JPS60187543A - 熱収縮性複合発泡樹脂フイルム - Google Patents

熱収縮性複合発泡樹脂フイルム

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JPS60187543A
JPS60187543A JP59041940A JP4194084A JPS60187543A JP S60187543 A JPS60187543 A JP S60187543A JP 59041940 A JP59041940 A JP 59041940A JP 4194084 A JP4194084 A JP 4194084A JP S60187543 A JPS60187543 A JP S60187543A
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ethylene
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱収縮性複合発泡樹脂フィルムに関し。
さらに詳しくは、容器の保顧包装用等として適した発泡
樹脂層と無発泡樹脂層との積層構造物よりなる熱収縮性
のフィルムに関する。
従来、ガラス壜などの採掘包装用の熱収縮性樹脂フィル
ムとして1例えば、特公昭s s −15382号公報
には、C2〜C4オレフィン魚合体を主体とする独立気
泡重合体層とC7〜C4オレフィン重合体を主体とする
無気泡重合体J%とからなる同時押出によ多形成された
。縦方向に少なくとも50%及び横方向に20%以下の
熱収縮性を有する熱収縮性スリーブが開示されて′J?
シ、また2%開昭58−13.4718号公報には、熱
可塑性フィルムに発ion、材刺を塗布し、延伸工程中
に発を田せしめてなる発を碩曽を有する熱収仙性フィル
ムが開示されている。し〃≧しながら、前者の熱収鳥」
性スリーブはオレフィンホモポリマーを主体とした樹脂
組成物であり、プローンバブル押出法により成形さい欠
点がある。他方、後者の熱収縮性フィルムは熱収節性が
該熱可塑性フィルムの熱収縮性によって支配されるため
、大きな熱収縮性を有するフィルムを侍るためには該熱
可塑性フィルムの厚さを大きくする必要があり不経隣で
あるばかりでなく、侍られるフィルムの柔軟性が損われ
緩衝性にも乏しいという欠点がある。
しかして2本発明の目的は上記の如き欠点をもたず、抗
張力、緩衝件、断熱性、印刷適性、成形性、延伸加工性
等に優れ、しかも熱収KA?M度を低下させることので
きる熱収前白・荘フィルムを提供することである。
本発明によれば、上記の目的は。
(α) エチレン1.5〜3.5重1Lプロピレン91
〜95屯yqb及び04〜C8α−オレフィン3.5〜
55重柘%厘ψ係を相互にう2合きせることによって得
られるメルトフローレート(MFR)が7〜10.V/
10分であるエチレン/プロピレン/ ’ (”−Cs
 α−オレフィン三元ランダム共重合体40〜13 Q
 、1i、i鮎係と。
酢酸ビニル含有率が5〜15蕉ル°%で且っメルトイン
デックス(MI)が0.5〜25であるエチレン/酢酸
ビニル共電合体60〜20ル猷係との混合物から実質的
にる4成式れる発泡樹脂層と。
(b)該発泡樹脂ノーの少なくとも一■に積層された。
結晶性熱0]′塑性塑性体を含有する無発泡樹脂+y?
i とからlる複4−発泡4rj llf¥フィルムであっ
て、少なくとも一軸方向VCa倍以上延伸されているこ
とをLニーf徴とする熱収縮住伏合発泡樹脂フィルムに
よシ涌成される。
旬下2本発明の熱収縮性複合発泡樹脂フィルム(以下「
複せフィルム」という)についてさらに詳細に説明する
本発明の重合フィルムを414ノ戎する発泡樹脂層は。
特定のエチレン/プロピレン/C4〜G、α−オレフィ
ン三三元ランダム共合合体以下「L″PT重合体」とい
う)と特定のエチレン/酢酸ビニル共重合体(以下「E
VAi合体」という)とから実質的になる樹脂混合物を
発泡させることによ多形成することができる。
上記発泡イ(脂層を形成するために用いられるEP T
−i+1合体は、エチレン、プロピレン及び64〜C8
α−オレフィンの3種のルー、11体を相互に重合する
ことにより得られるもので、これら単・1体の重合比率
は、エチレン1.5〜3.5 jIJ準゛係、好1しく
は2〜3申偏゛係;プロピレン91〜9563F@:H
係、好ましくは92〜94重量係;及び64〜G8α−
オレフィン3.5〜5.5重d%、好贅しくば4〜5重
軟係とすることができる(ここで゛[1i÷η%は上記
3種の単量体の合計電量を基準にしたものである)。
上記の重合に際して使用されるC4−□8α−オレフィ
ンとしては、例えばブテン−1、ペンテン−1,ヘキセ
ン−1,ヘプテン−1,オクテン−1等が挙げられるが
、入手の容易性等の理由がらしてブテン−1が%に好適
である。
上記の単量体の重合はそれ自体分類の方法で行なうこと
ができ1例えば、特開昭56−143207勺公報に記
載の方法に従い、少量のC3〜C□α−オレフィン及び
トリアルキルアルミニウムと芳香ノ広エステルを用いて
予備活性化された三塩化チタン即ル又−吻文び治イ汐ア
ルミニウムノ・ライドからなる触媒の存在下に、上11
; Fi”J @のエチレン、プロピレンム、ひC4〜
C8α−オレフィンを共重合させることにより目的とす
るEPT小合体を製造することができる。
不姑明で1史用するE P T電合体は、メルトフロー
レート(ASTM−D−1238により測足、以下” 
M F R”と略記する)が7〜ioy/i。
分の範囲内にあるべきであり、特に7〜99710分の
141巳囲内にあることがR・ましい。また、該EPT
・1「合体としては一般に、差動走査熱電計によってず
41ボした一点が135〜150℃の範囲内。
好1しくけ140〜145°CのJ比凹円にあるものが
鏑しており、さらに、比重が0.91±0.02程厩の
ものが有利に1史用される。
他方、上記已PTi合体と混合されるEVA重合体はそ
れ自体公知のものから麓ぶことができ。
本発明では、酢酸ビニル含有率が5〜15車量係。
好ましくは7〜13重16%の頭り凹円にあり且っメル
トインデックス(ASTM−D−1238によりm11
]定、以下”Ml”と略S己する)が05〜2.5゜好
ましくは1.0〜20の範囲内にあるものを使用する。
また、本発明で1更用するEVA重合体は一般に0.9
3±0.01程度の比重を有していることが望ましい。
本発明では上記EFT重合体とE V A 柑合体を混
合して使用することに1つの大きな特徴がある。
これにより、EPT亀合体とEVAfi合体の混合物を
後述するように発泡押出成形する際の押出粘度調整が容
易になって押出成形条件の調整が簡単になシ、気泡が微
細で緻密な発泡体が得られ、しかも延伸加工時の破断が
著るしく減少し延伸加工性が向上し、比較的低温での熱
収縮操作が可能となる等の神々の優れた利点が併られる
ことが判明した。
このように優れた特性をもつ混合物は、EPT小合体4
0〜80重量係とEVA小合体60〜20申%i%とを
混合することによって製造することができる。E P 
T 屯合体の混合比率が40重重量上り少ないと、侮ら
れる複合フィルムは熱収縮率が低く、柔軟性に富みすぎ
熱収量恢の拘束力に乏しいため収縮包装用としては不向
きになる等の問題があり、他方+ EFT重合体の混合
比率が80裏市係を超えると、EVA重合体配合による
前述の如き効果を充分に発揮させることができなくなる
可能性がある。しかして、E、PT重合体とEVA−i
合体の好Aな混合比率は、E P T!合体50〜70
加8.%とli;VA開合体50〜30重敏係である。
EFT重合体とEVA全合体の混合はてれ自体公知の方
法1例えば、リボンプレンダー一タンブラー、ヘンシェ
ルミキサー等を用いて打なうこ゛とができる。かくして
得られる混合物は一般に4〜6g/10分、好ましくは
4,5〜5.5,9/10分の範囲内のMF’R値を有
することができる。
さらに、該混合物には、必要に応じて、適当な助剤1例
えば、紫外線吸収剤〔世1えは、ベンゾフェノン系、ベ
ンゾトリアゾール糸、サリチル酸エステル系など〕、v
化防止剤(例えば、2.6−ジーt−ブチル−p−クレ
ゾール、4.4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)。
2.2−ジー(4−ヒドロキシフェニル)プロパン−2
,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tφ 一1チルエノール)などのフェノール系酸化防止剤−ト
リノニルフェニルフォスファイトなどのフォスファイト
系酸化防止剤、テトラキス〔3−(4−ヒドロギン−3
,5−ノーt−フ9チノ1/フェニル〕プロピオニルオ
キシメチル〕メタンなど)。
ノ、)を燃剤(ツ11えば−ノ・ロケ゛ン化炭化水素、
リン酸エステル、順化アンチモンなど)、帯電防止剤(
例えば、アルキルアミンのエチレンオキシド付加物、グ
リセリンの)石肪叡エステル、月セリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテルfzト)、 m剤c 例ftは
、1節級脂肪[技アミドー高級脂肪皺エステル、ワック
ス、金属石ケンなど)、ブロッキング防止剤(例えは、
シリカ、戻豪カルシウム、ケイ酸マグネシウム、リン順
カルシウムなど)、防曇剤(例えば、ソルビタンモノス
テアレートーンルビタンモノAルミテート、ソルビタン
モノペヘネートナどのソルビタン系界面活性剤、グリセ
リンモノラウレートーヅグリセリンモノパルミテート、
グリセリンモノステアレートなどのグリセリン系界面活
性剤、ポリエチレンダリコールモノステアレー)−、I
?lJエチレンダリコールモノJeルミテートなどのポ
リエチレングリコール糸亦1yI価性剤、アルキルフェ
ノールのアルキレンオイ=シト・N刀目イフ1、ソルビ
タン/グリセリンの縮Hq勿と有ツ曵2俊とのエステル
など)−発泡核剤(例えば、タルク、シリカなど)−発
泡助剤(例えば、尿素、カルボン酸のが属塩など)、庸
已剤(例えid、l技化千タン、カーボンブラック、フ
タロシアニンブルーなト)等を本発明の目的を害さない
較囲で配合してもよい。
これら助剤の配合量は目的とする最終船品の用途等によ
って異なるが、一般には、該σち合物の重被を基準にし
て該混合物100 ’、t!l’ 4j部あたり9下に
運べる量で1更用することがでさる:紫外線吸収剤0.
1〜11+1星:部、酸化防止剤0.1−1市碇部5蛯
燃剤0,5〜10重敞部、)げ山゛5防止剤0.01〜
1重量部、滑剤o、 i〜1w漱部−ブロッキング防止
剤0.1〜1軍胤部、防曇剤O1〜5軍h・部1発泡核
剤01〜0.5 F+−置部1亮泡助剤0.1〜1改散
部12.i色剤01〜5]4f而部。
fたさらに、該混合物には1本発明の目B・うを害さな
い範囲で充填剤1例えばタルク、クレイ、シリカ、アル
ミナ−11+iIl酸バリウム−炭酸カルシウム。
輩kJa 2:)7末、ガラスピーズ、fラス短繊維な
どを添加してもよく、その配合量1は一般に該混合物1
00甲LI+、1′5I)あたり01〜5jt%!:部
の範囲が適当である。
以上に述べた重合体混合物から本発明の複合フィルムの
樹脂発泡層を形成するには、それ自体公湘の方法を用い
ることができ1例えば、該重合体混合物に発泡剤を配合
し、押出様中で発泡が抑制された条件下に溶融混練した
鎌、ダイからフィルム状に押出すことにより実施するこ
とかできる。
1実用しうる発泡剤としては、加熱分解型のもの又は低
沸点液体もしくは液化力2型のもののいずれのタイプの
ものでも使用しうるが、一般には前者の加熱分解型の発
泡剤の方が取扱が容易で且つ独立気削緘の発泡体が倚や
すいので好適である。
加熱分解型の発泡剤としては+ 91えは、炭酸アンモ
ニウム、重炭、Jβソーダ、亜硝酸ソーダと塩化アンモ
ニウムの混合物などの無!i′2発泡剤;ヅニトロソペ
ンタメチレンテトラミン、N、AI’−ジメチル−N、
N’−ヅニHロソテレフタルアミドなどのニトロソ系発
泡剤;ペンセンスルホニルヒドラジド。
p−トルエンスルホニルヒドラヅド+ pr 7)’−
オキシビス(ペンセンスルホニルヒドラジド)などのス
ルホヒドラジド系発泡剤;アゾビスイソブチロニトリル
、アゾジカルボンアミド、アゾジカルボンを峻バリウム
、ソエチルアゾヅカルボキシレートなどのアゾ系発泡剤
を・1史用す2ことができる。
他方、低沸点液体もしくは欣化ガス型の発泡剤としては
、例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどのアルカ
ン類;塩化メチル、塩化メチレン。
トリクロロエタン、ジクロロエタン、ジクロロテトラフ
ルオロエタン、トリクロロフルオロメタン。
トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロジフルオロメ
タンなどのハロゲン化アルカン類が挙げられる。
これら光泡剤の使用量は上記発泡樹脂層に望まれる発泡
の程度によって異なるが、一般には前記pj P T里
合体とEVA重合体の合計量100重量部あたり01〜
3重量部、好ましくは03〜1.0市搦:部の靴凹円の
址で所用するのが適当である。
また、該発泡・iI+1脂層の発泡倍率から言えば、約
1.1〜約25倍、好ましくは約1.3〜約2.0倍の
範囲内の発泡倍率が得られるような鮭の発泡剤を所用す
ることが望捷しい。ここで「発泡倍率」とは−非発泡樹
脂フィルム(発泡剤を所用しないで成形したフィルム)
の密度をdo、同じ樹脂の発泡フィルム(発泡剤を使用
して゛成形したフィルム)の密度をdl とした場合に
次式で衣わされる値をいう。
発泡倍率=do/dI 以上に述べた重合体混合!吻及び発、7iiJ剤並びに
必要に応じてkに合される助剤から1発泡側屈層として
の発泡樹脂フィルムを成形する方法としては。
それ自体既知の任意の方法を用いることができ。
例えばノンベント型の一軸又は二軸スクリュー押出様を
用いる場合には、シリンダー厳旨温度170〜200°
C,ダイ温に160〜190°Cなる温度条件下にT型
ダイから適当な幅のフィルムを押出すことによシ発泡樹
脂フィルムを押出成形することができる。
かくして成形される発泡m 陥フィルムは、主として平
均セル径が1〜10ミクロンの独立気泡を含有する発泡
倍率が通常1.1〜25倍−好ましくは1.3〜zO倍
の範囲内にあるフィルムであり。
厚さは未延伸状態で一般に0.5〜12mm、好ましく
は0.7〜1.0間程度とすることができる。
本発明に従えば1以上に述べた発泡1呵脂層を構成する
発泡、!’抽冒フィルムの少なくとも一面に、結晶(4
I:熱可塑性14.i上体を含有する無発泡樹脂層が積
層でれる。
この無発ル↓1r脂層を構成する樹脂は、前述した発泡
1Vf脂フイルムを構成するり[脂と同種の材質のもの
であってもよく、或いは異なるタイプの結晶性熱μ」塑
性+1、合体含有樹脂であってもよいが、一般には同種
の材質のものの方が有利である。
しかして、無発泡樹脂層を構成する樹脂としては、前述
したE P T 31合体とEVAM合体の混合物が好
適に使用されるが、この混合物におけるEPT沖甘体せ
EVAi会体の混合比率は必ずしも、前記発泡つ(脂フ
ィルムに用いた混合物におけ7+11i A−ψ末シー
務(オス、η嬰は方(−1!;PT宙を線孔で40/6
0〜80/20−好ましくは50150〜70/30の
gf4囲内凹円由に変えることができる。しかしながら
1発泡ml脂層と無発泡樹脂層との間に物性、妹に痣伸
加工1q−や熱収縮性等に大きな差異があるのは望まし
くないから5発泡側屈層を構成する樹脂と無発泡札脂1
合を構成する樹脂とは実質的に同じものであることが望
ましい。
この無発泡樹脂層を構成する樹脂は、発泡樹脂層を構成
するthe樹鮨フィルムに対してフィルム状で積層され
る。該無発泡樹脂層の厚さは特に制限はなく、得られる
複合フィルムの用途等に応じて広範にわたって変えるこ
とができるが、未延伸状態で一般に0.05〜0,8頭
、好凍しくば0.1〜0、6 i+tの範囲内とするの
が適当である。
また1発泡樹脂層と無発泡樹脂層の厚さの割合も厳密に
制限されるものではないが、未延伸状態での発泡樹脂ノ
曽/無発泡7寓脂層の比で一般には+ (1/ ]〜1
0/10−好ましくば10/1〜1015の41.回内
とするのが湧当である。
該゛J龜ン民・1iltr、lうと無発泡・台丁1旨i
+jjとの1南の、Iλj噌は、両層が緊密に接合一体
化して複合(積層)フィルムが形成される方法であれば
特に:’61j限はなく、それ目体公知の任危の方法で
行なうことができる。
・り11λ−ば、成ガイ作]を月4いるドライラミネー
ト又はウェットラミネート法;押出ラミネート、タンデ
ムラミネ−1・及び共押出ラミネートのような押出ラミ
不−1・法;熱ラミネート法のいずれか又はそれらの、
且合わぜを用いて行なうことができる。これらラミネー
ト法の具体的な瀾作はそれ自体公知の+M”作法に準じ
て行なi)ことができ、例えば、加工技術研究会編「ラ
ミネート加工便覧」(加工技術研究会、 llfM和5
3年9月15日発行)に記載されている如くしで行なう
ことができる。
上記の如くして積層された複合フィルムは少なくとも一
軸方向に延伸する。延伸は一旦形成した保合フィルムを
延伸機にかけて′r″5なってもよく。
捷た。@層を共押出ラミネート法でイ]なう相合には共
押出しされた積層フィルムをその1捷例えはテンターに
かけて延伸するようにしてもよい。
延伸は一軸方向のみに行なうこともできるが、一般には
縦、横二軸方向に行なうのが好適である。
二軸延伸を行なう場合には、縦方向及び横方向の延伸を
順次に行なう逐次延伸法又は縦方向及び横方向の延伸を
同時に行なう同時延伸法のいずれの方法で行なってもよ
い。
延伸倍率は面積比で3倍以上とすべきである。
延伸倍率が3倍未満であると、大きな熱収庵Aくを有す
るフィルムにならないのみならず、刀日熱収縮させても
、収縮後の拘束力が極めて弱いもので目的とする熱収縮
性フィルムとしての機能を付与することかできない。し
かして、好適な延伸倍率は+r:i積比で5〜】5倍で
あり、忌らに好寸しくは6〜10倍の1+氾に旧である
また、喋伸1債の’lftπ度は、仮台フィルムを構成
する樹脂のガラス転移点(Tg)のうち厳も^いT11
以上で且つ複合フィルムを構成する樹脂の融点より低い
稲If範囲内とすることが望1しく、具体的には約80
〜約120°Cの範囲内が好適である。
以上に述べた如くして製造される本発明の複合フィルム
は、抗張力、緩衝性、断熱性等に優れており、−また、
破ビン時のガラス飛散防止性能が犬すく、熱発泡IJ1
脂層衣面に対する印刷適性も良好であるので、ガラス容
器の保僧及び/又は内容物表示全目的とした収縮包装ラ
ベル、ガラス容器やプラスチック茶器の断熱を目的とし
た収ホI11包装材。
日用雑貨品の装飴用資材等として広く使用することがで
きる。これらの用途に対して、A・、づ6明のぞに合フ
ィルムは一般に008〜04mm、好捷しくば01〜0
2龍村度の厚さを翁すること7ハできる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例1 エチレン/プロピレン/ブテン−1三元ランダム共重合
体〔チッソC株〕製X F −7500;エチレン25
市%俤、プロピレン93J11I□“L%、およびブテ
ン−14,5重針%;lげFlン=8.5g710分’
 j1m点=143°C;比重j= 0.91 〕60
重量部、エチレン/酢酸ビニル共重合体〔日本ユニカc
株)製DQDJ−1830酢酸ビニル含有率10 i 
@ % i M’ I = 1.3 : 比g” 0.
93 ) 40 ’yJ液部および発泡剤含有マスター
ベレット〔三協化成(株)製セルマイクMB−30L3
;発泡剤=アゾジカルボンアミド〕3重に部をタンブラ
−で均一に混合し、発泡樹脂層用押出材料とした。この
材料を90闘単軸スクリユ一押出俵〔池貝鉄工(抹)製
−L/D=22、CR=3.o〕に仕込み。
シリンダー+=g 185°G、タイ温度175℃なる
得度条件下に溶融混練しT型ダイを介して押出し厚み0
.8狐のつ前゛匣ソートを1−¥fた。この発泡シート
は発剋惰率が20倍で倣細な気泡が緻密に存在し、均一
に発泡l〜だ白色シートであった。
次いで上記と同じエチレン/プロピレン/ブテン−1三
元ランダム共重合体60重量部と上記と同じエチレン/
酢酸ビニル共重合体4oH敞混合し,上記と同じ90詣
押出槓に仕込みシリンダー確度200’C.ダイ描1度
195℃なる温度条件下で1容幕混線しTmダイを介し
て厚みQ. 15 smのフィルム状に押出し,浴融し
ている間に前記で得た0.8闘の発泡シートと京ね合せ
第一冷却ロールに挿入し、両省を圧着一体化した。かく
して片面に無発泡樹脂層(スキン層)を有する厚み0.
95ramの複合発泡樹脂シートが’+nられた。この
校合発泡樹脂シートを電伸機を哨いて100〜110′
″Gのイ囲’A ′LMi處のr内で11−軸方向に5
.8倍に延伸して厚さ0.18mm−比重0.48の向
゛収縮性複合発毛樹脂フィルム(以下級合フィルムとい
う)を得た。
かくして得られた複合フィルムの加熱収縮率は100°
G,1to°Cー120°Gー130°C5140℃の
各温度のエチレングリコール浴に5秒,′EJ1i漬し
たところ.それぞれ延伸方向に22%,40係、60%
−70%.78%の収鰯率を示した。この複合フィルム
でガラスびん用収縮包装ラベルをつくりーガラスびんに
収縮装盾したところ,ガラスびんに密看してその収縮拘
束力の強いことが示された。また、この複合フィルムの
包装ラベルを装盾したガラスびんを,同様に装着したガ
ラスびん2本を重ねたところに.高さ60αのところか
ら自然格下させたところ95係の確率で3本とも破損す
ることが泣くーこの抜上フィルムの緩衝性能の浚汎てい
めことが判明した。梃にまた、同様に装ン目゛シたカラ
スrトんを,司さ70cIILのところからコ゛ンクリ
ート床に自然格下させたところ,ガラスびんはhhAj
4シたがガラス片の飛散は全く認められなかった。
実施例2 エチレン/プロピレン/ブテン−1三元ランダム共里合
体〔チッソ(株)製XF−750014 0 ji +
g&l+ーエチレン/酢鍍ビニル共承合体〔日本ユニ力
(株)−NVC− 3 7 5 0 i酢酸ビニル含有
率15車i%; ivi I = 1. 5−北東=o
.94360車酸部、発泡剤アゾジカルボンアミド〔永
和化成工粟製ビニホールAC〕1重鰍部,ステアリン阪
アルミニウム0. 1 重量WtlS.炭酸カルシウム
0、1車槓都および湿潤剤DOP0.2重掬部をタンダ
ラーで均一に混合し1発泡[d1脂;4甲押出材相とし
た。この材料を実施例1と同価のへ4、件で押出成形し
厚さ0、8 TPmで発泡飴率2倍の白色シートを倚た
。次いで上記と同じエチレン/プロピレン/ブテン−1
三元ランダム共那一台体8 0 li+ 市fmと上R
シ1と同じエチレン/ハ′ト酸ビニル共−r?!合体2
 0 741’ni一部を混合し,笑)犯例jと同様の
条件で積層し厚み0、95朋の複合発泡樹脂シート7倚
だ。史に延伸加工も実施例1と同様に処理して厚み0.
18mm。
比重0.50の被合フィルムを外た。かくして得られた
複合フィルムの加熱収縮率、緩衝性能、およびガラス飛
散防止性能を実施例1と同様にして試験し、その結果を
比較例の結果と共に波記表1に示す。
比較例1 実施fl11において発泡樹脂ノー用押出材料の組成お
よび無発泡樹脂層用押出材料の組成中に使用したエチレ
ン/プロピレン/ブテン−1三元ランダム共屯合体の代
りに、エチレン/プロピレンブロック?(% 、’4f
’合体〔チッソ(休)碑F’−8277゜MII″R=
’#/10分;比重090〕を用いる以外は実施1ダ1
1と同様にして成形し性能確認を行った。
比較例2 冥加例IK石・ける発泡樹脂層用押出材料の組成および
無発泡樹脂層用押出材相の組成中に・1史用したエチレ
ン/プロピレン/ブテン−1三元ランダム共゛封・合体
及びエチレン/酢酸ビニル共電合体〔日本ユニ力DQD
J−183o〕をそれぞれエチレン/プローピレンブロ
ック共重合体〔チッソ1*)状F−8277〕及びエチ
レン/酢酢酸ビニル止車合体日本ユニカNVC3460
r酢酸ビニル含有率20車酢%;MI=20+比重=0
.941に代える以外は実施例1と同様にして成形し性
能確認を行った。
表 I 比重 0.48 0.50 0,61 0.58刀口熱
焦率 100°G22 25 21 8 110℃ 40 43 30 20 120°C60653825 130℃ TO7’5 55 35 140°078 80 65 50 収縮応力 強い 強い 弱い なし く拘束力) 緩衝性能 95チ 90係 65% 30%(3水兵破
損 しない確率) ガラス片飛散 飛散 飛散 30% 50%防止性能 
なし なし 飛散 飛散 hr、℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a) xチレン1.5〜3.5 :4@ @ cl−
    プロピレン91〜g 5 ’!41を扇係及びC4〜C
    6α−オレフィン35〜5.5 TJ’f 量%を相互
    に重合させることによって得られるメルトフローレート
    (MFE)が7〜10 g/ 10分であるエチレン/
    プロピレン/C4〜C8α−オレフィン三元ランダム共
    重合体40〜80M量係と、酢酸ビニル含有率が5〜x
    sMqzで且つメルトインデックスCMI)が05〜z
    5であるエチレン/匪酸ビニル共重合体60〜20重量
    係との混合物から実真的に構成される発泡樹脂層と。 (b)該発泡樹脂層の少なくとも一面に積層された。 結晶性熱可塑性重合体を含有する無発泡樹脂とからなる
    複合発泡樹脂フィルムであって、少なくとも一軸方向に
    3倍以上延伸されることを特徴とする熱収高性伏合発泡
    樹脂フィルム。
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US10239294B2 (en) 2013-07-12 2019-03-26 Upm Raflatac Oy Heat shrink label film, a heat shrink label and a method for labelling of an item
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