JPS6019528A - アルミニウム−合成樹脂積層体の製造法 - Google Patents
アルミニウム−合成樹脂積層体の製造法Info
- Publication number
- JPS6019528A JPS6019528A JP12712283A JP12712283A JPS6019528A JP S6019528 A JPS6019528 A JP S6019528A JP 12712283 A JP12712283 A JP 12712283A JP 12712283 A JP12712283 A JP 12712283A JP S6019528 A JPS6019528 A JP S6019528A
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- Japan
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- aluminum
- synthetic resin
- fluororesin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウムー合成樹脂積層体の製造法に関す
るものである。特に本発明は密着性の優れた積層体の製
造法に関するものである。
るものである。特に本発明は密着性の優れた積層体の製
造法に関するものである。
アルミニウム(本明細書でアルミニウムと(は純アルミ
ニウムおよびアルミニウム合金の両者を意味する)と合
成樹脂との積層体は各種の用途に供されて−る。その代
表的な用途の一つは厨房器具であり、これには主にアル
ミニウムに弗素樹脂を被覆したものが用いられている。
ニウムおよびアルミニウム合金の両者を意味する)と合
成樹脂との積層体は各種の用途に供されて−る。その代
表的な用途の一つは厨房器具であり、これには主にアル
ミニウムに弗素樹脂を被覆したものが用いられている。
代表的な用途の他の例は建拐であり、これには主にポリ
エチレンシートの両面にアルミニウム板を積層したもの
が用いられている。また、今後期待される用途として、
回路基盤等の電子部品桐料があり、これにはアルミニウ
ムにポリイミド等の耐熱性樹脂を積層したものが有望視
されている。アルミニウムー合成樹脂積層体は、アルミ
ニウムと合成樹脂との密着性の良すことが必要である。
エチレンシートの両面にアルミニウム板を積層したもの
が用いられている。また、今後期待される用途として、
回路基盤等の電子部品桐料があり、これにはアルミニウ
ムにポリイミド等の耐熱性樹脂を積層したものが有望視
されている。アルミニウムー合成樹脂積層体は、アルミ
ニウムと合成樹脂との密着性の良すことが必要である。
例えば弗素樹脂の被覆層を有する厨房器具を製造する場
合には、予じめ製品の形状に成形加工したアルミニウム
に弗素樹脂を被覆するときはアルミニウムにプライマー
を塗布したのち弗素樹脂法相を塗布して焼付ける方法を
採用することができるが、アルミニウム板に弗素樹脂を
被接したのち探しぼり加工して製品とするときはこの方
法では樹脂層が剥離してしまう。従って、弗素樹脂の被
覆後に探しぼり加工を行なう場合には、アルミニウム板
を電解エツチングして投錨効果によりアルミニウムと弗
素樹脂とをか゛ 機械的に結合させる方法・V採用されている(特公昭夕
j−7¥とθ参照)。
合には、予じめ製品の形状に成形加工したアルミニウム
に弗素樹脂を被覆するときはアルミニウムにプライマー
を塗布したのち弗素樹脂法相を塗布して焼付ける方法を
採用することができるが、アルミニウム板に弗素樹脂を
被接したのち探しぼり加工して製品とするときはこの方
法では樹脂層が剥離してしまう。従って、弗素樹脂の被
覆後に探しぼり加工を行なう場合には、アルミニウム板
を電解エツチングして投錨効果によりアルミニウムと弗
素樹脂とをか゛ 機械的に結合させる方法・V採用されている(特公昭夕
j−7¥とθ参照)。
本発明者らは電解エツチングよシも設備および操作性の
点で有オリな化学エツチングにより。
点で有オリな化学エツチングにより。
アルミニウムに投錨効果の良好なエツチングを施す方法
について検問した結果、弗化水素アンモニウム′テ主成
分とするエツチング液がこの目的に適うことケ見出し本
発明の完成に至った。
について検問した結果、弗化水素アンモニウム′テ主成
分とするエツチング液がこの目的に適うことケ見出し本
発明の完成に至った。
すなわち、本発明の要旨は、アルミニウムを30〜/夕
θ9/lの弗化水素アンモニウムを含むエツチング液に
接触させてその表面をエツチングし、次めでエツチング
面に合成樹脂を積層することを!待機とするアルミニウ
ムー合成樹脂積層体の製造法に存する。
θ9/lの弗化水素アンモニウムを含むエツチング液に
接触させてその表面をエツチングし、次めでエツチング
面に合成樹脂を積層することを!待機とするアルミニウ
ムー合成樹脂積層体の製造法に存する。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する、本発明で
風月として用いるアルミニウムは通常は板材や押出邪拐
等の展伸材であるが、所望ならば鋳物を用いることもで
きる。展伸拐としては、J工Sの10オθ、/θ7θ、
//θO等の純アルミニウムおよび各種のアルミニウム
合金を用いることができる。好ましくは3003等のア
ルミニウムーマンガン合金や% 3θ0グ等のアルミニ
ウムーマンガン−マグネシウム合金が用いラレる。一般
に純アルミニウムよりもアルミニウム合金の方が投錨効
果が良好である。
風月として用いるアルミニウムは通常は板材や押出邪拐
等の展伸材であるが、所望ならば鋳物を用いることもで
きる。展伸拐としては、J工Sの10オθ、/θ7θ、
//θO等の純アルミニウムおよび各種のアルミニウム
合金を用いることができる。好ましくは3003等のア
ルミニウムーマンガン合金や% 3θ0グ等のアルミニ
ウムーマンガン−マグネシウム合金が用いラレる。一般
に純アルミニウムよりもアルミニウム合金の方が投錨効
果が良好である。
アルミニウムは通常1例えば、溶剤、洗剤等により脱脂
したのちエツチング液と接触させて、表面をエツチング
する。本発明においては、エツチング液として、弗化水
素アンモニウム全含む水溶液を用いる。この水溶液は、
弗化水素アンモニウムを溶解して調製しても、成因は、
弗化水素と弗化アンモニウムの実質等モル量を溶解して
調製してもよい。
したのちエツチング液と接触させて、表面をエツチング
する。本発明においては、エツチング液として、弗化水
素アンモニウム全含む水溶液を用いる。この水溶液は、
弗化水素アンモニウムを溶解して調製しても、成因は、
弗化水素と弗化アンモニウムの実質等モル量を溶解して
調製してもよい。
エツチング液中の弗化水素アンモニウムの濃度は3θ〜
/!θ2/l、好ましくは、オθ〜/ 00 f/lで
ある。また、エツチング操作の液温は、通常、室温以上
とされるが、?θ℃以上の高温では反応が激しすぎエツ
チング時間が短くなって操作が固結となるので、3o−
60℃の範囲とするのが好筐しい。
/!θ2/l、好ましくは、オθ〜/ 00 f/lで
ある。また、エツチング操作の液温は、通常、室温以上
とされるが、?θ℃以上の高温では反応が激しすぎエツ
チング時間が短くなって操作が固結となるので、3o−
60℃の範囲とするのが好筐しい。
しかして、エツチング反応の速度は、弗化水素アンモニ
ウムの濃度、液温の各条件の組合せで異なるが、アルミ
ニウムに対する3分間のエツチング量が10℃において
0.0夕〜θ鷹θ2/diの範囲となるようにするのが
好ましい。エツチングに要する時間はエツチング液の性
能、エツチング温度、所望のエツチング量、アルミニウ
ムの種類等によシ異なるが、一般に0.5〜70分間で
ある。
ウムの濃度、液温の各条件の組合せで異なるが、アルミ
ニウムに対する3分間のエツチング量が10℃において
0.0夕〜θ鷹θ2/diの範囲となるようにするのが
好ましい。エツチングに要する時間はエツチング液の性
能、エツチング温度、所望のエツチング量、アルミニウ
ムの種類等によシ異なるが、一般に0.5〜70分間で
ある。
しかして、エツチング処理されたアルミニウムの表面粗
さく Ra )は上記の各条件の選択に−よって異なつ
次ものとなるが、合成樹脂との密着性の観点からRaが
0.j〜認、!μm、好ましくは7〜2μmとするのが
望ましい。
さく Ra )は上記の各条件の選択に−よって異なつ
次ものとなるが、合成樹脂との密着性の観点からRaが
0.j〜認、!μm、好ましくは7〜2μmとするのが
望ましい。
本発明は、このようにしてアルミニウム表面をエツチン
グ処理し、次いでエツチング面に合成樹脂を積層するの
であるが、合成樹脂の、積層に先立ち、従って、上記エ
ツチング処理に引続いて、塩化第二鉄と塩化水素を主成
分とするエツチング液で再度エツチング処理するのが好
ましめ。(以下、弗化水素アンモニウム水溶液によるエ
ツチングを第1次化学エツチングと略称し、塩化第二鉄
と塩化水素を主成分とする水溶液によるエツチングを第
一次化学エツチングと略称する。) 第一次化学エツチングで用いられるエツチング液中の塩
化第二鉄および塩化水素の好適な濃度範囲は塩化第二鉄
が/θ〜10θ9/l、塩化水素が3θ〜ごθf /
tである。特に塩化第二鉄/タ〜乙θ2/1、塩化水素
3ュータOfl/lの範囲が好ましい。
グ処理し、次いでエツチング面に合成樹脂を積層するの
であるが、合成樹脂の、積層に先立ち、従って、上記エ
ツチング処理に引続いて、塩化第二鉄と塩化水素を主成
分とするエツチング液で再度エツチング処理するのが好
ましめ。(以下、弗化水素アンモニウム水溶液によるエ
ツチングを第1次化学エツチングと略称し、塩化第二鉄
と塩化水素を主成分とする水溶液によるエツチングを第
一次化学エツチングと略称する。) 第一次化学エツチングで用いられるエツチング液中の塩
化第二鉄および塩化水素の好適な濃度範囲は塩化第二鉄
が/θ〜10θ9/l、塩化水素が3θ〜ごθf /
tである。特に塩化第二鉄/タ〜乙θ2/1、塩化水素
3ュータOfl/lの範囲が好ましい。
第2次化学エツチング液は本質的に上記の如く塩化第二
鉄と塩化水素を活性成分とするものであるが、これにさ
らに他の成分を添加してもよい。このような補助成分の
一例は塩化カルシウムである。塩化カルシウムは単独で
はエツチング作用を示さないが、エツチング液中に共存
するとエツチング反応を促進する。エツチング液中の塩
化カルシウム(Ca1f2)の好適な濃度は認θ〜76
f//1.であり、これよシも低濃度では反応促進効果
が小さく、逆に高濃度に過ぎるとエツチングが進行する
割には表面粗さが犬きくならない傾向がある。
鉄と塩化水素を活性成分とするものであるが、これにさ
らに他の成分を添加してもよい。このような補助成分の
一例は塩化カルシウムである。塩化カルシウムは単独で
はエツチング作用を示さないが、エツチング液中に共存
するとエツチング反応を促進する。エツチング液中の塩
化カルシウム(Ca1f2)の好適な濃度は認θ〜76
f//1.であり、これよシも低濃度では反応促進効果
が小さく、逆に高濃度に過ぎるとエツチングが進行する
割には表面粗さが犬きくならない傾向がある。
第1次化学エツチング操作の温度は、20〜3゛θ℃、
好ましくは、3オ〜グ!℃の範囲とさり、る。
好ましくは、3オ〜グ!℃の範囲とさり、る。
し力)シて、本エツチング反応の速度も、エツチング液
中の成分の濃度、液塩の各条件の組合せで異なるが、ア
ルミニウムに対する3分間のエツチング量がり0℃にお
いて0.0夕〜θ、3θ9 / (L?7Z’の範囲と
−なるようにするのが好ましい。
中の成分の濃度、液塩の各条件の組合せで異なるが、ア
ルミニウムに対する3分間のエツチング量がり0℃にお
いて0.0夕〜θ、3θ9 / (L?7Z’の範囲と
−なるようにするのが好ましい。
まだ、第2次化年エツチングに要する時間は。
第1次化学エツチングと同様に、一般にθ、3゛〜10
分間であり、まだ、表面粗さくRa)は第1次及び第2
次化学エツチングの結果として/、θ〜ダグ。μmとす
るのが望ましい。
分間であり、まだ、表面粗さくRa)は第1次及び第2
次化学エツチングの結果として/、θ〜ダグ。μmとす
るのが望ましい。
しかして、第7次化学エツチングと第2次化学エツチン
グとを順次組合せることによシ著しく密着性の優れた、
アルミニウムー合成樹脂積層体が得られるのであるが、
力)かる相乗的効果は、次のような作用によるものと推
定される。
グとを順次組合せることによシ著しく密着性の優れた、
アルミニウムー合成樹脂積層体が得られるのであるが、
力)かる相乗的効果は、次のような作用によるものと推
定される。
すなわち、第1次化学エツチング処理においても、苛性
ソーダ水溶液によるエツチング等と異なシ、大きな凹凸
が形成され、その結果、エツチング面に積層される合r
yyArd脂に対して十分な密着性が発現されるのであ
るが、更に第2次化学エツチング処理によシ、第1次化
学エツチングで形成された凹凸の側面からエツチングが
進行し、アルミニウム面に対して平行な方向の穴の容積
が増加し、これによって強力な投錨効果が発現される。
ソーダ水溶液によるエツチング等と異なシ、大きな凹凸
が形成され、その結果、エツチング面に積層される合r
yyArd脂に対して十分な密着性が発現されるのであ
るが、更に第2次化学エツチング処理によシ、第1次化
学エツチングで形成された凹凸の側面からエツチングが
進行し、アルミニウム面に対して平行な方向の穴の容積
が増加し、これによって強力な投錨効果が発現される。
なおエツチング液は、エツチングの進行と共に活性成分
が減少するので、ときどき活性成分を補給して活性成分
の濃度が所定の範囲にあるように調整する。壕だ、塩濃
度が高くなり過さ゛ないにうに、必要によりエツチング
液の一部を系外に抜出して廃棄する。
が減少するので、ときどき活性成分を補給して活性成分
の濃度が所定の範囲にあるように調整する。壕だ、塩濃
度が高くなり過さ゛ないにうに、必要によりエツチング
液の一部を系外に抜出して廃棄する。
エツチング終了後は、常法・により水洗したのち苛性ソ
ーダ水溶液に浸漬して脱スマット処理し、次いで水洗−
硝酸水溶液浸漬−水洗の各工程を経たのち乾燥する。
ーダ水溶液に浸漬して脱スマット処理し、次いで水洗−
硝酸水溶液浸漬−水洗の各工程を経たのち乾燥する。
エツチング面への合成樹脂の積層は常法により行なうこ
とができる。例えば探しぼ、り加工に」;り鍋を製作す
るだめの積層体の場合には、上記によりエツチングした
アルミニウム板に弗素樹脂の懸濁液?塗布したのち焼付
ければよい。
とができる。例えば探しぼ、り加工に」;り鍋を製作す
るだめの積層体の場合には、上記によりエツチングした
アルミニウム板に弗素樹脂の懸濁液?塗布したのち焼付
ければよい。
別法として弗素樹脂のシートをエツチング面に重ね合せ
加熱加圧して接着させる方法を採用することもできる。
加熱加圧して接着させる方法を採用することもできる。
また連相用のアルミニウムーポリオレンイン樹脂積層体
の場合には、2枚のアルミニウム板のエツチング面を対
向させ、この間にポリオレフィン樹脂をはさんで加熱・
加圧すればよい。
の場合には、2枚のアルミニウム板のエツチング面を対
向させ、この間にポリオレフィン樹脂をはさんで加熱・
加圧すればよい。
本発明によれば合成樹脂層が暴利のアルミニウム面に強
固に結合した積層体ケ容易に製造することができる。
固に結合した積層体ケ容易に製造することができる。
以下に実施例によシ本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はその要旨勿超えない限り、以下の実施例によ
って限定されるものではない、実施例/ 厚すへθ朋のアルミニウム圧延板(3003材:S1θ
、2/%、Fe001.2%、OuO,//%、Mn/
、/%金含有をアセトンで脱脂処理したものの下半部に
、本発明のエツチング処理(第1次化学エツチング)を
施したのち、弗素樹脂をコー々ッグして積層体を製造し
た。これから幅2 、f mm、長さ200mm (う
ち上半部は脱脂処理のみで樹脂コーティングが施されて
bる)の試験片を切出し、/とθ0剥MI試験を行なっ
た。工ツチング処理、弗素樹脂コーティング及び剥離試
験の各条件は下記の通りである。
、本発明はその要旨勿超えない限り、以下の実施例によ
って限定されるものではない、実施例/ 厚すへθ朋のアルミニウム圧延板(3003材:S1θ
、2/%、Fe001.2%、OuO,//%、Mn/
、/%金含有をアセトンで脱脂処理したものの下半部に
、本発明のエツチング処理(第1次化学エツチング)を
施したのち、弗素樹脂をコー々ッグして積層体を製造し
た。これから幅2 、f mm、長さ200mm (う
ち上半部は脱脂処理のみで樹脂コーティングが施されて
bる)の試験片を切出し、/とθ0剥MI試験を行なっ
た。工ツチング処理、弗素樹脂コーティング及び剥離試
験の各条件は下記の通りである。
z’oy/lの弗化水素アンモニウム水溶液(so℃)
に3分間浸油した。
に3分間浸油した。
塗布装置としては圧力ポットを取付けだエアヌグレーガ
ンを用い、塗料としてはダイキン工業例ψ社製の”PT
FEディスパージョンD−/′″(ポリ弗化エチレンの
ディスパージョン)を用−た。塗装はエアー圧λ、とに
9 / ca G、圧送圧0.3kg/cnlGで行な
った。塗装は所望の塗膜厚さに応じてt回に分けて行な
い、各塗装回毎に焼成炉に入れて加熱した。なお、J回
目の塗装後はグ0θ℃でに分間保持して焼成した。塗膜
厚さは、約7.20μnTであった。
ンを用い、塗料としてはダイキン工業例ψ社製の”PT
FEディスパージョンD−/′″(ポリ弗化エチレンの
ディスパージョン)を用−た。塗装はエアー圧λ、とに
9 / ca G、圧送圧0.3kg/cnlGで行な
った。塗装は所望の塗膜厚さに応じてt回に分けて行な
い、各塗装回毎に焼成炉に入れて加熱した。なお、J回
目の塗装後はグ0θ℃でに分間保持して焼成した。塗膜
厚さは、約7.20μnTであった。
東洋側器■製の万能型引張試験機MODELUTM−/
型夕θθOkgを用いて測定した。引張り速度は70m
m 7分とした。
型夕θθOkgを用いて測定した。引張り速度は70m
m 7分とした。
上記試験の結果、積層体の剥離強度はo、tθ/c9
/ alであった。なお、エツチング処理後のアルミニ
ウム表面の表面粗さくRa)は/、Zμ7nであった。
/ alであった。なお、エツチング処理後のアルミニ
ウム表面の表面粗さくRa)は/、Zμ7nであった。
比較例/
実施例/の方法において、弗化水素アンモニウム水溶液
によるエツチングに代え1.20 g/l苛性ソーダ水
溶液(3θ℃)に7分間浸漬するエツチングを行なった
他は芙励例/と同様に積層体を製造して剥離試験を行な
った。
によるエツチングに代え1.20 g/l苛性ソーダ水
溶液(3θ℃)に7分間浸漬するエツチングを行なった
他は芙励例/と同様に積層体を製造して剥離試験を行な
った。
積層体の剥離強度はO0/9に9 / cniであった
。
。
なおこの場合のエツチング処理後のアルミニウム表面の
表面粗さくRa)は0.7μmであった。
表面粗さくRa)は0.7μmであった。
実施側御
実施例/の方法において、第1次化学エツチングを行な
った後、水洗し、下記の条件で第2次化学エツチングを
行ない、その後は、同様にして弗素樹脂コー丙ングを行
なった他は実施例/と同様にして積層体を製造して剥離
試験を実施した。
った後、水洗し、下記の条件で第2次化学エツチングを
行ない、その後は、同様にして弗素樹脂コー丙ングを行
なった他は実施例/と同様にして積層体を製造して剥離
試験を実施した。
〔第2次化学エツチングの条件〕
309 / tの烙化第二鉄(FeCl2)とグ32/
lの塩化水素の水溶液(9!θ℃)に5分間浸漬した。
lの塩化水素の水溶液(9!θ℃)に5分間浸漬した。
上記試験の結果、積層体の剥離強度は!、tlcg/
cnfであった。なお、第一次化学エツチング終了後の
アルミニウム表面の表面粗さく Ra ’)は3.0μ
刀lでp)った。
cnfであった。なお、第一次化学エツチング終了後の
アルミニウム表面の表面粗さく Ra ’)は3.0μ
刀lでp)った。
特8「出願人 三菱化成工業株式会社
什 理 人 弁理士 良否用 −
ほか/名
Claims (4)
- (1) アルミニウムを30〜/!fOf/lの弗化水
素アンモニウムを含むエツチング液に接触させてその表
面をエツチングし、次いでエツチング而に合成樹脂を積
層することを特徴とする密着性にすぐれたアルミニウム
ー合ノjy、&I脂7腸−馬体の製造法。 - (2) エツチング液が!θ〜10θ?/1の弗化水素
アンモニウムを含んでいることを特徴とする特許請求の
範囲第7項に記載の製造法。 - (3) エツチング液のエツチング速度が、50℃にお
ける当該アルミニウムに対する3分間の又は第2項に記
載の製造法。 - (4)合成(tt脂が弗素樹脂またはポリイミド樹脂で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
項のいずれかに記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12712283A JPS6019528A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | アルミニウム−合成樹脂積層体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12712283A JPS6019528A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | アルミニウム−合成樹脂積層体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019528A true JPS6019528A (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=14952147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12712283A Pending JPS6019528A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | アルミニウム−合成樹脂積層体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019528A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013177004A (ja) * | 2008-06-12 | 2013-09-09 | Nippon Light Metal Co Ltd | アルミ・樹脂射出一体成形品の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531145A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-07 | Sumitomo Chemical Co | Method of laminating fluororesin films on aluminum or aluminum alloy |
JPS5492559A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-21 | Showa Aluminium Co Ltd | Aluminum plied plate for coating fluororesin |
JPS54158480A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Resin-coated article |
JPS5789475A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | Pilot Pen Co Ltd:The | Base of display material for use in optical recording |
-
1983
- 1983-07-13 JP JP12712283A patent/JPS6019528A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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