JPS6095752A - トラツキング制御装置の演算回路 - Google Patents

トラツキング制御装置の演算回路

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JPS6095752A
JPS6095752A JP58200947A JP20094783A JPS6095752A JP S6095752 A JPS6095752 A JP S6095752A JP 58200947 A JP58200947 A JP 58200947A JP 20094783 A JP20094783 A JP 20094783A JP S6095752 A JPS6095752 A JP S6095752A
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JP
Japan
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control signal
signal
circuit
counter
down counter
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JP58200947A
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English (en)
Inventor
Hideo Nishijima
英男 西島
Takayasu Ito
隆康 伊藤
Yasunori Kobori
康功 小堀
Isao Fukushima
福島 勇夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、斜走査方式ビデオチープレコータにおいて、
特殊書生モードでノイズバンドのない良好な再生画像を
得ることができるようにした回転ヘッドのトラッキング
制御装置に係わり特に、回転ヘッドのトラッキング制御
信号を発生する演算回路に関する。
〔発明の背景〕
近年、ビデオテープレコーダにおいて、再生時、8気テ
ープ上に斜め方向に形成されているトラックの全体を回
転ヘッドが正確に走査するようにするために、オートト
ラッキング装置が提案され始めた。かかるオートトラッ
キング装置は、記録時とは異なる走行速度で磁気テープ
を走行させて再生を行なう、スローモーション再生、ス
チル再生、クイック再生、逆転再生などの特殊再生モー
ドにおいても、ノイズバンドない再生画像が得られる。
これは、ビデオ信号を再生する回転ヘッドが電気−機械
変換素子(たとえば、バイモルフ)に取りつけられ、回
転ヘッドがトラックを走査する各瞬時のトラッキング状
態を検出してトラッキング信号を得、このトラッキング
信号でもって電気−機械変換素子を制御することにより
、回転ヘッドのトラックを走査する各瞬時のトラッキン
グずれを補正することができるからである。回転ヘッド
の各瞬時でのトラッキング状態を検出するためには、通
常、電気−機械変換素子にウォーブリング信号を印加し
て回転ヘッドをトラックの幅方向にウォーブリングさせ
、この結果得られる再生ビデオ信号のエンベロープの脈
動位相などから、周知の方法によってトラッキング制御
信号を得るようにしたウォーブリング法が用いられる。
ところで、かかる従来のトラッキング装置&[おいては
、ウォーブリング信号による回転ヘッドのトラック幅方
向への変位量は、再生画像のいり劣化を防止する上から
、たとえば、トラック幅の10チ程度と小さく設定しな
ければならない。このために、再生ビデオ信号から得ら
れる回転ヘッドのトラックに対する位置情報は極めてい
が悪く、かかるいの悪い位置情報から充分なドラッギン
グ精度を得るために、トラキング制御ループに時定数の
大きな低域通過フィルタが挿入されている。
しかしながら、かかる低域通過フィルタ忙より、ノイズ
のない直流的なトラッキング制御信号が得られ、これに
よって、標準再生モードや各種特殊再生モードにおける
回転ヘッドのトラッキングが正しく行なわれるが標準再
生モードと各種特殊再生モードとの間の切換えや各種特
殊再生モード間の切換えなど、磁気テープの走行速度が
急変する場合、上記の低域通過フィルタにより、上記従
来のトラッキング制御装置は磁気テープの走行速度の変
化に追従することができず、磁気テープの走行速度の変
更期間中、再生画面にノイズバンドが現われて再生画像
を見づらいものにするという欠点があった。
第1図はかかる欠点を解消するようにしたトラッキング
制御装置を示す全体構成図であって1は磁気テープ、2
はヘッドドラム、5,4は回転ヘッド、5,6は電気−
機械変換素子、 7,8.9はスリップリング、 10
,11.12はブラシ、13はコントロールヘッド、1
4はキャプスタンモータ。
15は周波数発生器、16は速度制御回路、17はモー
タ駆動回路、18は位相比較器、19は再生モード指令
部、20はへラドモータ、21はタックヘッド、22は
位相比較器、25はモータ駆動回路、24は基準発振器
、25は演算回路、26は入力端子。
27はオートトラッキング回路、2日は高耐圧増幅器で
ある。
同図において、長手方向に対して斜めにトラック(図示
せず)が形成されている磁気テープ1はキャプスタンモ
ータ14によって走行yJしる。
キャプスタンモータ14が再生モード指令部19によっ
て設定される回転速度となるように、再生モード指令部
19によって速度制御回路16と位相比較器18は動作
モードが設定される。周波数づへ生器15からのキャプ
スタンモータ140回転速度に応じた周波数の4if号
(以下、キャプスタン周波数信号という)αが速度’+
!t制御回路+6&C供給さし、マタ、コントロールヘ
ッド15で再生されたコントロール信号すと基準発揚器
24からの基準信号とが位相比較器1日で位相比較され
、速度制御回路16と位相比較器18との出力信号は加
I′I−されてモータ駆動回路17に供給される。キャ
プスタンモータ14は、モータ駆動回路17の出力信号
によって駆動され、結局、速度制御回路16の出力信号
によって速度制御されて位相比較器1日の出力信号によ
って位相制御される。
ヘッドドラム2上には、回転ヘッド5が取りつけられた
電気−機械変換素(たとえば、バイモルフ)子5と回転
ヘッド4が取りつげられた電気−機械変換素子6とが、
回転ヘッド3,4が互いに1800の角間隔となるよ5
IC,設げられている。ヘッドドラム2は、ヘッドモー
タ20により、回転され、1/2回転毎に回転ヘッド5
,4が磁気テープ1をその長手方向に対して斜めに走査
する。
タックヘッド21はドラムモータ20が1/2回転する
毎に反転する信号(以下、ヘッドドラム信号という)C
を発生する。このヘット1ドラム(i号Cは、位相比較
器22において、基準発振器24からの基準信号と位相
比較される。位相比較器22からの位相差信号はモータ
駆動回路23に供給され、ドラムモータ20がモータ[
lh回路25の出力によって駆動される。したがって、
ヘッドドラム2は基準発振器24からの基準信号をもと
九回転位相制御される。
入力端子26からは、先の従来技術と同様に、回転ヘッ
ド3,4のウォーブリングによって生じた再生ビデオ信
号の脈動するエンベロープ信号が供給され、オートトラ
ッキング回路27にお(・て、直流的なトラッキング制
御信号が検出される。このトラッキング制御信号とウォ
ーブリングのための信号とが混合されてオートトラッキ
ング回路27の出力信号となり、この出力信号は高耐圧
増幅器28.ブラシ10.12スリツプリング7.9を
介して電気−機械変換素子5,6に供給される。この結
果、電気−機械変換素子5,6は割病1され、回転ヘッ
ド3,4は、磁気テープ1上のトラックを走査するよう
に、ウメ−ブリングしながらトラッキング制御がなされ
る。
演算回路25は、磁気テープ1の異なる走行速度に応じ
た回転ヘッド5.4の磁気テープ1上のトラックに対す
る位置関係を想定し、想定される該位置関係に応じて最
適なトラッキング制御信号を予測形成するものである。
このために、演算回路25には、キャプスタン周波数信
号α、コントロール信号すおよびヘッドドラム信号Cが
供給され、これらにもとづいて演算処理が行なわれ、磁
気テープ10走行速度からトラックに対する回転ヘッド
3,4の位置関係を想定するとともに、これに応じた最
適なトラッキング制御信号(以下、これを主トラッキン
グ制御信号という。□これに対して、オートトラッキン
グ回路27で得られるトラッキング制御信号を副トラッ
キング制御信号という)が形成される。主トラッキング
制御信号はオートトラッキング回路27からの副トラッ
キング信号と混合され、夫々電気−機械変換素子5,6
に供給される。この結果、磁気テープ1を記録時と異な
る走行速度で走行させる特殊再生モードにおいて、磁気
テープ1の長手方向に対するトラックの傾斜角と回転ヘ
ッド6.4の走査角との差異にもとづくトラッキングず
れが主トラッキング制御信号によって補償される。この
場合、主トラッキング制御信号は上記のように想定され
る回転ヘッド5,4のトラックに対する位置関係から予
測される最適なものであるから、この主トラッキング制
御信号と埋悲的なトラッキング制御信号との間には若干
の差があり、この差を副トラッキング制御信号で補償さ
れる。
しかるに、演算回路25は、再生モードの切換時におけ
る磁気テープ1の急激な走行速度の変化に対しても、各
瞬時の走行速度における回転ヘッド6.4のトラックに
対する位置関係を想定し、夫々の位置関係に対する最適
な主トラッキング制御信号を発生し、この結果、磁気テ
ープ1の急激な走行速度の変化期間においても、回転ヘ
ッド5,4の良好なトラッキングが保たれ、ノイズバン
ドのない再生画像が得られろ。
ところで、近年、ビデオテープレコーダの高密度記録化
に伴ない、磁気テープの走行が低速化の傾向にある。こ
のために、コントロールヘラドとして、磁速密度の変化
でもって記録信号を再生する誘導型磁気ヘッドを用いる
と、コントロールヘッドから再生されるコントロール信
号は、再生レベルが低下して騎が劣化し、特に、スロー
モーシラン再生時においては、コントロール信号が検出
できずに欠除する場合もある。このような場合には、第
1図の演算回路25Vc&′f、、コントロール信号す
の入力がなく、電気−機械変換素子5,6のための正確
な主トラッキング制御信号を発生させることができない
この問題点を解消するためには、コントロールヘッドと
して、磁界の強さを直接検出することによって記録信号
を再生する磁界感知型磁気ヘッド(たとえば、ホール素
子や磁気抵抗素子などによる磁気ヘッド)を用いること
が考えられるが、かかる磁気ヘッドは非常に高価であり
、また、磁気テープの速度範囲が、スチル再生から高速
再生までと非常に広いから、再生されるコントロール信
号の検出レベルが大幅に変化し、コントロール信号に重
畳された雑音を安定に取り除くことも極めて困難である
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き比較的簡単
な回路構成でもって、コントロール信号が欠落しても、
さらに、欠落後再度コントロール信号が入力されても、
常に安定なトラッキング制御信号を得ることができるよ
うにしたトラッキング制御装置の演算回路を提供するに
ある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、キャプスタンモ
ータの回転速度に応じたキャプスタン周波数信号をカウ
ントし、コントロール信号の入力後所定の第1のカウン
ト値までの一定期間を禁止期間として、コントロール信
号とともに入力する雑音を遮断し、かつ、iiJ記キャ
プスタン周波数信号のカウント値が第2のカウント値に
なったことにより、コントロール信号がべ落したものと
判定して擬似コントロール信号を発生し、該擬似コント
ロール信号を欠落した該コントロール信号に代替えする
とともに、該擬似コントロール信号と前記コントロール
信号との時間差に伴なう電気−機械変換素子の誤動作を
補正することができるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明によるトラツーキング制御装置の演算回
路の一実施例を示すブロック図であって、29,1.5
1 は入力端子、52.55は出力端子、34はコント
ロール波形発生回路、55はアップカウンタ、36はダ
ウンカウンタ、57.58はアップダウンカウンタ、5
9.40はスチルパターン発生回路、41はラッチ回路
、42は一致回路、43はタイミング制御回路、44は
基準クロック発生器、45.46は加算回路、47.4
8&’!デジタル−アナログ変換器、49は托−8型ク
リツプ70ツブである。
第6図はスロー比が1/2のスローモーシラン再生時に
おける磁気テープ上のトラックに斗する回転ヘッドの走
査軌跡を示す標式図であって50はトラック、51はコ
ントロールトラック、52はトラックの中心線、 55
.54はトラッキング制御しないときの回転ヘッドの走
査軌跡であり、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けている。
第4図は第2図の各部の信号の関係を示すタイミングチ
ャートであって、第2図の対応する信号には同一符号を
つけている。なお、第4図において、第2図の各カラン
、りの出力信号は縦軸にカウント値をとり、アナログ的
に表わしている。
それでは、ス目−比が1/2のスローモーシ。
ン再生を例にとり、第6図、第4図を用いて第2図の演
算回路の動作について説明する。なおこの実施例の演算
回路25以外の部分について、その構成、動作は第1図
と同様である。
、第2図において、入力端子29にはヘッドドラム信号
Cが、入力端子3oにはコントロール信号bが、また、
入力端チェにはキャプスタン周波数信号aが供給される
。コントロール波形発生回路、54はキャプスタン周波
数信号aをカウントしてコントロール信号り毎にプリセ
ットされるダウンカウンタを有している。このプリセッ
ト値は、コントロール信号すの1周期当りのキャプスタ
ン周波数信号αのパルス数をNとすると(N−1)VC
等しく、このパルス数Nは磁気テープ1(第1図)の走
行速度に関係なく一定である。アップカウンタ65はキ
ャプスタン周波数信号αをカウントし、ヘッドドラム信
号Cの立上りあるいはカウント値が値Nになると零にリ
セットされる。ラッチ回路41はヘッドドラム信号Cの
立下りでアップカウンタ650カウント値Cをラッチし
、一致回路42はコントロール波形発生回路64のカウ
ント値dとラッチ回路41でラッチされた値f(この場
合、約(N−1)/2)とが一致した時点でプリセット
信号qを発生する。
ダウンカウンタ36はキャプスタン周波数信号σをカウ
ントしてプリセット信号1毎に上記39例で(N−1)
/2 )にプリセットされる。
アップダウンカウンタ67ハ、ヘッドドラム信−PFC
によって動作するタイミング制御回路45からのアップ
ダウン切換信号ノにより、アップカウントとダウンカウ
ントとのモード期間比b’−1:2の割合となるように
カウントモードカー切換えられ、アップカウントモード
時におし1て&1キャプスタン周波数信号αの2倍の周
波数の信−号をカウントするとともに、同じくタイミン
グ制御回路45から供給されるプリセット信号iVCよ
り、ダウン、カウンタ56のカウント値りがプリセット
される。また、ダウンカウントモード時においては、キ
ャプスタン周波数信号aをカウントする。アップダウン
カウンタ38も同様であるが、タイミングift!I 
n回路43からのアップダウン切換信号ノにより、カウ
ントモードの切換えがアップダウンカウンタ57に苅し
てヘッドドラム信号Cの1/2周期分ずれている。
さらに、アップダウンカウンタ67のグリセット信号L
Vcよるプリセットタイミングは、アップカウントモー
ド期間の中間に設定され、アップダウンカウンタ58の
プリセット信号t′によるプリセットタイミングは、ア
ップダウンカウンタ37のプリセットタイミングと一致
する。したがって、アップダウンカウンタ38のプリセ
ットタイミングは、ダウンカウントモード期間の中間と
なり、アップダウンカウンタ57.58のアップカウン
トモード期間のカウント数とダウンカウントモード期間
のカウント数とは同一であるから、アップダウンカウン
タ57.58からは、ヘッドドラム信号Cの周期の1/
2だけずれた同一波形の出力信号に、klが得られる。
スチル再生時のヘッド位置制御信号を発生するスチルパ
ターン発生回路59.40は夫々基準クロック発生器4
4からのクロックパルスをカウントし、かつ、最大のカ
ウント値がNであるアップダウンカウンタを備え、スチ
ルパターン発生回路39のアップダウンカウンタはアッ
プダウンカウンタ37と逆のカウントモードであるよう
に、また、スチルパターン発生回路40のアップダウン
カウンタはアップダウンカウンタ38と逆のカウントモ
ードであるように、夫々アップダウン切換信号hノ′に
よってカウントモードの切換えが行なわれる。
アップダウンカウンタ57の出力信号にとスチルパター
ン発生回路59中のアップダウンカウンタの出力信号l
とは加算回路45で加算され、デジタル−アナログ変換
器47でアナログ信号[f換されて出力端子52に電気
−機械変換素子5(第1図)に対する主トラッキング制
御信号mが得られる。同様にして、アップダウンカウン
タ5′8の出力信号に′とスチルパターン発生回路40
中めアップダウンカウンタの出力信号l′とが加算回路
46で加算され、デジタル−アナログ変換器48でアナ
ログ信号に変換されて出力端子55vct気−機械変換
素子6(第1図)に対する主トランキング信号がか得ら
れる。
かかる主トラッキング制御信号m、m’を用いて電気−
機械変換素子5,6(第1図)が制御されろが、回転ヘ
ッド5(第1図)が磁気テープ1(第1図)を走査する
期間はヘッドドラム信号Cか“1]”の期間であり、し
たがって、この期間に相当′1″る期間1.μ、・・・
・・・で主トラッキング制御信号mにより、第3図に示
す制御されないときの回転ヘッド3の走査軌跡55ある
いは54がトラック50の中心?N52に一致するに、
回転ヘッド5が位を灯制御される。このよ5Vcして、
キャプスタン周波数信号α、コントロール信号す、ヘッ
ドドラムイM−@cvcより、常に最適なトラッキング
制御が行なわれる。また、アップダウンカウンタ58.
スチルパターン発生回路40.加算回路46およびデジ
タル−アナログ変換器48によって得られた王トラッキ
ング制御信号m′により、回転ヘッド4(第1図)も同
様に位置制御され、その走査軌跡はトラックの中心線と
一致する。
次に、コントロール信号が欠落した場合の第2図の演算
回路の動作について説明する。
第5図は第2図のコントロール波形発生回路54 、 
R−S型フリップフロップ(以下、R−8、FFという
)49およびスチールパターン発生回路39の部分を詳
細に示したブロック図であって、55はオア回路、56
はアンドゲート、57はダウンカウンタ、 58,59
は判別回路、6oは出力端子、61.62.65は入力
端子、64ハアノプダウンカウンタ、65はダウンカウ
ンタ、66は出力端子であり、第2図に対応する部分に
は同一符号をつけている。
第6図は第5図の各部の信号の関係を示すタイミングチ
ャートであって、第5図の信号に対応する信号には同一
符号をつけている。
第5図および第6図において、入力端子3oからのコン
トロール信号すは、オア回路55.アンドゲート56を
通り、入力端子51からのキャプスタン周波数信号αを
カウントするダウンカウンタ57を、先に述べたように
、(N−1)の値にプリセットする。ダウンカウンタ5
7のカウント値dは、出力端子60から一致回路42(
第1図)に供給されるとともに、判別回路58.59に
も供給される。判別回路58は、ダウンカウンタ57の
カウント値dが第1の所定値M(但し、M)o)以上の
とき、”L”であり、第1の所定値Mより小さいとき、
”H”である中刃信号ルを発生する。
この出力信号ルにより、アンドゲート56は、ダウンカ
ウンタ57がプリセットされてからキャブズタン周韓数
信号αを(N−M)だけカウントする間、オフ状態にあ
り、Δ刃端子5oからコントロール信号すとともに供給
される雑音が禁止され、この雑音によって誤ってダウン
カウンタ57がプリセットされるのを防止する。この禁
止期間は、可変速再生時などコントロール信号の繰り返
し周波数が変化しても、、この変化に対してキャプスタ
ン周波数信号αの繰り返し周波数も変化するから、常に
、コントロール信号すの周期に対して一定の割合で設定
される。
判別回路59はダウンカウンタ57のカウント値dが第
2の所定値−Mになったときに出力信号pを発生1−る
。ダウンカウンタ57はそのカウント値dが零、になっ
たときにコントロール信号6によって(N−1)にプリ
セットされるが、コントロール信号すが欠落すると、ダ
ウンカウンタ57はさらに零から負値方向にカウントす
る。
したがって、判別回路59はコントロール信号すの欠落
を検知し、その出力信号pは擬似コントロール信号であ
る。この擬似コントロール信号pはコントロール信号す
よりもM個のキャプスタン周波数信号αの周期分遅れ、
オア回路55゜アンドゲート56を介してダウンカウン
タ57を(N−1)の値にプリセットする。
判別回路59からの擬似コントロールイg @ pはま
た、It −S 、 FF49のセラ ト入力となる。
1(−8、FF49は入力端子61から供給される一致
回路42(第2図)の出力信号gによってリセットされ
る。したがって、R−S 、FF49は、コントロール
信号すが欠落したとき、擬似コントロール信号Pで立上
り、一致回路42の出力信号1で立下るパルス信号qを
発生する。
このパルス信号qはスチルパターン発生回路59.40
に供給される。スチルパターン発生回路59.40は同
一構成であるから、スチルパターン発生回路59につい
て説明すると、ダウンカウンタ65’4fl −S 、
FF49からのパルス信号qの立下りエツジをカウント
する。このダウンカウンタ65のカラン ト値r ts
入力端子62から供給される基準クロック発生器44(
第2図)からのクロックパルスをカウントするアップダ
ウンカウンタ64のプリセット1直として用いられ、入
力端子から供給されるプリセット信号tより、アップダ
ウンカウンタ64はダウンカウンタ65のカウント値r
にプリセットされる。ダウンカウンタ65は、コントロ
ール411号すの1周期におけるキャプスタン周波数信
号αのパルス数VC等しいN値に相当てる巡回カウンタ
であって、N11I!11カウントすると零にリセット
される。
以上、945図の構成により、コントロール信号乙の欠
落により、擬似コントロール信号pを用いたことによる
主トラッキング制御信号6号の誤差か1山止される。
’1− ’f、c ワチ、元に述べたように、コントロ
ール信号すと費似コントロール信号Pとの間には、キャ
プスタン周波数信号αのM個分に相当する位相差があり
、このために、ダウンカウンタ57をこの擬似コントロ
ール信号Pでプリセットすると、このプリセット時点が
、コントロール信号すによるプリセット時点よりもずれ
てくる。
このために、一致回路42(第2図)出力信号yのタイ
ミングもずれてダウンカウンタ36(第2図)の71リ
セット時点もずれ、アップダウンカウンタ57(第2図
)のプリセット値もずれてくる。このために、スチルパ
ターン発生回路59において、ダウンカウンタ65のカ
ウント値rをアップダウンカウンタ57のプリセット値
のずれに相当せしめ、このカウント値でもってアップダ
ウンカウンタ64をプリセットすることにより、アップ
ダウンカウンタ64の出力信号lに、アップダウンカウ
ンタ37のプリセット値のずれにもとづく出力信号にの
誤差分に相当する値を含ませ、加算回路45(第2図)
においてJ力信号にの誤差分を相殺除去するようにして
いる。
したがって、コントロール信号すが欠落して擬似コント
ロール信号pを用いても、誤差のない主トラッキング制
御信号m(第2図)が得られる。このことは、スチルパ
ターン発生回路40ニツいても同様であって、誤差のな
い主トラッキング信号m・(第2図)が得られ、回転ヘ
ッド5.4(第1図)は正しいトラッキング制御がなさ
れる。
コントロール信号すの欠落時における第2図のアンプダ
ウンカウンタ57の出力信号にの誤差分の発生およびそ
の誤差分の除去について、第5図、第7図を用い、第2
図の動作をさらに詳しく説明する。なお、第7図は第2
図、第5図の各部の信号の関係を示すタイミングチャー
トであって、第2図、第5図に対応する信号には同一符
号をつけている。
コントロール信号すが欠落すると、コントロール波形発
生回路64のダウンカウンタ57は、カウント値が零に
なってもさらにダウンカウンタし、カウント値が−Mに
なって始めて擬似コントロール信号pによってプリセッ
トされるから、このプリセット時点は、キャプスタン周
波数信号αのM個分に相当する期間δTだけ遅れ、この
ために、カウント値dがランチ回路41でdd憶される
値となる時点もδTだけ遅れ、一致回路42の出力信号
yのタイミングもδTだけ遅れる。
この出力信号1の遅れによってダウンカウンタ36のプ
リセット時点もδTだけ遅れ、プリセット信号iの発生
時点でのダウンカウンタ36のカウンタ値りは値Mだけ
異なることになる。このために、アップダウンカウンタ
!I7の出力信号には値Mだけオフセットされることに
なり、これが誤差、分となる。このオフセット値は擬似
コントロール信号2毎に加算される。
一方、スチルパターン発生回路65のカウント値rは、
R−8,FF4qからのパルスqの立下りエツジ毎に値
Mづつダウンし、アップダウンカウンタ64の出力信号
lは、アップダウンカウンタ57の出力信号にの上記オ
フセント値を相殺するように、オフセット値が付加され
る。したがって、出力端子32には、誤差分のない主ト
ラッキング制御信号mが得られる。
以上は、主トラッキング制御信号m′について。
も同様であり、結局、コントロール信号すが欠落した期
間においても、コントロール信号すが欠落していないと
きと同様の主トラッキング制御信号m、m’が得られる
また、第6図に示すように、欠落後再びコントロール信
号2が入力端子50から供給されても判別回路581C
よって設定される禁止期間のコントロール信号すは阻止
谷れ、ダウンカウンタ57に供給されないから、コント
ロール信号すと擬似コントロール信号Pと切換え時の急
激な位相飛びは防止される。
さらに、コントロール信号すの1周期におけるキャプス
タン周波数信号αのパルス数は正確に整数倍となること
は難かしく、たとえば、キャプスタンモータ14(第1
図)の回転と磁気テープ1(第1図)との間にすべりな
どが生ずると、少しづつではあるが、誤差が生じていく
しかし、かかる誤差は、第1図に示したオートトラッキ
ング回路27によるフィードバック制御により、除去さ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コントロール信
号とともに供給される雑音が除去されるとともに、該コ
ントロール信号が欠落したときに、該コントロール信号
に対して所定の位相を有する擬似コントロール信号が発
生されるものであるから、該コントロール信号によって
プリセットされ、キャプスタン周波数信号をカウントす
るカウンタは、雑音によって誤ってプリセットされるこ
とはなく、また、前記コントロール信号が欠落しても、
前記擬似コントロール信号でプリセットされて誤動作す
ることがないものであって、常に安定したトラッキング
制御を行なうことができ、上記従来技術の欠点を除いて
優れた機能のトラッキング制御装置の演算回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜走査方式ビデオテープレコーダのトラッキン
グ制御装置を示す全体構成図、第2図は本発明によるト
ラッキング制御装置の演算回路の一実施例を示′1−ブ
ロック図、第5図はスロー比が1/2のスローモーシロ
ン再生時における磁気テープ上のトラックに対する回転
ヘッドの走査軌跡を示す標式図、第4図は第2図の各部
の信号の関係を示すタイミングチャート、第5図は第2
図のコントロール波形発生回路、R−S型フリップフロ
ップおよびスチルパターン発生回路の部分を詳細に示し
たブロック図、第6図は第5図の各部の信号の関係を示
すタイミングチャート、第7図はコントロール信号の欠
落時における第2図の動作を示すタイミングチャートで
ある。 25・・・演算回路、29・・・ヘッドドラム信号入力
端子、30・・・コントロール信号入力端子、61・・
・キャブズタン周波数信号入力端子、52.55・・・
トラッキング制御信号出力端子、64・・・コントロー
ル波形発生回路、59.40・・・スチルパターン発生
回路、49・・・R−8fiフリツプフロツプ、56・
・・アンドゲート、57・・・ダウンカウンタ、58 
、59・・・判別回路。 代理人弁理士 尚 橋 明 夫 /1′4図 30、 b −十□−−−□」 ω ■重訂用「二ニー7二−−ニニN夕二−−一−−二
−二]I′lN第5図 オ6図 r−一一一二→J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気チーブから再生されたコントロール信号とキャプス
    タンモータの回転速度に応じた周波数のキャプスタン周
    波数信号とヘッドドラムの回転速度に応じたヘッドドラ
    ム信号とが供給され、回転ヘッドの走査軌跡を該磁気テ
    ープ上斜め方向に形成されたトラックに一致させるため
    1のトラッキング制御1信号を発生するトラッキング制
    御装置の演算回路において、前記コントロール信号が供
    給されるアンドゲートと、該アンドゲートを通過した前
    記コントロール信号によってプリセットされ前記キャプ
    スタン周波数イn号乞カウントするカウンタと、該カウ
    ンタのカウント値を判別しプリセットされてから該カウ
    ント値が第1め□所定値となるまでの期間前記アンドゲ
    ートな遮断する禁止期間乞設定する第1の判別回路と、
    前記カウンタのカウント値乞判別し該カウント値が第2
    の所定値になったとき。 に擬似コントロール信号を発生する第2の判別回路とを
    設け、前記禁止期間を前記コントロール信号の周期より
    も短かくし、かつ前記カウンタがプリセットされてから
    第2の所定値に等しいカウント値となるまでの期間を前
    記コントロール信号の周期よりも長くすることにより、
    前記コントロール信号ととも供給される伴竹を除去し、
    かつ、前記コントロール信号の欠落時、前記擬似コント
    ロール信号によって前記カウンタなプリセットせしめ、
    ifJ )を己カウンタから前式己トラッキング制御信
    号の振幅を規定するための信号を発生することができる
    ように(μ′成したことを特徴とするトラッキング制御
    装置の演算回路。
JP58200947A 1983-10-28 1983-10-28 トラツキング制御装置の演算回路 Pending JPS6095752A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180550A (ja) * 1986-01-31 1987-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPS6350949A (ja) * 1986-08-19 1988-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テ−プ走行制御装置
JPS6479956A (en) * 1987-09-21 1989-03-24 Mitsubishi Electric Corp Magnetic recording and reproducing device
JPH0567368A (ja) * 1991-02-13 1993-03-19 Samsung Electron Co Ltd 時間差スローモード制御回路
CN1320756C (zh) * 2003-03-06 2007-06-06 富士通株式会社 半导体集成电路

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