JPS6019395Y2 - 開閉回路 - Google Patents

開閉回路

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JPS6019395Y2
JPS6019395Y2 JP17275779U JP17275779U JPS6019395Y2 JP S6019395 Y2 JPS6019395 Y2 JP S6019395Y2 JP 17275779 U JP17275779 U JP 17275779U JP 17275779 U JP17275779 U JP 17275779U JP S6019395 Y2 JPS6019395 Y2 JP S6019395Y2
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JP
Japan
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photocoupler
terminal
emitter
phototransistor
light
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JP17275779U
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English (en)
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JPS5690037U (ja
Inventor
操 吉原
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フォトカプラを用いて大電力の開閉を行なう
ようにした開閉回路に関するものである。
さらに詳しくは、フォトカプラの発光素子側の制御用ス
イッチによって、フォトカプラの発光素子側に接続され
たスイッチング素子を制御し、これによって極性を有す
る負荷の大電力の開閉制御を無極性で行なえるようにし
たものである。
従来、制御すべき負荷の使用電力が大きく、その開閉制
御時に大電流が流れるような場合、開閉制御を小さな電
流によって制御するにはレリー回路が用いられていた。
このリレー回路は、機械的制御であるため、その信頼性
に問題があり、かつ消費電力も大きかった。
さらに、負荷回路を接地したり、電源を接続する際、接
続端子の接地極性、電圧が異なる場合は、その極性や電
圧を間違えないように注意して接地しなければならなか
った。
本出願人は、従来の機械的制御に代えて、第1図に示す
ような電子的制御による開閉回路を提案している。
これによって開閉制御の信頼性の向上を図り、かつ消費
電力を小さく腰さらに負荷との接続を無極性で行なうこ
とができる。
すなわち、この第1図の回路において、制御スイッチ1
を閉じると、電源端子子aから同制御スイッチ1および
抵抗2を介して両フォトカプラ3.4の発光素子5,6
にそれぞれ電流が流れて発光素子5,6が発光する。
すると、両受光素子7.8がそれぞれ動作可能な状態と
なる。
ここで一方の端子9に電源端子子B2を有する負荷10
を接続し、他方の端子11を接地側に接続してあったと
すると、一方の端子9からダイオード12および一方の
フォトカプラ4の受光素子8を介して他方の端子11へ
電流が流れ、端子9.11間を導通する。
反対に一方の端子9と接地側に接続し、他方の端子11
を負荷10に接続した場合には、ダイオード13および
フォトカプラ3の発光素子7を介して端子11から端子
9へ電流が流れて導通する。
また、制御スイッチ1が開放のときは、フォトカプラ3
,4はいずれも動作しないので端子9゜11間は非導通
である。
本考案は、第1図の回路を改善して、より大きな電力を
必要とする負荷の開閉を制御できるようにしたものであ
る。
以下、本考案の一実施例を第2図に基づいて説明する。
なお、第1図と同一部分は同一符号とする。
14.15はそれぞれ大電流制御用の第1および第2の
スイッチング素子としてのトランジスタで、両トランジ
スタ14.15のエミッタはそれぞれ第1および第2の
端子9,11に接続され、両者のコレクタはそれぞれ逆
電圧阻止用ダイオード13.12を介してそれぞれ端子
11,9に接続されている。
各トランジスタ14.15のエミッタとベース間にはそ
れぞれ抵抗16.17が挿入され、また、それぞれのベ
ースには、抵抗18.19、ダイオード20.21を介
して、第1および第2のフォトカプラ3,4.の受光素
子である第1および第2のフォトトランジスタ7.8の
コレクタが接続されている。
フォトトランジスタ7.8のエミッタはそれぞれ前記端
子11,9に接続されている。
さらにフォトカプラ3,4の発光素子である第1および
第2のフォトダイオード5.6のカソードは互いに接地
され、アノードは抵抗2、制御スイッチ1を介して電源
端子子B□に接続されている。
つぎに第2図の回路の作用を説明する。
まず第1の場合として第1の端子9に電源端子子B2を
有する負荷10を接続し、第2の端子11を接地側に接
続したものとする。
ここで制御スイッチ1を閉じると、同制御スイッチ1お
よび抵抗2を介してフォトカプラ3,4のフォトダイオ
ード5,6にそれぞれ電流が流れて発光し、フォトトラ
ンジスタ7.8のコレクタ、エミッタ間がともに導通状
態になる。
ところが、第1の端子9が正電位で、第2の端子11が
接地側に接続されているので、両端子9,11間の電位
差によって電流が第1の端子9から抵抗16.18、ダ
イオード20、第1のフォトトランジスタ7のコレクタ
、エミッタを通って第2の端子11へ流れる。
これによって、第1のトランジスタ14のベース電位が
そのエミッタよりも抵抗16の電圧降下分だけ下がるの
で、このトランジスタ14のエミッタ、コレクタ間が導
通する。
従って、負荷10の電流は第1の端子9からトランジス
タ14のエミッタ、コレクタ、逆電圧阻止用ダイオード
13を通って他方の端子11へ流れて端子9,11間を
導通する。
このとき第2のトランジスタ15のエミッタ、ベース間
に挿入されている抵抗17には電流が流れないので、こ
のトランジスタ15は非導通状態にある。
つぎに、第2の場合として、第2の端子11に負荷10
を接続し、第1の端子9を接地側に接続するものとする
すると、前記とは逆に第2のトランジスタ15のベース
電流が抵抗19、ダイオード21および第2のフォトト
ランジスタ8を通して流れて、第2のトランジスタ15
のエミッタ、コレクタ間は導通し、負荷10の電流は第
2の端子11からこのトランジスタ15のエミッタ、コ
レクタ、逆電圧阻止用ダイオード12を通って第1の端
子9へ流れて端子11,9間を導通する。
このとき第1のトランジスタ14は非導通状態にある。
つぎに制御スイッチ1を開くと、フォトカプラ3.4の
フォトダイオード5,6側に電流が流れなくなるので、
発光が止まり、それぞれのフォトトランジスタ7.8は
非導通状態になる。
したがって、トランジスタ14.15はともに非導通状
態となり、端子9,11のいずれが負荷10側に接続さ
れ正電位にある場合でも端子9,11間は非導通状態と
なる。
前記実施例において、スイッチング素子としてPNP
)ランリスクを用いたが、PNPトランジスタでもよく
、さらにサイリスクその他の半導体素子を用いることも
でき、要するにフォトカプラによってスイッチング動作
をする回路素子であればよい。
前記実施例では、スイッチング素子として1個のトラン
ジスタを使用したが、さらに大電流を制御するときは、
2個以上をダーリントン接続し、初段のトランジスタを
フォトカプラで制御するようにしてもよい。
本考案は上記のように構成したので、制御スイッチ1を
開閉することによって、フォトカプラ3.4の発光素子
を流れる小さな電流を制御し、これによってスイッチン
グ素子としてのトランジスタ14.15を動作して、端
子9,11に接続される大電力消費の負荷10の開閉制
御を行なうことができる。
また、電子的開閉制御であるから、従来のリレー回路に
よる機械的開閉制御に比べて動作の信頼性が高く、かつ
消費電力が小さい。
さらに、極性を有する負荷(被制御回路)10を端子9
,11に接続する際、その極性に無関係に接続できるの
で、接続が簡単であるとともに接続の誤りによる故障が
生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フォトカプラを用いた開閉回路の原理的な電
気回路図、第2図は本考案の開閉回路の一実施例を示す
電気回路図である。 1・・・・・・制御スイッチ、2,16.17,18゜
19・・・・・・抵抗、3,4・・・・・・フォトカプ
ラ、5,6・・・・・・発光素子、7,8・・・・・・
受光素子、9,11・・・・・・端子、10・・・・・
・負荷、12. 13.20.21・・・・・・ダイオ
ード、14,15・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フォトカプラの発光素子側により受光素子側を開閉制御
    するようにした開閉回路において、発光素子としてのフ
    ォトダイオードと受光素子としてのフォトトランジスタ
    とをそれぞれ有する第1のフォトカプラと第2のフォト
    カプラと、該第2のフォトカプラのフォトトランジスタ
    のエミッタに接続された第1の端子と、 該第1のフォトカプラのフォトトランジスタのエミッタ
    に接続された第2の端子と、 該第1のフォトカプラのフォトトランジスタのコレクタ
    に抵抗およびダイオードを介してベースが、該第1の端
    子にエミッタが、該第2の端子に逆電圧阻止用ダイオー
    ドを介してコレクタがそれぞれ接続されたスイッチング
    用pnp型の第1のトランジスタと、 該第2のフォトカプラのフォトトランジスタのコレクタ
    に抵抗およびダイオードを介してベースが、該第2の端
    子にエミッタが、該第1の端子に逆電圧阻止用ダイオー
    ドを介してコレクタがそれぞれ接続されたスイッチング
    用pnp型の第2のトランジスタと、 該第1と第2のトランジスタのエミッタ・ベース間にそ
    れぞれ接続された抵抗と、 からなり、該第1および第2のフォトカプラの両方のフ
    ォトダイオードは同時に発光し、該第1または第2のト
    ランジスタの何れか一方が導通することにより、該第1
    および第2の端子間に接続される極性を有する被制御回
    路としての負荷の極性を該第1および第2の端子間で無
    極性とした開閉回路。
JP17275779U 1979-12-13 1979-12-13 開閉回路 Expired JPS6019395Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17275779U JPS6019395Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 開閉回路

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JP17275779U JPS6019395Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 開閉回路

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Publication Number Publication Date
JPS5690037U JPS5690037U (ja) 1981-07-18
JPS6019395Y2 true JPS6019395Y2 (ja) 1985-06-11

Family

ID=29683559

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JP17275779U Expired JPS6019395Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 開閉回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058791A (ja) * 1983-09-10 1985-04-04 Fujitsu Ltd 無極性信号受信出力回路
JPH06105995B2 (ja) * 1988-10-17 1994-12-21 三洋電機株式会社 無極性シリアル通信回路

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JPS5690037U (ja) 1981-07-18

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