JPS60192509A - トラクタ用肥料撒布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ｗＪ場に粉末１粒状等の肥料を撒布するトラ
クタ用肥料撒布装置に関する。

従来、この種肥料撒布装置は種々案出されている。

しかし、それら肥料撒布装置はいわゆる肥料撒布専用機
となっているため汎用的、多目的使用ができず、農家に
とつては経済的にも負担となる不都合がありだ。

本発明はこれらの不都合を解消することのできるトラク
タ用肥料撒布装置を提供しようとするものである。

以下、本発明の要旨を添付図面につき説明する。

本装置は、トラクタ（１）に連結機構（２）によつて取
付枠（３）を連結し、該取付枠（３）に運搬台（４）を
傾転自在に配設し、該取付枠（３）又は該運搬台（４）
にスキ（５）を着脱自在に取付け、該運搬台（４）の底
板に肥料撒布孔（６）を形成し、かつ該運搬台（４）に
振動機構（７）を配設し、さら砿二該運搬台（４）の開
口縁に刃部（８）を形成し、前記運搬台（４）に粉末２
粒状等の肥料（ａ）を収納するように構成したことを特
徴とするトラクタ用肥料撒布装置である。

更に本実施例につき具体的に説明する。

第１図及至第５図は第１実施例を示している。

この第１実ｍｕ例の連結機構（２）は、トラクタ（１）
後部下部左右両側部の下部リンク（９）と、後部上部中
央部の上部リンクａＱと、後部上部左右両側部の揺動ア
ーム住υと、該揺動アーム圓と前記下部リンク（９）と
を連結する左右の吊上リンク０とで成り、前記下部リン
ク（９）の画先端部及び上部リンク鵠の先端部を取付枠
（３）に連結し、揺動アームＵの油圧揺動により取付枠
（３）を上下動自在にしたものである。

また、？４１実施例の運搬台（４）は底板ａ、ｉ、前板
（１４）。

左右側壁板Ｑω、後板αＱにより箱状に形成したもので
、上記左右側壁板（Ｉ！９及び後板住Ｑは水平倒伏自在
に構成されている。

また、この第１実施例の取付枠（３）は側面り形状に形
成され、その水平部（３ａ）に運搬台（４）の底板−前
部を載置すると共に支点軸Ｑので枢着し、かつ縦部（３
ｂ）に前板←尋を当接し、取付枠（３）と運搬台（４）
とを係止具Ｑ８で係止し、即ち、縦部（３ｂ）上部の鉤
杆（１１を前板（Ｉ４）上部の掛杆（社）に引掛け、運
搬台（４）を保持し、鉤杆ａｌを掛杆四より外して係止
作用を解除し、このとき運搬台（４）が支点軸同中心で
後方傾動するように構成されている。

また、第１実施例の肥料撒布孔（６）は、底板（１ａｌ
前部に左右方向に所定ピッチで開穿され、かつ、その下
部に長尺状のスライド板シυを左右スライド自在に配設
し、このスライド板間に肥料撒布孔（６）と同径、同ピ
ツチの貫通孔（２々を開穿し、さらにスライド板Ｑυに
保合ビン０階を突設し、一方、前板（１４）に調節レバ
Ｑ場の下部を中心ビンＱ最で枢着連結し、かつ前板Ｉに
位置規正板Ｑｅを取付け、この位置規正板（２１１９の
歯状部シηに調節レバ（２４１の上部を調節レバ（２）
自身のバネ弾性作用で係合し、鍋頭レバ（２蜀の下端部
にＵ状溝（２樽を形成し、このＵ状溝Ｑ樟ヲ前記係合ビ
ン（２；（ｌに保合し、調節レバ０舎を前板Ｑ４１側に
押圧して歯状部（２７）より調節レバ（２）を離反し、
このまま調節レバ（２勾を中心ビンＩ２５１中心で揺動
し、スライド板（２１）を左右スライドすることで肥料
撒布孔（６）の有効径を２１０できるようにしている。

また、第１実施例の振動機構（力は、前記取付枠（３）
縦部（３ｂ）間に保持枠四をボルト例で取付け、この保
持枠Ｇｌｉに回転軸６υを軸受鵜で回転自在に軸受し、
この回転軸い旧二偏心錘翰關を取付け、回転細則とトラ
クタ（１）の動力取出軸Ｃ１４１とを可撓接手（至）で
連結し、前記動力取出軸図で回転軸６１１を回転し、偏
心錘輪□□□の偏心重量作用で取付枠（３１全体を揺動
するようにしたものである。

また、第１実施例のものは、取付枠（３）に前下り状に
スキ（５）を着脱自在に取付け、かつ前板（１４）ｌ二
土砂導入口（至）を形成し、この土砂導入口（至）を蓋
板０ηで開閉塞可能にしている。

尚、スキ（５）は完全に取外さなくとも側方位置又は上
方位置に退避させて、結果として着脱したと同様にして
もよく、又、作業に邪魔にならなければ外さなくともよ
い。

また、第１実施例の刃部（８）は三角棒状のもので。

前記底板（Ｌ増の開口後縁に取付けられている。

第１実施例は上記構成であるから、前記スキ（５）を取
外し、土砂導入口（至）を蓋板０ｎで閉基し、運搬台（
４）内に粉末２粒状等の肥料を収納し、蘭節レバ（２）
により肥料撒布孔（６）のｂＨＯ量を調節し、前記動力
取出軸Ｃ３４１を回転させ、偏心錘輪關を回転し、取付
枠（３）を振動させる。

このままトラクタ（１）を前進すると肥料撒布孔（６）
から肥料（ａ）が落下し、圃場に肥料を散在撒布するこ
とができる。

この際、Ｎ振合（４）を連結機構（２）により後上傾斜
状にして置けば、底板ｕａｌ上を肥料（ａ）が肥料撒布
孔（６）に向りて円滑に移送できる。

また、運搬台（４）内の残肥料は、前記係止具α樽を解
除し、運搬台（４）を後方傾転することで排出できる。

また、前記スキ（５）を取付け、蓋板Ｇηを外し、トラ
クタ（１）を前進すれば、圃場土砂をスキ（５）により
削出して運搬台（４）内に導入し、高所の土砂な側堰導
入し、低所にて係止具備を解除し、運搬台（４）内の土
砂を排出し、よつて圃場の高低を是正する整地作業がで
きる。

また、トラクタ（１）を後退することで、前記刃部（８
）で、土砂をならしたり、特書二除雪作業ができる・第
６図は第２実施例、第７図は第３実施例、第８図は第４
実施例、第９図は第５実施例を示している。

これら各実施例も第１実施例の構造と略々同様であるが
、第２実施例のものは、運搬台（４）の構造が相異し、
左右側壁板ａ場の上縁にバイブ枠端を連結している。

また第３実施例のものは、へンドル（至）で螺杆（４ａ
を回転することで、運搬台（４）を傾転するようにした
もので、第４実施例のものは、スキ（５）を水平部（３
ａ）に取付け、底＆ｔｌａｌに土砂導入口（至）を形成
し、土砂を底板（ｌａＩ下方から導入するようにしたも
のであり、また第５芙厖例のものは、水平部（３りを運
搬台（４）後縁よりも延長突出し、この後端間にスキ取
付杆（４１）を架設し、このスキ取付杆（４１Ｊにスキ
（５）を取付け、運搬台（４）の後方から土砂を導入す
るようにしたものである。

これら、第２及主第５実施例につい°Ｃも第１冥施例同
様、肥料撒布、整地、除雪作業ができる。

本発＃ｉＡ＃よ上述の如く、トラクタ（１）に連結機構
（２）によって取付枠（３）を連結し、該取付枠（３）
に運搬台（４）を傾転自社に配設し、該取付枠（３）又
は該運搬台（４）にスキ（５）を４１脱自在に取付け、
該運搬台（４）の底板に肥料撒布孔（６）を形成し、か
つ該運搬台（４）に振動機構（力を配設し、さらに該運
搬台（４）の開口縁に刃部（８）を形成し、前記運搬台
（４）に粉末２粒状等の肥料（ａ）を収納するように構
成したから、運搬台（４）に粉末２粒状等の肥料（ａ）
を収納し、前記振動機構（７）を作動しつりトラクタ（
１）を走行することで、肥料（ａ）を肥料撒布孔（６）
より圃場に均一に撒布作業することができ、かつスキ（
５）を圃場に対して所定位置に配置し、トラクタ（１）
を走行することで、圃場泥土を運搬台（４）内に導入し
、運搬台（４）内の泥土を運搬台（４）の傾転動作で排
出し、よって圃場の整地作業ができ、更には、刃部（８
）の存在によって除雪作業もでき、また運搬台（４）に
より管理作業機、収穫物等の運搬作業もでき、トラクタ
の汎用的、多目的使用が可能となる。

特に、肥料撒布作業時において、前記振動機構（７）は
運搬台（４）を強制振動するため当該肥料（ａ）は振り
撒かれ均一撒布が可能となる。

以上、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の全体倒曲図、第２図はその運搬台の前上向斜視図
、第３図、第４図はその部分縦断面図、第５図はその部
分横断面図、第６図は第２実施例の側面図、第７図は第
３実施例の側面図、第８図は第４実施例の側面図、第９
図は第５実施例の側面図である。 （１）・・トラクタ、（２）・・連結機構、（３）・・
取付枠、（４）・・運搬台、（５）・・スキ、（６）・
・肥料撒布孔、（７）・・振動機構、（８）・・刃部、
（ａ）・・肥料。 ７１＃ ７２謬 ７！澹 ７ψ署 入　り ７グ層 ６ａ −スクΔＶ ７Ｉ必 ９４ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラクタに連結機構によって取付枠を連結し、該取付枠
   に運搬台を傾転自在に配設し、該取付枠又は運搬台にス
   キを着脱自在に取付け、該運搬台の底板に肥料撒布孔を
   形成し、かつ該運搬台に振動機構を配設し、さらに該運
   搬台の開口縁に刃部を形成し、前記運搬台に粉末２粒状
   等の肥料を収納するように構成したことを特徴とするト
   ラクタ用肥料撒布装置。