JPS60194095A - シート、箔又はウエブ状材料の製造方法 - Google Patents

シート、箔又はウエブ状材料の製造方法

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JPS60194095A
JPS60194095A JP60031684A JP3168485A JPS60194095A JP S60194095 A JPS60194095 A JP S60194095A JP 60031684 A JP60031684 A JP 60031684A JP 3168485 A JP3168485 A JP 3168485A JP S60194095 A JPS60194095 A JP S60194095A
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treatment
aqueous solution
alkaline earth
earth metal
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JP60031684A
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ウルリツヒ・ジーモン
ライナー・ボイテル
ゲルハルト・シユプリンチユニク
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Hoechst AG
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    • B41N3/038Treatment with a chromium compound, a silicon compound, a phophorus compound or a compound of a metal of group IVB; Hydrophilic coatings obtained by hydrolysis of organometallic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D11/00Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
    • C25D11/02Anodisation
    • C25D11/04Anodisation of aluminium or alloys based thereon
    • C25D11/18After-treatment, e.g. pore-sealing
    • C25D11/20Electrolytic after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粗面化しかつ陽極酸化したアルミニウム、特
にオフセット印刷板の支持材料を、アルカリ金属珪酸塩
を含有する水溶液で後処理するための方法に関する。
従来の技術 オフセット印刷板の支持体材料は、−面又は両面に直接
使用者によって又はプレ/−テッド印刷板のメーカーに
よって(写真)感光層(再現層)が施される。この層は
、写真機械装置による原図の焼付像の製造を許す。印刷
板からのこの焼付板の製造後に層支持体は爾後の印刷工
程でインキを受理する画像部を有し、同時に爾後の印刷
工程で画像のない部分(非画像部)に、平版印刷作業の
ための親水性の画像、6ツクグラウンドが形成される。
従って、オフセット印刷板の製造で使用される再現層の
層支持体に関しては、次下の要件が要求される: a)露光後に比較的可溶になった感光層部分は。
残存物を残すことなく親水性非画像部を得るために、現
像作業によって支持体から容易に除去されなければなら
ない。
b)非画像部において露出された支持体は、水に対する
高親和性を有しなければならない、つまり同支持体は著
しく親水性であって、平版印刷作業の間迅速かつ持続的
に水を受理しかつ脂性印刷インキに関して十分な反撥作
用を発揮しなければならない。
C)露光前には感光層が十分な付着力を示さなければな
らず、露光後には印刷する層部分が十分な付着力を有し
なければならなし1゜この種の層材料のために使用され
る基礎材料は特にアルミニウムである。アルミニウムの
表面は、公知法、すなわち乾式ブラッシング、湿式ブラ
ッシング、サンドブラスト、化学的及び/又は電気化学
的処理によって粗面化される。
次に粗面化支持体には耐摩耗性を改善するために陽極酸
化処理を施され、その間に薄し)@イし物層が形成され
る。実際には、感光層の適用前−しばしば支持体材料、
特にアルミニウムを基材とする陽極酸化された支持体材
料に、他の処理段階を受けさせて、感光層の付着力を改
善し、その親水性を高めかつ/又は同層の現像能力を改
善する。このような処理は例えば次下の方法により行わ
れる: 西独国特許第907.147号(−米国特許第2.71
4,066号)、西独国特許出願公告第1471707
号(−米国特許第3.181.461号及び同第3,2
80,734)又は西独国特許出願公開第253276
9号(−米国特許第3,902、734号)には、場合
により陽極酸化されたアルミニウムを基材とする印刷板
支持体材料を親水化する方法が記載されている。これら
の方法の場合には支持体材料を、電流なしに又は電流を
用いて珪酸ナトリウムの水溶液中で処理する。
西独国特許第1134093号(−米国特許第3276
868号)及び西独国特許第1621476号(−米国
特許第4153461号)からは、場合によっては陽極
酸化されたアルミニウムを基材とする印刷板の支持体材
料を親水化するために、ポリビニルホスホン酸又はビニ
ルホスホン酸、アクリル酸及び酢酸ビニルを基剤とする
コポリマーを使用することが公知である。
これらの後処理方法は満足すべき効果を与えることが多
いが、しかし今日、現場で使用される高性能印刷板に対
して設定された標準に達するために、印刷板支持体材料
に対して要求されたすべての要件には応じることはでき
ない。
すなわち例えば、良好な現像性及び親水性を生じるアル
カリ金属珪酸塩での処理後に、適用された再現層の貯蔵
性が若干劣化される場合がある。水溶性有機ポリマーで
処理される支持体の場合には、特に、主としてポジ作用
を有する再現層の現像に使用されるような水性アルカリ
佃現像液中での前記ポリマーの良好な溶解性が、親水作
用の減少をもたらす。さらに、特に高性能現像液がポジ
作用を有する再現層の領域で使用される場合に特に要求
されるアルカリ性媒体に対する抵抗性は満足すべき程度
で存在しない。
再現層の化学的組成により、非画像部に場合によっては
、吸着作用によって恐らく惹起されるであろうよごれが
形成される。先行技術には珪酸塩化(silicati
ng )法の改良法がすでに記載されている。それらの
中から例えば次のものが挙げられる: 米国特許第2.882.15.3号及び同第2,882
、154号によれば、アルカリ金属珪酸塩水溶液中での
浸漬処理によって製造されたアルミニウム印刷板支持体
上の珪酸塩層に、Ca(NO3)2 の水溶液又は一般
にはアルカリ土類金属塩の溶液での硬化後処理を施す、
この際アルカリ土類金属塩の濃度は一般に3重量%を越
える。支持体材料は化学的及び機械的手段によってのみ
粗面化され、陽極酸化は行われない。
西独国特許出願公開第2223850号(=米国特許第
3.824.159号)には、アルミニウム成形品、ア
ルミニウムシート、アルミニウム注型品又はアルミニウ
ム箔(就中またオフセット印刷板用、特にコンデンサー
用)をコーチングするに当り、アルカリ金属珪酸塩及び
有機錯形成物質から成る水性電解液中で陽極酸化を実施
する方法が記載されている。錯形成物質にはアミン、ア
ミノ酸、スルホン酸、フェノール、グリコール、及びさ
らに有機カルヂン酸例えばマレイン酸、フマル酸、クエ
ン酸及び酒石酸の塩が含まれる。
西独国特許出願公告第2651346号(二英国特g4
第1.523,030号)によれば、アルミニウム上に
粒状又は構造(textured )表面を作る方法を
、交流を用い、水溶液中に水酸化物又はアルカリ金属又
はアルカリ土類金属の塩(例えば珪酸塩) O,Ol 
〜0.5molA及び場合により遮断層形成物質001
〜0.5molAを含有する電解液中で、アルミニウム
に対して直接実施する。遮断層形成物質には就中、クエ
ン酸、酒石酸、コハク酸、乳酸、リンゴ酸又はそれらの
塩が含まれると記載されている。
アルミニウムの印刷板支持体用に用いられうる珪酸塩化
処理、又は有機酸又はその塩を含有する電解質を用いる
陽極酸化法又は表面構造化法のこれらの公知改良法は、
高性能印刷板として適当な特性を有する表面を作ること
はできない。つまり技術的な諸要件に関しては、珪酸塩
層はまだ、前記要求を十分に満足させうるような程度ま
で改良されなかった。
未公開の西独国Dz−A第323248.5号には、粗
面化しかつ陽極酸化した印刷板のアルミニウム支持体を
後処理する場合、 a)アルカリ金属珪酸塩水溶液及び
b)アルカリ土類金属塩水溶液を用いて行う後処理方法
が記載されている。
発明の解決しようとする問題点 本発明の目的は、シート状アルミニウムを後処理するに
当って、該アルミニウムの陽極酸化に加えて行うことが
できかつこのようとして製造された酸化アルミニウム層
上の表面において効果があり、特に高性能印刷板によっ
て冒頭記載の現場の諸要件を満足させかつ公知珪酸塩化
法の効果を改善する後処理方法を提案することであった
問題点を解決するだめの手 本発明は、電気化学的又は機械的及び電気化学的に粗面
化及び陽極酸化し、その酸化層をアルカリ金属珪酸塩を
含有する水溶液で後処理したアルミニウム又はその合金
を基材とするシート、箔又はウェブ状材料を製造する公
知方法から出発する。この場合本発明による方法は、粗
面化を硝酸を含有する水溶液で行いかつ後処理をアルカ
リ金属珪酸塩及びアルカリ土類金属イオンを含有する水
溶液で行うことを特徴としている。
アルカリ土類金属イオンを生じる化合物としては、一般
に水溶性アルカリ土類金属塩、好ましくはカルシウム塩
及びストロンチウム塩が使用されるが、該塩にはさらに
酸から誘導された化合物、特に硝酸塩の他に水酸化物も
含まれる。
有利な実施態様においては、後処理水溶液は、アルカリ
金属珪酸塩(すなわちメタ珪酸ナトリウム又はN水ガラ
ス“中に含有された三及び四珪酸ナトリウム)0,5〜
30重量%、特に1〜15重量%及びアルカリ土類金属
イオン(すなワタCa2+又ハSr2+)O1oo1〜
0.5重量%、特にO,OO5〜0.3重量%を含有す
る。該水溶液はさらに、アルカリ土類金属イオンのため
の少なくとも1種類の錯形成物質、すなわちヒドロキシ
カルゼン酸、アミノカルゼン酸ヒドロキシ基又はカルは
キシル基を有する窒素化合物又はフェノール(例えばレ
ブリン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸又はそれらの塩
)も含有することができる。
後処理は、浸漬法又は電気化学的方法で実施することが
できる。電気化学的方法はしばしば、該材料の耐アルカ
リ性を一層増大させかつ/又はその吸着性を改善する結
果となる。電気化学的方法の変法は、直流又は交流、台
形、方形又は三角形電流又はこれらの種類の電流の重ね
形を用いて行われる。電流密度は一般に0.1〜IQ 
A / dtr? の範囲にありかつ/又は電圧は1〜
100Vの範囲にある。まだ方法・ξラメータは例えば
電極間隔及び電解液の組成に依存する。
材料は、最新のウェブ仕上装置で連続的又は不連続的に
後処理することができる。0.5〜120秒の処理時間
及び約15〜80℃、特に約20〜75℃の処理温度を
選択するのが有利である。酸化物を侵食から防護する強
固に付着する上層は、酸化アルミニウム層の孔の中に形
成されるように思われる。使用された作業法によって予
め製造された表面の上構造(すなわち粗さ及び酸化物の
孔)が、変化されないか又は僅かな程度だけ変化される
。従って本発明による方法は、特に、例えば印刷板の支
持材料の場合のように前記上構造を維持することが極め
て重要な材料を処理するのに適当である。
本発明によ多処理すべき材料の適当な基礎材料には、ア
ルミニウム又は例えば98.5重量%を越えるアルミニ
ウムを含有し、さらに少量の5tXFe、 ’rt、 
Cu及びZnを含有するアルミニウム合金の1種類が含
まれる。これらのアルミニウム支持体材料は、電気化学
的な処理段階の前に、場合によって予備清浄後に機械的
手段(例えばワイヤ又はナイロンブラシによるブラツシ
ング及び/又は研磨剤処理)によって粗面化することが
できる。すべての作業段階は、板又は箔を用いて不連続
的に実施してもよいが、しかし好ましくはウェブを用い
て連続的に実施する。
特に連続的方法の場合には、電気化学的粗面化段階にお
ける方法パラメータは、一般に次の範囲内にある: 特に硝酸(HNO3) 0.3〜3.0重量%を含有す
る水性電解液の温度:20〜60℃、 電流密度、3〜200 A/drr?。
粗面化すべき材料点の電解液中滞留時間:3〜100秒
、 粗面化すべき材料の表面における電解液の流速:5〜1
00cn1/S・。
不連続方法の場合には、必要電流密度は前記範囲のむし
ろ低い方の部分にあシ、滞留時間はむしろ前記範囲の上
の方の部分にあシ、電解液流は不連続方法ではなしです
ますことさえできる。通常使用される電流の種類は、周
波数50〜60Hzを有する通常の交流であるが、しか
しまた変形様の電流、すなわち陽極及び陰極電流の電流
強さの異なる振幅、低周波数、電流の断続又は周波数及
び波形の異なる2電流の重合せを有する交流も用いるこ
とができる。粗面化表面の平均山−谷高さRzは1〜1
5μm、特に1.5〜80μmの範囲にある。水性電解
液はHNO3の他に、アルミニウム塩、特にAA(No
3)3 の形のアルミニウムイオンを含有していてもよ
い。また硼酸又は硼酸塩のような特定の他の酸及び塩を
加えるか又はアミンのような防食性物質を加えることも
公知である。
下記の比較例から、本発明による後処理は、HNO3を
基材とする水性電解液中での粗面化後に行われる時にの
み効果があるが、HClを基材とする電解液中での粗面
化後に行われる時には効果がないことが判る。
予備清浄には例えば、脱脂剤及び/又は錯形成物質、ト
リクロロエチレン、アセトン、メタノール又はアルミニ
ウム処理剤として公知の他の市販物質を含むか又は含ま
ない水性NaOH溶液での処理が包含される。粗面化後
又は数粗面化段階の場合には個々の段階の間で追加的研
磨処理を行うこともでき、同処理の間に特に最大量29
/n?が除去される(個々の段階の間には最大5g/r
r?まで)。研磨溶液は一般に、アルカリ金属水酸化物
水溶液又はアルカリ性反応を呈する塩の水溶液又はHN
O3、H2SO4又はH3PO4剤 をそれぞれ基材とする酸の水溶液である。また、粗面化
段階と次の陽極酸化段階の間に行われる研磨処理段階の
他に、大体において、純粋な洗浄及び/又は清浄効果を
有しかつ例えば、粗面化中に形成された付着物(六よご
れ”)を除去するか又は電解液残留物を単に除去するた
めに使用される公知の非電気化学的処理もある。このよ
うな処理のためには、例えばアルカリ金属水酸化物希薄
水溶液又は水を使用することができる。
本発明による電気化学的粗面化後には、例えば支持体材
料の表面の摩耗性及び付着性を改善するために、別の作
業段階でアルミニウムの陽極酸化が行う。陽極酸化のた
めには、慣用の電解液、すなわちH2SO4、H3PO
4、H2C204、アミドスルホン酸、スルホコハクJ
Lスルホサリチル酸又はそれらの混合物を使用すること
ができる。
特にH2SO4及びH6PO4が有利であり、これらは
単独で又は混合物として及び/又は多段陽極酸化法で使
用してよい。一般に酸化物層の重量は特に1〜89/フ
、y(約0.3〜2.5μmの層厚に相当する)の範囲
にある。
本発明により製造された材料は、好ましくはオフセット
印刷板の支持体として使用される、つまシ該支持体材料
の一面又は両面に、プレセンシタイズ版のメーカーか又
は直接使用者によって感光組成物が塗布される。感光層
には原則として、照射(露光)後、場合によっては次の
現像及び/又は定着後に、印刷のために使用することの
できる画像構成を有する面を生じるすべての層が包含さ
れる。
多くの用途に対して使用されるハロゲン化銀を含有する
層と共に、例えばジャロミアー・コーナー(Jarom
ir Kosar )著ゝライトーセンシチブ゛システ
ムス(Light −5ensitive Syste
ms)“〔ニューヨーク在ジョン・ウィリー&ソンズ(
John Wiley & 5ons )社刊、196
5年〕に記載されている他の種々の層も公知であるニク
ロム酸塩及び重クロム酸塩を含有するコロイド層(コー
ナー、第2章);不飽和化合物を含有する層−これらの
化合物は層中で露光時に重合され、転位され、環化され
又は架橋される(コーナー、第4章);光重合されうる
化合物を含有する層一層中でモノマー又はゾレポリマー
が露光時に、場合によっては開始剤にょシ重合される(
コープー、第5章);ナフトキノンジアミドのような0
−ジアゾキノン、r−ジアゾキノン又はノアゾニウム塩
の縮合生成物を含有する層(コープー、第7章)。
また適当な層には、電子写真層っ!、す無機又は有機光
導電性物質を含有する層も包含される。
もちろん電子写真層は光導電性物質の他にまた例えば樹
脂、染料又は可塑剤のような他の成分も含有していてよ
い。特に、本発明により製造された支持体材料の塗布に
おいては次の感光性組成物又は化合物を使用することが
できる:感光性化合物として。−キノンジアット、好ま
しくは0−ナフトキノンジアミドすなわち高又は低分子
量ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−スル
ホン酸エステル又はアミドを含有するポジ作用を有する
再現層は、例えば以下の刊行物に記載されている: 西独国特許第854,890号;同第865,109号
;同第879.203号;同第894.9’59号;同
第938.233号;同第1.109.521号;同第
1.144.705号;同第1.118.606号;同
第1.120.273 号; 同第1.124.817
号;及び同第2.331.377号、及びヨーロンノミ
特許出願公開筒0.C)21.428号及び同第0.0
55,8.14号。
芳香族ジアゾニウム塩と活性力ルゼニル基を有する化合
物との縮合生成物、好ましくはシフx = )v 7 
ミンジアゾニウム塩トホルムアルデヒドから形成された
縮合生成物を含有するネガ作用を有する再現層は、例え
ば西独国特許第596.731号;同第1.138.3
99号;同第1.138.400号;同第1.138.
401 号;同第1゜142.871号及び同第1.1
54.123号;米国特許第2,679,498号泣ヒ
同第3.050.502号及び英国特許第712.60
6号に記載されている。
芳香族ジアゾニウム化合物の共縮合生成物、すなわち例
えば西独国特許第2065732号に記載されていて、
a)縮合反応に関与することのできる芳香族ジアゾニウ
ム塩化合物及びb)縮合反応に関与することのできる化
合物、すなわちフェノール又は芳香族チオエーテルから
の少なくとも各1単位を有し、縮合反応に関与すること
のできるカルボニル化合物から誘導された2価の結合手
、例えばメチレン基によって結合された生成物から成る
ような共縮合生成物を含有するネガ作用を有する再現層
; 露光時に酸を分離する化合物、酸によって脱離されうる
少なくとも1個のC−0−C基(例えばオルトカルボン
酸エステル基又はカルボン酸アミド基)を有するモノマ
ー又はポリマー化合物及び場合によっては結合剤を含有
するポジ作用を有する層:西独国特許出願公開第261
0842号、西独国特許第2718254号又は西独国
特許出願公開第2928636号記載。
光重合性モノマー、光重合開始剤、結合剤及び場合によ
っては他の添加物から成るネガ作用を有する層。このよ
うな層の場合には、例えば米国特許第2.760.86
3号及び同第3.060.023号、及び西独国特許出
願公開第2064079号及び同第2361041号に
記載されているように、七ツマ−として例えばアクリル
酸及びメタクリル酸エステル、又はジインシアネートと
多価アルコールの部分エステルとの反応生成物を使用す
る。
感光性化合物として、ジアゾニウム塩重縮合生成物又は
有機アジド化合物、及び結合剤としてアルケニルスルホ
ニル又はシクロアルケニルスルホニルウレタン側基を有
する高分子量?リマーを含有するネガ作用を有する層:
西独国特許出願公開第3036077号に記載されてい
る。
また、例えば西独国特許第1117391号、同第15
22497号、同第1572312号、同第23220
46号及び同第2322047号に記載されているよう
な光導電性物質、本発明によシ製造された支持体材料に
塗布することもでき、その結果として高感光性電子写真
印刷板が得られる。
本発明によシ製造された支持体材料から得られた塗被印
刷板から、公知法で画像による露光(oxposure
)又は照射(1rradiation )によって所望
の版が得られ、次に現像剤、好ましくは現像剤水溶液に
よって非画像部を洗出す。
本発明方法によシ後処理された基礎材料を有するオフセ
ント印刷板は、意外にも、同一基礎材料がアルカリ金属
珪酸塩のみを含有する水溶液で後処理された場合の印刷
板と比べて、非画像部の親水性の改善、よごれ傾向の減
少及び耐アルカリ性の改善によって優れている。2段階
後処理の場合にも第2段階でアルカリ金属イオンを用い
ることによって同様なことが観察される。
上記の記載及び次下の実施例において、他に指示がなけ
ればチは常に重量%である。重量部と容量部との関係は
gとO4との関係と同様である。実施例では・ξラメー
タの決定のために次の方法が用いられる: ために、感光層を塗布した版材料の切断部を露光しかつ
現像し、次にその一半を調整液で処理する。例えば未処
理の半分と被処理の半分との間の色の明度(color
 value )に関する相違が大きくなればなる程、
それだけ多量の染料が支持体材料の表面の未処理部分に
吸着されたこと度 になる。染料吸着値はO−5の範囲にあり、この際0は
染料の吸着しないことを示し、1は染料を僅かに吸着す
ることを示し、5は染料吸着の強いことを示す。半段階
しか示してない。
表面の耐アルカリ性は、感光層を塗布しなかった版材料
の切断部分を、予定された時間(例えば30分)の間N
aOHの希薄水溶液中に浸漬し、次に酸化物層を目で判
断することによって決定する。a ”’−eの値は耐ア
ルカリ性を示し、この際aは酸化物層の侵食のないこと
を示し、eは酸化物層の侵食の著しいことを示す。完全
段階しか記載してない。
支持体材料に適用する適当な感光層は、ポリビニルブチ
ラールとプロパニルスルホニルイソシアネートとの反応
生成物、3−メトキシ−ジフェニルアミン−4−ジアゾ
ニウムスルフェート1molと壬、4′−ビスメトキシ
メチルジフェニルエーテル1mθ1とから得られる、メ
シチレンスルホネートとして沈澱しだ重縮合生成物、H
3PO4、ビクトリア・ピュアー・ブルー・(Vikt
ria Pure Blue ) FGA及びフェニル
アゾーノフェニルアミンを含有するネガ作用を有する層
、又はクレゾール/ホルムアルデヒドノボランク、ナフ
トキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−スルホン酸
−(4L=t?リビニルブチラール、ナフトキノン−(
1,2)−ノアシト−(2)−スルホン酸クロリド−(
4)及びクリスタルバイオレットを含有するポジ作用を
有する層である。このようにして実際の使用に適した印
刷板及び版が得られる。
実施例 比較例Cl HNO31,4%及びAt(NO5)、6チを含有する
水溶液中で、交流(35℃で115 A/dm”)を用
いてアルミニウムウニシーを粗面化し、次にH2SO4
及びAt3+イオンを含有する水溶液中で直流を用いて
陽極酸化する。後処理しなかった酸化物層は、染料吸着
については3と評価され、耐アルカリ性はaと評価され
る。
比較例C2 用いた手順はC1の記載と同様であるが、但耐アルカリ
性はaと評価される。
比較例C3 用いた手順はC1の記載と同じであるが、但しウェブ試
料を、Na25in34 %を含有する水性溶液中で温
度40℃で30秒間浸漬して後処理する点が異々る。後
処理した酸化物層は染料吸着に関して3−5と評価され
、耐アルカリ性についてはaと評価される。
比較例C4 用いた手順はC2の記載と同様である、但しウェブ試料
を、Na25in64 %を含有する水溶液中で温度4
0℃で30秒間浸漬することによつと評価される。
比較例C5 用いた手順はC1の記載と同様である、但しウェブ試料
をNa25in34 %を含有する水溶液中で温度25
℃で30秒間電気化学的に後処理する(直流40V’)
点が異なる。後処理した酸化物層の染料吸着は1と評価
され、耐アルカリ性はaと評価される。
比較例C6 用いた手順はC2の記載と同様である、但しウェブ試料
をNa 2 S 1054%を含有する水溶液中で温度
25℃で30秒間電気化学的に後処理す価される。
比較例C7 用いた手順は、C1の記載と同様である、但しウェブ試
料゛を第1段階でNa2S+054%を含有する水溶液
中で温度40℃で30秒間浸漬し、第2段階T Sr2
+O,1%を(5r(NOx)2 の形で)含有する水
溶液中で温度25℃で10秒間浸漬価され、耐アルカリ
性はaと評価される。
例1 用いる手順はC7の記載と同様である、但し後処理を、
Na2SiO34%及びSr”+(Si(No3)2の
形〕0.1%を含有する水溶液中で温度40℃で耐アル
カリ性はaと評価された。
例2 用いた手順はC7の記載と同様である、但し後処理を一
段階で、Na2S+054 %、Sr イオン[5r(
OH)2の形〕091%及びさらにレブリン酸0.1を
含有する水溶液中で温度40℃で3o秒はaと評価され
る。
例3 用いた手順は例1の記載と同様である、但し後処理を、
温度25℃で30秒間電気化学的にカリ性はaと評価さ
れろ。
比較例C8 用いた手順は例1の記載と同様である、但しされ、耐ア
ルカリ性はaと評価される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 電気化学的又は機械的及び電気化学的に粗面化し
    かつ陽極酸化したアルミニラ3ム又はその合金を甚句と
    して、その酸化アルミニウム層をアルカリ金属珪酸塩を
    含有する水性溶液で後処理することより成るシート、箔
    又はウェブ状材料を製造するに当り、電気化学的粗面化
    を硝酸含有水溶液中で行いかつ後処理をアルカリ金属珪
    酸塩及びアルカリ土類金属イオンを含有する水溶液で行
    うことを特徴とするシート、箔又はウェブ状材料の製造
    方法。 2、 アルカリ土類金属イオンを生じる化合物として水
    溶性アルカリ土類金属塩を使用する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、 アルカリ土類金属塩としてカルシウム又はストロ
    ンチウム塩、特に硝酸塩又は水酸化物を使用する特許請
    求の範囲第2項記載の方法。 4、後処理用水溶液がアルカリ金属珪酸塩0.5〜30
    重量%及びアルカリ土類金属イオン0゜001〜05重
    量%を含有する特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれか1項に記載の方法。 5、後処理用水溶液がアルカリ金属珪酸塩1〜15重量
    %及びアルカリ土類金属イオン0.0005〜03重量
    %を含有する特許請求の範囲第1項から第4項までのい
    ずれか1項に記載の方法。 6 後処理用水溶液がさらに、アルカリ土類金属イオン
    のための少なくとも1種類の錯形成物質を含有する特許
    請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載
    の方法。 7、後処理が、温度15〜80℃で0.5〜120秒の
    間行われる電気化学的又は浸漬処理である特許請求の範
    囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の方法。 8、後処理を電流密度0.1〜IOA/dm”及び/又
    は電圧1〜100Vで電気化学的に行う特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 9 材料を、硝酸0.3〜3.0重量−を含有する水溶
    液中で電気化学的に粗面化する特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのいずれか1項に記載の方法。 10、材料の陽極酸化を、H2SO4及ヒ/又ハH6P
    O4を含有する水溶液中で1段階以上で行う特許請求の
    範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記載の方法
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