JPS6019262Y2 - 自動車用パワ−ウィンド装置の継手構造 - Google Patents
自動車用パワ−ウィンド装置の継手構造Info
- Publication number
- JPS6019262Y2 JPS6019262Y2 JP1979061094U JP6109479U JPS6019262Y2 JP S6019262 Y2 JPS6019262 Y2 JP S6019262Y2 JP 1979061094 U JP1979061094 U JP 1979061094U JP 6109479 U JP6109479 U JP 6109479U JP S6019262 Y2 JPS6019262 Y2 JP S6019262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric drive
- drive device
- connector
- serrations
- joint structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用パワーウィンド装置に係り、電動駆
動装置の回転力を窓ガラスを上下するウィンドレギュレ
ータ入力軸へ伝達する継手構造に関するものである。
動装置の回転力を窓ガラスを上下するウィンドレギュレ
ータ入力軸へ伝達する継手構造に関するものである。
従来、自動車の窓ガラスを自動開閉するパワーウィンド
装置は、ドア内に電動駆動装置を内蔵するもののほかに
、第１図に図示する■部のレギュレータバンドルをウィ
ンドレギュレータ入力軸から取外し、該レギュレータ入
力軸に継手具を介して電動駆動装置の出力軸を連結する
と共に、電動駆動装置をドアの内張りに固定するものか
あつた。
装置は、ドア内に電動駆動装置を内蔵するもののほかに
、第１図に図示する■部のレギュレータバンドルをウィ
ンドレギュレータ入力軸から取外し、該レギュレータ入
力軸に継手具を介して電動駆動装置の出力軸を連結する
と共に、電動駆動装置をドアの内張りに固定するものか
あつた。
しかし、後者の場合、第２図に図示する如く、ウィンド
レギュレータ入力軸１は、その端部に形成されたセレー
ション１１の形状がメーカによって４９口の如く異なる
上、ドアの内張り２から先端までの寸法ｔも車種により
ハ、二の如く異なるため、１つの電動駆動装置を総ての
車種に適用するためには、車種に合わせた継手具を用意
しておく必要が有り、継手具の種類が増えて、個々の製
作コストが高価となると共に、管理コストも増大せざる
を得なかった。
レギュレータ入力軸１は、その端部に形成されたセレー
ション１１の形状がメーカによって４９口の如く異なる
上、ドアの内張り２から先端までの寸法ｔも車種により
ハ、二の如く異なるため、１つの電動駆動装置を総ての
車種に適用するためには、車種に合わせた継手具を用意
しておく必要が有り、継手具の種類が増えて、個々の製
作コストが高価となると共に、管理コストも増大せざる
を得なかった。
本考案は、上記の不具合を改善するためになされたもの
で、レギュレータ入力軸１のセレーション１１の形状が
同等なる同一メーカのものに対しては、内張り２からの
寸法ｔが異なるものであっても、電動駆動装置の出力軸
５とレギュレータ入力軸１を簡単にして確実に連結して
回転力を伝達できる継手構造を提供するものである。
で、レギュレータ入力軸１のセレーション１１の形状が
同等なる同一メーカのものに対しては、内張り２からの
寸法ｔが異なるものであっても、電動駆動装置の出力軸
５とレギュレータ入力軸１を簡単にして確実に連結して
回転力を伝達できる継手構造を提供するものである。
以下、本考案の実施の一例に就で図面に基づき説明する
。
。
第３図中１はウィンドレギュレータ入力軸、３は円筒状
の止め輪４と共に継手具を構成する略筒状の連結具、５
は電動駆動装置６の出力軸でその内面に回止め用の凹部
５１を有する。
の止め輪４と共に継手具を構成する略筒状の連結具、５
は電動駆動装置６の出力軸でその内面に回止め用の凹部
５１を有する。
レギュレータ入力軸１の先端にはセレーション１１が形
成されている。
成されている。
該セレーション１１には、これに適合するセレーション
３１を少なくとも一端内面に有する連結具３を、連結具
３の前記一端面３２がしギュレータ入力軸１のセレーシ
ョン１１が形成されていない部分の端面１２（第４図図
示）に当接するまで挿入される。
３１を少なくとも一端内面に有する連結具３を、連結具
３の前記一端面３２がしギュレータ入力軸１のセレーシ
ョン１１が形成されていない部分の端面１２（第４図図
示）に当接するまで挿入される。
又、連結具３はその外面に電動駆動装置６の出力軸５の
凹部５１に適合する凸部３４と鍔状凸部３５を有し、適
当な長さに切ったビニールチューブ等の止め輪４及び電
動駆動装置の出力軸５が順次挿入される。
凹部５１に適合する凸部３４と鍔状凸部３５を有し、適
当な長さに切ったビニールチューブ等の止め輪４及び電
動駆動装置の出力軸５が順次挿入される。
ここで、止め輪４は、その一端４１が連結具３の鍔状凸
部３５に当接し、且他端面４２が電動駆動装置６の出力
軸５の端面５２に当接するか或は当接可能な位置にある
ので、連結具３の電動駆動装置の出力軸方向への移動を
規制する。
部３５に当接し、且他端面４２が電動駆動装置６の出力
軸５の端面５２に当接するか或は当接可能な位置にある
ので、連結具３の電動駆動装置の出力軸方向への移動を
規制する。
以上の如き装置は最後に電動駆動装置をドアの内張り２
に固定してその組付を完了し、このとき、電動駆動装置
の回転力は出力軸５の凹部５１、連結具３の凸部３４、
連結具３のセレーション３１、レギュレータ入力軸１の
セレーション１１を通しレギュレータに確実に伝達され
ると共に連結具３がレギュレータ入力軸方向に対しては
端面３２，１２が当接し移動が規制されるので、上記係
合関係は外れることがない。
に固定してその組付を完了し、このとき、電動駆動装置
の回転力は出力軸５の凹部５１、連結具３の凸部３４、
連結具３のセレーション３１、レギュレータ入力軸１の
セレーション１１を通しレギュレータに確実に伝達され
ると共に連結具３がレギュレータ入力軸方向に対しては
端面３２，１２が当接し移動が規制されるので、上記係
合関係は外れることがない。
又、第４図イ。口に図示するごとくレギュレータ入力軸
１の端面１３からドアの内張り２までの寸法ｔが異なる
ものに対しては、止め輪４の長さ１をかえるだけでよく
簡単である。
１の端面１３からドアの内張り２までの寸法ｔが異なる
ものに対しては、止め輪４の長さ１をかえるだけでよく
簡単である。
以上の通り、本考案の継手構造は止め輪の長さをかえれ
ば連結具の軸方向への移動の規制位置をかえることがで
きるので、車種によりレギュレータ入力軸からドアの内
張面までの寸法が異なるものであっても、１つの連結具
とある程度の長さの円筒を用意しておき必要に応じて切
ったり、数種類の長さの円筒を用意し組み合わせて使え
ば良く、単価及び部品管理コストを大巾に削減できる。
ば連結具の軸方向への移動の規制位置をかえることがで
きるので、車種によりレギュレータ入力軸からドアの内
張面までの寸法が異なるものであっても、１つの連結具
とある程度の長さの円筒を用意しておき必要に応じて切
ったり、数種類の長さの円筒を用意し組み合わせて使え
ば良く、単価及び部品管理コストを大巾に削減できる。
尚、本考案は、パワーウィンド装置に限らず適用できる
ものである。
ものである。
第１図は本考案の実施例装置が取付けられる場所を示す
斜視図、第２図イ９口、ハ、二は、第１図の一部を示す
説明図、第３図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
４図イｔｏ？ま本考案の説明図であり、図中各符号は以
下のものを示す。 １：ウィンドレギュレータ入力軸、１１：セレーション
、１２，１３：端面、２：ドアの内張り、３：連結具、
３１：セレーション、３２：端面、３４：凸部、３５：
鍔状凸部、４：止め輪、４１．４２：端面、５：電動駆
動装置の出力軸、５１：凹部、５２：端部、６：電動駆
動装置、ｔ：ウィンドレギュレータ入力軸端から内張り
までの寸法、１：円筒の長さ。
斜視図、第２図イ９口、ハ、二は、第１図の一部を示す
説明図、第３図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
４図イｔｏ？ま本考案の説明図であり、図中各符号は以
下のものを示す。 １：ウィンドレギュレータ入力軸、１１：セレーション
、１２，１３：端面、２：ドアの内張り、３：連結具、
３１：セレーション、３２：端面、３４：凸部、３５：
鍔状凸部、４：止め輪、４１．４２：端面、５：電動駆
動装置の出力軸、５１：凹部、５２：端部、６：電動駆
動装置、ｔ：ウィンドレギュレータ入力軸端から内張り
までの寸法、１：円筒の長さ。
Claims (1)
- 自動車のドア内張りに電動駆動装置を装着し窓ガラスを
開閉させるパワーウィンド装置において、ウィンドレギ
ュレータ入力軸１の端部に形成したセレーション１１に
係合するセレーション３１を内周面に備え、ウィンドレ
ギュレータ入力軸１の端面１２に当接する円筒状の連結
具３、該端面１２に当接する連結具３の端面３２に一体
的に形成した複数の鍔状凸部３５に係止され、連結具３
外周面に軸方向に連続して設けた複数の凸部３の外周に
挿入された止め輪４、ドアの内張りに固定され、前記止
め輪４の他端に当接し、前記連結具３の凸部３４に係合
する凹部５１を形成した出力軸５を備える電動駆動装置
より構成したことを特徴とする継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979061094U JPS6019262Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 自動車用パワ−ウィンド装置の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979061094U JPS6019262Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 自動車用パワ−ウィンド装置の継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161128U JPS55161128U (ja) | 1980-11-19 |
| JPS6019262Y2 true JPS6019262Y2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=29295057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979061094U Expired JPS6019262Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 自動車用パワ−ウィンド装置の継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019262Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844495U (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-09 |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP1979061094U patent/JPS6019262Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844495U (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161128U (ja) | 1980-11-19 |
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