JPS60195786A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ディスクケースにフレキシブルな円板状磁気
ディスクを回転可能な状態に内蔵したディスクカートリ
ッジに係り、特に安定な回転同期信号を得るに好適なデ
ィスクノ−ブに関するものである。

〔発明の背景〕

帰立　自り爲い心専管を停飼Ｗするため一信号を記録す
るフレキシブルな円板状のディスクをディスクケース内
に収納したディスクカートリッジが提案されている。こ
のディスクカートリッジは、信号を記録する装置、およ
び、信号を再生する装置に装着され、ディスクに対し信
号を記録、またディスクから信号の再生に使用される。

この場合、ディスクカートリッジ内のディスクは、記録
、再生の装置内の駆動軸によりディスクケース内で所定
の速度で回転され。

磁気ヘッドにより同ディスク上に同心円状に信号を記録
され、また、記録された信号を再生される。

上記ディスクカートリッジな記鍮、再生の装置に装着し
た場合、ディスクはその駆動軸により安定に回転するこ
と、また、特に、ディスクに対し同心円状Ｋｌ）ラック
に対し１フイールドまたは１フレームの画儂信号を記録
するときディスクの回転に同期した安定な信号を得るこ
とが重要である。

第１図は１本発明の対象であるディスクカートリッジを
示す斜視図である。第１図において。

１はディスクカートリッジ、２は上下の部材からなるデ
ィスクケース、３はディスクケース２のほぼ中央に開け
である円形のディスク駆動用の窓でディスクケース２の
上下両面にある。４は記録トラックに対応し上下のディ
スクケース２に設けたヘッド挿入用の窓、５は非使用時
に窓４をおおうシャッタ部材、７はディスクケース２に
内蔵されたフレキシブルな円板形状をした磁気ディスク
、９は磁気ディスク７をその駆動軸に取り付けるべきプ
ラスチック材料よりなるディスクハブな示す。

すなわち、ディスクカートリッジ１は、ディスクハブ９
をその中央に固着した磁気ディスク７と、内蔵した磁気
ディスク７の保護と取り扱いを容易にすることを目的と
し扁平で角形な形状を成しプラスチック材料で形成され
ているディスクケース２を具備している。

第２図、第５図は、従来のディスクハブ９を持った磁気
ディスク７とその駆動軸の締結状態を示す平面図と断面
図である。第２図、第５図において第１図と同一番号は
同一物を示し、　１０は磁性材の金属材料からなるハブ
ヨーク、１１はディスクの回転信号検出の為に使用され
る磁性材からなるハブピン（ハブヨーク１ｏト一体部材
の場合もある）、１２は非磁性材のハブベース％１５は
駆動軸％　１５αはスピンドル部、１６は駆動軸１５の
軸方向指示をするフランジ部、１７は吸引マグネット、
１５はディスクハブ９のバネ部。

１４は駆動軸１５と接触するハブ９の固定接触部を示す
。

動作状態におけるディスクハブ９と駆動軸１５の締結に
ついて第２図、第５図を用いて説明する。ディスクハブ
９は外側に磁気ディスク７を固着し、その中央に駆動軸
１５のスピンドル部１５αと締結する穴をもっている。

この穴は、２箇所の固定接触部１４とバネ部１５を持っ
ている。

上記ディスクハブ９の穴にスピンドル部１５αを挿入す
ると、まずバネ部１５の先と固定接触部１４がスピンド
ル１５αの先端に当り、さらに挿入を続けるとバネ部１
５が外周側へ弾性変形し、バネ部１５の先端と２箇所の
固定接触部１４がスピンドル１５αの外周と当接する。

このとき、バネ部°１５の弾性変形により発生するバネ
力が固定接触部１４に作用し、スピンドル部１５ｇに対
するディスクバブ９の取り付は再現性を良くしている。

次に、ディスクハブ９のフランジ部１６接触面には、磁
性材料からなるハブヨーク１０が設けてあり、一方、駆
動軸１５のフランジ部１６には、吸引用マグネット１７
が設けである。したがって。

駆動軸１５にディスクカートリッジが装着される場合、
上記のように、まず再現性よくスピンドル部とディスク
ハブ９が当接し、つぎに軸方向の位置が、フランジ部１
６の先端とハブヨーク９の当接により決まる。

このとき、７２７９部１６の吸引マグネット１７とハブ
ヨーク１０は吸引し、その締結を確実にする。

一方、ディスクハブ９の上面には、ハブヨーク１０と磁
気的に継ったハブピン１１が現われている。ディスクジ
ャケット１を記録、再生装置に装着した場合、駆動軸１
５の吸引マグネット１７の磁束の一部がハブヨーク１ｏ
を通り、ハブピン１１を通り、やがて反対側の磁極に違
しその磁路な閉じる。記録、再生の装置では、このハブ
ピン１１を通る磁束を検出し、磁気ディスク７の回転信
号を得ている。

上記従来の締結において、駆動軸１５とディスクハブ９
の締結力はバネ部１４のバネ力と、吸引マグネット１７
の吸引力が作用するフランジ部１６とハブヨーク１ｏの
摩擦力である。記録、再生の磁気ヘッドの負荷が大きい
場合、ディスクハブ９と駆動軸１５０間にすべりが発生
し、ディスクハブ９をもった磁気ディスク７が安定回転
しない。

また、ハブピン１１を通る磁束が弱く、必ずしも安定な
回転信号を得られないなどの欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、従来の締結方法の欠点を改良し、安定
な回転、安定な回転信号が得られるディスクハブおよび
その駆動軸を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明では、上記目的を達成するために、ノ１ブピンを
フランジ側まで伸し、フランジ部の吸引マグネットにフ
ックを設け１両者の嵌合により駆動力を向上する一方ハ
ブピンを通る磁束を増加させ回転信号出力を大きくする
ことによりその安定化を図る。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面により説明する。

第４図、第５図は１本発明のディスク／へブを固着した
磁気ディスクの表面と裏面を示す平面図であり、第６図
は駆動軸を示す斜視図、第７図は本発明のディスクハブ
と駆動軸の締結な／Ｓブピンの中心、ディスクハブの中
心、固定接触部の中央を通る面で切った（第４図ＡＡ面
）断面で示す断面図である。第４図から第７図において
、第１図から第５図と同一番号は同一物を示し、２１は
ディスクハブ、２２は駆動軸との締結時の固定接触部、
２５はバネ部、２４は磁性材からなるハブピン、２５は
磁性材からなるディスクヨーク、２８はフランジ部１６
側に固着された駆動用のフックを示す。

まず９本発明の磁気ディスク７の中央に固着されたディ
スクハブ２１について説明する。

ディスクハブ２１は、２個の固定接触部２２とその弾性
変形により締結力を発生するバネ部２５を持った穴をほ
ぼ中央に設け、装着時駆動軸１５のフランジ部１６と当
接する面に磁性材料からなるディスクヨーク２５を固着
し、また、ディスクハブ２１を貫通し裏面側に少し出る
ようにハブピン２４を固着し、プラスチック材料を用い
成形により作られている。この場合、ディスクヨーク２
５とハブピン２４を一体物で製作することも可能である
。

一方、駆動軸１５は、ディスクハブ２１と嵌合するスピ
ンドル部１５αと、ハブピン２４と嵌合するフック２８
と、吸引マグネット１７と、この吸引マグネット１７お
よびフック２８を固着しディスクハブ２１との当接部を
もったフランジ部１６を具備している。

次に１本発明のディスクハブ２１と駆動軸１５の締結を
、第７図を用いて説明する。

本発明のディスクハブ２１を使用したディスクカー）　
ＩＪッジを記録、再生の装置に装着する場合ディスクハ
ブ２１と駆動軸１５が締結する。この締結は、駆動軸１
５のスピンドル部１５α先端に。

ディスクハブ２１．中央の穴が付近轟り、同大にスピン
ドル１５αが挿入することに始まる。この挿入が開始す
ると、ディスクハブ２１の中央式周囲にあるバネ部２５
の先（接触部）と、２箇所の固定接触部２４がスピンド
ル１５αの先端に当る。

さらに挿入を続けると、バネ部１５が外周側へ弾性変形
し、バネ部２５の先端と２箇所の固定接触部２４がスピ
ンドル１５α外周と接触し、バネ部２５で発生した力が
スピンドル１５１Ｃ対しディスクハブ２１を再現性よく
装着するよう固定接触部２４に作用する。

また、上記の挿入がある程度進むと、駆動軸１５フラン
ジ部１６に固着されている吸引マグネット１７と、ディ
スクハブ２１のハブヨーク２５の間に吸引力が働らき、
やがて駆動軸１５のフランジ部１６先端にハブヨーク２
５が当接し、その軸方向位置が決まり、挿入が終る。

この挿入が終った状態で、記録、再生の磁気ヘッドによ
る大きな負荷（バネ部１５で発生するバネ力による締結
力と吸引マグネット１７で発生する締結力の和より大き
な負荷）が加わった場合、その負荷は磁気ディスク７を
介してディスクハブ２１に伝わり、締結力に打ち勝ち、
ディスクハブと駆動軸１５の間にすべりを引き起こす。

しかし１本発明のディスクハブ２１と駆動軸１５の場合
、ディスクハブ２１のハブピン２４はディスクハブ２１
の裏面から少し出ており、また、駆動軸１５のフランジ
部１６にはフック２８が設けである。

したがって、上記すべりはハブピン２４とフッり２８の
当接により止まり、同フック２４により磁気ディスク７
は大きな負荷に対しても安定に駆動される。

次に、磁気ディスクの回転信号の検出について説明する
。回転信号の検出機構は、駆動軸１５の吸引マグネット
１７と、ディスクツ１ブ２１のノ１ブピン２４と、検出
フィル５２からできている。

吸引マグネット１７の磁束は、その表面から出て、磁性
材のハブピ／２４を通り、検出コイル５２の中央にある
磁性材のＰＧヨーク５１を通り、さらにＰＧホルダ５５
などを通りシャーシ５０を経て吸引マグネット１７０反
対面に達しその磁路な閉じる。回転信号検出の出力を大
きくする方法として５本発明では、吸引マグネット１７
の磁束をより有効に利用するために、従来ノ１ブヨーク
２５までしかなかったハブピン２４をディスクツ１ブ２
１の面より突き出し、大幅に吸引マグネットに近すけ、
ハブピン２４に吸引マグネット１７の磁束が集中する構
成とした。特に、フランジ部１６のフック２８が磁性材
の場合、ハブピア２４とフック２８が当接すると吸引マ
グネット１７とハブピン２４は磁気的に一体となり、Ｐ
Ｇジョーク５を通る磁束は大幅に増加し、検出信号が大
きくなった。

〔発明の効果〕

本発明によれば、大きな負荷に対しても磁気ディスクを
安定に回転できるので従来より大きな負荷（たとえば、
複数個の磁気ヘッドを同時に磁気ディスクに当接し、記
録、再生を行なう。）を加えることができる。一方、ハ
ブピ／が吸引マグネットに近ずくので、同ハブピン通過
の磁束を検出する回転信号検出器の出力が増大し。

かつ安定するなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ディスクカートリッジの斜視図、第２図は従
来のディスクハブな固着した磁気ディスクの平面図、第
５図は従来のディスクハブと駆動軸の締結を示す断面図
、第４図、第５図は本発明のディスクハブを固着した磁
気ディスクの表面と裏面を示す平面図、第６図は本発明
ディスクハブを駆動する駆動軸の斜視図、第７図は本発
明ディスクハブと駆動軸の締結を示す断面図である。 １・・・ディスクカートリッジ。 ７・・・磁気ディスク。 ９・・・ディスクハブ。 １０・・・ハブヨーク。 １１・・・ハブピン。 １５・・・バネ部。 １４・・・固定接触部。 １５・・・駆動軸。 １５α・・・スピンドル部。 １６・・・フランジ部。 １７・・・吸引マグネット。 ２１・・・ディスクハブ。 ２２・・・固定接触部。 ２５・・・バネ部。 ２４・・・ハブピン。 代理人弁理士　高　橋　明　夫 第　２１３ｉ］ 第　３　図 第　４’ｆｆＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 駆動軸と締結するためのハブをそのほぼ中央に固着した
   フレキシブルな材料からなる円板状磁気ディスクを回転
   可能な状態に内蔵したディスクカートリッジにおいて、
   磁性材料からなるハブピ／により非磁性材のディスク／
   ’％ブの表面から裏面まで磁気的に貫通し、さらに裏面
   よりその一部が突き出した構造のディスクツ１ブを具備
   したことを特徴とするディスクカートリッジ。