JPS6019710A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JPS6019710A JPS6019710A JP12633883A JP12633883A JPS6019710A JP S6019710 A JPS6019710 A JP S6019710A JP 12633883 A JP12633883 A JP 12633883A JP 12633883 A JP12633883 A JP 12633883A JP S6019710 A JPS6019710 A JP S6019710A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、毛髪化粧料に係り、特に、毛髪をしっとりと
落ちつかせ、毛髪に光沢を付与し、髪をまとめ易くする
と同時にトリートメント効果ケ屯併せもつ毛髪化粧料に
関する。 近年1毛髪は、ブラッシング、パーマ、ヘアカラー等の
普及によシ、非常に傷み易い環境におかれている。その
上消費者からは、毛髪がパサパサして落ちつかないとか
、つやがないという悩みが多く寄せられている。従って
、毛髪化粧料としては、トリートメント効果を付与しう
るとともに、毛髪をしつと9と落ちつかせ、つや及びま
とまシ性をも改善できることが必要条件である。 毛髪をしつとシと落ちつかせ、ブラッシング性を向上さ
せ、べたつきを少なくシ、かつ髪をまとめ易くすること
のできる毛髪化粧料組成物として、先願に係る特願昭5
8−71196号のモノN−長鎖アシル塩基性アミン酸
低級アルキルエステル塩%直鎖飽和アルコール、ソルビ
タン脂肪酸エステル等混合組成が考えられる。しかし、
これでは光沢及びトリートメント効果を付与することが
不充分でおる。また光沢を付与しうるものとして特願昭
57−218578号に見られる如く、モノN−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩と脂肪酸ポ
リペゾチド縮合物との組合せ、また、特願昭57−21
9578号にみられるモノN−長鎖アミル塩基性アミノ
酸低級アルキルエステル塩と疎水性シリコーンの組合せ
があるが、光沢と同時にトリートメント効果をも付与す
ることはできない。 そこで、本発明者らは、上記事情に胤み鋭意研究を重ね
た結果、カチオン界面活性剤、高級アルコール、多価ア
ルコール脂肪酸エステル及び特定の植物エキスとを併用
すると意外にも、上記4つの効果を同時に満足させうろ
ことを見出し本発明・・に至った。 即ち、本発明は、 (A〕カチオン界面活性剤: 0.01〜5重1′%、
(Bl炭素数14〜22の直鎖飽和アルコール:0.3
〜7重量%、
落ちつかせ、毛髪に光沢を付与し、髪をまとめ易くする
と同時にトリートメント効果ケ屯併せもつ毛髪化粧料に
関する。 近年1毛髪は、ブラッシング、パーマ、ヘアカラー等の
普及によシ、非常に傷み易い環境におかれている。その
上消費者からは、毛髪がパサパサして落ちつかないとか
、つやがないという悩みが多く寄せられている。従って
、毛髪化粧料としては、トリートメント効果を付与しう
るとともに、毛髪をしつと9と落ちつかせ、つや及びま
とまシ性をも改善できることが必要条件である。 毛髪をしつとシと落ちつかせ、ブラッシング性を向上さ
せ、べたつきを少なくシ、かつ髪をまとめ易くすること
のできる毛髪化粧料組成物として、先願に係る特願昭5
8−71196号のモノN−長鎖アシル塩基性アミン酸
低級アルキルエステル塩%直鎖飽和アルコール、ソルビ
タン脂肪酸エステル等混合組成が考えられる。しかし、
これでは光沢及びトリートメント効果を付与することが
不充分でおる。また光沢を付与しうるものとして特願昭
57−218578号に見られる如く、モノN−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩と脂肪酸ポ
リペゾチド縮合物との組合せ、また、特願昭57−21
9578号にみられるモノN−長鎖アミル塩基性アミノ
酸低級アルキルエステル塩と疎水性シリコーンの組合せ
があるが、光沢と同時にトリートメント効果をも付与す
ることはできない。 そこで、本発明者らは、上記事情に胤み鋭意研究を重ね
た結果、カチオン界面活性剤、高級アルコール、多価ア
ルコール脂肪酸エステル及び特定の植物エキスとを併用
すると意外にも、上記4つの効果を同時に満足させうろ
ことを見出し本発明・・に至った。 即ち、本発明は、 (A〕カチオン界面活性剤: 0.01〜5重1′%、
(Bl炭素数14〜22の直鎖飽和アルコール:0.3
〜7重量%、
〔0〕多価アルコール喝肪酸エステル=0.2〜5重1
%、並びに (D)サポ=yもしくはアズレンを有効成分とする毛髪
化粧料 を提供する。 本発明の第1の成分のカチオン界面活性剤としては、通
常毛髪化粧料に添加式れるカチオン界面活性剤はいずれ
も使用できる。又、特に有用なカチオン活性剤としては
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩、モノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩及びジ
長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩を挙げることがで
きる。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩ハオルニチン、リジン、アルギニンなどの塩基性ア
ミノ酸を原料にして、例えば特公昭42−11926号
又は特公昭43−9529号に記載の方法によって容易
に製造される。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の塩基性アミノ酸成分は、オルニチン、リジン、ア
ルギニン等の天然のものの他、α。 r−ジアミノ酪酸の如く合成アミノ酸も同様に用−られ
、これらは光学活性体又はラセ2体のいずれであっても
よい。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩のアシル基は、炭素数8ないし225− の飽和又は不飽和の天然又は合成脂肪酸残基であり、例
えばラウロイル基、ミリストイル恭、バルミトイル基、
スチアロイル基などの単−脂肪散音残基の曲、ヤシ油脂
肪酸残基、牛脂脂肪酸残基などの天然系の混合脂肪酸残
基であってもよい。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の低級アルキルエステル成分としてハ、メチルエス
テル、エチルエステル、フロビルエステル、ブチルエス
テル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル及びオクチ
ルエステルカ適当である。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸エステルの塩として
は、例えば塩酸塩、硫酸塩のような無機酸塩、又は例え
ば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、P−)ルエンスルホ
ン酸塩、脂肪酸塩、酸性子ミノ酸塩、D又はDLピロリ
ド/カルボン酸塩のような有機酸環が用いられる。これ
らのうち、酸性アミノ酸塩、塩酸塩、及びL又はDL−
ピロリドンカルぎン酸塩が好ま[2い。又、−E:)(
あるいはジ)長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩型の
カ− 6− チオン活性剤としては、下記一般式(1)で表わされる
化合物が好適である。 一般式(1) ただし、式中R1又はR1,R1は炭素数lOないし2
4のアルキル基、炭素数IOないし24のヒドロキシア
ルキル基、又はR,(OOH,OH,)1〜□。(ただ
し、Rは炭素数10ないし24のアルキル基又は炭素数
10ないし24のヒドロキシアルキル基)であり、”l
@ R1lR4又はR,、R,は炭素数1ないし3の
FL。 し6の数、R藝はH又はOH,)、ベンジル基、又はシ
ンナミル基であシ、そしてXはノ)ロゲン原子又は炭素
数1若しくは2のアルキル硫酸基である。 カチオン界面活性剤の配合量は、0.01〜5重量%、
更に好ましい範囲はo、l−4重量%である。 0.01重量%未満では、本発明の効果が充分発揮され
ず、又5重量%を超えると毛髪のべたつき及びアルコー
ルは、上述のカチオン界面活性剤と一対になって毛髪に
吸着し、特に毛髪の保水性を増大して毛髪を落ちつかせ
る。この飽和アルコールの炭素数が13以下では、毛髪
を落ちつかせる効果が劣り、炭素数が22を超えても毛
髪の保水性が小さく、毛髪を落ちつかせる効果が弱い、
また、不飽和アルコールは、カチオン界面活性剤と効率
る。0.3重1%未満では、しつとシ感が不光分であり
、7重量%を超えるとべたべたした感じがし好ましくな
い。 第3の必須成分である多価アルコール脂肪酸エステルは
多価アルコールと脂肪酸とを反応させることによって得
られる反応生成物で、モノエステル、ジエステル、トリ
エステル、テトラエステル、ペンタエステル等の部分エ
ステル化物の混合物である。なお、多価アルコール脂肪
酸エステルを合成するのに使用される多価アルコールは
、グリセリン、ポリグリセリン(ジグリセリン、トリグ
リセリン、テトラグリセリン、ペンタグリセリン、ヘキ
サグリセリン、オクタグリセリン、ノナグリセリン、デ
カグリセリン等)、ぺ/タエリストールソルビタン、ソ
ルビトール、マン二F−ル、ショ糖等である。また、多
価アルコール脂肪酸エステルを合成するのに使用される
脂肪酸は直鎖の飽和脂肪酸、側鎖を有する不飽和脂肪酸
である。使用するのに好ましい脂肪酸は、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸%建すスチン酸、パルミチン酸
、ステアリン酸、ベヘニン#&、オレイン酸、リノール
酸、リルン酸、リシノール酸、イソステア 1Jン酸、
ウンデシレン#t1 ヒドロキシステアリン酸、アビエ
チン酸、イソオクタン酸、イソヘキサデカン酸、2−エ
チルヘキサデカン酸、ラノリン脂肪酸である。多雨アル
コール脂肪酸エステルの配合量は、毛髪化粧料の0.2
〜5重量%、好ましくは0,4〜3重量%である。IO
,2重量%未満で−〇 − は、まとめ易さが発揮されず、5重量%を超えるとぺっ
たりして毛束化し、まとめやすさがなくなってくるので
好ましくない。 本発明の第4の必須成分は、す?二ン又はアズレンであ
る。これらrJ1各種植物エキス中に存在する。従って
実用的には、これら成分を含有する植物エキスケ毛髪化
粧料に添加する。サポニンを含有する植物エキスは、ア
ルニカ、フキタンポポ(キク科)、セネガ、オンジ(ヒ
メハギ科)、ニンジン、セイヨウキズタ(ウコギ科)、
仕草(マメ科)、キラヤ(パラ科)、モクペツシ(ウリ
科)、スギナ(トクサ科)、マロニエ(セイヨウトチノ
キ)(トチツキ科)、サポンソウ(ナデシコ科)、コゼ
タンツル(キンポウゲ科)、カバ(カバツキ科)、サル
サ(ユリ科)、キキョウ(キキョウ科χサクラソウ(サ
クラソウ科)% トウキンセン力(マリーザールド)(
キク科)からなる群から選択された1種又は2種以上の
植物から抽出する。 サポニンは、植物界に広く分布する配糖体で糖成分はグ
ルコース、ガラクトース、アラビノース、−1〇− ウロン酸等であり、非糖質部分(アダルコン)は、多環
式化合物で通常サボゲニンと称され、その性質上下記の
様に2大別される。 その1;トリテルペノイドに属し、主たるものとしては
、セイヨウキズタ中のへデラグニン、及びセイヨウトチ
ノキに含まれるニスシン等がある。 その2;ステロイPに属するもので% ジキタリスのジ
ギトゲニン、ギトグニン吟がある。 また、アズレンとは、いわゆる植物精油中に含まれるア
ズレンのことであって、ドイツカミツレ。 ローマカヤツレから抽出したものである。本発明では、
実用的には、サポニンもしくはアズレン(もしくはこれ
ら混合物)を含む植物エキスを毛髪化粧料に添加するが
、その添加量はエキス中のサポニンモジくはアズレン(
もしくはこれら混合物)の実質量によって定義づけられ
る。その童は、0.0001〜5重量%、好ましくは0
.001〜3.0 g量%である。0.0001 重量
%未満では、光沢及びトリートメント効果の点で不充分
であり、また5重量%を超えるとべたつきが出て、濡れ
た感じの光沢となシ好ましくない。 尚、植物エキスは、全慎、地上部、葉、花、茎、根、種
子、果実を全形粗切、中旬、細切、或いは粉末としたも
のの植物を水、エチルエーテル、エチレンクロライド、
ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸
エチル、プロピレングリコール等の極性溶媒、或いはn
−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサ
ン、四塩化炭素、クロロホルム%ジクロルメタン、1.
2−シクロルエタ;/、トルエン、ベンゼン等の非極性
溶媒、又はこれらの混合溶媒又は大豆油等の植物油で抽
出することにより得られる抽出エキス及びその抽出残渣
から選ばれるものを使用する。 抽出処理は、上記原料に対し溶媒を加え、室温乃至は溶
媒の還流温度で通常0.5〜2・1時間、特に1〜10
時間行なうことが好ましい。 本発明の毛髪化粧料は上述した必須成分の他に下記の任
意成分が本発明の効果に影響のない範囲で配合されても
よい、即ち、任意成分としては流vJパラフィン、ワセ
リン、固型パラフィン、スフフラン及びオレフィンオリ
♂マー等の炭化水素、イソプロピルミリステート、イソ
プロピルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリ
スチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルF7’
シル及び2−エチルヘキサン酸トリグリセライド等のエ
ステル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリン酸エステル及びポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレート等の乳化剤; N −(2
−ヒドロキシエチル)−N−〔ビス(2−カル設キシエ
チル)アミノエチルコラウリルアマイドジナトリウム塩
、2−ココイル−N−カルゼキシメチルーN−ヒドロキ
シエチルイミダゾリウムベ≠タイン等の両性界面活性剤
;高級アルコールサルフェート、アルコールエーテベヘ
ニン酸等の高級脂肪酸:エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、l、3−ゾチレングリコール、グリセリ
ン及びソルビトール等の保湿剤;及びその他溶剤、防腐
剤、香料等の小量成分であ13− る。 本発明の毛髪化粧料は、ヘアーリンス剤、ヘアコンディ
ショナー、ヘアーローション等の各種の形相で用いるこ
とができる。また、本発明の毛髪化粧料は「すすぐタイ
プ」及び「すすがないタイプ」のいずれのタイプの毛髪
化粧料としても用いることができる。 次に本発明の実施例と比較例とを示し、本発明の効果を
より具体的に説明する。なお、各側の説明に先立って、
試験法について説明する。 (1)性能 毛髪化粧料を毛髪10tに対し0.5tの割合で毛髪に
塗布もしくは散布したのちの毛髪のしっとり感、光沢、
まとめ易さ及びトリートメント効果を次のように評価す
る。 評価基準は、1重ft%の塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム& 3ii童%のセチルアルコール、101
ii%のプロピレングリコール、および86重量%の水
からなる。従来から良く知られた代表的な汎用リンス組
成物の性質を基準とした5段階14− 評価である。 ◎;良い ○:やや良い Δ:同勢 ×:やや劣る ××=劣る トリートメント効果は、コールドウェーブ毛を用いて毛
先のパサつきを評価し、パサつきのないものをトリート
メント効果があると評価し、評価基準は上記の5段階評
価に従って行った。 実施例1 下記の表−1に示す配合組成の5糧の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能及び性状を試験した。 その結果を同表に示す。同表から明らかなように、カチ
オン界面活性剤、飽和アルコール、多価アルコール脂肪
酸エステル、サポニン含有植物エキスのいずれか1つが
欠けても本発明の効果を達成できない事がわかる。 表−1 *l n−シタノール:水=l:1で分液した。 尚、キラヤサポニンにかえて、0.01%のサポニンを
含有するようにセネガエキス及び甘草エキスを添加した
場合も同様の傾向を示し良好であった。 実施例2〜5 下記の表−2に示すアズレン配合の4種の毛髪化粧料を
調製し、それらの性能および性状を試験した。その結果
を同表に示す。 表−2 17− 秦1;炭素数8のモノ長鎖アルキル型 第4級アンモニ
ウム塩秦2:#22 # II 秦3: 〃 8のジ長鎖アルキル型 〃秦4:ローマカ
ミツレエキス使用 実施例6〜9 下記の表−3に示す配合組成の5種の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能および性状を試験した。 その結果を同表に示す。同表から明らかなように、炭素
数14〜22の直鎖飽和アルコールを用いたときに、い
ずれも本発明の効果を達成できることがわかる。なお、
炭素数が13以下および23以上のアルコール、または
不飽和アルコールを用いた場合には、本発明の効果は認
められない。 以下余白 18− 実施例10〜11 下記の表−4に示す配合組成の3種の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能を試験した。その結果好ましい本発明
の効果が得られることがわかる。 表−4 実施例111 表−5に示す配合組成のヘアクリーム組成物を調製し、
その性能を評価した。 表−5 本発明のヘアクリームは、従来にない優れた「しっとり
感」「光沢」「まとめ易や」「トリートメント効果」付
与性能を有していた。 実施例13 表−6に示す配合組成のエアゾールタイプのへ21− アコンディショナーを製造し、その性能を評価した。 表−6 本発明のヘアコンディショナーは、従来のヘアコンディ
ショナーにない優れた「シっとり感」「光沢」「まとめ
易さ」「トリートメント効果」を有していた。 特許出願人 ライオン株式会社 22−
%、並びに (D)サポ=yもしくはアズレンを有効成分とする毛髪
化粧料 を提供する。 本発明の第1の成分のカチオン界面活性剤としては、通
常毛髪化粧料に添加式れるカチオン界面活性剤はいずれ
も使用できる。又、特に有用なカチオン活性剤としては
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩、モノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩及びジ
長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩を挙げることがで
きる。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩ハオルニチン、リジン、アルギニンなどの塩基性ア
ミノ酸を原料にして、例えば特公昭42−11926号
又は特公昭43−9529号に記載の方法によって容易
に製造される。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の塩基性アミノ酸成分は、オルニチン、リジン、ア
ルギニン等の天然のものの他、α。 r−ジアミノ酪酸の如く合成アミノ酸も同様に用−られ
、これらは光学活性体又はラセ2体のいずれであっても
よい。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩のアシル基は、炭素数8ないし225− の飽和又は不飽和の天然又は合成脂肪酸残基であり、例
えばラウロイル基、ミリストイル恭、バルミトイル基、
スチアロイル基などの単−脂肪散音残基の曲、ヤシ油脂
肪酸残基、牛脂脂肪酸残基などの天然系の混合脂肪酸残
基であってもよい。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の低級アルキルエステル成分としてハ、メチルエス
テル、エチルエステル、フロビルエステル、ブチルエス
テル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル及びオクチ
ルエステルカ適当である。 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸エステルの塩として
は、例えば塩酸塩、硫酸塩のような無機酸塩、又は例え
ば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、P−)ルエンスルホ
ン酸塩、脂肪酸塩、酸性子ミノ酸塩、D又はDLピロリ
ド/カルボン酸塩のような有機酸環が用いられる。これ
らのうち、酸性アミノ酸塩、塩酸塩、及びL又はDL−
ピロリドンカルぎン酸塩が好ま[2い。又、−E:)(
あるいはジ)長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩型の
カ− 6− チオン活性剤としては、下記一般式(1)で表わされる
化合物が好適である。 一般式(1) ただし、式中R1又はR1,R1は炭素数lOないし2
4のアルキル基、炭素数IOないし24のヒドロキシア
ルキル基、又はR,(OOH,OH,)1〜□。(ただ
し、Rは炭素数10ないし24のアルキル基又は炭素数
10ないし24のヒドロキシアルキル基)であり、”l
@ R1lR4又はR,、R,は炭素数1ないし3の
FL。 し6の数、R藝はH又はOH,)、ベンジル基、又はシ
ンナミル基であシ、そしてXはノ)ロゲン原子又は炭素
数1若しくは2のアルキル硫酸基である。 カチオン界面活性剤の配合量は、0.01〜5重量%、
更に好ましい範囲はo、l−4重量%である。 0.01重量%未満では、本発明の効果が充分発揮され
ず、又5重量%を超えると毛髪のべたつき及びアルコー
ルは、上述のカチオン界面活性剤と一対になって毛髪に
吸着し、特に毛髪の保水性を増大して毛髪を落ちつかせ
る。この飽和アルコールの炭素数が13以下では、毛髪
を落ちつかせる効果が劣り、炭素数が22を超えても毛
髪の保水性が小さく、毛髪を落ちつかせる効果が弱い、
また、不飽和アルコールは、カチオン界面活性剤と効率
る。0.3重1%未満では、しつとシ感が不光分であり
、7重量%を超えるとべたべたした感じがし好ましくな
い。 第3の必須成分である多価アルコール脂肪酸エステルは
多価アルコールと脂肪酸とを反応させることによって得
られる反応生成物で、モノエステル、ジエステル、トリ
エステル、テトラエステル、ペンタエステル等の部分エ
ステル化物の混合物である。なお、多価アルコール脂肪
酸エステルを合成するのに使用される多価アルコールは
、グリセリン、ポリグリセリン(ジグリセリン、トリグ
リセリン、テトラグリセリン、ペンタグリセリン、ヘキ
サグリセリン、オクタグリセリン、ノナグリセリン、デ
カグリセリン等)、ぺ/タエリストールソルビタン、ソ
ルビトール、マン二F−ル、ショ糖等である。また、多
価アルコール脂肪酸エステルを合成するのに使用される
脂肪酸は直鎖の飽和脂肪酸、側鎖を有する不飽和脂肪酸
である。使用するのに好ましい脂肪酸は、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸%建すスチン酸、パルミチン酸
、ステアリン酸、ベヘニン#&、オレイン酸、リノール
酸、リルン酸、リシノール酸、イソステア 1Jン酸、
ウンデシレン#t1 ヒドロキシステアリン酸、アビエ
チン酸、イソオクタン酸、イソヘキサデカン酸、2−エ
チルヘキサデカン酸、ラノリン脂肪酸である。多雨アル
コール脂肪酸エステルの配合量は、毛髪化粧料の0.2
〜5重量%、好ましくは0,4〜3重量%である。IO
,2重量%未満で−〇 − は、まとめ易さが発揮されず、5重量%を超えるとぺっ
たりして毛束化し、まとめやすさがなくなってくるので
好ましくない。 本発明の第4の必須成分は、す?二ン又はアズレンであ
る。これらrJ1各種植物エキス中に存在する。従って
実用的には、これら成分を含有する植物エキスケ毛髪化
粧料に添加する。サポニンを含有する植物エキスは、ア
ルニカ、フキタンポポ(キク科)、セネガ、オンジ(ヒ
メハギ科)、ニンジン、セイヨウキズタ(ウコギ科)、
仕草(マメ科)、キラヤ(パラ科)、モクペツシ(ウリ
科)、スギナ(トクサ科)、マロニエ(セイヨウトチノ
キ)(トチツキ科)、サポンソウ(ナデシコ科)、コゼ
タンツル(キンポウゲ科)、カバ(カバツキ科)、サル
サ(ユリ科)、キキョウ(キキョウ科χサクラソウ(サ
クラソウ科)% トウキンセン力(マリーザールド)(
キク科)からなる群から選択された1種又は2種以上の
植物から抽出する。 サポニンは、植物界に広く分布する配糖体で糖成分はグ
ルコース、ガラクトース、アラビノース、−1〇− ウロン酸等であり、非糖質部分(アダルコン)は、多環
式化合物で通常サボゲニンと称され、その性質上下記の
様に2大別される。 その1;トリテルペノイドに属し、主たるものとしては
、セイヨウキズタ中のへデラグニン、及びセイヨウトチ
ノキに含まれるニスシン等がある。 その2;ステロイPに属するもので% ジキタリスのジ
ギトゲニン、ギトグニン吟がある。 また、アズレンとは、いわゆる植物精油中に含まれるア
ズレンのことであって、ドイツカミツレ。 ローマカヤツレから抽出したものである。本発明では、
実用的には、サポニンもしくはアズレン(もしくはこれ
ら混合物)を含む植物エキスを毛髪化粧料に添加するが
、その添加量はエキス中のサポニンモジくはアズレン(
もしくはこれら混合物)の実質量によって定義づけられ
る。その童は、0.0001〜5重量%、好ましくは0
.001〜3.0 g量%である。0.0001 重量
%未満では、光沢及びトリートメント効果の点で不充分
であり、また5重量%を超えるとべたつきが出て、濡れ
た感じの光沢となシ好ましくない。 尚、植物エキスは、全慎、地上部、葉、花、茎、根、種
子、果実を全形粗切、中旬、細切、或いは粉末としたも
のの植物を水、エチルエーテル、エチレンクロライド、
ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸
エチル、プロピレングリコール等の極性溶媒、或いはn
−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサ
ン、四塩化炭素、クロロホルム%ジクロルメタン、1.
2−シクロルエタ;/、トルエン、ベンゼン等の非極性
溶媒、又はこれらの混合溶媒又は大豆油等の植物油で抽
出することにより得られる抽出エキス及びその抽出残渣
から選ばれるものを使用する。 抽出処理は、上記原料に対し溶媒を加え、室温乃至は溶
媒の還流温度で通常0.5〜2・1時間、特に1〜10
時間行なうことが好ましい。 本発明の毛髪化粧料は上述した必須成分の他に下記の任
意成分が本発明の効果に影響のない範囲で配合されても
よい、即ち、任意成分としては流vJパラフィン、ワセ
リン、固型パラフィン、スフフラン及びオレフィンオリ
♂マー等の炭化水素、イソプロピルミリステート、イソ
プロピルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリ
スチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルF7’
シル及び2−エチルヘキサン酸トリグリセライド等のエ
ステル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリン酸エステル及びポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレート等の乳化剤; N −(2
−ヒドロキシエチル)−N−〔ビス(2−カル設キシエ
チル)アミノエチルコラウリルアマイドジナトリウム塩
、2−ココイル−N−カルゼキシメチルーN−ヒドロキ
シエチルイミダゾリウムベ≠タイン等の両性界面活性剤
;高級アルコールサルフェート、アルコールエーテベヘ
ニン酸等の高級脂肪酸:エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、l、3−ゾチレングリコール、グリセリ
ン及びソルビトール等の保湿剤;及びその他溶剤、防腐
剤、香料等の小量成分であ13− る。 本発明の毛髪化粧料は、ヘアーリンス剤、ヘアコンディ
ショナー、ヘアーローション等の各種の形相で用いるこ
とができる。また、本発明の毛髪化粧料は「すすぐタイ
プ」及び「すすがないタイプ」のいずれのタイプの毛髪
化粧料としても用いることができる。 次に本発明の実施例と比較例とを示し、本発明の効果を
より具体的に説明する。なお、各側の説明に先立って、
試験法について説明する。 (1)性能 毛髪化粧料を毛髪10tに対し0.5tの割合で毛髪に
塗布もしくは散布したのちの毛髪のしっとり感、光沢、
まとめ易さ及びトリートメント効果を次のように評価す
る。 評価基準は、1重ft%の塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム& 3ii童%のセチルアルコール、101
ii%のプロピレングリコール、および86重量%の水
からなる。従来から良く知られた代表的な汎用リンス組
成物の性質を基準とした5段階14− 評価である。 ◎;良い ○:やや良い Δ:同勢 ×:やや劣る ××=劣る トリートメント効果は、コールドウェーブ毛を用いて毛
先のパサつきを評価し、パサつきのないものをトリート
メント効果があると評価し、評価基準は上記の5段階評
価に従って行った。 実施例1 下記の表−1に示す配合組成の5糧の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能及び性状を試験した。 その結果を同表に示す。同表から明らかなように、カチ
オン界面活性剤、飽和アルコール、多価アルコール脂肪
酸エステル、サポニン含有植物エキスのいずれか1つが
欠けても本発明の効果を達成できない事がわかる。 表−1 *l n−シタノール:水=l:1で分液した。 尚、キラヤサポニンにかえて、0.01%のサポニンを
含有するようにセネガエキス及び甘草エキスを添加した
場合も同様の傾向を示し良好であった。 実施例2〜5 下記の表−2に示すアズレン配合の4種の毛髪化粧料を
調製し、それらの性能および性状を試験した。その結果
を同表に示す。 表−2 17− 秦1;炭素数8のモノ長鎖アルキル型 第4級アンモニ
ウム塩秦2:#22 # II 秦3: 〃 8のジ長鎖アルキル型 〃秦4:ローマカ
ミツレエキス使用 実施例6〜9 下記の表−3に示す配合組成の5種の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能および性状を試験した。 その結果を同表に示す。同表から明らかなように、炭素
数14〜22の直鎖飽和アルコールを用いたときに、い
ずれも本発明の効果を達成できることがわかる。なお、
炭素数が13以下および23以上のアルコール、または
不飽和アルコールを用いた場合には、本発明の効果は認
められない。 以下余白 18− 実施例10〜11 下記の表−4に示す配合組成の3種の毛髪化粧料を調製
し、それらの性能を試験した。その結果好ましい本発明
の効果が得られることがわかる。 表−4 実施例111 表−5に示す配合組成のヘアクリーム組成物を調製し、
その性能を評価した。 表−5 本発明のヘアクリームは、従来にない優れた「しっとり
感」「光沢」「まとめ易や」「トリートメント効果」付
与性能を有していた。 実施例13 表−6に示す配合組成のエアゾールタイプのへ21− アコンディショナーを製造し、その性能を評価した。 表−6 本発明のヘアコンディショナーは、従来のヘアコンディ
ショナーにない優れた「シっとり感」「光沢」「まとめ
易さ」「トリートメント効果」を有していた。 特許出願人 ライオン株式会社 22−
Claims (3)
- (1)〔人〕カチオ/界面活性剤: o、ot〜5重蓋
%、CB]炭素数14〜22の直鎖飽和アルコール80
.3〜7重量%、 〔0〕多価アルコール脂肪酸エステル=0.2〜5重會
%並びに CD)サポニンもしくはアズレンを含有する毛髪化粧料
。 - (2) カチオン界面活性剤がモノN−長鎖アシル塩基
性アオノ酸低級アルキルエステル塩及び下記一般式(1
1で表わ嘔れる第四級アン峰ニウム塩から選ばれる特許
請求の範囲第1項記載の毛髪化粧料。 一般式〔1〕 (ただし、式中R1又はR11R1は炭素数10ないし
24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロキシ
アルキル基、又はR+ OOHtOH*)1〜□。 (ただし、■は炭素数10ないし24のアルキル基又は
炭素数10ないし24のヒドロキシアルキル基)であり
、R,、R,、R,又はR3,R4は炭R。 (ただし、nは1ないし5の数、R54−18又は0H
1)% ヘンシル基、又はシンナミル基であり、そして
Xはハロゲン原子又は炭素数1若しくは2のアルキル硫
酸基である。) - (3) サポニンもしくはアズレンの普が、毛髪化粧料
全体の0.0001〜5皿葉%になるようにこれらを含
有する植物エキスを配合してなる特許請求の範囲第1項
ないし第2項記載の毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12633883A JPS6019710A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12633883A JPS6019710A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019710A true JPS6019710A (ja) | 1985-01-31 |
JPH0160443B2 JPH0160443B2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=14932698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12633883A Granted JPS6019710A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019710A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR19990051311A (ko) * | 1997-12-19 | 1999-07-05 | 성재갑 | 사포닌 함유 헤어폼 조성물 |
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- 1983-07-12 JP JP12633883A patent/JPS6019710A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160443B2 (ja) | 1989-12-22 |
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