JP3008544B2 - イメージセンサを有する光学装置 - Google Patents

イメージセンサを有する光学装置

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JP3008544B2
JP3008544B2 JP3116686A JP11668691A JP3008544B2 JP 3008544 B2 JP3008544 B2 JP 3008544B2 JP 3116686 A JP3116686 A JP 3116686A JP 11668691 A JP11668691 A JP 11668691A JP 3008544 B2 JP3008544 B2 JP 3008544B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像する画像情報に
おけるエイリアシスを改善するようにしたイメージセン
を用いた光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に知られているように、CCDを用
いた固体撮像素子などの画素配列型イメージセンサ(以
下単にイメージセンサという)によって被写体の画像情
報を離散的に採取する場合、イメージセンサは、被写体
の空間周波数成分の内、イメージセンサ自身の標本化周
波数(ナイキスト周波数)を超える周波数成分は採取で
きない。この標本化周波数を超える周波数成分はエイリ
アシス(折り返しひずみ)と呼ばれるノイズとなり、こ
のノイズはイメージセンサが採取した画像情報に対して
モワレ縞や偽色を発生させて悪影響を与える。
【0003】このような悪影響を防止するためには、イ
メージセンサの前に位置する光学系のカットオフ周波数
をイメージセンサの標本化周波数よりも下げることによ
って、イメージセンサにイメージセンサの標本化周波数
を超える周波数成分が入らないようにしてやればよい。
このため、従来は光学的ローパスフィルタをイメージセ
ンサの直前や光学系の瞳位置に設置するなどの方法がと
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の撮影装
置においては、光学的ローパスフィルタを設置するた
め、光学系が複雑になるとともに、この光学的フィルタ
の位置の調整を行う必要があるという欠点があった。こ
の発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、光
学系を複雑にすることなくエイリアシスを低減すること
のできるイメージセンサおよびこれを用いた光学装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の画素
が1次元に配列された1次元イメージセンサを有する光
学装置であって、光学系を経て各画素に入射される光束
を制限する開口を、光の入射方向に沿って所定間隔をお
いて少なくとも2つ設け、各画素の配列方向と垂直な方
向における走査ピッチ間隔をa1、この垂直方向の開口
の長さをb1、2つの開口の間隔をL、光学系の開口数
をNA、2つの開口間の媒質の平均屈折率をnとすると
き、 b1/2<2NAL/n かつ 1.6a1 <b1 <
3.0a1 を満足するイメージセンサを有する光学装置である。
【0006】
【0007】また、配列ピッチm(正の整数)a2で配
列された複数画素からなる第1画素列と、配列ピッチm
a2で配列された複数画素からなり第1画素列と画素配
列方向にa2の整数倍(1〜m−1)だけずれて並列配
置されたm−1個の画素列とからなるスタガ配列1次元
イメージセンサであり、画素配列方向の前記開口の長さ
をb2、2つの開口の間隔をL、光学系の開口数をNA、
2つの開口間の平均屈折率をnとするとき、 b2/2 <2NAL/n かつ 1.6a2 <b2 <3.0a2 を満足するイメージセンサを有する光学装置である。
【0008】また、さらに上記に加え、各画素の配列方
向と垂直な方向における走査ピッチをa1、画素配列方
向と垂直な方向の開口の長さをb1とするとき、 b1/2 <2NAL/n かつ 1.6a1 <b1 <3.0a1 かつ m≧2 を満足するイメージセンサを有する光学装置である。
【0009】
【作用】本発明においては、上記のように光束を制限す
る開口を少なくとも2つ設けることにより、イメージセ
ンサを構成する画素上の感度分布を制御し、このイメー
ジセンサにおける伝達関数MTF(ν) の特性を変化させる
ことができる。したがって、イメージセンサのナイキス
ト周波数を超える空間周波数帯域での伝達関数MTF(ν)
の値を抑制することが可能となり、光学的ローパスフィ
ルタ等を用いることなくイメージセンサで撮像した画像
情報のエイリアシスを低減し、鮮明な画像を得ることが
できる。
【0010】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。図1(a)はこの発明の一実施例を示す1次元配列
のイメージセンサ(リニアアレイセンサ)の平面図であ
る。所定の配列ピッチa2 で配列された画素1によって
イメージセンサ10が構成されている。画素の配列方向
Xに対して垂直な走査方向Yにこのイメージセンサ10
を破線で示すように走査ピッチa1 で像に対して相対的
に走査することにより、X方向の配列ピッチa2 および
Y方向の配列ピッチa1 で画素1が配列されて構成され
た2次元配列のイメージセンサで撮像した場合に相当す
る画像情報を撮像することができる。
【0011】図1(b)は本発明によるイメージセンサの
横断面図を示したものであり、光学系(図示せず)を経
て入射した光の光束を制限するために、2つの開口が設
置されている。この開口は、光電変換素子からなる画素
1の上に設けられた受光側の開口11とこの開口11と
所定間隔Lだけ離れて設けられた同形状の光入射側の開
口12とから構成される。この開口11、12の画素配
列方向(X方向)の長さはb2であり、画素配列と垂直
の方向(Y方向)の長さはb1である。ここで、b1=2
a1のとき、受光側の開口11の中央に入る光学系の光
束の広がりが、入射側の開口12の大きさで一致すると
すれば、画素の実効的な感度Tの分布は、図1(c)に示
されたようになる。
【0012】このとき、イメージセンサの画素のもつ伝
達関数MTF(ν)は、次式のようになる。 MTF(ν)=(2/3){sin(2πνa1)/(2πνa1)} +(1/3){sin(πνa1)/(πνa1)}2 ・・・・(1) ナイキスト周波数は、νN =1/(2a1)であり、
(1)式で示されるMTF特性を図2に示す。図2におい
て、横軸は空間周波数(ν)、縦軸は伝達関数(MTF)
である。ところで、従来のイメージセンサでは受光側の
開口のみしかなく、かつ光電変換部分では光束は基本的
には制限されていなかった。また、一般には、b1=a1
である。このような従来のもののMTFは次式のようにな
る。 MTF(ν)=sin(πνa1)/(πνa1) ・・・・(2) この(2)式で示される従来のMTF特性を参考に図3に
示す。
【0013】この図3において示されるように、従来の
イメージセンサでは、ナイキスト周波数νN よりも高い
空間周波数においても伝達関数MTF(ν)の値は大きいの
で、ナイキスト周波数νN を超える空間周波数成分がエ
イリアシスとなる。図2に示した本発明の例では、ナイ
キスト周波数νN より高い空間周波数の伝達関数MTF
(ν)の値が低くなっており、エイリアシスの発生が少な
くなっている。 単にMTF 特性を変えるのであれば、従
来のイメージセンサのように開口が1つであっても、画
素1の走査ピッチa1および走査方向Yの長さb1の比率
を変化させることによっても可能であり、ナイキスト周
波数νN を超える空間周波数成分の伝達関数MTF(ν) の
値を低減させてエイリアシスを改善することもできる。
ここで、b1=2a1のときのMTFは次式のようになる。 MTF(ν)=sin(2πνa1)/(2πνa1) ・・・・(3)
【0014】この(3)式で示される従来のMTF特性
は図4に示したようになる。この場合は、νNにおける
MTFは零になっており、νNより少し高い周波数によ
るエイリアシスは小さいが、(3/2)νN付近でのM
TFは絶対値が大きくなり、エイリアシスの影響が現れ
てくる。本発明においては、各画素上の実質的感度の分
布特性を変えることによって、ナイキスト周波数νNを
超える空間周波数帯域の伝達関数MTF(ν)の値を低
減させて、エイリアシスを改善することを可能としたも
のである。本発明によれば、従来のイメージセンサにお
ける単に走査ピッチと画素サイズとの比を変えることに
よるMTF特性の変化による効果に比して、より優れた
エイリアシス低減の効果を得ることができる。
【0015】図1の実施例では、受光側の開口11の中
央に集光する光束が入射側の開口12によって制限され
るようにしたが、光学系に入射した光の光束を有効に使
用するためには、受光側の開口11の中央に集光する光
束は、いわゆるケラレが少ないほうがよい。しかし、ケ
ラレを少なくするために入射側の開口12と受光側の開
口11があまり接近してしまうと、感度の非一様性の効
果が無くなってしまうので好ましくない。少なくとも、
次式を満足することが望ましい。 b1/2<(2NAL)/n ・・・・(4) ここで、NA は光学系の開口数、nは2つの開口11と
12の間の平均屈折率である。(4)式の等号が成立す
るときの感度分布を図5に示す。また、開口の長さb1
が長すぎると、ナイキスト周波数νN より低い空間周波
数帯域のMTFの値が下がってしまい、本来要求される画
像信号までが消失してしまうことになる。逆にb1が短
すぎると、ナイキスト周波数νN より高い空間周波数帯
域のMTFの値が大きくなって、エイリアシスが発生して
しまう。そのため、b1は次式を満足することが望まし
い。 1.6a1<b1<2.6a1 ・・・・(5)
【0016】以下の表に、b1およびLの値が(4)、
(5)を満足する場合に実施例によってその有効性を示
す。 各パラメータをこの表に示し、MTF特性をそれぞれ各図
に示す。第1〜第6実施例により、(4)、(5)式の
条件がエイリアシスを低減させ、かつ結像性能に有効な
ナイキスト周波数内のMTF値をあまり低下させない条件
であることがわかる。なお、Lは第1、第3、第5の実
施例の長さがケラレの発生しない限度であった。
【0017】さて、図1(a) に示したような1次元のイ
メージセンサ10では、画素1同志が密接して配列され
ているため、画素1の配列方向Xの長さを変えることは
できないが、画素1の配列方向Xと垂直な走査方向Yの
長さを変えることはできる。これに対して、図11(a)
に示したスタガ配列1次元イメージセンサ20では、配
列方向Xおよび走査方向Yのいづれの方向に対しても各
画素2の長さを変更することができる。21は長方形の
開口である。すなわち、図11(a) に示すように、スタ
ガ配列1次元イメージセンサ20は、画素2が配列ピッ
チ2a2(ma2における正の整数mが2の例)で配列さ
れた第1画素列と、同じく画素2が配列ピッチ2a2 で
配列され第1画素列と画素配列方向にa2 だけずれて並
列配置された第2画素列とから構成されている。b2は
開口の画素配列方向Xの長さである。また、図11(b)
は横断面図、図11(b)は画素配列方向Xの感度分布図
を示す。
【0018】このとき、b2=2a2とすると、各画素2
上の開口による画素配列方向XのMTFは、次式のように
なる。 MTF(ν)=(2/3){sin(2πνa2)/(2πνa2)} +(1/3){sin(πνa2)/(πνa2)}2 ・・・・(6) また、画素配列方向Xのナイキスト周波数νN は、νN
=1/(2a2)であり、この場合も画素配列方向と垂
直な方向でのMTF特性の改善と同様な考えが成立して、
次式を満足することが望ましい。 b2/2<(2NAL)/n ・・・・(7) 1.6a2<b2<2.6a2 ・・・・(8) スタガ配列の場合には、XYの両方向でエイリアシスを
改善することが可能であり、このためには(4)、
(5)、(7)、(8)式を全て満足する必要がある。
スタガ配列の場合にもa1は走査ピッチを示すが、これ
は必ずしも2つの画素列の間隔に等しいとは限らない。
【0019】スタガ配列では、列の数が多ければさらに
開口の形状に自由度が増える。3列以上であると、非常
に有効である。図12に示す実施例は3列の例であり、
スタガ配列1次元イメージセンサ30は、画素3が配列
ピッチ3a2(ma2における正の整数mが3の例)で配
列された第1画素列と、同じく画素3が配列ピッチ3a
2 で配列され第1画素列と画素配列方向にa2だけずれ
て並列配置された第2画素列と、同じく画素3が配列ピ
ッチ3a2 で配列され第1画素列と画素配列方向に2a
2 だけずれて並列配置された第3画素列とから構成され
ている。なお、31は長方形の開口である。
【0020】以上の実施例では入射側の開口と受光側の
開口を同じ形状にしたが、異なる形状にすることもでき
る。また、入射側の開口と受光側の開口を一体になるよ
うな筒状の光吸収体で形成することもできる。また、3
つ以上の開口を設けても同様の効果が得られる。さら
に、実施例では、両開口の位置は結像面内方向で一致し
ているが、実際の光学系では周辺での主光線に傾きがあ
るため、その傾きに合わせてずらせることが考えられ
る。
【0021】図13は、受光側の開口11を画素となる
ホトダイオード等の光電変換素子15に遮光膜のように
一体に形成した例を示す。この場合は、光束を制限する
ための開口は1つ作るだけでよいので、製造が容易とな
る。また、ホトダイオード等の光電変換素子の大きさそ
のものを開口として作用させることもできる。以上の実
施例では、イメージセンサの2つの開口のどちらに像が
形成されても光子結像性能は基本的には変わらないの
で、実質的に焦点深度が深くなるという利点がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に使用す
るイメージセンサは、イメージセンサを構成する各画素
に入射する光束を、光入射方向に沿って間隔を持つ少な
くとも2つの開口で制限することにより、実効的な画素
の感度分布を非一様にでき、MTF特性を修正してエイリ
アシスを低減することができる。この結果、光学的ロー
パスフィルタを使用せずにエイリアシスを低減できるた
め、従来に比較して光学系の構成が簡素化され、光学系
の調整は不要になるという効果がある。また、この発明
のイメージセンサは、ファクシミリや複写機用にも使用
可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例を示す1次元配列イメ
ージセンサの平面図、(b)はその1つの画素の横断面
図、(c)は画素上の感度分布図である。
【図2】本発明の一実施例の伝達関数特性図である。
【図3】従来の1つの例の伝達関数特性図である。
【図4】従来の他の例の伝達関数特性図である。
【図5】本発明の一実施例の画素上の感度分布図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例の伝達関数特性図である。
【図7】本発明の他の実施例の伝達関数特性図である。
【図8】本発明の他の実施例の伝達関数特性図である。
【図9】本発明の他の実施例の伝達関数特性図である。
【図10】本発明の他の実施例の伝達関数特性図であ
る。
【図11】(a)は本発明のスタガ配列の実施例の1次元
配列イメージセンサの平面図、(b)はその1つの画素の
横断面図、(c)は画素上の感度分布図である。
【図12】本発明のスタガ配列の他の実施例の1次元配
列イメージセンサの平面図である。
【図13】本発明の光電変換素子に受光側の開口が形成
された実施例の断面図である。
【符号の説明】
1,2,3 画素 10 1次元配列イメージセンサ 11 受光側の開口 12 入射側の開口 20,30 スタガ配列1次元配列イメージセンサ a1 画素配列方向と垂直方向の走査ピッチ b1 画素配列方向と垂直方向の開口の長さ a2 画素の配列ピッチ(配列間隔) b2 画素配列方向の開口の長さ L 開口の間隔 X 画素配列方向 Y 画素配列方向と垂直な走査方向

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素が1次元に配列された1次元
    イメージセンサを有する光学装置であって、 光学系を経て各画素に入射される光束を制限する開口
    を、光の入射方向に沿って所定間隔をおいて少なくとも
    2つ設け、前記各画素の配列方向と垂直な方向における
    走査ピッチ間隔をa1、この垂直方向の開口の長さをb
    1、2つの開口の間隔をL、前記光学系の開口数をNA、
    2つの開口間の媒質の平均屈折率をnとするとき、 b1/2<2NAL/n かつ 1.6a1 <b1 <3.0a1 を満足するイメージセンサを有する光学装置。
  2. 【請求項2】 配列ピッチm(正の整数)a2で配列さ
    れた複数画素からなる第1画素列と、配列ピッチma2
    で配列された複数画素からなり前記第1画素列と画素配
    列方向にa2の整数倍(1〜m−1)だけずれて並列配
    置されたm−1個の画素列とからなるスタガ配列1次元
    イメージセンサを有する光学装置であって、 光学系を経て各画素に入射される光束を制限する開口
    を、光の入射方向に沿って所定間隔をおいて少なくとも
    2つ設け、画素配列方向の前記開口の長さをb2、2つ
    の開口の間隔をL、前記光学系の開口数をNA、2つの
    開口間の平均屈折率をnとするとき、 b2/2<2NAL/n かつ 1.6a2 <b2 <3.0a2 を満足するイメージセンサを有する光学装置。
  3. 【請求項3】 配列ピッチm(正の整数)a2で配列さ
    れた複数画素からなる第1画素列と、配列ピッチma2
    で配列された複数画素からなり前記第1画素列と画素配
    列方向にa2の整数倍(1〜m−1)だけずれて並列配
    置されたm−1個の画素列とからなるスタガ配列1次元
    イメージセンサを有する光学装置 であって、 光学系を経て各画素に入射される光束を制限する開口
    を、光の入射方向に沿って所定間隔をおいて少なくとも
    2つ設け、前記各画素の配列方向と垂直な方向における
    走査ピッチをa1、画素配列方向と垂直な方向の前記開
    口の長さをb1、画素配列方向の前記開口の長さをb2、
    2つの開口の間隔をL、前記光学系の開口数をNA、2
    つの開口間の平均屈折率をnとするとき、 b1/2<2NAL/n かつ b2/2<2NAL/n かつ 1.6a1 <b1 <3.0a1 かつ 1.6a2 <b2 <3.0a2 かつ m≧2 を満足するイメージセンサを有する光学装置
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