JPS60195723A - 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型ビデオ信号再生装置

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JPS60195723A
JPS60195723A JP5175584A JP5175584A JPS60195723A JP S60195723 A JPS60195723 A JP S60195723A JP 5175584 A JP5175584 A JP 5175584A JP 5175584 A JP5175584 A JP 5175584A JP S60195723 A JPS60195723 A JP S60195723A
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counter
head
track
playback
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Nobutoshi Takayama
高山 信敏
Hiroo Edakubo
枝窪 弘雄
Susumu Kozuki
上月 進
Masahiro Takei
武井 正弘
Kenichi Nagasawa
健一 長沢
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
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    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • G11B5/5921Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals
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  • Signal Processing (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は回転ヘッド型再生装置、特に移送手段により移
送される記録媒体上に所定のトラックピッチを以って形
成された記録トラックを。
変移手段によりその回転面と交差する方向に変移させら
れる回転ヘッドによってトレースすることにより記録信
号の再生を行う回転ヘッド型再生装置に関するものであ
り、更に詳しくは高速再生、低速再生、逆転再生等、記
録時と異なった速度で記録媒体を移送して再生を行う際
の上記変移手段の制御に関するものである。
〈従来技術の説明〉 回転ヘッド型ビデオ信号再生装置としては、i気テープ
上に斜めトラックを順次形成しつつビデオ信号を記録し
、これを回転する2つのヘッドで再生する磁気録画再生
装置(J!下VTRと称す)があるが、以下本明細書で
はこのVTRを例にとって説明する。
VTRに於いては近年高密度記録化に伴い、記録トラッ
クを忠実にトレースするため、再生ヘッドの記録トラッ
クに対するずれ(トラッキングエラー)を高精度で補正
するためのトラッキングの方法が数多く考えられている
。そのトラッキングの一方法として互いに周波数の異な
る4種類のパイロット信号を順次lフィール1分のビデ
オ信号に重畳して記録しておき、再生時ヘッドが主にト
レースする再生トラック(主トラツク)及びその両隣接
トラックよりパイロット信号を再生し、これらの再生パ
イロット信号を利用してトラッキングを行う方法がある
。この方法は両隣接トラックより再生されたパイミツト
信号成分のレベルを比較することによってトラッキング
エラーを検出し得るものである・ 他方VTRの用途の多様化に伴い記録時と異なる速度で
磁気テープを走行させ、静止画再生、スローモーション
再生、高速サーチ再生等の所謂特殊再生の可能な機種も
増えつつある。
ところでこの種の特殊再生を行う場合にノイズバーの発
生を防止し、安全かつ鮮明な画像を再生するためには、
再生へラドが複数のトラックを横切らず1つのトラック
を正確にトルレースする様にする必要がある。斯かる機
能を実現するための一つの方法として、任意のテープ走
行速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡からテープ上の記
録トラックまでの距離に応じたパターン信号を発生する
パターン信号発生装置を設け、このパターン信号発生装
置から得られるパターン信号により、再生ヘッドをその
回転面と直交する方向に変移させる電気−機械変換素子
(例えばバイモルフ素子)等の変移手段を制御する手法
が知られている。
上述の如き方法によりノイズのない変速再生画を得る場
合にも当然トラッキングエラーが発生する。このトラッ
キングエラーを補正するトラッキングの方法としては従
来、記録時に磁気テープの一端にビデオ信号の垂直同期
信号に同期したコントロール信号(CTL)を記録して
おき、これを再生時に再生することによって相対的なト
ラッキングエラーを検出し、キャプスタン等のテープ移
送手段や前述の変移手段を制御していた。ところがこの
様なトラッキング方法では、トラッキングに時間がかか
ってしまう、特にスローモーション再生時の様Sテープ
を低速で走行させる場合にはCTLの再生される時間的
な間隔が長くなってしまい、トラフキングに要する時間
が非常に長くかかってしまう、更にはスチル再生時に於
いてはこの方法ではトラッキングを行うことができない
そこで常にトラッキングエラー信号を得るために前述し
た如きパイロット信号を用いてこの変速再生時のトラッ
キングを行うことが考えられる。
ところがこの種のVTRで前述した如き変移手段を用い
た変速再生を行う場合、CTL信号がないため再生ヘッ
ドが実際にトラックをトレースするまでトラッキングの
制御ができない。
従って初期において記録トラックの中IcJ線と再生回
転ヘッドのトレース軌跡の中心とが平行ではあるが媒体
走行方向にずれた状態になってしまうものである。
一般にはトレースを開始した後前述のATF信号を用い
てキャプスタンを制御するのであるが、追従するのにあ
る程度の時間がかかってしまう、そこで上述のATF信
号を変速再生時にパターン信号に加算することが考えら
れるが、このATF信号は再生回転ヘッドがテープをト
レースし始めた時に初めて得られるものである。従って
上述の如く常に記録トラックから一定の方向に再生ヘッ
ドのトレース軌跡が位置ずれをしている場合には、各ト
ラックのトレース毎にトラッキングを行わねばならず、
トレース開始直後に変移手段をATFq号で駆動するこ
とになり、変移手段が安定した動作を行えない、その上
トレース開始時に於いては常にトラッキングがとれてい
ないことになり、再生画像の劣化を引き起こすものであ
った。
特にキャプスタンと磁気テープのunにすベリが生じた
様な場合には常に一定方向→トラックずれを生じてヘッ
ドが記録トラックに突入することになり好ましくない。
〈発明の目的〉 本発明は上述の如き欠点に鑑みてなされたもので、変移
手段により制御される回転ヘッドの記録トラック対する
突入位置を微調整可能に構成した回転ヘッド型ビデオ信
号再生装置を提供することを目的とする。
〈実施例を用いた説明〉 以下、添付の図面に示す実施例によりF記の目的の達成
のために本発明に於て講じた手段について例示説明する
本発明の詳細な説明に先立ち、従来のVTRについて説
明する。
先ず、第1図を参照するに、図に於いてlは記録媒体と
しての磁気テープ、2A及び2Bは再生用磁気ヘッドで
、同一アジマス角を有して互いに180度対向する様に
設けられ、夫々変換手段としてのバイモルフ素子の如き
電気−機械変換素子3A及び3Bの自由端に取り付けら
れている。変換素子3A及び3Bはその尾端に於て回転
部材4に取り付けられており、又、回転部材4はヘッド
回転モータ5により図中矢印の如く回転させられる。尚
1図では省略しであるが1周知の様にヘッド2A及び2
Bは一対のテープ案内ドラム間のストリットから突出し
た状態で回転させられるものであり、ヌ、この一対のド
ラムに対しテープ1は180度以Fの範囲に亘って斜め
に巻き付けられるものである。
6はヘッド2A及び2Bの回転位相を検出するための回
転位相検出器で、該検出器6からの信号はヘッド切換え
信号(以下、H3W信号)として用いられると共に、ヘ
ッド拳モータ制御回路7に附与され、該制御回路7は検
出器6の出力に基づきヘッド2A及び2Bを所定位相且
つ所定回転数で回転させる様にヘッド−モータ5をヘッ
ド−モータ駆動回路8を通じて制御する。9はテープの
下部に長手方向に1フレ一ム間隔で記録されているコン
トロール信号(以下、CTL信号)を再生するコントロ
ール信号再生用固定ヘッド(以下、CTLヘッド)、I
Oは不図示のピンチ・ローラーと共働してテープlt−
長手方向へ移送するための移送手段を構成するキャプス
タン、11は該キャプスタンIOを回転させるためのキ
ャプスタン−モータ、12はキャプスタンlOの回転に
対応した周波o4iI号(以下、キャプスタンFG信号
)を発生する周波数信号発生器、13はCTLヘッド9
からのCTL信号と周波数信号発生器12からのキャプ
スタンFG信号とに基づいてキャプスタン10を所定位
相且つ所定回転数で回転させる様にキャブズタン・モー
タ11をキャブズタン・モータ、4動回路14を通じて
制御するキャブズタン・モータ制御回路である。15は
回転位相検出器6からのH3W信号とCTLヘッド9か
らのCTL@号と周波数信号発生器12からのキャプス
タンFG信号とに基づいて任意速度(静止、逆転を含む
)での再生に際し、各走査フィールドに於てヘッド2A
及び2Bが夫々テープ1Fの1つの記録トラックをトレ
ースする様にするための電気−機械変換素子3A及び3
Bに対するパターン信号を発生するパターン信号発生回
路、16は該パターン信号発生回路15からのパターン
信号に基づいて変換素子3A及び3Bを駆動する変換素
子駆動回路である。
第2図にヒ記パターン信号発生回路15の一構成例を示
す0図に於て、入力端子17.18及び19には夫々前
述の周波数信号発生器12からのキャプスタンFG信号
、CTLヘッド9からのCTL信号及び回転位相検出器
6からの)(SW信号が入力される。20は端子17に
入力されるキャプスタンFG信号をカウントすると共に
端子18に入力されるCTL信号によってリセットさせ
られる様に為されたバイナリ・カウンタ、21は端子1
9に入力されるH5W信号をもとに該H3W信号に同期
したタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路
、22は該タイミング信号発生回路21かものタイミン
グ信号によってカウンタ20の出力をプリセット・デー
タFDとしてプリセットされると共に端子17に入力さ
れるキャプスタンFGイd号をカウントするプリセッタ
ブル・バイナリ・カウンタ、23は該プリセッタブルe
カウンタ22の出力をD/A変換するD/A変換器、2
4はタイミング信号発生回路21からのタイミング信号
をもとにステイル再生用の固定パターン信号を発生する
ステイル0パターン発生器、25はD/A変換器23の
出力とステイル赤パターン発生器24の出力とを加算す
る加算器、26は該加算器25の出力である変換素子制
御用パターン信号を出力するための出力端子法に以上の
構成のVTRの特殊再生時の動作について、特に、′M
42図に示すパターン信号発生回路の動作を中心に第3
図及び第4図を参照して説明する。尚、第3図中、(d
)〜(g)は特に1.5倍速再生時のCTL@号、第2
図示カウンタ20の出力、同プリセッタブルeカウンタ
22(又はD/A変換器23)の出力及び加算器25の
出力を夫々示すものであり。
又、第4図(A)及び(B)は夫々ステイル再生時及び
1.5倍速再生時のテープ1上の記録トラックの中心軌
跡に対するヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡の関係
を示すものである。
先ず、ヘッド・モータ5によるヘッド2A及び2Bの回
転に伴い回転位相検出器6からは第3図(a)に示す如
きH5W信号が出力され、これに対し、第2図に示すパ
ターン信号発生回路15に於けるタイミング信号発生回
路21からは第3図(b)に示す様にこのH3W信号の
各立上り及び立下りに同期したタイミング信号が出力さ
れる。そしてこのタイミング信号をもとにステイル・パ
ターン発生器24からは第3図(e)に示す用な、■フ
ィールドの走査内でヘッド2A 、2Bを0から−lト
ラック・ピッチ(以下、TP)分まで連続的に変換させ
るためのステイル・パターン信号が出力される。
ここで、今、再生ヘッド2A及び2Bと同一のアジマス
角を有した記録ヘッドにより記録された1つの記録トラ
ックのフィールド信号を両ヘッド2A及び2Bによって
交互に再生する所謂フィールド・ステイル再生を行なお
うとした場合、この時のテープ1上での記録トラックに
対するヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡の関係は第
4図(A)に示す如くになる。即ち第4図(A)中、実
線はヘッド2A及び2Bと同一のアジマス角を有した記
録ヘッドによって記アジマス角を有した記録ヘッドによ
って記録されたフィールド信号の記録トラックの中心軌
跡を、白抜きの矢印はへラド2A及び2Bの走査の中心
軌跡を、又、CTLはCTL信号の記録軌跡を示すもの
であり(尚これは第4図(B)に於ても同様である)、
図示の如くヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡(以下
、ヘッド軌跡)Cは再生しようとするトラックの中心軌
跡(以下、トラック軌跡)aに対し、該トラック軌跡a
の始端と左側に隣接するトラックのトラック軌跡すの終
端とを対角的に結ぶ線分となる。従って、これを是正し
てヘッド軌跡Cをトラック軌跡aに合わせるには、ヘッ
ド2A及び2Bを、記録時のテープlの走行方向を+、
反対方向を−にとると、1フイールドの走査内で0から
−ITP分まで連続的に変移させれば良いことが解る。
以上から第3図(C)に示すステイル・パターン発生器
24からのステイル0パターン信号はフィールドψステ
イル再生のためのヘッド2A及び2Bの必要な変移を満
足し得るものであることが解る。
さて一方、キヤプスタンナモータ11によるキャプスタ
ンlOの回転に伴ない周波数信号発生器12から出力さ
れるキャプスタンFG信号は第2図に示すパターン信号
発生回路15に於けるカウンタ20及び22に付与され
、これらカウンタ20及び22はこのキャプスタンFG
信号をカウントすることになる訳であるが、ここで、カ
ラン)20はCTLヘッド9からのCTL信号によって
1フレ一ム分毎にリセットされるためにそのカウント出
力は+2トラツク・ピッチ分のカウント値を上限として
、1.5倍速再生時にはCTL信号が第3図(d)の様
になるために第3図(e)の様になる。そして、これに
対し、プリセッタブルψカウンタ22はタイミング信号
発生回路21からのタイミング信号(第3図(b))に
よりその時点での上記カウンタ20の出力をブリヘセト
されつつキヤへ プスタンFG信号をカウントするため、そのカウント出
力(或いはD/A変換器23の出力)は、1.5倍速再
生時には第3図(f)に示す様になる。従って、加算器
25からは、この時のD/A変換器23の出力とステイ
ル−パターン発生器24の出力とを加算する結果、1.
5倍速再生時には第3図(g)に示す様なパターン信号
が出力される。
尚、カウンタ20及び22並びに加算器25の出力は、
実際にはカウンタ20及び22がキャプスタンFG信号
をカウントするものであるため小刻みな階段的変化を含
むものであるが、図では簡略化して示しである。
ここで、1.5倍速再生時にはテープ1上のトラック軌
跡に対するヘッド2A及び2Bのヘッド軌跡は第4図(
B)に示す如くになる。
即ち、図中、Al 、A2 、A3・・・・・・ はヘ
ッド2Aのヘッド軌跡を、Bl 、B2 、B3・・・
・・・はヘッド2Bのヘッド軌跡を、又al、a2 。
A3・・・・・・ はヘッド2A及び2Bと同一アジマ
ス角の記録ヘッドによって記録されたフィールド・トラ
ックのトラック軌跡を示すものであり、第1フイールド
ではヘッド軌跡Al をトラック軌跡a1に合わせるた
めにヘッド2Aに対しifフィールドの走査内で0から
+0.5TP分までの変移を連続的に与える必要があり
、第2フイールドではヘッド軌跡81を同じ?トラック
軌跡JLIに合わせるためにヘッド2Bに対し第2フイ
ールドの走査内で+1.5TP分から+2TP分までの
変移を連続的に与える必要があり、第3フイールドでは
ヘッド軌跡A2を次のトラック軌跡a2に合わせるため
にヘッド2Aに対し第3フイールドの走査内で+ITP
分から+1.5TP分までの変移を連続的に与える必要
があり、第4フイールドではヘッド軌跡B2を次の次の
トラック軌跡a3に合わせるためにヘッド2Bに対し第
4フイールドの走査内で+0.5TP分から+ITP分
までの変移を連続的に与える必要があり、以下、上記を
4フィールド周期で繰り返すことになる訳であるが、斯
かるヘッド2A及び2Bの必要な変移に対しw43図(
g)に示すパターン信号はこれを満足するものであるこ
とが解る。
以上は1.5倍速再生時を例にとって説明したものであ
るが、1.5倍速に限らず任意の再生スピードに於てそ
れに見合ったヘッド2A於び2Bの制御のためのパター
ン信号が上記パターン信号発生回路15から得られる。
この様にしてパターン信号発生回路15から得られたパ
ターン信号は変換素子駆動回路16に附与され、該駆動
回路16は該パターン信号及び回転位相検出器6からの
H3W信号をもとにヘッド2A及び2Bを再生すべきト
ラックに対してオン・トラックさせるべく電気−機械変
換素子3A及び3Bを駆動する様になる。
さて、従来の装置にあっては以上の様にして、任意スピ
ードの再生時にそれに見合ったヘッド制御のためのパタ
ーン信号を得ている訳であるが、ここで、従来のものに
あってはパターン信号の形成のためにCTL信号を必要
不可欠のものとしており、従って、CTL信号を用いな
い様なシステムに於ては全く無能となってしまうことは
明らかである。
これに対し本発明はCTL信号を全く用いることなしに
、任意スピードの再生時にそれに見合ったヘッド制御の
ためのパターン信号が得られる様にしたものであり、以
下、その一実施例を説明する。
第5図は本発明の一実施例としてのVTRの特殊再生シ
ステム部の構成の概略を主に示すブロック図である。第
5図に於いて第1図と同様の構成要素について同一番号
を付し、説明は省略する。flllち、付番l〜!4ま
でではCTL信号を用いないため、CTLへラド9がな
いという以外は然程構成要素としては第1因に示した従
来のVTRと変わりのないものである。
第5図に示す実施例のVTRに於いてはCTL信号を用
いたトラッキング方式に変わり以下の如き方法を用いる
ものとする。即ち、複数種(例えば4種類)の互いに相
異なる周波数を有するパイロット信号を1種類ずつ夫々
1フィールド分のビデオ信号に重畳して記録媒体上に記
録しておく、そして、これを再生ヘッドによって再生し
て、パイロット信号成分のみを分離する。そして再生ヘ
ッドが主にトレースしているトラック(主トラツク)の
両側のトラック(両隣接トラック)より得られるパイロ
ット信号のレベルを比較して、再生ヘッドのトラックず
れ情報を得て、これをトラッキング制御信号にしようと
いうものである。即ち、周知の4f方式のトラッキング
を行うものとする。
以下1w45図各部図番能について簡単に説明する。
再生ヘッド2A 、2Bより得られる再生信号には前述
の如くビデオ信号とトラッキング用パイロット信号とが
含まれている。この再生信号は再生アンプ51で増幅さ
れると共にH3W信号によって連続した信号とされ、ビ
デオ信号再生処理回路52及びトラッキング信号発生回
路53に供給される6ビデオ信号再生処理回路52は再
生アンプ51の出力信号よりビデオ信号を分離すると共
に、復調等の処理を行い元の信号形態の再生ビデオ信号
を出力端子50に供給する。一方、トラッキング信号発
生回路53に於いては再生アンプ51の出力信号よりパ
イロット信号成分を分離して、両隣接トラックより得ら
れるパイロット信号のレベルを比較し、トラッキング制
御信号を得る周知の処理を行うものである。
54はシステム制御回路であって、装置の動作モードに
応じて装置各部の動作をコントロールするためのもので
ある0例えば、ヘッドモータ制御回路7.キャプスタン
モータ制御回路13、トラッキング信号発生回路53及
び後述するパターン信号発生回路等は記録時と再生時、
更には指定されたテープ速度等により動作が異なるもの
であり、これらが各動作モード毎に所望の動作を行い得
る様に制御信号を発生するものである。
55は変換素子制御回路であって、パターン信号発生回
路56.ローパスフィルタ(LPF)子制御回路55の
出力によって前述の電気−機械変換素子3A、3Bは夫
々各走査フィールドに於いて再生ヘッド2A、2Bが1
つの記taトラックを正確にトレースする様に駆動され
る。
第6図は変換素子制御回路55の詳細な構成を示す図で
あり、以下第6図を用いて変換素子制御用パターン信号
を発生し、これらを駆動する動作について説明する。
パターン信号発生回路56は力。ウンタP 101゜カ
ウンタAlO2及びカウンタB103を中心に構成され
ているもので、これらのカウンタはアップ−ダウン平行
入力の7ツプダウンカウンタである。尚各カウンタのC
Dで示す入力はカウントダウン入力端子、CUはカウン
トアツプ入力端子を夫々示す、また本例ではバイナリカ
ウンタを用いることにする。
さて、前述した如きノイズレスの特殊再生を実現するE
で必要となる固定パターン信号には、テープの走行に伴
って変化する再生トラックに対する再生ヘッドの突入位
置を正確に合わすための情報(位相情報)と、テープの
走行速度に対応した再生ヘッドのトレース軌跡と再生ト
ラックとの傾きを一致させるための情報(速度情報)と
が少なくとも含まれている必要がある。第3図に示した
パターン信号発生回路56中に於いてはカウンタPlo
tが位相情報を、カウンタAlO2及びカウンタB10
3が速度情報を得るためのものである。
まず位相情報を得るためのカウンタptotを中心とす
る動作について説明する。カウンタPlotはテープが
2TP分移動した時に発生するキャプスタンFG信号の
数(n)の2倍(2n)をカウントアツプすると桁りり
し1図示のCR端子よりキャリー信号を出力する。そし
てこのキャリー信号はリセット端子(図中Hに示す)に
供給され、カウンタPIOIをリセットする。また同様
にカウンタPlotは2B回カウントダウンすると桁下
がりして図示のBR端子よりボロー信号を出力する。こ
のボロー信号はプリセット端子(図中PRに示す)に供
給され、カウンタPlotをプリセットデータ発生器1
04より発生されるプリセットデータ(2nに相当する
)にプリセットする。
例えば本例では今2TP分のテープ移動に伴うキャプス
タンFG@号の発生数(n)を24と仮定する。従って
、カウンタPlotはカウントアツプ時には0→48を
繰り返すカウンタとなり、カウントダウン時は48→0
を繰り返すカウンタとなる。
209はキャプスタンFG@号の入力端子。
111はキャプスタンFG信号の立上がりと立ドがりで
パルスを発生する周波数2逓倍器。
112は2!倍器111の出力パルスのパルス幅を狭く
するパルス発生器Bである。208はシステム制御回路
54よりテープlが正方向(記録時と同じ方向)に走行
している時はノ\イレベル、負方向(記録時と逆方向)
に走行している時にはローレベルの信号(以下F/R信
号)が供給される端子である。F/R@号はアンドゲー
ト114及びインバータ118を介してアンドゲート1
15に供給される。従ってパルス発生器Bl 12の出
力パルスは、テープが正方向に走行している時にはアン
ドゲート114を介してカウンタPlotのCD端子に
供給され、負方向の走行している時にはアンドゲート1
15を介してカウンタPIO!のCU端子に供給される
このように構成することによってカウンタptotの出
力データは走行するテープ上の再生しようとするトラッ
ク(ヘッド2A、2Bと同一アジマス角を有するヘッド
で記録されたトラック)と再生ヘッドの突入位置との相
対的な位置ずれ(相対的位相情報)を常に示すことにな
り、これによって各再生ヘッドの各突入位置を制御する
ことが可能である。但し、この位相情報はあくまでも相
対的位相情報であるため、直前の再生ヘッド突入位置が
再生トラックと対 合致している時のみ有効である。これに鵜して第1図に
示す如き従来のCTLを用いる装置に於いては、CTL
@号の記録位置に応じて再生ヘッドの突入位相を絶対的
位相情報として得ることができた。従って本例では、予
じめカウンタPlO1で前述の如く相対的位相情報を発
生させておき、これと同時に再生ヘッドの突入位置を再
生トラックに合致させていく、この役割は第3図123
に示す突入位相制御回路が相当し、該回路123はプリ
セットデータ発生器104の発生するプリセットデータ
を調整することによって再生ヘッドの突入位置が再生ト
ラックに合致していなくても、それを合致させる方向に
制御する。この突入位相制御回路123についてはパタ
ーン発生回路56全体の説明の後に詳説する。
ところで、カウンタPIOIによってカウントアツプま
たはカウントダウンするパルス信号はキャプスタンFG
信号を2進倍して得ているが、これはL述の位相情報の
精度を一ヒげるために行っている。即ち高密度記録化に
伴いTPが狭くなり、TPに対するキャプスタンFC信
号の発生数が低下して位相情報が粗くなるのを防止して
いる。
また、パルス発生回路B112でパルス幅を狭くしたの
は、後の説明より明らかになると思われるが、各カウン
タに於いて複数のパルス信号をカウントアツプもしくは
カウントダウンする照会があり、カウンタ内にて加算や
減算に相当する演算を行う様構成していくからである。
つまり、複数のパルス4′1号が全く同一のタイミング
で人力され、一方をカウントできない様な事態が発生す
る確率を下げる目的でパルス発生回路Bl 12が設け
られている。またパルス発生回路C113も同様の目的
で設けられたものであって、以下の説明中ではこの説明
は省略する。
上述の様にカウンタPlotはテープが正方向に走行し
ている時はその時のキャプスタンFC信号に関連するパ
ルスをカウントダウンし、逆方向に走行している時はそ
れをカウントアツプするので、テープの走行方向に係り
なくその瞬間に再生ヘッドの再生トラックに対して突入
した場合の突入位置の相対的位相情報を出力することに
なる1例えば脊圧方向に記録時の1/3倍のテープ速度
でテープを走行させスローモーション再生を行った場合
と、(以下正173スローと称す)逆方向に同じく記録
時の1/3倍のテープ速度でテープを走行されスローを
行った場合(以下逆1/3スローと称す)とを例にとっ
て説明すると、正1/3 スローの場合は6フィールド
走査期間毎にカウンタP101の出力は48→Oを繰り
返し1.逆1/3スローの場合は6フィールド走査期間
毎に0→48を繰り返す、今、ヘッドの突入時カウンタ
PIOIの出力として例えば16が得られたならば、そ
の時の再生ヘッドの再生トラックに対する突入位置は変
換素子の変移量を0と仮定した時、正 1/3スローの
場合も負173スローの場合も再生トラックから負の方
向に 2/3TP分ずれた位置となる。
またカウンタPlotの必要なビット数はバイナリカウ
ンタの場合2n(本例では48)を2進で示すのに必要
なビット数(本例では6ビツト)ということになる。
さてこの様にカウンタPIOIによって得たデータを回
転ヘッドの回転に伴う所定のタイミングで読み出すこと
により、再生トラックに対する再生ヘッドの突入位相情
報を得ることができた。
そこで、次にこれを用いて動作するカウンタAlO2及
びカウンタB103の動作について説明する。
カウンタAlO2及びカウンタBl 03は前述した様
な位相情報と速度情報とを含む固定パターン信号をディ
ジタルデータとして出力するためのカウンタである。ま
たカウンタAlO2及びカウンタB103はカウンタP
IOIで得た位相情報に加え、再生へラド2A、2Bが
テープ」:を走査する時に記録時と異なる速度でテープ
が走行する為に生ずる再生トラックと再生ヘッドのトレ
ース軌跡との傾きの差を補正するための前述の速度情報
を発生するためのものである。尚、カウンタAlO2及
びカウンタ8103のビット数については、本例ではl
Oビット構成としているが、必要な変換素子の変移量、
即ち可能としたい高速サーチ再生時の最大テープ速度に
よって決定されるものである。
カウンタAlO2及びカウンタBl 03は夫々へラド
2A、ヘツド2Bの回転に関連する所定のタイミングで
カウンタPlotの出力データを下位6ビツトデータと
してロードする。このロードのタイミングを決定する信
号はH3W(ri号に地じてt++られ、カウンタAl
O2のロード信号(PUL、A)は端子302より、カ
ウンタB103のロード信号(Fur、、B)は端f−
204よりそれぞれ入力される。PUL、A及びPUL
、Bは夫々カウンタAlO2及びカウンタB103のプ
リセット端子(図中夫々PRにて示す)に入力される。
ヘッド2Aとへ、ド2Bとが180°位相を異にして回
転している時は、PUL、AとPtJL、Bも180゜
位相を異にして入力されるのはいうまでもない。
PUL、A、PUL、Bが夫々PRに入力されると、カ
ウンタAlO2、カウンタB103には夫々初期データ
がロードされる。I:、述の如(下位6ビツトの初期デ
ータとしてはカウンタPlotの出力データが用いられ
るのであるが、1−位4ビツトについてはプリセラ)デ
ータ発生回路105によって発生される0本実施例では
回路105より供給されるデータを1000とする。こ
れはカウンタAlO2及びカウンタB103の出力デー
タを所謂オフセットバイナリデータとしてD/A変換す
る際、その出力が0レベルに近くなることを狙ったもの
である。
即ち、この場合ロードされる初期データは+00000
0000から1000110000までということにな
り初期データは0付近となり、後述する様な直流成分が
それ程発生しないため望ましいものである。ところでこ
のプリセットデータ発生回路105の出力データは直流
成分を発生させないという考え方から、指定されたテー
プの走行速度に応じて変化させてやれば更に好ましい、
即ち、例えば正方向10倍速でテープを走行させる場合
にはtollを回路105より発生し、逆方向6倍速で
テープを走行させる場合には0101を回路105によ
り発生すれは良い。
ヒ述の如くして初期データが入力されたカウンタAlO
2及びカウンタB103は前述のカウンタpiotと同
様にパルス発生回路B112の発生するキャプスタンF
G信号の2倍の周波数を有するパルス幅の狭いパルスを
カウントする。更にカウンタAlO2及びカウンタB1
03は端子210より入力されるテープの走行速度に無
関係のクロックパルス信号(CL)をパルス発生回路C
113を介してカウントする。
ここでパルス発生回路C113の出力であるクロックパ
ルスは常時内カウンタA、BのCU端子に導かれる。ま
たパルス発生回路B112の出力パルスはテープが正方
向に走行している時カウンタA、HのCD端子に負方向
に走行している時カウンタA、BのCU端子に導かれる
様構成されている。これは周知の如くテープ走行速度が
同じでも走行方向によって再生ヘッドのトレース軌跡と
再生トラ・ンクとの傾きの差が異なるためである0例え
ば今、記録時のテープ走行速度をVとした時に、再生時
のテープ速度をNvとする(Nが正は正方向速度、負は
負方向速度を夫々示す)と、再生へ−Iドが1フィール
ド期間中に必要とするヘッド変移量はTPの(N−1)
倍に比例した量となる。これは即ちめる固定パターン信
号の傾きはこれを補正するため(1−N)に比例してい
ることを示すものである。
今ハルス発生回路B112の出力パルスの周波数はテー
プの走行速度の絶対値に比例している為、これをカウン
トすることによってNに比例した傾きを得るものである
。この時テープ走行があればカウントダウン、負方向で
あればカウントアツプすることにより(−N)に比例し
た傾きを得る。一方lフィールド期間にて112分だけ
再生ヘッドを変移させるのに必要な傾きが1に比例する
ことより、lフィールド期間にITPに対応する数(本
例では48)のパルスをカウントアツプしてやれば傾き
+1を得る。そしてこれらを同時に行えば(1−N)に
比例した所望の傾きを得ることができる。
従ってパルス発生回路Cより発生されるクロックパルス
の周波数はfvX48 ()IZ)とし)うことになる
、但しfvはフィールド走査周波数である。
端子206はカウンタAlO2が前述の各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(PULII
:)の供給される端子であり、PUL、Cはアンドゲー
ト117及び119をして各パルスをゲートしている。
他方端子207にはカウンタB103が各パルスをカウ
ントする期間を指定するための矩形波信号(P U L
 、 D )(7)供給される端子であり、PUL 。
Dは同様にアンドゲート118及び120をして各パル
スをゲートする。121はパルス発生回路B112の出
力パルスとパルス発生回路C113の出力するクロック
パルスの双方をカウンタAlO2及びカウンタB103
に導くためのオアゲートである。
この様にカラン)A102及びカウンタB103は夫々
再生ヘッド2A 、2Bがテープ上の記録トラックをト
レースする期間に於いて、ヘッドの突入位置を決定する
ための初期データをカウンタPlotより取込み、そし
て再生ヘッドのトレース軌跡と記録トラックとの傾きに
比例した傾きを得る様に各パルスをカウントしてやるこ
とによって、任意の速度のテープ走行時に於いて再生ヘ
ッドが正確に所望の記録トラックをトレースするための
固定パターン信号をディジタルデータとして発生できた
ことになる。
次に本例に於ける各タイミング信号発生の様子を第7図
のタイミングチャートを用いて詳説する。第7図に於い
て(イ)はH5W信号であって、ハイレベルの時は再生
ヘラF2Aが、ローレベルの時は再生ヘッド2Bが各記
録トラック上の1フィールド分のビデオ信号を再生する
期間を夫々示している。またこの)(SW信号はfvが
60)Izの時30)(zの矩形波信号であり、ヘッド
の回転に関連した30Hzのタイミングパルス、所謂3
0PGとして装置各部に供給されている。(ロ)はキャ
プスタンFG信号、(ハ)はこのギヤプスタンF’G信
号に関連してパルス発生回路B112で発生されたパル
ス(%GP)であり共に正1/3スロ一時の場合の波形
を示している。(ニ)は端子210より入力されたクロ
ックパルス(CL)を狭幅にしてパルス発生回路C11
3より発生されるパルス(CLP)、(ホ)はH3W信
号と位相ロックした60Hzのタイミングパルス(60
PG)、(へ)は端子208に供給される矩形波信号(
PU L 、 C)、 (ト)は端子207に供給され
る矩形波信号(PUL 、D)、(チ)はカウンタAl
O2をプリセットするために端子202に供給されるパ
ルス(PU L 、 A)、 (す)はカウンタB10
3をブリッセットするために端子204に供給されるパ
ルス(PUL、B)。
(ヌ)は端子205に供給されるサンプリングパルス、
(ル)はカウンタptotの出力データをアナログ表示
したもの、(ヲ)は端子203より出力されるパルス(
PUL 、E)である。
再生ヘッド2Aが各記録トラックのlフィール1分のビ
デオ信号を再生する期間はH5W信号(イ)がハイレベ
ルの期間であるから、本来は固定パターン信号の有効期
間(前述の位相情報及び速度情報を含んでいる期間)は
この期間のみで十分である。しかしながら電気−機械変
換素子は印加電圧の急激な変化に応じて共鳴(リンキン
グ)現象を引き起こす、また、一本の記録トラックに於
いてlフィール1分のビデオ信号が記録されている領域
以外にも他の信号(例えばディジタルオーデオ信号)が
記録されている領域が存在する。更にほこの他の信号が
記録されている領域からもトラッキング制御信号を得な
ければならない、この様な理由から本例に於いては固定
パターン信号の有効期間、即ちカウンタAlO2がパル
ス発生回路B112及びパルス発生回路C113の出力
をカウント可能な期間をH5W@号がハイレベルである
期間とその直前の 1/2フィールド走査期間とした。
この期間はPUL、C(へ)のハイレベルの期間として
与えられる。このPUL、C(へ)はH5W信号(イ)
と80PG (ホ)によって不図示の論理回路により容
易に形成できる。PUL、D (ト)についても同様の
理由により第7図に示す如く形成する。
カウンタAlO2及びカウンタBl 03の初期データ
の取込みタイミングは各カウントのPR端子に入力され
るパルスPUL、A(す)、PUL、B(チ)によって
決定される。このタイミングは固定パターン信号の有効
期間に含まれていなければどのタイミングでも良い。
本例に於いては前述したリンギング現象の防止を考慮し
、固定パターン信号の有効期間の直前に於いて固定パタ
ーン信号に大ぎなレベル変化の生じない様に有効期間の
直後としている。
このPUL、A(す)及びPUI、、B(チ)について
は例えばPUL、C(へ)、PUL、D(ト)の立下り
を用いて形成すれば良い、尚PUL、S(ヌ)及びPU
L、E(ヲ)については後に詳説する。
更に本例により発生する固定パターン信号を具体的にテ
ープ走行速度を設定して図示し、説明する。第8図はテ
ープ走行速度が0のとき(所謂ステイル再生時)及び記
録時と同じとき(所rR標準再生時)の固定パターン信
号を(Vl) 、(■)に示すタイミングチャートであ
る。第8図(11) 、(lit)に示すFG、FGP
は夫々標準再生時のそれである。また第8図(Vl) 
、 (■)はカウンタAlO2の出力データをアナログ
表示したものである。ステイル再生時に於いてはFGP
は発生されず、CLPのみがカウンタAlO2,カウン
タB103でカウントされることになる。従ってカウン
タAlO2の出力は第8図(Vl)に示す如くなる。
またカウンタPlotの出力データは常に一定数である
からカウンタB103の出力は第8図(Vl)と同一波
形で位相が180°分異なる波形となる。一方、標準再
生時には図示の如くFGPとCI、Pとが同一周波数に
なり、カウンタAlO2及びカウンタB103は固定パ
ターンの有効期間内でFGPをカウントダウンしCLP
をカウントアツプすることによって、それらの出力は共
にほぼ変動のないものとなる。この時カウンタAlO2
の出力(■)に対してカウンタBの出力は変換素子をI
TP駆動するレベル分シフトした波形となる。これはカ
ウンタPIOIの値を取込むタイミングが1フイールド
走査期間異なり、その間カウンタPIOIはFGPをI
TP分カウントするからである。
第9図(A)、(B)は正、逆1/3スロ一時のテープ
上のトラックと再生ヘッドのトレース軌跡との関係を示
す図、1410図は正1/3スロ一時の固定パターン信
号を(V)に示すタイミングチャート、第11図は逆1
/3スロ一時の固定パターン信号を(V)に示すタイミ
ングチャートである。
第9図(A)、(B)に於いて、 AO,AI、A2は
夫々再生ヘッド2A及び2Bと同一アジマス角を有する
ヘッドで記録された記録トラックの中心線、BQ、Bl
は夫々再生ヘッド2A及び2Bと異なるアジマス角を有
するヘッドで記録された記録トラックの中心線である。
一方、a1〜aBは変換素子3Aによる変位を0とした
時のヘッド2Aのトレース軌跡の中心線、bQ−b5は
変換素子3Bによる変位を0とした時のヘッド2Bのト
レース軌跡の中心線、Xはテープの走行を示す矢印であ
る。
周知の如く正1/3スロー、逆173スローに於いては
、一つおきの記録トラックを6回ずつトレースして再生
する9例えば第9図(A)に於いては記録トラックAI
IJ、a2 。
b2 、a3 、b3 、a4の6回に渡ってトレース
する。1410図(V)のA、Bはこれに伴い本例によ
って発生する固定パターン(カウンタAlO2及びカウ
ンタB103の出力データをアナログ表示したもの)で
あり、PはカウンタPの出力データをアナログ表示した
ものである。
第8図(A)の軌跡a2をトラックAlに合わせる動作
を例にとると、第1θ図に示すU点に於いてカウンタP
の出力をカウンタAに取込み、V点に於いてカウンタA
のカウントを開始し、W点に於いてカウントをストップ
すると共に再度カウンタPの出力を取込む、この繰り返
しによって所望の固定パターン信号が得られるのは第9
図(A)との対比より明らかであろう。
第11図(V)に於いてもA、Bは本例によって発生す
る固定パターン、PはカウンタPの出力データをアナロ
グ表示したもので、同様にU点でカウンタPの出力デー
タをカウンタAに取込み、V点でカウントを開始し、W
点でカウントをストップすると共にカウンタPの出力を
再度取込んでいる。第11図に示す固定パターン信号が
所望の固定パターン信号であることも第9図(B)との
対比より明らかである。
以上で記録トラックに対してヘッドのトレース軌跡を合
わせることができるのであるが、前述の如くこれだけで
は位相情報が相対的なものである。
そこで次に再生ヘッドの突入位置を再生する記録トラッ
ク上に合致させて、位相情報を絶対的情報に近づける突
入位相制御回路123について説明する。
突入位相を合わせるために本例ではトラッキング制御信
号を用いる。このトラッキング制御信号は前述のトラッ
キング制御信号53より供給されるのであるが、本例で
は前述した4f方式のトラッキングを行うため再生ヘッ
ド2A、2B夫々から再生信号を得ている期間は各ヘッ
ドについて常時トラッキング制御信号を得ることができ
るものである0本例に於いても第5図、第6図より明ら
かな様に再生ヘッド2A。
2Bより得たトラッキング制御信号(ATF 。
A、ATF、B)は夫々へラド2A、2B用の固定パタ
ーン信号より減算される。これは固定パターン信号のみ
により変換素子3A、3Bを駆動した時の再生へラド2
A 、2Bのトレース軌跡とトラックとのずれを補正し
ているのであるから、このATF、AまたはATF、B
によって固定パターン信号をシフトしてやればよい。
端子201Aに入力されたATF、Aはサンプルホール
ド回路(S/H)132で各走査フィールドの中間のタ
イミングを示すタイミングパルス(PUL 、S)をサ
ンプリングパルスとしてサンプルホールドされる。PU
L、Sのタイミングについては第7図に示す通りである
このS/H132の出力はコンパレータ133゜134
及び抵抗R1、R2、R3よりなる電圧検出回路に供給
され、所定電圧81以上の時はコンパレータ133より
ハイレベルの出力を得、Elより低い所定電圧E2以下
の時にはコンパレータ134よりハイレベルの出力を得
る。
コンパレータ133,134の出力は夫々プリッセトデ
ータ発生器104に供給される。コンパレータ133の
出力がハイレベルの時は固定パターン信号を下方シフト
しなければならない、またコンパレータ134の出力が
ハイレベルの時は固定パターン信号を上方シフトしなけ
ればならない、今磁気テープが正方向に駆動している時
プリッセトデータが小さくなれば固定パターン信号は下
方シフトし、負方向に駆動している時は上方シフトする
。従ってコンパレータ133の出力がハイレベルでF/
R信号がハイレベルの時、もしくはコンパレータ134
の出力がハイレベルでF/R信号がローレベルの時プリ
ン七トデータを小さくする様プリ7セトデータ発生器1
04が動作する。他方、コンパレータ133の出力がハ
イレベルでF/R信号がローレベル、もしくはコンパレ
ータ134の出力がハイレベルでF/R信号がハイレベ
ルのツ 時プリ恒セトデータは大きくされる。
△ これはATF、Aが81以上の時は再生へラド2Aの突
入位置がトラックに対して進んでおり、El以下E2以
上の時はほぼオントラック、E2以下の時は遅れている
という判断に基く、即ちヘッド2Aの突入位置がトラッ
クに対して進んでいればカウンタPIOIの出力が下カ
シフトするため固定パターン信号も下方シフトされるの
でヘッド2A、2Bの突入位置は共にオントラック状態
に近ずく、またヘッド2Aの突入位置がトラックに対し
て遅れていれば同様に固定パターン信号が上方シフトさ
れオントラック状態に近ずく0例えば初期に於いてヘッ
ドのトラックに対する突入位置がI/2TP分ずれてお
りプリセットデータが1変化したとすれば24回のプリ
セットもしくはリセットをすることによって突入位置が
オントラック状態となる。即ちこの場合オントラックに
なるまでの時間は48 X 1 / f vとなり1秒
以内にオントラック状態に引き込める。また、本例の構
成によればもちろんキャプスタンのテープとのスリップ
により生じる突入位置のずれも補正できる。
また、この様な構成をとることによってステイル再生に
於いても、固定パターン信号をシフトすることによって
オントラック状態にさせることができるので極めて良好
なトラッキングが可能となる。またテープを停止させる
時にタイミングを取る必要がなく装置全体の制御を簡略
化することができる。
この様にしてパターン信号発生回路56によって、再生
へラド2A 、2Bが任意のテープ走行速度にて、所望
の記録トラックをトレースし得る様に変換素子3A 、
3Bを駆動するための固定パターン信号をD/A変換器
108.107を介して発生することができる。
尚第6図中のオアゲー)151はカウンタPIOIのキ
ャリー信号もしくはボロー信号が発生した時にパルス信
号を出力するもので、これは再生トラックの更新を意味
するためトラッキング制御回路53にトラック更新パル
ス(PUL、E)として供給する。4f方式のトラッキ
ングの場合再生トラックが更新される毎にそのトラック
より得られるパイロット信号及び両隣接トラックより得
られるパイロット信号が異なるため、信号の処理方法が
異なる0例えば再生信号中のパイロット信号成分に所定
のリファレンス信号を乗算して処理する場合には乗算す
るリファレンス信号の周波数が異なる。この切換えをこ
のPUL、Eを用いて行う様にされている。
次に第6図を用いて変換素子制御回路55の残りの部分
について説明する。LPF161゜162は夫々前述の
リンギング現象を更に防止2B用の固定パターン信号に
ATF、A及び戚 ATF、Bを熟算するものである。59は減算回路58
の出力信号に含まれている直流成分の平均を積分器18
0にて検出し、差動アンプ181.182を用いて除去
する直流成分除去回路である。差動アンプ181.18
2の出力信号は夫々アンプ191.192、LPF19
3.194及び高圧アンプ195.196を介し、端子
211,212より電気−機械変換素子3A 、3Bに
印加される。
尚上述の例では突入位相微調整のためのプリセットデー
タの調整はATFQ号に応じて行ったが、他の方法でプ
リセットデータを調整して壱ることも可能である0例え
ば装置の老朽化や調整ミス等に因するキャプスタンとテ
ープのすべりが突入位相ずれの主たる原因となる場合は
ポリウム等をマニュアル操作してそのボリウムに応じて
プリセットデータを決定してやれば、突入位置を安定化
させることができる。
く効果の説明〉 以上、実施例を用いて説明した様に、本発明によれば、
記録媒体移送動作に関連するパルスをカウントするカウ
ンタの復帰計数値を調整可使に構成し、そのカウンタの
計数値に基いて変移手段を制御を制御することによって
、回転ヘッドの記録トラックに対する突入位置を微調整
可能とした回転ヘッド覆ビデオ信号再生装置を得ること
ができる。また、これにより常に良好なトラッキングが
行なえ、かつ変移手段が安定な動作を行うことができる
ため良買な変速再生画面を得ることができる様になった
【図面の簡単な説明】
p!S1図は従来の回転ヘッド型再生装置の一例として
のVTRの、特に本発明に関係する要部の概略構成を示
す図、 第2図はM1図中のパターン信号発生回路の一具体例を
示すブロック図、 第3図は第2図の各回路の1.5倍速再生時の入出力波
形を示す図、 第4図(A)及び第4図(B)はステイル再生時及び1
.5倍速再生時のテープ上の記録トラックの中心軌跡に
対するヘッドの走査の中心軌跡の関係を示す図、 第5図は本発明の一実施例としてのVTRの要部構成を
示す図、 第6図は第5図に示す変換素子制御回路の具体的回路例
を示す図、 第7図は第6図に於ける各タイミング信号発生の様子を
示すタイミングチャート。 第8図はスチル再生時及び標準再生時の固定パターン信
号を示すタイミングチャー)。 第9図(A)、(B)は正、逆1/3スロ一時のテープ
上の記録トラックと再生ヘッドのトレース軌跡との関係
を示す図、 第10図は正1/3スロ一時の固定パターン信号を示す
タイミングチャート。 第11y4は逆1/3スロ一時の固定パターン信号を示
すタイミングチャートである。 lは記録媒体としての磁気テープ、2A、2Bは夫々再
生用回転ヘッド、3A、3Bは夫々変移手段としての電
気−機械変換素子、10は移送手段に含まれるキャプス
タン、12はキャプスタンFG信号を発生する回転検出
素子。 55は変換素子制御回路、101はカウンタ、104は
プリセットデータ発生器。 123は突入位相制御回路、131はパルス発生回路、
132はサンプルホールド回路、133.134はコン
パレータである 出願人 キャノン株式会社 代理人 丸 島 儀 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体上に所定のトラックピッチを以って形成された
    記録トラックを、変移手段によりその回転面と交差する
    方向に変移させられる回転ヘッドによってトレースする
    ことによりビデオ信号を再生する装置であって、前記記
    録媒体を移送する移送手段と、該移送手段の記録媒体移
    送動作に関連して得られるパルスを第1の計数値から第
    2の計数値までカウントし、該第2の計数値まで計数す
    ると前記第1の計数値に復帰するカウンタと、前記第2
    の計数値を調整する手段と、前記カウンタの計数値に基
    いて前記変移手段を制御する為の制御信号を形成する手
    段とを具える回転ヘッド型ビデオ信号再生装置。
JP5175584A 1984-02-10 1984-03-17 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 Expired - Lifetime JPH0670846B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5175584A JPH0670846B2 (ja) 1984-03-17 1984-03-17 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
US07/145,656 US4991031A (en) 1984-02-10 1988-01-13 Rotating head type reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5175584A JPH0670846B2 (ja) 1984-03-17 1984-03-17 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195723A true JPS60195723A (ja) 1985-10-04
JPH0670846B2 JPH0670846B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=12895749

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JP5175584A Expired - Lifetime JPH0670846B2 (ja) 1984-02-10 1984-03-17 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置

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JPH0670846B2 (ja) 1994-09-07

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