JPS60193604A - 陶磁器の製造方法及びその装置 - Google Patents
陶磁器の製造方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60193604A JPS60193604A JP5055984A JP5055984A JPS60193604A JP S60193604 A JPS60193604 A JP S60193604A JP 5055984 A JP5055984 A JP 5055984A JP 5055984 A JP5055984 A JP 5055984A JP S60193604 A JPS60193604 A JP S60193604A
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- molding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陶磁器の製造方法及びその装置に関するもので
ある。特に石膏等の無機の自己吸水同化性を有する成形
型を用いる鋳込成形方法及びその装置に関する。
ある。特に石膏等の無機の自己吸水同化性を有する成形
型を用いる鋳込成形方法及びその装置に関する。
従来からの陶磁器の製造方法における鋳込成形方法では
粉砕された磁器上や粘土に水を混練した可塑状態の泥漿
と称する成形材料、あるいは水の代りに水ガラスと炭岐
ソーダを混合した解膠剤を使用して泥漿とした成形材料
を石膏型等からなる成形型に流し込み、暫時静置し、成
形型の内面に薄い素地の層が生じたところで、内部の残
留する成形材料泥漿を排出し、素地が固くなったところ
で成形物を成形型から取出すという排泥鋳込みという方
法が多く用いられていた。
粉砕された磁器上や粘土に水を混練した可塑状態の泥漿
と称する成形材料、あるいは水の代りに水ガラスと炭岐
ソーダを混合した解膠剤を使用して泥漿とした成形材料
を石膏型等からなる成形型に流し込み、暫時静置し、成
形型の内面に薄い素地の層が生じたところで、内部の残
留する成形材料泥漿を排出し、素地が固くなったところ
で成形物を成形型から取出すという排泥鋳込みという方
法が多く用いられていた。
しかしながら上記従来方法では石膏型の自己吸水固化性
だけにより型内面に成形材料(泥漿)を付着させるので
素地の層を形成する時間として通常45分乃至1時間を
必要とし、大量生産をするには多数の成形型を必要とし
だ。また通常成形型は複数の割型となっているため型内
に流し込まれた成形材料は時間の経過とともにその隙間
に向って。
だけにより型内面に成形材料(泥漿)を付着させるので
素地の層を形成する時間として通常45分乃至1時間を
必要とし、大量生産をするには多数の成形型を必要とし
だ。また通常成形型は複数の割型となっているため型内
に流し込まれた成形材料は時間の経過とともにその隙間
に向って。
流れてゆくので、得られた成形物に方向性が生じ、その
成形物を焼成したときには例えば円筒状のものが偏心す
るという変形原因となっている。さらに成形精度を必要
とする例えば容器の口部に螺子山等を形成することは困
難であった。
成形物を焼成したときには例えば円筒状のものが偏心す
るという変形原因となっている。さらに成形精度を必要
とする例えば容器の口部に螺子山等を形成することは困
難であった。
本発明は上述の諸欠点を解消した陶磁器の製造方法およ
びその装置によって、成形時間の短縮を則り、大量生産
にも適し、得られた陶磁器としては焼成後においても変
形のない、しかも製品強度の高いものを得ることを可能
としたものである。
びその装置によって、成形時間の短縮を則り、大量生産
にも適し、得られた陶磁器としては焼成後においても変
形のない、しかも製品強度の高いものを得ることを可能
としたものである。
本発明の製造方法としては一般には鋳込成形法と称する
もので石膏等の自己吸水固化性の多孔材質からなる成形
型に泥漿を注入し、次″いてこの成形型内に圧縮空気を
送り込むためのノズルを挿入踵成形型内を加圧するとと
もにコ゛ム等の伸縮自在な膜を介して成形型の外側に成
形型内圧に耐え得る外圧を与えることにより、成形型を
保持して成形物を得ることを特徴とした陶磁器の製造方
法である。
もので石膏等の自己吸水固化性の多孔材質からなる成形
型に泥漿を注入し、次″いてこの成形型内に圧縮空気を
送り込むためのノズルを挿入踵成形型内を加圧するとと
もにコ゛ム等の伸縮自在な膜を介して成形型の外側に成
形型内圧に耐え得る外圧を与えることにより、成形型を
保持して成形物を得ることを特徴とした陶磁器の製造方
法である。
以下図面によって本発明の陶磁器の製造方法とその装置
を説明するが、第1図乃至第4図は本発明の製造方法を
示すだめの工程簡略図である。
を説明するが、第1図乃至第4図は本発明の製造方法を
示すだめの工程簡略図である。
第1図は本発明に使用する製造装置の要点を示す説明図
で、1は成形物を形どったキャビティー2を有する成形
型であり自己吸水固化性をもった石膏型で、通常は二つ
の割型になっているが成形物によっては三つ以上の割型
を使用することもあり本発明は石膏型に限らずグラスチ
ック製の多孔質材でも可能である。この成形型1はキャ
ビティー2に連通するゲート3を下向きにし成形台座1
6上に置き、さらにこれを成形台4にセットされている
。この成形台4の中央には泥漿を前記キャビティー2因
に送り込むだめの注入兼排出用の通孔(ダート)5が設
けられており、とのケ゛−ト5の下方には泥漿送排用の
導管6が連設されている。
で、1は成形物を形どったキャビティー2を有する成形
型であり自己吸水固化性をもった石膏型で、通常は二つ
の割型になっているが成形物によっては三つ以上の割型
を使用することもあり本発明は石膏型に限らずグラスチ
ック製の多孔質材でも可能である。この成形型1はキャ
ビティー2に連通するゲート3を下向きにし成形台座1
6上に置き、さらにこれを成形台4にセットされている
。この成形台4の中央には泥漿を前記キャビティー2因
に送り込むだめの注入兼排出用の通孔(ダート)5が設
けられており、とのケ゛−ト5の下方には泥漿送排用の
導管6が連設されている。
この際成形型のケ8−ト3と成形台4の通孔5とが連通
ずるように重ねられてセットされる。この導管6の下端
近傍で泥漿注入管7および、これとやや位置をずらせて
泥漿排出管8とを分岐させて設け、その分岐点にはそれ
ぞれ注入・ぐルプ9と排出パル210が、また導管6内
には成形型キャビティー2内に注入されだ泥漿すの残り
を排出するため圧縮空気を送入するだめのエアノズル]
1がケゞ−ト3.5附近で挿入されている。その先端部
は逆流防止弁12が形成されている。この導管8は泥漿
を自動的に成形型のキャビティー2に送り込めるように
なっておりキャビティー2に通ずる送風用ノズル11は
図示していないがニアコンプレッサーに連結されて随時
圧縮空気をキャビティー2内に送り込めるようになって
いる。
ずるように重ねられてセットされる。この導管6の下端
近傍で泥漿注入管7および、これとやや位置をずらせて
泥漿排出管8とを分岐させて設け、その分岐点にはそれ
ぞれ注入・ぐルプ9と排出パル210が、また導管6内
には成形型キャビティー2内に注入されだ泥漿すの残り
を排出するため圧縮空気を送入するだめのエアノズル]
1がケゞ−ト3.5附近で挿入されている。その先端部
は逆流防止弁12が形成されている。この導管8は泥漿
を自動的に成形型のキャビティー2に送り込めるように
なっておりキャビティー2に通ずる送風用ノズル11は
図示していないがニアコンプレッサーに連結されて随時
圧縮空気をキャビティー2内に送り込めるようになって
いる。
上記のように成形台4の上には吊鐘状の外枠13がエア
シリンダーあるいは油圧シリンダー(図示せず)等によ
り上昇、下降自在に設けられている。
シリンダーあるいは油圧シリンダー(図示せず)等によ
り上昇、下降自在に設けられている。
この外枠13はさらにカバーシリンダー内に取付けるよ
うにしてもよい。この外枠13の内壁に沿ってゴム等の
伸縮自在な膜14がその下端縁でのみ固定されていて、
この外枠13の内縁下端部が上記成形台座16の外周に
嵌入して密封できるようになっている。この外枠130
頂部には、外枠13とゴム膜14との間に空気を送り込
むだめの送気管15が連結され圧縮空気を送入してゴム
膜14を下方にある成形型1の外周を包囲してゴム膜1
4を介して外方から成形型の外周に加圧できるようにな
っている。通常はこのコ8ム膜】4と外枠]3との間は
減圧状態にしてゴム膜14は外枠13の内壁に密着状態
となっている。なお成形台座16の中心は成形型や成形
台のケゞ−ト3,5に合せた通孔17が形成されている
。
うにしてもよい。この外枠13の内壁に沿ってゴム等の
伸縮自在な膜14がその下端縁でのみ固定されていて、
この外枠13の内縁下端部が上記成形台座16の外周に
嵌入して密封できるようになっている。この外枠130
頂部には、外枠13とゴム膜14との間に空気を送り込
むだめの送気管15が連結され圧縮空気を送入してゴム
膜14を下方にある成形型1の外周を包囲してゴム膜1
4を介して外方から成形型の外周に加圧できるようにな
っている。通常はこのコ8ム膜】4と外枠]3との間は
減圧状態にしてゴム膜14は外枠13の内壁に密着状態
となっている。なお成形台座16の中心は成形型や成形
台のケゞ−ト3,5に合せた通孔17が形成されている
。
本発明の陶磁器の製造方法は上記のような装置を用いて
行うもので先ず第1図に示すように成形型1を成形台座
16の上におき、更にこの成形台座16を成形台4の上
に通孔(ケゞ−))3,17.5を連通させるようにセ
ットする。次に第2図のように外枠13を下降させて成
形型1上にかぶせ、その下端内縁は成形台座16の外周
に嵌入して密封状態を作る。次いで外枠13の頂部の送
気管15から圧縮空気aを送り込むとゴム膜は降下して
成形型1の外周を包囲し、加圧が進めば成形型1はゴム
膜14を介してその外から少くとも成形型1の内圧より
も大きな圧力で押圧する。
行うもので先ず第1図に示すように成形型1を成形台座
16の上におき、更にこの成形台座16を成形台4の上
に通孔(ケゞ−))3,17.5を連通させるようにセ
ットする。次に第2図のように外枠13を下降させて成
形型1上にかぶせ、その下端内縁は成形台座16の外周
に嵌入して密封状態を作る。次いで外枠13の頂部の送
気管15から圧縮空気aを送り込むとゴム膜は降下して
成形型1の外周を包囲し、加圧が進めば成形型1はゴム
膜14を介してその外から少くとも成形型1の内圧より
も大きな圧力で押圧する。
他方泥漿注入側は排出管8のパルプ10を閉じたま\で
注入管7のパルプ9を開いて泥漿タンクから泥漿すを導
管6から通孔5 、1.7 、3を通って成形型1のキ
ャビティー2中に送り込みキャビティー2内が泥漿すで
満された状態で一定時間加圧し、この状態で素地である
成形物mの所望の肉厚に泥漿を凝集させる。次に第3図
の説明図のように注入管7のバルブ9を閉め前記エアノ
ズル】】の先端弁12から圧縮空気を吹き込み、このよ
うにして所望の成形物の肉厚が得られれば、第4図の説
明図のように排出管8のバルブ10を開きエアノズル月
から圧縮空気を送入することにより余分な泥漿を成形型
から強制的に排出させ、次いでノズル弁12からの送風
を止める。
注入管7のパルプ9を開いて泥漿タンクから泥漿すを導
管6から通孔5 、1.7 、3を通って成形型1のキ
ャビティー2中に送り込みキャビティー2内が泥漿すで
満された状態で一定時間加圧し、この状態で素地である
成形物mの所望の肉厚に泥漿を凝集させる。次に第3図
の説明図のように注入管7のバルブ9を閉め前記エアノ
ズル】】の先端弁12から圧縮空気を吹き込み、このよ
うにして所望の成形物の肉厚が得られれば、第4図の説
明図のように排出管8のバルブ10を開きエアノズル月
から圧縮空気を送入することにより余分な泥漿を成形型
から強制的に排出させ、次いでノズル弁12からの送風
を止める。
最終工程として外枠13とコ8ム膜14間を減圧にして
ゴム膜14を外枠内壁に第1図に示すように吸弓1し、
成形型を開放し次いで外枠13を上昇させ成形型1を装
置から取り出し、成形型1を分書0して成形物mを取り
出す。
ゴム膜14を外枠内壁に第1図に示すように吸弓1し、
成形型を開放し次いで外枠13を上昇させ成形型1を装
置から取り出し、成形型1を分書0して成形物mを取り
出す。
本発明方法は上記のような工程からなる鋳込成形方法で
あって、成形型1としては図面の実施例において2つの
割型としたがそれ以上の割型とすることは自由である。
あって、成形型1としては図面の実施例において2つの
割型としたがそれ以上の割型とすることは自由である。
まだ成形型への外圧のカロえ方も上記の外に更に二段、
三、段とすることも自由で常に外圧は成形型の内圧より
大であることを要件とする。例えば最初キャビティー2
内の内圧を大気圧より0.2〜0.5気圧高い圧力で泥
漿をキャビティー内に導入し、この際の成形型の外圧を
常圧よりも0.5〜0.7気圧高くしておき、次いで外
圧を常圧より2気圧程高かくして、キャビティー内の内
圧を前より更に上げるが外圧より高くならないように操
作することにより成形物の肉が密となり、より強固な成
形物が得られる。しかし内圧は10に77〜2151肉
V−)べ衣〒あスー 成形材料としての泥漿は粘土や坏土あるいは珪酸ソーダ
に懸濁させた濃いクリーム状の泥漿を用いることもある
。
三、段とすることも自由で常に外圧は成形型の内圧より
大であることを要件とする。例えば最初キャビティー2
内の内圧を大気圧より0.2〜0.5気圧高い圧力で泥
漿をキャビティー内に導入し、この際の成形型の外圧を
常圧よりも0.5〜0.7気圧高くしておき、次いで外
圧を常圧より2気圧程高かくして、キャビティー内の内
圧を前より更に上げるが外圧より高くならないように操
作することにより成形物の肉が密となり、より強固な成
形物が得られる。しかし内圧は10に77〜2151肉
V−)べ衣〒あスー 成形材料としての泥漿は粘土や坏土あるいは珪酸ソーダ
に懸濁させた濃いクリーム状の泥漿を用いることもある
。
本発明は上記のような製造装置およびこれによって製造
する方法であって可塑状態の成形材料を成形型内に圧入
し、かつ成形中は成形型の外部から柔軟なゴム膜を介し
て内圧よりも高い圧力で均一に加圧した状態で、石膏な
どの自己吸水同化性の型材への吸水を促進し泥漿の凝集
を均一に強固に行うようにしたもので所望の成形物の肉
厚を得るまでの成形時間の大幅な短縮が可能となり全体
としての成形時間が短縮され、成形材料中の水分の流れ
る時間を最小限にし、成形物の密度が犬で均一化される
ので強度が向上するので従来困難であった大きな形状の
皿状容器や、丈の高かい花器なども成形でき、焼成後の
変形も防止できるものである。しかも寸法精度の高い陶
磁器が得られるようになったので従来方法では困難であ
った容器の口部の螺子山成形がグラスチック容器と同程
度に可能となり、例えば化粧品のクリーム容器も製造す
ることができ、また簡易製粉器内に取付ける鋭利な刃を
有する臼を製造することも可能となった。
する方法であって可塑状態の成形材料を成形型内に圧入
し、かつ成形中は成形型の外部から柔軟なゴム膜を介し
て内圧よりも高い圧力で均一に加圧した状態で、石膏な
どの自己吸水同化性の型材への吸水を促進し泥漿の凝集
を均一に強固に行うようにしたもので所望の成形物の肉
厚を得るまでの成形時間の大幅な短縮が可能となり全体
としての成形時間が短縮され、成形材料中の水分の流れ
る時間を最小限にし、成形物の密度が犬で均一化される
ので強度が向上するので従来困難であった大きな形状の
皿状容器や、丈の高かい花器なども成形でき、焼成後の
変形も防止できるものである。しかも寸法精度の高い陶
磁器が得られるようになったので従来方法では困難であ
った容器の口部の螺子山成形がグラスチック容器と同程
度に可能となり、例えば化粧品のクリーム容器も製造す
ることができ、また簡易製粉器内に取付ける鋭利な刃を
有する臼を製造することも可能となった。
さらに本発明方法によれば従来手作業に頼っていたもの
が本発明の製造および方法によって簡単に自動化でき婦
女子にも手軽に操作でき、製品の均一化、品質管理、成
形サイクルの短縮、品質の向上などもでき工業生産大量
自動化に適した最も近代化された生産ラインを構成でき
るものである。
が本発明の製造および方法によって簡単に自動化でき婦
女子にも手軽に操作でき、製品の均一化、品質管理、成
形サイクルの短縮、品質の向上などもでき工業生産大量
自動化に適した最も近代化された生産ラインを構成でき
るものである。
実施例
本発明の製造方法により300CC容量の製品肉厚が3
fMlの容器をキャビティー内圧5に9/crn2、型
外圧6に7/Cm2の条件で60秒間加圧して成形した
ところ成形型を台座にセットしてから取除くまでの作業
時間として5分間で所定の形状の成形物を得た。
fMlの容器をキャビティー内圧5に9/crn2、型
外圧6に7/Cm2の条件で60秒間加圧して成形した
ところ成形型を台座にセットしてから取除くまでの作業
時間として5分間で所定の形状の成形物を得た。
図面は本発明の陶磁器の製造方法及びその装置と工程簡
略図であり、第1図は成形前の状態を示す成形装置の簡
略説明図、第2図は泥漿注入工程を示す簡略図、第3図
は加圧工程を示す簡略図、第4図は泥漿の排出工程を示
す簡略図である。 1・・・・・・成形型 2・・・・・・成形型のキャビティー 3・・・・・・ゲート 4・・・・・・成形台5・・・
・・・通孔 6・・・・・・導管7・・・・・・注入管
8・・・・・・排出管9・・・・・・注入パルプ 1
0・・・・・・排出バルブ11・・・・・・エアノズル
12・・・・・・ノズル13・・・・・・外枠 14
・・・・・・ゴム膜15・・・・・・通管 16・・・
・・・成形台座17・・・・・・通孔5に連通した穴 m・・・・・・成形品 a・・・・・・圧縮空気b・・
・・・・泥漿 特許出願人 凸版印刷株式会社 同 ツヤパンポーレックス株式会社 1に芥 同 秋 元 不 二 デ1父、41 第1図 第2図 第3図 第4図
略図であり、第1図は成形前の状態を示す成形装置の簡
略説明図、第2図は泥漿注入工程を示す簡略図、第3図
は加圧工程を示す簡略図、第4図は泥漿の排出工程を示
す簡略図である。 1・・・・・・成形型 2・・・・・・成形型のキャビティー 3・・・・・・ゲート 4・・・・・・成形台5・・・
・・・通孔 6・・・・・・導管7・・・・・・注入管
8・・・・・・排出管9・・・・・・注入パルプ 1
0・・・・・・排出バルブ11・・・・・・エアノズル
12・・・・・・ノズル13・・・・・・外枠 14
・・・・・・ゴム膜15・・・・・・通管 16・・・
・・・成形台座17・・・・・・通孔5に連通した穴 m・・・・・・成形品 a・・・・・・圧縮空気b・・
・・・・泥漿 特許出願人 凸版印刷株式会社 同 ツヤパンポーレックス株式会社 1に芥 同 秋 元 不 二 デ1父、41 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1) 自己吸水固化性を有する多孔材質からなる成形
型内に成形材料の泥漿を注入して器物を成形するにあた
り、内壁に沿って拡がるコ゛ム等の伸縮自在な膜を下端
縁のみで固定した吊鐘状の外枠が、成形型を成形台座上
に、そのダートを下向きにして成形台上にそのゲートと
も一致させて固定した該成形台座の外縁に嵌入密封でき
るようにセットし、上記外枠とゴム膜との間に少くとも
成形型の内圧以上の加圧空気を送ってコ゛ム膜で成形型
外周を全面的に加圧して覆い、この状態でダートより成
形型内に泥漿を注入した後、所定時間加圧し、成形型内
壁に泥漿を所定の肉厚に凝集させた後、エアノズルより
圧縮空気を送り込んで残余の泥漿を抜き出し、外枠内の
ゴム膜を外枠内壁に減圧により吸引して引き上げ、外枠
を上昇させて成形型を外圧から開放し、成形型を分割し
て成形物を取出すことを特徴とする陶磁器の製造方法。 - (2)成形型内に成形材料の泥漿を注入して器物を成形
するにあたり、自己吸水固化性を有する多孔材質からな
る成形型のケ″−1・を下向きに、成形台座のダートと
一致させてその上にセットし、この成形台座はさらに成
形台上に同様におかれ、この成形台の下方からケ8−ト
内に至る泥漿用導管を設置し、該導管下端近傍で泥漿注
入管と、や\位置をずらせて泥漿排出管とを分岐させ、
その各分岐点にはそれぞれ注入パルプ、および排出パル
プを設けるとともに、該導管内を通して成形型内に圧縮
空気を送入するだめのエアノズルを設け、一方成形台上
方においては成形台座の外周縁をその下端縁で密封でき
る吊鐘状の外枠が上下動可能に設けられ、この外枠はそ
の内壁に沿ってゴム等の伸縮自在な膜が、該外枠の下端
縁でのみ固定され、該外枠内壁とゴム膜の間に空気を圧
送する送気管をその頂部に有し、圧縮空気の送入により
ゴム膜が成形型の外周を包囲し少くとも成形型の内圧以
上の外圧で成形型の外方からコゝム膜を介して加圧でき
るようにしてなる陶磁器の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055984A JPS60193604A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 陶磁器の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055984A JPS60193604A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 陶磁器の製造方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193604A true JPS60193604A (ja) | 1985-10-02 |
JPH0153603B2 JPH0153603B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=12862360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5055984A Granted JPS60193604A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 陶磁器の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193604A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6341515U (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-18 | ||
JPS6362704A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-19 | 大阪府 | セラミツクスの成形装置 |
JPS63170108U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950560A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Hitachi Ltd | 電荷転送装置 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP5055984A patent/JPS60193604A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950560A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Hitachi Ltd | 電荷転送装置 |
Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
JPS6341515U (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-18 | ||
JPS6362704A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-19 | 大阪府 | セラミツクスの成形装置 |
JPH0213130Y2 (ja) * | 1986-09-04 | 1990-04-12 | ||
JPH0448604B2 (ja) * | 1986-09-04 | 1992-08-07 | Oosakafu | |
JPS63170108U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153603B2 (ja) | 1989-11-15 |
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