JPS60192255A - 分離剤の製造法 - Google Patents
分離剤の製造法Info
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- JPS60192255A JPS60192255A JP59047927A JP4792784A JPS60192255A JP S60192255 A JPS60192255 A JP S60192255A JP 59047927 A JP59047927 A JP 59047927A JP 4792784 A JP4792784 A JP 4792784A JP S60192255 A JPS60192255 A JP S60192255A
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- resin particles
- carbon black
- black
- porous resin
- solvent
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/02—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material
- B01J20/20—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material comprising free carbon; comprising carbon obtained by carbonising processes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ゲルパーミェーションクロマトクラフィー〇
カラム充填剤、P剤等に有用な分離剤に関する。
カラム充填剤、P剤等に有用な分離剤に関する。
(従来技術)
近年9粒子径が100μm以下の多孔性樹脂粒子が各種
分離剤に応用され、需要が拡大してきている。特に進歩
の著しい高速液体クロマトグラフィー(’HPLC)用
充填剤や工業用分離システムへの利用がめざましく拡大
する一方、その性能の向上が強くめられつつある。多孔
性樹脂粒子は特にHPLC用カラム充填剤としてすぐれ
た性能を有しケルパーミェーションクロマトクラフィー
(G’[)C)。
分離剤に応用され、需要が拡大してきている。特に進歩
の著しい高速液体クロマトグラフィー(’HPLC)用
充填剤や工業用分離システムへの利用がめざましく拡大
する一方、その性能の向上が強くめられつつある。多孔
性樹脂粒子は特にHPLC用カラム充填剤としてすぐれ
た性能を有しケルパーミェーションクロマトクラフィー
(G’[)C)。
分配吸着、イオン交換用として幅広く使用されているが
材質が樹脂でるるためシリカ系の充填剤に比べ溶剤膨潤
性におとり、使用範囲が制限される欠点を持つ。すなわ
ち溶離液中での樹脂粒子の膨潤体積が溶離液の種類ごと
に異なるため、溶離液の交換が自由にできず使用溶離液
が制限される間ガペ“ 題−11F6る。この膨潤体積の変化を無視して溶離液
交換を行なった場合、カラム圧の上昇や充填の不均一化
が生じ、カラムの分離性能は著しく低下してしまう。こ
のため、現在、異種の溶離液に対して膨潤体積が変化し
ない多孔性樹脂粒子の出現が待たれている。
材質が樹脂でるるためシリカ系の充填剤に比べ溶剤膨潤
性におとり、使用範囲が制限される欠点を持つ。すなわ
ち溶離液中での樹脂粒子の膨潤体積が溶離液の種類ごと
に異なるため、溶離液の交換が自由にできず使用溶離液
が制限される間ガペ“ 題−11F6る。この膨潤体積の変化を無視して溶離液
交換を行なった場合、カラム圧の上昇や充填の不均一化
が生じ、カラムの分離性能は著しく低下してしまう。こ
のため、現在、異種の溶離液に対して膨潤体積が変化し
ない多孔性樹脂粒子の出現が待たれている。
(発明の目的)
本発明は、このような課題を解決するものでるり、溶剤
に対する膨潤性が著しく小さい多孔性樹脂粒子からなる
分離剤を提供するものである。
に対する膨潤性が著しく小さい多孔性樹脂粒子からなる
分離剤を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、カーボンブラックを20〜80重量多含有す
る多孔性樹脂粒子からなる分離剤に関する。
る多孔性樹脂粒子からなる分離剤に関する。
ここで、カーボンブラックとしては、ファーネスブラッ
ク、チャネルブラック、サーマルブラック、アセチレン
ブラック等があり、予め下記に示すビニル系単量体がグ
ラフトされていてもよい。
ク、チャネルブラック、サーマルブラック、アセチレン
ブラック等があり、予め下記に示すビニル系単量体がグ
ラフトされていてもよい。
上記多孔性樹脂粒子中のカーボンブラック含量は20〜
80重量饅、好ましくは30〜70に置板である。カー
ボンブラックが20重量置板満になると耐溶剤膨潤性(
溶剤に浸漬してもあまり膨潤せず、溶剤の種類が異なっ
ても膨潤の程度があまりかわらない性質)の改善効果が
小さくなり、80重量置板越えると多孔性樹脂粒子の強
度が小さくなる。カーボンブラックは、樹脂中に分散さ
れており、均一に分散されているのが好ましい。
80重量饅、好ましくは30〜70に置板である。カー
ボンブラックが20重量置板満になると耐溶剤膨潤性(
溶剤に浸漬してもあまり膨潤せず、溶剤の種類が異なっ
ても膨潤の程度があまりかわらない性質)の改善効果が
小さくなり、80重量置板越えると多孔性樹脂粒子の強
度が小さくなる。カーボンブラックは、樹脂中に分散さ
れており、均一に分散されているのが好ましい。
多孔性樹脂粒子の樹脂成分は、スチレン、メチルスチレ
ン、モノビニルエチルベンゼン、クロロスチレン、アミ
ノスチレン、ジフェニルエチレン等ノスチレン系単量体
、ビニルナフタレン、ビニルフェナントレン等のスチレ
ン系単量体以外の芳香族ビニル化合物、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸アルキルエステル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチル等のメタクリル酸アルキルエステル。
ン、モノビニルエチルベンゼン、クロロスチレン、アミ
ノスチレン、ジフェニルエチレン等ノスチレン系単量体
、ビニルナフタレン、ビニルフェナントレン等のスチレ
ン系単量体以外の芳香族ビニル化合物、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸アルキルエステル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチル等のメタクリル酸アルキルエステル。
アクリル酸β−ヒドロキシエチル等のアクリル酸ヒドロ
キシアルキルエステル、メタクリル酸β−ヒドロキシエ
チル等のメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニ
ル化合物、アクリルアミド、メタクリルアミド等の不飽
和アミド化合物。
キシアルキルエステル、メタクリル酸β−ヒドロキシエ
チル等のメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニ
ル化合物、アクリルアミド、メタクリルアミド等の不飽
和アミド化合物。
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の脂肪酸ビニルエス
テル、フタル酸ジアリル、N−ビニルピロリドン、ビニ
ルフラン、ビニルイミダゾール。
テル、フタル酸ジアリル、N−ビニルピロリドン、ビニ
ルフラン、ビニルイミダゾール。
ビニルピリジン、ビニルフェノール、ビニルアセテート
などの非架橋性ビニル系単量体とビニルベンゼン、ジビ
ニルトルエン、ジビニルナフタレン。
などの非架橋性ビニル系単量体とビニルベンゼン、ジビ
ニルトルエン、ジビニルナフタレン。
ジビニルフェノール、ジビニルピリジン、フタル酸ジア
リル、フタル酸ジアリル、N、N−ジメタクリルアミド
、エチレングリコールジメタクリレート等の架橋性ビニ
ル系単量体の共重合体、架橋性ビニル系単量体の重合体
若しくは共重合体でろり、樹脂中、架橋性ビニル系単量
体が成分として10重重量板上含まれるのが好ましく、
特に20重量%以上が好ましい。架橋性ビニル系単量体
が少なすぎると多孔性樹脂粒子の強度が低下する。
リル、フタル酸ジアリル、N、N−ジメタクリルアミド
、エチレングリコールジメタクリレート等の架橋性ビニ
ル系単量体の共重合体、架橋性ビニル系単量体の重合体
若しくは共重合体でろり、樹脂中、架橋性ビニル系単量
体が成分として10重重量板上含まれるのが好ましく、
特に20重量%以上が好ましい。架橋性ビニル系単量体
が少なすぎると多孔性樹脂粒子の強度が低下する。
上記多孔性樹脂粒子の粒径は、特に制限はない−が、高
速液体クロマトグラフィー用充填剤としては、測定時に
カラムにかかる圧力をできるだけ低くおさえる必要から
3.0〜30μmの範囲が好ましい。
速液体クロマトグラフィー用充填剤としては、測定時に
カラムにかかる圧力をできるだけ低くおさえる必要から
3.0〜30μmの範囲が好ましい。
また、上記多孔性樹脂粒子は、多数の細孔を有するが、
その細孔径は分離対象物質の分子量に対応して決める必
要がある。たとえば分離対象試料としてポリスチレンを
選んだ場合、細孔径105〜107大でポリスチレンの
分子量力s x 104〜5×108の分離が可能でメ
ジ、細孔径102〜104大でポリスチレンの分子量が
102〜7 X 10’大の分離ができる。さらに分子
量の小さい物質を分離するためには細孔径を102λ以
下に調整すればよい。
その細孔径は分離対象物質の分子量に対応して決める必
要がある。たとえば分離対象試料としてポリスチレンを
選んだ場合、細孔径105〜107大でポリスチレンの
分子量力s x 104〜5×108の分離が可能でメ
ジ、細孔径102〜104大でポリスチレンの分子量が
102〜7 X 10’大の分離ができる。さらに分子
量の小さい物質を分離するためには細孔径を102λ以
下に調整すればよい。
細孔径の大きさは、液体クロマトグラフィーにおける排
除限界を目安として決定することができる。
除限界を目安として決定することができる。
本発明における多孔性樹脂粒子は、上記カーボ上記非架
橋性ビニル系単量体を水性懸濁重合させることにより製
造することができる。ここで、カーボンブラックはこれ
とビニル系単量体の総量に対シて20〜80重景%使用
され、上記ビニル系単蓋体をグラフト重合されたカーボ
ンブラックを1史用するときは、該カーボンブラック、
M合体分及びビニル系単量体の総量に対して20〜80
−714量%1史用される。
橋性ビニル系単量体を水性懸濁重合させることにより製
造することができる。ここで、カーボンブラックはこれ
とビニル系単量体の総量に対シて20〜80重景%使用
され、上記ビニル系単蓋体をグラフト重合されたカーボ
ンブラックを1史用するときは、該カーボンブラック、
M合体分及びビニル系単量体の総量に対して20〜80
−714量%1史用される。
上記非反応性有機溶媒は、得られる樹脂粒子を多孔性に
するために使用される。該溶媒としては。
するために使用される。該溶媒としては。
トルエン、ジエチルベンゼン、ドデカン、イソプロピル
アルコール、イソアミルアルコール等があり、これらの
使用量により、得られる樹脂粒子の細孔の大きさを調整
することができる。その1史用量は使用目的により異な
り一概に言えないが、カーボンブラック又はクラフト化
カーボンブラック及びビニル系単量体の総量に対して1
0〜150重量係が好ま置板。
アルコール、イソアミルアルコール等があり、これらの
使用量により、得られる樹脂粒子の細孔の大きさを調整
することができる。その1史用量は使用目的により異な
り一概に言えないが、カーボンブラック又はクラフト化
カーボンブラック及びビニル系単量体の総量に対して1
0〜150重量係が好ま置板。
上記水性懸濁重合においては、ビニル系単量体の重合の
ため1合開始剤が使用される。重合開始剤としては、ベ
ンゾイルパーオキサイド、t−ブチル−パーベンゾエー
ト等の過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ
ビス系化合物などが使用でき、これらは、ビニル系単量
体に対して0.5〜5重量%使用するのが好ましい。重
合開始剤はビニル系単量体に溶解して使用するのが好ま
しい。
ため1合開始剤が使用される。重合開始剤としては、ベ
ンゾイルパーオキサイド、t−ブチル−パーベンゾエー
ト等の過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ
ビス系化合物などが使用でき、これらは、ビニル系単量
体に対して0.5〜5重量%使用するのが好ましい。重
合開始剤はビニル系単量体に溶解して使用するのが好ま
しい。
また、上記水性懸濁重合は、水性媒体中で行なわれるが
、該水性媒体中には、懸濁剤が添加させられる。懸濁剤
としては、リン酸三カルシウム。
、該水性媒体中には、懸濁剤が添加させられる。懸濁剤
としては、リン酸三カルシウム。
ハイドロキシアパタイト、ビロリン酸マグネシウム等の
難溶性無機塩、メチルセルロース、エチルセルロース等
のアルキルセルロース、ポリビニルアルコールなどの水
溶性高分子などが使用される。
難溶性無機塩、メチルセルロース、エチルセルロース等
のアルキルセルロース、ポリビニルアルコールなどの水
溶性高分子などが使用される。
懸濁剤の使用量は、カーボンブラック又はグランド化カ
ーボンブラック及びビニル系単量体の総量に対して3〜
50重量係が置板しく、特に10〜40重量係が好置板
い。
ーボンブラック及びビニル系単量体の総量に対して3〜
50重量係が置板しく、特に10〜40重量係が好置板
い。
また、懸濁剤として特に難溶性無機塩を使用するときは
、懸濁助剤を併用するのが好ましい。
、懸濁助剤を併用するのが好ましい。
懸濁助剤としては、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキルナフタレンス
ルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸塩等
の隘イオン界面活性剤、ノニオン系界面活性剤9両性界
面活性剤などが必るが9分散系の安定性からみて、陰イ
オン界面活性剤の使用が好ましい。陰イオン界面活性剤
の使用量は、カーボンブラック又はグラフト化カーボン
ブラック及びビニル系単量体の総量に対して好ましくは
0.0005〜0.01に世襲の範囲で適宜決定される
。
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキルナフタレンス
ルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸塩等
の隘イオン界面活性剤、ノニオン系界面活性剤9両性界
面活性剤などが必るが9分散系の安定性からみて、陰イ
オン界面活性剤の使用が好ましい。陰イオン界面活性剤
の使用量は、カーボンブラック又はグラフト化カーボン
ブラック及びビニル系単量体の総量に対して好ましくは
0.0005〜0.01に世襲の範囲で適宜決定される
。
上記水性懸濁重合において、特に有用な方法としては1
重合系の全配合物を予め、または、ビニニル系単量体の
重合率が40重量置板なるまで。
重合系の全配合物を予め、または、ビニニル系単量体の
重合率が40重量置板なるまで。
高速剪断を伴う攪拌下に重合を行ない、その後は高速剪
断が伴わない普通の攪拌下に重合する方法でるる。この
方法によシ得られる多孔性樹脂粒子の粒径を小さくする
と共に、その粒径分布をせまくすることができる。上記
高速剪断を伴う攪拌はビニル系単量体の重合率が1重量
φ以上で40重量%以下の範囲の重合率になるまで行な
うのが好ましい。
断が伴わない普通の攪拌下に重合する方法でるる。この
方法によシ得られる多孔性樹脂粒子の粒径を小さくする
と共に、その粒径分布をせまくすることができる。上記
高速剪断を伴う攪拌はビニル系単量体の重合率が1重量
φ以上で40重量%以下の範囲の重合率になるまで行な
うのが好ましい。
上記水性懸濁重合は、約65°C〜85℃で行なうのが
好ましい。
好ましい。
(実施例)
次に9本発明の実施例を示す。以下、チは重量%を意味
する。
する。
実施例1
、ニ
モミキサ−(■特殊機化工業製卓上M型機)を備えた2
1の四つロセバラブルフラスコに、カーボンブラック(
ライオンアクゾ社製ケッチェンブラック)809をクチ
2フ100 合物,アゾビスイソブチロニトリル28.89を60%
ジビニルベンゼン(ジビニルベンゼン60係とモノビニ
ルエチルベンゼン40%の混合物全意味する。以下同様
)909に溶解させた混合物。
1の四つロセバラブルフラスコに、カーボンブラック(
ライオンアクゾ社製ケッチェンブラック)809をクチ
2フ100 合物,アゾビスイソブチロニトリル28.89を60%
ジビニルベンゼン(ジビニルベンゼン60係とモノビニ
ルエチルベンゼン40%の混合物全意味する。以下同様
)909に溶解させた混合物。
10%難溶性りん酸三カルシウム(TCP)46.89
、1%ドデシルベンゼンスルホン醒ソーダ(DA)2、
529を溶解したイオン交換水840m1及びトルエン
180gを仕込み,ホモミキサーを使用した攪拌(約a
, o o o r.p.m)を行ないながらマントル
ヒーターで80〜85℃に昇温し,温度を一定に保ちな
がら2時間重合させた(重合率3 0%)。
、1%ドデシルベンゼンスルホン醒ソーダ(DA)2、
529を溶解したイオン交換水840m1及びトルエン
180gを仕込み,ホモミキサーを使用した攪拌(約a
, o o o r.p.m)を行ないながらマントル
ヒーターで80〜85℃に昇温し,温度を一定に保ちな
がら2時間重合させた(重合率3 0%)。
次に反応溶液をあらかじめ用意した温度計,バイメタル
式リレー、還流冷却器,H型羽根攪拌器を備えだ四つ口
31セパラブルフラスコに素早く移し9重合温度を80
〜85℃に保ちながら,攪拌速度500〜600r.p
.mでさらに4時間重合させた。その間ビーズの粒度を
光学顕微鏡で随時観察し,断続的に150gのTCPを
加え2分散系を安定させながらビーズの小粒径化を保っ
た。生成した球状ビーズを口過し希塩酸液で洗浄した後
分級し8〜12μm径のカーボンブラックを約30重置
板含有する多孔性樹脂粒子をえた。この多孔性樹脂粒子
の乾燥物を10mJのメスシリンダーを使用して正確に
2cm5ずつはかり取ったものを3本用意する。この1
本目のメスシリンダーにはテトラヒドロフラン(THF
)、2本目にはメタノール、3木目V′Cはn−へキサ
ンを10 mlずつ入れてよく攪拌後、密栓して24時
間静置し、24時間後の粒状重合体の各溶液中での膨潤
時の体積をめた。この結果を表1に示す。
式リレー、還流冷却器,H型羽根攪拌器を備えだ四つ口
31セパラブルフラスコに素早く移し9重合温度を80
〜85℃に保ちながら,攪拌速度500〜600r.p
.mでさらに4時間重合させた。その間ビーズの粒度を
光学顕微鏡で随時観察し,断続的に150gのTCPを
加え2分散系を安定させながらビーズの小粒径化を保っ
た。生成した球状ビーズを口過し希塩酸液で洗浄した後
分級し8〜12μm径のカーボンブラックを約30重置
板含有する多孔性樹脂粒子をえた。この多孔性樹脂粒子
の乾燥物を10mJのメスシリンダーを使用して正確に
2cm5ずつはかり取ったものを3本用意する。この1
本目のメスシリンダーにはテトラヒドロフラン(THF
)、2本目にはメタノール、3木目V′Cはn−へキサ
ンを10 mlずつ入れてよく攪拌後、密栓して24時
間静置し、24時間後の粒状重合体の各溶液中での膨潤
時の体積をめた。この結果を表1に示す。
このようにして得られた多孔性樹脂粒子をメタノールで
スラリー状とした後、充填流jt 2 ml/分斗 で30分間かけて、内径alum及び長さ50cmのス
テンレス製カラムに充填した。このカラムを高速液体ク
ロマトグラフ装置(■日立製作所製635A型)に組み
込み、溶離液流量をx、omJ/分とし。
スラリー状とした後、充填流jt 2 ml/分斗 で30分間かけて、内径alum及び長さ50cmのス
テンレス製カラムに充填した。このカラムを高速液体ク
ロマトグラフ装置(■日立製作所製635A型)に組み
込み、溶離液流量をx、omJ/分とし。
UV検知器(検出波250 nm )、ff1lffi
用して、芳香族化合物を試料として、その分離を行なっ
た。
用して、芳香族化合物を試料として、その分離を行なっ
た。
上記芳香族化合物として、ベンゼン、ナフタレ侃
ン、アントラセン及びベンゾ[j〕ピレンの混合物を1
史用し、溶離液としてメタノールを使用し、カラム圧2
0にりf/cm2としたときに得られたクロマトグラム
を第1図に、上記芳香族化合物として。
史用し、溶離液としてメタノールを使用し、カラム圧2
0にりf/cm2としたときに得られたクロマトグラム
を第1図に、上記芳香族化合物として。
ベンゼン、ナフタレン及びアントラセンの混合物を使用
し、溶離液としてn−ヘキサンを使用し。
し、溶離液としてn−ヘキサンを使用し。
カラム圧30 Ky f 70m2としたときに得られ
たクロマトグラムを第2図に示す。
たクロマトグラムを第2図に示す。
実施例2
カーボンブラック(オイルファーネスブラック。
吸油量1.4mJ )200 g 、 スチレン140
9゜60%ジビニルベンゼン609及びジメチルホルム
アミド400gの混合物を反応装置に仕込み。
9゜60%ジビニルベンゼン609及びジメチルホルム
アミド400gの混合物を反応装置に仕込み。
窒素雰囲気下で90℃で反応させた。
重合開始剤はアゾビスイソブチロニトリルを用い9反応
開始時に1gを加えて1時間反応させた後、更に1gの
重合開始剤を追加して反応を行ない、更に1時間後に2
gの重合開始剤を加えた後2時間反応させて重合を完結
させた。これに貧溶媒として水を加えポリマーグラフト
化カーボンブラックを析出させ、これを分離精製した後
乾燥した。
開始時に1gを加えて1時間反応させた後、更に1gの
重合開始剤を追加して反応を行ない、更に1時間後に2
gの重合開始剤を加えた後2時間反応させて重合を完結
させた。これに貧溶媒として水を加えポリマーグラフト
化カーボンブラックを析出させ、これを分離精製した後
乾燥した。
次いで、得られたポリマーグラフト化カーボンブラック
80g、アゾビスイソブチロニトリル20g及び60襲
ジビニルベンゼン809の混合液を使用し、実施例1と
同様に重合させて多孔性樹脂粒子(カーボンブラックを
約25皿置板含む)を得た。この多孔性樹脂粒子の溶剤
に対する膨潤時の体積を実施例1と同様にしてめた。こ
の結果を表ユに示す。
80g、アゾビスイソブチロニトリル20g及び60襲
ジビニルベンゼン809の混合液を使用し、実施例1と
同様に重合させて多孔性樹脂粒子(カーボンブラックを
約25皿置板含む)を得た。この多孔性樹脂粒子の溶剤
に対する膨潤時の体積を実施例1と同様にしてめた。こ
の結果を表ユに示す。
実施例3
カーボンブランク(ライオンアクゾ■製ケッチェンブラ
ック)200g及び60係ジビニルベンゼン709の混
合物を実施例1と同様に重合させ。
ック)200g及び60係ジビニルベンゼン709の混
合物を実施例1と同様に重合させ。
カーボンブラックを約74%含む多孔性樹脂粒子を得た
。この多孔性樹脂粒子を使用して、実施例−1と同様に
して溶剤に対する膨潤時の体積をめた。この結果を表1
に示す。
。この多孔性樹脂粒子を使用して、実施例−1と同様に
して溶剤に対する膨潤時の体積をめた。この結果を表1
に示す。
比較例1
カーボンブラックを使用しない以外は実施例1と同様に
操作し、カーボンブラックを含まない多孔性樹脂粒子を
得、その溶剤膨潤性を評価した結果を表1に示す。まだ
、この多孔性樹脂粒子を使用し、実施例1と同様に、n
−ヘキサンを溶離として高速液体クロマトグラフィーを
行なおうとしたがカラム圧が100 Kg f 70m
2を越え、測定不可能であった。
操作し、カーボンブラックを含まない多孔性樹脂粒子を
得、その溶剤膨潤性を評価した結果を表1に示す。まだ
、この多孔性樹脂粒子を使用し、実施例1と同様に、n
−ヘキサンを溶離として高速液体クロマトグラフィーを
行なおうとしたがカラム圧が100 Kg f 70m
2を越え、測定不可能であった。
表1 多孔性樹脂粒子の溶剤膨潤性
(発明の効果)
本発明に係る分離剤は、溶剤に対する膨潤性が著しく小
さい。
さい。
第1図は、実施例1で得られた多孔性樹脂をカラム充填
剤とし、メタノールを溶離液として1史用した芳香族化
合物の液体クロマトグラフィーの結果を示すクロマトグ
ラム並びに第2図は、n−ヘキサンを溶離液とした同様
のクロマトグラムである。 第1図 第2図 溶出容量(me)→
剤とし、メタノールを溶離液として1史用した芳香族化
合物の液体クロマトグラフィーの結果を示すクロマトグ
ラム並びに第2図は、n−ヘキサンを溶離液とした同様
のクロマトグラムである。 第1図 第2図 溶出容量(me)→
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 カーボンブラック20〜80重量係を含有する多
孔性樹脂粒子からなる分離剤。 2、 カーボンブラックがポリマーグランドカーボンで
ある特許請求の範囲第1項記載の分離剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59047927A JPH0650307B2 (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 分離剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59047927A JPH0650307B2 (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 分離剤の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192255A true JPS60192255A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0650307B2 JPH0650307B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=12788998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59047927A Expired - Lifetime JPH0650307B2 (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 分離剤の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650307B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169844A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-17 | Nippon Carbon Co Ltd | 液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法 |
JP2015147827A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 大日精化工業株式会社 | 黒色の多孔質樹脂ビーズ、その製造方法、並びに該樹脂ビーズを用いた光沢感を抑えた質感の製品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103489A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-15 | ||
JPS5144992A (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | Toyo Soda Mfg Co Ltd |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP59047927A patent/JPH0650307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103489A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-15 | ||
JPS5144992A (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | Toyo Soda Mfg Co Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169844A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-17 | Nippon Carbon Co Ltd | 液体クロマトグラフィー用充填剤の製造方法 |
JP2015147827A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 大日精化工業株式会社 | 黒色の多孔質樹脂ビーズ、その製造方法、並びに該樹脂ビーズを用いた光沢感を抑えた質感の製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0650307B2 (ja) | 1994-06-29 |
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