JPS60196448A - 減速装置 - Google Patents

減速装置

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Publication number
JPS60196448A
JPS60196448A JP5148284A JP5148284A JPS60196448A JP S60196448 A JPS60196448 A JP S60196448A JP 5148284 A JP5148284 A JP 5148284A JP 5148284 A JP5148284 A JP 5148284A JP S60196448 A JPS60196448 A JP S60196448A
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JP
Japan
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pinion
guide wheel
teeth
drive rotor
supported
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Application number
JP5148284A
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English (en)
Inventor
Yutaka Masuda
豊 増田
Hiromasa Ishihara
石原 陽呂雅
Toshitoki Inoue
井上 利勅
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業−1−の利用分野 本発明は各種自動機械において、大幅な減速比を要求さ
れる回転力伝達部分に使用するのに適する減速装置に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の減速装置には、大幅な減速比が得られ。
コンパクトな形状とすることができるものとして。
第1図および第2図に示すものがある。
歯数Uの内歯1を有するガイドホイール2と。
歯数Vの内歯3を有する従動ホイール4とを同心上に近
接させて配設していた。
駆動ロータ5には3組以」二のピニオン群L l。
■を数例け、谷ピニオン群I、I、Illは前記ガイド
ホイール2に噛合する第1ピニオン6と前記従動ホイー
ル4に噛合する第2ピニオン7とを同心上に回動自在に
支持されて構成されていた。
前記3組以上のピニオン群1+ II、IIlノ内、 
少なくともその1組において、歯数Xの第1ピニオン6
と歯数yの第2ピニオン7とを一体回転するように構成
していた。
以下に従来例の動作について説明する。説明の都合」−
ガイドホイール2は固定ホイールとする。
駆動ロータ5の回転はガイドホイール2に噛合する第1
ピニオン6の遊星運動に変換され、且つこの第1ピニオ
ン6の遊星運動は、これと全く同一の運動をする第2ピ
ニオン7を介して従動ホイール4の回転に変換される。
そして従動ホイール4の駆動ロータ5に対する減速比は
(u 7− 1)となりx す、u−yが1に近い値となるように各歯数を選定 X すると、大きな減速比が得られる減速装置となる。
そして3組以上のピニオン群の内で、複数のピニオン群
において、第1ピニオン6、第2ピニオン7の各々が、
ガイドホイール2.従動ホイール4に噛合する状態で一
体回転するよう構成し、残りのピニオン群の第1ピニオ
ン6と第2ピニオン7とを互いにフリーに回転するよう
に構成してもよく、あるいは、ピニオン群すべてについ
て、第1ヒニオン6をガイドホイールに、第2ピニオン
7を従動ホイールに噛合する状態で、一体回転するよう
に構成してもよい。このように複数のピニオン群が一体
回転する場合は、1組だけの場合に比べて大きなトルク
を伝達できる。
しかしながら上記のように、駆動ロータ6に配設された
3組以−ヒのピニオン群により、従動ホイール4と、ガ
イドホイール2を、駆動ロータ6に対して支持する構成
では、ピニオン群は少なくとも3組は必要となり、伝動
トルクの小さい場合には、コス)−に昇原因となる。ま
た、ピニオン群の遊星運動の中心と、駆動ロータ5.ガ
イドホイール2.従動ホイール4の中心を合わせるのは
困難な作業であり、また、中心が一致しない場合には、
回転にムラが生じスムーズな伝達が出来なくなり、トル
クムラが生じるといった欠点を有していた。
発明の目的 本発明は」1記欠点に鑑み1回転にムラのない、スムー
ズな伝達のできる大減速比でコンパクトな減速装置を提
供するものである。
発明の構成 本発明の減速装置は、従来例において、ガイドホイール
、従動ホイールが、3組以にのピニオン群により支持さ
れていたものを、駆動ロータと同、い上に配設し、可撓
弾+<1一部材により駆動ロータに取付けられたピニオ
ン群を径方向外側へ付勢することにより、衝撃力が吸収
され、ムラのないスノ・−ズな回転力伝達ができるとい
う特有の効果を有するものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1の実施例における減速装置の概要を第3図に、その
断面図を第4図に、要部詳細図を第6図に示した。8は
内歯9を持ったガイドホイールで。
10は内歯11を持った従動ホイールである。12はガ
イドホイール8に噛合する外歯を有する第1ピモオンで
、13は従動ホイール10に噛合する外歯を有する第2
ピニオ/である。14は、駆動ロータで、141Lの1
対の部材がポルト16により結合されて構成されている
。以上は従来例とも共通の部分である。16は軸であり
、第1ピニオン12ど第2ピニオン13とを同心に結合
し、第1ピニオン121i2ピニオン13とでピニオン
群を形成する1、本実施例では3組のピニオン群を用い
たが、第3図では2組だけ示されている。谷ピニオン群
は駆動ロータ14に軸16を介して、駆動ロータ14の
同心円周上に等分に配設され1回動可能VCかつ、駆動
ロータ14の径方向に移動可能に支持される。1γは第
1ベアリングであり、ガイドホイール8を駆動ロータ1
4に同心に支持する。18は第2ベアリングであり、従
動ホイール10を駆動ロータ14に同心に支持する。従
動ホイール1Qは第2ベアリング18.駆動ロータ14
、第1ベアリング17を介して、ガイドホイール8ど同
心に支持されている。19は円環であり、各ピニオン群
と外周で接することにより支持される。第4図には、実
際の使用時の取付部材も示されており、20は駆動ロー
タ14を駆動する軸、21はガイドホイール8をビス2
2で固定する部材、23は従動ホイール10に固定され
た出力部材である。
以上のように構成された減速装置について、以下その動
作を説明する。各ピニオン群は軸16により駆動ロータ
14上に、径方向に移動可能に支持されているが、第5
図に示すように、第1ピニオン12はガイドホイール8
に、第2ピニオン13は従動ホイール1oにかみ合い、
その反対側からは円環19により支持されている。輛1
6の径方向に移動する範囲は第1ピニオン12どガイド
ホイール8が噛合し、第2ピニオン13と従動ホイール
10が噛合する範囲内である。、各ピニオン群が、駆動
力や、歯のかみ合い力等の何らかのカを受けた時は、ピ
ニオン群は駆動ロータ14の径方向内側へ移動する。一
方この時、円環19は、各ピニオン群を介して、これら
の力を受け1円環19自身の弾性により撓む。この弾1
’にを適切な値に設定することにより、過大なカや、衝
撃的な力が、各ピニオン群にかかった時には、円環19
の弾性により、これらを吸収し、衝撃を柔らげるもので
ある。なお、減速機構に関しての運動は従来例と同様で
ある。
さらに、各ピニオン群が、ガイドホイール8I従動ホイ
ール10にかみ合う状態においても1円環19がピニオ
ン群全外側へ押すように弾性を設定することにより、歯
部のバックラッシュを取り除くことができ、さらに歯部
の加工誤差による歯当りの不均一を防止することができ
、常に適切な歯当り状態とできる。
以上のように本実施例によれば、内歯を有するガイドホ
イールと、内歯を有し、ガイドホイールと同心」−に近
接させて配設された従動ホイールと。
ガイドホイールに噛合する外歯を有した第1ピニオンと
、従動ホイールに噛合する外歯を有した第2ピニオンと
、ガイドホイールあるいは従動ホイールに同心上に配設
された駆動ロータと、可撓弾ゼ1ユ部材とからなり、第
1ピニオンと第2ピニオンとを駆動ロータに同心上に可
動自在にかつ径方向 0 に移動可能に支持して構成されるピニオン群が少なくと
も3組以上あり、その内少なぐとも1組は第1ピニオン
と第2ピニオンとは同心−1−に一体回転するように構
成し、可撓弾性部拐として、3組以上の前記ピニオン群
と外周が接することにより支持される円環を用いること
により、ガイドホイール、従動ホイール、ピニオン群の
歯にかかる衝撃的、あるいは過大な力を柔らげ、ショッ
クを少なくする。また、ピニオン群の駆動ロータ上の支
持位置の中心からの距離の誤差や、第1ピニオン。
第2ピニオン、ガイドホイール、従動ホイールノ歯部の
加工誤差を吸収して、スムーズな伝達を可能にする。ま
たピニオン群の1駆動ローターにの移動方向を径方向に
、また移動距離を歯の噛合する範囲内とすることと、ピ
ニオン群が円環19にJ:り歯を噛合する方向に力を加
えられることにより。
パックラッシュを減少することができる。
以下本発明の第?の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第6図は本発明の第2の実施例を示す減速
装置の概要を示す断面図であり、11 第7図は同じく側面図である。同図において、24は内
歯25を有するガイドホイールで、26は内歯2γを有
した従動ホイールで、ベアリング28により、ガイドホ
イール24と同心に、近接して配設されている。29は
ガイドホイール24に噛合する外歯を有した第1ピニオ
ンで、3oは従動ホイール26に噛合する外歯を有した
第2ビニオンである。31は駆動ロータ、32はフラン
ジ。
33は出力部材であり、フランジ32はボルト34で、
ガイドホイール24と固定一体化され、出力部材33も
ボルト35で従動ホイール26に固定一体化されている
。36はベアリングであり、ガイドホイール24を、駆
動ロータ31と同心上に、フランジ32を介して配設、
支持している。37もベアリングであり、出力部材33
を介して、従動ホイール26を駆動ロータ31と同心上
に支持している。38は軸であり、駆動ロータ上に固定
される。第1ピニオン29と第2ピニオン30は。
軸38に回転自在にかつ、移動可能に支持され。
ベニオン群を形成している。本実施例においては、軸3
8の外径より、第1ピニオン29ど第2ピニオン30の
軸38とのはめ合い部の内径を太きくして実現した。ピ
ニオン群の内で少なくとも1組は、第1ピニオンと第2
ビニオンとは同心−にに一体回転するよう構成される。
39id誘導輪であり。
軸38により駆動ロータ31上に回転自在に固定されて
いる。ここでピニオン群は最低1組が、ピニオン群と誘
導輪の合計は少なくとも3組は必要である。4oは円環
であり、その外周が少なくとも3組以上のピニオン群と
誘導輪により支持されている。これらのピニオン群と誘
導輪は第7図に示したように、円環40をほぼ均等に支
えることにより、円環40の脱落を防止している。なお
、本実施例においてはピニオン群は1紐、誘導輪39は
2組としたが、伝達トルクを犬きくするためには、ピニ
オン群はより多い方が」こい。本実施例は。
第1の実施例において円環19の支持に、少なくとも3
組のピニオン群を用いていたものヲ、トルク伝達に用い
られないピニオン群の代わりに誘導輪を用いたことを第
1の特徴とし、第1ピニオン。
 3 第2ビニオンの支持方法の違いを第2の特徴とするもの
である。
以−Lのように構成された減速装置について、その動作
は、第1の実施例とほとんど同じであり、ピニオン群の
受けた衝撃力、過大な力を、円環4゜自身の弾性によっ
て吸収するものである。ただ本実施例においては、ピニ
オン群の移動方向が駆動ロータ31の径方向だけでなく
、周方向にも移動するため、支持部でバノクラッシュを
生じるという欠点を有するが、部品の加工は非常に単純
なものとなる。またピニオン群の移動範囲を、第1ピニ
オン29とガイドホイール24.第2ビニオン3oど従
動ホイール26とが噛合する範囲以上に取り、さらに円
環40の弾性を適切に設定することにより、過大な力、
無理な力が歯部に加わった時には、ピニオン群が移動し
て、噛み合わず、歯部の損傷を防止することもできる。
以」−のように、駆動ロータに回転自在に支持された誘
導輪と、前記ピニオン群と、3箇所以上で外周が接する
ことにより支持された円環を可撓弾 4 件部材として設けることにより、第1の実施例に比べ、
構造が簡単で、加工が容易な減速装置を実現できること
になる。また、ピニオン群の移動距離および円環の弾性
を適切に設定することにより歯部の過大な力による損傷
を防止できる。なお、第1の実施例と同じく、回転のス
ムーズな伝達、大きな減速比といった効果があるのはい
うまでもない。
以下本発明の第3の実施例について図面を参照しながら
説明する。第8図は断面図で、第9図は側面図である。
41は内歯を有したガイドホイールで、42は内歯を有
した従動ホイールである。
43はフランジで、ボルト44によりガイドホイール4
1に取り付けられ一体化される。同様にフランジ45は
ボルト46により従動ホイール42に取着一体化される
。47は駆動ロータで、48゜49はベアリングであり
、ベアリング48はフランジ43を介してガイドホイー
ル41を駆動ロータ47に同心に支持し、ベアリング4
9はフランジ45を介して従動ホイール42を駆動ロー
タ4715 に同心に支持している。50は外歯金持ち、ガイドホイ
ール41に噛合する第1ピニオンであり。
61は従動ホイール42に噛合する外歯を有し、た第2
ピニオンである。62は弧状の板バネで、駆動ロータ4
7−4−にビス53で固定されている。54(は軸であ
り、第1ピニオン6oと第2ビニオン51と全回動自在
に支持し、板バネ52に固定される。
丑だ第1ビニオン50と第2ピニオン61とでピニオン
群が形成され、ピニオン群のうち少なくとも1組は、第
1ピニオンと第2ピニオンとは同心−ヒに一体回転する
ように構成される。板バネ62は駆動ロータ47−I−
、に、板バネ52の中央部と駆動ロータ47との間にす
きま56が生じるべく取り着は固定される。このことに
より板バネ52は駆動ロータ47の径方向に弾性を有し
て、撓むことが可能となる。本実施例における第1およ
び第2の実施例との違いは、可撓弾性部材としてピニオ
ン群あるいは誘導輪に支持された円環でなく、駆動ロー
タ47に固定された板バネ52を用いたこ、どが主であ
る。
1、記のように構成された減速装置について、以下その
動作を説明する。ピニオン群には、歯部に駆動力等の力
が加わるが、ピニオン群に力が加わると、ピニオン群を
支持する軸64を介して、板バネ52を変形させる。こ
の時の板バネ52の変形方向は駆動ロータ47の径方向
にすきま55があるためもあり、径方向に変形しやすぐ
、周方向には変形しにぐ〈剛性が高くなる。そして除荷
されると、板バネ62自身の弾性により復元する。
よってすきま55と板バネの弾性、形状を適切に決める
ことにより、歯に加わる衝撃力や過大な力を、板バネ5
2の弾性で柔らげ、歯の損傷を防ぐ。
さらに、ピニオン群の取り付は誤差、ガイドホイール4
1.従動ホイール42.第1ピニオン60゜第2ピニオ
ン51の加工誤差も、ピニオン群が板バネ62の弾性に
より撓み、常に適切なかみ合い状態が得られる。なお、
本実施例でも大きな減速比が得られるのは従来例と同じ
くいうまでもない。
以上のように、駆動ロータに一端が支持された板バネを
可撓弾性部材として用い、前記板バネの 7 他端にピニオン群を支持して設けることにより。
ピニオン群を径方向に撓みやすぐ、周方向に撓みにぐい
といった特性を持たせることができる。周方向に変形し
やすいと、精度が出にくいということになる。また第1
の実施例ではピニオン群は径方向にのみ移動可能な支持
方法ではあったが、加工のめんどうな長穴加工が必要と
なり、また軸自身が長穴内を摺動するため、摩耗により
ガタが発生しやすいという欠点を有しているが、そうい
った点も解消できる。また第1および第2の実施例のよ
うに可撓弾性部材として3組以上のピニオン群および誘
導輪に支持された円環を用いると、伝達トルクが小さく
、ピニオン群は1つで十分な場合でも、誘導輪を設ける
必要があったが、本実施例では、ピニオン群は1組でも
機能は果たすことができる。斗た、第1および第2の実
施例では、可撓弾性部材が、ピニオン群相互間で支持さ
れていたが、本実施例では、ピニオン群がそれぞれ独立
に可撓弾性部材で支持されているため、各ピニオン群は
常に適切な弾性で支えることができる。
 8 なお、各実施例においては、第1ピニオン、第2ピニオ
ン、ガイドホイール、従動ホイールのm数の関係は従来
例と同じである。
また、第2の実施例において、ピニオン群の移動範囲を
、第1ピニオンとガイドホイール、第2ピニオンと従動
ホイールの歯の噛合する範囲以−1;に取り、第1およ
び第3の実施例では歯の噛み合う範囲内であるが、これ
は回転角の精度を重視しているためであって、別にこの
範囲とそれぞれの実施例の組み合わせは、適当な場合を
選べばよい。
また、各実施例において、1駆動ロータ、ガイドホイー
ル、従動ホイールを同心−1−に支持する方法が異なる
が、これは適当な方法を選べばよく、特に指定するもの
ではない。寸だ、ベアリングでなく、すべり軸受等を用
いてもよい(7、実際の使用場所で、取付組立作業時に
同心を出して固定1〜でもよい。
丑だ、第1および第2の実施例において、可撓弾性部材
として、円環を用い、その断面は第4図および第6図に
示されているように長方形断面で19 あるが、これは、円環の取付時の安定性を考慮した為で
あり、特に限定するものでない。
また、第1および第2の実施例では円環を、第3の実施
例では板バネを可撓弾性部材として用いたが、特に指定
するものでなく、−例として示しだものであり、要はピ
ニオン群を径方向外側へ付勢するように構成された弾性
部拐であればよい。
第3実施例の板バネも両端を駆動ロータに固定し中央部
でピニオン群を支持したが、一端で駆動ロータに固定し
、もう一端でピニオン群を支持してもよい。丑た板バネ
形状も弧状でなくてもよい。
寸だ、ピニオン群の個数も各実施例の個数と同一である
必要は全くない。要は、第1の実施例では少なくとも3
組、第2の実施例では、誘導輪との合計が3組、第3の
実施例では、少なくとも1組あればよく、その内掛なく
とも1組において、第1ピニオンと第2ピニオンが同心
上で一体回転する」;う構成されればよい。
寸だ、本発明の各実施例においては、ガイドホイール、
従動ホイール、および駆動ロータはそれぞれベアリング
を介]ッて同心上に配置され、かつ円環や板バネ等の可
撓弾性部材でもって移動可能に支持されたピニオン群が
支持されているが、従来例の減速装置において、ガイド
ホイール、従動ホイール、1駆動ロータを同心に支持す
るだけでも。
ピニオン群は少なくとも3組必要であったものが1組で
も可能となり、ピニオン群の配置誤差によるトルクムラ
等も減少するが、歯車の加−L誤差やその他の製作誤差
の吸収は出来す、本発明の各実施例の様な効果は期待で
きない。しかし構造が簡単となるため、低伝達トルクの
場合等には十分機能するものである。
発明の効果 以」二のように本発明の減速装置は、内歯を有するガイ
ドホイールと、内歯を有]−,ガイドホイールと同心上
に近接させて配設された従動ホイールと、外歯を有し、
ガイドホイールに噛合する第1ピニオンと、外歯を有し
、従動ホイールに噛合する第2ピニオンと、ガイドホイ
ールあるいは従動ホイールに同心上に配設された駆動ロ
ータと、可21 ゛。
撓弾例二部(]とからなり、第1ビニオンと第2ピニオ
ンとを、駆動ロータに同心上に回動自在にかつ移動可能
に支持して構成されるピニオン群のうちで少なくとも1
組d1.第1ピニオンと第2ピニオンとは同心上に一体
回転するように構成し、前記可撓弾性部材が、駆動ロー
タに支持されたピニオン群を、径方向外側へ付勢するよ
うに設けることにJ:す、ピニオン等にかかる過大な力
や衝撃力を柔らげ、さらにピニオンやガイドホイール、
従動ホイールの歯の加工誤差による回転のムラ金減少で
き、スト−ズな回転伝達が可能であり、その効果は犬な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の減速装置の概要を示す一部断面斜視図、
第2図は同断面図、第3図は本発明の第1の実施例にお
ける減速装置の概要を示す一部断面斜視図、第4図は同
減速装置の断面図、第6図は第4図の一部拡大図、第6
図は本発明の第2の実施例における減速装置の側面断面
図、第7図は同正面図、第8図は本発明の第3の実施例
におけ 2 る減速装置の側面断面図、第9図は同正面図である。 8・・・・・ガイドホイール、9・・・・・・内歯、1
o・・・・・従動ホイール、11・・・・・・内歯、1
2 ・・・・第1ピニオン、13・・・・・・第2ビニ
オノ、14・・・・・・駆動ロータ、19・・・・・・
円環、24・・・・・・ガイドホイール、26・・・・
・内歯、26・・・・・・従動ホイール、2γ・・・・
・・内歯。 28・・・・・・ベアリング%29・・・・・第1ピニ
オン、30・・・・第2ピニオン、31・・・・・・1
駆動ローク、39・・・・・誘導輪、40・・・・・・
円環、41・・・・・ガイドホイール、42・・・・・
従動ホイール、、47・・・・・・駆動ロータ、48.
49・・・・・・ベアリング、50・・・・・・第1ピ
ニオン、61・・・・・・第2ピニオン、62・・・・
・・板バネ、54・・・・・・軸1゜ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 第2図 第4図 第 3 図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)歯数Uの内歯を有するガイドホイールと、歯数V
    の内歯分有し、ガイドホイールと同心上に近接させて配
    設された従動ホイールと、歯数Xの外歯を有し、ガイド
    ホイールに噛合する第1ビニオンと、歯数yの外歯を有
    し、従動ホイールに噛合する第2ピニオンと、ガイドホ
    イールあるいは従動ホイールに同心」二に配設された駆
    動ロータと、可撓弾性部材とからなり、第1ビニオンと
    第2ピニオンとを駆動ロータに同心」二に回動自在にか
    つ移動可能に支持して構成されるピニオン群の内で少な
    くとも1組は、第1ビニオンと第2ピニオンとは同心」
    二に一体回転するように構成し、前記可撓弾性部材が、
    駆動ロータに支持されたピニオン群を、径方向外側へ付
    勢すると共に、豆が1に近い値となるよう x に、各歯数を選定した減速装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、ピニオン群が駆
    動ロータの径方向に移動可能にしてかつ、回動自在に支
    持されることを特徴とする減速装置。 (3)特許請求の範囲第1項あるいは第2項において、
    ピニオン群の移動可能範囲が、前記ガイドホイールおよ
    び従動ホイールとピニオン群とが噛合する範囲内である
    ことを特徴とする減速装置。 (4)特許請求の範囲第1項または第2項または第3項
    において、可撓弾性部材として、3組以上のピニオン群
    と外周が接することにより支持される円環を用いたこと
    を特徴とする減速装置。 (5)特許請求の範囲第1項、第2項、第3項および第
    4項のいずれかにおいて、駆動ロータに回転自在に支持
    された誘導輪を有し、前記誘導輪および前記ピニオン群
    と3箇所以上で外周が接することにより支持された円環
    を、可撓弾性部材として用いたことを特徴とする減速装
    置。 (6)特許請求の範囲第1項、第2項、第3項のいずれ
    かにおいて、駆動ロータに一端あるいは両端を固定した
    板ばねを可撓弾性部材として用い。 前記板ばねの可撓部分に前記ピニオン群が支持されたこ
    とを特徴とする減速装置。
JP5148284A 1984-03-16 1984-03-16 減速装置 Pending JPS60196448A (ja)

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JP5148284A JPS60196448A (ja) 1984-03-16 1984-03-16 減速装置

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JP5148284A Pending JPS60196448A (ja) 1984-03-16 1984-03-16 減速装置

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JP (1) JPS60196448A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6039668A (en) * 1995-03-29 2000-03-21 Orla Kragh Jensen Planet gear for high revolutions
JP2016516960A (ja) * 2013-04-25 2016-06-09 スヴェパルツ トランスミシォーン アクチエボラグSwepart Transmission Ab 外転サイクロイド歯車列

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US6039668A (en) * 1995-03-29 2000-03-21 Orla Kragh Jensen Planet gear for high revolutions
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