JPS6020114A - 測長器の表示装置 - Google Patents
測長器の表示装置Info
- Publication number
- JPS6020114A JPS6020114A JP58128530A JP12853083A JPS6020114A JP S6020114 A JPS6020114 A JP S6020114A JP 58128530 A JP58128530 A JP 58128530A JP 12853083 A JP12853083 A JP 12853083A JP S6020114 A JPS6020114 A JP S6020114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- hold
- length
- encoder
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D7/00—Indicating measured values
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、測長器の表示装置に係シ、特に振動等に伴う
表示値のチラッキを防止した表示装置に関する。
表示値のチラッキを防止した表示装置に関する。
測定値をデジタル表示するデジタル表示装置は、個人的
読取誤差がなく、かつ迅速な読取シが可能なことから、
各種産業分野で広く利用されている。
読取誤差がなく、かつ迅速な読取シが可能なことから、
各種産業分野で広く利用されている。
一般的に、この種のデジタル表示装置は、測長器に連動
するエンコーダからの出力信号を計数し、これを演算処
理して液晶等からなる表示ユニットへ測定長としてデジ
タル表示するよう構成されている。
するエンコーダからの出力信号を計数し、これを演算処
理して液晶等からなる表示ユニットへ測定長としてデジ
タル表示するよう構成されている。
ところが、測長器が工作機械のフィードバック信号用と
して採用される等利用分野が拡がり、また益々高精度測
長をめられるに至9、表示値のチラッキが問題となって
きた。
して採用される等利用分野が拡がり、また益々高精度測
長をめられるに至9、表示値のチラッキが問題となって
きた。
例えば、第1図中≠参箒字替に示す如く、メインスケー
ル1とスライダ2に設けられたインデックススケール3
とを相対移動させ、この相対移動に伴う光量変化を検出
ヘッド4によって電気信号として検出した後パルス信号
に変換し、このパルス信号から測定長を得る、いわゆる
光電式直線型測長器にあっては、両スケール間のクリア
ラス変動が測定精度に重大な影響を及ぼす。そのため、
クリアランス変動に伴う精度低下を軽減するためには、
両スケール間を例えば摺動子5等を介して抑圧保持する
必要がある。しかし、押圧力を過大にすると、相対移動
方向が反転する際、スライダ支持アーム6の撓みによっ
て戻シ誤差が増大する結果、現状ではクリアランス変動
の影響の小さい検出方法に改善しつつ、戻り誤差を微小
化するためにスライダの摺動抵抗を小さくしているのが
実情である。
ル1とスライダ2に設けられたインデックススケール3
とを相対移動させ、この相対移動に伴う光量変化を検出
ヘッド4によって電気信号として検出した後パルス信号
に変換し、このパルス信号から測定長を得る、いわゆる
光電式直線型測長器にあっては、両スケール間のクリア
ラス変動が測定精度に重大な影響を及ぼす。そのため、
クリアランス変動に伴う精度低下を軽減するためには、
両スケール間を例えば摺動子5等を介して抑圧保持する
必要がある。しかし、押圧力を過大にすると、相対移動
方向が反転する際、スライダ支持アーム6の撓みによっ
て戻シ誤差が増大する結果、現状ではクリアランス変動
の影響の小さい検出方法に改善しつつ、戻り誤差を微小
化するためにスライダの摺動抵抗を小さくしているのが
実情である。
従って、特に工作機械等に取付けられるような場合では
、工作機械からの振動によって表示値がチラッキ、読取
シにくい。また、表示器が7セグメント方式では、検出
値が±1μm変動しても、表示値を全く読み取れない場
合がある。例えば、検出値が99,995mmと100
,000 zmとの間を変動する場合、現実には188
,888と視認される場合がある。しかも、これらは、
測長器の感度が良好な程顕著に現われる。
、工作機械からの振動によって表示値がチラッキ、読取
シにくい。また、表示器が7セグメント方式では、検出
値が±1μm変動しても、表示値を全く読み取れない場
合がある。例えば、検出値が99,995mmと100
,000 zmとの間を変動する場合、現実には188
,888と視認される場合がある。しかも、これらは、
測長器の感度が良好な程顕著に現われる。
これを解決するには、デジタル表示方法の一般的手法と
して、表示データの更新サンプリング間隔を犬きくする
、いわゆるスムーズイング回路が知られているが、これ
は測長器には不適である。
して、表示データの更新サンプリング間隔を犬きくする
、いわゆるスムーズイング回路が知られているが、これ
は測長器には不適である。
何故なら、例えば所定位置にバイトを位置決めする作業
等が測定工程中に生じると、確認時間が長くなシ、不都
合を生じるからである。
等が測定工程中に生じると、確認時間が長くなシ、不都
合を生じるからである。
ここにおいて、本発明の目的は、振動等によるチラッキ
を防止し、読み取シが迅速かつ容易な測長器の表示装置
を提供することにある。
を防止し、読み取シが迅速かつ容易な測長器の表示装置
を提供することにある。
一般に、測長器の多くは、可動部材の移動方向に応じて
アップ信号およびダウン信号を発するように構成される
場合が多い。本発明は、この点に着目し、両信号の反転
っまシアツブ信号からダウン信号への変化またはダウン
信号からアップ信号への変化を検知し、これにより所定
時間経過するまで表示値をホールドするよう構成したも
のである。
アップ信号およびダウン信号を発するように構成される
場合が多い。本発明は、この点に着目し、両信号の反転
っまシアツブ信号からダウン信号への変化またはダウン
信号からアップ信号への変化を検知し、これにより所定
時間経過するまで表示値をホールドするよう構成したも
のである。
具体的には、測長に関与する相対移動部材、例えばメイ
ンスケールとインデックススケールとの相対移動方向に
連動してエンコーダから出力されるアップ信号およびダ
ウン信号に応じて、加減算計数可能なエンコーダを備え
、このカウンタの計数値に基づいて前記相対移動部材の
相対移動量を表示器にデジタル表示する測長器の表示装
置であって、前記エンコーダからのアップ信号およびダ
ウン信号を入力としその入力信号がいずれか一方から他
方へ変化したことを検知するチラッキ検知回路と、この
チラッキ検知回路によって信号の変化が検知された際所
定時間長のホールド信号を出力するホールド回路と、前
記カウンタからの計数値を逐次更新記憶し前記表示器に
表示させる一方、前記ホールド回路からホールド信号が
与えられている量計数値の更新記憶を中断するラッチ回
路とを含む構成によシ、上記目的を達成したものである
。
ンスケールとインデックススケールとの相対移動方向に
連動してエンコーダから出力されるアップ信号およびダ
ウン信号に応じて、加減算計数可能なエンコーダを備え
、このカウンタの計数値に基づいて前記相対移動部材の
相対移動量を表示器にデジタル表示する測長器の表示装
置であって、前記エンコーダからのアップ信号およびダ
ウン信号を入力としその入力信号がいずれか一方から他
方へ変化したことを検知するチラッキ検知回路と、この
チラッキ検知回路によって信号の変化が検知された際所
定時間長のホールド信号を出力するホールド回路と、前
記カウンタからの計数値を逐次更新記憶し前記表示器に
表示させる一方、前記ホールド回路からホールド信号が
与えられている量計数値の更新記憶を中断するラッチ回
路とを含む構成によシ、上記目的を達成したものである
。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本実施例の表示装置の回路構成を示しティる。
同図において、エンコーダ1111、測長器の相対移動
部材、例えば第1図の直線型測長器におけるメインスケ
ール1とインデックススクール3とが相対移動した際、
検出ヘッド4から出力される信号を矩形波に整形し、こ
れを更に両スケールの相対移動量に対応したパルス信号
に処理した後、この両パルス信号を相対移動方向に応じ
たアップ信号UPおよびダウン信号DOWNとして出力
する。これらの両信号UP、DOWNは、可逆計数カウ
ンタ12およびチラッキ検知回路としてのフリップ70
ツ7°13へそれぞれ入力されている。
部材、例えば第1図の直線型測長器におけるメインスケ
ール1とインデックススクール3とが相対移動した際、
検出ヘッド4から出力される信号を矩形波に整形し、こ
れを更に両スケールの相対移動量に対応したパルス信号
に処理した後、この両パルス信号を相対移動方向に応じ
たアップ信号UPおよびダウン信号DOWNとして出力
する。これらの両信号UP、DOWNは、可逆計数カウ
ンタ12およびチラッキ検知回路としてのフリップ70
ツ7°13へそれぞれ入力されている。
前記可逆計数カウンタ12は、前記エンコーダ11から
アップ信号UPが入力された際加算処理し、ダウン信号
DOWNが入力された際減算処理する・そして、可逆計
数カウンタ12の計数値(両スケールの相対移動量)は
、ラッチ回路14へ逐次更新記憶された後、デジタル表
示器15にデジタル表示される一方、測長器の零セット
釦(図示せず)の操作に基づく零セツト信号ZSによシ
零にクリアされる。なお、デジタル表示器15は、1桁
が7セグメントからなる6桁の表示ユニットから構成さ
れている。
アップ信号UPが入力された際加算処理し、ダウン信号
DOWNが入力された際減算処理する・そして、可逆計
数カウンタ12の計数値(両スケールの相対移動量)は
、ラッチ回路14へ逐次更新記憶された後、デジタル表
示器15にデジタル表示される一方、測長器の零セット
釦(図示せず)の操作に基づく零セツト信号ZSによシ
零にクリアされる。なお、デジタル表示器15は、1桁
が7セグメントからなる6桁の表示ユニットから構成さ
れている。
一方、前記フリップフロラ7’13には、そのセット入
力端Sに前記エンコーダ11から出力されるアップ信号
UPが、リセット入力端Rに前記エンコーダ11から出
力されるダウン信号DOWNがそれぞれ入力されている
。また、フリップフロラf13の出力端Qにはホールド
回路16が接続されている。ホールド回路16は、前記
フリップフロップ13の出力端Qからの出力信号が立上
った際、コンデンサCと可変抵抗Rとの時定数で定まる
所定時間長Tのホールド信号H3を前記ラッチ回路14
へ与える。これによシ、ラッチ回路14では、ホールド
信号H8が与えられている間、計数値の更新記憶動作が
中断される。なお、ホールド回路16から出力されるホ
ールド信号H8は、前記零セツト信号ZSによシ解除さ
れる。
力端Sに前記エンコーダ11から出力されるアップ信号
UPが、リセット入力端Rに前記エンコーダ11から出
力されるダウン信号DOWNがそれぞれ入力されている
。また、フリップフロラf13の出力端Qにはホールド
回路16が接続されている。ホールド回路16は、前記
フリップフロップ13の出力端Qからの出力信号が立上
った際、コンデンサCと可変抵抗Rとの時定数で定まる
所定時間長Tのホールド信号H3を前記ラッチ回路14
へ与える。これによシ、ラッチ回路14では、ホールド
信号H8が与えられている間、計数値の更新記憶動作が
中断される。なお、ホールド回路16から出力されるホ
ールド信号H8は、前記零セツト信号ZSによシ解除さ
れる。
次に、本実施例の作用を説朋する。測長作業に当って、
メインスケールlとインデックススケール3とを相対移
動させると、エンコーダ11から両スケールの相対移動
方向に応じてアップ信号UPまたはダウン信号DOWN
が可逆計数カウンタ12およびフリップフロップ13へ
逐次入力される。
メインスケールlとインデックススケール3とを相対移
動させると、エンコーダ11から両スケールの相対移動
方向に応じてアップ信号UPまたはダウン信号DOWN
が可逆計数カウンタ12およびフリップフロップ13へ
逐次入力される。
すると、可逆計数カウンタ12は、入力されるアップ信
号UPまたはダウン信号DOWNに応じて加′Ji、ま
たは減算動作し、両スケールの相対移動量を計数する。
号UPまたはダウン信号DOWNに応じて加′Ji、ま
たは減算動作し、両スケールの相対移動量を計数する。
この計数値は、ラッチ回路14へ逐次更新記憶された後
、デジタル表示器15にデジタル表示される。従って、
デジタル表示器15の表示値を読み取れば、両スケール
の相対移動量つまり副長値をめることができる。
、デジタル表示器15にデジタル表示される。従って、
デジタル表示器15の表示値を読み取れば、両スケール
の相対移動量つまり副長値をめることができる。
いま、第3図に示す如く、エンコーダ11からダウン信
号DOWNのみが出力される方向へ両スケール1,3を
相対移動させていき、或任意の位置で停止させた際、外
部からの振動によってエンコーダ11からアップ信号U
Pとダウン信号とが例えば1・♀ルスおきに交互に出力
されたとすると、フリップフロップ13の出力端Qから
の出力信号は、ダウン信号DOWNのみが入力されてい
る状態ではLレベルの状態に保持されているが、アップ
信号UPが与えられた際I4レベルに反転され、次のダ
ウン信号DOWNが入力される寸でHレベルの状態に保
持される。ここで、フリップフロップ13の出力信号が
LレベルからHレベルに立上る毎に、ボールド回路16
は所定時間長Tのホールド信号H8をラッチ回路14へ
与え、そのラッチ回路14における計数値の更新記憶を
中断させる。これによシ、ラッチ回路14にホールド信
号が与えられている間、デジタル表示器15の表示値は
その状態にホールドされる。この際、ホールド信号H8
の時間長Tを、例えば振動によって生じるアップ信号U
Pの周期以上に設定しておけ6′、停止時の振動によっ
てアップ信号tJPとダウン信号DOWNとが1パルス
おきに交互に繰返される間、ホールド信号H8が継続的
に出力されることから表示器15の表示値は両スケール
が停止した時点の値の捷ま継続的にホールドされる。従
って、停止時の振動によるチラッキがなく、両スケール
が停止した時点の値を迅速かつ正確に読み取ることがで
きる。その後、両スケール1,3を再度相対移動させれ
ば、ホールド信号H3が解除されるので、可逆計数カウ
ンタ12の計数値が表示器15に逐次表示される。なお
、表示値がホールドされている間でも、可逆計数カウン
タ12は常時計数しているので、ホールドによる測長誤
差がない。
号DOWNのみが出力される方向へ両スケール1,3を
相対移動させていき、或任意の位置で停止させた際、外
部からの振動によってエンコーダ11からアップ信号U
Pとダウン信号とが例えば1・♀ルスおきに交互に出力
されたとすると、フリップフロップ13の出力端Qから
の出力信号は、ダウン信号DOWNのみが入力されてい
る状態ではLレベルの状態に保持されているが、アップ
信号UPが与えられた際I4レベルに反転され、次のダ
ウン信号DOWNが入力される寸でHレベルの状態に保
持される。ここで、フリップフロップ13の出力信号が
LレベルからHレベルに立上る毎に、ボールド回路16
は所定時間長Tのホールド信号H8をラッチ回路14へ
与え、そのラッチ回路14における計数値の更新記憶を
中断させる。これによシ、ラッチ回路14にホールド信
号が与えられている間、デジタル表示器15の表示値は
その状態にホールドされる。この際、ホールド信号H8
の時間長Tを、例えば振動によって生じるアップ信号U
Pの周期以上に設定しておけ6′、停止時の振動によっ
てアップ信号tJPとダウン信号DOWNとが1パルス
おきに交互に繰返される間、ホールド信号H8が継続的
に出力されることから表示器15の表示値は両スケール
が停止した時点の値の捷ま継続的にホールドされる。従
って、停止時の振動によるチラッキがなく、両スケール
が停止した時点の値を迅速かつ正確に読み取ることがで
きる。その後、両スケール1,3を再度相対移動させれ
ば、ホールド信号H3が解除されるので、可逆計数カウ
ンタ12の計数値が表示器15に逐次表示される。なお
、表示値がホールドされている間でも、可逆計数カウン
タ12は常時計数しているので、ホールドによる測長誤
差がない。
一方、第4図に示す如く、エンコーダ11からアップ信
号UPのみが出力される方向へ両スケール1,3を相対
移動させていき、或任意の位置で停止させた場合でも、
上記と同様に表示値がホールドされる。ただし、この場
合には、両スケール1.3が停止した状態において、ダ
ウン信号I)OWNが出力された後、次にアップ信号U
Pが出力された時点からホールド信号H8が出力される
ため、第3図の相対移動方向の場合とは1パルス分の誤
差が生じる。しかし、この程度の誤差は、実際の測長に
何ら差しつかえるものでない。
号UPのみが出力される方向へ両スケール1,3を相対
移動させていき、或任意の位置で停止させた場合でも、
上記と同様に表示値がホールドされる。ただし、この場
合には、両スケール1.3が停止した状態において、ダ
ウン信号I)OWNが出力された後、次にアップ信号U
Pが出力された時点からホールド信号H8が出力される
ため、第3図の相対移動方向の場合とは1パルス分の誤
差が生じる。しかし、この程度の誤差は、実際の測長に
何ら差しつかえるものでない。
従って、本実施例によれば、エンコーダ11から出力さ
れるアップ信号UPおよびダウン信号DOWNがいずれ
か一方から他方へ変化したことを7リツプフロツプ13
で検知し、このフリツノフロップ13で信号の変化が検
知された際、つまシフリツノフロツゾ13の出力信号の
立上りでホールド回路16から所定時間長1゛のホール
ド信号HSをラッチ回路14へ与え、表示器15の表示
値をホールドするようにしたので、停止時の振動による
表示値のチラッキを防止でき、測長値を迅速かつ正確に
読み取ることができる。
れるアップ信号UPおよびダウン信号DOWNがいずれ
か一方から他方へ変化したことを7リツプフロツプ13
で検知し、このフリツノフロップ13で信号の変化が検
知された際、つまシフリツノフロツゾ13の出力信号の
立上りでホールド回路16から所定時間長1゛のホール
ド信号HSをラッチ回路14へ与え、表示器15の表示
値をホールドするようにしたので、停止時の振動による
表示値のチラッキを防止でき、測長値を迅速かつ正確に
読み取ることができる。
しかも、ホールド信号H8の時間長Tを調整できるよう
にしたので、機械の固有振動数に応じて最適なチラッキ
防止処理を行える。更に、第3図および第4図でVよ、
振動によってアップ信号UPとダウン信号DOWNとが
1パルスおきに交互に出力される場合として説明したが
、アップ信号UPとダウン信号とが数パルスおきに交互
に出力される振動系の場合には、初めのアップ信号UP
が出力されてから、ダウン信号DOWNが出力された後
再びアップ信号UPが出力される才での周期よシ犬きく
ホールド信号H8の時間長′■゛を設定すればよい。
にしたので、機械の固有振動数に応じて最適なチラッキ
防止処理を行える。更に、第3図および第4図でVよ、
振動によってアップ信号UPとダウン信号DOWNとが
1パルスおきに交互に出力される場合として説明したが
、アップ信号UPとダウン信号とが数パルスおきに交互
に出力される振動系の場合には、初めのアップ信号UP
が出力されてから、ダウン信号DOWNが出力された後
再びアップ信号UPが出力される才での周期よシ犬きく
ホールド信号H8の時間長′■゛を設定すればよい。
また、ホールド期間中でも可逆計数カウンタ12におい
てアップ信号UPおよびDOWN信号を常時計数してい
るので、再度測長作業へ入っても測長誤差を生じること
がない。
てアップ信号UPおよびDOWN信号を常時計数してい
るので、再度測長作業へ入っても測長誤差を生じること
がない。
このほか、両スケール1,30両相対移動方向を1つの
回路で処理でき、かつ回路的にも簡易に構成できるので
、測長器に内蔵させることも可能である。
回路で処理でき、かつ回路的にも簡易に構成できるので
、測長器に内蔵させることも可能である。
なお、実施に当って、表示装置は、測長器と一体、また
は別体でもよい。また、測長器は、第1図で述べた光電
式直線型測長器に限られるものではない。要するに、測
長に関与する相対移動部材の相対移動(回転も含む)方
向に応じて、アップ信号およびダウン信号を出方するも
のであれば、型式、種類を問わずいずれでもよい。
は別体でもよい。また、測長器は、第1図で述べた光電
式直線型測長器に限られるものではない。要するに、測
長に関与する相対移動部材の相対移動(回転も含む)方
向に応じて、アップ信号およびダウン信号を出方するも
のであれば、型式、種類を問わずいずれでもよい。
以上の通シ、本発明によれば、振動等によるチラッキが
なく、表示値の読み取シが迅速かつ容易な測長器の表示
装置を提供できる。
なく、表示値の読み取シが迅速かつ容易な測長器の表示
装置を提供できる。
第1図は従来の副長器の機構を示す断面図、第2図は本
発明の表示装置の一実施例を示すブロック図、第3図お
よび第4図はそれぞれタイムチャートである。 1.3・・・相対移動部材としてのスケール、11・・
・エンコーダ、12・・・カウンタ、13・・・チラッ
キ検知回路としてのフリツノフロップ、14・・・ラッ
チ回路、15・・・表示器、16・・・ホールド回路。 代理人 弁理士 木下實三(ほか1名)第1図
発明の表示装置の一実施例を示すブロック図、第3図お
よび第4図はそれぞれタイムチャートである。 1.3・・・相対移動部材としてのスケール、11・・
・エンコーダ、12・・・カウンタ、13・・・チラッ
キ検知回路としてのフリツノフロップ、14・・・ラッ
チ回路、15・・・表示器、16・・・ホールド回路。 代理人 弁理士 木下實三(ほか1名)第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1,) 測長に関与する相対移動部材に連動するエン
コーダからのアップ信号およびダウン信号に応じて、加
減算計数可能なカウンタを備え、このカウンタの計数値
に基づいて前記相対移動部材の相対移動量を表示器にデ
ジタル表示する測長器の表示装置であって、前記エンコ
ーダからのアップ信号およびダウン信号を入力としその
入力される信月がいずれか一方から他方に変化したこと
を検知するチラッキ検知回路と、このチラッキ検知回路
によって信号の変化が検知された際所定時間長のホール
ド信号を出力するホールド回路と、前記カウンタからの
計数値を逐次更新記憶し前記表示器に表示させる一方、
前記ホールド回路からホールド信号が力見られている間
計数値の更新記憶を中断するラッチ回路とを含むことを
特徴とする測長器の表示装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記ホールド回
路からのホールド信号の時間長を調整可能としたことを
特徴とする測長器の表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128530A JPS6020114A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 測長器の表示装置 |
US06/625,880 US4628521A (en) | 1983-07-14 | 1984-06-28 | Indicating device in measuring machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128530A JPS6020114A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 測長器の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020114A true JPS6020114A (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14987026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58128530A Pending JPS6020114A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 測長器の表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4628521A (ja) |
JP (1) | JPS6020114A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62126A (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-06 | Kiiensu:Kk | 光電スイツチ |
JP2569589B2 (ja) * | 1986-08-28 | 1997-01-08 | 日本電気株式会社 | カウンタ回路 |
US4839910A (en) * | 1988-01-28 | 1989-06-13 | North American Philips Corporation, Signetics Division | Counter with glitchless terminal count indication |
US5038367A (en) * | 1989-12-29 | 1991-08-06 | William Casey | Opinion sampling device |
JP2714651B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1998-02-16 | 富士通株式会社 | カウンタ回路 |
JPH04125408A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-24 | Futaba Corp | リニアスケール測長装置 |
US5170416A (en) * | 1991-06-17 | 1992-12-08 | Tektronix, Inc. | Encoder duty-cycle error correction |
DE19504385C2 (de) * | 1995-02-12 | 1997-07-17 | Horst Dipl Ing Rosbach | Schneidemaschine mit digitaler Schnittstärkenanzeige |
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US4628521A (en) | 1986-12-09 |
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