JPS6019Y2 - 圧力調理器などのスイッチ取付装置 - Google Patents
圧力調理器などのスイッチ取付装置Info
- Publication number
- JPS6019Y2 JPS6019Y2 JP5745881U JP5745881U JPS6019Y2 JP S6019 Y2 JPS6019 Y2 JP S6019Y2 JP 5745881 U JP5745881 U JP 5745881U JP 5745881 U JP5745881 U JP 5745881U JP S6019 Y2 JPS6019 Y2 JP S6019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- safety switch
- switch
- sensitive
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は本体内に設けた発熱体上に鍋の有無を検出し、
発熱体への通電を入切させる保安スイッチなどへの水の
流れ込み防止及び、発熱体の熱の影響を受けないように
した電気調理器に関するものである。
発熱体への通電を入切させる保安スイッチなどへの水の
流れ込み防止及び、発熱体の熱の影響を受けないように
した電気調理器に関するものである。
従来、この種調理器に用いる鍋底形状は内圧に耐えるた
め下方に凸なる球面であり、この鍋底と密着する発熱体
の伝熱表面も下方に凹なる球面に形成され、中央部の貫
通孔に設けた感熱装置は、鍋の出し入れに伴ない上下移
動し、この移動と連動するレバーを有した保安スイッチ
を取付けた保安スイッチホルダの一端を感熱ケース下面
に当て、感熱装置と保安スイッチの関係寸法を維持させ
ていることから、発熱体表面に付着する水等は自然に中
央部に集まり感熱装置、感熱ケース、保安スイッチホル
ダを伝って保安スイッチの電気接点部、可動部に流れ込
み接触不良等の故障が発生していた。
め下方に凸なる球面であり、この鍋底と密着する発熱体
の伝熱表面も下方に凹なる球面に形成され、中央部の貫
通孔に設けた感熱装置は、鍋の出し入れに伴ない上下移
動し、この移動と連動するレバーを有した保安スイッチ
を取付けた保安スイッチホルダの一端を感熱ケース下面
に当て、感熱装置と保安スイッチの関係寸法を維持させ
ていることから、発熱体表面に付着する水等は自然に中
央部に集まり感熱装置、感熱ケース、保安スイッチホル
ダを伝って保安スイッチの電気接点部、可動部に流れ込
み接触不良等の故障が発生していた。
又、発熱体の下部に有する保安スイッチは本体が樹脂成
型品であるがため、発熱体からの熱を受けにくくする必
要性があるが、金属材料よりなる保安スイッチホルダと
保安スイッチとを全面密着させて取付けられているため
温度上昇による故障が発生していた。
型品であるがため、発熱体からの熱を受けにくくする必
要性があるが、金属材料よりなる保安スイッチホルダと
保安スイッチとを全面密着させて取付けられているため
温度上昇による故障が発生していた。
本考案は上記従来の欠点をあわせて除去するもので、以
下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、１は筒状の本体、２は本体１内に固着され
た保護枠で、底中央部に貫通孔を設けている。
た保護枠で、底中央部に貫通孔を設けている。
３は保護枠２内に固着されヒーター３ａを鋳込んだ発熱
体で、伝熱表面全体を下方に凹なる球面に形成し、中央
部に貫通孔を設けている。
体で、伝熱表面全体を下方に凹なる球面に形成し、中央
部に貫通孔を設けている。
４は発熱体３上に着脱自在に載置される鍋で、内圧に耐
えるため鍋底形状を前記発熱体３の下方に凹なる球面に
沿う下方に凸なる球面になっている。
えるため鍋底形状を前記発熱体３の下方に凹なる球面に
沿う下方に凸なる球面になっている。
５はバッキング６を介して鍋４の上方開口部を気密に覆
う蓋、７，８は蓋５に設けた圧力調整オモリと蓋ツマミ
。
う蓋、７，８は蓋５に設けた圧力調整オモリと蓋ツマミ
。
９は鍋４底面ど密接し鍋４内温度を感知する感熱装置で
、下部に連動板９ａを有し、発熱体３中央部の貫通孔に
固着された感熱ケース１０内に収納されている。
、下部に連動板９ａを有し、発熱体３中央部の貫通孔に
固着された感熱ケース１０内に収納されている。
１１は感熱装置９と感熱ケース１０の間に有するコイル
バネで、鍋４を発熱体３に載置すると下がり鍋４を除去
すると上がる移動を感熱装置９に付勢させている。
バネで、鍋４を発熱体３に載置すると下がり鍋４を除去
すると上がる移動を感熱装置９に付勢させている。
１２は感熱装置９の連動板９ａの孔に挿入され感熱装置
９と連動するレバー１３装備した保安スイッチで、レバ
ー１３の移動により電気接点部を可動させている。
９と連動するレバー１３装備した保安スイッチで、レバ
ー１３の移動により電気接点部を可動させている。
１４は保安スイッチ１２をネジ１５にて固着し保護枠２
の下面に取付られ金属材料よりなる保安スイッチホルダ
で、発熱体３の熱によって保安スイッチ１２の外かく温
度が上昇しないように取付面に凸部１４ａを形成してい
る。
の下面に取付られ金属材料よりなる保安スイッチホルダ
で、発熱体３の熱によって保安スイッチ１２の外かく温
度が上昇しないように取付面に凸部１４ａを形成してい
る。
又、感熱装置９の上下移動により確実に保安スイッチ１
２を入切できる関係寸法に維持させるため、保安スイッ
チホルダ１４の一端を感熱ケース１０下面に当てている
。
２を入切できる関係寸法に維持させるため、保安スイッ
チホルダ１４の一端を感熱ケース１０下面に当てている
。
保安スイッチホルダ１４に有する長孔１６は、感熱ケー
ス１０と保安スイッチ１２間にあり、この長孔１６の上
側１６ａは感熱ケース１０下面より上方に位置腰下側１
６ｂ保安スイツチ１２の下面より下方に位置しているた
め感熱ケース１０より流れてくる煮汁、水等は長孔１６
に沿って下方へ流れ保安スイッチ１２側へ行かないよう
にしている。
ス１０と保安スイッチ１２間にあり、この長孔１６の上
側１６ａは感熱ケース１０下面より上方に位置腰下側１
６ｂ保安スイツチ１２の下面より下方に位置しているた
め感熱ケース１０より流れてくる煮汁、水等は長孔１６
に沿って下方へ流れ保安スイッチ１２側へ行かないよう
にしている。
１７は鍋４上部両側に取付られた鍋取手、１８は本体１
上部両側に取付られた本体取手、１９はタイマー２０等
を組み込んだ表示板、２１は感熱装置９からの信号を受
は実際に通電量を制御する制御回路ユニット、２２は本
体１の脚を兼ね、制御回路ユニット２１を収納する回路
収納ボックス、２３は回路収納ボックス２２の上部を覆
い制御回路ユニット２１の熱的保護及び、発熱体３から
の煮汁、水等を受ける遮熱板である。
上部両側に取付られた本体取手、１９はタイマー２０等
を組み込んだ表示板、２１は感熱装置９からの信号を受
は実際に通電量を制御する制御回路ユニット、２２は本
体１の脚を兼ね、制御回路ユニット２１を収納する回路
収納ボックス、２３は回路収納ボックス２２の上部を覆
い制御回路ユニット２１の熱的保護及び、発熱体３から
の煮汁、水等を受ける遮熱板である。
ここで感熱ケース１０、保安スイッチボックス１４等よ
り遮熱板２３上に流れた煮汁、水等は回路収納ボックス
２２の外周底部に設けた貫通孔２２ａより外部へ流れ出
る。
り遮熱板２３上に流れた煮汁、水等は回路収納ボックス
２２の外周底部に設けた貫通孔２２ａより外部へ流れ出
る。
以上の構成から明らかなように、本考案によれば吹きこ
ぼれ等によって発熱体上に落ちた煮汁、水等は、感熱ケ
ース下面と当てた保安スイッチホルダにったってきても
長孔に沿って下方へ流れスイッチに支障をきたすことが
ない。
ぼれ等によって発熱体上に落ちた煮汁、水等は、感熱ケ
ース下面と当てた保安スイッチホルダにったってきても
長孔に沿って下方へ流れスイッチに支障をきたすことが
ない。
又、金属材料よりなる保安スイッチホルダと保安スイッ
チ間に間隙を設けているので万一ホルダに水がかかつて
もスイッチ側にはいかず、かつ、スイッチの外かくの温
度上昇を防止することで、保安スイッチはいかなる状態
においても常に安定した性能を発揮でき、品質の安定し
た商品を提供できる。
チ間に間隙を設けているので万一ホルダに水がかかつて
もスイッチ側にはいかず、かつ、スイッチの外かくの温
度上昇を防止することで、保安スイッチはいかなる状態
においても常に安定した性能を発揮でき、品質の安定し
た商品を提供できる。
第１図は本考案の一実施例を示す圧力調理器の断面図、
第２図は同要部の拡大断面図、第３図は同要部の裏面図
である。 ３・・・・・・発熱体、９・・・・・・感熱装置、１０
・・・・・・感熱ケース、１２・・・・・・保安スイッ
チ、１４・・・・・・保安スイッチホルダ。
第２図は同要部の拡大断面図、第３図は同要部の裏面図
である。 ３・・・・・・発熱体、９・・・・・・感熱装置、１０
・・・・・・感熱ケース、１２・・・・・・保安スイッ
チ、１４・・・・・・保安スイッチホルダ。
Claims (1)
- 発熱体上に載置される鍋と、前記発熱体を貫通し鍋温度
を感知する感熱装置と、この感熱装置を収納する感熱ケ
ース下面と接する保安スイッチホルダと、前記ホルダに
取付けられ感熱装置の移動と連動するレバーを有する保
安スイッチと、前記感熱ケース下面より上方位置から前
記保安スイッチの下面より下方位置まで長孔を前記保安
スイッチホルダに設け、この長孔は前記感熱ケースと前
記保安スイッチ間にあり前記保安スイッチホルダは前記
保安スイッチの取付面を凸部に形成し両者間に間隙を設
けたことを特徴とする圧力調理器などのスイッチ取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745881U JPS6019Y2 (ja) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | 圧力調理器などのスイッチ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745881U JPS6019Y2 (ja) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | 圧力調理器などのスイッチ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57169214U JPS57169214U (ja) | 1982-10-25 |
| JPS6019Y2 true JPS6019Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29853932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5745881U Expired JPS6019Y2 (ja) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | 圧力調理器などのスイッチ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-20 JP JP5745881U patent/JPS6019Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57169214U (ja) | 1982-10-25 |
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