルス間に存在するPUL、Hのパ
ルスの数が偶数個であるか奇数個であるかを判別するた
めのフリップフロップ(以下FF)である。FF306
のリセット(R)端子にはPUL、A(ii)が微少時
間遅延回路307を介して供給され、PUL、E(ii
)がクロック端子に供給される。従ってリセット直前に
於けるFF306のQ出力は、PUL、A(ii)の2
つのパルス間のPUL、E(ii)のパルス数が奇数の
時ハイレベル。
速再生時について説明する。第14図に於いて306は
PUL 、Aの2つパルス間に存在するPUL、Hのパ
ルスの数が偶数個であるか奇数個であるかを判別するた
めのフリップフロップ(以下FF)である。FF306
のリセット(R)端子にはPUL、A(ii)が微少時
間遅延回路307を介して供給され、PUL、E(ii
)がクロック端子に供給される。従ってリセット直前に
於けるFF306のQ出力は、PUL、A(ii)の2
つのパルス間のPUL、E(ii)のパルス数が奇数の
時ハイレベル。
偶数の時ローレベルとなる。309はFF306のリセ
ット直前のQ出力がハイレベルの時にのみQ出力を反転
するFFである。従ってこのFF309のQ出力(マH
)により、ヘッド2Aが前述した2種類の記録トラック
のどちらをトレースしているかを判別できる。
ット直前のQ出力がハイレベルの時にのみQ出力を反転
するFFである。従ってこのFF309のQ出力(マH
)により、ヘッド2Aが前述した2種類の記録トラック
のどちらをトレースしているかを判別できる。
一方FF308はPUL、A(ii)の1つのパルスか
らPUL、B(iii)の1つのパルス間に存在するP
UL、E(ii)のパルス数が奇数か偶数かを判別する
回路である。FF308のR端子にはこの間のみローレ
ベルである処のHSW(i)が供給されている。FF3
10はFF308のリセット直前のQ出力がハイレベル
の時、FF309とは異なるQ出力をPUL、B(ii
i)のタイミングに応じて発生し、ローレベルの時同じ
Q出力を発生する。従ってFF309のQ出力(ix)
によりヘッド2Bが前述した2種類の記録トラックのど
ちらをトレースしているかを判別できる。
らPUL、B(iii)の1つのパルス間に存在するP
UL、E(ii)のパルス数が奇数か偶数かを判別する
回路である。FF308のR端子にはこの間のみローレ
ベルである処のHSW(i)が供給されている。FF3
10はFF308のリセット直前のQ出力がハイレベル
の時、FF309とは異なるQ出力をPUL、B(ii
i)のタイミングに応じて発生し、ローレベルの時同じ
Q出力を発生する。従ってFF309のQ出力(ix)
によりヘッド2Bが前述した2種類の記録トラックのど
ちらをトレースしているかを判別できる。
HSW(i)がハイレベルの時はヘッド2Aが主トラツ
クをトレースしているのであるから、セレクタ281が
発生すべきリファレンス信号の周波数はflまたはf4
である。一方、端子305には第9図に示す端子278
に供給されているシステムコントロール信号が供給され
て一1!311 亦 ’7 W + ub t= 1斗
ノ\ l++ べ +I+ n)& B 4< イ妹
*へされている。そのため排他的論理和回路(EXOR
):113にてHSWが反転するが、この反 □転した
HSWがハイレベルの時には同様にセレ −フタ282
が発生すべきリファレンス信号の周波数はflまたはf
4である。
クをトレースしているのであるから、セレクタ281が
発生すべきリファレンス信号の周波数はflまたはf4
である。一方、端子305には第9図に示す端子278
に供給されているシステムコントロール信号が供給され
て一1!311 亦 ’7 W + ub t= 1斗
ノ\ l++ べ +I+ n)& B 4< イ妹
*へされている。そのため排他的論理和回路(EXOR
):113にてHSWが反転するが、この反 □転した
HSWがハイレベルの時には同様にセレ −フタ282
が発生すべきリファレンス信号の周波数はflまたはf
4である。
従゛って、FF309のQ出力及びHSWを用いればセ
レクタ281が発生すべきリファレンス信号の周波数が
決定できる。またFF310のQ出力及びEXOR31
3の出力を用いればセレクタ282が発生すべきリファ
レンス信号の周波数が決定できる。変速再生時にはFF
316のR端子の入力がハイレベルであるため、FF3
16のQ出力はローレベルとなり、オア回路317,3
18の出力は夫々FF309、FF310のQ出力と同
じである。
レクタ281が発生すべきリファレンス信号の周波数が
決定できる。またFF310のQ出力及びEXOR31
3の出力を用いればセレクタ282が発生すべきリファ
レンス信号の周波数が決定できる。変速再生時にはFF
316のR端子の入力がハイレベルであるため、FF3
16のQ出力はローレベルとなり、オア回路317,3
18の出力は夫々FF309、FF310のQ出力と同
じである。
従って端子319,320,321,322より得られ
る信号を夫々SAI、SBI 、SA2゜SB2とすれ
ば、SAIとSA2とでセレクタ281が発生するりフ
ァレス信号の周波数を決定し、SBIとSB2とでセレ
クタ282が発生するリファレンス信号の周波数を決定
してやればよい。
る信号を夫々SAI、SBI 、SA2゜SB2とすれ
ば、SAIとSA2とでセレクタ281が発生するりフ
ァレス信号の周波数を決定し、SBIとSB2とでセレ
クタ282が発生するリファレンス信号の周波数を決定
してやればよい。
第9図に示すセレクタ281,282は夫々SAI、S
BIがハイレベルでかつSA2 。
BIがハイレベルでかつSA2 。
SB2もハイレベルの時f1 、SAI 、SBIがハ
イレベルでかつSA2.SB2がローレベルの時f3
、SAI 、SBIがローレベルでかつSA2 、SB
2がハイレベルの時f4.SA1、SBIがローレベル
でかつSA2 、SB2もローレベルの時f2を出力す
る様に構成する。第15図(xii) + (xii)
にこれらのセレクタが出力する周波数を記載しておく。
イレベルでかつSA2.SB2がローレベルの時f3
、SAI 、SBIがローレベルでかつSA2 、SB
2がハイレベルの時f4.SA1、SBIがローレベル
でかつSA2 、SB2もローレベルの時f2を出力す
る様に構成する。第15図(xii) + (xii)
にこれらのセレクタが出力する周波数を記載しておく。
次に通常再生時の動作について説明する。
この時端子305に入力される信号はローレベルである
ためFF309.FF310のR端子にはインバータ3
14を介してハイレベルの信号が供給される。そのため
FF309.FF310の出力はローレベルとなる。他
方FF316のCK入力端子にはH2NがそのままEX
OR313を介して入力され第15図右側の(x)に示
す如きQ出力を得る。これを通常再生時のSAI、SB
Iとしてオア回路317゜318を介して出力すれば、
第15図に示す如く記録時と同様の周波数ローテーショ
ンでリファレンス信号を発生することができる。
ためFF309.FF310のR端子にはインバータ3
14を介してハイレベルの信号が供給される。そのため
FF309.FF310の出力はローレベルとなる。他
方FF316のCK入力端子にはH2NがそのままEX
OR313を介して入力され第15図右側の(x)に示
す如きQ出力を得る。これを通常再生時のSAI、SB
Iとしてオア回路317゜318を介して出力すれば、
第15図に示す如く記録時と同様の周波数ローテーショ
ンでリファレンス信号を発生することができる。
この様にしていかなるテープ速度に於いてもATFをa
11i域からもa2領域からも得ることができた。
11i域からもa2領域からも得ることができた。
(他部分の説明)
次に第6図を用いて変換素子制御回路55の残りの部分
について説明する。LPF161’。
について説明する。LPF161’。
162は夫々前述のリンギング現象を更に防止回路58
の出力信号に含まれている直流成分の平均を積分器18
0にて検出し、差動アンプ181.182を用いて除去
する直流成分除去回路である。差動アンプ181.18
2の出力信号は夫々アンプ191.192、LPF19
3.194及び高圧アンプ195.196を介し、端子
211,212より電気−機械変換素子に印加される。
の出力信号に含まれている直流成分の平均を積分器18
0にて検出し、差動アンプ181.182を用いて除去
する直流成分除去回路である。差動アンプ181.18
2の出力信号は夫々アンプ191.192、LPF19
3.194及び高圧アンプ195.196を介し、端子
211,212より電気−機械変換素子に印加される。
(構成の一部変更等についての説明)
尚、上述の説明に於いては変速再生を行うヘッド2A
、2Bを同一アジマス角のヘッドとしたが、アジマスが
異った場合にも本発明を適用できるのはもちろんである
。また再生ヘッドの数についても2ヘツドに限定される
ものではなく再生4ヘツド構成の装置に対しても本発明
を適用可能である。
、2Bを同一アジマス角のヘッドとしたが、アジマスが
異った場合にも本発明を適用できるのはもちろんである
。また再生ヘッドの数についても2ヘツドに限定される
ものではなく再生4ヘツド構成の装置に対しても本発明
を適用可能である。
く効果の説明〉
以上説明した様に本発明によれば変移手段の制御に用い
る回転ヘッドと記録トラックとの所定タイミングに於け
る位置関係を示す第1の情報を利用して回転ヘッドがト
レースしているトラックに記録されているパイロット信
号の種類を判別する様にしたため、変移手段に連動して
いる回転ヘッドがトレースしているトラ゛ツクに記録さ
れているパイロット信号は正確かつ簡単に種類が判別す
ることができる。そのため任意の記録媒体移送速度で移
送して再生する際をパイロット信号によりヘッドとトラ
ックとの相対的な位置ずれを検出することが可能となっ
た。
る回転ヘッドと記録トラックとの所定タイミングに於け
る位置関係を示す第1の情報を利用して回転ヘッドがト
レースしているトラックに記録されているパイロット信
号の種類を判別する様にしたため、変移手段に連動して
いる回転ヘッドがトレースしているトラ゛ツクに記録さ
れているパイロット信号は正確かつ簡単に種類が判別す
ることができる。そのため任意の記録媒体移送速度で移
送して再生する際をパイロット信号によりヘッドとトラ
ックとの相対的な位置ずれを検出することが可能となっ
た。
第1図は磁気テープ上の様子を示す図、第2図は本発明
の一実施例としてのVTRの概略構成を示す図、 第3図は変換素子制御回路の詳細な構成を示す図。 第4図はタイミング信号発生の様子を示すタイミングチ
ャート。 第5図はステイル再生時及び標準再生時のパターン信号
を示すタイミングチャート、第6図(A)、(B)は正
、逆1/3スロ一時のテープ上の記録トラックと再生ヘ
ッドのトレース軌跡との関係を示す図、 第7図は正1/3スロ一時のパターン信号を示すタイミ
ングチャート、 第8図は逆1/3スロ一時のパターン信号を路構成を示
す図、 第1−0図は第9図番部の波形を示すタイミングチャー
ト、 第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド位
置を説明するための図、 第12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第13図は正8/3サーチ時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第14図はローテーション制御回路の具体的な回路例を
示す図、 第15図は第14図番部の波形を示すタイミングチャー
トである。 lは記録媒体としての磁気テープ、2A。 2Bは夫々回転ヘッド、3A、3Bは夫々変移手段とし
ての電気−機械変換素子、60は変換素駆動回路、10
1は第一の情報を発生する手段としてのカウンタ、10
2,103は夫々情報を発生する手段としてのカウンタ
、279はローテーション制御回路、である。 出願人 キャノン株式会社
の一実施例としてのVTRの概略構成を示す図、 第3図は変換素子制御回路の詳細な構成を示す図。 第4図はタイミング信号発生の様子を示すタイミングチ
ャート。 第5図はステイル再生時及び標準再生時のパターン信号
を示すタイミングチャート、第6図(A)、(B)は正
、逆1/3スロ一時のテープ上の記録トラックと再生ヘ
ッドのトレース軌跡との関係を示す図、 第7図は正1/3スロ一時のパターン信号を示すタイミ
ングチャート、 第8図は逆1/3スロ一時のパターン信号を路構成を示
す図、 第1−0図は第9図番部の波形を示すタイミングチャー
ト、 第11図は変速再生時に於ける磁気テープ上のヘッド位
置を説明するための図、 第12図は正1/2スロ一時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第13図は正8/3サーチ時に於ける装置各部の波形を
示すタイミングチャート、 第14図はローテーション制御回路の具体的な回路例を
示す図、 第15図は第14図番部の波形を示すタイミングチャー
トである。 lは記録媒体としての磁気テープ、2A。 2Bは夫々回転ヘッド、3A、3Bは夫々変移手段とし
ての電気−機械変換素子、60は変換素駆動回路、10
1は第一の情報を発生する手段としてのカウンタ、10
2,103は夫々情報を発生する手段としてのカウンタ
、279はローテーション制御回路、である。 出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 複数種の互いに異なる周波数を有するパイロット信号が
順次ビデオ信号に重畳されて記録されている記録トラッ
クが所定のトラックピッチで形成されている記録媒体よ
り、変移手段によりその回転面と交差する方向に変移さ
せられる回転ヘッドによって前記ビデオ信号を再生する
ための装置であって、前記回転ヘッドと前記記録トラッ
クとの所定タイミングに於ける位置関係を示す第1の情
報を発生する手段と、前記回転ヘッドのトレース軌跡と
前記記録トラックとの傾きの差を示す第2の情報を発生
する手段と、前記第1の情報及び前記第2の情報に基い
て前記変移手段を制御する手段と、前記第1の情報に基
いて前記回転ヘッドがトレースしている前記記録トラッ
クに記録されている前記パイロット信号の種類を判別す
る手段とを具える回転ヘッド型ビデオ信号再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5395284A JPH0750523B2 (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 |
US06/710,091 US4630146A (en) | 1984-03-13 | 1985-03-11 | Rotary head type reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5395284A JPH0750523B2 (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60197928A true JPS60197928A (ja) | 1985-10-07 |
JPH0750523B2 JPH0750523B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=12957051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5395284A Expired - Lifetime JPH0750523B2 (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-21 | 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750523B2 (ja) |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP5395284A patent/JPH0750523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0750523B2 (ja) | 1995-05-31 |
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