JPS6019073Y2 - 紙葉類搬送装置の搬送路連結機構 - Google Patents
紙葉類搬送装置の搬送路連結機構Info
- Publication number
- JPS6019073Y2 JPS6019073Y2 JP21579U JP21579U JPS6019073Y2 JP S6019073 Y2 JPS6019073 Y2 JP S6019073Y2 JP 21579 U JP21579 U JP 21579U JP 21579 U JP21579 U JP 21579U JP S6019073 Y2 JPS6019073 Y2 JP S6019073Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyance path
- paper sheet
- guide plate
- conveyance
- guide plates
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、紙幣貯金機、紙幣両替機、複写機、カードリ
ーグなどの機能別の各ユニット間において、紙幣その他
の紙葉類の受渡し搬送、特に同一搬送路内を正逆両方向
へ紙葉類を搬送する紙葉類搬送装置の搬送路連結機構に
関する。
ーグなどの機能別の各ユニット間において、紙幣その他
の紙葉類の受渡し搬送、特に同一搬送路内を正逆両方向
へ紙葉類を搬送する紙葉類搬送装置の搬送路連結機構に
関する。
第１図は搬送路連結機構の従来例の概略構成図を示す。
図において上部ガイド板１および下部ガイド板２は、一
方のユニットの搬送路８を構成する。
方のユニットの搬送路８を構成する。
また、上部ガイド板３および下部ガイド板４は、他方の
ユニットの搬送路８Ａを構成する。
ユニットの搬送路８Ａを構成する。
いま、５は上部ガイド板１．３の連結側端部をそれぞれ
上方向に傾斜させ、かつ突き合わせた上部連結部である
。
上方向に傾斜させ、かつ突き合わせた上部連結部である
。
また、６は下部ガイド板２，４の連結側端部を単に突き
合わせた下部連結部である。
合わせた下部連結部である。
この上部および下部連結部５，６は、搬送路８゜８Ａを
連結する搬送路８Ｂを構成する。
連結する搬送路８Ｂを構成する。
このとき、紙葉類７の先端が上部連結部５の突き合わせ
面にて、その進行を阻止され、紙葉類７が搬送路８内に
詰ってしまうことがある。
面にて、その進行を阻止され、紙葉類７が搬送路８内に
詰ってしまうことがある。
あるいは、紙葉類７の先端が下部連結部６の僅かな段差
に引っ掛かり、その進行を阻止され、紙葉類７が搬送路
８Ａ内に詰ってしまうこともある。
に引っ掛かり、その進行を阻止され、紙葉類７が搬送路
８Ａ内に詰ってしまうこともある。
搬送路８，８Ａ内に詰まることはなくても、紙葉類７が
上部および下部連結部５，６において、折れまたは傷を
生ずることがある。
上部および下部連結部５，６において、折れまたは傷を
生ずることがある。
なお、搬送路８．８Ａ、８Ｂ内の清掃などのために、連
結部５，６の開閉が容易であることを要望されていた。
結部５，６の開閉が容易であることを要望されていた。
しかし、このような欠点または要望を解決すべき適当な
方法が容易に得られなかった。
方法が容易に得られなかった。
本考案は、上述の点に鑑み、従来技術の欠点を除き正逆
両方向へ搬送される紙葉類の円滑な受は渡しができ、開
閉容易な紙葉類搬送装置の搬送路連結機構を提供するこ
とを目的とする。
両方向へ搬送される紙葉類の円滑な受は渡しができ、開
閉容易な紙葉類搬送装置の搬送路連結機構を提供するこ
とを目的とする。
このような目的は本考案によれば、第１および第２ユニ
ツトの下部ガイド板の連結側端部のいずれか一方に僅か
に高い段差を設は他方にリブを設けて連結する連結手段
と、前記第１および第２ユニツトの上部ガイド板の連結
側端部を上方向に傾斜させると共に相互に入り組ませ、
かつ開閉自在に構成した他の連結手段とを備えることに
より遠戚される。
ツトの下部ガイド板の連結側端部のいずれか一方に僅か
に高い段差を設は他方にリブを設けて連結する連結手段
と、前記第１および第２ユニツトの上部ガイド板の連結
側端部を上方向に傾斜させると共に相互に入り組ませ、
かつ開閉自在に構成した他の連結手段とを備えることに
より遠戚される。
次に、本考案における一実施例を図面に基づき、詳細に
説明する。
説明する。
第２図は本考案における一実施例の概略構成図を示し、
Ａはその正面断面図、Ｂははその平面図、Ｃは下部連結
部拡大図である。
Ａはその正面断面図、Ｂははその平面図、Ｃは下部連結
部拡大図である。
図において上部ガイド板１Ａおよび下部ガイド板２Ａは
、一方のユニットの搬送路９を構成する。
、一方のユニットの搬送路９を構成する。
また、上部ガイド板３Ａおよび下部ガイド板４Ａは、他
方のユニットの搬送路９Ａを構成する。
方のユニットの搬送路９Ａを構成する。
上部ガイド板１Ａ、３Ａは上部連結手段（上部連結部）
５Ａにより連結される。
５Ａにより連結される。
この連結部５Ａは、上部ガイド板ＩＡ、３Ａの連結側端
部がそれぞれ上方向に傾斜すると共に、間隙ａを有し相
互に入り組む本実施例では３組の円形状突起片である。
部がそれぞれ上方向に傾斜すると共に、間隙ａを有し相
互に入り組む本実施例では３組の円形状突起片である。
なお、下部ガイド板２Ａ、４Ａは下部連結手段（下部連
結部）６Ａにより連結される。
結部）６Ａにより連結される。
この連結部６Ａは、下部ガイド板２Ａの連結側端部には
リブ１２を設け、下部ガイド板４Ａの連結側端部には下
部ガイド板２Ａより、僅かに高い段差すを設けて突き合
わせ連結する。
リブ１２を設け、下部ガイド板４Ａの連結側端部には下
部ガイド板２Ａより、僅かに高い段差すを設けて突き合
わせ連結する。
このように、上部連結部５Ａおよび下部連結部６Ａから
なる搬送路連結機構１０は、搬送路１１を形成する。
なる搬送路連結機構１０は、搬送路１１を形成する。
１３．１４は上部ガイド板ＩＡ、３Ａの端面に設けられ
た面取部である。
た面取部である。
次に、第３図は第２図における搬送路連結機構の搬送動
作説明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通過時
である。
作説明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通過時
である。
図において第２図と同一機能を有する部分には、同一の
符号が付されている。
符号が付されている。
紙葉類７が搬送方向Ｐへ搬送路９内を移動する際に、紙
葉類７の先端がリブ１２に接すると、この先端は上方向
へ持ち上げられる。
葉類７の先端がリブ１２に接すると、この先端は上方向
へ持ち上げられる。
持ち上げられた紙葉類７の先端は上部ガイド板ＩＡ、３
Ａに接するも、相互に入り組まれた上部連結部５Ａによ
り引っ掛かることなく、下部連結部６Ａの段差すを飛び
越えて、搬送路１１を通過し、紙葉類７は搬送路９Ａへ
円滑に搬送される。
Ａに接するも、相互に入り組まれた上部連結部５Ａによ
り引っ掛かることなく、下部連結部６Ａの段差すを飛び
越えて、搬送路１１を通過し、紙葉類７は搬送路９Ａへ
円滑に搬送される。
次に、第４図は第２図における搬送路連結機構の他の搬
送動作説明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通
過時である。
送動作説明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通
過時である。
図において第２図と同一の機能を有する部分には、同一
の符号が付されている。
の符号が付されている。
紙葉類７が搬送方向Ｐと反対方向の搬送方向Ｑへ搬送路
９Ａ内を移動する際に、紙葉類７の先端は下部連結部６
Ａにて段差すに影響されることなく、リブ１２および上
部連結部５Ａを通過して、紙葉類７は搬送路９へ円滑に
搬送される。
９Ａ内を移動する際に、紙葉類７の先端は下部連結部６
Ａにて段差すに影響されることなく、リブ１２および上
部連結部５Ａを通過して、紙葉類７は搬送路９へ円滑に
搬送される。
次に、第５図は搬送路連結機構の開閉動作説明図を示す
。
。
図において第２図と同一の機能を有する部分には、同一
の符号が付されている。
の符号が付されている。
上部連結部５Ａは上部ガイド板ＩＡ、３Ａを十分な間隙
ａをもって相互に入り組ませて形成されるから、上部ガ
イド板ＩＡを鎖線にて図示するように、矢印方向Ｓへ開
放することにより、他のガイド板２Ａ、３Ａ、４Ａに関
係なく、搬送路９，１１の清掃などが可能である。
ａをもって相互に入り組ませて形成されるから、上部ガ
イド板ＩＡを鎖線にて図示するように、矢印方向Ｓへ開
放することにより、他のガイド板２Ａ、３Ａ、４Ａに関
係なく、搬送路９，１１の清掃などが可能である。
同様に、上部ガイド板３Ａを上方へ開放して、他のガイ
ド板ＩＡ、 ２Ａ、 ４Ａに関係なく、搬送路９Ａ
、１１の清掃などが可能である。
ド板ＩＡ、 ２Ａ、 ４Ａに関係なく、搬送路９Ａ
、１１の清掃などが可能である。
以上に説明するように本考案によれば、下部ガイド板の
連結側端部のいずれか一方に僅かに高い段差を設け、他
方にリブを設けた連結手段と、上部ガイド板の連結側端
部をそれぞれ上方向に傾斜させると共に相互に入り組ま
せ、かつ開閉自在に形成する他の連結手段とを備えたこ
とにより、正逆両方向へ搬送される紙葉類の受は渡しが
円滑で、かつ清掃などが容易であるという効果を奏する
。
連結側端部のいずれか一方に僅かに高い段差を設け、他
方にリブを設けた連結手段と、上部ガイド板の連結側端
部をそれぞれ上方向に傾斜させると共に相互に入り組ま
せ、かつ開閉自在に形成する他の連結手段とを備えたこ
とにより、正逆両方向へ搬送される紙葉類の受は渡しが
円滑で、かつ清掃などが容易であるという効果を奏する
。
第１図は搬送路連結機構の従来例の概略構成図、第２図
は本考案における一実施例の概略構成図を示し、Ａはそ
の正面断面図、Ｂはその平面図、Ｃは下部連結部拡大図
、第３図は第２図における搬送路連結機構の搬送動作説
明図を示し、Ａは紙業類通過前、Ｂは紙葉類通過時、第
４図は第２図における搬送路連結機構の他の搬送動作説
明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通過時、第
５図は搬送路連結機構の開閉動作説明図である。 ＩＡ、３Ａ・・・・・・上部ガイド板、２Ａ、４Ａ・・
・・・・下部ガイド板、５Ａ・・・・・・上部連結部、
６Ａ・・・・・・下部連結部、７・・・・・・紙葉類、
９，９Ａ、１１・・・・・・搬送路、１０・・・・・・
搬送路連結機構、１２・・・・・・リブ、１３．１４・
・・・・・面取部。
は本考案における一実施例の概略構成図を示し、Ａはそ
の正面断面図、Ｂはその平面図、Ｃは下部連結部拡大図
、第３図は第２図における搬送路連結機構の搬送動作説
明図を示し、Ａは紙業類通過前、Ｂは紙葉類通過時、第
４図は第２図における搬送路連結機構の他の搬送動作説
明図を示し、Ａは紙葉類通過前、Ｂは紙葉類通過時、第
５図は搬送路連結機構の開閉動作説明図である。 ＩＡ、３Ａ・・・・・・上部ガイド板、２Ａ、４Ａ・・
・・・・下部ガイド板、５Ａ・・・・・・上部連結部、
６Ａ・・・・・・下部連結部、７・・・・・・紙葉類、
９，９Ａ、１１・・・・・・搬送路、１０・・・・・・
搬送路連結機構、１２・・・・・・リブ、１３．１４・
・・・・・面取部。
Claims (1)
- 第１ユニツトの上部および下部ガイド板と、第２ユニツ
トの上部および下部ガイド板とをそれぞれ連結してなる
搬送路内を正逆両方向へ紙葉類を搬送させる装置におい
て、前記第１および第２ユニツトの下部ガイド板の連結
側端部のいずれか一方に僅かに高い段差を設け、他方に
リブを設けて連結する連結手段と、前記第１および第２
ユニツトの上部ガイド板の連結側端部をそれぞれ上方向
に傾斜させると共に相互に入り組ませ、かつ開閉自在に
形成した他の連結手段とを備えたことを特徴とする紙葉
類搬送装置の搬送路連結機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21579U JPS6019073Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 紙葉類搬送装置の搬送路連結機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21579U JPS6019073Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 紙葉類搬送装置の搬送路連結機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55101844U JPS55101844U (ja) | 1980-07-16 |
| JPS6019073Y2 true JPS6019073Y2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=28801274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21579U Expired JPS6019073Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 紙葉類搬送装置の搬送路連結機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019073Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359717A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | 日本電気株式会社 | 直流電圧供給回路 |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP21579U patent/JPS6019073Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359717A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | 日本電気株式会社 | 直流電圧供給回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55101844U (ja) | 1980-07-16 |
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