JPS6145244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145244Y2 JPS6145244Y2 JP15527981U JP15527981U JPS6145244Y2 JP S6145244 Y2 JPS6145244 Y2 JP S6145244Y2 JP 15527981 U JP15527981 U JP 15527981U JP 15527981 U JP15527981 U JP 15527981U JP S6145244 Y2 JPS6145244 Y2 JP S6145244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- holding frame
- soil
- plow
- tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 28
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 9
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 9
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は田の整地機に関するものである。
近年、機械による田植が一般化するに相埃つて
田の整地作業が極めて重要なものになつてきてい
る。そのためにトラクターを利用して田の高い所
の土を削り取り、この削り取つた土を低い所に運
搬して排出せしめることにより田の高低差をなく
すことを目的とする装置について同一出願人は実
願昭52−136674号に係る田の整地機を提案してい
る。
田の整地作業が極めて重要なものになつてきてい
る。そのためにトラクターを利用して田の高い所
の土を削り取り、この削り取つた土を低い所に運
搬して排出せしめることにより田の高低差をなく
すことを目的とする装置について同一出願人は実
願昭52−136674号に係る田の整地機を提案してい
る。
すなわち、トラクターの3点リンク機構のリフ
トアームにバケツト保持枠を装着し、この保持枠
にロツク装置により常に正位置で固定し、かつ、
ロツク解除により後方回転するようにバケツトを
支承する。
トアームにバケツト保持枠を装着し、この保持枠
にロツク装置により常に正位置で固定し、かつ、
ロツク解除により後方回転するようにバケツトを
支承する。
次に、バケツトの後面中央に土導入口を形成
し、この土導入口の前方にすきを設けて構成され
る。次に使用に際しては、リンク機構によりバケ
ツトを上昇して土の盛り上がつた場所までトラク
ターを運転する。
し、この土導入口の前方にすきを設けて構成され
る。次に使用に際しては、リンク機構によりバケ
ツトを上昇して土の盛り上がつた場所までトラク
ターを運転する。
次にバケツトを正位置に下げてすきを土に進入
した状態でトラクターを前進する。すると、土は
すきにより導入口からバケツト内に収容される。
土がバケツト一杯に積載されたならばバケツトを
上昇して土の窪んだ場所までトラクターを前進す
る。
した状態でトラクターを前進する。すると、土は
すきにより導入口からバケツト内に収容される。
土がバケツト一杯に積載されたならばバケツトを
上昇して土の窪んだ場所までトラクターを前進す
る。
次にロツクを解除する。すると、バケツトは後
方回転して土を排出するものである。
方回転して土を排出するものである。
しかしながら、バケツトから排出された土は盛
り上がつた状態で1ケ所に集積されるため、この
排出された土をスコツプなどで均す必要があるた
め、これが極めて煩雑な作業となつていた。
り上がつた状態で1ケ所に集積されるため、この
排出された土をスコツプなどで均す必要があるた
め、これが極めて煩雑な作業となつていた。
本考案はこの排出された土を均す作業を簡単に
行い得る田の整地機を提供するものである。
行い得る田の整地機を提供するものである。
次に本考案の構成及び作用を図面の実施例によ
り説明する。
り説明する。
1はトラクターであつて、前輪と後輪の4輪型
である。トラクター1後部の下部位置には下部リ
ンク杆4の前端が軸着される。下部リンク杆4は
後方に向けて突出し、その前後の中間位置に下部
リンク杆4はリフトアーム6より吊設される連結
杆7の下端が軸着されている。
である。トラクター1後部の下部位置には下部リ
ンク杆4の前端が軸着される。下部リンク杆4は
後方に向けて突出し、その前後の中間位置に下部
リンク杆4はリフトアーム6より吊設される連結
杆7の下端が軸着されている。
5は下部リンク杆4の上方位置の上部リンク杆
であり、その前端はトラクター1の後部の上部位
置に軸着されている。
であり、その前端はトラクター1の後部の上部位
置に軸着されている。
下部リンク杆4と上部リンク杆5はいわゆる3
点リンク機構2であつて、その後端にはバケツト
保持枠3が軸着されており、この保持枠3は側方
より見ると垂直部と該垂直部より後方へ突出する
垂平部とから成るL状形状であり、正面より見る
と逆U状な部材より形成される。
点リンク機構2であつて、その後端にはバケツト
保持枠3が軸着されており、この保持枠3は側方
より見ると垂直部と該垂直部より後方へ突出する
垂平部とから成るL状形状であり、正面より見る
と逆U状な部材より形成される。
8は保持枠3の正面左右に設けられた1対の縦
長な取付板で、数ケの透孔9が穿設されている。
長な取付板で、数ケの透孔9が穿設されている。
10は側面〓状の排土板で、下端が櫛歯状11
に形成されている。
に形成されている。
12は排土板10の後面左右に設けられた取付
板で、数ケの透孔13が穿設されている。
板で、数ケの透孔13が穿設されている。
14は止着ピンであり、保持枠3の取付板8に
排土板10を装着している。
排土板10を装着している。
16は保持枠3の先端に常に後方回転するよう
に下面前方が枢支17されたバケツトで、後方に
排出部18、前板19中央に土導入口20が形成
されている。
に下面前方が枢支17されたバケツトで、後方に
排出部18、前板19中央に土導入口20が形成
されている。
21はバケツト16の底板下面の後端に固着し
た櫛歯板である。
た櫛歯板である。
22は正面逆U状側面L状に形成した部材の保
持枠8上部に設けたバケツト16のロツク機構で
ある。
持枠8上部に設けたバケツト16のロツク機構で
ある。
第5図に示すように、23は前記取付板8に前
記排土板10と選択的に取付けるすきである。
記排土板10と選択的に取付けるすきである。
しかして、前記保持枠3の取付板8にすき2
3、バケツト16に後板(図面略)を装着した状
態で田の高い所の土砂を削り取る。
3、バケツト16に後板(図面略)を装着した状
態で田の高い所の土砂を削り取る。
バケツト16が水平位置の時にすき23が深耕
する高さですき23と保持枠3の取付板8の透孔
9に止着ピン14を貫通し、抜止ピン15により
支承するものであるがボルトとナツト等でもよ
い。
する高さですき23と保持枠3の取付板8の透孔
9に止着ピン14を貫通し、抜止ピン15により
支承するものであるがボルトとナツト等でもよ
い。
次にバケツト16から排出されて1ケ所に集積
された土の場所まで、第1図の二点鎖線のように
バケツト16を上昇した状態で前進又は後進す
る。
された土の場所まで、第1図の二点鎖線のように
バケツト16を上昇した状態で前進又は後進す
る。
次に集積した土の後方にすき23が位置するよ
うにバケツト16を略水平状態まで降下させる。
この状態でトラクター1を前進後進させながらす
き23で深耕して、余分の土砂を土導入口20よ
りバケツト16に堆積して耕やすものである。
うにバケツト16を略水平状態まで降下させる。
この状態でトラクター1を前進後進させながらす
き23で深耕して、余分の土砂を土導入口20よ
りバケツト16に堆積して耕やすものである。
本考案は上記のような構成および作用を有する
から田の整地がトラクターの利用により完全機械
的に為し得るから大巾な労力の削減を促すもので
あり、更に以下の効果を発揮するものである。
から田の整地がトラクターの利用により完全機械
的に為し得るから大巾な労力の削減を促すもので
あり、更に以下の効果を発揮するものである。
1 トラクター1後方に設けられたバケツト16
の前方にすき23を装着せしめたから、すき2
3による土の運搬作業の後にすき23に替えて
排土板10を装着するだけで連続した整地作業
が可能となり作業能率の向上を計るものであ
る。
の前方にすき23を装着せしめたから、すき2
3による土の運搬作業の後にすき23に替えて
排土板10を装着するだけで連続した整地作業
が可能となり作業能率の向上を計るものであ
る。
2 冬期において農家にとつて除雪が朝1番の仕
事である場合が多いが、第2図に示すようにタ
ーンバツクル式の上部リング杆5を伸長せしめ
てバケツト16後端の櫛歯板21と排土板10
が同時に接地する状態としてトラクター1の前
進して排土板10により積雪した雪を砕き、後
進して砕いた雪をバケツト16に積載してバケ
ツト16を上昇し、雪の排出場所まで走行した
後ロツク機構22を解除して雪を排出し得るか
ら、トラクターを有効に利用出来秀れた効果を
有するものである。又土砂排出において従来の
ものが人力によりバケツト等を傾斜せしめるの
に対し、本考案においてはバケツト16が保持
枠3の先端に常に回転するように下面前方を枢
支17せしめて、ロツク機構22解除の際はバ
ケツト16内の土砂の重量と、該土砂の重心と
枢支17点までの距離とを乗じたトルクを生じ
せしめ、該トルクにより後方へバケツト16を
回転せしめて傾斜して土砂を排出する。即ち何
ら人手を土砂排出の際は必要としないのであ
る。
事である場合が多いが、第2図に示すようにタ
ーンバツクル式の上部リング杆5を伸長せしめ
てバケツト16後端の櫛歯板21と排土板10
が同時に接地する状態としてトラクター1の前
進して排土板10により積雪した雪を砕き、後
進して砕いた雪をバケツト16に積載してバケ
ツト16を上昇し、雪の排出場所まで走行した
後ロツク機構22を解除して雪を排出し得るか
ら、トラクターを有効に利用出来秀れた効果を
有するものである。又土砂排出において従来の
ものが人力によりバケツト等を傾斜せしめるの
に対し、本考案においてはバケツト16が保持
枠3の先端に常に回転するように下面前方を枢
支17せしめて、ロツク機構22解除の際はバ
ケツト16内の土砂の重量と、該土砂の重心と
枢支17点までの距離とを乗じたトルクを生じ
せしめ、該トルクにより後方へバケツト16を
回転せしめて傾斜して土砂を排出する。即ち何
ら人手を土砂排出の際は必要としないのであ
る。
さらに本考案のバケツト保持枠3の形状を側面
L字状逆U字状であり、該保持枠3の上部に直接
ロツク機構22の爪体を枢支しているものであ
る。この為にバケツト16の土砂により発生する
荷重及びトルクが大であつても、該荷重及びトル
クに抗するのはバケツト保持枠3であるので、荷
重及びトルクが力学的に分散せられることにな
り、より薄い材料を使用することが可能であり安
価にて製作可能であるだけでなく整地機全体が軽
くなり扱いやすい秀れたものを提供する。
L字状逆U字状であり、該保持枠3の上部に直接
ロツク機構22の爪体を枢支しているものであ
る。この為にバケツト16の土砂により発生する
荷重及びトルクが大であつても、該荷重及びトル
クに抗するのはバケツト保持枠3であるので、荷
重及びトルクが力学的に分散せられることにな
り、より薄い材料を使用することが可能であり安
価にて製作可能であるだけでなく整地機全体が軽
くなり扱いやすい秀れたものを提供する。
本考案は正面逆U状で側面L状に形成し、上部
リンク杆をターンバツクル式とした3点リンク機
構を介してトラクターの後方に連結した保持枠
と、この保持枠の下部先端寄りに底部を枢支して
擺動自在に設けたバケツトと、前記保持枠の上部
に装着し、前記バケツトを固定するロツク装置
と、前記バケツトの保持枠側の壁に形成した土導
入口と、この土導入口の外側左右に縦設し、複数
の透孔を多段に有する1対の縦長な取付板と、こ
の取付板の透孔により高さ調節可能に選択的に取
付けるすき及び排土板を具備したものであり、す
き及び排土板を選択的に取付けることができると
共に、これらすき及び排土板の高さ調節ができ効
率的に田の整地を行うことができる。
リンク杆をターンバツクル式とした3点リンク機
構を介してトラクターの後方に連結した保持枠
と、この保持枠の下部先端寄りに底部を枢支して
擺動自在に設けたバケツトと、前記保持枠の上部
に装着し、前記バケツトを固定するロツク装置
と、前記バケツトの保持枠側の壁に形成した土導
入口と、この土導入口の外側左右に縦設し、複数
の透孔を多段に有する1対の縦長な取付板と、こ
の取付板の透孔により高さ調節可能に選択的に取
付けるすき及び排土板を具備したものであり、す
き及び排土板を選択的に取付けることができると
共に、これらすき及び排土板の高さ調節ができ効
率的に田の整地を行うことができる。
図面は本考案の実施例であり、第1図は排土板
を設けた全体正面図、第2図は除雪用として使用
する状態を示す全体正面図、第3図は排土板とバ
ケツトを示す分解斜視図、第4図は排土板とバケ
ツトの装着状態を示す縦断正面図である。第5図
はすきとバケツトの装着状態を示す斜視図であ
る。 1……トラクター、2……3点リンク機構、3
……保持枠、10……排土板、16……バケツ
ト、23……すき。
を設けた全体正面図、第2図は除雪用として使用
する状態を示す全体正面図、第3図は排土板とバ
ケツトを示す分解斜視図、第4図は排土板とバケ
ツトの装着状態を示す縦断正面図である。第5図
はすきとバケツトの装着状態を示す斜視図であ
る。 1……トラクター、2……3点リンク機構、3
……保持枠、10……排土板、16……バケツ
ト、23……すき。
Claims (1)
- 正面逆U状で側面L状に形成し、上部リンク杆
をターンバツクル式とした3点リンク機構を介し
てトラクターの後方に連結した保持枠と、この保
持枠の下部先端寄りに底部を枢支して擺動自在に
設けたバケツトと、前記保持枠の上部に装着し、
前記バケツトを固定するロツク装置と、前記バケ
ツトの保持枠側の壁に形成した土導入口と、この
土導入口の外側左右に縦設し、複数の透孔を多段
に有する1対の縦長な取付板と、この取付板の透
孔により高さ調節可能に選択的に取付けるすき及
び排土板を具備したことを特徴とする田の整地
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15527981U JPS6145244Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15527981U JPS6145244Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156555U JPS57156555U (ja) | 1982-10-01 |
JPS6145244Y2 true JPS6145244Y2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=29947855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15527981U Expired JPS6145244Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145244Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108179776A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-19 | 芜湖市皖南造船有限公司 | 一种挖泥船用储土箱 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215906A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | 熊谷 敏雄 | 除雪兼用整地キャリア |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15527981U patent/JPS6145244Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108179776A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-19 | 芜湖市皖南造船有限公司 | 一种挖泥船用储土箱 |
CN108179776B (zh) * | 2018-01-29 | 2020-05-12 | 芜湖市皖南造船有限公司 | 一种挖泥船用储土箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57156555U (ja) | 1982-10-01 |
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