JPS60189145A - 平板型表示装置 - Google Patents
平板型表示装置Info
- Publication number
- JPS60189145A JPS60189145A JP4194784A JP4194784A JPS60189145A JP S60189145 A JPS60189145 A JP S60189145A JP 4194784 A JP4194784 A JP 4194784A JP 4194784 A JP4194784 A JP 4194784A JP S60189145 A JPS60189145 A JP S60189145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- electrode
- holes
- display device
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/123—Flat display tubes
- H01J31/125—Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、文字、画像等を表示する平板型表示装置に関
するものである。
するものである。
(従来例の構成とその問題点)
従来の平板型表示装置の基本的な一構成例を第1図に示
して説明する。
して説明する。
この平板型表示装置は、後方から前方に向かって順に背
面電極l、電子ビーム源としての線陰極2、垂直集束電
極3.3’、垂直偏向型1!i4、制御電極5、水平集
束電極6、水平偏向電極7、加速電極8およびスクリー
ン9が配置されて構成されており、これらが扇平なガラ
スバルブ(図示せず)の真空にされた内部に収納されて
いる。
面電極l、電子ビーム源としての線陰極2、垂直集束電
極3.3’、垂直偏向型1!i4、制御電極5、水平集
束電極6、水平偏向電極7、加速電極8およびスクリー
ン9が配置されて構成されており、これらが扇平なガラ
スバルブ(図示せず)の真空にされた内部に収納されて
いる。
ここでは、電子ビーム取り出し手段どして垂直電極3、
電子ビーム制御手段として制御電極5才iよび垂直・水
平偏向電極4,7、発光手段としてスクリーン9がそれ
ぞれ対応する。
電子ビーム制御手段として制御電極5才iよび垂直・水
平偏向電極4,7、発光手段としてスクリーン9がそれ
ぞれ対応する。
電子ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に分布
する電子ビームを発生するように水平方向に張架されて
おり、かかる線陰極2か適宜間隔を介して垂直方向に複
数本(ここでは2a〜2dの4本のみ示している)設け
られている。この例では15本設けられているものとす
る。28〜2oとする。
する電子ビームを発生するように水平方向に張架されて
おり、かかる線陰極2か適宜間隔を介して垂直方向に複
数本(ここでは2a〜2dの4本のみ示している)設け
られている。この例では15本設けられているものとす
る。28〜2oとする。
これらの線陰極2はたとえば10〜20μTnφのタン
グステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成さ
れている。そして、後述するように、」;方の線陰極2
8から順に一定時間づつ電子ビームを放出するように制
御される(背面電極lは、その一定時間電子ビームを放
出すべく制御される線陰極2以外の他の線陰極2からの
電子ビームの発生を抑止し、かつ1発生された電子ビー
ムを前方向だけに向けて押し出す作用をする)。この背
面電極1はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電
材料の塗膜によって形成されていてもよい。また。
グステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成さ
れている。そして、後述するように、」;方の線陰極2
8から順に一定時間づつ電子ビームを放出するように制
御される(背面電極lは、その一定時間電子ビームを放
出すべく制御される線陰極2以外の他の線陰極2からの
電子ビームの発生を抑止し、かつ1発生された電子ビー
ムを前方向だけに向けて押し出す作用をする)。この背
面電極1はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電
材料の塗膜によって形成されていてもよい。また。
これら背面電極lと線陰極2とのかわりに、面状の電子
ビーム放出陰極を用いてもよい。
ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極28〜2oのそれぞれと対向す
る水平方向に畏いスリット10を有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリン1
−1Oを通して取り出し、かつ、垂直方向に集束する(
スリットlOは途中に適宜の間隔で桟が設けられていて
もよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど接
する程度の間隔)で多数個波べて設けられた貫通孔の列
で実質的にスリットとじて構成されていてもよい)。垂
直集束電極3′も同様のものである。
る水平方向に畏いスリット10を有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリン1
−1Oを通して取り出し、かつ、垂直方向に集束する(
スリットlOは途中に適宜の間隔で桟が設けられていて
もよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど接
する程度の間隔)で多数個波べて設けられた貫通孔の列
で実質的にスリットとじて構成されていてもよい)。垂
直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリン1−10のそれぞれの中間
の位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞ
れ絶縁基板12の上面と下面とに導電体13、13’が
設けられたもので構成されている。そして、相対向する
導電体13.13’の間に垂直偏向用電圧が印加され、
電子ビームを垂直方向に偏向する。この例では、一対の
導電体13.13’によって1本の線陰極2からの電子
ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。そ
して、16個の垂直偏向電極4によって15本の線陰極
2のそれぞれに対応する15対の導電体対が構成され、
結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを描くよ
うに電子ビームを偏向する。
の位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞ
れ絶縁基板12の上面と下面とに導電体13、13’が
設けられたもので構成されている。そして、相対向する
導電体13.13’の間に垂直偏向用電圧が印加され、
電子ビームを垂直方向に偏向する。この例では、一対の
導電体13.13’によって1本の線陰極2からの電子
ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。そ
して、16個の垂直偏向電極4によって15本の線陰極
2のそれぞれに対応する15対の導電体対が構成され、
結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを描くよ
うに電子ビームを偏向する。
次に、制御電極5(それぞれが電子ビームを水平方向に
1絵素分づつに区分して取り出し、かつ、その通過量を
それぞれの絵素を表示するための映像信号に従って制御
する)はそれぞれが垂直方向に長いスリット14を有す
る導電板15で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。この実施例では320本
の制御jK電極用導電板15a=15nが設けられてい
る(図では10本のみ示している)。従って、制御電極
5を320本設ければ水平1ライン分当り320絵素を
表示することができる。また、映像をカラーで表示する
ために、各絵素はR,G、Bの3色の蛍光体で表示する
こととし、各制御電極5にはそのR,G、Bの各映像信
号が順次加えられる。また、320本の制御電極5には
1942分の320組の映像信号が同時に加えられ、■
ライン分の映像が一時に表示される。
1絵素分づつに区分して取り出し、かつ、その通過量を
それぞれの絵素を表示するための映像信号に従って制御
する)はそれぞれが垂直方向に長いスリット14を有す
る導電板15で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。この実施例では320本
の制御jK電極用導電板15a=15nが設けられてい
る(図では10本のみ示している)。従って、制御電極
5を320本設ければ水平1ライン分当り320絵素を
表示することができる。また、映像をカラーで表示する
ために、各絵素はR,G、Bの3色の蛍光体で表示する
こととし、各制御電極5にはそのR,G、Bの各映像信
号が順次加えられる。また、320本の制御電極5には
1942分の320組の映像信号が同時に加えられ、■
ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本320本のスリ°ット16を有
する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそれ
ぞれに絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束し
て細い電子ビームにする。
る垂直方向に長い複数本320本のスリ°ット16を有
する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそれ
ぞれに絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束し
て細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの中間の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18で構
成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が印加さ
れて、各絵素毎の電子ビームを\ それぞれ水平方向に
偏向し、スクリーン9上でR9\、−8,6,B(7)
□%、、、□工お。、□−6よ。
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18で構
成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が印加さ
れて、各絵素毎の電子ビームを\ それぞれ水平方向に
偏向し、スクリーン9上でR9\、−8,6,B(7)
□%、、、□工お。、□−6よ。
にする。その偏向範囲は、この例では各電子ビーム毎に
1絵素分の幅である。
1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される蛍
光体20がガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
光体20がガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
蛍光体20は制御電極5の1つのスリット14に対して
、すなわち、水平方向と区分された各1本の電子ビーム
に対してR,G、r3の3色の蛍光体が1対づつ設けら
れており、垂直方向にストライプ状に塗布されている。
、すなわち、水平方向と区分された各1本の電子ビーム
に対してR,G、r3の3色の蛍光体が1対づつ設けら
れており、垂直方向にストライプ状に塗布されている。
第1図中でスクリーン9に記入した水平方向の破線は複
数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向での区分を示し、垂直方向の破線は複数本の制御電極
5のそれぞれに対応して表示される水tlZ方向での区
分を示す。これら両者で仕切られた1つの区画には、第
2図に拡大して示すように、水平方向では1絵素分(Q
R’、G、Bの蛍光体20があリ、垂直方向では16ラ
イン分の幅を有している。
数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向での区分を示し、垂直方向の破線は複数本の制御電極
5のそれぞれに対応して表示される水tlZ方向での区
分を示す。これら両者で仕切られた1つの区画には、第
2図に拡大して示すように、水平方向では1絵素分(Q
R’、G、Bの蛍光体20があリ、垂直方向では16ラ
イン分の幅を有している。
1つの区画の大きさは、たとえば水平方向がlll1n
l、垂直方向が16mmである。
l、垂直方向が16mmである。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この例では1本の制御電極5すなわち1本の電子
ビームに対してR,G、Bの蛍光体20がl絵部分の1
組のみ設けられているが、2絵素以上の2組以上設けら
れていてももちろんよく、その場合には制御電極5には
2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が順次別え
られ、それと同期して水平偏向がなされる。
ビームに対してR,G、Bの蛍光体20がl絵部分の1
組のみ設けられているが、2絵素以上の2組以上設けら
れていてももちろんよく、その場合には制御電極5には
2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が順次別え
られ、それと同期して水平偏向がなされる。
しかしながら、上記のような従来の平板型表示装置では
、電子ビーム取り出し手段の電子ビーム通過孔の側壁や
出口近傍のエッヂ部等に電子ビームが衝突するといった
不都合が生じていた。すなわち、通常、TV表示等に用
いられているCRTの電子銃においては、電子ビームが
ほぼ近軸軌道を通過するためにその通過孔の側壁等に衝
突することはほとんどなかったが、上記従来例において
は、線陰極2からの電子ビームが垂直集束電極3のスリ
ット10の全体に渡って通過するため、スリットIOの
内壁や出口近傍のエッヂ部等に電子ビームが衝突し、そ
の一部が散乱電子あるいは二次電子となってスクリーン
9に衝突する。この時、散乱電子および二次電子は、電
子ビームとしての速度ベクトルが他の多くの電子ビーム
とは異なるので、偏向および集束時に十分な偏向や集束
が行なわれない。そのため、スクリーン9において他の
多くの電子ビームが集束して小さいスボッ1−を形成し
ているにもかかわらず、散乱型f・や二次型r−は集束
せずに細長く拡がり、上記の小さいスポットの背景に呪
れるので、スクリーン9に表示される文字や画像等の表
示が極めて不鮮明になっていた。
、電子ビーム取り出し手段の電子ビーム通過孔の側壁や
出口近傍のエッヂ部等に電子ビームが衝突するといった
不都合が生じていた。すなわち、通常、TV表示等に用
いられているCRTの電子銃においては、電子ビームが
ほぼ近軸軌道を通過するためにその通過孔の側壁等に衝
突することはほとんどなかったが、上記従来例において
は、線陰極2からの電子ビームが垂直集束電極3のスリ
ット10の全体に渡って通過するため、スリットIOの
内壁や出口近傍のエッヂ部等に電子ビームが衝突し、そ
の一部が散乱電子あるいは二次電子となってスクリーン
9に衝突する。この時、散乱電子および二次電子は、電
子ビームとしての速度ベクトルが他の多くの電子ビーム
とは異なるので、偏向および集束時に十分な偏向や集束
が行なわれない。そのため、スクリーン9において他の
多くの電子ビームが集束して小さいスボッ1−を形成し
ているにもかかわらず、散乱型f・や二次型r−は集束
せずに細長く拡がり、上記の小さいスポットの背景に呪
れるので、スクリーン9に表示される文字や画像等の表
示が極めて不鮮明になっていた。
(発明の目的)
本発明は、上記従来例の欠点に鑑みてなされたもので、
散乱電子や二次電子の発生を防止して、文字や画像等を
鮮明な画質で表示することができる平面型表示装置を提
供するものである、(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明による平面型表示装
置は、電子ビーム源と、電子ビーム通過孔を有しこの電
子ビーム通過孔を通して電子ビーム源から電子ビームを
取り出す電子ビーム取り出し手段と、電子ビームを制御
する電子ビーム制御手段と、電子ビームの照射により発
光する発光手段とを備え、電子ビーム取り出し手段の電
子♂−ム通過孔が、入口から出口に向かって拡大するよ
うに形成されたもので、このように構成することにより
、電子ビームが電子ビーム取り出し手段のYXpビーム
通過孔の内壁や出口近傍のエッチ部等に衝突することを
防止“し、散乱電子や二次電子の発生を著しく低減する
ことができる。
散乱電子や二次電子の発生を防止して、文字や画像等を
鮮明な画質で表示することができる平面型表示装置を提
供するものである、(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明による平面型表示装
置は、電子ビーム源と、電子ビーム通過孔を有しこの電
子ビーム通過孔を通して電子ビーム源から電子ビームを
取り出す電子ビーム取り出し手段と、電子ビームを制御
する電子ビーム制御手段と、電子ビームの照射により発
光する発光手段とを備え、電子ビーム取り出し手段の電
子♂−ム通過孔が、入口から出口に向かって拡大するよ
うに形成されたもので、このように構成することにより
、電子ビームが電子ビーム取り出し手段のYXpビーム
通過孔の内壁や出口近傍のエッチ部等に衝突することを
防止“し、散乱電子や二次電子の発生を著しく低減する
ことができる。
(実施例の説明)
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第3図は、本発明の一実施例の要部の構成を示す図で、
他の部分は第1図とほぼ同様に構成されている。第3図
において、22は背面電極で、ガラス基板の表面にIn
20B膜等の導電性膜が被着されたものである。23は
電子ビーム源としての# Ila 44.24および2
5は第1図の垂直集束電極3に対応する電子ビーム取り
出し手段として適当な間隙をおいて列設された二枚−組
の電極板で、それぞれ厚さ0 、2mmの金属板を用い
てエツチングにより電子ビーム通過孔26および27が
それぞれ形成されている。
他の部分は第1図とほぼ同様に構成されている。第3図
において、22は背面電極で、ガラス基板の表面にIn
20B膜等の導電性膜が被着されたものである。23は
電子ビーム源としての# Ila 44.24および2
5は第1図の垂直集束電極3に対応する電子ビーム取り
出し手段として適当な間隙をおいて列設された二枚−組
の電極板で、それぞれ厚さ0 、2mmの金属板を用い
てエツチングにより電子ビーム通過孔26および27が
それぞれ形成されている。
この電子ビーム通過孔26および27はそれぞれ人11
から出口に向かって孔が大きくなるように形成されてい
て、本実施例における電極Fi24の電子ビーム通過孔
26は、入口が0.2nwlIφ、出r1が帆4剛φで
あり、また電極板25の電子ビーム通過孔27は、入口
が0.6mmφ、出口が0.8mmφである。なお、電
子ビーム通過孔26および27は、もちろん丸孔だけで
なくスリットでも同様である。28は垂直偏向電極であ
る。
から出口に向かって孔が大きくなるように形成されてい
て、本実施例における電極Fi24の電子ビーム通過孔
26は、入口が0.2nwlIφ、出r1が帆4剛φで
あり、また電極板25の電子ビーム通過孔27は、入口
が0.6mmφ、出口が0.8mmφである。なお、電
子ビーム通過孔26および27は、もちろん丸孔だけで
なくスリットでも同様である。28は垂直偏向電極であ
る。
上記の構成において、背面電極22に一60V、線陰極
23にパルス電圧−30v、電極板24に+30V、電
極板25にOvをそれぞれ印加すると、電r・ビーll
は第3図に矢印で示すような軌道となる。ここで、電極
板24および25の電子ビーム通過孔26および27の
一出L1近傍では等電位線(図示せず)がそれぞれ滑ら
かな曲線となるので、その影響を受けて電子ビーム通過
孔26および27を通過する電子ビームは、電子ピー1
1通過孔2Gおよび27の各々の内壁や出口近傍のエッ
チ部に衝突することが極めて少なくなる。さらに、電極
板25の前方に隣接して設けられした垂直偏向型(ψi
28により電子ビームが犬さく偏向される場合に、−1
工子ビームは電極板25の電子ビーム通過孔27の出口
近傍で既にわずかな偏向を受けるが、本実施例では第3
図に示したように、電子ピー11通過孔27の出1コが
太さく形成されているので、1−記のような大きな偏向
時にも電子ビー11か電極4)j、25の電子ビー11
通過孔27の側壁や出)」近傍のエッヂ部に衝突するこ
とがない。従って、散乱型r−や二次電子の発生を著し
く抑制することができるので、鮮明な表示を行なうこと
ができる。
23にパルス電圧−30v、電極板24に+30V、電
極板25にOvをそれぞれ印加すると、電r・ビーll
は第3図に矢印で示すような軌道となる。ここで、電極
板24および25の電子ビーム通過孔26および27の
一出L1近傍では等電位線(図示せず)がそれぞれ滑ら
かな曲線となるので、その影響を受けて電子ビーム通過
孔26および27を通過する電子ビームは、電子ピー1
1通過孔2Gおよび27の各々の内壁や出口近傍のエッ
チ部に衝突することが極めて少なくなる。さらに、電極
板25の前方に隣接して設けられした垂直偏向型(ψi
28により電子ビームが犬さく偏向される場合に、−1
工子ビームは電極板25の電子ビーム通過孔27の出口
近傍で既にわずかな偏向を受けるが、本実施例では第3
図に示したように、電子ピー11通過孔27の出1コが
太さく形成されているので、1−記のような大きな偏向
時にも電子ビー11か電極4)j、25の電子ビー11
通過孔27の側壁や出)」近傍のエッヂ部に衝突するこ
とがない。従って、散乱型r−や二次電子の発生を著し
く抑制することができるので、鮮明な表示を行なうこと
ができる。
また、本実施例では、電極板25に印加する電圧を電極
板24の印加電圧よりも高くし、例えば+100V程度
印加した場合でも良好な電rビーl、軌道が得られ、前
記の条件と同様な結果となる。
板24の印加電圧よりも高くし、例えば+100V程度
印加した場合でも良好な電rビーl、軌道が得られ、前
記の条件と同様な結果となる。
なお、本発明では、電子ビー11取り出し手段が一枚の
電極で構成されていても全く同様であり、さらに、電子
ビーム通過孔がスリン1〜孔の場合でも同様の効果が得
られることはいうまでもない。
電極で構成されていても全く同様であり、さらに、電子
ビーム通過孔がスリン1〜孔の場合でも同様の効果が得
られることはいうまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば5電了ビームが電
子ビー11取り出し手段の電子ピー11通過孔の内壁や
出口近傍のエッチ部に衝突することが著しく減少するの
で、散乱電子や二次電子の発生を抑制し、文字や画像等
を鮮明に表示することができる等の効果を奏するもので
ある。
子ビー11取り出し手段の電子ピー11通過孔の内壁や
出口近傍のエッチ部に衝突することが著しく減少するの
で、散乱電子や二次電子の発生を抑制し、文字や画像等
を鮮明に表示することができる等の効果を奏するもので
ある。
第1図は、従来の平板型表示装置の基本的な・構成例を
示す図、第2図は、第1図のスクリーンの拡大図、第、
3図は、本発明の一実施例の要部断面図である。 22・・ 背面電極、23・・線陰極、24.25電極
板、26.27・・・電子ビーム通過孔、28・・垂直
偏向電極。 特8り出願人 松下電器産業株式会社 。\ 。r 第2図 1区ケゝ 第3図
示す図、第2図は、第1図のスクリーンの拡大図、第、
3図は、本発明の一実施例の要部断面図である。 22・・ 背面電極、23・・線陰極、24.25電極
板、26.27・・・電子ビーム通過孔、28・・垂直
偏向電極。 特8り出願人 松下電器産業株式会社 。\ 。r 第2図 1区ケゝ 第3図
Claims (1)
- 電子ビーム源と、電子ビーム通過孔を有し、該電子ビー
ム通過孔を通して前記電子ビーム源から電子ビームを取
り出す電子ビーム取り出し手段と、電子ビームを制御す
る電子ビーム制御手段と、電子ビームの照射により発光
する発光手段とを備えてなり、前記電子ビーム取り出し
手段の電子ビーム通過孔が、入1−1から出口に向かっ
て拡大するように形成されたことを特徴とする平面型表
示装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4194784A JPS60189145A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 平板型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4194784A JPS60189145A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 平板型表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189145A true JPS60189145A (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12622404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4194784A Pending JPS60189145A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 平板型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261947A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4979769A (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-01 | ||
JPS5057576A (ja) * | 1973-09-20 | 1975-05-20 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4194784A patent/JPS60189145A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4979769A (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-01 | ||
JPS5057576A (ja) * | 1973-09-20 | 1975-05-20 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261947A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示装置 |
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