JPS60191433A - 磁気デイスク - Google Patents
磁気デイスクInfo
- Publication number
- JPS60191433A JPS60191433A JP4600384A JP4600384A JPS60191433A JP S60191433 A JPS60191433 A JP S60191433A JP 4600384 A JP4600384 A JP 4600384A JP 4600384 A JP4600384 A JP 4600384A JP S60191433 A JPS60191433 A JP S60191433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickness
- film
- magnetic
- base film
- durability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
- G11B5/82—Disk carriers
- G11B5/825—Disk carriers flexible discs
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、磁気ディスクに係り、特に芳香背ポリアミド
系の高分子フィルムベースにスパッタリング等により強
磁性金属薄膜を形成する形式の改良された磁気ディスク
に関するものである。
系の高分子フィルムベースにスパッタリング等により強
磁性金属薄膜を形成する形式の改良された磁気ディスク
に関するものである。
同 従来技術
Ｃ０１Ｆθ等の金属またはＣ〇−Ｎ１、ＱＯ−Ｑｒ等の
強磁性合金の薄膜をスパッタ、蒸着などの方法で高分子
ベースフィルムの表面に形成して得られるフレキシブル
な磁気ディスクは残留磁束密度が大きく高密度記録に適
している。この種のディスクに用いるベースフィルムと
しては従来からポリエステルが使用されているが、耐熱
温度が１２０℃程度と低く、強磁性金属薄膜をスパッタ
、蒸着などの方法で形成する場合、基板温度を高くでき
ないためペースと強磁性金属膜との付着強度が不十分で
耐久性を欠くという欠点があった。この種強磁性金属薄
膜形フンキシプル磁気ディスクのベースフィルムとして
は付着強度および優れた磁気特性を得るために基板渇度
金十分高くできる高分子フィルムが望外しい。
強磁性合金の薄膜をスパッタ、蒸着などの方法で高分子
ベースフィルムの表面に形成して得られるフレキシブル
な磁気ディスクは残留磁束密度が大きく高密度記録に適
している。この種のディスクに用いるベースフィルムと
しては従来からポリエステルが使用されているが、耐熱
温度が１２０℃程度と低く、強磁性金属薄膜をスパッタ
、蒸着などの方法で形成する場合、基板温度を高くでき
ないためペースと強磁性金属膜との付着強度が不十分で
耐久性を欠くという欠点があった。この種強磁性金属薄
膜形フンキシプル磁気ディスクのベースフィルムとして
は付着強度および優れた磁気特性を得るために基板渇度
金十分高くできる高分子フィルムが望外しい。
磁気ディスクではないが磁気テープをより肉薄にして長
欠化を計ることを目的とし、機械的強度が高く、かつ耐
熱性のあるベースフィルム累月としである種の芳香族ポ
リアミド系高分子フィルムを用いることは、特開昭５８
年７５０１５号公報に示唆されている。
欠化を計ることを目的とし、機械的強度が高く、かつ耐
熱性のあるベースフィルム累月としである種の芳香族ポ
リアミド系高分子フィルムを用いることは、特開昭５８
年７５０１５号公報に示唆されている。
この公報は又、芳香族ポリアミド系高分子フィルムを使
用した場合の欠点、即ち、テープ状にスリットした場合
にクランクが少しでもあれば、簡単に引裂かれてしまう
という欠点を、このフィルムの上に蒸犯すべき強磁性体
金属層の厚みとこのフィルムの厚みを一定の関係を満す
ことにより克服し得る実験事実も開示している。−力木
発明が対象とする金属薄膜形フレキシブル磁気ディスク
においてはその機械的特性のうち特に剛性が重要である
。ベースフィルムや磁性層が厚過ぎると剛性が大きくな
って磁気ヘッドとの清らかな接触が安定して得られず、
その結果、走行が不安定となって再生出力のエンベロー
プが悪く、また磁性層の表面に傷が生じて耐久寿命も短
くなるという問題がある。逆にベースフィルムが薄過ぎ
るとペースの腰が弱くなってディスク媒体が周期的にふ
らつく現象が生じて、再生出力のエンベロープが不安定
となり、また磁性層が薄過ぎると磁気特性が劣化し所望
の再生出力が得られ彦いという問題がある。
用した場合の欠点、即ち、テープ状にスリットした場合
にクランクが少しでもあれば、簡単に引裂かれてしまう
という欠点を、このフィルムの上に蒸犯すべき強磁性体
金属層の厚みとこのフィルムの厚みを一定の関係を満す
ことにより克服し得る実験事実も開示している。−力木
発明が対象とする金属薄膜形フレキシブル磁気ディスク
においてはその機械的特性のうち特に剛性が重要である
。ベースフィルムや磁性層が厚過ぎると剛性が大きくな
って磁気ヘッドとの清らかな接触が安定して得られず、
その結果、走行が不安定となって再生出力のエンベロー
プが悪く、また磁性層の表面に傷が生じて耐久寿命も短
くなるという問題がある。逆にベースフィルムが薄過ぎ
るとペースの腰が弱くなってディスク媒体が周期的にふ
らつく現象が生じて、再生出力のエンベロープが不安定
となり、また磁性層が薄過ぎると磁気特性が劣化し所望
の再生出力が得られ彦いという問題がある。
上錫直性のうち、特に再生出力のエンベロープと耐久性
の問題は、記録再生手段として如何なる種類の磁気ヘッ
ドを用いるかという点にも関係している。従って例えば
フェライトヘッドを用いて得た結果をたソちにセンダス
トヘッド或はアモルファスヘッドを用いる場合に適用す
ることは出来ない。
の問題は、記録再生手段として如何なる種類の磁気ヘッ
ドを用いるかという点にも関係している。従って例えば
フェライトヘッドを用いて得た結果をたソちにセンダス
トヘッド或はアモルファスヘッドを用いる場合に適用す
ることは出来ない。
（ハ）発明の目的
本発明は芳香族ポリアミド系高分子フィルムをベースフ
ィルムとして、その両面に強磁性金属薄膜を形成したフ
レキシブル磁気ディスクにおいて走行安定性、再生出力
、耐久性等の関係からディスク（媒体）として最適なベ
ースフィルムの厚みと磁性層の厚みを規定することによ
り実用に適したフレキシブルな磁気ディスクを提供する
ことを目的としている。
ィルムとして、その両面に強磁性金属薄膜を形成したフ
レキシブル磁気ディスクにおいて走行安定性、再生出力
、耐久性等の関係からディスク（媒体）として最適なベ
ースフィルムの厚みと磁性層の厚みを規定することによ
り実用に適したフレキシブルな磁気ディスクを提供する
ことを目的としている。
に）発明の構成
芳香族ポリアミド系の高分子フィルム製のベースフィル
ム（厚さａ戸ｍ）の両面に、強磁性金属薄膜（片面当り
の厚さｂμｍ）を、前記ａ、ｂの関係が、 ｂ＜−０，０！１！Ｌ＋０．９ （但し ０．０５＜１）＜０．４、ａ〉９）となる様に
形成した磁気ディスク。
ム（厚さａ戸ｍ）の両面に、強磁性金属薄膜（片面当り
の厚さｂμｍ）を、前記ａ、ｂの関係が、 ｂ＜−０，０！１！Ｌ＋０．９ （但し ０．０５＜１）＜０．４、ａ〉９）となる様に
形成した磁気ディスク。
に）実施例
本発明者等は、芳香族ポリアミド系高分子フィルムをデ
ィスクのベースフィルムとし、その両面に強磁性体金属
薄膜を形成した磁気ディスクにおける、再生エンベロー
プ特性、回転安定性及び耐久性と、ディスクペース厚と
金属薄膜との関係を見極めるために以下の実験を行った
。
ィスクのベースフィルムとし、その両面に強磁性体金属
薄膜を形成した磁気ディスクにおける、再生エンベロー
プ特性、回転安定性及び耐久性と、ディスクペース厚と
金属薄膜との関係を見極めるために以下の実験を行った
。
（１）磁気ディスクの素材等の条件
ディスクペース素材・・・・・・全芳香族パラ結合ポリ
アミド樹脂フィルム 磁性薄膜材料 ・・・・・・ＱＯ−Ｑｒ Ｑｏ−Ｎｉ記
録再生ヘッド及び 記録再生手段 ・・・・・・センダストヘッド垂直磁化
記録及び再生方式 磁性薄膜の形成 ・・・・・・スパッタリング（２）各
特性と評価基準 （イ）再生出力のエンベロープ 記録信号 ・・・・・・２ＭＨ２の正弦波評価基準 ・
・・・・・再生波形のエンベロープの平行性 （ロ）回転走行のび安定性 磁気ディスク径・・・・・・５５％φ 回転数 ５６０［１ｒｑｍ 評価基準 ・・・・・・ディスクにストレスがたまり一
定周期即ちストレスが解放される毎に再生エンベロープ
が急速に低下するサンプルを不適格とする。
アミド樹脂フィルム 磁性薄膜材料 ・・・・・・ＱＯ−Ｑｒ Ｑｏ−Ｎｉ記
録再生ヘッド及び 記録再生手段 ・・・・・・センダストヘッド垂直磁化
記録及び再生方式 磁性薄膜の形成 ・・・・・・スパッタリング（２）各
特性と評価基準 （イ）再生出力のエンベロープ 記録信号 ・・・・・・２ＭＨ２の正弦波評価基準 ・
・・・・・再生波形のエンベロープの平行性 （ロ）回転走行のび安定性 磁気ディスク径・・・・・・５５％φ 回転数 ５６０［１ｒｑｍ 評価基準 ・・・・・・ディスクにストレスがたまり一
定周期即ちストレスが解放される毎に再生エンベロープ
が急速に低下するサンプルを不適格とする。
（ハ）耐久性
試 験 ・・・・・・テスト信号２ＭＨ！の正弦波を記
録した同一トラックをセンダストヘッドにより相対走行
速度６ｍ７８ＫＯで１００万回以上走査し、その再生エ
ンベロープを観察した。
録した同一トラックをセンダストヘッドにより相対走行
速度６ｍ７８ＫＯで１００万回以上走査し、その再生エ
ンベロープを観察した。
評価基準 ・・・・・・磁性層の表面に生じた傷を確認
し且つ再生エンベロープが不安定となったものを不適格
とした。
し且つ再生エンベロープが不安定となったものを不適格
とした。
（３）比較した条件（変数）
ベースフィルム厚・・・・・・５μｍから３０μｍ間隔
（２〜６μｍ） 片面当りの磁性層厚・・・０１μｍから１．０μｍ（間
隔０．１μｍ） 強磁性金属薄膜の膜厚を０．０５μｍ以下とすると、再
生出力特性において、従来の塗布形のディスクとの差が
認められず意へないと考えられるので片面当りの磁性層
厚の下限を０．１μｍとした。
（２〜６μｍ） 片面当りの磁性層厚・・・０１μｍから１．０μｍ（間
隔０．１μｍ） 強磁性金属薄膜の膜厚を０．０５μｍ以下とすると、再
生出力特性において、従来の塗布形のディスクとの差が
認められず意へないと考えられるので片面当りの磁性層
厚の下限を０．１μｍとした。
これ等の実験の結果の内、特に本発明の磁気ディスクに
おけるベースフィルム厚・碩、強磁性金属薄膜厚す間の
関係式を決定するに至ったデータを整理すると次表の如
くなる。
おけるベースフィルム厚・碩、強磁性金属薄膜厚す間の
関係式を決定するに至ったデータを整理すると次表の如
くなる。
以下余白
また、第１図は、前表のデータを、ベースフィルム厚Ｉ
Ｌを横軸に、片面当りの強磁性金属層厚すを縦軸にとっ
たグラフ上にプロットしたものである。
Ｌを横軸に、片面当りの強磁性金属層厚すを縦軸にとっ
たグラフ上にプロットしたものである。
これらの実験データ及びベースフィルム厚ａがａ≦９と
なるとディースフとしての回転歩行の安定性が極めて悪
く表るという条件から、ベースフィルムとして芳香族ポ
リアミド系の高分子フィルムを用い、このベースフィル
ムの両面にＣｏ−Ｑ】“、Ｃｏ−ＩＪｉ、００等の強磁
性金属を蒸着、或はスパッタリング等の方法によって磁
性薄膜（層）を−？ニ スフィルム暉ａ及び磁性薄膜（論）厚すを決定すれば、
再生出力のエンベロー！、回転走行安定性及び耐久性に
関して極めて良好な特性の磁気ディスクを製造し得るこ
とが判る。
なるとディースフとしての回転歩行の安定性が極めて悪
く表るという条件から、ベースフィルムとして芳香族ポ
リアミド系の高分子フィルムを用い、このベースフィル
ムの両面にＣｏ−Ｑ】“、Ｃｏ−ＩＪｉ、００等の強磁
性金属を蒸着、或はスパッタリング等の方法によって磁
性薄膜（層）を−？ニ スフィルム暉ａ及び磁性薄膜（論）厚すを決定すれば、
再生出力のエンベロー！、回転走行安定性及び耐久性に
関して極めて良好な特性の磁気ディスクを製造し得るこ
とが判る。
因みに、第１図の枠内の部分は、
１）＜ −０，０５６，＋ ０．９
０．０５＜１＋＜０．４
９＜ａ
なる不等式で表わされる。
（へ）発明の効果
本発明に依れば、再生出力のエンベロープ特性、回転走
行安定性及び耐久性において秀れ且つ良好な記録再生特
性を持つ磁気ディスクを製造し得る。
行安定性及び耐久性において秀れ且つ良好な記録再生特
性を持つ磁気ディスクを製造し得る。
図面は本発明の磁気ディスクのベースフィルム厚ａと片
面当りの磁性薄膜［ｂとの関係を表わす図である。 出願人 三洋電機株式、会社 代理人弁理士佐 野静 夫
面当りの磁性薄膜［ｂとの関係を表わす図である。 出願人 三洋電機株式、会社 代理人弁理士佐 野静 夫
Claims (1)
- （１） 芳香族ポリアミド系の高分子フィルムからなる
厚さ１μｍ のベースフィルムの両面に、片面当り厚さ
ｂμｍの強磁性金属薄膜を形成し、前記ａ、）が ’ｌ）＜−０，０３１Ｌ ＋ ０．９ （但し ０．０５＜す〈０．４．９〈ａ）なる関係式を
満足することにより再生出力のエンベロープ特性、走行
安定性及び耐久性を向上せしめた磁気ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4600384A JPH0610874B2 (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 磁気デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4600384A JPH0610874B2 (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 磁気デイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191433A true JPS60191433A (ja) | 1985-09-28 |
| JPH0610874B2 JPH0610874B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12734897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4600384A Expired - Lifetime JPH0610874B2 (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 磁気デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610874B2 (ja) |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4600384A patent/JPH0610874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610874B2 (ja) | 1994-02-09 |
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