JPS5931899Y2 - 自動車用パワ−ウィンド装置の継手具 - Google Patents

自動車用パワ−ウィンド装置の継手具

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Publication number
JPS5931899Y2
JPS5931899Y2 JP1978169289U JP16928978U JPS5931899Y2 JP S5931899 Y2 JPS5931899 Y2 JP S5931899Y2 JP 1978169289 U JP1978169289 U JP 1978169289U JP 16928978 U JP16928978 U JP 16928978U JP S5931899 Y2 JPS5931899 Y2 JP S5931899Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
serration
handle shaft
regulator handle
electric drive
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978169289U
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English (en)
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JPS5586126U (ja
Inventor
「とき」雄 下山
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三ツ葉電機製作所 filed Critical 株式会社三ツ葉電機製作所
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Publication of JPS5586126U publication Critical patent/JPS5586126U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータの回転出力を他機構に伝達する連結部
の継手具の構造に関するものである。
従来、自動車の窓ガラスを自動開閉する電動駆動装置を
取付けする場合、第1図に図示する■部のレギュレータ
ハンドルを取はずし、第2図に図示する内張り面1に、
電動駆動装置2を取付けて、回転出力伝達部7をレギュ
レータハンドル軸8のセレーション部3に連結して回転
出力を中継伝達する継手具を必要とする構造であった。
しかし、セレーション部3の形状はメーカによって第3
図。
イに図示する如く異なり、内張り面1からの寸法tも第
3図0口に図示する如く車種により異なるものであった
そのため、回転出力伝達部7とセレーション部3を連結
する継手具作製において、車種に合わせて個々に作製す
る必要があった。
それにより、継手具の種類がふえて煩雑化すると共に個
々のコストも高価となった。
本考案は、上記の不具合を改善するために、レギュータ
ハンドル軸のセレーション部の形状が同等なる同一メー
カのものに対しては、外張り面からの寸法が異なるもの
であっても、電動駆動装置の回転出力伝達部と他機構で
あるレギュレータハンドル軸のセレーション部とを簡単
にして確実に連結して回転出力を伝達できる継手具を提
供するものである。
以下、本考案に係る継手具例について、図面に基づき説
明する。
第4図、42口に図示する如く、継手具はジヨイントと
ストッパからなり、ジヨイント4,5は樹脂等により一
体成形されてなるものである。
ジヨイント4,5は電動駆動装置の回転出力伝達部に係
合する複数個の凸部4’、5’とレギュレーターハンド
ル軸のセレーション部に嵌合するセレーション部l、5
′とを有する。
尚、ジヨイント5においては、ストッパを係止する係止
溝5aを有する。
ストッパ6.7はジヨイント4゜5に係合して組付は時
、ジヨイント4,5をレギユレータハンドル軸のセレー
ション部3と電動駆動装置2の回転出力伝達部7間に確
実に固定する。
ストッパ6は、環状板体の内周部にジヨイント凸部lと
同数の切起し歯部6′を有し、歯部6′は一方向に略2
5°度に曲げ加工され、歯部6′の先端部の内径R6は
ジヨイント4の外径R4よりも略小さい。
又、ストッパ7は、鋼線等を環状に成形したもので開口
部を有し、内径R7はジヨイント5の係止溝5aの底部
内径R5より略小さい。
次に組付けについて第5図に基づき説明する。
先ス、ジヨイント4,5にストッパ6.7をを係合し、
レギュレータハンドル軸8のセレーション部3にジヨイ
ント4,5のセレーション部l、5′を嵌合させ、段部
3bに面4b 、5bが突きあたるまで挿入する。
その後、電動駆動装置2の回転出力伝達部7の凹溝部2
′にジヨイント4,5の凸部4’、5’が係合する様に
組込む、組付は後ストッパ6.7を回転出力伝達部2の
端2cに突きあたるまでスライドさせて第6図、イの如
く組付は固定する。
ストッパ6は第6図口に図示する如く、矢印方向にはジ
ヨイント4の表面4dを移動できるが、逆方向には移動
しにくいようにジヨイント4と係合する歯部σが形成さ
れている。
又、ストッパ7はジヨイント5の係止溝5aに係合し移
動しないようになっている。
このように、ジヨイント4,5はその端面4b 、5b
をレギュレータハンドル軸の段部3bに当接し、ジヨイ
ント4,5に係合したストッパ6.7が電動駆動装置2
の回転出力伝達部2に当接する為、レギュレータハンド
ル軸及びセレーション部3のドア内張り面からの突出長
さが車種によって異なる場合でも、ジヨイントは常にセ
レーション部全長にわたって係合状態を保ちながら電動
駆動装置とレギュレータハンドル軸間に固定される。
以上の如く、本考案に係る継手具は樹脂等によりなる一
体成形品のジヨイント部と環状ストッパとの組合せによ
ってなる継手具にして、各メーカのセレーション形状に
合わせて継手具のセレーション形状を成形することによ
り、車種により、内張す面からレギュレータハンドル軸
のセレーション部までの寸法が異なるものであっても、
簡単にして確実に連結して、電動駆動装置の回転出力を
他機構であるレギュレータハンドル軸のセレーション部
に伝達できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、窓ガラスを開閉するレギュレータハンドル取
付は部12図は、レギュレータハンドルを取りはずした
レギュレータハンドル軸のセレーション部に内張り面に
取付ける電動駆動装置の回転出力伝達部を連結する説明
図。 第3図、42口は、メーカによってセレーション形状が
異なる図と内張り面からレギュレータハンドル軸のセレ
ーション部までの寸法が車種によって異なる図。 第4図は、本考案に係る継手具図、第5図は、本考案に
係る継手具の組付は説明図。 第6図は、継手具組付は後の一部断面説明図。 符号の説明、■:レギュレータハンドル取付は部、1:
内張り面、2:電動駆動装置、2′二回転出力伝達部、
γ:凹溝部、2c:端、3:レギュレータハンドル軸の
セレーション部、t:内張り面からレギュレータハンド
ル軸のセレーション部までの寸法、4:ジヨイント、4
′:凸部、4″:セレーション部、4d:表面、R4:
ジヨイント4の外径、5:ジヨイント、5:凸部、5:
セレーション部、5a:係止溝、R5:係止溝の底部内
径、6:ストッパ、6:歯部、R6:歯部6の先端部の
内径、7:ストッパ、R7:ストッパ7の内径、3b二
段部、4b:面、5b:面、8:レギュレータハンドル
軸。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)自動車のドア内張り面に電動駆動装置を装着し、
    窓ガラスを開閉させるパワーウィンド装置において、レ
    ギュレータハンドル軸のセレーション部に、該セレーシ
    ョン部に係合するセレーション部を内周に備える円筒状
    のジヨイントを嵌挿し、該ジヨイントは一体成形された
    放射状に突出する複数の凸部を備え、該凸部に電動駆動
    装置の回転出力伝達部全長にわたって形成した凹溝部を
    係合し、さらに前記ジヨイントの適宜位置に環状ストッ
    パを嵌着固定し、かつ該ストッパを回転出力伝達部の端
    に当接するとともに、前記ジヨイントの端面をレギュレ
    ータハンドル軸の段部に当接したことを特徴とする継手
    具。
  2. (2)前記環状ストッパは板体で内周に突出する複数の
    歯部を備え、該歯部をジヨイントの円筒状表面に係止し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の継手具。
  3. (3)前記環状ストッパは線材で、ジヨイントの複数の
    凸部に形成した係止溝に係止したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の継手具。
JP1978169289U 1978-12-08 1978-12-08 自動車用パワ−ウィンド装置の継手具 Expired JPS5931899Y2 (ja)

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JP1978169289U JPS5931899Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 自動車用パワ−ウィンド装置の継手具

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Publication Number Publication Date
JPS5586126U JPS5586126U (ja) 1980-06-13
JPS5931899Y2 true JPS5931899Y2 (ja) 1984-09-07

Family

ID=29171221

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JP1978169289U Expired JPS5931899Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 自動車用パワ−ウィンド装置の継手具

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