JPS6019653A - シ−ト分類装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機・印刷機その他記録機器等の画像形成装
置から搬出される複写紙・転写紙・記録紙等のシート材
（以下、単にシートと称す）の分配・集積等を取扱うシ
ート分類装置（ソータ）に関する。

一般（二、ソータは１０段から２０段程度又はそれ以上
のシート材集積台（以下トレイという）を有しており、
複写機等の装置から一定間隔で連続して搬出されるシー
トを各トレイに順次に１枚宛分類・集積するもので、以
下、その概要を図面について説明する。複写機Ｃの排出
ローラ１−１で排出されたシー）Ｐは、対向配置された
ソータＳの搬入口へ至り、搬入ガイド２・２（二より搬
送ロー２６台３へ導かれる。搬送ローラ６・６のニップ
に対向して１段設されたトレイ４群の１つのシート受入
口が対応しており、シートはトレイ上へ収納載置される
。同、搬送ローラ６・６を複写機Ｃの排出ローラ１・１
が兼用するように構成してもよいことは勿論である。

例えば１６段のトレイ群４□・２・・・・・・・・・□
６は最上段、最下段のトレイな除き、各々がその側部（
図において手前側と向う側）をトレイ支持板５に上下傾
動可能に支持される。各トレイのシート受入口をあける
手段は、公知のものが適宜利用されるが、−例を第３図
に示す。

トレイの後部は、支持板５に設けた支軸４０にトレイの
長孔４１が摺動可能に係合して支持される。トレイの入
口側においてトレイと支持板５との間に、支持板５に支
点軸４２を有するレバー４３が各トレイ毎に設けられ、
レバーの一端なトレイにピン４７で取付け、レバー４２
の自由端にはコロ４４を設ける。４５はトレイ群の上昇
時にトレイを押上げて前記受入口を広げるカム板、４６
は反対にトレイ群の下降時にトレイを戻すカム板で。

ガイドローラ３・３の位置で上下カムに分割されている
。

トレイが支持板５によって上昇すると第３図例ではトレ
イ４３に付属するコロ４４がカム板４５に当ってレバー
４３が支点４２を軸に時計方向に回動してトレイ４３の
入口側を支持板５の上昇量に加えて押し上げる。従って
次子段のトレイ４４の入口側の上方が広がって、そのト
レイ４４へのシート受入れができる。

トレイが下降すると、前記のようにカム板４５により押
し上げ状態に保たれていたトレイ例えば４３のコロ４４
が、そのカム板４５から離れた後戻しカム４６に当接し
、レバー４３が反時計方向に回動してそのトレイ４３の
入口側を引下げられてもとに戻る。

Ｍは支柱７の下部に配置されたモータで、その軸上の伝
動車９と支柱上部に設けた伝ｍｂ車１０とにチェーン（
またワイヤ）８を懸回し、チェーンの一端を支持板５の
上部に、他端コイルばね１１を介して支持板５の下端に
連結する。従ってモータＭを図示時計方向に回転駆動す
れば、トレイ群４□・２０１．１５１１１．１６は、支
持板５と一体的に上昇する。

その支持板５は、支柱７に沿って、少なくとも最上段ト
レイ４から、最下段トレイ４□６　に至る距離に相当す
る距離だけ上下動する。

複写機Ｃから排出されたシート材Ｐは、ソータＳのガイ
ド２・２．搬入ローラ６・６から対応しているトレイに
収納載置される。その収納検知信号によってトレイ群を
支持している支持板５が上昇し９次下段のトレイの搬入
口が、排紙ローラ６・３０対向位置まで上昇し、シート
材の搬入を待つ。

このような動作を順次繰シ返して最下段トレイ４１６　
までシートＰを順次に収納する。

上記例示したようなソータのトレイ群は全て同じ収納深
さに作られており１分類を必要としない時（以下、ノン
ソート時ともいう）の多量のシートを収納することが困
難であった。また１群中のトレイの１つを他のトレイよ
シ収納深さを深くシ。

ノンソート時、上記収納深さの深いトレイな使用するよ
うにすると、ソート時、上記トレイから次位のトレイへ
の移動距離が長くなるため、搬送されてくるシートとの
時間的タイミングを合わせるためには、大出力のモータ
を使用しなくてはならないという欠点があった。

本発明は上記の欠点を解消することを目的とするもので
、トレイ群４の最上段トレイ４□の収納深さを他のトレ
イ４２〜４□６よシも深くシ、ノンソート時（第１図）
には前記最上位トレイ４１をシート搬送手段としての搬
送ローラ６・３に対応させ、ソート時（第２図）には前
記トレイ群の第５− ２段目のトレイから前記搬送ローラ３・３に順次対応さ
せる構成としたことを特徴とする。

不図示の選択ボタン操作によってノンソート状態を選択
すると、モータＭは作動せず、最上位トレト４□のシー
ト受入れ口４□′が搬送ローラ３・３に対向した位置に
セットされた第１図に示すノンソート状態となる。従っ
て、この状態においては、シートＰは全て最上位トレイ
４□に搬入される。

次に不図示の選択ボタン操作によってソート状態を選択
すると、この選択信号を受けてモータＭが作動する。こ
のため、トレイ群４は支持板５と一体となって次位（上
から２段目）のトレイ４２のシート受は口４２′が搬送
ロー２３・３と対向する位置に上昇して停止し、第２図
に示すソート状態となる。この停止位置保持は支持板５
の縦辺に各トレイに対応して形成された係合凹部５ａに
不図示のロック爪を係合させることにより行なわれる。

このソート状態において、搬送ローラ６・３に６− より搬送されたシートＰはトレイ４２に搬入されると、
この搬入されたことをシート検出レバー１２およびシー
ト検出センサ１３によシ検出される。

そして、シー）Ｐの後端検出後にモータＭを図示時計方
向に回転させ１次位のトレイ４３のシート受入れ口４３
′が搬送ロー２６・６に対向する位置までトレイ群４を
上昇させる。

以後、ソート枚数の回数だけ上述の動作が繰り返された
後、不図示の機構により発せられる復帰信号により例え
ば電磁機構（図示せず）を作動させ、この電磁機構によ
り前記ロック爪を係合凹部から外すことにより、トレイ
群４は初期状態つまシ最上段トレイ４□のシート受入れ
口４１′が搬送ロー−ｙ３・３に対向する位置に戻され
る。

以上のように９本発明によれば、ノンソート時には収納
深さの深い最上位のトレイに多量のシートを収納積載す
ることができる。また、ソート時にはシート受入れ口の
間隔が略等しい第２段目以降のトレイからソートを開始
することができる。

従って、トレイを昇降動させる駆動源としてのモータに
出力の大きなモータを使用することなく。

ノンノート状態、ソート状態のいずれの状態においても
円滑Ｃ＝適用できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置のノンソート時の縦断正面図、第２
図はソート時の同上図、第６図はトレイ群の一部を拡大
した縦断正面図である。 ４はトレイ群

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）トレイ群を、移動手段により一体的に移動させて
   ９群中のトレイの一つを画像形成装置のシート搬送手段
   に順次対応させてシートを分配中集積するシート分類装
   置において、前記トレイ群の最上段トレイの収納深さを
   他のトレイよりも深くし、ノンソート時には前記最上段
   トレイを前記シート搬送手段に対応させ、ソート時には
   前記トレイ群の第２段目のトレイから前記シート搬送手
   段（：順次対応させる構成としたことを特徴とするシー
   ト分類装置。