JPS60190616A - エンジンの予燃焼室インサ−ト部材とその製造法 - Google Patents
エンジンの予燃焼室インサ−ト部材とその製造法Info
- Publication number
- JPS60190616A JPS60190616A JP59044825A JP4482584A JPS60190616A JP S60190616 A JPS60190616 A JP S60190616A JP 59044825 A JP59044825 A JP 59044825A JP 4482584 A JP4482584 A JP 4482584A JP S60190616 A JPS60190616 A JP S60190616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered
- iron
- combustion chamber
- ceramic
- ceramic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/16—Chamber shapes or constructions not specific to sub-groups F02B19/02 - F02B19/10
- F02B19/165—The shape or construction of the pre-combustion chambers is specially adapted to be formed, at least in part, of ceramic material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの予燃焼室インサート部材とその製
造法に関するものである。
造法に関するものである。
(従来技術)
従来から、エンジンには、そのエンジン本体に燃焼室と
連通される予燃焼室を設けて、寒冷時における燃焼性の
改善を図ったものが知られており、かつ、セラミック部
材が断熱性に優れていることにff1−11シ、この予
燃焼室をセラミンク部材を使用して構成し、予燃焼室の
内外の断熱性の向1−を図ったものも知られており、た
とえば、実開昭54−77802吟公報には、中空部を
有するつり鐘状のセラミック部材を鋳造合金で鋳ぐるん
で、予燃焼室を右するセラミック部材内包体を形成し、
このセラミンク部材内包体を、エンジン本体の一部を構
成するシリンダヘッドにあらかじめ形成されている穴に
インサートして組み伺けるようにしたものが開示されて
いる。
連通される予燃焼室を設けて、寒冷時における燃焼性の
改善を図ったものが知られており、かつ、セラミック部
材が断熱性に優れていることにff1−11シ、この予
燃焼室をセラミンク部材を使用して構成し、予燃焼室の
内外の断熱性の向1−を図ったものも知られており、た
とえば、実開昭54−77802吟公報には、中空部を
有するつり鐘状のセラミック部材を鋳造合金で鋳ぐるん
で、予燃焼室を右するセラミック部材内包体を形成し、
このセラミンク部材内包体を、エンジン本体の一部を構
成するシリンダヘッドにあらかじめ形成されている穴に
インサートして組み伺けるようにしたものが開示されて
いる。
ところで、このようなセラミック部材内包体では、セラ
ミック部材が断熱性に優れているために、予燃焼室にお
いての燃料の燃焼に基づいて、そのセラミンク部材の内
周面側が温度が高くてその厚さ方向外周面側に向かうに
伴なって温度が低くなるという温度勾配を生じ、これが
ために、セラミック部材の内周面側がその外周面側より
も大きく膨張して、セラミック部材そのものもに割れが
発生するという不具合がある。
ミック部材が断熱性に優れているために、予燃焼室にお
いての燃料の燃焼に基づいて、そのセラミンク部材の内
周面側が温度が高くてその厚さ方向外周面側に向かうに
伴なって温度が低くなるという温度勾配を生じ、これが
ために、セラミック部材の内周面側がその外周面側より
も大きく膨張して、セラミック部材そのものもに割れが
発生するという不具合がある。
(発明の1・1的)
本発明は、」二記の−IG情を考IMシてなされたもの
で、その1]的とするところは、セラミック部材の内周
面側とその外周面側とでその1膨張度合が異なることに
基づくセラミック部材の割れを極力抑制することのでき
るセラミック部材内包体からなるエンジンの予燃焼室イ
ンサート部材とその製造法を提供することにある。
で、その1]的とするところは、セラミック部材の内周
面側とその外周面側とでその1膨張度合が異なることに
基づくセラミック部材の割れを極力抑制することのでき
るセラミック部材内包体からなるエンジンの予燃焼室イ
ンサート部材とその製造法を提供することにある。
(発明の構成)
本発明のエンジンの予燃焼室インサート部材は、つり鐘
状の鉄系焼結部材に燃焼室と連通される予燃焼室として
の中空部を有するつり鐘状のセラミック部材が密嵌され
、このセラミンク部材にその肉厚方向から鉄系焼結部材
の収縮に基づく圧縮力が加えられて構成されるセラミッ
ク部材内包体からなるものであって、セラミック部材の
開■二1外周面部と鉄系焼結部材の開11内周面部との
間に、セラミック部材と鉄系焼結部材とを焼結結合する
焼結結合部材を介在させることを特徴とするものであり
、本発明のエンジンの予燃焼室インサート部月の製造法
は、焼結成形されたつり鐘状のセラミック部材を、仮焼
結して形成されたつり鐘状の鉄系焼結部材に嵌入し、セ
ラミンク部材の開11部と鉄系部材の開[1部との間に
あって周回り方向に延びる隙間に、焼結結合部材として
の金属粉末を充填し、その後に鉄系焼結部材を焼結温度
にまで)/温させて本焼結させ、セラミック部材に鉄系
焼結部材の収縮に基づく圧縮力を加えると共に焼結結合
部材を介して鉄系焼結部材とセラミンク部材とを結合さ
せ、予燃焼室を有するセラミンク部材内包体を形成する
ことを特徴とするものである。
状の鉄系焼結部材に燃焼室と連通される予燃焼室として
の中空部を有するつり鐘状のセラミック部材が密嵌され
、このセラミンク部材にその肉厚方向から鉄系焼結部材
の収縮に基づく圧縮力が加えられて構成されるセラミッ
ク部材内包体からなるものであって、セラミック部材の
開■二1外周面部と鉄系焼結部材の開11内周面部との
間に、セラミック部材と鉄系焼結部材とを焼結結合する
焼結結合部材を介在させることを特徴とするものであり
、本発明のエンジンの予燃焼室インサート部月の製造法
は、焼結成形されたつり鐘状のセラミック部材を、仮焼
結して形成されたつり鐘状の鉄系焼結部材に嵌入し、セ
ラミンク部材の開11部と鉄系部材の開[1部との間に
あって周回り方向に延びる隙間に、焼結結合部材として
の金属粉末を充填し、その後に鉄系焼結部材を焼結温度
にまで)/温させて本焼結させ、セラミック部材に鉄系
焼結部材の収縮に基づく圧縮力を加えると共に焼結結合
部材を介して鉄系焼結部材とセラミンク部材とを結合さ
せ、予燃焼室を有するセラミンク部材内包体を形成する
ことを特徴とするものである。
本発明のエンジンの予燃焼室インサート部材とその製造
法によれば、セラミック部材を内包する鉄系焼結部材に
よってそのセラミンク部材に圧縮力を加えると共に焼結
結合部材を介してそのセラミック部材と鉄系焼結部材と
を結合さゼたから、予燃焼室の温度上Hに基づくセラミ
ック部材の熱膨張を拘束することができることとなって
、セラミック部材の内周面と外周面とで膨張度合が異な
ることに基づくセラミンク部材の、1;すれを低減する
ことができるものである。
法によれば、セラミック部材を内包する鉄系焼結部材に
よってそのセラミンク部材に圧縮力を加えると共に焼結
結合部材を介してそのセラミック部材と鉄系焼結部材と
を結合さゼたから、予燃焼室の温度上Hに基づくセラミ
ック部材の熱膨張を拘束することができることとなって
、セラミック部材の内周面と外周面とで膨張度合が異な
ることに基づくセラミンク部材の、1;すれを低減する
ことができるものである。
(実施例)
以下に本発明に係るエンジンの予燃焼室インサー]・部
材をその製造法と共に図面を参照しつつ説明する。
材をその製造法と共に図面を参照しつつ説明する。
第1図において、■は鉄系成分を有する鉄系焼結部材で
あって、この鉄系焼結部材1は、図示を略す混合粉末を
圧粉し、チッ素雰囲気中で仮焼結されてつり鐘形状に製
作されるものであり、仮焼結の焼結温度は約1000’
c、その焼結時間は約1時間であって、混合粉末の成分
は、Fe−3Ni−0,15P〜0.5C(以」−1数
値は重量%を示す)からなるものであり、2は燃料噴射
ノズル挿通用の挿通孔、3はグロープラグ挿通用の挿通
孔である。この仮焼結して成形された鉄系焼結部材lに
、つり鐘状のセラミンク部材4が嵌入されるものであり
、このセラミック部材4は、Zroz等の成分を有する
物質を焼結して成形されるものであり、5は予燃焼室と
しての中空部、6は燃料噴射ノズル挿通用の挿通孔、7
はグロープラグ挿通用の挿通孔である。このセラミンク
部材4は、その開口部8が開[」径の小さくなる方向に
湾曲されており、鉄系焼結部材lの開1」外周面部9と
セラミンク部材4の開口外周面部10との間に隙間11
が生じるものとされている。この隙間11は、セラミッ
ク部材4の周回り方向に延びていると共に、鉄系焼結部
材1の開口12に向かって広がりつつ開放されている。
あって、この鉄系焼結部材1は、図示を略す混合粉末を
圧粉し、チッ素雰囲気中で仮焼結されてつり鐘形状に製
作されるものであり、仮焼結の焼結温度は約1000’
c、その焼結時間は約1時間であって、混合粉末の成分
は、Fe−3Ni−0,15P〜0.5C(以」−1数
値は重量%を示す)からなるものであり、2は燃料噴射
ノズル挿通用の挿通孔、3はグロープラグ挿通用の挿通
孔である。この仮焼結して成形された鉄系焼結部材lに
、つり鐘状のセラミンク部材4が嵌入されるものであり
、このセラミック部材4は、Zroz等の成分を有する
物質を焼結して成形されるものであり、5は予燃焼室と
しての中空部、6は燃料噴射ノズル挿通用の挿通孔、7
はグロープラグ挿通用の挿通孔である。このセラミンク
部材4は、その開口部8が開[」径の小さくなる方向に
湾曲されており、鉄系焼結部材lの開1」外周面部9と
セラミンク部材4の開口外周面部10との間に隙間11
が生じるものとされている。この隙間11は、セラミッ
ク部材4の周回り方向に延びていると共に、鉄系焼結部
材1の開口12に向かって広がりつつ開放されている。
この隙間11には、金属粉末13が充填されるもので、
ここでは、金属粉末13は隙間隙間11の周回り方向全
周に渡って充填されている。この金属粉末13には、ニ
ッケル、ニッケル合金等を使用するものであり、この金
属粉末13は、焼結されると鉄系焼結部材1とセラミッ
ク部材4とを焼結結合する焼結結合部材となるものであ
る。 鉄系焼結部材1の開[]12には、セラミック部
材4を嵌入して金属粉末13を隙間tiに充填した後、
予燃焼室としての中空部5とエンジン本体の燃焼室(図
示を略す)とを画成する画成部材14が嵌入されるもの
で、この画成部材14には543N+の成分から構成さ
れるセラミック部材が使用されており、この画成部材1
4には予燃焼室と燃焼室とを連通ずる連通孔15が形成
されている。鉄系焼結部材1の本焼結は、ここでは、画
成部材14を鉄系焼結部材lの開口12に嵌入した後に
行なわれるもので、本焼結は真空中で行なうものとされ
ており、その焼結温度は、ここでは、1200℃ないし
l 250 ’C!とされており、焼結時間は約1時間
とされている。鉄系焼結部材lは、本焼結されると収縮
するもので、その鉄系焼結部材1の収縮に基づいて、セ
ラミック部材4には、その肉厚方向から圧縮力が加えら
れるものであり、金属粉末13は焼結されて第2図に示
すように焼結結合部材16となるものであり、鉄系焼結
部材1とセラミンク部材4と画成部材14との各部材は
、この焼結結合部材16によって相7を−に焼結結合さ
れて、セラミック部材4が鉄系焼結部材lに雀嵌されて
なるセラミック部材内包体17が構成されるものであり
、焼結結合部材14は、周回り方向と直交する方向の平
面で断面したときに、第2図に示すように、くさび形状
を呈するものとなっていて、その焼結結合部材16によ
ってセラミック部材4の周回り方向と直交する方向のセ
ラミック部材4の熱1彰張が拘束されるものとなってい
る。
ここでは、金属粉末13は隙間隙間11の周回り方向全
周に渡って充填されている。この金属粉末13には、ニ
ッケル、ニッケル合金等を使用するものであり、この金
属粉末13は、焼結されると鉄系焼結部材1とセラミッ
ク部材4とを焼結結合する焼結結合部材となるものであ
る。 鉄系焼結部材1の開[]12には、セラミック部
材4を嵌入して金属粉末13を隙間tiに充填した後、
予燃焼室としての中空部5とエンジン本体の燃焼室(図
示を略す)とを画成する画成部材14が嵌入されるもの
で、この画成部材14には543N+の成分から構成さ
れるセラミック部材が使用されており、この画成部材1
4には予燃焼室と燃焼室とを連通ずる連通孔15が形成
されている。鉄系焼結部材1の本焼結は、ここでは、画
成部材14を鉄系焼結部材lの開口12に嵌入した後に
行なわれるもので、本焼結は真空中で行なうものとされ
ており、その焼結温度は、ここでは、1200℃ないし
l 250 ’C!とされており、焼結時間は約1時間
とされている。鉄系焼結部材lは、本焼結されると収縮
するもので、その鉄系焼結部材1の収縮に基づいて、セ
ラミック部材4には、その肉厚方向から圧縮力が加えら
れるものであり、金属粉末13は焼結されて第2図に示
すように焼結結合部材16となるものであり、鉄系焼結
部材1とセラミンク部材4と画成部材14との各部材は
、この焼結結合部材16によって相7を−に焼結結合さ
れて、セラミック部材4が鉄系焼結部材lに雀嵌されて
なるセラミック部材内包体17が構成されるものであり
、焼結結合部材14は、周回り方向と直交する方向の平
面で断面したときに、第2図に示すように、くさび形状
を呈するものとなっていて、その焼結結合部材16によ
ってセラミック部材4の周回り方向と直交する方向のセ
ラミック部材4の熱1彰張が拘束されるものとなってい
る。
セラミック部材内包体17は、エンジン本体の一部を構
成するシリンダヘッド(図示略)に形成されている穴に
インサートされる予燃焼室インサート部材として使用さ
れるもので、このセラミック部材内包体17によれば、
セラミック部材4に鉄系焼結部材1に基づく圧縮力を加
えると共に焼結結合部材16を介してそのセラミック部
材4と鉄系焼結部材lとを焼結結合させたから、予燃焼
室の温度]型具に基づくセラミック部材4の熱膨張を拘
束することができることとなって、セラミック部材4の
内周面と外周面とで1膨張度合が異なることに基づくセ
ラミック部材4の割れを低減できるものであり、たとえ
ば、合金粉末としてニッケルを使用したものにあっては
、バーナ加熱テストにおいて予燃焼室の温度を550℃
にy?温したときに、セラミック部材4に初めて割れが
発生し、このテストを10時間続行した時のクランク長
がわずか1mmと実用」二支承のない程度であった。
成するシリンダヘッド(図示略)に形成されている穴に
インサートされる予燃焼室インサート部材として使用さ
れるもので、このセラミック部材内包体17によれば、
セラミック部材4に鉄系焼結部材1に基づく圧縮力を加
えると共に焼結結合部材16を介してそのセラミック部
材4と鉄系焼結部材lとを焼結結合させたから、予燃焼
室の温度]型具に基づくセラミック部材4の熱膨張を拘
束することができることとなって、セラミック部材4の
内周面と外周面とで1膨張度合が異なることに基づくセ
ラミック部材4の割れを低減できるものであり、たとえ
ば、合金粉末としてニッケルを使用したものにあっては
、バーナ加熱テストにおいて予燃焼室の温度を550℃
にy?温したときに、セラミック部材4に初めて割れが
発生し、このテストを10時間続行した時のクランク長
がわずか1mmと実用」二支承のない程度であった。
予燃焼室の温度が550℃以下では、セラミンク部材4
に割れの発生はみられず、予燃焼室の温度が少なくとも
520 ’C!以下においてセラミック部材4に割れを
生じてはまずいという要求レベルを満足するものとなっ
ている。
に割れの発生はみられず、予燃焼室の温度が少なくとも
520 ’C!以下においてセラミック部材4に割れを
生じてはまずいという要求レベルを満足するものとなっ
ている。
(発明の効果)
本発明は、以」−説明したように、セラミック部材を内
包する鉄系焼結部材によってそのセラミック部材に圧縮
力を加えると共に焼結結合部材を介してそのセラミンク
部材の開1」部と鉄系焼結部材の開[1部とを結合させ
たから、チ燃焼室の温度上y)に基づくセラミック部材
の熱膨張をセラミック部材の周回り方向とその周回り方
向と直交する方向との双方にわたって拘束することかで
きることとなって、セラミック部材の内周面と外周面と
でそのセラミック部材の膨張度合が異なることに基づく
割れの低減を図ることができるという効果を奏する。
包する鉄系焼結部材によってそのセラミック部材に圧縮
力を加えると共に焼結結合部材を介してそのセラミンク
部材の開1」部と鉄系焼結部材の開[1部とを結合させ
たから、チ燃焼室の温度上y)に基づくセラミック部材
の熱膨張をセラミック部材の周回り方向とその周回り方
向と直交する方向との双方にわたって拘束することかで
きることとなって、セラミック部材の内周面と外周面と
でそのセラミック部材の膨張度合が異なることに基づく
割れの低減を図ることができるという効果を奏する。
第1図は本発明に係るエンジンのp燃焼室インサート部
材の製造法を説明するための図、第2図は本発明に係る
セラミック部材内包体の縦断面図、 である。 1:鉄系焼結部材 4:セラミック部材 8:開口部 9:内周面部 lO:外周部 11:隙間 12二開口 13:金属粉末 16:焼結結合部材 17:セラミツク部材内包休
材の製造法を説明するための図、第2図は本発明に係る
セラミック部材内包体の縦断面図、 である。 1:鉄系焼結部材 4:セラミック部材 8:開口部 9:内周面部 lO:外周部 11:隙間 12二開口 13:金属粉末 16:焼結結合部材 17:セラミツク部材内包休
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)つり鐘状の鉄系焼結部材に燃焼室と連通される予
燃焼室としての中空室を有するつり鐘状のセラミック部
材が密嵌され、該セラミック部材にその肉厚方向から前
記鉄系焼結部材の収縮に基づく圧縮力が加えられて構成
されるセラミック部材内包体からなるエンジンの予燃焼
室インサート部材であって・ 前記セラミック部材の開[J外周面部と鉄系焼結部材の
開11内周面部との間に、前記セラミック部材と前記鉄
系焼結部材とを焼結結合する焼結結合部材が設けられ、
前記間「−1外周面部と前記開口内周面部とが前記焼結
結合部材を介して結合されていることを特徴とするエン
ジンの予燃焼室インサート部材。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記セラミック
部材の開[1部がその間[−1径の小さくなる方向に湾
曲されて、前記セラミック部材の開[−1外周面部と前
記鉄系焼結部材との間に周回り方向に伸びる隙間が形成
され、前記焼結部材は前記隙間に設けられて、前記焼結
部材はその伸びる方向と直行する方向の平面で断面した
ときにくさび形状となっていることを特徴とするエンジ
ンの予燃焼室インサート部材。 (3)特許請求の範囲第1項において、前記焼結結合部
材がニッケルもしくはニッケル合金であることを特徴と
するエンジンの予燃焼室インサート部材。 (4)焼結成形されたつり鐘状のセラミ、ンク部材を仮
焼結して形成されたつり鐘状の鉄系焼結部材に嵌入し、
前記セラミック部材の開口部と前記鉄系部材の開1」部
との間にあって周回り方向に伸びる隙間に、焼結結合部
材としての金属粉末を充填し、その後に鉄系焼結部材を
焼結温度にまでII温させて本焼結させ、前記セラミッ
ク部材に前記鉄系焼結部材の収縮に基づく圧縮力を加え
ると共に前記焼結結合部材を介して前記鉄系焼結部材と
前記セラミンク部材とを結合させ、予燃焼室を有するセ
ラミック部材内包体を形成することを特徴とするエンジ
ンの予燃焼室インサート部材の製造7人。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044825A JPS60190616A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | エンジンの予燃焼室インサ−ト部材とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044825A JPS60190616A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | エンジンの予燃焼室インサ−ト部材とその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190616A true JPS60190616A (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=12702227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59044825A Pending JPS60190616A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | エンジンの予燃焼室インサ−ト部材とその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065714A (en) * | 1989-07-27 | 1991-11-19 | Isuzu Motors Limited | Heat-insulating structure of swirl chamber and its production method |
-
1984
- 1984-03-10 JP JP59044825A patent/JPS60190616A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065714A (en) * | 1989-07-27 | 1991-11-19 | Isuzu Motors Limited | Heat-insulating structure of swirl chamber and its production method |
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