JPH069145A - シート材分類装置 - Google Patents

シート材分類装置

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JPH069145A
JPH069145A JP19311492A JP19311492A JPH069145A JP H069145 A JPH069145 A JP H069145A JP 19311492 A JP19311492 A JP 19311492A JP 19311492 A JP19311492 A JP 19311492A JP H069145 A JPH069145 A JP H069145A
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JP
Japan
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sheet material
bin
thickness
image forming
sheet
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JP19311492A
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Inventor
Kazuhiro Matsuo
和弘 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定以上の厚いシート材を用いたときでも、ビ
ンユニットの各ビンの積載高さを超えてシート材がビン
ユニットの各ビンに積載されないようにする。 【構成】画像形成装置本体C1の搬送パス50Aに設置
したシート材厚み検知装置S2のフォトインタラプタ5
2からのシート材Pの厚み情報に基づいて、CPU60
がビンユニット4の各ソートビン4−2〜4−15に積
載されるシート材Pの積載量を制御するようにした。C
PU60は、各ソートビン4−2〜4−15の積載高さ
を超える量のシート材Pが各ソートビン4−2〜4−1
5に積載されると、画像形成装置C及びシート材分類装
置Sの停止装置61A,61Bを作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置から排出された画像形成後
のシート材を分類するためのシート材分類装置(ソー
タ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
〈従来の技術1〉複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
画像形成装置から排出された画像形成後のシート材の分
類を行うシート材分類装置において、ビンユニットの各
ビンに積載されるシート材の積載高さ(又は総厚み)は
限られているが、従来のシート材分類装置においてはシ
ート材の厚みに関係なくシート材をビンユニットの各ビ
ンに分配し積載している。 〈従来の技術2〉複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
画像形成装置から排出された画像形成後のシート材の分
類を行うシート材分類装置には、シート材をビンユニッ
トの各ビンに導くための複数の分配搬送経路を有するも
のがあるが、従来のこの種のシート材分類装置において
はシート材の厚みに関係なく、各分配搬送経路の中から
シート材を導く分配搬送経路を選択している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
〈第1の発明の課題〉しかし、上記従来の技術1で述べ
た従来のシート材分類装置のように、シート材の厚みに
関係なくシート材をビンユニットの各ビンに分配し積載
する方法であると、所定の厚み以上の厚いシート材が用
いられた場合、指定されている積載量(積載枚数)の範
囲内であっても各ビンの積載高さを超えてしまうことが
ある。
【0004】このため、シート材がビン内に収納できず
に、ビンの入口をふさいだり、或いは前回に積載された
シート材の間に割り込んだりして、分類作業に支障を与
えてしまう等の虞れがあった。
【0005】そこで第1の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、所定の厚み以上の厚いシート材が
用いられた場合でも各ビンの積載高さを超えずにシート
材の分類を行うことのできるシート材分類装置を提供す
ることを目的とする。 〈第2の発明の課題〉しかし、上記従来の技術2で述べ
た従来のシート材分類装置のように、シート材の厚みに
関係なく各分配搬送経路の中からシート材を導く分配搬
送経路を選択する方法であると、次のような問題が生じ
る虞れがあった。
【0006】すなわち、各分配搬送経路の中には湾曲し
ているものもあり、この湾曲している分配搬送経路に腰
の強い厚いシート材が導かれた場合、シート材は湾曲部
を通過できずに、搬送不良が生じる。
【0007】そこで第2の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、腰の強い厚いシート材が湾曲して
いる分配搬送経路で搬送不良を生じることのないシート
材分類装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〈第1の発明の手段〉第1の発明は、画像形成装置本体
(C1)から排出された画像形成後のシート材(P)
を、シート材分類装置本体(S1)に取り付けられたビ
ンユニット(4)の各ビン(4−1〜4−15)に分配
し積載するシート材分類装置に係る。
【0009】そして、第1の発明は、上記目的を達成す
るため、前記画像形成装置本体(C1)又は前記シート
材分類装置本体(S1)のシート材搬送経路(50A,
50B)において前記シート材(P)の厚みを検知する
シート材厚み検知手段(S2)と、分類動作を制御する
制御手段(60)と、を具備し、前記制御手段(60)
により、前記シート材厚み検知手段(S2)からの厚み
情報に基づいて、前記ビンユニット(4)の各ビン(4
−1〜4−15)に積載されるシート材(P)の積載量
を制御するようにしたことを特徴とする。 〈第2の発明の手段〉第2の発明は、画像形成装置本体
(C1)から排出された画像形成後のシート材(P)を
分類するための複数のビン(4−1〜4−15)を有す
るビンユニット(4)と、前記シート材(P)を前記ビ
ンユニット(4)の各ビン(4−1〜4−15)に導く
ための複数の分配搬送経路(24,25)と、前記各分
配搬送経路(24,25)の中の1つを選択するための
経路選択手段(26)と、をシート材分類装置本体(S
1)に備えているシート材分類装置に係る。
【0010】そして、第2の発明は、上記目的を達成す
るため、前記画像形成装置本体(C1)からのシート材
搬送経路(50A)又は前記シート材分類装置本体(S
1)の前記経路選択手段(26)上流のシート材搬送経
路(50B)において前記シート材(P)の厚みを検知
するシート材厚み検知手段(S2)と、分類動作を制御
する制御手段(60)と、を具備し、前記制御手段(6
0)により、前記シート材厚み検知手段(S2)からの
厚み情報に基づいて、前記各分配搬送経路(24,2
5)の中から前記シート材(P)に適した分配搬送経路
を選択するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】
〈第1の発明の作用〉上記構成とした第1の発明によれ
ば、シート材厚み検知手段(S2)が検知したシート材
(P)の厚みによって、ビンユニット(4)の各ビン
(4−2〜4−15)に積載されるシート材(P)の積
載量が設定される。
【0012】これにより、所定の厚み以上の厚いシート
材(P)が用いられた場合でも各ビン(4−2〜4−1
5)の積載高さを超えずにシート材(P)の分類が行え
る。 〈第2の発明の作用〉上記構成とした第2の発明によれ
ば、シート材厚み検知手段(S2)が検知したシート材
(P)の厚みによって、各分配搬送経路(24,25)
の中からシート材(P)に適した分配搬送経路が選択さ
れる。
【0013】これにより、腰の強い厚いシート材(P)
を湾曲している分配搬送経路で搬送するようなことはな
く、搬送不良が生じない。
【0014】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0015】
【実施例】以下、第1の発明及び第2の発明の実施例を
図面に基づいて説明する。 〈第1の発明の実施例1〉図1は第1の発明の実施例1
(第2の発明の実施例1も共通)に係るシート材分類装
置と、これを備えた画像形成装置(複写機)の全体構成
を示す。
【0016】なお、ここでは、画像形成装置Cの詳しい
構成についての説明は省略する。
【0017】画像形成装置本体C1の排出ローラ対1に
よって機外に排出された画像形成後のシート材Pは、画
像形成装置本体C1と対向配置されたシート材分類装置
本体S1の搬入口へ至り、搬入ガイド2A,2Bにガイ
ドされ、シート材分類装置本体S1の内部に搬入され
る。
【0018】搬送されてきたシート材Pはフラッパ(経
路選択手段)26により振り分けられ、第1の搬送パス
(分配搬送経路)24又は第2の搬送パス(分配搬送経
路)25を通り、排出ローラ対3A又は3Bに導かれ
る。
【0019】ここでは、排出ローラ対3Aに対向してノ
ンソートビン(或いはビンユニット上カバー)4−1が
位置しており、排出ローラ対3Bに対向した位置に最上
位のソートビン4−2がある。この状態はビンユニット
4のホームポジション位置である。このホームポジショ
ンは、ビンユニット4に付設されている不図示のフラッ
グとシート材分類装置本体S1(支柱)に付設されてい
る不図示のフォトインタラプタにより検知される。
【0020】第1の搬送パス24を通って排出ローラ対
3Aによって排出されるシート材Pは、ノンソートビン
4−1上に積載される。
【0021】また、第2の搬送パス25を通って排出ロ
ーラ対3Bによって排出されるシート材Pは、まず最上
位のソートビン4−2上に積載され、ビンユニット4の
ソートにより、順次ソートビン4−3,4−4…に積載
される。
【0022】このとき、ソートビン4−2〜4−14は
シート材Pを受け入れ易くするため、シート材入口側を
拡げるようになっている。
【0023】図2は、ソートビン4−2〜4−14のシ
ート材入口側を拡げるための構成例を示す。
【0024】ソートビン4−2〜4−14の後端部は、
支持板5に設けた支軸40にビンの長孔41が摺動可能
に係合して支持される。ビンの入口側においてビンと支
持板5との間に、支持板5に支軸42お有するレバー4
3が各ビン毎に設けられ、レバーの一端をビンにピン4
7で取り付け、レバー43の自由端にはコロ44を設け
る。45はビン群の上昇時にビンを押し上げて前記受入
口を拡げるカム板、46は反対にビン群の下降時にビン
を戻すカム板で、排出ローラ3Bの位置で上下カムに分
割されている。
【0025】図2においては、ビンユニット4が支持板
5によって上昇すると、ビン4−3に付属するコロ44
がカム板45に当ってレバー43が支軸42を中心に時
計方向に回動してビン4−3の入口側を支持板5の上昇
量に加えて押し上げる。従って、次下段のビン4−4の
入口側の上方が拡がって、そのビン4−4へのシート材
Pの受入れができる。
【0026】また、ビンユニット4が下降すると、カム
板45により押し上げ状態に保たれていたビン4−3の
コロ44が、カム板45から離れた後戻しカム46に当
接し、レバー43が反時計方向に回動してビン4−3の
入口側を引き下げられてもとに戻る。
【0027】図1において、符号Mは支柱7の下部に配
置されたモータで、その軸上のスプロケット(又はプー
リ)9と支柱7の上部に設けたスプロケット(又はプー
リ)10とにチェーン(またワイヤ)8を懸回し、チェ
ーン8の一端は支持板5の上部に他端はビン群の移動時
のショックを吸収するコイルばね11を介して支持板5
の下端に連結する。従って、モータMを図示時計方向に
回転駆動すれば、ビン群4−1〜4−15は支持板5と
一体的に上昇する。
【0028】その支持板5は支柱7に沿って少なくとも
最上位ソートビン4−2から、最下位ソートビン4−1
5に至る距離に相当する距離だけ上下動する。
【0029】画像形成装置本体C1から排出されたシー
ト材Pは、ソートモードの時、排出ローラ対3Bに対応
しているソートビン上に積載される。その積載検知信号
によってビンユニット4の支持板5が上昇し、次下段の
ソートビンの搬入口が、排出ローラ3Bとの対向位置ま
で上昇し、シート材Pの搬入を待つ。このような動作を
順次繰り返して最下位のソートビン4−15までシート
Pを順次積載する。
【0030】図3は支柱7の近傍を横断した拡大平面図
で、支柱7の内部には、溝12に沿って昇降するように
ビンの位置決め手段である切欠板13が支持板5と一体
の昇降部材6に固設されている。切欠板13は各ビンの
間隔に応じた位置に切欠を形成しており、発光素子と受
光素子を有する位置検知センサ15により切欠部の透過
を検知し、この検知信号に基づいてモータMを停止させ
電磁ブレーキ(不図示)を作動させて、ソートビンの停
止位置を固定するものである。
【0031】4は昇降部材6の部分的拡大図で、ビンの
落下防止機構を示したものである。図4において、昇降
部材6には排出ローラ対3Bとソートビンの入口とを合
わせるような位置になるように上下方向に切欠き16が
形成されている。この切欠き16に係脱する爪17は支
軸18で回動自在に支持されており、ソートビンの上昇
時には切欠き16の斜面16Aで押され、ばね20に抗
して回動退避(鎖線位置)してビンユニット4の上昇を
許容する。
【0032】爪17にはリンク22を介して引き外し用
電磁機構19のプランジャ19Aがピン23で連結して
あり、また、ばね20の引張り側には爪17と当接する
ストッパ21が設けられている。
【0033】このような落下防止機構により、例えば、
停電等の事故でビンユニット4を上昇位置に保持してい
る電磁ブレーキが不作動になっても、爪17が切欠き1
6に係止してビンユニット4の落下を防止することがで
き、安全である。ビンユニット4をホームポジション位
置に戻すときには、電磁機構19に通電し、爪17を鎖
線位置に回動させて切欠き16との係合を外す。
【0034】次に、発明部分の説明を行う。
【0035】本実施例では画像形成装置本体C1内の給
紙レジストローラ対62近傍の搬送パス50Aに、シー
ト材Pの厚さを検知するためのシート材厚み検知装置S
2(シート材厚み検知手段)を設置している。
【0036】このシート材厚み検知装置S2は、図5に
示すように、センサレバー51とフォトインタラプタ5
2とからなり、搬送パス50Aにセンサレバー51を突
出させて、搬送されてくるシート材Pの厚みによりセン
サレバー51が上下方向に回動して、フォトインタラプ
タ52がオン、オフ信号を出力するようになっている。
図5(a) に示すように、薄いシート材Pが搬送された場
合、センサレバー51の変位量は小さく、フォトインタ
ラプタ52はオフとなる。また、図5(b) に示すよう
に、厚いシート材Pが搬送された場合は、センサレバー
51の変位量は大きく、フォトインタラプタ52はオン
となる。
【0037】フォトインタラプタ52からのオン、オフ
信号は、画像形成装置Cの画像形成動作及びシート材分
類装置Sの分類動作全体を制御するCPU(制御手段)
60に送られる。
【0038】CPUは、フォトインタラプタ52から送
られたシート材Pの厚み情報に基づいて、ビンユニット
4の各ソートビン4−2〜4−15に積載可能なシート
材Pの積載量を算出する。
【0039】ここで、CPU60は、シート材Pの厚み
情報を記憶手段に記憶されているシート材Pの厚みに対
する積載量のデータと比較して、シート材Pの積載量を
求める。
【0040】そして、CPU60は、画像形成装置本体
C1から排出されたシート材Pが、排出ローラ対3Bに
よりソートビン4−2〜4−15上に積載されるソート
モード時において、フォトインタラプタ52から送られ
たシート材Pの厚みが所定の厚みを超え、ビンユニット
4の各ソートビン4−2〜4−15の積載高さを超える
場合は、各ソートビン4−1〜4−15に積載するシー
ト材Pの積載量を制御し、各ソートビン4−1〜4−1
5の積載量が予め求めた積載量に達したとき、画像形成
装置Cの停止装置61A及びシート材分類装置Sの停止
装置61Bを作動させて、一時的に画像形成装置Cの画
像形成動作と、シート材分類装置Sの分類動作を停止さ
せる。また、同時に、画像形成装置Sのキーボード(不
図示)に設けられた表示部62Cに、積載不可能である
旨を表示する。
【0041】このようにして、分類動作が停止したと
き、オペレータは、各ソートビン4−2〜4−15に積
載されたシート材Pを取り除き、その後、停止装置61
A,61Bを解除して、再び残りの量のシート材Pにつ
いて画像形成及び分類を行う。
【0042】また、CPU60は、上述のソートモード
時でも、フォトインタラプタ52から送られたシート材
Pの厚みが所定の厚みの範囲内である場合や、シート材
Sを排出ローラ対3Aによりノンソートビン4−1上に
積載するノンソートモード時においては、シート材Pの
積載量の制御は行われない。
【0043】なお、本実施例では、各ソートビン4−1
〜4−15の積載量が予め求めた分類動作を一時停止さ
せるようにしたが、予め求めた積載量に達した時点で、
残りのシート材Pをノンソートビン4−1に積載するよ
うに制御してもよいし、使用していない他のソートビン
がある場合には、そのソートビンに積載するように制御
してもよい。
【0044】また、画像形成装置本体S1の搬送パス5
0Aに設置したシート材厚み検知装置S2は、給紙レジ
ストローラ62の上流直前以外の箇所に設置してもよ
い。 〈第1の発明の実施例2〉上記第1の発明の実施例1に
おいては、シート材Pの厚みを検知するためのシート材
厚み検知装置S2を画像形成装置本体C1側の搬送パス
50Aに設置した場合を示したが、図6に示す本実施例
(第2の発明の実施例2も共通)は、シート材厚み検知
装置S2をシート材分類装置本体S1の、フラッパ26
上流の搬送パス50Bに設置した場合を示す。 〈第2の発明の実施例1〉図1に示す構成において、C
PU60は、フォトインタラプタ52からオン信号が入
力したとき、ソートモードを実行するための湾曲してい
る第2の搬送パス25でシート材Pを搬送すると、湾曲
部において搬送不良が生じると判断して、ソートモード
を中止し、フラッパ26により第1の搬送パス24を開
いて、画像形成装置本体C1から排出されたシート材P
を、第1の搬送パス24に導き、排出ローラ対3Aによ
りノンソートビン4−1上に積載する。
【0045】また、CPU60は、フォトインタラプタ
52からオフ信号が入力したとき、ソートモードを実行
するための湾曲している第2の搬送パス25でシート材
Pを搬送しても湾曲部において搬送不良が生じないと判
断して、フラッパ26によりソートモードを実行するた
めの第2の搬送パス25を開き、画像形成装置本体C1
から排出されたシート材Pを、第2の搬送パス25に導
き、排出ローラ対3Bによりソートビン4−2〜4−1
5に積載する。
【0046】また、CPU60は、ノンソートモード時
の場合には、通常の制御を行い、フラッパ26により第
1の搬送パス24を開いて、画像形成装置本体C1から
排出されたシート材Pを、第1の搬送パス24に導き、
排出ローラ対3Aによりノンソートビン4−1上に積載
する。
【0047】なお、画像形成装置本体S1の搬送パス5
0Aに設置したシート材厚み検知装置S2は、給紙レジ
ストローラ対62の上流直前以外の箇所に設置してもよ
い。 〈第2の発明の実施例2〉上記第2の発明の実施例1に
おいては、シート材Pの厚みを検知するためのシート材
厚み検知装置S2を画像形成装置本体C1側の搬送パス
50Aに設置した場合を示したが、図6に示す本実施例
は、シート材厚み検知装置S2をシート材分類装置本体
S1の、フラッパ26上流の搬送パス50Bに設置した
場合を示す。 〈第2の発明の実施例3〉上記第2の発明の実施例1に
おいては、ソートモード時に、フォトインタラプタ52
からオン信号が入力すると、CPU60は、ソートモー
ドを中止して、画像形成装置本体C1から排紙されたシ
ート材Pをノンソートビン4−1上に積載するようにし
たが、この方法では腰の強い厚いシート材Pを用いた場
合にシート材Sを分類することができない。
【0048】そこで、図7に示す本実施例では、フォト
インタラプタ52からオン信号が入力したとき、CPU
60は、ノンソートモードを実行するための第1の搬送
パス24の排紙ローラ対3Aに対向する位置まで特定数
のソートビン4−2,4−3…を上昇させて、その特定
のソートビン4−2,4−3…上に画像形成装置本体C
1から排出されたシート材Pを積載するようにしてい
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明のシー
ト材分類装置においては、画像形成装置本体又はシート
材分類装置本体のシート材搬送経路で検知したシート材
の厚み情報に基づいてビンユニットの各ビンに積載され
るシート材の積載量を制御するようにしたので、所定以
上の厚いシート材を用いた場合、ビンユニットの各ビン
の積載高さを超えてシート材がビンユニットの各ビンに
積載されるようなことがない。
【0050】このため、所定以上の厚いシート材を用い
た場合でも、ビン内に収納できないシート材によって分
類作業に支障が生じたりしない。
【0051】また、第2の発明のシート材分類装置にお
いては、画像形成装置本体のシート材搬送経路又はシー
ト材分類装置本体の経路選択手段上流のシート材搬送経
路で検知したシート材の厚み情報に基づいて各分配搬送
経路の中からシート材に適した分配搬送経路を選択する
ようにしたので、腰の強い厚いシート材を湾曲している
分配搬送経路で搬送するようなことがない。
【0052】このため、腰の強い厚いシート材を用いて
も分配搬送経路で搬送不良を生じることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例1及び第2の発明の実施例
1に係るシート材分類装置と、これを備えた画像形成装
置の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】同シート材分類装置のビンユニットの詳細な構
成を示す縦断側面図。
【図3】同シート材分類装置の要部構成を示す横断平面
図。
【図4】同シート材分類装置のビンユニットの落下防止
機構の構成を示す側面図。
【図5】同画像形成装置に備えられたシート材厚み検知
装置の構成を示す縦断側面図。
【図6】第1の発明の実施例2及び第2の発明の実施例
2に係るシート材分類装置の全体構成と、これを備えた
画像形成装置(複写機)の要部構成を示す縦断側面図。
【図7】第2の発明の実施例3に係るシート材分類装置
の全体構成と、これを備えた画像形成装置(複写機)の
要部構成を示す縦断側面図。
【符号の説明】
4 ビンユニット 4−1〜4−15 ビン 24 第1の搬送パス(分配搬送経路) 25 第2の搬送パス(分配搬送経路) 26 フラッパ(経路選択手段) 50A 画像形成装置本体の搬送パス 50B シート材分類装置本体の搬送パス 60 CPU(制御手段) C1 画像形成装置本体 P シート材 S1 シート材分類装置本体 S2 シート材厚み検知装置(シート材厚み検知手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から排出された画像形
    成後のシート材を、シート材分類装置本体に取り付けら
    れたビンユニットの各ビンに分配し積載するシート材分
    類装置において、 前記画像形成装置本体又は前記シート材分類装置本体の
    シート材搬送経路において前記シート材の厚みを検知す
    るシート材厚み検知手段と、分類動作を制御する制御手
    段と、を具備し、 前記制御手段により、前記シート材厚み検知手段からの
    厚み情報に基づいて、前記ビンユニットの各ビンに積載
    されるシート材の積載量を制御するようにしたことを特
    徴とするシート材分類装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体から排出された画像形
    成後のシート材を分類するための複数のビンを有するビ
    ンユニットと、前記シート材を前記ビンユニットの各ビ
    ンに導くための複数の分配搬送経路と、前記各分配搬送
    経路の中の1つを選択するための経路選択手段と、をシ
    ート材分類装置本体に備えているシート材分類装置にお
    いて、 前記画像形成装置本体からのシート材搬送経路又は前記
    シート材分類装置本体の前記経路選択手段上流のシート
    材搬送経路において前記シート材の厚みを検知するシー
    ト材厚み検知手段と、分類動作を制御する制御手段と、
    を具備し、 前記制御手段により、前記シート材厚み検知手段からの
    厚み情報に基づいて、前記各分配搬送経路の中から前記
    シート材に適した分配搬送経路を選択するようにしたこ
    とを特徴とするシート材分類装置。
JP19311492A 1992-06-26 1992-06-26 シート材分類装置 Pending JPH069145A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19311492A JPH069145A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 シート材分類装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345811A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Canon Inc シート厚み測定方法およびその装置ならびにシート処理装置
CN101738892A (zh) * 2008-11-06 2010-06-16 富士施乐株式会社 记录部件存放处理装置、后处理装置及记录部件处理装置

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