JPS60199365A - アミノ酸類含有組成物 - Google Patents
アミノ酸類含有組成物Info
- Publication number
- JPS60199365A JPS60199365A JP59054959A JP5495984A JPS60199365A JP S60199365 A JPS60199365 A JP S60199365A JP 59054959 A JP59054959 A JP 59054959A JP 5495984 A JP5495984 A JP 5495984A JP S60199365 A JPS60199365 A JP S60199365A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- amino acids
- composition containing
- taste
- aspartame
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アミノ酸類の単体又は混合物を含有する組成
物に関し、その目的とするところは、アミノ酸類に由来
する苦味、異味、異臭等を緩和し、かつ、保存中の安定
性を向」−せしめる点にある。
物に関し、その目的とするところは、アミノ酸類に由来
する苦味、異味、異臭等を緩和し、かつ、保存中の安定
性を向」−せしめる点にある。
一般にアミノ酸は、栄養強化、薬用等の目的で食品、貼
品等の分野て広く利用されており、殊に近年は、疲労回
復、筋力強化その他の目的で、いわゆるスポーツ飲料、
アイソトニック飲料等へのアミノ酸の配合をはじめとし
て、各種の飲食品Ｉ＼のアミノ酸の利用が進められてい
る。
品等の分野て広く利用されており、殊に近年は、疲労回
復、筋力強化その他の目的で、いわゆるスポーツ飲料、
アイソトニック飲料等へのアミノ酸の配合をはじめとし
て、各種の飲食品Ｉ＼のアミノ酸の利用が進められてい
る。
ところが、アミノ酸の内、特に必須アミノ酸のロイシン
、インロイシン、バリア等の分岐鎖アミノ酸、リジン塩
酸塩、アルギニン等の塩基性アミノ酸、メヂオニ７等の
含硫アミノ酸、トリプトファン、ヒスデシン、フ、ニル
アラニア等は、苦味、異味、異臭がかなり強く、そのま
まの粉末、顆粒等の形態ではとうてい飲用できないたけ
でなく、飲料や食品に配合した場合であっても、苦味、
異臭がなかなか緩和されず、嗜好性を低下させることか
多い。
、インロイシン、バリア等の分岐鎖アミノ酸、リジン塩
酸塩、アルギニン等の塩基性アミノ酸、メヂオニ７等の
含硫アミノ酸、トリプトファン、ヒスデシン、フ、ニル
アラニア等は、苦味、異味、異臭がかなり強く、そのま
まの粉末、顆粒等の形態ではとうてい飲用できないたけ
でなく、飲料や食品に配合した場合であっても、苦味、
異臭がなかなか緩和されず、嗜好性を低下させることか
多い。
苦味等の緩和には砂糖をはじめとする１Ｊ味物質のイノ
１用が一般的であるが、糖尿病患者等の糖類の摂取を制
限される場合以外でも、糖類の（バ取を好まない一般的
傾向が存在し、更に、糖類の併用により、別の新たな問
題が発生ずる。即ち、上記アミノ酸と糖の共存は、加熱
処理や、長期保存等により、褐色反応を促進し、外観、
風味、栄養価値、要理効果等に箸しい損失をもたらし易
い。また、糖（”１による呈味の矯正は、アミノ酸に対
し、比較的多ＩＩｔの糖類の０１用を要することから、
カロリーの増大に加えて、他の成分の配合が制限される
等のｌ！ｊ１題も派生し、異臭等の緩和も含めた総合的
解決とはなり得ない。
１用が一般的であるが、糖尿病患者等の糖類の摂取を制
限される場合以外でも、糖類の（バ取を好まない一般的
傾向が存在し、更に、糖類の併用により、別の新たな問
題が発生ずる。即ち、上記アミノ酸と糖の共存は、加熱
処理や、長期保存等により、褐色反応を促進し、外観、
風味、栄養価値、要理効果等に箸しい損失をもたらし易
い。また、糖（”１による呈味の矯正は、アミノ酸に対
し、比較的多ＩＩｔの糖類の０１用を要することから、
カロリーの増大に加えて、他の成分の配合が制限される
等のｌ！ｊ１題も派生し、異臭等の緩和も含めた総合的
解決とはなり得ない。
別の方ｙｌ２、即ち、カプセル剤等によりアミノ酸を被
覆する方法も行われているが、簡便な操作で、官１１Ｌ
１保１ｆ安定Ｖ１等を共に満足する方法の取得には至っ
ていない実杖にある。
覆する方法も行われているが、簡便な操作で、官１１Ｌ
１保１ｆ安定Ｖ１等を共に満足する方法の取得には至っ
ていない実杖にある。
本発明者らは、上記現状を背景に、飲用が容易でかつ保
存性の高アミノ酸含打食品、薬剤等を開発１へく鋭彦検
討を市ねた結果、アミノ酸系１」味ｆ：ｌであるａ −
Ｌ−アスパルチル−し−フェニルアソニノメチルユステ
ル（以下アスパルテームと足技する）をアミンｌｖ類と
Ｏｒ川すると七により、」二足課題か解決きるとの知見
に至り本発明を完成したものである。
存性の高アミノ酸含打食品、薬剤等を開発１へく鋭彦検
討を市ねた結果、アミノ酸系１」味ｆ：ｌであるａ −
Ｌ−アスパルチル−し−フェニルアソニノメチルユステ
ル（以下アスパルテームと足技する）をアミンｌｖ類と
Ｏｒ川すると七により、」二足課題か解決きるとの知見
に至り本発明を完成したものである。
本発明の対象となるアミノ酸類は、ロジン、イソ＋１イ
ン／、バリア等の分岐鎖アミノ酸、リジ／、γルギニン
等の塩１人性アミノ酸、７スヂノ、メヂオニ７等の含硫
アミノ酸、フェニルアラニア、チロシフ等の芳香族アミ
ノ酸、トリプトファン、ヒスチジン等の異部環状アミノ
酸、リジン塩酸塩、アルギニン塩酸塩その他の各種アミ
ノ酸塩、タウリフ、ＳＭＣ等の含硫アミノ酸誘導体をは
じめとする各種アミノ酸ＭＷ体等である。
ン／、バリア等の分岐鎖アミノ酸、リジ／、γルギニン
等の塩１人性アミノ酸、７スヂノ、メヂオニ７等の含硫
アミノ酸、フェニルアラニア、チロシフ等の芳香族アミ
ノ酸、トリプトファン、ヒスチジン等の異部環状アミノ
酸、リジン塩酸塩、アルギニン塩酸塩その他の各種アミ
ノ酸塩、タウリフ、ＳＭＣ等の含硫アミノ酸誘導体をは
じめとする各種アミノ酸ＭＷ体等である。
上記アミノ酸、アミノ酸塩、アミノ酸誘導体は１１Ｒ単
独でも２種以上の組合せでもよい。
独でも２種以上の組合せでもよい。
組成物中に占める上記アミノ酸類の組成は、［１的とす
る組成物の種類に応じて異なり、一般的１λ学はない。
る組成物の種類に応じて異なり、一般的１λ学はない。
具体的にはアミノ酸製剤の場合では、主剤としてアミノ
酸か大部分を占める組成が可能であり、一方、アミノ酸
入り飲料等の場合には、アミノ酸含イｉ量は組成物全体
の重量レベルでは低く、例えば０．１〜１３％程度が一
般的である。
酸か大部分を占める組成が可能であり、一方、アミノ酸
入り飲料等の場合には、アミノ酸含イｉ量は組成物全体
の重量レベルでは低く、例えば０．１〜１３％程度が一
般的である。
アミノ酸類と０１用するアスバルテ−！、は、アスパル
テームそのものでも、その塩、ｖＳ導体等でもよい。組
成物中に占めるアスパルテームの比率も目的とするＭ１
成物の種類に応じて異なるが、稀釈せずにそのまま組成
物を飲用する場合、一般に組成物中のアスパルテーム濃
度が０．１ｇ／ｄｆを越えると、１１味が強すぎて、甘
味抑制物質等を更に加える必要が生じる。一方、アスパ
ルテーム１１が０ 、００５ ｇ／Ｆｆ！以下では、ア
ミノ酸類の苦味、異味、異臭等を緩和する効果は殆んど
失われる。
テームそのものでも、その塩、ｖＳ導体等でもよい。組
成物中に占めるアスパルテームの比率も目的とするＭ１
成物の種類に応じて異なるが、稀釈せずにそのまま組成
物を飲用する場合、一般に組成物中のアスパルテーム濃
度が０．１ｇ／ｄｆを越えると、１１味が強すぎて、甘
味抑制物質等を更に加える必要が生じる。一方、アスパ
ルテーム１１が０ 、００５ ｇ／Ｆｆ！以下では、ア
ミノ酸類の苦味、異味、異臭等を緩和する効果は殆んど
失われる。
従って、組成物に対するアスパルテーム濃度は好ましく
は０．（１２〜０．０６ｇ／ｃＬｅである。
は０．（１２〜０．０６ｇ／ｃＬｅである。
本発明のアミノ酸類含有組成物は、アミノ酸製剤、栄養
剤、調味料、飲料、並びに各種の加工食品等で、その形
態も粉末、顆粒、錠剤その低置型、ペースト状、１１に
状等のいずれも適用可能である。
剤、調味料、飲料、並びに各種の加工食品等で、その形
態も粉末、顆粒、錠剤その低置型、ペースト状、１１に
状等のいずれも適用可能である。
アミノ酸類及びアスパルテームの添加方法は、両者か均
一・に分散混合される方法が好ましいか、甲に両者を混
合する、溶媒中に溶解する、アスパルテームを必要に応
じ賦形剤等と併用してアミノ酸類二１−ゾイング剤中に
配合する等の両成分が共存可能な如何なる方法によって
もよい。
一・に分散混合される方法が好ましいか、甲に両者を混
合する、溶媒中に溶解する、アスパルテームを必要に応
じ賦形剤等と併用してアミノ酸類二１−ゾイング剤中に
配合する等の両成分が共存可能な如何なる方法によって
もよい。
次に実施例により本発明を更に説明する。
尚、アスパルテームをＡ Ｉ’と略記する。
実施例１
アミノ酸混合物（Ｉ（ＶＰ）１５．０％、Ａ Ｐ ０．
５％。
５％。
フマール酸１．０％、重量・り０．５％、デキストリフ
８３．０％を配合し、１ヶ２．５ｇの錠剤を調製し、錠
剤４ケ／ｄ６の溶液を調製したく試験区）。
８３．０％を配合し、１ヶ２．５ｇの錠剤を調製し、錠
剤４ケ／ｄ６の溶液を調製したく試験区）。
別にアミノ酸混合物１５．０％、粉糖８３，５％、フマ
ール酸１．０％、化ソウ０．５％を配合し、１ヶ２．５
ｇの錠剤をつ（す、錠剤４ケ／ ｄｔの溶液を調製した
（対照区）。
ール酸１．０％、化ソウ０．５％を配合し、１ヶ２．５
ｇの錠剤をつ（す、錠剤４ケ／ ｄｔの溶液を調製した
（対照区）。
得られた２種類錠剤につきよく訓練された味覚パネル１
２名を用いて、２点嗜好試験法による官能評価を実施し
た。
２名を用いて、２点嗜好試験法による官能評価を実施し
た。
結果をｍ１表に示す。
第 １ 表
※ 危険率５％で作意差あり
第１表に示すようにＡ Ｐによりアミノ酸の呈味」のガ
を点か緩和される。
を点か緩和される。
実施例２
実施例１と同様にして錠剤を調製し、４度４４°Ｃ及び
相対湿度７８％の条件下で保存した。
相対湿度７８％の条件下で保存した。
保存１．２．３ケ月物につき潤色器にてＬ値を測定した
。
。
結果を第２表に示すが、対照区に比べ、試験区の錠剤の
首色進行はＲい。
首色進行はＲい。
第 ２ 表
実施例３
下記原料により分岐鎖アミノ酸入り栄霞飲ｆ：１を試作
した。
した。
；；を法によりユリ製し、５°Ｃの冷蔵庫に保存した後
、よく訓練された味覚パネル３０名を用いて、２点嗜好
試験法により官能１ｆ価を実施した。
、よく訓練された味覚パネル３０名を用いて、２点嗜好
試験法により官能１ｆ価を実施した。
も１．果を第３表に示す。
第 ３ 表
第３表に示す様にＡ Ｉ）により分岐鎖アミノ酸の不快
味か緩和される傾向にある。
味か緩和される傾向にある。
、；尚、両者を４４°Ｃ−２ケ月保存した結寒、明らか
に対照区に不快フレーバーが感じられた。
に対照区に不快フレーバーが感じられた。
実施例４
下記原料によりアルギニン入り栄養飲料を試作した。
常法により調製し、実施例３の場合と同様にして官能評
価を実施した。
価を実施した。
結果は、第４表に示すように、試験区の栄養飲料かイ■
意に好まれた。
意に好まれた。
第 ４ 表
実施例５
実施例４とＩｉ’ｌｉＪ様にして飲料をつくり、ｌｆ！
度４４°Ｃに保存した。
度４４°Ｃに保存した。
保存１．２．３ケ月物につき吸光度（４２０ｍｌｌ（へ
−７２０ｏ＋μ値）を測定した。
−７２０ｏ＋μ値）を測定した。
結果を第５表に示す。
第 ５ 表
第５表に示すように試験区の着色進行は遅い。
特約出願人 味の素株式会社
Claims (1)
- アミノ酸、アミノ酸塩及びアミノ酸誘導体の中から選ば
れた１ ｊＭ以上とα−Ｌ−アスバルヂルー■、−フェ
ニルアラニンメチルエステルとを含有することを特徴と
するアミノ酸類含仔絹成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054959A JPS60199365A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | アミノ酸類含有組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054959A JPS60199365A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | アミノ酸類含有組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60199365A true JPS60199365A (ja) | 1985-10-08 |
| JPH0458305B2 JPH0458305B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12985203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59054959A Granted JPS60199365A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | アミノ酸類含有組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60199365A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4874613A (en) * | 1987-03-06 | 1989-10-17 | Baker Cummins Pharmaceuticals, Inc. | Taste concealing pharmaceutical dosage unit |
| JPH0256416A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | Daikyo Yakuhin Kogyo Kk | 苦味を抑えた顆粒剤 |
| JPH02128670A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 | Ajinomoto Co Inc | アミノ酸類含有食品組成物 |
| EP0727152A3 (en) * | 1990-06-01 | 2000-05-03 | Bioresearch, Inc. | Ingestibles containing substantially tasteless sweetness inhibitors as bitter taste reducers or substantially tasteless bitter inhibitors as sweet taste reducers |
| WO2008018643A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Ajinomoto Co., Inc. | Carbonated beverage and method of producing carbonated beverage |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57122925A (en) * | 1981-01-26 | 1982-07-31 | Ajinomoto Co Inc | Tablet composition |
| JPS57138358A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-26 | Ajinomoto Co Inc | Preparation of foaming tablet containing dipeptide sweetener |
| JPS57155965A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-27 | Ajinomoto Co Inc | Low-calorie sweetening composition |
| JPS589654A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-20 | Ajinomoto Co Inc | ジペプチド甘味料菓子又は乾燥飲料 |
| JPS58187134A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-11-01 | Ajinomoto Co Inc | 呈味性の改善された低温流通酸性食品の製造法 |
| JPS5931669A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | Ajinomoto Co Inc | 液状甘味料及びその製造法 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP59054959A patent/JPS60199365A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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| EP0727152A3 (en) * | 1990-06-01 | 2000-05-03 | Bioresearch, Inc. | Ingestibles containing substantially tasteless sweetness inhibitors as bitter taste reducers or substantially tasteless bitter inhibitors as sweet taste reducers |
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| WO2008018643A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Ajinomoto Co., Inc. | Carbonated beverage and method of producing carbonated beverage |
| EP2057907A1 (en) * | 2006-08-11 | 2009-05-13 | Ajinomoto Co., Inc. | Carbonated beverage and method of producing carbonated beverage |
| EP2057907A4 (en) * | 2006-08-11 | 2009-12-09 | Ajinomoto Kk | GAS DRINK AND PROCESS FOR PRODUCING GAS DRINK |
| JPWO2008018643A1 (ja) * | 2006-08-11 | 2010-01-07 | 味の素株式会社 | 炭酸飲料及び炭酸飲料の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458305B2 (ja) | 1992-09-17 |
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