JPS60199445A - 包帯及びその製造方法 - Google Patents

包帯及びその製造方法

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JPS60199445A
JPS60199445A JP59054110A JP5411084A JPS60199445A JP S60199445 A JPS60199445 A JP S60199445A JP 59054110 A JP59054110 A JP 59054110A JP 5411084 A JP5411084 A JP 5411084A JP S60199445 A JPS60199445 A JP S60199445A
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bandages
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/0273Adhesive bandages for winding around limb, trunk or head, e.g. cohesive
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/07Stiffening bandages

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮膚、髪及び衣服には粘着しないと共に医用
目的の固定包帯、圧迫包帯及び支持包帯及び持続伸縮性
の圧迫包帯及び支持包帯のための硬性及び伸縮性を有す
る自己粘着性の包帯の製造方法及び該方法により製造さ
れる包帯に関する。
圧迫及び支持包帯として周知の包帯は、自己粘着作用を
得るためにその両側に接着物質即ち織物の縦及び横のヨ
リ糸の外側には粘着しないが繊維群の中に深く浸透する
ゴムから主として構成された粘着物質により被覆されて
いる。しかし、個々の縦及び横のヨリ糸の間の空間が満
たされるので、それはもはや実際は包帯ではなく、縦糸
及び横糸の引き裂き抵抗を増大させるための伸縮補強織
物を含むゴム片又はゴム帯でしかない。このような包帯
の場合、ゴムが織物の細孔の全容積を満たし且つフィル
ムのように両側の表面をシールしているので、個々の粘
着粒子を引合いに出すことは不可能である。そのような
包帯における伸縮縦ヨリ糸の確固とした粘着状態により
、伸長性は著しく減じられるので、非常に小さな半径の
人体の一部に適用された時のそのような包帯の可塑的な
作用について述べることはもはや不可能である。更にそ
のような包帯は約30〜40%伸長し得るだけである。
このような構造では、織物の呼吸作用例えば皮膚と外部
空気との間のブリッジ構造が失われる。更に、粘着物質
の浸透は空気透過性、水蒸気透過性1分泌物吸収性、水
保有容量に著しい影響を与えるので、皮膚をおかすバク
テリアや細菌にとって理想的な媒体を構成する装着しく
ない熱及び湿気の部屋が形成されてし甘う。更に、伸縮
素材が繊維啄への粘着物質の浸透及び被覆又は包み込み
によりその伸縮作用に非常に重大で否定的な影響が与え
られるので、伸縮素材の確固とした粘着により伸長性が
著しく減じられてし壕う1、医療を目的とする回収可能
な伸縮包帯は少なくとも長手方向に伸長し得る伸縮素材
から形成された延ばされた支持帯から形成され、該支持
帯はそれ自身は粘着するが皮膚又は衣類には粘着しない
粘着物質によりその両側が部分的に被覆されており、該
粘着物質は支持帯の全長に亘ってその中に含まれ織物の
間隙から離れているが織物表面から突出するヨリ糸の一
部に塗布されているので、空気や湿気の透過性が確保さ
れる。この方式により構成された伸縮圧迫包帯は回収可
能であると共に、人体表面の全ての側に一定の圧力を加
えつつ静止しており、伸縮緊張にも拘らず人体の一部に
より包帯が移動した時でさえも包帯の特に交差方向の摺
動の個々転換による圧力の減少はない。この包帯は延長
された連続的な装着即ち空気や水蒸気の良い透過性があ
り且つ皮膚、空気または衣類に粘着しないことを可能に
することが意図されている(独公看 第1491205
号明細書)。
浸漬方法により粘着物質の被覆が包帯鈍行われ得るにも
拘らず、独父(第1491205号明細書による包帯の
場合、粘着物質の被覆はローラにより行われる。この方
法の場合、ゴムは二つの間隔を置いたタンクから除去さ
れて包帯が正接して上方へ案内される二個のもつと遠い
ローラに移動せしめられる。微調整により二個の上方ロ
ーラは通過する包帯にゴムが一様に塗布される。しかし
ながら、包帯の両側に一様に被覆し得るようにするため
のそのような微調整をなしとげることは不可能である。
織物の密度に応じて、供給時により多く又はより少なく
伸長せしめられた状態となる作用と同様に、包帯の多く
の部分が二個のローラにより被覆されないか又は一方の
側しか被覆されないので、包帯の成る範囲において該包
帯の中へ深い浸透が起こったとしても、包帯の一部分又
は全ての側が粘着物質がないまま残ってしまう。
従ってローラ塗布方式は包帯の両側にゴムの一様な分布
を行うことは出来ない。
しかしながら、粘着性でそれ自体にのみ粘着し且つ皮膚
、髪及び衣服には粘着しない硬性または伸縮性の包帯に
おいては、この種粘着性包帯の内側の層が、粒子が密着
してより大きな集塊になるので、長い保管期間の場合に
外側の包帯層の圧縮力により相互に固く粘着されること
が不利であることがわかった。この事実に基づいて、該
包帯は適用の際外側から内側に向って段々強く繰り出さ
れる即ち実際の適用の際に、医師が異なる粘着力により
生じる欠点を除去するために包帯の所定の長さを繰り出
してこの繰り出された部分を常に治療のために必要な張
力のもとに配量して活用し得るようにすることが必要で
ある(ドイツ公開明細書第2912129号)。
さらに、数度の使用の場合に粘着剤の粘着力が、粒子の
集塊化により粒子密度の減少が発生する即ち個々の粒子
の集塊化により単位面積当りの個々の粒子の数が減少す
るので、弱くなる。
従って、本発明の課題は、繊維束がその中にまたはその
下に或いは1だ両表面の突出した繊維端に付着すること
なく均一に分散して包帯布地の両表面に塗布される、方
法並びに粘着性でそれ自体にのみ粘着し且つ皮膚、髪及
び衣服には粘着しない硬性または伸縮性の包帯を提供し
、二つの欠点−内側の層の強い粘着及び数度の使用にお
ける個個の層の粘着力の減少−を排除することにある。
この課題を解決するために、本発明によれば固定物質に
関して3%乃至15チのオーダーでアクリル酸誘導体ま
たはブタジェンスチロール誘導体またはゴム状重合体が
混合されているラテックスの如き接着剤が微小粒子の形
態では’f500mm2に1ooo乃至5000個の粒
子数で均一に分散して、横糸及びたて糸もしくは織物ま
たは編物の如きたて糸から成る包帯の平面組織の両表面
に、繊維束が渦流領域内への噴出により10乃至40g
/靜のオーダーの負荷量で突出した繊維端に付着するだ
けでその中にまたはその下に付着することなく塗布され
る、方法が提供される。
本発明方法により、硬性又は伸縮性を有する包帯が、そ
の両面を薄く且つ一様にゴムにより被覆せしめて高い粘
着性が個々の折り返しを−、緒に保持するようにするこ
とにより得られるので、巨視的物理学的作用及び結果と
しては非粘着性包帯と比較される指示領域に何ら限界を
存在させることなく摺動が防止される。即ち、優れた粘
着性を有するにも拘らず、包帯の異なる折り返しが粘着
されるだけであって皮膚1毛髪及び衣類には粘着せず、
水蒸気透過性、空気透過性1分泌物吸収性及び伸縮作用
が非粘着性包帯に較べて決して減退しないので、皮膚と
包帯の間には医師が炎症の必要条件として非常に恐れて
いる熱集中及び湿気のある部屋は形成され得ない。本発
明方法による包帯の粘着構造によれば、包帯の個々の折
り返しは包帯が除去される壕で滑動可能方式により保持
される。ゴムを殆どの包帯に適用される堅い物質を基礎
として最小塗布量並びに特におよそ10〜40ji /
 m” 、およそ15〜20g/−用いる時は繊維束間
の粘着は防止され、そして個々の粒子は極めて微小であ
シ且つ包帯の両側に一様に分布せしめられているので、
最大粘着性が個々の包帯の折り返し間において得られ、
それらがいかに配置されているかは問題ではない。小さ
な粒子の極めて均一な分布により、真正な連結は全ての
場合において呼吸作用のどんな重大な悪化全存在せしめ
ることなしに確保される。包帯の表面に塗布される小さ
なゴム粒子は包帯の中へ深く延びる粘着性のべとべとし
たりぬるぬるする被覆層は形成しないので、個々の粒子
は包帯の物理的作用例えば伸長性。
変形の復元エネルギー又は呼吸作用に影響し得ない。更
に、包帯の弾性作用は何ら損われない。
特にアクリル酸誘導体またはブタジェンスチロール誘導
体またはゴム状重合体の使用により、粒子分散または粒
子数/単位面積そして個々の包帯層の粘着性が均一化さ
れて冒頭に述べた欠点が回避されることが、意外にも明
らかになった。ゴム中への分子状態での上記誘導体の中
間配置によって、ゴム粒子の集塊化は、該ゴム粒子の単
位面積当りの数が十分に維持され従って包帯層同士〇集
塊化も十分に維持され且つ公知の包帯の場合とは異なり
個々の粒子が集塊化によりさらに大きな粒子へ強く結合
せず数度の語用の際に粒子数/単位面積の減少が生じな
いように、制御される。
この本発明による方法及び粘着性包帯の形態によれば、
集塊化即ち包帯層同士の粘着がそれほど強くなく医師が
差をつけて語用し得面も望ましくなく且つ危険な締付け
となる懸念を持つ必要のない包帯が医師に提供される。
この利点は、該包帯が患者または素人自身により語用さ
れる場合に、重要である。
さらに、前記課題は、固定包帯、圧迫包帯及び支持包帯
及び持続伸縮性の圧迫包帯及び支持包帯を製造するため
の粘着性でそれ自体にのみ粘着し目、つ皮膚、髪及び衣
服には粘着しない硬性または伸縮性包帯において、本発
明により横糸及びたて糸もしくは織物捷たは編物の如き
たて糸がらなり、固定物質に関して3%乃至15%のオ
ーダーでアクリル酸誘導体重たはブタジエンスfO−ル
tj導体捷たはゴム状重合体が混合されているラテック
ス等のような接着剤からなる前記横糸及びたて糸の露出
した表面部分の両側に10乃至40 、!9 / m2
特に15乃至20夕/ n?のオーダーの負荷量の場合
に約500112に1000乃至5000個の粒子に分
散して配設された微粒子を備えている、平面組織から構
成されている包帯により解決される。
次の例証された説明によれば、本発明方法により製造さ
れた包帯の優位性が、伸縮圧迫包帯(103型)、伸縮
固定包帯(101型)及び持続伸縮性の圧迫包帯(60
0型)並びに特に周知浸漬方法及び独公告明細書第14
91205号の製造方法を用いた場合との比較により示
されている。
意外なことに、粒子の大きさ、均一な分布、異なる大き
さの割合い、塗布された接着物質の状態即ち微視的物理
的作用が巨視的物理的結果を生じさせずにはおかないと
いう事実が発見さtlなので、これらの事実が粘着性、
粘着エネルギー、熟成。
分泌物吸収性、空気透過性、水蒸気透過性、水保有容量
、伸長作用等の全ての物理作用に大きな影響を与えるこ
とが仮定され得た3、より詳細な引用は、下記において
、浸漬方法、ローラ塗布方法及び本発明方法により完成
された包帯103,101及び106の巨視的物理的作
用及び結果としてその指示数値に対してなされる。
包帯は、それが181型のような硬性又は伸縮性リン)
(lint)固定包帯又は伸縮性が異なるヨリ特性を有
するよられたクレープ糸に起因し得る103型のような
圧迫及び支持包帯又は持続伸縮性が本質的には被覆され
たポリウレタン又はゴl、繊維及び/又は下記のような
粘着構造のかさ高伸縮加工されたポリフイリツク(po
lyfilic )合成糸による600型のような持続
伸縮性の圧迫及び支持包帯であるかには関係なく、治療
に未使用の包帯の数値(数値は治療又は傷の回復にとっ
て非常に重要である。)の比較では重大な差異があって
はならない。粘着性(粘着物質の良い熟成抵抗が必要条
件である。)だけではなく、非常に良い分泌物吸収性、
良い水保持容量及び空気透過容量(即ち皮膚と外部空気
との間に良い橋がなければならない。)もバクテリアの
攻撃及びその結果としての炎症の必要条件を形づくる皮
膚と包帯との間の恐しい熱及び湿気の部屋の形成を防止
するのに必要である。必要とされる指示数値は103゜
181及び600型の包帯については数値的に与えられ
る。R1量は、伸長性、ラテックスの割合。
水保有容量、空気透過性、熟成しない場合の粘着性のよ
うな巨視的物理的数値について行われ、1年後、2年後
、3年後から7年後までの粘着性についても計量されて
いる。
表1から推量されるように、包帯103は未加工状態に
おいて95%の伸長性を有している。ラテックスの割合
が零なので、シンデスマン(BUNDESMANN )
による水保有容量は相対的に高く特に70%である。フ
ランク(FRANK )による空気透過性は7秒である
。この図は、個々の物理的条f!を下において10リッ
トルの空気が織物を通過するのに2秒か\ることを示し
ている。包帯103のラテックスの割合が零なので粘着
性も又零である1゜粘着性は次のようにして計算さねる
3、粘着包帯が10cmの長さに折りたたまれて37°
Cの温度のもれ、ローラ貼着の10c′mの部分が別々
に引っ張られ、粘着エネルギーが応力−歪曲線図から決
定される。平均粘着性は経路及びエネルギーから決定さ
れ得る。
粘着包帯は次の式により11−1又はそれ以上の1]数
70°Cの状態で熟成される。
−1 □−= X ま ただし、aは熟成日数、Xは熟成年数を示している。従
って、もし包帯が5・24時間日70’Cの乾燥機内に
貯蔵されるとすれば、上記式より5−1=4:2=2と
なる。即ち、包帯の普通の貯蔵時間は2年である。7年
の熟成は式15−1=14 : 2=7から得られる。
即ち、包帯は70”Cの温度下で15日間貯蔵されなけ
ればならない。
この貯蔵期間によれば、個々の標本はlocmに折りた
たまれて37°Cの温度のもと荷重5KP 、 45回
転/分のローラに一緒に巻き取られる。それらから、上
述したように、二つの端部が応力−歪曲装置に固定され
、別々に引っ張られる。粘着エネルギーは応力−歪曲線
図から決定され、平均粘着性は経路から決定される。
本発明方法による】03型包帯の粘着構造によれば、工
学的行為が伸長性を95%から85%に減退させてしま
う。この伸長性は、合成樹脂包帯(I5) 全相対的に小さな半径の人体の一部にさえ適用し得るよ
うにするために十分な大きさである。
ラテックスの比率が15%の場合、完成品を基準にする
と、空気透過性即ち10リツトルの空気を織物に通過せ
しめるのにかかる時間が7.0秒から8.6秒に上昇す
るが、水保有容量は70%から66%に低下する。粘着
性は熟成により471 cNとなり、1年熟成後519
cN、2年後471 cN。
3午後477cN、4年後397cN、5年後296c
N、6午後314cN、7年後287cNとなる。
かくして、接着物質はぬるみるにならず、その結果皮膚
1毛髪又は衣類に粘着しなくなる。103型の包帯は浸
漬方法による粘着構造の個々の数値を点検するのに用い
られた。浸漬方法の工学的行為によって伸長性が殆ど5
0%に減退した。即ち、包帯は45%の伸長性を失った
。ラテックスの比率は79%と計算され、これはわずか
28%の限界水保有容量と空気透過に対する高抵抗を示
している。従って、水保有容量は未処理製品の70%と
比較してわずか28%である。個々の物理的条件下にお
いて10リツトルの空気が包帯を通過するのに14.3
秒が要求されている。ラテックスの比率が79%である
にも拘らず、熟成なしの粘着性はわずか182cNであ
る。それは、1年熟成後226cN、2年後295cN
、3午後+55cN、4年後61cN、5午後69cN
、6年後71cN、7年後47cNとなる。即ち、熟成
により粘着性の明確な減退が存在する。更に、わずか1
年後もはやそれ自身に粘着しなくなった包帯は代りに毛
髪、皮膚及び衣類に容易に粘着するようになる。
独公告明細書第1491205号による+03型の包帯
の粘着構造の場合、伸長性は95%から70%に低下す
る。この方法によれば、合成樹脂包帯に適用し得るのに
丁度十分な伸長性領域が得られるが、もし人体の一部が
相対的に小さな径だけを有するとすれば、そのような伸
長性の値では危険である。ラテックスの比率は16%で
ある。
空気透過性は12.8秒(即ち個々の物理的条件下にお
いて10リツトルの空気を織物を通過せしめるために1
2.8秒が要求される。)に上昇するが、水保有容量は
70%から63チに低下する。熟成なしの粘着性は33
7cNであったし、1年熟成後は202cN、2年後は
176cN、3年後は+47cN、、4年後は293c
N、5年後は222cN、6年後は251cN、7年後
は261cNとなった。
このようにして、本発明方法により粘着性が完成された
103型の包帯は、ラテックスの比率が15%だけであ
ったにも拘らず10%の伸長性の損失を有しただけであ
った。水保有容量は基本製品から取るに足らないほど異
なるだけである。そして、空気透過性においても基本製
品に比較して8.6秒から7.0秒というように取るに
足らないほどの減少があっただけである。浸漬方法によ
υ粘着性が完成された79%のゴムを有する103型の
包帯は、ゴムの比率が高く且つ2年後これが並みはずれ
たレベルまで増加したにも拘らず、相対的に低い粘着性
を有していた。28%の水保有容量は非常に低いレベル
まで低下し、同様にして空気透過性は基本製品の二倍の
長さである14.3秒に上昇した。即ち、このような包
帯の場合、皮膚と外部空気との間の架橋構造が乱されて
し1うので湿気と熱の部屋が形成され得ることが予期さ
れる。独公告明細書第1491205号により粘着性が
完成された同じ包帯は、伸長性について25チの損失が
あった。即ち、伸長性が95%から70チに低下した。
従って、伸長性は低限界型において合成樹脂包帯の適用
を可能にしている。これは小さな径の人体の一部の場合
に特別に適用される3゜ラテックスの比率は16%であ
った1、水保有容量は基本製品に較べて70%から63
係というように取るに足らない程減少した。しかしなが
ら、空気透過性は7.0秒から12.8秒に低下し、従
ってこの点は本発明によシ粘着性が完成された包帯より
も極めて不利である。熟成なしの粘着性け337cNで
あわ、1年熱誠後は202cN、2年後け176cN、
3年後は147cN、4午後d293eN、5年後は2
22cN、6年後は251cN。
7年後は261cNであった。その粘着性のレベルは本
発明により粘着性が完成された包帯の場合よりも低かっ
たので、ラテックスの割合が同じであったにも拘らず、
個々の粘着片は直接互いには結合しないこと又は両側が
粘着性として異なる等級に包含されることが仮定された
条件は表2による108型の包帯の場合に類似している
粘着性が完成されていない181型の包帯の伸長性は2
35%であり、水保有容量は152%であり、空気透過
性は3.3秒であった。本発明方法により製造され七つ
19%のラテックスを含む包帯は、伸長性に関し235
%から120係への減少というように++s%の損失を
有している。そのような包帯の水保有容量は、空気透過
性が3.3秒から3.4秒というように取るに足らない
だけ低下したのに、152%から140%に減少した。
熟成なしの粘着性は419ONである。1年熟成後粘着
性は462cN、2年後は390cN、3年後は356
cN、4年後は413cN、5年後は297cN、6年
後は283cN、7年後は37]cNであった。同じ包
帯が独公告明細書第1491205号により完成され且
つ21%のラテックスを含む場合は、伸長性の損失は1
45%である。即ち、伸長性は基本製品としての235
係から90%に低下した。水保有容量は128チから3
4%まで低下し、この値は基本製品の値よりも十分低い
ものであった。空気透過性は基本製品 としての3.3
秒から3.9秒に低下した。熟成なしの粘着性は277
cNであり、1年後は43]cN、2年後は411cN
、3年後は235ON。
4年後は159cN、5年後は262cN、6年後は2
14cN、7年後け139cNであった。
比較値を得るために、181型の包帯は浸漬方法により
粘着性が完成されたが、伸長性は235%から40チに
低下した。この値は極めて低いので、そのような包帯は
合成樹脂包帯としては用いられ得なかった。ラテックス
の比率は79%であった。
これはわずか67%という低い水保有容量を導き、これ
は基本製品の値よりも十分低いものである3、空気透過
性は不粘着性の包帯の場合の3.3秒から4.2秒に低
下した。熟成なしの粘着性はラテックスが79チという
高い割合でありながられずか289cNであり、1午後
1?6cN、2年後+45cN、3年後222cN、4
午後+59cN、5年後140cN、6午後76cN、
7年後13cNであった。このことから、ラテックスの
割合が極めて高いにも拘らず、粘着性は2午後非常に広
い範囲低下してしまう即ち粘着性がその特性を失って皮
膚1毛髪及び衣類に対してぬるぬるになったりねばつい
たりすることが推断され得る。
従って、本発明方法により粘着性が形成された181型
の伸縮固定包帯は、水保有容量、空気透過性、粘着性及
び伸縮作用について非常に優れた値を有している。
表3から推量されるように、条件は200%の基本伸長
性全盲する600型の包帯についても同じである。
そのような包帯の水保有容量は134%である。
本発明方法により粘着性が完成された場合、同じ包帯は
20%の伸長性の損失を示すだけである。
即ち、伸長性は200%から180%に低下する。
ラテックスの割合は15%であり、空気透過性が7.0
秒から7.5秒に上昇するだけなのに、水保有容量は1
34チから120%に低下する。熟成なしの粘着性は4
75cNであり、1年後は390cN、2年後は342
cN、3年後は527cN。
4年後は664cN、5年後は541cN、6年後は5
56cN、7年後は427cNである。
独公告明細書第1491205号により粘着性が完成さ
れた600型の包帯は、50%の伸長性の損失を有して
いる。即ち、伸長性は200%から150%に低下する
。水保有容量は基本製品の134%に較べてxos%だ
けである。本発明方法により粘着性が完成された600
型の包帯の空気透過性は7.0秒から7.4秒まで上昇
し、独公告明細書第1491205号により完成された
包帯を同じ物理的条件下で10 リットルの空気が通過
する時間は9.9%であった。即ち、方法により相当な
増加がある。ラテックスの割合が17係の場合、独公告
明細書第1491205号により製造された包帯の粘着
性は、熟成なしで435cN。
1年後は189cN、2年後は319cN、3年後は4
02cN、4年後は589cN、5年後け490cN、
6年後は4?8cN、7年後は389cNであった。
浸漬方法により粘着性が完成された600型の包帯の場
合、伸長性の損失が5%だけであることが発見された。
即ち、伸長性は粘着性の完成のために200チから11
5%に低下する3、空気透過性が7.0秒から12.5
秒に低下したが、水保有容量は50%の取るに足らない
値に低下した。ラテックスの比率が42%であるにも拘
らず、熟成なしの粘着性は498cNであり1年熟成後
はわずか257cN、2年後226cN、3年後は19
6cN、4年後は2+3cN、5年後はl]8cN6年
後は117cN、7年後は107cNとなった。4年次
から粘着物質がぬるぬるになり皮膚。
毛髪又は衣類に対してねばしつくようになるので、その
時から粘着特性即ち個々の折り返しが互いに粘着するだ
けであって皮膚1毛髪又は衣類に粘着しない性質が失わ
れることに注目すべきである。
従って、このような持続伸縮性の圧迫支持包帯は、本発
明方法により粘着性が完成されたものは水保有容量、空
気透過性等に取るに足らない影響しか与えないと言い得
る。200%から180%への伸長性の損失は取るに足
らないものであり、明確な熟成がないにも拘らず、粘着
性の値は非常に好ましい範囲にある。
要約すれば、本発明方法により粘着性が完成されたもの
と見なされるlQ3,1131及び600型の包帯の本
実施例の基礎において、伸長性のような巨視的な値即ち
弾性作用、水保有容量及び空気透過性は取るに足らない
だけ低下すると言い得る。これらの巨視的値が得られた
微視的値を確証している。本発明方法による粘着性の完
成の結果及びどの型の包帯が含まれるかに関係なく個々
の粒子は指示領域を殆ど損わない。即ち、個々の粒子は
織物の表面及び実際は包帯の#@!維端土r(はとんど
小滴状に配置され、個々の折り返しの間にn。
いにかき集められる。周知の方法により製造された包帯
の場合と異なり、個々のゴム粒子は縦及び横のヨリ糸か
ら成る繊維束に一緒にねばっくことは無い。非常に細か
い粒子及び一様な分布の結果として、炎症の必要条件で
ある熱及び湿気の部屋が皮膚と包帯との間に形成されな
いことが確実となる。
上述した103,181及び600型の包帯に関し、+
03型の包帯は伸縮性のあるクレープ撚糸の結果として
その伸長性が90%である圧迫包帯であることが指摘さ
れる。Nm50/2のこれらのヨリははソ2.150で
あると共に、S撚糸にZ撚糸が従うか又は二本のS撚糸
に二本のZ撚糸が従うような方式で配置されている。+
81型の伸縮固定包帯の伸縮要素は、二本の硬性のある
人造繊維又は綿糸が従うかさ高伸縮加工されたポリフィ
リック合成糸である。600型の持続伸縮性の圧迫包帯
は、硬性のある綿又は人造M維の糸と同様に、I:1,
1:2,1:3,1:4等の比率でポリウレタン又はゴ
ムで覆われた糸を含んでいる。
包帯の表面に塗布される粒子の大きさ及び割合の分布の
結果は、表4乃至22において与えられる1、 表4乃至6は本発明方法による103型の包帯に塗布さ
れる粒子の大きさ及び割合の分布を示しており、表7は
適用される割合の範囲を示している。
表8及び9は本発明方法による181型の包帯に塗布さ
11粒子の大きさ及び割合の分布を示しており、表1O
は適用される割合の範囲を示している。
表11及び12は本発明方法により600型の包帯に塗
布される粒子の大きさ及び割合の分布を示しており、表
13は適用される割合の範囲を示している。
表14.15は独公告明細書第1491205号により
製造された103型の包帯に塗布される粒子の大きさ及
び割合の分布を示しており、表17は適用される割合の
範囲を示している。
表18.19,20及び21け独公告明細書第1491
204号により製造された181型の包帯に塗布される
粒子の大きさ及び割合の分布を/ドしており、表22は
適用される割合の範囲を示【7ている。
103型、181型及び600型の包帯の異なる粘着物
質は、表4から22により非常に詳細に説明されている
値IflBF関数と110人)月:Sるねも/昌−宿0
量αU”會令4 1/+00 +/200x(/200X3.+4 − 
0.0OO0785X13 − 0.OO+11/80
 1/+60Xl/+60X3.+4 − 0.000
+2 K31 − 0.003゜l/60 1/+20
x+/+20x3,1& −0,00022x44 −
 0.009Into+/80xl/80x3.+t−
0.00040x75−0.031/20 1/40 
x l/40 x3.it−0,00196x 120
 − 0.235+/+0 1/20 X l/20 
x3.14 − 0.0O07B x72 − 0.5
622/To l/10 x+/TOx3.+4 − 
0.03 x6 − 0.IR3/+o 3/20X3
/20X3.+4 −0.07 XI −0,071,
091t 部面 50.24 mm − すへ・lすq′う)弓 二のt+4%イケt+4つ一]
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&22 今tt&出費日 211 応 引1麺社↑イ囚丙否イト
イ勢の斤1体Ii1面の大3で全面1のnノぐ一面棟宝
・1令 01) 一リCA− +6.962 mrn’ 5024 mm 338 ・10 表4.5及び6のグラフから推定できるように、結像(
50,24wR2)当り数えられる粒子の数は、350
から450である。8結像では、8 X 50.251
1E112=401.94waR’で、3000の粒子
が記録された。殆んどの粒子、明確に云えば約86%の
粒子は、20/I O、00011112から78/1
.0.00011111”である。3000個の粒子の
表面積を割算すると、5.43 X 8 = 401.
’ho+”であり、これは、1.35チの被覆面積割合
を表わしている。これは、103型の包帯に関してであ
るが同じことが181型の包帯にも適用できる。表8及
び9には粒子の数が約200個であるものを示しており
、従って、10個の結像面積502.4+m2の粒子の
総数は2095個である。粒子の最も多い割合は20/
10,000から78/10,000であり、20/I
 O、00Cjrtan2の大きさの粒子は53.9%
を示した。従って、粒子の総数から、0.31の被覆面
積割合に相当する1、57+m”の被覆面積は502.
4mm2として計算される。
表11及び12により、同様な状況が600型包帯の同
一粘着性仕上げ用として得られ、これは、結像当りの粒
子数が51から400である。10個の結像で236噌
の粒子が数えられ、割合の最大のものは20/10,0
0011012と7 s/]、0 、00Cjrm”で
あった。従って、全結像面積は10 X 50.24m
m2で2360個の粒子に対する0、85%の被覆表面
積の割合に相当する全体の被覆面積は4,31I01+
2である。同様な数値が表1から3までの技術的物性デ
ータに示されている。こねは、仕上げ済の103型の包
帯の伸延性が基本のものに比較して10%だけ、即ち9
5%から85%に低下したことを示している。含水能力
については、基本のものの70%から66%に低下して
いるが、一方、同一包帯の通気性は7秒から8.6秒に
上昇している。
ラテックスの割合がわずか15%である場合には、接着
力は、養生をしてもしなくても、又、1年後に養生して
も7年後にしても関係なく、浸漬]]8又はドイツ公告
明細書画1 、491 、205号により処理された粘
着性包帯の場合よりも遥かに高い。
同様な状況が181型包帯にもくり返されている。
微粒子のために含水能力が基本のものに比べて152チ
から140%に低下しただけである。同一物理的条件の
下で、10リツトルの空気をその織物に強制的に通した
場合の通気性は、0.1%だけ上昇したにすぎない。接
着に関しては、養生をしてもしなくても、本工程による
粘着性仕上けの場合には、浸漬工程による前記の粘着性
仕上は包帯又は、ドイツ公告明細書画1,49L205
号により製造されたものよりもはるかに高い数値が得ら
れる。大きさ及び分布の程度については、600型包帯
の技術的物性データに示されている。従って、その伸延
性は、非粘着性仕上げ包帯に比べて200%から180
%に低下しただけであった。含水能力は、137%から
120%に低下し、通気性は7.0から7.5秒に上昇
した。
ラテックスの割合が15%である場合には、養生の有無
に拘らず、浸漬工程又は、ローラー使用工程による粘着
性仕上げで得られた値を十分に上廻る接着性の値が得ら
れた。
ドイツ公告明細書画1 、491 、205号により粘
着性の仕上げをした包帯では、明らかに、浸漬で粘着性
仕上げをした包帯と同じ程度に指定範囲は制限されない
が、前記包帯の多い部分では、繊維群の呼吸活動がかな
りの範囲に渡って悪影響を及ばされている。即ち、皮膚
と外気間の架橋形成が減少されている。この包帯の表面
における粒子数と百分率分布は表18.19及び20に
より決められる。被覆の割合は10の測定値、従って2
11の測定値(表22)の種類に応じた全表面積502
−1hwm’の接着性粒子によって、繊維の通常表面積
502−4rm2の被覆面積割合(表22)と共に測定
された。表18及び19は、結像表面当りの粒子の数は
約20個であることを示している。従って、502.4
mm2の全通常表面積と211の測定値について、3.
38%の被覆割合に相当する全被覆面積は]−6−9m
m2である。
同様な状況が、ドイツ公告明細書画1,941,205
号の方法による粘着仕上げした103型包帯について得
られる、表面積当りの粒子の数は若干多いが分布は非常
に無作為な性質であり、これは接着性被覆の帯状配置か
らも明らかである(表14及び15)。粒子の総数は、
452−16+u+2の通常の像の大きさに対し、41
4であった。こ\で再び、表16により、殆んどの粒子
は、その大きさが10/100゜20/100.30/
100.40/100.50/100及び60/100
11111で、1簡のものもあった。従って、表21に
示すように、7.18%の被覆割合に相当して452−
16mm2の通常表面積を有する全被覆面積は32 、
47m+2である。
従って、本発明により噴霧式方法で包帯に適用される粒
子は、ドイツ公告明細書簡1,491,205号により
粘着仕上げを行った包帯の粒子より100倍から100
0倍も小さい。本方法による包帯の粒子の大きさから結
論つけ、かつドイツ公告明細書簡1.492,205号
による粘着仕上けを行った包帯の粒子の大きさによると
、本方法による粒子の数は、公知の構造のものより10
倍も多い。多数の粒子があるにも拘らず、本方法により
、包帯を粘着仕上げした後の被覆面積割合は、ドイツ公
告明細書簡1 、49] 、 205号により製造され
た包帯に比べて6倍から7倍低く、一方接着性は大きい
粒子分布がきわめて均一であると云うことも又指摘され
ており、このことはグラフにより示されている。表1乃
至3の技術的身体データを参照し且つこのデータを比べ
て明らかなことは、103,181及び600型包帯は
それぞれ伸延性、含水能力1通気性及び老化の点で良く
ない影響を及鐙゛シていなと云うことである。基本粒子
と比較してのとのT1の低下は、本方法による粘着tl
什1−げによる最大の粘着性を有する場合には僅少であ
るが、同じラテックス含有率を持つドイツ公告明細書簡
1,491.2(15号による包帯の場合には可成りの
範囲1で増大する。含水能力と通気性に対するデータは
、浸漬法により粘着仕上けされた包帯の場合には非常に
質が劣っており、事実含水能力は基本料イを持つkもの
よりも2乃至3倍低かった。通気性に関1.でも同じで
高いゴム含有率のために可成り質が低−トしており、事
実通気時間は7.01界12.5秒に1ケ1した。浸漬
法によるゴム含有率は本発明方法に」:る場合に比べて
4乃至5倍ではあったけtlども、粘着性についてのデ
ータは相当に劣っている。。
要約すれば、本方法による粘着性什トげの結果として、
粒子は非常に微細で11つ均一に分イli していて、
高い粘着性を有するにも拘らず、呼吸活動等の如き傷の
治癒過程に必要な各種のファクターは少しも損われるこ
とがなく且つ蒸し暑い空間部分は全く出来なかった。か
くして、本発明方法により製作される包帯は非常に優れ
たものであることが立証されている。
包帯の縦方向、横方向及び縦横方向の伸縮性とゴム粒子
の超微細配列とにより、包帯が巻かれるべき身体部分の
径が非常に小さい時でも、空気の循環、水分の吸収及び
蒸気と水分の架橋形成を損うことなしに、身体各部に伸
縮性を以って固定的に被着することは云うまでもなく、
柔軟で且つ滑ることのない包装状態を作り出すことがで
きるので、かぶれの原因となるべき熱や水蒸気の生成を
完全に防ぐことができる。
本発明による方法は、以下の実施例に基づき説明される
圧迫包帯及び支持包帯のために使用され且つたて糸が強
く撚られたS及びZクレープ撚糸から成り一本のS撚糸
に一本のZ撚糸がまたは二本のS撚糸に二本のZ撚糸が
随伴するタイプ103の持続伸縮性の布地の断片に、含
水性ラテックス分散体が塗布されている。該含水性分散
体の量は、60チの百分率固体成分の場合に微小粒子の
形態の固体成分のラテックス12.9が残っているよう
に、−面で−当りlogになる。含水性ラテックス分散
体の噴出により固定物質に関して3%乃至15チのオー
ダーでアクリル酸訪導体またはブタジェンスチロール鋳
導体またはゴム状重合体が渦流領域で混合され(エーロ
ゾル法)、80’Cで約1分の持続時間に微小粒子が布
地表面に付着し、これははMl、l)3%だけカバーさ
れ而も呼吸活動、呼吸力、皮膚と外気との間のブリッジ
形成を完全に維持している。
布地表面は、二つの布地部分の衝突の際に粒子集塊物の
高い親和性によシ該粒子集塊物の貼着及び核二つの布地
部分の積み重ね貼着が起こり得ないように、ラテックス
分散体の粒子集塊物を両面に備えている。
以下の例により、本発明による包帯のドイツ公開明細書
第2912129号による包帯に対する優勢即ち重なっ
ている二つの包帯層の付着力及び繰り出し力が対照され
ている。
重なっている二つの包帯層の付着力 1回使用後 95cN 85cN 21+jl使用後 68cN 79cN5回使用後 4
4cN 65cN lO同使用後 29cN 50cN (cNで測定された包帯幅副当りの粘着力)繰り出し力 外 側 61 cN 51 cN 中 央 80cN 63cN 内 側 104cN 65cN (cNで測定された包帯幅m当りの繰り出しカ)本発明
による方法に従って製造された包帯が図面に示されてい
る。
平面組織10から成る包帯は横糸2o及びたて糸30を
有している(第1図乃至第4図)。該横糸及びたて糸2
0.30の露出している表面部分の両面に、固定物質に
関して3%乃至15%のオーダーでアクリル酸誘導体ま
たはブタジェンスチロール誘導体またはゴム状重合体が
混合されているラテックスの如きゴムから成る符号50
で示された微小粒子が公知のエーロゾル法に従って塗布
されている。第2図及び第3図において符号51により
、引伸ばされたゴム粒子が巻付けられた布地部分と既に
繰り出された布地部分との間に見えている。この微小粒
子50け約500朋2で1000乃至5000個に分散
して塗布されていて、負荷量は10乃至40g/靜のオ
ーダーになる。特に、第2図及び第3図は二つの包帯層
の間の高い粘着力を明白に示している。第3図は分離線
60でゴム粒子51により結合されている二つの重なっ
ている包帯層を取り除くところを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は布地の表面がゴム粒子により覆われている包帯
の布地部分の拡大斜視図、第2図はゴム粒子が表面に明
らかに示されている部分的に巻付けた状態の包帯を示す
図、第3図は分離線でゴム(60) 粒子により結合されている二つの重なっている包帯層を
示す図、第4図は本発明による包帯を適用した例を示す
図である。 lOoo・・平面組織、20山・横糸、3o・・・・た
て糸、50・・・・微小粒子、51・・・・ゴム粒子、
60・・・・分離線。 (61) 手続補正書(自発) 昭和59年6 月20日 特許庁長 官 殿 1、事件の表示 特願昭59−54110 号 公昭 −号 2、発明の名称 包帯及びその製造方法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人住所 ドイツ運実9噴■
11デー6759ヴオルフスタイン/プファルツ、 ボストファツノ、40 〒105東京都港区新15の19 手続補正書く自発) 昭和59年 9月1 f) Fl 特許庁長官 殿 1、事件の表示 特願昭59−54110号2、発 明
 の名 称 包帯及びその製造方法36補正をする考 
事(シ1との関係 特許出願人住所 ドイツ連邦共和国
、デー6759ヴオルフスタイン/ブフアルツ、 ボストファツハ 40 名称 カール、オツトー、ブラウン、 コマンデイットゲゼルシャフト 代表者 ハインツ、ブラウン 4、代 理 人 〒105東京都港区新15の195、
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 (1) 6、補正の内容 (1) 明細書箱10頁18行目と19行目の間に、下
記段落を挿入する。 c 本発明の他の利点は、包帯の繰返しの再使用が可能
であるということである。包帯層の包帯巻枠からの展開
がより簡単であるので、治療する人にとって語用が容易
にされる。J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 医用目的の固定包帯、圧迫包帯及び支持包帯及
    び持続伸縮性の圧迫包帯及び支持包帯のための粘着性で
    それ自体にのみ粘着し且つ皮膚、髪及び衣服には粘着し
    ない硬性捷たは伸縮性包帯の製造方法において、 固定物質に関して3チ乃至15%のオーダーでアクリル
    酸誘導体またはブタジェンスチロール誘導体またはゴム
    状重合体が混合されているラテックスの如き接着剤が、
    微小な粒子の形態で且つ約500III2に1000乃
    至5000個の粒子数で一様に分散して、横糸及びたて
    糸もしくは織物または編物の如きたて糸から成る包帯の
    平面組織の両表面に、突出した繊維端への粘着のみの際
    にそれ自体への繊維束の粘着を排除して、渦流領域への
    噴出によりIO乃至409/n?のオーダーの負荷量で
    塗布されることを特徴とする、製造方法。 (2)包帯が、横糸及びたて糸(20,30)もしくけ
    織物または編物の如きたて糸(20)から成り、固定物
    質に関して3%乃至15%のオーダーでアクリル酸誘導
    体またはブタジェンスチロール誘導体またはゴム状重合
    体が混合されているラテックス等のような接着剤から成
    る前記横糸及びたて糸の露出した表面部分の両側にlO
    乃全全409/rr?に15乃至20 ji / 77
    +”のオーダーの負荷量の場合に約500、.2に10
    00乃至5000個の粒子に分散して配設されたWl、
    粒子(5(+ )を備えている、平面組織(10)から
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲(1)
    に記載の方法により製造された、固定包帯、圧迫包帯及
    び支持包帯及び持続伸縮性の圧迫包帯及び支持包帯を製
    造するための粘着性でそれ自体にのみ粘着し且つ皮膚、
    髪及び衣服には粘着しない硬性または伸縮性包帯。
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DE3410169.1 1984-03-20

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