JPS6019703B2 - 固体イメ−ジセンサアレイ - Google Patents
固体イメ−ジセンサアレイInfo
- Publication number
- JPS6019703B2 JPS6019703B2 JP52038887A JP3888777A JPS6019703B2 JP S6019703 B2 JPS6019703 B2 JP S6019703B2 JP 52038887 A JP52038887 A JP 52038887A JP 3888777 A JP3888777 A JP 3888777A JP S6019703 B2 JPS6019703 B2 JP S6019703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- image
- sensor array
- scanning direction
- state image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数個のイメージセソサを主走査方向に沿っ
て配列してなる固体イメージセンサアレイに関するもの
である。
て配列してなる固体イメージセンサアレイに関するもの
である。
従来のこの種のものとしては、第1図に示すように各イ
メージセンサ22を主走査方向のアパーチャ長さaが各
イメージセンサ間のピッチpよりも小さい(たとえばフ
ェアチャィルド社のCCD−121日ではaF8仏m、
p−a=5rm)ものや、第2A図に示すようにイメー
ジセンサ32’32′を千鳥状に交互に配列してp≦a
としたもの等がある。
メージセンサ22を主走査方向のアパーチャ長さaが各
イメージセンサ間のピッチpよりも小さい(たとえばフ
ェアチャィルド社のCCD−121日ではaF8仏m、
p−a=5rm)ものや、第2A図に示すようにイメー
ジセンサ32’32′を千鳥状に交互に配列してp≦a
としたもの等がある。
しかしながら、前者は主走査方向にイメージの講飛ばし
が起きるという欠点があり、また後者はイメージの謙飛
しこそ起きないが、イメージがたとえば等間隔の縞模様
のような空間的周期性をもつものの場合には、そのイメ
ージが図示しない光学系によって、例えば第2B図に示
すようにイメージセンサ32,32′上に作像されると
、Q部では1つのイメージセンサ32,32′が2つの
縞模様を受光し、8部では1つのイメージセンサ32,
32′が1つの綿模様を受光しているので、各イメージ
センサ32,32′の出力は第2C図に示すようにQ部
のイメージセンサの出力が増加し、8部のイメージセン
サの出力が減少するので、出力面像にイメージにない濃
淡(モアレ)が生じやすいという欠点があった。いいか
えると、センサによるサンプリングの窓関数は周波数面
上に高周波数成分を有し、これが原画の信号を相互作用
を生じてモアレを生じさせていた。この発明は上記従来
のもののもつ欠点を排除し、イメージの議飛ばしを起こ
さず、かつ出力画像のモアレを大幅に減少させた固体イ
メージセンサアレィを提供することを目的とするもので
ある。
が起きるという欠点があり、また後者はイメージの謙飛
しこそ起きないが、イメージがたとえば等間隔の縞模様
のような空間的周期性をもつものの場合には、そのイメ
ージが図示しない光学系によって、例えば第2B図に示
すようにイメージセンサ32,32′上に作像されると
、Q部では1つのイメージセンサ32,32′が2つの
縞模様を受光し、8部では1つのイメージセンサ32,
32′が1つの綿模様を受光しているので、各イメージ
センサ32,32′の出力は第2C図に示すようにQ部
のイメージセンサの出力が増加し、8部のイメージセン
サの出力が減少するので、出力面像にイメージにない濃
淡(モアレ)が生じやすいという欠点があった。いいか
えると、センサによるサンプリングの窓関数は周波数面
上に高周波数成分を有し、これが原画の信号を相互作用
を生じてモアレを生じさせていた。この発明は上記従来
のもののもつ欠点を排除し、イメージの議飛ばしを起こ
さず、かつ出力画像のモアレを大幅に減少させた固体イ
メージセンサアレィを提供することを目的とするもので
ある。
この発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第3図に示す固体イメージセンサアレィ1は、画像から
の光情報を読取るイメージセンサ2のおのおのを平行四
辺形に形成し、これから相互に間隔をもってかつ隣接す
るものどおしその端部が矢印で示す主走査方向に沿って
重なり合うようにして配列したものであり、また第4図
に示す固体イメージセンサアレイmlは、おのおの三角
形に形成したイメージセンサ12,12′を互いに向合
って交互に配列し、しかも前記と同様に相互に間隔をも
ってかつ隣接するものどおしその端部が矢印で示す主走
査方向に沿って重なり合うようにして配列したものであ
り、いずれも各イメージセンサ2,12,12′の受光
面の主走査方向のアパーチヤ長さaと各イメージセンサ
間のピッチpとの間にp<aSかの関係が成立つように
配置構成してある。
の光情報を読取るイメージセンサ2のおのおのを平行四
辺形に形成し、これから相互に間隔をもってかつ隣接す
るものどおしその端部が矢印で示す主走査方向に沿って
重なり合うようにして配列したものであり、また第4図
に示す固体イメージセンサアレイmlは、おのおの三角
形に形成したイメージセンサ12,12′を互いに向合
って交互に配列し、しかも前記と同様に相互に間隔をも
ってかつ隣接するものどおしその端部が矢印で示す主走
査方向に沿って重なり合うようにして配列したものであ
り、いずれも各イメージセンサ2,12,12′の受光
面の主走査方向のアパーチヤ長さaと各イメージセンサ
間のピッチpとの間にp<aSかの関係が成立つように
配置構成してある。
各イメージセンサ2,12,12′の受光面はしたがつ
て、主走査方向と直交する副走査方向のアパーチャ長さ
が主走査方向にみてその受光面の中央部AB,CD,C
′D′において最大であり、そのため感度もまた中央部
において最大であり、かつ中央部から両側へ遠ざかるに
つれて次第に小さくなるように形成されている。図中3
.13は各イメージセンサ2,12を相互に隔絶する隔
絶基板である。このような固体イメージセンサアレイ1
,11を使用すると、イメージは謙飛ばされることなく
各イメージセンサ2,12,12′で連続的に謙取られ
る。
て、主走査方向と直交する副走査方向のアパーチャ長さ
が主走査方向にみてその受光面の中央部AB,CD,C
′D′において最大であり、そのため感度もまた中央部
において最大であり、かつ中央部から両側へ遠ざかるに
つれて次第に小さくなるように形成されている。図中3
.13は各イメージセンサ2,12を相互に隔絶する隔
絶基板である。このような固体イメージセンサアレイ1
,11を使用すると、イメージは謙飛ばされることなく
各イメージセンサ2,12,12′で連続的に謙取られ
る。
またイメージが等間隔の縞模様の場合、そのイメージが
図示しない光学系によって第5図に示すようにイメージ
センサ2上に作擁されると、x部では1つのイメージセ
ンサ2がその端部で縞模様を受光して合計2つの続模様
を受光しているが、端部の面積が小さくなっているので
、従釆のようにそのイメージセンサ2の出力が増加する
ということが押えられる。またy部では1つのイメージ
センサ2がその中央部で1つの綱模様を受光しているが
、その中央部の面積が最大になつているので、従来のよ
うにそのイメージセンサ2の出力が小さいということが
ない。したがってイメージが等間隔の縞模様であっても
各イメージセンサ2からほぼ一定の出力画像を得ること
ができ、モアレを減少させることができる。換言すれば
このようなセンサのサンプリング窓関数は、周波数面上
で高周波成分が小さく、その結果、モアレが生じにくい
。なお、各イメージセンサの形状および配列が上記実施
列に限定されるものでないことはいうまでもない。
図示しない光学系によって第5図に示すようにイメージ
センサ2上に作擁されると、x部では1つのイメージセ
ンサ2がその端部で縞模様を受光して合計2つの続模様
を受光しているが、端部の面積が小さくなっているので
、従釆のようにそのイメージセンサ2の出力が増加する
ということが押えられる。またy部では1つのイメージ
センサ2がその中央部で1つの綱模様を受光しているが
、その中央部の面積が最大になつているので、従来のよ
うにそのイメージセンサ2の出力が小さいということが
ない。したがってイメージが等間隔の縞模様であっても
各イメージセンサ2からほぼ一定の出力画像を得ること
ができ、モアレを減少させることができる。換言すれば
このようなセンサのサンプリング窓関数は、周波数面上
で高周波成分が小さく、その結果、モアレが生じにくい
。なお、各イメージセンサの形状および配列が上記実施
列に限定されるものでないことはいうまでもない。
この発明は上記のように構成したので、イメージの議飛
ばしを起こすことがなく、またイメージがたとえば等間
隔の縞模様のようにモアレを生じやすい空間的周期性を
もつものであっても出力画像のモアレを大坪風こ減少さ
せることができ、さらにプロツタがアナログ出力の場合
に出力画像にやわらかさをもたせることができる等のす
ぐれた効果を有するものである。
ばしを起こすことがなく、またイメージがたとえば等間
隔の縞模様のようにモアレを生じやすい空間的周期性を
もつものであっても出力画像のモアレを大坪風こ減少さ
せることができ、さらにプロツタがアナログ出力の場合
に出力画像にやわらかさをもたせることができる等のす
ぐれた効果を有するものである。
第1,2A図はそれぞれ従来のものの説明図、第2B,
2C図はモアレが生じる説明図、第3,4図はそれぞれ
この発暁の第1,2実施例を示す説明図、第6図はモア
レが減少する説明図である。 1,11,21,31・・・・・・固体イメージセンサ
アレイ、2,12,12′,22,32,32′……イ
メージセンサ。 ※l図 第2A図 発2B図 袷2C図 苑3図 第4図 第5図
2C図はモアレが生じる説明図、第3,4図はそれぞれ
この発暁の第1,2実施例を示す説明図、第6図はモア
レが減少する説明図である。 1,11,21,31・・・・・・固体イメージセンサ
アレイ、2,12,12′,22,32,32′……イ
メージセンサ。 ※l図 第2A図 発2B図 袷2C図 苑3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 複数個のイメージセンサを主走査方向に沿つて配列
してなる固体イメージセンサアレイにおいて、各イメー
ジセンサの受光面の主走査方向のアパーチヤ長さaをそ
の方向の各イメージセンサ間のピツチpよりも大きくて
しかもピツチpの2倍以下の範囲(p<a≦2p)に選
定し、かつ各イメージセンサの受光面の副走査方向のア
パーチヤ長さを主走査方向においてその受光面の中央部
が最大でそれから遠ざかるにつれて次第に小さくなるよ
うに構成したことを特徴とする固体イメージセンサアレ
イ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52038887A JPS6019703B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 固体イメ−ジセンサアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52038887A JPS6019703B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 固体イメ−ジセンサアレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53124013A JPS53124013A (en) | 1978-10-30 |
JPS6019703B2 true JPS6019703B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=12537712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52038887A Expired JPS6019703B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 固体イメ−ジセンサアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019703B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3002956C2 (de) * | 1980-01-29 | 1983-12-15 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Elektrooptischer Schalter |
JPS5970077A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-20 | Toshiba Corp | 画像入力表示装置 |
JPS59202766A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 読取り装置 |
US4516838A (en) * | 1983-09-26 | 1985-05-14 | Isomet Corporation | Overlapping electrode structure for multi-channel acousto-optic devices |
-
1977
- 1977-04-05 JP JP52038887A patent/JPS6019703B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53124013A (en) | 1978-10-30 |
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