JPS6019618Y2 - 机天板 - Google Patents

机天板

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JPS6019618Y2
JPS6019618Y2 JP19819781U JP19819781U JPS6019618Y2 JP S6019618 Y2 JPS6019618 Y2 JP S6019618Y2 JP 19819781 U JP19819781 U JP 19819781U JP 19819781 U JP19819781 U JP 19819781U JP S6019618 Y2 JPS6019618 Y2 JP S6019618Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
piece
top plate
mounting groove
edge
downward
Prior art date
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Expired
Application number
JP19819781U
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English (en)
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JPS5898832U (ja
Inventor
正道 小川
則行 玉井
敬二郎 国沢
吉一 稲田
Original Assignee
株式会社伊東喜工作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社伊東喜工作所 filed Critical 株式会社伊東喜工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は机天板に関し、更に詳しくは網製の机天板本体の
下部周縁に形成される周枠の外面に熱可塑性軟質合成樹
脂製のエツジを取付けるとともに、天板本体と周枠との
間に形成した間隙に差込片を嵌合してエツジの取付を確
実となした机天板に関し、その目的とするところは無端
環状となした合成樹脂製エツジの取付けを簡易になすと
ともに、取付は後に弛み、外れ等を生ないような堅固な
取付構造となしたものを提供せんとするにある。
従来の机天板のエツジ取付構造は、例えば実公昭55−
1785的(第6図参照)のように化粧側板aの上、下
部係合部す、 cをフレームdの上向溝e1又は下向溝
fに嵌合させ、更に天板主体gとフレーム6間にエツジ
hの差込片iを圧入して化粧側板aの上部係合部すをフ
レームの上向meに深く嵌合させて側板aの取付けを確
実にしようとするものであったが、エツジhの圧入によ
って化粧側板a全体が下方へ移動して嵌合当初は密接し
ていた下部係合部Cと下向溝fに隙間jを生じて、図中
に方向の力が作用したときに外れ易くなるという欠点を
生ずるだけでなく、特に高温状態下において化粧側板a
自体が膨張すれば下部係合部Cと下向溝fの嵌合がより
外れ易くなり、又化粧側板aが無端環状体である場合に
はその取付けは先づ机天板部分を上下反転して下向溝f
に下部係合部Cを嵌合した後、再び上下反転させて正常
な状態に戻して上部係合部すを上向溝eに嵌合させると
ともに、エツジhの圧入を行わねばならないことが予想
され、側板aの取付は作業を面倒にする欠点が残されて
おり、−力木出願人の先願に係る実公昭47−1305
6号(第7図参照)の場合、側縁lの裏面下端の突出条
rの根元に切目mを有する形状である為に、本案のよう
に無端環状体となすことは製造上は熱論、取付は上も困
難であり、加えて取付は後に側縁lの前面上端縁に下方
矢印方向の力nが作用すれば、中間帯Oが外向きに彎曲
して突出条pは側枠の下向き溝qから容易に外れるとい
う欠点が残されていた。
以上のような従来欠点を除去すべく考案した本案の要旨
とするところは、机天板主体の下位に設けた周枠外面へ
の無端環状体となした合成樹脂エツジの取付けをその上
、下縁に形成した係合片の嵌合だけでなく、上下縁間の
略中間位置において周枠に形成した段部とエツジの内面
に形成した中位掛止段部を係合させることによって、周
枠へのエツジの嵌合連結を当該中位掛止段部と段部とに
よる保合部を介して上部嵌合と下部嵌合に区分して各々
の嵌合を確実となし、もって温度変化によってエツジが
膨張した場合でもその膨張を段部間係合部において上、
下2分して膨張による上、下縁係合片と周枠上、下縁の
溝との嵌合の弛みを確実に防止するとともに、上下縁外
方へ加えられた力に対して、エツジ中間が外側へ彎曲せ
ず内側方向への作用力となって抜止めをなさんとするも
のである。
以下、添付図面にて本案の実施例を詳説すれば、本案は
、取付部1延長端を下方に金属製差込片Iの肉厚と略同
厚にして段部2し、段設端を更に下方へ折曲して上向き
の玉取付溝3を形成し、取付溝3前端を下方へ机天板の
上下巾の略中間位置迄リブ板4を垂下延設して延設端を
内側へ前記玉取付溝3の内側面5位置と同位置まで折曲
して係合段部6を形成し、段部6内側端を前記取付溝内
側面5と同一面位置で下方へ垂下して、垂辺部7を形成
し、該垂辺部7の下端を内側に折曲8し、更に折曲端を
外方へ折返し端を立起させ上向きの下取付溝9と係合立
起片10を形成した周枠Fの取付部1を天板主体12の
下面周囲に固着し、周枠Fの段部2上面と天板主体12
下面とによって差込片挿入部13を作成してなる天板部
Aと、前記天板部Aの上方取付溝3に嵌合しうる上係合
片14を上端内側に突設し、保合段部6に弾性係合しう
る掛止段部15を中間内側に段設し、該掛止段部15下
方の脚条16下端に前記下方取付溝9へ内側の下係合片
17を嵌入することができ且つ下係合片17と外片18
とで係合立起片10に係合しうる二股片を設けてなり、
上下巾の略中間を中心として第2図に示すように上方部
分、又は下方部分の一方、又は双方を外側へ傾斜させて
なる傾斜させてなる熱可塑性軟質合成樹脂製で前記天板
部Aの外周よりや)その内周を小さくしてなる無端環状
のエツジEと、前記差込片挿入部Bへ強制圧入可能な金
属製差込片Iとから構成されるものである。
なお図中11は天板主体12上面に設けた化粧板19は
天板の長さ方向に下方から取付けた補強用チャンネル材
である。
しかして、本案の机天板は無端環状体となしたエツジE
を所定の温度に加温して軟化伸長させた状態で周枠Fの
外周に嵌めて、先づ下縁の二股片を周枠Fの係合立起片
10に嵌合するとともに、下係合片17を下取付溝9に
嵌合し、かつ掛止段部15を段部6に係合させて下部嵌
合を行った後、上係合片14を周枠Fの玉取溝3に嵌合
させて上部嵌合を行い、上下巾の略中間を中心として上
方部分、又は下方部分の一方、又か双方を外側へ傾斜さ
せてなるエツジを上下直線状にしてエツジEの取付けを
完了し、次いで天板主体12と周枠間の間隙にアルミニ
ウム等の金属からなる差込片Iを嵌合して作業を終了す
るのである。
以上のようになる本案の机天板は、周枠Fの外周面を被
覆すべきエツジEの取付けを上係合片14下係合片17
と周枠Fの上下の取付溝3,9との嵌合に加えて上下方
向略中位に設けた周枠Fの係合段部6とエツジEの掛止
段部15の係合を付加したので高温下における膨張によ
って軟質合成樹脂製エツジEに生じ易い上下方向中間部
の外向き膨らみを確実に防止することができるだけでな
く、この中位の係合によってエツジEと周枠Fの嵌合連
結を上部嵌合と下部嵌合に2分して各々の嵌合寸法を短
くするという点からも嵌合強度を高めエツジEの取付け
を確実にする効果を生じ、又取付は作業も下部嵌合を行
った後上部嵌合を行うものであるから無端環状体となし
たエツジEを加温伸長させて周枠Fに外嵌し各周側面毎
に順次下部嵌合を行って仮取付は状態となし、次いで上
部嵌合を行って取付けを行うものであるから作業を円滑
に行うことができるのである。
更に本案では、例えは第2図に示す如く、エツジ上下山
の略中間を中心として上方部分又は下方部分の一方、又
は双方を外側へ傾斜させてなるエツジを上下直線状にな
して周枠に取付けられてなるから第5図に傾斜状態と取
付状態を線図で説明したように、各々の外片18に上方
への係合立起片10から抜は出る力が作用してもエツジ
の上下中間点においては、外側への抜は出る力として作
用せず矢印Pの方向への力として作用するから、本天板
の各種使用条件において矢印P方向への作用に対しては
、エツジの下部に対し抜は止め効果を発揮するものであ
る。
とりわけ、第5図中イ又は口の傾斜形状が抜は止めには
効果的に作用し、周枠の段部とエツジの掛止段部の係合
を強力になす。
又エツジは上係合片に対向して掛止段部15を設けると
ともに掛止段部下を厚肉の脚条16とし下端に二股片を
形成してなることから、エツジ下部へ第4図に示すよう
に矢印方向の力が作用しても前記エツジの中間が内側へ
折曲しようとすることと相まって、周枠Fと当接して上
動することが防止され、とくに係合段部と二股片間にお
いて外方へ折曲することなく矢印の力を周枠の段部へ伝
達し下部の抜止めをなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す机天板の一部切欠断面とし
た分解斜視図、第2図はエツジの一例を示す縦断端面図
、第3図は周枠の一例を示す縦断端面図、第4図は組立
て状態の机天板の縦断端面図、第5図イ9口、ハはエツ
ジの構成例を示す筒路線図、第6、第7図共に従来構成
例を示す机天板の縦断端面図である。 A:天板部、E:エツジ、F:周枠、■:差込片、1:
取付部、2:段部、3:玉取付溝、4:リブ板、5:内
側面、6:係合段部、7:垂辺部、8:折曲、9:下取
付溝、10:係合立起片、11:化粧板、12:天板主
体、13:差込片挿入部、14:上係合片、15:掛止
段部、16:脚条、17:下係合片、18:外片、19
:チャンネル材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付部1延長端を下方に金属製差込片Iの肉厚と略同厚
    にして段設2し、段設端を更に下方へ折曲して向きの玉
    取付溝3を形成し、取付溝3前端を下方へ机天板の上下
    巾の略中間位置迄リブ板4を垂下延設して、延設端を内
    側へ前記上方取付溝3の内側面5位置と同位置まで折曲
    して保合段部6を形成し、段部6内側端を前記取付溝内
    側面5と周一面位置で下方へ垂下して垂辺部7を形成し
    、該垂辺部7の下端を内側に折曲8し、更に折曲端を外
    方へ折返して、折返し端を立起させ上向きの下取付溝9
    と係合立起片10を形成した周枠Fの取付部1を天板主
    体12の下面周囲に固着し、周枠Fの段部2上面と天板
    主体12下面とによって差込片挿入部13を作成してな
    る天板部Aと、前記天板部Aの玉取付溝3に嵌合しうる
    上係合片14を上端内側に突設し、保合段部6に弾性係
    合しうる掛止段部15を中間内側に段設し、核掛止段部
    15下刃の脚条16下端に前記下取付溝9へ内側の下保
    合片17を嵌入することができ、且つ下係合片17と外
    片18とで係合立起片10に係合しうる二股片を設けて
    なり、上下巾の略中間を中心して上方部分、又は下方部
    分の一方又は双方を外側へ傾斜させてなる熱可塑性軟質
    合成樹脂製で、前記天板部Aの外周よりや)その内周を
    小さくしてなる無端環状のエツジEと、前記差込片挿入
    部Bへ強制圧入可能な金属製差込片■とからなる机天板
JP19819781U 1981-12-25 1981-12-25 机天板 Expired JPS6019618Y2 (ja)

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JPS5898832U JPS5898832U (ja) 1983-07-05
JPS6019618Y2 true JPS6019618Y2 (ja) 1985-06-13

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