JPS6121015A - トラクタ用肥料さん布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圃場に粉末１粒状等の肥料を撒布するトラク
タ用肥料撒布装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種肥料撒布装置は種々案出されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、それら肥料撒布装置はいわゆる肥料撒布専用機
となっているため汎用的、多目的使用ができず、農家に
とっては経済的にも負担となる不都合があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の要旨は、トラクタに連結機構によって取付枠を
連結し、該取付枠に運搬台を配設し、該運搬台の左右側
壁板及び後板を、少なくとも着脱自在に形成し、該運指
台の底板に肥料撒布孔を形成し、前記運搬台に粉末２粒
状等の肥料を収納するよう６二構成したことにある。

〔作　用〕

運搬台に粉末１粒状等の肥料を収納し、トラフタを走行
させると、肥料は肥料撒布孔から落下し、よって圃場に
肥料を散在撒布し、また肥料撒布時以外において、左右
側壁板及び後板を取外し、長尺物等の運搬がなされる。

〔実施例〕

第１因乃至第７図は本発明な適用した好適な実施例を示
すもので、第１図乃至第５図は第１実施例、第６図は第
２実施例、第７図は第３実施例であり、第１・実施例に
おいて、（１）はトラクタであって、（２）は連結機構
、（３）は取付枠である。

この第１実施例の連結機構（２）は、トラクタ（１）後
部下部左右両側部の下部リンク（４）と・後部上部中央
部の上部リンク（５）と、後部上部左右両側部の揺動ア
ーム（６）と、揺動アーム（６）と前記下部リンク（Ｊ
とを連結する左右の吊上リンク（７）とで成り、前記下
部リンク（４）の画先端部及び上部リンク（５）の先端
部を取付枠（３）に連結し、揺動アーム（６ンの油圧揺
動により取付枠（３）を上下動自在にしたものである。

また、第１実施例の運搬台（８ンは底板（９）、前板α
０）、左右側壁板σ軌後板住りにより箱状に形成したも
のセ、上記左右側壁仮住υは着脱自在、後板卸は水平倒
伏自在及び着脱自在に構成され、左右側壁板αυにあっ
ては下部の差込杆（ｌｌａ）を底板（９）の差込孔（９
ａ）に差込み、止具α迄で取付け、後板（１つにあって
は下部の差込杆（１２ａ）を差込孔（９ａ）に差込ろ、
かつ、ビンＩ中心で水平倒伏し、止具αωで取外しでき
るように構成されている。

また、この第１実施例の取付枠（３）は側面り形状に形
成され、その水平部（３ａ）に運搬台（８）の底板（９
）前部を載置すると共に支点軸（１６）で枢着し、かつ
縦部（３ｂ）に前板（１０を当接し、取付枠（３）と運
搬台（８）とを係止具（Ｌ７）で係止し、即ち、縦部（
３ｂ）上部の鉤杆ｃｌｌ１９を前板σＱ上部の掛杆住９
に引掛け、運搬台（８）を保持し、鉤杆α印を掛杆（１
！Ｊより外して係止作用を解除し、このとき運搬台（８
）が支点軸α０中心で後方傾動するように構成されてい
る。

また、第１実施例の肥料撒布孔（４）は、底板（９）前
部に左右方向に所定ピッチで開穿され、かつ、その下部
に長尺状のスライド板（２１を左右スライド自在に配設
し、このスライド板（財）に肥料撒布孔翰と同径、同ピ
ップの貫通孔（２りを開穿し、さらにスライド板（２υ
に保合ビン（ハ）を突設し、一方、前板αＱに調節レバ
（２）の下部を中心ビン（ハ）で枢着連結し、かつ前板
Ｃ１（Ｉに位置規正板（ハ）を取付け、この位置規正板
（ハ）の歯状部（ハ）に調節レバ（ハ）の上部を調節レ
バ（財）自身のバネ弾性作用で係合し、調節レバＣ２４
１の下端部にＵ状溝（２）を形成し、このＵ状溝（ハ）
を前記係合ビン（ハ）に係合し、調節レバ（財）を前板
（１０）側に押圧して歯状部（ハ）より調節レバ（財）
を離反し、このまま調節レバ（財）を中心ビン（ハ）中
心で揺動し、スライド板Ｑυを左右スライドすることで
肥料撒布孔（イ）の有効径を調節できるようにしている
。

また、第ｌ実施例には振動機構凶が配備され、前記取付
枠（３）縦部（３ｂ）間に保持枠囲をボルト０１）で取
付け、この保持枠囲に回転軸Ｉ３２を軸受−で回転自在
に軸受し、この回転軸０２に偏心錘輪（ロ）を取付け、
回転軸＠とトラクタ（１）の動力取出軸０艶とを可撓接
手（ト）を連結し、舵記動力取出軸（ト）で回転軸０２
を回転し、偏心錘軸（財）の偏心重量作−用で取付枠（
３）全体を揺動するようにしたものである０ また、第１実施例のものは、取付枠（３）に前下り状に
スキ０力を着脱自在に取付け、かつ前板（ＩＩに土砂導
入口（ハ）を形成し、この土砂導入口（支）を蓋板（至
）で開閉塞可能にしている。

尚、スキＣ３７）は完全に取外さなくとも側方位置又は
上方位置に退避させて、結果として着脱したと同様にし
てもよく、又、作業に邪魔にならなければ外さなくとも
よい。

また、第１実施例の運搬台（８）の底板（９）開口縁に
は三角棒状の刃部（４ｔ）が形成されている。

第１実施例は上記構成であるから、前記スキい？）を取
外し、土砂導入口間を蓋板０匂で閉塞し、運搬台（８）
内に粉末２粒状等の肥料（ａ）を収納し、調節レバ（財
）により肥料撒布孔端の開口量を調節し、前記動力取出
軸（ト）を回転させ、偏心錘軸（ロ）を回転し、取付枠
（３）を振動させる。

このままトラクタ（１）を前進すると肥料撒布孔端から
肥料（ａ）が落下し、圃場に肥料を散在撒布することが
できる。

この際、運搬台（８）を連結機構（２）により後上傾斜
状にして置けば、底板（９）上を肥料（ａ）が肥料撒布
孔（２Ｑｌに向って円滑に移送できる。

また、運搬台（８）内の残肥刺は、前記係止具αηを解
除し、運搬台（８）を後方傾転することで排出できる。

また、前記スキＯｎを取付け、蓋板３つを外し、トラク
タ（１）を前進すれば、圃場土砂をスキ３７）により削
出して運搬台（８）内に導入し、高所の土砂な前取導入
し、低所にて係止具αηを解除し・運搬台（８）内の土
砂を排出し、よって圃場の高低を是正する整地作業がで
きる０ また、トラクタ（１）を後退することで、前記刃部０Ｑ
で、土砂をならしたり、特（二除雪作業ができる０ また、左右側壁仮住υ及び後板Ｕを取外すことができ、
長尺部材や幅広部材を容易に運搬できる。

第６図の第２実施例のものは、運搬台（８）の構造が相
異し、左右側壁板ｅｌｌ）の上縁にバイブ枠（４１）を
連結している。

第７図の第３実施例のものは、スキ（３７）を水平部（
３ａ）に取付け、底板（９）に土砂導入口（支））を形
成し、土砂を底板（９）下方から導入するようにしたも
のである。

これら、第２．第３実施例についても第１実施例同様、
肥料撒布、整地、除雪、運搬作業ができる。

尚、運搬台（８）の形状、スキｒ３υの取付位置は本実
施例に限られず、たとえば運搬台（８）の後方に取付枠
（３）からスキ取付杆を配設し、スキ取付杆にスキ０７
）を取付け、トラクタの前進によって泥土を後方から前
方へとめくり上げて導入することもある。

〔発明の効果〕

本発明は上述の如く、トラクタに連結機構（二よって取
付枠を連結し、該取付枠に運搬台を配設し、該運搬台の
左右側壁板及び後板を、少なくとも着脱自在に形成し、
該運搬台の底板に肥料撒布孔を形成し、前記運搬台に粉
末−粒状等の肥料を収納するように構成したから、運搬
台に粉末９粒状等の肥料を収納し、前記振動機構を作動
しつつトラクタを走行することで肥料を肥料撒布孔より
圃場に均一に撒布作業することができ、また運搬台の左
右側壁板及び後板を取外すことで、長尺物、幅広物、管
理作業機、収穫物等の運搬作業も容易にでき、トラクタ
の汎用的、多目的使用が可能となる。

以上、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の全体側面図、第２Ｅはその運搬台の前上向斜視図
、第３図、第４図はその部分縦断面図、第５図はその部
分横断面図、第６図は第２実施例の側面図、第７図は第
３実施例の側面図である。 （ａ）・・肥料、（１）・・トラクタ、（２〕・・連結
機構、（３）・・取付枠、（８）・・運搬台、Ｉ・・左
右側壁板、醤・・後板、ｆ２（１・・肥料撒布孔。 昭和５９年７月１ｏ日 出願人　　　皆　　川　　　　　　功 同　　　　皆　　川　　俊　　男 ）ｌ澗 ′７９ａ ７ｚ側 ７９鏝 ブヴ潤 ７〜仰 ７７／ｙｉＪ ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラクタに連結機構によって取付枠を連結し、該取付枠
   に運搬台を配設し、該運搬台の左右側壁板及び後板を、
   少なくとも着脱自在に形成し、該運搬台の底板に肥料撒
   布孔を形成し、前記運搬台に粉末、粒状等の肥料を収納
   するように構成したことを特徴とするトラクタ用肥料撒
   布装置。