JPS60190354A - 断熱パネルの製造方法 - Google Patents

断熱パネルの製造方法

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JPS60190354A
JPS60190354A JP59047497A JP4749784A JPS60190354A JP S60190354 A JPS60190354 A JP S60190354A JP 59047497 A JP59047497 A JP 59047497A JP 4749784 A JP4749784 A JP 4749784A JP S60190354 A JPS60190354 A JP S60190354A
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JP
Japan
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adhesive
synthetic resin
resin foam
sheet
insulating panel
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JP59047497A
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JPH047703B2 (ja
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内山 幸司
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BASF Inoac Polyurethanes Ltd
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Polyurethane Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は表面材と表面材との間に無機質粒子層を介在さ
せて合成樹脂発泡層を設けた断熱バキルの製造方法に関
する。
(従来技術の説明) 硬質ポリウレタンフォーム、フェノールフオーム、イン
シアヌレートフオーム等の合成樹脂s泡体に表面材及び
裏面材を貼着してなる断熱パネルは、冷房費及び暖房費
の節約の目的から壁面材として広く用いられている。そ
して近年では、耐熱性、難燃性を一層向上させる為に、
前記の合成樹脂発泡体中にパーライト、中空ビーズある
謔すヲスバルーン等の無機質粒子を分散させる試みがな
されている。ところが、前記無機質粒子を合成樹脂発泡
体中に均一に分散させることが鐙しく、所期の効果を得
ることができなかった。そこで最近では、第1図の斜視
図に示す如く表面材11と裏面材12の各対向面に無機
質粒子層16.16を設け、この無機質粒子層16.1
6によって挾まれた空間に合成樹脂発泡層14を形成し
た断熱パネル10が提案されるに至った。この断熱パネ
ル10は、外部からの熱等の影響を無機質粒子層161
6によって排除あるいは緩和しようとしたものである。
ところが、従来の製造方法によっては表曲材11及び裏
面材12の各対向面に、無機質粒子を層状に配置するこ
とができず、所望の効果を得ることができなかった。第
2図は前記断熱パネル10の従来の製造方法を説明する
概略図である。
この製造方法によれば断熱パネル10は、ダブルコンベ
アー等により連続供給される表面材11と裏面材12の
各対向面に接着剤15を吐出あるいは塗布し、続いて前
記接着剤面に無機質粒子16aを層状に吐出し、この後
前記無機質粒子層上に合成樹脂発泡体原料14at−吐
出し、対向する前記無機質粒子層間において前記合成樹
脂発泡体原料14a金発泡硬化させて合成樹脂発泡層1
4′ft形成し、同時に前記合成樹脂発泡体原料14a
の発泡硬化時における自己接着性により表面材11、裏
面材12、無機質粒子j6a及び合成樹脂発泡層14f
ニ一体にし、その後所望寸法に裁断して得られる。しか
し、合成樹脂発泡体原料14aの発泡硬化時に、発泡圧
及び発泡中の原料の流動等により、接着剤面に層状に吐
出された無機質粒子16aはその配列が乱され、よって
無機質粒子13aを層状に配設した製品を得ることがで
きなかった。
(@明の目的) 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、表面材
と裏面材との間に乱れのない無機質粒子層を介在させて
合成樹脂発泡層を設けることのできる断熱パネルの製造
方法を提供する。
(発明の構成) 本発明は表面材と裏面材との間に無機質粒子層を介在さ
せて合成樹脂発泡層を設けた断熱パネルの製造において
、乱れのない無機質粒子層を形成することのできるもの
で、その要旨は、表面材と裏面材の各対向面に接着剤を
塗布し、該接着剤が完全に硬化しない時点で該接着剤表
面に無機質粒子を付着させ、あらかじめ接着剤を塗布あ
るいは含浸したシート状物により前記無機質粒子層覆い
、その後前記シート状物の対向面の少なくとも一つに合
成樹脂発泡体原料を吐出し、該シート状物間において前
記合成樹脂発泡体原料を発泡硬化させることにある。以
下添付図面により本発明を具体的に説明する。
第6図は本発明の実施により得られた断熱パネル20の
斜視図である。この断熱パネル20は、表面材21と裏
面材22の各対向面に接着剤を用いて無機質粒子層26
.26を設け、この無機質粒子層26.26の各対向面
に接着剤を塗布あるいは含浸させたシート状物25.2
5を積層し、このシート状物25.25間に合成樹脂発
泡層24を設けた構成からなる。そして、表面材21及
び裏面材22は金属板、金属箔、石コウ板、ケイ酸カル
シウム板、アスベスト紙、合成樹脂フィルムおよびこれ
らの二種以上をラミネートした積層体であり、接着剤と
してはゴム系、エポキシ糸、ウレタン系等の合成接着剤
が主として用いられ、無機質粒子としては粒径1〜20
m1程度のパーライト、シラスバルーン、バーミキュツ
イト等が用いられる。又、接着剤を塗布あるいは含浸さ
せたシート状物25は、ガラス繊維あるいはナイロン等
のクロス又は金網等の網状体に前記の接着剤を塗布おる
いは含浸させたものからな9、合成樹脂発泡層は硬質ポ
リウレタンフォームあるいはポリイソシアヌレートフオ
ーム等からなる。
第4図は前記断熱パネル20の製造実施例を説明する図
である。21は表面材、22は裏面材で、連続的に供給
され、各対向面に接着剤26が塗布された後に、この接
着剤が完全に硬化しない時点で無機質粒子26aが接着
剤表面に吹付けられる。
26aはガラス繊維等のクロスあるいは金網停の網状体
からなるシート状物主体で、連続的に供給され、少なく
とも表面材21あるいは裏面材22との対向面に接着剤
26が塗布されてシート状物25が形成される。このシ
ート状物25は押圧ローラー27によって、前記表面材
22に吹付けられた無機質粒子25aを覆うように該無
機質粒子23aに押しつけられる。そしてこの後シート
状物25と25の間隔は所望距離とされ、続いて前記表
面材211111に配されたシート状物25面には硬質
ポリウレタンフォームあるいはポリイソシアヌレートフ
オーム等の合成樹脂発泡体原料24aが吐出される。こ
の後該合成樹脂発泡体原料24aFi、発泡硬化して該
シート状物25・25間において発泡7124が形成さ
れる。そしてその際に、接着剤の硬化に従ってその位置
を固定しつつあった前記の無機質粒子23aは、合成樹
脂発泡体原料24aの発泡圧及び発泡中の前記原料の流
れの影響を受けるのであるが、それはシート状物25を
介しての影譬である為にその配列が乱されることがなく
層状のまま固定される。そして更にこの時に、合成樹脂
発泡層24とシート状物25,25とは合成樹脂発泡体
原料24aの発泡時の自己接着力によって接着し、表面
材21、裏面材22、無機質粒子層26.26、シート
状物25.25及び合成樹脂発泡層24との一体化がな
される。
尚、シート状物25を目の粗い網状体により形成すれば
、合成樹脂発泡体原料24aの一部は該シート状物25
を通過して無機質粒子23aと絡みあった状態で発泡硬
化することとなり、前記の接着強度は一層大きなものと
なる。この後前記の一体成形物は所望寸法に裁断されて
製品とされる。
上記製造条件、例えば表面材21等の供給スピード、成
形温度、その他は合成樹脂発泡層の種類機質粒子の種類
、その他により、適宜最適のものとする必要があり、一
つに決めることはできない。
又、前記説明においては連続製造の場合についてのみ示
したが、製品、サイズ等によっては成形型のキャビティ
内に表面材等をセットし、該キャビティ内に合成樹脂発
泡体原料を注入して発泡硬化させる手段によって製造す
るのが好ましい場合もある。
(発明の効果) このように本発明によれば表面材と裏面材との間に乱れ
のない無機質粒子層を介在させて合成樹脂発泡層を設け
ることができ、耐熱性、難燃性に優れる断熱パネルを製
造することができる。更に得られた断熱パネルは無機質
粒子層と合成樹脂発泡層との間にシート状物が介在する
為に強度面において優れたものとなる。
本発明は以上の如く耐熱性、難燃性及び強度に優れる断
熱パネルを製造することができ、産業上有益なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断熱パネルの斜視図、第2図は従来の製
造方法を示す概略図、第6図は本発明の実施により得ら
れた断熱パネルの斜視図、第4図は本発明の製造方法を
示す概略図である。 21・・・・表面材、22・・・裏面材、25a・・・
無機質粒子、26・・・無機質粒子層、24a・・・合
成樹脂発泡体原料、24・・・合成樹脂発泡層、25・
・・シート状物、26・・・接着剤特許出願人 ポリウ
レタン化成株式会社代理人 井上エムチーピー株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面材と裏面材との間に無機質粒子層を介在させて合成
    樹脂発泡層を設けた断熱パネルの製造において、上記表
    面材と裏面材の各対向面に接着剤を塗布し、該接着剤が
    完全に硬化しない時点で該接着剤表面に無機質粒子を付
    着させ、あらかじめ接着剤を塗布あるいは含浸させたシ
    ート状物により上記無機質粒子を覆い、その後上記シー
    ト状物の対向面の少なくとも一つに合成樹脂発泡体原料
    を吐出し、該シート状物間において上記合成樹脂発泡体
    原料を発泡硬化させることを特徴とする断熱パネルの製
    造方法。
JP59047497A 1984-03-12 1984-03-12 断熱パネルの製造方法 Granted JPS60190354A (ja)

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JP59047497A JPS60190354A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 断熱パネルの製造方法

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JP59047497A JPS60190354A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 断熱パネルの製造方法

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JPS60190354A true JPS60190354A (ja) 1985-09-27
JPH047703B2 JPH047703B2 (ja) 1992-02-12

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ID=12776744

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JP59047497A Granted JPS60190354A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 断熱パネルの製造方法

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JP (1) JPS60190354A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135323U (ja) * 1991-06-12 1992-12-16 昭和アルミニウム株式会社 断熱パネル
JP2007536138A (ja) * 2004-05-03 2007-12-13 メテクノ ソシエタ ペル アチオニ 発泡ポリマーと鉱物綿を有する断熱パネルの製造プロセス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135323U (ja) * 1991-06-12 1992-12-16 昭和アルミニウム株式会社 断熱パネル
JP2007536138A (ja) * 2004-05-03 2007-12-13 メテクノ ソシエタ ペル アチオニ 発泡ポリマーと鉱物綿を有する断熱パネルの製造プロセス

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JPH047703B2 (ja) 1992-02-12

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