JPS60199821A - 新規なコリン含有リン脂質b及びその制癌剤 - Google Patents
新規なコリン含有リン脂質b及びその制癌剤Info
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- JPS60199821A JPS60199821A JP59055335A JP5533584A JPS60199821A JP S60199821 A JPS60199821 A JP S60199821A JP 59055335 A JP59055335 A JP 59055335A JP 5533584 A JP5533584 A JP 5533584A JP S60199821 A JPS60199821 A JP S60199821A
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- ch3oh
- chcl3
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は、新規なコリン含有リン側11B及び該物ダ′
fを有効成分として含有することを特徴とする制f、’
ji剤に関するものである。
fを有効成分として含有することを特徴とする制f、’
ji剤に関するものである。
従来、癌化学寮洗剤として、アルキル化剤(ナイ]・口
・ツエンマスタード類、エチレンイミン類、スルホン酸
エステル@4)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮
抗剤、ビIJ ミジン拮抗剤)、植物性tA 分裂n”
、 (コα・セミドゞ、ビングラスチン等)、f:T、
/l= 物質(ザルコマイシン、カルチンフィリン、
フイトマインン等)、ホルモンm (副腎ステロイド、
男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフィリンIi’
J Jfa (マーフィリン、copp ) 等が用い
られている。しかしながら、その殆んどは、細胞毒型の
物質であり、重大な副作用を呈するため、低毒性で優れ
た制御+%活性を有する制癌剤の開発が強く望まれてい
る。
・ツエンマスタード類、エチレンイミン類、スルホン酸
エステル@4)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮
抗剤、ビIJ ミジン拮抗剤)、植物性tA 分裂n”
、 (コα・セミドゞ、ビングラスチン等)、f:T、
/l= 物質(ザルコマイシン、カルチンフィリン、
フイトマインン等)、ホルモンm (副腎ステロイド、
男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフィリンIi’
J Jfa (マーフィリン、copp ) 等が用い
られている。しかしながら、その殆んどは、細胞毒型の
物質であり、重大な副作用を呈するため、低毒性で優れ
た制御+%活性を有する制癌剤の開発が強く望まれてい
る。
本発明者らは、上記趣旨に艦み、低毒性で制癌性を有す
る物質を動・イイJ物、(1y生物界の広い生物範囲か
ら探索を1jった帖果、ザリガニ(Procambar
usClarkll ) ノクロロホルムーメタノール
抽出物中に含まれるコリン含廟リン脂質を分離し、該物
質が文献未載の特異的な理化学的性質を有する全く新し
い@質であることを見出し1、更に該物質が鳥動物の腫
lJi、細Haに対して分化ル妻導活性を有すること倉
!rだに見出し、且つ著しく仕組性で、優れた制癌活性
を有することの新たな知見を得て、不発明を完成するに
至った。本発明の1bJ癌剤の有効成分は、人、家畜、
犬、ねこ等の混血動物に対する優れた六り化学療法剤と
なり得るものである。
る物質を動・イイJ物、(1y生物界の広い生物範囲か
ら探索を1jった帖果、ザリガニ(Procambar
usClarkll ) ノクロロホルムーメタノール
抽出物中に含まれるコリン含廟リン脂質を分離し、該物
質が文献未載の特異的な理化学的性質を有する全く新し
い@質であることを見出し1、更に該物質が鳥動物の腫
lJi、細Haに対して分化ル妻導活性を有すること倉
!rだに見出し、且つ著しく仕組性で、優れた制癌活性
を有することの新たな知見を得て、不発明を完成するに
至った。本発明の1bJ癌剤の有効成分は、人、家畜、
犬、ねこ等の混血動物に対する優れた六り化学療法剤と
なり得るものである。
以下に、本発明の新規なコリン含有リン脂質B(以下、
「リン脂グtB」と称するっ)に−〕いて説明する。
「リン脂グtB」と称するっ)に−〕いて説明する。
ザリガニ(,2,7kg) k 、クロロホルム−メタ
ノール(,2:/)で抽出し、抽出物をノリカケ゛ルカ
ラムクロマトグ2フィー(Mm:クロロホルム−メタノ
ール−水)に付し、活性画分(クローホルム−メタノー
ル=−2: f溶出部)を、史に晶速液体りowトゲラ
フイー(Nucleosll 5 C18。
ノール(,2:/)で抽出し、抽出物をノリカケ゛ルカ
ラムクロマトグ2フィー(Mm:クロロホルム−メタノ
ール−水)に付し、活性画分(クローホルム−メタノー
ル=−2: f溶出部)を、史に晶速液体りowトゲラ
フイー(Nucleosll 5 C18。
溶媒:りj%MeOH、流速二24/分)に付した。
活性画分は\保持時11U / Z J−分に得られ、
次いで、この両分を溶媒留去・濃縮して、羊−な活性物
質が無色油状物として3 mg得られた。
次いで、この両分を溶媒留去・濃縮して、羊−な活性物
質が無色油状物として3 mg得られた。
かくして得られたリン脂′RBの理化学的性質は、次の
とおりである。
とおりである。
(1)物質の形状: 無色油状物
(2)賀!分析: FD−MS、FAB−MSより分子
量j0り (3)LJ、V、スペクトル 2Me”H: 、233nm(aニア70)ax (4) 1.R,スペクトル にSr −1。
量j0り (3)LJ、V、スペクトル 2Me”H: 、233nm(aニア70)ax (4) 1.R,スペクトル にSr −1。
νmaxcIIL 、30θθ1.2り30./73θ
。
。
i<1−3o、i−乙θ、//≠j
(5) td 11 性:クロロホルム、メタノールに
可溶 (6) 試薬に対する反応: ドラーグンドルフ試薬 陽性 ディトマー、・レスター試薬 陽 性 KMnOa 陽性 アンスロン試薬 陰 性 上記理化学的性質を検討すると、リン脂′hBは、)’
ラ−1” yドル7 試薬及びディトマー−レスター
試薬に対して陽性を示すので、コリン及びリン酸をその
分子内に有すること、アンスロン試薬に対して陰性であ
るので、アミノ酸及び糖を含有しないこと、U、 V、
スペクトルにより、233nmの極大値を示すので、共
役二重結合を有すること、1、R,x−eクトルより、
/73θcm−1に吸収帯を示すので、エステル結合を
含有すること、及びスフィンゴミエリ” (Sphin
gcmyel In )のアミド結合が見出されないこ
と、及び後述のホスポリノや−ゼA□の加水分解により
脂肪酸が見出されることホスホリ/f−ゼA2の加水分
解により脂肪酸が見出されないこと、ホスホリ/4′−
ゼC,ボスホリa4−ゼDで処理して、コリンリン酸あ
るいは、コリンが見出されることから、本発明の物質は
、グリセリンの末端に脂肪酸がエステル結合したプリン
含有リン脂質であることが妥当と結論された。次に、こ
の脂肪酸の位置を決定するため、次の方法により処理し
た。リン脂質Bを、ホスホリ・ぐ−ゼA工活性(選択的
に7位のエステル結合を加水分FS する0 )を有す
るリゾ−ゲス・デレマー・すp4’−ゼ(Rh1zop
us delemar目pase )により加水分解し
、ジアゾメタンでエステル化した& 、GC−MSで分
析した結果、C20”3□COOCH3に相当する脂肪
酸エステルが同定された。
可溶 (6) 試薬に対する反応: ドラーグンドルフ試薬 陽性 ディトマー、・レスター試薬 陽 性 KMnOa 陽性 アンスロン試薬 陰 性 上記理化学的性質を検討すると、リン脂′hBは、)’
ラ−1” yドル7 試薬及びディトマー−レスター
試薬に対して陽性を示すので、コリン及びリン酸をその
分子内に有すること、アンスロン試薬に対して陰性であ
るので、アミノ酸及び糖を含有しないこと、U、 V、
スペクトルにより、233nmの極大値を示すので、共
役二重結合を有すること、1、R,x−eクトルより、
/73θcm−1に吸収帯を示すので、エステル結合を
含有すること、及びスフィンゴミエリ” (Sphin
gcmyel In )のアミド結合が見出されないこ
と、及び後述のホスポリノや−ゼA□の加水分解により
脂肪酸が見出されることホスホリ/f−ゼA2の加水分
解により脂肪酸が見出されないこと、ホスホリ/4′−
ゼC,ボスホリa4−ゼDで処理して、コリンリン酸あ
るいは、コリンが見出されることから、本発明の物質は
、グリセリンの末端に脂肪酸がエステル結合したプリン
含有リン脂質であることが妥当と結論された。次に、こ
の脂肪酸の位置を決定するため、次の方法により処理し
た。リン脂質Bを、ホスホリ・ぐ−ゼA工活性(選択的
に7位のエステル結合を加水分FS する0 )を有す
るリゾ−ゲス・デレマー・すp4’−ゼ(Rh1zop
us delemar目pase )により加水分解し
、ジアゾメタンでエステル化した& 、GC−MSで分
析した結果、C20”3□COOCH3に相当する脂肪
酸エステルが同定された。
この結果、7位に、C20H3□C0OHに相当する脂
肪酸が結合していることが分った。
肪酸が結合していることが分った。
次に、本発明の制癌剤について説明する。
本発明の制癌剤は、前記のリン脂質Bを有効成分として
含有することを特徴とするものである。
含有することを特徴とするものである。
す/脂IR6は、ザリガニのような動物中に本来存在す
るものより単離された物質であり、癌細胞がら正常細胞
への分化誘導作用を示すことから毒性の心配が全くない
。
るものより単離された物質であり、癌細胞がら正常細胞
への分化誘導作用を示すことから毒性の心配が全くない
。
本発明の制癌剤は、経口及び非経口投与のいずれも使用
可能であり、経口投与する場合は、軟・映カプセル剤又
は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投与され、非経口
投与する場合は、水溶性懸濁液、油性製剤などの皮下或
いは静脈注射剤、点滴剤及び固体状又は懸濁粘稠液状と
して持続的な粘膜吸収が維持できるように生薬のような
剤型で投与され得る。
可能であり、経口投与する場合は、軟・映カプセル剤又
は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投与され、非経口
投与する場合は、水溶性懸濁液、油性製剤などの皮下或
いは静脈注射剤、点滴剤及び固体状又は懸濁粘稠液状と
して持続的な粘膜吸収が維持できるように生薬のような
剤型で投与され得る。
本発明の有効成分の製剤化は、界面活性剤、賦形剤、滑
沢剤、佐剤、及び必要に応じて腸溶性製剤とするために
医薬的に許容し得る皮膜形成物質、コーティング助剤等
を用いて適宜行うことができ、その具体例を挙げれば、
次のとおりである。
沢剤、佐剤、及び必要に応じて腸溶性製剤とするために
医薬的に許容し得る皮膜形成物質、コーティング助剤等
を用いて適宜行うことができ、その具体例を挙げれば、
次のとおりである。
本発明の組成物の崩壊、溶出を良好ならしめるために、
界面活性剤、例えばアルコール、エステル類、ホリエチ
レングリコール誘導体、ノルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の7M又は2種以上を添加
することができる。
界面活性剤、例えばアルコール、エステル類、ホリエチ
レングリコール誘導体、ノルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の7M又は2種以上を添加
することができる。
また、賦形剤として、例えば蔗糖、乳糖、fメタン、結
晶セルロース、マンニット、軽質1水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カル鱈?キシメチルセルロ
ースカルシウム等の7種又は2種以上を組合せて添加す
ることができる。
晶セルロース、マンニット、軽質1水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カル鱈?キシメチルセルロ
ースカルシウム等の7種又は2種以上を組合せて添加す
ることができる。
滑lIt!剤としては、例えばステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、硬化油等を7種又は2種以上添加すること
ができ、また矯味剤及び矯臭剤として1食塩、サッカリ
ン、糖、マンニット、オレンジ油カンゾウエキス、クエ
ン酸、ブト”り糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸
等の甘味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよ
い。
ム、タルク、硬化油等を7種又は2種以上添加すること
ができ、また矯味剤及び矯臭剤として1食塩、サッカリ
ン、糖、マンニット、オレンジ油カンゾウエキス、クエ
ン酸、ブト”り糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸
等の甘味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよ
い。
懸濁剤、湿潤剤の如き佐剤としては、例えばココナツト
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳限カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳限カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
また皮膜形成物質としては、セルロース、糖類等の炭水
化物誘導体として酢酸7タル酸セルロース(CAP)、
またアクリル酸系共重合体、二基Matモノエステル類
等のポリビニル杓導体としてアクリル酸メチル・メタア
クリル酸共止合体、メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸共重合体が拳げられる。
化物誘導体として酢酸7タル酸セルロース(CAP)、
またアクリル酸系共重合体、二基Matモノエステル類
等のポリビニル杓導体としてアクリル酸メチル・メタア
クリル酸共止合体、メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸共重合体が拳げられる。
また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際し、通
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロ
カブ七ル化してから賦形剤等と混合した剤型としても良
い。
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロ
カブ七ル化してから賦形剤等と混合した剤型としても良
い。
特に代表的な剤型における配合比は下記の通りである。
特に好ましい範囲
有効成分 O3/〜り0M貴−〇、3〜/j重量%賦
形 剤 10〜りZざ 〃 どj 〜りZ4L #滑沢
剤 0〜30 # 0〜.20 #界面活性剤 0〜3
0 1 0−20. #皮膜形成物質 0.7〜J゛θ
N 0.3〜.2θ 〃特に好ましい賦Jし剤は、乳
糖、結晶セルローズ、カルC■シメチルセルロースカル
シウムテアル。
形 剤 10〜りZざ 〃 どj 〜りZ4L #滑沢
剤 0〜30 # 0〜.20 #界面活性剤 0〜3
0 1 0−20. #皮膜形成物質 0.7〜J゛θ
N 0.3〜.2θ 〃特に好ましい賦Jし剤は、乳
糖、結晶セルローズ、カルC■シメチルセルロースカル
シウムテアル。
また、投与方丈は、対象腫瘍を有効に治療するに−1分
なト1であり、膝嬉の症状、投与経路、剤型などによっ
て左右されるが、一般に、経口投与の場合、大人では7
日当り、約0.01NIOθ■/kg体重(小人では、
0.0 / −+ omy/kg体重)ノ範囲で、その
上19(は好ましくは約3°θm97kg体重、更に好
ましくは約/θIry/に9体重程度であり、非経口投
与の場合、その上限は約10ダ/klF体重程度であり
、好ましくはj ”9 / kg体重、史に好ましくは
2 if / kg体重が適当である。
なト1であり、膝嬉の症状、投与経路、剤型などによっ
て左右されるが、一般に、経口投与の場合、大人では7
日当り、約0.01NIOθ■/kg体重(小人では、
0.0 / −+ omy/kg体重)ノ範囲で、その
上19(は好ましくは約3°θm97kg体重、更に好
ましくは約/θIry/に9体重程度であり、非経口投
与の場合、その上限は約10ダ/klF体重程度であり
、好ましくはj ”9 / kg体重、史に好ましくは
2 if / kg体重が適当である。
次に、リン脂質Bの制癌活性を確認した制癌性試験につ
いて述べる。
いて述べる。
〔1〕 フレンド白血病細胞(mouse eryth
roldleukemia cell * 88細胞)
に対する試験G I BCO製HAMのF−12培地に
、1stsの牛胎児血清及び1.011に9/lのカナ
マイシンを加えたものに、λ、、3;X10 cell
/−となるように88細胞を接種し、これに所定源、の
被験化合物を加える(最終秤量jm/)。
roldleukemia cell * 88細胞)
に対する試験G I BCO製HAMのF−12培地に
、1stsの牛胎児血清及び1.011に9/lのカナ
マイシンを加えたものに、λ、、3;X10 cell
/−となるように88細胞を接種し、これに所定源、の
被験化合物を加える(最終秤量jm/)。
ZjチCO2中、37℃7日間培養した後〜オルキ:’
(0rkln )のベンジジン染色法により染色し、
染色された細胞数、すなわち、赤血球への分化によりヘ
モグロビンを生成するようになった細FI!数を測定し
、分化誘導率をめる。
(0rkln )のベンジジン染色法により染色し、
染色された細胞数、すなわち、赤血球への分化によりヘ
モグロビンを生成するようになった細FI!数を測定し
、分化誘導率をめる。
〔2〕 マウス骨髄性白血病細胞(mouse mye
loldleukemia cell t M 1 )
に対する試験G I BCO製イーグルMEM培地に、
10チの馬血清及び乙Om9/lのカナマイシンを加え
たものに、よθX / 0’ cell/ tntとな
るようにM1細胞を接種し、これに所定量の被験化゛合
物を加える(最終秤量jgR1)。
loldleukemia cell t M 1 )
に対する試験G I BCO製イーグルMEM培地に、
10チの馬血清及び乙Om9/lのカナマイシンを加え
たものに、よθX / 0’ cell/ tntとな
るようにM1細胞を接種し、これに所定量の被験化゛合
物を加える(最終秤量jgR1)。
7.5チC02中、37℃7日間培養した後、貧食細胞
、あるいは顆粒球への分化により誘導されたリゾチーム
活性を調べる。なお、リゾチーム活性の7単位(unl
t ) とは、ミクロコツカスリノデイクテイカス(M
lcrococcus 1ysodeIkNcus )
菌体の懸濁液を基質として、リゾチームを作用させ、)
” A、 、24’ % 湿明j 3 ℃で測定し、’
A j Omp の波長の吸光度を毎分0.θO/減少
させるようなリゾチームの川をいう。
、あるいは顆粒球への分化により誘導されたリゾチーム
活性を調べる。なお、リゾチーム活性の7単位(unl
t ) とは、ミクロコツカスリノデイクテイカス(M
lcrococcus 1ysodeIkNcus )
菌体の懸濁液を基質として、リゾチームを作用させ、)
” A、 、24’ % 湿明j 3 ℃で測定し、’
A j Omp の波長の吸光度を毎分0.θO/減少
させるようなリゾチームの川をいう。
以下、本発明を製剤例及び試験例によって具体的に説明
する。
する。
製剤例 /(注射・点滴剤)
リン脂’J’jB / 0rllを含有するように粉末
ぶどう糖jgを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封
した上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗
所に保存する。使用前にエタノールに溶解し、o、zs
ts生理的食塩水100−を添加して静脈内注射剤とし
、7日、10−100−を症状に応じて静脈内注射又は
点滴で投与する。
ぶどう糖jgを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封
した上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗
所に保存する。使用前にエタノールに溶解し、o、zs
ts生理的食塩水100−を添加して静脈内注射剤とし
、7日、10−100−を症状に応じて静脈内注射又は
点滴で投与する。
製剤例 !(注射・点滴剤)
リン脂質B2rn9を用いて、製剤例/と同様の方法に
より軽症用静脈内注射剤とし、7日、10〜100−を
症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
より軽症用静脈内注射剤とし、7日、10〜100−を
症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
製剤例 3(腸m性カグセル剤)
リンllt’? 質B 3 /l 、乳糖2.≠乙I及
びヒドロキシゾロピルセルロースO0O≠1を各々とり
、よく混合した後、常法に従って粒状に成形し、これを
よく乾燥して篩別してビン、ヒートシール包装などに適
した顆粒剤を製造する。次に、酢酸フタル酸セルロース
o、sg及びヒドロキシゾロビルセルロース7タレート
θ、jgを溶解して被覆基材となし、前記顆粒を浮遊流
動させつつこの基材を被覆して腸溶性の顆粒前とする。
びヒドロキシゾロピルセルロースO0O≠1を各々とり
、よく混合した後、常法に従って粒状に成形し、これを
よく乾燥して篩別してビン、ヒートシール包装などに適
した顆粒剤を製造する。次に、酢酸フタル酸セルロース
o、sg及びヒドロキシゾロビルセルロース7タレート
θ、jgを溶解して被覆基材となし、前記顆粒を浮遊流
動させつつこの基材を被覆して腸溶性の顆粒前とする。
この組成物をカプセルに充填して腸溶性カプセル製剤7
00個を製造する。
00個を製造する。
試験例
+77脂質Bを用い、前記試験法[1]及びEl)によ
り、フレンド白血病細胞の分化誘導率、マウス骨髄性白
血病細胞の分化誘導によるリゾチーム活性を調べたとこ
ろ、フレンド白血病細胞(ELC)に対し、70〜10
0μg/−で、マウス骨髄性白血病細胞(MLC)に対
し!Op9/−で分化誘導活性を示すことが分った。こ
の結果を第1表に示す。
り、フレンド白血病細胞の分化誘導率、マウス骨髄性白
血病細胞の分化誘導によるリゾチーム活性を調べたとこ
ろ、フレンド白血病細胞(ELC)に対し、70〜10
0μg/−で、マウス骨髄性白血病細胞(MLC)に対
し!Op9/−で分化誘導活性を示すことが分った。こ
の結果を第1表に示す。
第1表
上記試験例の結果から明らかなように、リン脂質Bは癌
細胞に対して、正常細胞への分化誘導作用を示すことか
ら、(i7件の少ない侵れた制癌活性を示すことが立証
された。
細胞に対して、正常細胞への分化誘導作用を示すことか
ら、(i7件の少ない侵れた制癌活性を示すことが立証
された。
昭和 年 月 日
1、事イ′1の表示 昭和59年91を許顎部5533
5号2、発明の名称 新規なコリン含有リン脂質B及び
その制癌剤 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 4、代理人 7補正の内容 別紙のとおり 明細書の浄書(内容に変更なし)。
5号2、発明の名称 新規なコリン含有リン脂質B及び
その制癌剤 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 4、代理人 7補正の内容 別紙のとおり 明細書の浄書(内容に変更なし)。
Claims (4)
- (1) 1記の理化学的性質を有する2yノ含有リン脂
*B0 1)物質の形状:無色油状物 、2)質量分析 : FD−MS、FAB−MSより分
子量jOり 3) U、V、スペクトル lA) 1.R,スペクトル l≠30./2乙0.//4’3 j)Mu/4性:クロロオルム、メタノールに可溶 6)試薬に対する反応: ドラーグンドル7試薬 附 性 ディトマーーレスター試# 陽 性 にMnO4陽性 アンスロン試薬 陰 性 - (2) 特許請求の範囲第1項で定aされたコリン含有
リン脂質Bを有効成分として含有することを特徴とする
制癌剤。 - (3)非経口投与形態1cよる特許請求の範囲第2項記
載の制癌剤。 - (4)経口投与形態による特許請求の範囲第2項記載の
制癌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055335A JPS60199821A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 新規なコリン含有リン脂質b及びその制癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055335A JPS60199821A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 新規なコリン含有リン脂質b及びその制癌剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199821A true JPS60199821A (ja) | 1985-10-09 |
JPH0367055B2 JPH0367055B2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=12995658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59055335A Granted JPS60199821A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 新規なコリン含有リン脂質b及びその制癌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199821A (ja) |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP59055335A patent/JPS60199821A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367055B2 (ja) | 1991-10-21 |
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