JPS60192458A - 感熱記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の和する技術分野〕 本発明は感熱ｔ’録装簡に関し、特にファクシミリ、プ
リンタなどにおいて感熱記録ヘッドを分割して駆動する
感１熱記録装置に関する。

〔従来技術〕

ファクシミリ、プリンタなどの感熱り録ヘッドの駆動に
おいては、発熱抵抗体の全数に対して駆動回路を１：１
に対応させることは、回路構成上複維かつ高価になり事
実上不可能であるので、通常は、発熱抵抗体列を用足の
ｌ！５Ｎ（Ｎは正の整数）を単位とするＭ（Ｍは正の整
ト・）ブロックに分割し、全発熱抵抗体についてのＮ行
Ｍ列のマトリックス結紐が行わわる。それぞれのブロッ
クごとの発熱抵抗体には記録データにしたがって同時に
通知され、感熱記録紙上にブロック単位で順次一括Ｂｃ
録が行われる。

このような構成では、１走査線の全黒印字を行ったとき
全発熱抵抗体における平均淵度分布は、先行するブロッ
クに対する配録時間とそれに後続するブロックに対する
記動時間との記動タイミングの差に起因して、両ブロッ
クの境界部で湯度低下を生ずる。

そのため、それぞれのブロックの境界部は全黒を記録し
たとき白の細線が残る問題があった。

この問題を解決するため、それぞれのブロックごとに生
石＋７１ブロックＶ對寸スＩＰ俤岐聞の秘粧３− とそれに後続するブロックに対する記録時間の前部とが
重りあうよう記録タイミングを制御する方法が拓゛案さ
ｔている３、 しかしながら、この方法は画信号情報が白黒２値の場合
は白抜けを実用上判別できないまでに防止できるが、ｉ
ｉＩ］ｌ＠号情報が中量情報含みかつそれらの中正１訓
＃ｉ腹を記動゛パルス幅（すなわち、記録時ｒＩ￥１）
で杓生する場合は、ブロック増界部の白抜けの発生を完
全に防止することは不可能である、。

すなわち、従来のｐ熱記録装置は中間調、を含む画信号
情報のＮＩ′録再生において、分割記録するブロックご
との境界部に白抜けを発生するという欠点かある。。

〔発明の目的〕

本発明の第１の目的は、感熱記録ヘッドを構成する全発
熱抵抗体を複数の群に分割［７それぞれの群に対する記
動・、タイミングをｆｌｔＩ＋御して、中間調を含む画
体月情報の記録再生においてそれぞれの群の境界部で白
抜けが発生することを防止できる感熱記録装置を札−供
することにある。１−　ζ−−シー ’−ヒＷ”−／Ｌｌ　ｌ　Ｊ　ｊ　’ａＪ　／　−；／
　７　ＶＬ　ＡＪ　Ｊ　”Ｊ　ｎＬ＋　野””、’　Ｉ
Ｉ−’ｌ　ｖＪ＆　ｉ１１本発明の第２の目的−１感熱
記録ヘツドを構成する全発熱抵抗体をＤ［のブロックに
分割し、それぞれのブロックを複数の群に分割して、そ
れぞれの群およびブロックに対する記録タイミングを別
個に制御することにより、中間調を含む画信号情報のＢ
ヒ、録再生においてそれぞれの群およびブロックの境界
部で白抜けか発生することを防止できる感熱記録装置を
提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明における第１の発明の感熱記録装置は、主走査方
向に所定数ずつが複数の群を構成し一列に配列される複
数個の発熱抵抗体をもつ感熱記録ヘッドと、該感熱記録
ヘッドに一連の記録データに応じて選択的に通電を行う
駆動回路と、中間調を含む少くとも走査線２本分に対応
する画信号情報を記憶しかつ該画信号情報をル査線単位
で複数回読出す記憶回路、万に隣接する＃計ｉ群ごとに
先行する前記群に対する記録時間の後部と後続する前記
群に対する記録時間の前部とが重なりあいかつそれぞれ
の前記画信号情報がその情報が示す中６− 間熱ルベルに対応するそれぞれの記録パルス幅になるよ
う記録タイミングを規制する複数の比較データを予め格
納し前Ｎｉ′Ｉ’ｔ□ごとに対応する前記画信号情報に
応じて読出ず比較データ制御回路、および前記は佃飼情
報とが１「：比較データとを比較し該比較結果にしたが
って前記記録データを出力する比較回路を備えるタイミ
ング制御部とを含んで構成される。

本発明における第２の発明の感熱記録装置は、主走査方
向に複数のブロックを構成しかつ該ブロックそれぞれが
所定数ごとの複数の群を構成して一列に配列される複数
個の発熱抵抗体をもつ感熱記録ヘッドと、前記ブロック
ごとに一連の記録データに応じて選択的に通電を行う複
数の駆動回路と、中間調を含む少くとも走査線２本分に
対応する画信号情報を記憶しかつ該画信号情報を走査線
単位で複数個読出す記憶回路、互に隣接する前記群ごと
に先行する前記群に対する記録時間の後部と後続する前
記群に対する記録時間の前部とが重なりあいかつそれぞ
れの前記画信号情報がその情報が示す中間調レベルに対
応するそれぞれの記録パルス幅になるよう記録、タイミ
ングを却、制する複数の比較データを予め格納し前記群
ごとに対応する前記画信号情報に応じて読出す比較デー
タ制御回路、および前記画信号情報と前記比較データと
を比較し該比較結果にしたがって前記記録データを出力
する比較回路を伽える複数のタイミング制御部とを含み
、それぞれの該タイミング制御部からの前記記録データ
を対応する前記駆動回路ごとに供給しかつ互に隣話する
前Ｆブロックごとに先行する前記ブロックに対する記録
時間の後部と稜、ｔａする前記ブロックに対する記録時
間の前部とが重なりあうように前記駆動回路の駆動タイ
ミングを制御するように構成される。

〔実施例の説明〕

以下に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
駅間する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、感熱記
録装すｕは感熱記録ヘッド１と、駆動回路２と、ＲＡＭ
３１．３２　と、比較データ制御回路としてＲＯＭ３７
と、比較回路３８とを備えるタイミング制御部３と、書
込カウンタ４と、読出カウンタ５とを含む。

以下に、第１図に示す実施例の動作について、第２図〜
第５図を参照して詳細に説明する。第２図はＲ，０Ｍ３
７に予め格納する比較データの一例を示す説明図、第３
図は画信号濃度と記録パルス幅との関係の一例を示すグ
ラフ、第４図は発熱抵抗体の記録タイミングの一例を示
すタイムチャート、第５図は第１図に示す実施例の動作
を散開するだめのタイムチャートである。

第１図において、感熱記録ヘッド１は複数個の発熱抵抗
体を主走査方向に一列に配列したもので、以下の説明で
は、発熱抵抗体の数を６４個とする。

タイミング制御部３のＲＡＭ３１．３２はそれぞれ６４
ビツトの画信号情報りを格納する容量を有し、バッファ
３５．３６およびセレクタ３３．３４によって一方が書
込み中は他方が読出すというように交互に書込み読出し
を行う。

画信号情＠Ｄはそれぞれが原画＃肝に対応する・へ、− 画信号濃度０．〜，９．Ａ、〜、Ｆの４ビツト１６昆欝
１局のパルス幅データで、それぞれの両信号＠度に対す
るパルス時間長は第３図に示すように１定づれる。ここ
で、０れ白１′は黒に対応し、画信号湯度１、〜．９　
、Ａ、〜、Ｅはそれぞれ中間調レベルを丞ず３、Ｂ、Ａ
Ｍ３１．３２は書込みを指定はねたとき、書込カウンタ
４からの書込アドレスにしたがって所定のアドレスに画
信号情報りを走査線単位（６４ビツト）で省込む。

ＲＯＭ３７には、予め卯２Ｐ＋にかすように、１位アド
レス０．〜，１５のそれぞれに対し」１位アドレス０、
〜，４７に、Ｌ！ｌ１価号濃度Ｏ２〜、９．Ａ、〜、Ｆ
を示すパルス幅データＨとして格納されている。

納したｍｉ＠−号情ｓ１Ｄを酊・出し片較泊１銘、３８
に供給Ｒ尤１１１３１，３２け読出しを指定ジれたとき
、ト出カウンタ５からの読出アドレスにしたがって、格
する。

一方、ＲＯＩＶＩ３７は読出カウンタ５からの読出ア　
；ニドレスにしたがって、予め格納しである比較データ
Ｈを読出し比軸回路３８に供給する。

１０− 読出しはクロックＣＫに同ル、して行われ、）ｔＡＭ３
１または３２への軟、出アドレスが４歩進するごとに、
ＲＯｒｎ３７への読出アドレスが１歩進する。

−例を示すと、ＲＯＭ３７の上位アドレス０に対する１
位アドレスＯに対して「０」の比較データＨが読出され
、その間ＲＡＭ３１または３２から１走査級の１番から
４番までの画信号情報りが読出さレル。次に、ＲＯＭ３
７への読出アドレスが下位アドレス０から１に進み、「
Ｆ」の比較データＨが読出され、そのルｌＲＡＭ３１ま
たは３２から１定査線の５番目から８番目までの画信号
情報りが読出される。かくして、下位アドレス１５に対
する比較データＨを１出した後、上位アドレスがＯから
１に進み、Ｊソ下同様に繰返す。

従って、下位アドレス１５までの計１出しを終ったとき
、１走査線（６４ビツト）の画信号情報りの１回目の読
出しを終り、上位アドレス４７まで順次繰返して動用さ
れる。

比較回路３８は画信号情報りと比較データＨとを比較し
、画信号情報りが比率クデータＨより太きいとき「ハイ
」、等しいか小さいとき「ロー」の記録データＲを出力
し駆動回路２に供給する３゜駆動回路２は６４ピツトの
ラッチ伺シフトレジスタ２１と、６４回路のゲート／バ
ッファ２２とを備える。ゲート／バッファ２２のそれぞ
れの回路は感熱記録ヘッド１の感熱抵抗体１ｈ、〜、５
４ｈに１対１で接続される。また、デー）２２Ｂ、バッ
ファ２２ｂはそれぞれ１回路のみを図示する１、それぞ
れのデー）２２ａの入力の一方ｅこはイネーブル信号Ｅ
ＮＤが並列に接続され、他方は対応するラッチ付シフイ
レジスタ２１の出力に抄続される。

タイミング制御部３からの記録データＲはクロックＣＫ
ごとにシフトされ、クロック６４個ごとに発生するスト
ローブ信号ＳＴが「ノ・イ」のとき、シフトレジスタの
内容がラッチ伺シフトレジスタ２１の出力側に出力され
る。従って、ストローブ信号８Ｔの立下り時のシフトレ
ジスタの内容がラッチ付シフトレジスタ２１の出力にラ
ッチさね、る。

ストローブ信号８Ｔの立下り時にイネーブル伯１１− 号ＢＮＢが「ノ・イ」になり、記録データＲに応じてバ
ッファ２２ｂ（ＩＰ、録に必要か電圧、電流に変換）を
介して、発険抵抗体１ｈ、〜、６４ｈをカロ熱して感熱
記録紙に記録する。第５図は以上の動作をタイムチャー
トで示したものである１、いま、ストローブ信号８Ｔの
周期５　Ｑｕｓ　に設定し、１走査線に対する画信号情
＠Ｄがすべて黒（Ｆ）のときの、それぞれの発熱折拐体
１ｈ、〜、６４ｈに対する記録タイミングは第４図に示
すようになる。

す々わち、発熱抵抗体４個を１群として記録タイミング
は１．５ｍｓになり、４個１糾のそれぞれ隣接する群ご
とに、記録タイミングか５Ｑｕｓ遅れて重なりあう。

それにより、全黒記録時における発熱抵抗体の平均温ｉ
分布けほぼ均一になり、中間調レベルに対応して記録時
間が短くなった場合でも、各群ごとの境界部に白抜けが
発生することを防止し、併せて発熱担、抗体それぞれの
特性偏差に対する影響１貫−７ 次に、第６図は本発明の他の実施例を示すブロック図で
、感熱記録装置は感熱配録ヘッド１′　と、２６個の駆
動回路２１．〜，２２６と、３個のタイミング制御部３
１．〜，３３　と、書込カウンタ４′と、読出カウンタ
５′とを含む。

第６図に示す実施例では、感熱記録ヘッド１′は６４個
の発熱抵抗体を１ブロツクとして、２６のブロックに分
割した１６６４個の発熱抵抗体１ｈ。

〜、　１６６４ｈを主走査方向に一列に配列しである。

それぞれのブロックは駆動回路２１＋〜、２２６に対応
していて、それぞれのブロックに属する発熱抵抗体は１
対１で対応する駆動回路の出力に拌紗される。

タイきング制御部３１の出力は駆動回路２１ｅ２４＋２
７　・・・・・・、タイミング制御部３２の出力は駆動
回路２２．２ｓ　＊２１１・・・・・・、タイミング制
御部３３の出力は駆動回路２１＃２ｇ、２９・・・・・
・というように、３個おきの駆動回路に郊列拝続される
。

それぞれの駆動回路２１．〜２２６およびタイミング制
御部３１．〜，３３の構成は、前述した実施例と同じ−
へ− であり、タイミング制御部３１．〜，３３のＲＡＭには
、少くとも１走査線に対応する画信号情報を格納できる
。

駆動回路２１＋〜、２２６およびタイミング制御部３１
゜〜、３３の動作原堆は前述した実施例と同和・であり
散開を省略するが、画信号情報りを６４ビツトごとに比
較処理して、ブロックごとに１−次第４図に示す記録タ
イミングで記録する。

それぞれのブロックに対する記録タイミングは、それぞ
れの駆動回路２１．〜，２２６に供給されるイネーブル
信号ＥＮＢ１．〜．ＥＮＢ、、で制御されるが、それら
のイネーブル信号ＥＮＢ１．〜．ＥＮＢ２．の発生タイ
ミングは第７図に示すように、先行するブロックの後部
と後続するブロックの前部とか２／３ずつｌなりあうよ
うに設定される。

これにより、全に記録時における感熱記録ヘッド１′の
全発熱抵抗体の平均温度分布はほぼ均一になり、各ブロ
ックの境界部において白抜けの発生することを防止でき
る。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明の感熱記録装置は記憶回路、
比較データ制御回路および比較回路を備える少くとも１
個のタイミング制御部を達加して、感熱記録ヘッドを構
成する全発熱抵抗体を複数の群に分割し７そわぞねの群
に対する記録タイミングを制御するか、または感熱記録
ヘッドを構成する全発熱抵抗体を複数のブロックに分割
しそれぞれのブロックを複数の群に分割して、それぞれ
の群およびブロックに対する記録タイミングを別個に制
御するととにより、中間ｐ＋を含む画信号情報の記録内
生においてそれぞれの群およびブロックの境界部で白抜
けが発生することを防止できるので画質を向上できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
ＲＯＭに予め格納する比較データの一例を示す謂明図、
第３図は画信号＠度と記録パルス幅との関係の一例を示
すグラフ、第４図は発熱抵ト、第５図は第１図に示す実
施例の動作を弱明するためのタイムチャート、第６図は
本発明の他の実施例を示すブロック図、第７図は輸、６
図の実施例におけるブロックごとの記録制御タイミング
を示すタイムチャートである。 図において、１．１’・・・・・・感熱記録ヘッド、２
゜２１、〜，２２６・・・・・・駆動回路、３ｔ３１＊
〜、３３・・・・・・タイミング制御部、３１，３２・
・・・・・ＲＡＭ、３７・・・・・・ＲＯＭ、３８・・
・・・・比勢回銘、Ｄ・・・・・・両信号情報、Ｈ・・
・・・・比重データ、Ｒ・・・・・・・Ｆ録データ。 １７− 琢観″！４爾嘘◆か

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）主走査方向にＦ９１定数ずつが複数の群を構成し
   一列に配列される複数個の発熱抵抗体をもつ感熱記録ヘ
   ッドと、眩惑熱記録ヘッドに一連の記録データに応じて
   選択的に通１′を行う駆動回路と、中間調を含む少くと
   も走査＃ｉ！２本分に対応する画信号情報を記憶しかつ
   該画信号情報を走査線単位で複数回読出す記憶回路、互
   に隣接する前記群ごとに先行する前記群に対する記録時
   間の後部と後続する前記群に対する記録時間の前部とが
   重なりあいかつそれぞれの前ＩＥ’Ｊ画信号情報がその
   情報が示す中間調レベルに対応するそれぞれの記録パル
   ス幅になるよう記録タイミングを知制する複数の比較デ
   ータを予め格納し前記相ごとに対応する前記画信号情報
   に応じて読出す比較データ制御回路、および前記画信号
   情報と前記比較データとを比較し骸比較結果にしたがっ
   て％　ｆｉｒＪヒ釘データを出力する北部回路を備える
   タイミンク制御部とを含むことを物像とする感＃！１１
   録装置。
2. （２）主走査方向に複数のブロックを４１１Ｉ成しかつ
   該ブロックそれぞれが所定数ごとの複数の群各構成して
   一列に配列される複数個の発熱抵抗体をもつ感熱Ｉｎヘ
   ッドと、前記ブロックごとに一連の記録データに応じて
   選択的に通電を行う複数の駆動回路と、中間調をつむ少
   くとも走査線２本分に対応する画信号情報を記憶しかつ
   該両信号情報を走査線即位で複数回島田す記憶回路、互
   に＠接する前記群ごとに先行する前記群に対する配録時
   間の後部と後続する前１群に対する記録時間の前部とが
   重なりあいかつそれぞれの前言ピ画信号情報がその情報
   が示す中間調レベルに対応するそれぞれのｌｉ：’、録
   パルス幅に々るよう記録タイミングを規制する複数の比
   較データを予め格納し前記群ごとに対応する前記画伯号
   情報に応じてｔｌ・出す比較データ制御回路、および前
   記伸Ｉ＠号怪報と前記比較データとを比較し該比較結果
   にしたかってＭ（記記録データを出力する比較回路を伽
   える複数のタイミングｆｆｉ制御部とを含み、それぞれ
   の該タイミング制ｆｔｌ＋１ｍからの前Ｈ［′、記録デ
   ータを対応する前Ｈ１駆１１回路ことに供給しかつ１に
   Ｎ？、する前記ブロックごとに先行する前記ブロックに
   対する記録旧聞の稜部と後部・する前記フロックに対す
   る記録時間の前部とが重なりあうように前記記動回路の
   記録タイミングを制御することを特徴とする感剤・記録
   装置。