JPS60187249A - 磁石式直流機用固定子 - Google Patents
磁石式直流機用固定子Info
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- JPS60187249A JPS60187249A JP59041970A JP4197084A JPS60187249A JP S60187249 A JPS60187249 A JP S60187249A JP 59041970 A JP59041970 A JP 59041970A JP 4197084 A JP4197084 A JP 4197084A JP S60187249 A JPS60187249 A JP S60187249A
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- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
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- Dc Machiner (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁石式直流機に用いる固定子に関する。
特に、継鉄に磁石を固定する構造において、接着剤を用
いる心安なく、その強固な固定を達成できる磁石式直流
機用の固に子に関する。
いる心安なく、その強固な固定を達成できる磁石式直流
機用の固に子に関する。
従来、磁石式直流機の固定子は、軟鉄から成る補助極と
、永久磁石とを、各々別体で作シ、これを円筒状の継鉄
に接着剤を用いて固着する構造が主として採用されてい
る。あるいは、磁石の内周に弾性体を用いて固定する等
の構造も従業されている（特開昭５７−１６５６１）。
、永久磁石とを、各々別体で作シ、これを円筒状の継鉄
に接着剤を用いて固着する構造が主として採用されてい
る。あるいは、磁石の内周に弾性体を用いて固定する等
の構造も従業されている（特開昭５７−１６５６１）。
しかしながら接着剤を用いると、継鉄と磁石との熱膨張
係数の差によって接着境界面の接着剤に大きな力が作用
して、接着の剥離や磁石の割れなどが生ずることがある
。即ち、接着剤の強度が弱い場合には接着境界面からの
剥離が生じ、逆に接着剤の強度が強い場合には磁石に大
きな力が作用して、磁石の二枚割れ、つまシ磁石の長手
方向に沿う線で該磁石が二枚に割れてしまうという問題
等が生じる。よってこの接着剤による固定の構造は、急
激な温度変化がある場合や、使用温度変化の大きな場合
には実用に適さず、従って来月化に於て大きな制限があ
ったものである。
係数の差によって接着境界面の接着剤に大きな力が作用
して、接着の剥離や磁石の割れなどが生ずることがある
。即ち、接着剤の強度が弱い場合には接着境界面からの
剥離が生じ、逆に接着剤の強度が強い場合には磁石に大
きな力が作用して、磁石の二枚割れ、つまシ磁石の長手
方向に沿う線で該磁石が二枚に割れてしまうという問題
等が生じる。よってこの接着剤による固定の構造は、急
激な温度変化がある場合や、使用温度変化の大きな場合
には実用に適さず、従って来月化に於て大きな制限があ
ったものである。
また内周に弾性体を配して固定する構造は、基本的に弾
性体を介して上下から挾みつけて固定するものであるの
で、固着強度が必ずしも十分でなく、振動に対する耐性
にも問題がある。
性体を介して上下から挾みつけて固定するものであるの
で、固着強度が必ずしも十分でなく、振動に対する耐性
にも問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであシ、本発
明の目的は、継鉄と磁石の保持強度に優れ、急激な温度
変化や振動に対しても強度的に充分耐え得る磁石式直流
機の固定子を提供する。ことにある。
明の目的は、継鉄と磁石の保持強度に優れ、急激な温度
変化や振動に対しても強度的に充分耐え得る磁石式直流
機の固定子を提供する。ことにある。
この目的を達成ずべく、本願の第１の発明は、継鉄内周
に複数個の補助極と永久磁石を配置して成る固定子に於
て、弾性体から成るとともに２つの軸方向支持部を有す
る保持具を継鉄に固定し、との保持具の一方の支持部に
永久磁石を払持させ、他方の支持部に補助極ケ挾持さ昼
、かかる保持具による支持によって継鉄への永久磁石と
補助極との固定を行う構成音とる。
に複数個の補助極と永久磁石を配置して成る固定子に於
て、弾性体から成るとともに２つの軸方向支持部を有す
る保持具を継鉄に固定し、との保持具の一方の支持部に
永久磁石を払持させ、他方の支持部に補助極ケ挾持さ昼
、かかる保持具による支持によって継鉄への永久磁石と
補助極との固定を行う構成音とる。
また、本願の第２の発明は、継鉄内周に複数個の補助極
と永久磁石を配置して成る固定子に於て、継鉄に補助極
を固定するとともに、永久磁石會該補助極に隣接して当
て、弾性体から成る保持具を該永久（ａ石と補助極との
間に配置して、かかる保持具による支持によって継鉄へ
の永久磁石の固定を行う構成をとる。
と永久磁石を配置して成る固定子に於て、継鉄に補助極
を固定するとともに、永久磁石會該補助極に隣接して当
て、弾性体から成る保持具を該永久（ａ石と補助極との
間に配置して、かかる保持具による支持によって継鉄へ
の永久磁石の固定を行う構成をとる。
以下、本発明の実施例の内のいくつかについて、説明す
る。
る。
第１図乃至第３図によシ、第１の発明の一実施例を説明
する。
する。
第１図中、符号１で本例の固定子をボす。この固定子１
は、筒状の継沃２の内周に複数個の・補助極４と永久磁
石５とを配置ｒｔして成る。この固定子１は、継鉄２に
永久磁石４と補助極５とを１ｍｌ定する構造が、次のよ
うになっている。即ち、第２図。
は、筒状の継沃２の内周に複数個の・補助極４と永久磁
石５とを配置ｒｔして成る。この固定子１は、継鉄２に
永久磁石４と補助極５とを１ｍｌ定する構造が、次のよ
うになっている。即ち、第２図。
第３図に示す如き、弾性体から成る断面コ字状の保持金
具３を、継鉄２に固定するとともに、この保持金具３に
は軸方向に延びる支持部３ａ、３ｂを形成しておき、一
方の支持部３ａに永久磁石４を挾持させ、他方の支持部
３ｂに補助極５を挾持させて、これによりこれら全体ケ
弾性体から成る保持金具３で弾性的に保持して固定する
。
具３を、継鉄２に固定するとともに、この保持金具３に
は軸方向に延びる支持部３ａ、３ｂを形成しておき、一
方の支持部３ａに永久磁石４を挾持させ、他方の支持部
３ｂに補助極５を挾持させて、これによりこれら全体ケ
弾性体から成る保持金具３で弾性的に保持して固定する
。
保持金具３は、例えば第１図に例示の如く、継鉄２から
押出した凸状部２１を利用して、保持金具３の穴３３に
この凸状部２１を嵌めて加締め固定することによシ、継
鉄２に固定できる。継鉄２は円筒状をなしている。
押出した凸状部２１を利用して、保持金具３の穴３３に
この凸状部２１を嵌めて加締め固定することによシ、継
鉄２に固定できる。継鉄２は円筒状をなしている。
支持部３ａ、３ｂは、軸方向、つまシ第１図の紙面に垂
直な方向、第２図、第３図の左右方向で各々永久磁石４
、補助極５を保持するように延びて形成される（第２図
参照）。本例に於いては、永久磁石４ケ保持する支持部
３ａは、両側が略Ｓ字状の弾性部３２になってお９、こ
の両弾性部３２で永久磁石４を挟着保持する構造となっ
ている。一方補助極５を保持する支持部３ｂは、−側端
部が略Ｓ字状の弾性部３４となっているが、他側端部の
一個所には保合用の爪３１を設けておき、弾性部３４と
爪３１との間に補助極を挟着保持する構造となっている
。
直な方向、第２図、第３図の左右方向で各々永久磁石４
、補助極５を保持するように延びて形成される（第２図
参照）。本例に於いては、永久磁石４ケ保持する支持部
３ａは、両側が略Ｓ字状の弾性部３２になってお９、こ
の両弾性部３２で永久磁石４を挟着保持する構造となっ
ている。一方補助極５を保持する支持部３ｂは、−側端
部が略Ｓ字状の弾性部３４となっているが、他側端部の
一個所には保合用の爪３１を設けておき、弾性部３４と
爪３１との間に補助極を挟着保持する構造となっている
。
組付けに際しては、支持部３ａに、永久磁石４を円周方
向から挿入して保持させる。即ち、第１図に図示する支
持部３ａと支持部３ｂとの間の部分３Ｃ１つまシ支持部
３ａ、３ｂに邪魔されずに挿入できる部分３Ｃに永久磁
石４を入れ、次いで矢印３ｄの如く円周方向に移動して
この永久磁石４を支持部３ａに挿入して、該支持部３ａ
の両弾性部３２にｚＪＣ久磁石４を挟着保持させるので
ある。
向から挿入して保持させる。即ち、第１図に図示する支
持部３ａと支持部３ｂとの間の部分３Ｃ１つまシ支持部
３ａ、３ｂに邪魔されずに挿入できる部分３Ｃに永久磁
石４を入れ、次いで矢印３ｄの如く円周方向に移動して
この永久磁石４を支持部３ａに挿入して、該支持部３ａ
の両弾性部３２にｚＪＣ久磁石４を挟着保持させるので
ある。
次に軟鉄から成る補助極５を、第２図の矢印３ｅ方向、
つまシ第１図の紙背から紙面に向う方向で挿入する。こ
のようにすると補助極５は爪３１を押してこれを平担化
しつつ挿入され、補助極５の後端５１が爪３１を過ぎた
時点で爪３１が起き上がりこの株端５１に第２図の如く
係合し、この結果補助極４は第２図の如く弾性部３４と
爪３１との間に挟着保持される。
つまシ第１図の紙背から紙面に向う方向で挿入する。こ
のようにすると補助極５は爪３１を押してこれを平担化
しつつ挿入され、補助極５の後端５１が爪３１を過ぎた
時点で爪３１が起き上がりこの株端５１に第２図の如く
係合し、この結果補助極４は第２図の如く弾性部３４と
爪３１との間に挟着保持される。
永久磁石４は、その軸方向側面（軸方向に処びる側面）
４ａｆｆ、、継鉄２の中心Ｏから放射状の接線面になる
ように形成する。即ち、第１図のように、この面４ａが
、中心０からの線とほぼ一攻する面になるようにしであ
る。補助極５も、同様に側面５ａを放射状接線面とする
。このため両方の面４ａ、５ａは互いに当たるようにな
シ、更に保持金共３も予め略コ字状に形成して必シ、補
助極５と永久磁石４との間にとのコ字形を撓ませなから
押圧配置することによって、この張力で永久磁石４と補
助極５を押し利け、固定することができる。
４ａｆｆ、、継鉄２の中心Ｏから放射状の接線面になる
ように形成する。即ち、第１図のように、この面４ａが
、中心０からの線とほぼ一攻する面になるようにしであ
る。補助極５も、同様に側面５ａを放射状接線面とする
。このため両方の面４ａ、５ａは互いに当たるようにな
シ、更に保持金共３も予め略コ字状に形成して必シ、補
助極５と永久磁石４との間にとのコ字形を撓ませなから
押圧配置することによって、この張力で永久磁石４と補
助極５を押し利け、固定することができる。
このように本実施例では、補助極５及び永久磁石４に軸
中心に向った放射状の接線に接する面５ａ、４ａを設け
たことによって、保持金具３の張力が永久磁石４を継鉄
２の内周に有効に押し付けるように働くものである。
中心に向った放射状の接線に接する面５ａ、４ａを設け
たことによって、保持金具３の張力が永久磁石４を継鉄
２の内周に有効に押し付けるように働くものである。
更にこの保持金具３は、前記した如く永久磁石４を円周
方向から挿入し、補助極５は軸方向から抑圧挿入する構
成であシ、その結果永久磁石４を両弾性部３２間に挾持
し、補助極５を爪３１と弾性部３４との間に挾持するも
のであるので、組付は作業は極めて容易である。かつ組
付は後はすＩＬ性力により確実に保持される。
方向から挿入し、補助極５は軸方向から抑圧挿入する構
成であシ、その結果永久磁石４を両弾性部３２間に挾持
し、補助極５を爪３１と弾性部３４との間に挾持するも
のであるので、組付は作業は極めて容易である。かつ組
付は後はすＩＬ性力により確実に保持される。
帯状のバネ板を丸めて永久磁石４、補助極５が連成する
中央空間入れて、該板バネを永久磁石４、補助極５の内
周に密着させ、各部品が内側に飛び出さない４１ｔｉ成
にすることもできる。
中央空間入れて、該板バネを永久磁石４、補助極５の内
周に密着させ、各部品が内側に飛び出さない４１ｔｉ成
にすることもできる。
本ｆ９１Ｊの保持金具３は、鋼製のバネ剛板によ多形成
した。上ｉ己板バネもバネ剛板によ多形成することがで
きる。なお、同様な弾性があれば、金稿暉性体以外のｇ
ｉｌｌ性体も利用できる。
した。上ｉ己板バネもバネ剛板によ多形成することがで
きる。なお、同様な弾性があれば、金稿暉性体以外のｇ
ｉｌｌ性体も利用できる。
まだ本しリでは、永久磁石４の軸長寸法Ｌ□に対し、保
持金具３の挾持部分り、は、Ｌ、＞１．、となるように
設定しく第２図及び第３図参照）、両者を組合せたとき
充分な圧力で挾持できるようにする。補助極４に対して
も、同様な考え方で、充分な挟持圧力全裸る。
持金具３の挾持部分り、は、Ｌ、＞１．、となるように
設定しく第２図及び第３図参照）、両者を組合せたとき
充分な圧力で挾持できるようにする。補助極４に対して
も、同様な考え方で、充分な挟持圧力全裸る。
このように本実施列によれば１’ｉｔｊ単な方法で継駄
２に永久磁石４及び補助極５の保持が確実にできる効果
を有（７ている。かつ継鉄２に保持金具３τ機械的に固
定するので、継鉄の真円糺が変化しに＜＜、永久（ｉ石
４の内径が高梢度で確保できる効果がある。即ち、固定
子１はこれと電機子とのｌｔＪ隙が微小かつ均一である
のが性能上望ましいのであるが、固定子１の真円度が低
下すると１１Ｊｊ原の犬きい部分が出来て性能が低下す
るおそれがあシ、例えば従来の接着による固定では磁石
と継鉄とは別々に膨張するため接着のだめの加熱時に外
側の継鉄の方が伸び、その状態で固着すると接着部の極
率半径が大きく他の部分は小さい形になって真円度が落
ちていたのであるが、本構造ではそのようなおそれはな
いわけである。
２に永久磁石４及び補助極５の保持が確実にできる効果
を有（７ている。かつ継鉄２に保持金具３τ機械的に固
定するので、継鉄の真円糺が変化しに＜＜、永久（ｉ石
４の内径が高梢度で確保できる効果がある。即ち、固定
子１はこれと電機子とのｌｔＪ隙が微小かつ均一である
のが性能上望ましいのであるが、固定子１の真円度が低
下すると１１Ｊｊ原の犬きい部分が出来て性能が低下す
るおそれがあシ、例えば従来の接着による固定では磁石
と継鉄とは別々に膨張するため接着のだめの加熱時に外
側の継鉄の方が伸び、その状態で固着すると接着部の極
率半径が大きく他の部分は小さい形になって真円度が落
ちていたのであるが、本構造ではそのようなおそれはな
いわけである。
従来の接着構造のものは、１ポンドの鋼球を落下させて
き裂発生をみる試験において、３０〜４０ｃｒｒＩの高
さでき裂が発生した。本実施例では、同じ大きさのもの
について試験をした結果、７０錆迄き裂は発生しなかっ
た。９０ｚに至ってはじめてき裂の生じたサンプルもあ
った。
き裂発生をみる試験において、３０〜４０ｃｒｒＩの高
さでき裂が発生した。本実施例では、同じ大きさのもの
について試験をした結果、７０錆迄き裂は発生しなかっ
た。９０ｚに至ってはじめてき裂の生じたサンプルもあ
った。
以上述べた如く本発明によれば、弾性体から成る保持具
を用いて永久磁石と補助極を継鉄内周に押圧保持するも
のであるから、組立工程も容易であシ、かつ構造簡単に
して熱衝撃や衝撃によっても永久磁石の破損もなく、優
れた保持力によって高い信頼性を得ることができる。
を用いて永久磁石と補助極を継鉄内周に押圧保持するも
のであるから、組立工程も容易であシ、かつ構造簡単に
して熱衝撃や衝撃によっても永久磁石の破損もなく、優
れた保持力によって高い信頼性を得ることができる。
次に第４図乃至第６図により、第２の発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
本構成に於ては、継鉄２の内周に補助極５を固定してお
く。例えば、溶接等によシ固着するか、補助極５を継鉄
２と一体的に冷間鍛造にて形成する。永久磁石４は、こ
のような継鉄２、補助極５に、弾性体で作られた保持金
具６によって固定されている。即ち、永久磁石４を補助
極５に隣接して当て、保持金具６を該永久磁石５と補助
極４との間に配置して、該保持金具６の弾性力によシ押
圧固定されている。
く。例えば、溶接等によシ固着するか、補助極５を継鉄
２と一体的に冷間鍛造にて形成する。永久磁石４は、こ
のような継鉄２、補助極５に、弾性体で作られた保持金
具６によって固定されている。即ち、永久磁石４を補助
極５に隣接して当て、保持金具６を該永久磁石５と補助
極４との間に配置して、該保持金具６の弾性力によシ押
圧固定されている。
組付けに当たっては、永久磁石４の軸方向側面を補助極
５に当てた状態で即ち永久磁石４？ｉＪ’；Ｊｒ足位置
に置いた状態で、弾性体で作られた保持金具６を補助極
５と永久磁石４の間の空間に軸方向から神太し、永久４
１ｆｔ石４の軸方向の動きを止めて固定を達成する。
５に当てた状態で即ち永久磁石４？ｉＪ’；Ｊｒ足位置
に置いた状態で、弾性体で作られた保持金具６を補助極
５と永久磁石４の間の空間に軸方向から神太し、永久４
１ｆｔ石４の軸方向の動きを止めて固定を達成する。
本実施列に於ても前記列と同様、永久磁石４の磁方向側
面は中心から放射状の接線面とし、補助極５も同様放射
状接線面ケ設けて、この面が互いに当たるようにしであ
る。保持金具６も、予め略コ字形に成形しであるので、
保持金具６を補助極５と永久磁石４との間にとのコ字形
を撓ませながら抑圧挿入することによって、保持金具６
の張力で永久磁石４を補助極５に押し付は固定すること
ができる。上記の如く補助極５及び永久磁石４に軸中心
に向った放射状の線に接する面を設けであるので、保持
金具６の張力が永久磁石４全継鉄２の内周に押し付ける
様に働かせることができ、確実な固定を達成できる。
面は中心から放射状の接線面とし、補助極５も同様放射
状接線面ケ設けて、この面が互いに当たるようにしであ
る。保持金具６も、予め略コ字形に成形しであるので、
保持金具６を補助極５と永久磁石４との間にとのコ字形
を撓ませながら抑圧挿入することによって、保持金具６
の張力で永久磁石４を補助極５に押し付は固定すること
ができる。上記の如く補助極５及び永久磁石４に軸中心
に向った放射状の線に接する面を設けであるので、保持
金具６の張力が永久磁石４全継鉄２の内周に押し付ける
様に働かせることができ、確実な固定を達成できる。
保持具６は、補助極５と永久磁石４との間に挿入するの
を容易にするため、その挿入側先端部にテーパ６３を付
ける。これにより組付は時の挿入作業かやシ易くなる。
を容易にするため、その挿入側先端部にテーパ６３を付
ける。これにより組付は時の挿入作業かやシ易くなる。
又、永久磁石４の軸方向の移動を防止するため、挿入側
先端部の側面に係止用凸部５ ｊ ２を設け、他端部に
は略Ｓ字形の抑圧弾性部６２ａｅ設ける。凸部６１ａは
図示の如く爪部を切シ起こして形成しである。この結果
、押圧弾性部６２ａと凸部６１ａとの間に永久磁石４が
挾持される。このように、一端部の押圧弾性部６２ａと
、他端部の該押圧を係止する凸部６１ａとによる弾性力
で永久磁石４が挟着保持されるわけである。補助極４を
挾みこむ方にも、同様な抑圧弾性体部６２ｂと、凸部６
１ｂと全形成する。
先端部の側面に係止用凸部５ ｊ ２を設け、他端部に
は略Ｓ字形の抑圧弾性部６２ａｅ設ける。凸部６１ａは
図示の如く爪部を切シ起こして形成しである。この結果
、押圧弾性部６２ａと凸部６１ａとの間に永久磁石４が
挾持される。このように、一端部の押圧弾性部６２ａと
、他端部の該押圧を係止する凸部６１ａとによる弾性力
で永久磁石４が挟着保持されるわけである。補助極４を
挾みこむ方にも、同様な抑圧弾性体部６２ｂと、凸部６
１ｂと全形成する。
このような構成であるから、まず押圧弾性部６２ｂと凸
部６１ｂとの弾性力で、継鉄４に固定されて・いる補助
極５を挟持して、これにより保持金具６の動きを防止し
、次いで永久磁石４を同様に挾持することで、永久磁石
４の動きを防止した取付は固定を達成できる。
部６１ｂとの弾性力で、継鉄４に固定されて・いる補助
極５を挟持して、これにより保持金具６の動きを防止し
、次いで永久磁石４を同様に挾持することで、永久磁石
４の動きを防止した取付は固定を達成できる。
なお本例では、永久磁石４の補助極５と接する面の一部
は切シ欠き４１にして、挿入ｆ：答易ならしめである。
は切シ欠き４１にして、挿入ｆ：答易ならしめである。
前述の実施例と異なシ、本失施しリによれは、継鉄２に
凸状成形物（第１図の符号２１で示す如きもの）も設置
する必費がない。よってかかる凸状成形物を形成する際
に継鉄２の真円度が変化するというおそれはなく、永久
磁石４の内径も、１．５鞘反で確保できる。
凸状成形物（第１図の符号２１で示す如きもの）も設置
する必費がない。よってかかる凸状成形物を形成する際
に継鉄２の真円度が変化するというおそれはなく、永久
磁石４の内径も、１．５鞘反で確保できる。
なお、本実施例でも、永久磁石４の軸長寸法りゎに対し
、保持金具の支持部寸法ｆ、、ＵＬ□〉Ｌ、となるよう
に設定し、組合せたとき、充分な圧力で挾持できるよう
にする。同様に補助極４に対しても、同じような関係の
寸法を設定し、充分な圧力によシ挾持する。
、保持金具の支持部寸法ｆ、、ＵＬ□〉Ｌ、となるよう
に設定し、組合せたとき、充分な圧力で挾持できるよう
にする。同様に補助極４に対しても、同じような関係の
寸法を設定し、充分な圧力によシ挾持する。
このように本発明によれば、簡単な方法で継鉄と永久磁
石との保持が確実にできる効果を有しておシ、かつ継鉄
に磁石ｊを挾持するための凸形突起物を成形する必要な
く、よって継鉄の真円度が変化せず磁石の内径が高精匿
で確保でき、図示しない電機子との間の空隙も小さく定
めることができ回転機の性能を向上することができる。
石との保持が確実にできる効果を有しておシ、かつ継鉄
に磁石ｊを挾持するための凸形突起物を成形する必要な
く、よって継鉄の真円度が変化せず磁石の内径が高精匿
で確保でき、図示しない電機子との間の空隙も小さく定
めることができ回転機の性能を向上することができる。
また、本発明によれば、補助極を支えにして永久磁石を
保持具で押圧し継鉄の内周に固着するものであるから、
構造が簡単であり、接着剤ケ用いる必要がないので熱１
虫ＩＬＸによっても磁石が破損することもなく、優れた
保持力を得ることができる。
保持具で押圧し継鉄の内周に固着するものであるから、
構造が簡単であり、接着剤ケ用いる必要がないので熱１
虫ＩＬＸによっても磁石が破損することもなく、優れた
保持力を得ることができる。
なお本実施例も、前記例と同様、帯状のバネ板を丸めて
入れて、内周にリング状に配置し、保持ケ確実ならしめ
ることができる。
入れて、内周にリング状に配置し、保持ケ確実ならしめ
ることができる。
また、他の実施例として、この例を変形し、補助極４と
永久磁石５０両端から保持金Ａ’６を挿入し、中間部で
互いに金具を結合して固定することによって両端のＳ字
形部の押圧が永久磁石５の軸方向の動きを防ぐように構
成することもできる。
永久磁石５０両端から保持金Ａ’６を挿入し、中間部で
互いに金具を結合して固定することによって両端のＳ字
形部の押圧が永久磁石５の軸方向の動きを防ぐように構
成することもできる。
上述の如く、本願の第１．第２の発明は、いずれも、継
鉄と磁石との保持強度に優れ、急激な温度変化や振動に
対しても充分な個展を有するという、基本的な効果を有
するものである。
鉄と磁石との保持強度に優れ、急激な温度変化や振動に
対しても充分な個展を有するという、基本的な効果を有
するものである。
なお当然のことではあるが、本発明は上述した実施例に
のみ限定されるものではない。
のみ限定されるものではない。
第１図乃至第３図は本願の第１の発明の一実施例を示し
、第１図は磁石式直流機固定子の要部正面図、第２図は
保持金具の詳細図、第３図は保持金具の斜視図である。 第４図乃至第６図は本願の第２の発明の一実施例を永し
、第４図Ｉｉ磁石式直流截固定子の要部正面図、第５図
は保持金具詳細図を示す。第６図は保持金具の斜視図で
ある。 １・・・固定子、２・・・継鉄、３・・・保持金具、３
ａ、３ｂ・・・支持部、３１・・・爪、３２．３４・・
・弾性部、４・・・永久磁石、５・・・補助極、４ａ、
５ａ・・・接線面、６・・・保持金具、６１ａ、６１ｂ
・・・凸部、６２ａ。 ６２ｂ・・・押圧弾性部。 代理人 弁理士 秋本正実 も３図 １゜ キル図 ↓ ２ 光５図 不６図
、第１図は磁石式直流機固定子の要部正面図、第２図は
保持金具の詳細図、第３図は保持金具の斜視図である。 第４図乃至第６図は本願の第２の発明の一実施例を永し
、第４図Ｉｉ磁石式直流截固定子の要部正面図、第５図
は保持金具詳細図を示す。第６図は保持金具の斜視図で
ある。 １・・・固定子、２・・・継鉄、３・・・保持金具、３
ａ、３ｂ・・・支持部、３１・・・爪、３２．３４・・
・弾性部、４・・・永久磁石、５・・・補助極、４ａ、
５ａ・・・接線面、６・・・保持金具、６１ａ、６１ｂ
・・・凸部、６２ａ。 ６２ｂ・・・押圧弾性部。 代理人 弁理士 秋本正実 も３図 １゜ キル図 ↓ ２ 光５図 不６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、磁石式直流機に用いる固定子であって継鉄内周に複
数個の補助極と永久磁石を配置して成る固定子に於て、
弾性体から成るとともに２つの軸方向支持部を有する保
持・具を継鉄に固定し、この保持具の一方の支持部に永
久磁石を挾持させ、他方の支持部に補助極を挾持させ、
かかる保持具による支持によって継鉄への永久磁石と補
助極との固定を行うことを特徴とする磁石式直流機用固
定子。 ２、各支持部の幅は、各支持部が挾持する永久磁石、補
助極の軸長よシも狭く形成し、これにより充分な挟持力
をもたせたこと全特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の磁石式直流機用固定子。 ３、永久磁石、補助極の軸方向側面は、継鉄の中心から
の放射状の接線面になるように形成し、これによシ永久
磁石、補助極の当該側面が互いに当たるように構成した
こと全特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記
載の磁石式直流機用固定子。 ４、一方の支持部はその軸方向の両端部に弾性部を形成
して、この支持部には被挟持体ケ周方向で挿入して両弾
性部間にこれを挾持させるようにし、他方の支持部はそ
の軸方向の両端部のうち一端部は弾性部とし他端部は爪
として、この支持部には被挾持体を爪の方向からの軸方
向挿入として、該弾性部と爪との間にこれを挾試させる
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至
第３項のいずれかに記載の磁石式直流機用固定子。 ５、磁石式直流機に用いる固定子であって継鉄内周に複
数個の補助極と永久磁石を配置して成る固定子に於て、
継鉄に補助極を固定するとともに、永久磁石ｋａ補助極
に隣接して当て、弾性体から成る保持共を該永久磁石と
補助極との間に配置して、かかる保持具による支持によ
って継鉄への永久磁石の固定を行うことを特徴とする磁
石式直流機用固定子。 ６、保持具には永久磁石を挟持する支持部を設け、この
支持部の幅は、該支持部が挾持する永久磁石の軸長より
も狭く形成し、これによυ充分な挟持力をもたせたこと
を特徴とする時計、請求の郭囲第５項に記載の磁石式直
流機用固定子。 ７、永久磁石、補助極の軸方向側面は、継鉄の中心から
の放射状の接線面になるように形成し、これにより永久
磁石、補助極の当該側面が互いに当たるように構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第５項又は第６項に記
載の磁石式直流機用固定子。 ８、支持部の軸方向一端部は軸方向抑圧弾性部に形成し
、他端部は抑圧を係止する西部分設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第７項に記載の磁石式直流機用固定子
。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041970A JPS60187249A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 磁石式直流機用固定子 |
| KR1019850000742A KR900003988B1 (ko) | 1984-03-07 | 1985-02-06 | 자석식 직류기 |
| CA000475115A CA1247686A (en) | 1984-03-07 | 1985-02-26 | Magneto d.c. motor having elastic magnet mounting retainers |
| US06/707,032 US4745319A (en) | 1984-03-07 | 1985-03-01 | Magneto D.C. motor having elastic magnet mounting retainers |
| DE8585102521T DE3570962D1 (en) | 1984-03-07 | 1985-03-06 | Magneto d.c. motor |
| EP85102521A EP0154335B1 (en) | 1984-03-07 | 1985-03-06 | Magneto d.c. motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041970A JPS60187249A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 磁石式直流機用固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187249A true JPS60187249A (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12623047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59041970A Pending JPS60187249A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 磁石式直流機用固定子 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187249A (ja) |
| KR (1) | KR900003988B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63137572U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-09-09 | ||
| WO2015163079A1 (ja) * | 2014-04-22 | 2015-10-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 直流電動機用固定子及び直流電動機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141605B1 (ja) * | 1967-09-01 | 1976-11-11 | ||
| JPS5883571A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-19 | Hitachi Ltd | 永久磁石式直流機 |
| JPS592554A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Ltd | 永久磁石界磁電動機 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP59041970A patent/JPS60187249A/ja active Pending
-
1985
- 1985-02-06 KR KR1019850000742A patent/KR900003988B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141605B1 (ja) * | 1967-09-01 | 1976-11-11 | ||
| JPS5883571A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-19 | Hitachi Ltd | 永久磁石式直流機 |
| JPS592554A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Ltd | 永久磁石界磁電動機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63137572U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-09-09 | ||
| WO2015163079A1 (ja) * | 2014-04-22 | 2015-10-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 直流電動機用固定子及び直流電動機 |
| JPWO2015163079A1 (ja) * | 2014-04-22 | 2017-04-13 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 直流電動機用固定子及び直流電動機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850006908A (ko) | 1985-10-21 |
| KR900003988B1 (ko) | 1990-06-07 |
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