JPS602004Y2 - 車輛用空気調和装置 - Google Patents

車輛用空気調和装置

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Publication number
JPS602004Y2
JPS602004Y2 JP1980005465U JP546580U JPS602004Y2 JP S602004 Y2 JPS602004 Y2 JP S602004Y2 JP 1980005465 U JP1980005465 U JP 1980005465U JP 546580 U JP546580 U JP 546580U JP S602004 Y2 JPS602004 Y2 JP S602004Y2
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JP
Japan
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blower
switch
resistor
temperature
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Application number
JP1980005465U
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JPS56108907U (ja
Inventor
俊夫 小島
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌用空気調和装置、特に送風機の制御に関す
るものである。
従来、車輌用空気調和装置は送風機側より導入される空
気を冷却するエバポレータと、このエバポレータの下流
側に位置されるヒータと、このヒータの前部に位置され
、冷風と暖風との混合割合を制御するエヤミックスドア
とを少なくとも具備し、上記送風機には制限抵抗器部を
介して電源電圧が供給され、この抵抗器部は手動切換ス
イッチ又はミックスドアの開度に応じて制御される自動
切換スイッチにより大きさが可変され、これにより送風
機は通常低速、中速、高速のいずれかで運転される。
しかしながら、従来の車輌用空気調和装置によれば送風
機の送風速度の大きさが一律に設定されているので、冷
却サイクルの始動後相当な時間を経過しなければ車室を
設定温度に保つことができない。
また、負荷が大きくなっても急冷が行なえない欠点を有
する。
本考案は電源5にスイッチ4を介して接続された送風機
6と、この送風機6に直列接続された例えば複数の抵抗
8,9.10より成る可変抵抗手段と、エアミックスド
アの開度に応じて作動し、上P可変抵抗手段の抵抗値を
変化させて送風機6の回転数を制御する自動切換スイッ
チ15と、上記可変抵抗手段と電源側との間に接続され
た抵抗7と、例えば接点131、リレー13より戊り、
この抵抗7の短絡手段と、エバポレータの前部に位置さ
れかつ送風機6により導入された空気の温度を検出して
当該温度が設定温度より高いとき上記短絡手段を作動さ
せることにより抵抗7を短絡して送風機6の回転数を増
速する温度検出スイッチ12とから構成することにより
、空気調和装置内に導入される空気の温度が所定レベル
よりも高い場合に、送風機を通常レベルの回転数より増
速するようにして風量を大きくシ、冷却サイクルの始動
時あるいは負荷増大時に急冷を行うことができるように
するものであり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案による車輌用空気調和装置の一実施例を
示す回路図であり、同図において1はコンプレッサ駆動
用マグネットクラッチであり、これは外気温度が所定温
度以下となったときにコンプレッサを停止して保護する
外気温度検出スイッチ2と、リレー3の接点3□と、キ
ースイッチ4を介して電源5に接続される。
6は送風機であり、一端がキースイッチ4に接続され、
他端が直列接続された抵抗器7,8゜9.10を介して
手動切換スイッチ11の固定接点11.に接続される。
外気温度検出スイッチ2と、マグネットクラッチ1との
間は、送風機から導入される空気の温度を検出するため
例えばエバポレータの直前に位置されるスイッチ12及
びリレー13を介してスイッチ11の固定接点11゜に
接続される。
リレー13の接点131は抵抗器7に並列接続される。
手動切換スイッチ11は可動接片114と、この接片1
14が接する固定接点11o=11t。
11□、113とより成り、接点1 toは自動制御設
定用、接点11□は低速動作設定用、接点1bは中速動
作設定用、接点113は高速動作設定用であり、接点1
11は抵抗器9の低電位側に、接点11□は抵抗器9の
高電位側に、接点113は抵抗器8の高電位側に接続さ
れる。
また、このスイッチ11の一方の固定接片11.は接地
され、他方の固定接片116はリレー3及びり−ラース
イッチ14を介してキースイッチ4に接続される。
自動切換スイッチ15は可動接片154がミックスドア
に連動するもので、スイッチ11の接点と対応する低速
動作設定用の接点151と、中速動作設定用の接点15
2,15゜と、高速動作設定用の接点15..15.の
上を摺動する。
接点15□は接点151の両側に位置され、接点153
,153はその外側に設けられる。
ここで例えばミックスドアが冷風を増加する如く動作す
れば接点151を中心として可動接片15゜が図示右側
方向に摺動し、ミックスドアが暖風を増加する如く動作
すれば接点151を中心として図示左側に摺動する。
なお、このスイッチ15の固定接片15.は逆電流阻止
用のダイオード16を介してスイッチ11の接点11o
に接続される。
以上の構成によれば、手動切換操作において可動接片1
14を固定接点111に当接すると、送風機6に抵抗器
7と8と9が接続されるので、送風機6は低速動作とな
り、可動接片114を固定接点11□に当接すると、送
風機6に抵抗器7と8とが接続されて中速動作となり、
可動接点11、を固定接点113に当接すると送風機6
に抵抗器7が接続されて高速動作となる。
また、手動切換スイッチ11の可動接片11.を固定接
点11゜に当接させて、自動操作に設定した場合、ミッ
クスドアが動作するとその開度に応じて可動接片154
が摺動するので、抵抗器7.7−8.7−8−9の接続
が行われ、これにより送風機6は高速、中速、低速で運
転される。
また、ミックスドアが暖風を多く送風する方向に開くと
きも同様な動作が行われる。
第2図はミックスドアの開度に対する送風機6の動作を
示す特性図であり、同図実線で示す曲線17が以上の動
作を表わす。
つぎに、冷却サイクルの始動時又は負荷が高くなったと
き等吸入空気の温度が比較的高く、エバポレータに所定
値よりも高い温度の空気が送られてくると、温度検出ス
イッチ12がオンとなるのでリレー13が励磁されて接
点131がオンとなる。
これにより、抵抗器7が短絡されるので送風機6が通常
の自動制御時のレベルよりも高速となり、第2図破線1
8で示す如く送風機6が増速する。
したがって、本考案によれば始動時において室温を迅速
に設定レベルに近づけることができるとともに、また負
荷が大きくなった場合でも急冷効果を得ることができる
以上説明したように、本考案によればエヤミックスドア
の開度に応じて送風機の回転数を少なくとも高速、低速
に制御するようにした車輌用空気調和装置において、送
風機により吸入された空気の温度が所定値より高いとき
に送風機の回転数を上記送風機の回転数よりも大きくし
たので、急冷効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による車輌用空気調和装置の一実施例を
示す回路図、第2図は本考案による車輌用空気調和装置
の動作を示す特性図である。 1・・・・・・マグネットクラッチ、5・・・・・・電
源、6・・・・・・送風機、フないし10・・・・・・
抵抗器、11・・・・・・手動切換スイッチ、12・・
・・・・温度検出スイッチ、15・・・・・・自動切換
スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源5にスイッチ4を介して接続された送風機6と、こ
    の送風機6に直列接続された可変抵抗手段と、エアミッ
    クスドアの開度に応じて作動し、上記可変抵抗手段の抵
    抗値を変化させて送風機6の回転数を制御する自動切換
    スイッチ15と、上記可変抵抗手段と電源側との間に接
    続された抵抗7と、この抵抗7の短絡手段と、エバポレ
    ータの前部に位置されかつ送風機6により導入された空
    気の温度を検出して当該温度が設定温度より高いとき上
    記短絡手段を作動させることにより抵抗7を短絡して送
    風機6の回転数を増速する温度検出スイッチ12とから
    構成したことを特徴とする車輌用空気調和装置。
JP1980005465U 1980-01-22 1980-01-22 車輛用空気調和装置 Expired JPS602004Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56108907U JPS56108907U (ja) 1981-08-24
JPS602004Y2 true JPS602004Y2 (ja) 1985-01-21

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