JPS60187012A - 貫通コンデンサの取付構造 - Google Patents

貫通コンデンサの取付構造

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JPS60187012A
JPS60187012A JP4335984A JP4335984A JPS60187012A JP S60187012 A JPS60187012 A JP S60187012A JP 4335984 A JP4335984 A JP 4335984A JP 4335984 A JP4335984 A JP 4335984A JP S60187012 A JPS60187012 A JP S60187012A
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Japan
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housing
plate
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筒井 光圀
吉成 孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電子制御装置の外来ノズルによる誤動作を防
止するために使用される、略リング状をなす貫通コンデ
ンサに関する。
〔発明の背景〕
電子制御装置は、外来ノズルによる誤動作を防止するた
め、一般に制御装置と外部回路を接続するリードワイヤ
との間に貫通コンデンサを使用している。この貫通コン
デンサの従来の取付構造は、一般に第1図の如くなって
いる(特開昭57−128824 )。
第1図において、貫通コンデンサ10は、比較的厚みの
ある金属性のシールド板12に設けた孔に挿入され、外
側電極がシールド板12と接合している。そして、貫通
コンデンサ10の内側電極を形成している内周面は、中
心孔14を貫通しているターミナル16と結合している
。このターミナル16は、モールド成形により合成樹脂
中に埋め込まれ、固定される。
このような従来の貫通コンデンサの取付構造は、接合部
の信頼性に問題があり、特に自動車用の電子制御装置に
使用される場合には、使用環境が厳しく、接合部の導通
不良が発生するという不都合があった。すなわち、自動
車用電子III#装置は、使用温度が一40〜130C
にも達するため、各構成部品の熱膨張係数の違いによる
応力を無視することはできない。例えば、第1図に示し
た貫通コンデンサ10の取付構造において、雰囲気温度
の変化によシターミナル16およびターミナル16が埋
め込まれている合成樹脂には、熱膨張または熱収縮が生
ずる。この場合、一般に合成樹脂の熱膨張係数が大きく
、金属であるターミナル16と合成樹脂との熱膨張係数
を同一に設定することは非常に困難である。このため、
例えば貫通コンデンサ10が使用されている周囲の温度
が高温になると、合成樹脂の熱膨張係数がターミナル1
6の熱膨張係数よシ大きいため、ターミナル16はシー
ルド板12に対し矢印Pの方向に引っ張られる。このタ
ーミナル16が受けた力は、貫通コンデンサ10とター
ミナル16とのハンダ付部に作用し、シールド板12の
剛性が高いところからハンダ付部にせん断心力が発生し
、ハンダ付部にはがれを生じ、導通不良が発生する。
〔発明の目的〕
本発明は、構成部材の熱膨張係数の相違に基づく熱ひず
みによる、接合部の導通不良の発生を防止することがで
きる貫通コンデンサの取付構造を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
本発明は、貫通コンデンサを挿入されて貫通コンデンサ
の外側電極と接合する金属板を、可撓性のある薄板をも
って構成することによシ、貫通コンデンサに熱歪みに伴
う応力が加わった場合に金属板が佛わむようにし、貫通
コンデンサの接合部に大きなせん断心力が生じないよう
にして接合部のはがれ?防止し、導通不良が生じないよ
うに構成したものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る貫通コンデンサの取付構造の好ましい実施
例を、添付図面に従って詳説する。
K2図は、本発明に係る貫通コンデンサの取付構造を、
電子制御装置に適用した例を示したものである。第2図
において、金属性のハウジング20は略箱状に形成され
ておシ、このハウジング20内に制御回路を構成するプ
リント板22がねじ24によシ固定されている。プリン
ト板22には、各種の電子部品26.28がハンダ付け
によシ固定されていると共に、薄い金属板にょシ構成さ
れて可撓性のある回路側ターミナル30が設けである。
ハウジング20の一側側面にはコネクタ32がねじ34
によシ固定しである。
コネクタ32は、モールド成形によシターミナル16が
合成樹脂36と一体にされたものである。
ターミナル16は、板状の差込部38と棒状の接続部4
0とからなっている。そして、接続部4゜は、差込部3
8側にインダクタンス素子であるフェライトピーズ42
が外嵌してあり、中間部に貫通コンデンサ10がハンダ
付けしである。この貫通コンデンサ10は、ハウジング
2oとコネクタ32と紀挾持したアース板44に支持さ
れてbる。
コネクタ32のフランジ部46には、金属性のブツシュ
48が取り付けてあり、この金属性のブツシュ48にね
じ34が挿通され、ねじ34の締め付けによるクリープ
が生じないようになっている。また、コネクタ32には
凸部50が形成してあり、この凸部50がハウジング2
0に形成した有底孔に嵌入され、コネクタ32のハウジ
ング20に対する位置決めができるようになっている。
さらに、ハウジング20には、リング溝が形成され、こ
のリング溝に0−リング52が嵌入しておシ、ハウジン
グ20とコネクタ32との結合面におけるシール性を確
保できるようになっている。
なお、ハウジング20とコネクタ32に挾持されたアー
ス板44は、ハウジング20と電気的に接続しておシ、
第2図および第3図に示す如く、ハウジング20に形成
した孔54に挿入されている。
ハウジング20内のプリント板22の面上に形成された
制御回路は、ハウジング20の上面開放部に加締等の手
段によシ取シ付けられた金属性のシールド板56とハウ
ジング20とによシ、全周がシールドされている。この
シールド板56の上部には、ハウジング20の内壁に接
するように合成樹脂性のカバー58が嵌入され、周縁部
が接着剤60によりハウジング20に固着され、ハウジ
ング20内を水等からシールしている。
アース板44は、0.1〜0.2m程度の可撓性のある
薄い金属板をもって構成されておシ、第4図に示す如く
絞り加工によシ、中央部が一側に膨出した箱状部62と
なっている。そして、アース板44は、箱状部62の底
面に貫通コンデンサ10を挿入するだめの取付孔64が
形成されており、箱状部62の側面に複数の切欠き孔6
6が設けられると共に、7ランク部68にコネクタ32
の凸部50が嵌入する孔70が形成されている。前記貫
通コンデンサ10は、貫通孔14を有しており、大径部
72と小径部74とからなっている。
上記の貫通コンデンサ10.コネクタ32およびアース
板440組み立ては次の如くして行う。
まず、ターミナル16の接続部40が上方となるように
コネクタ32を所定の治具に配置する。
次に1アース板44の箱状部が上部となるように、アー
ス板44の取付孔64にターミナル16を通し、アース
板44の孔70とコネクタ32の凸部50とを嵌合させ
、アース板44をコネクタ32上に配置する。その後、
第5図に示すように1アース板44の取付孔64に貫通
コンデンサ1oの小径部74を挿入する。この際、アー
ス板44と貫通コンデンサlOとの間、および貫通コン
デンサ10とターミナル16との間には、それぞれハン
ダベース)76.78を付与する。その後、この状態に
おいてコネクタ32をハンダリフロー炉に通し、貫通コ
ンデンlOとアース板44との外周部、および貫通コン
デンサlOの内周部とターミナル16とをハンダ付けし
、貫通コンデンサ10の外側電極をアース板44に、貫
通コンデンサ10の内側電極をターミナル16に接続し
、第6図に示した如く、貫通コンデンサ10とアース板
44とコネクタ32とを一体化する。その後、ターミナ
ル16の先端部を回路側ターミナル30と接続するため
L字形に折曲する。なお、゛コネクタ32を構成してい
る合成樹脂36は、ハンダリフロー炉に耐えるような樹
脂を用いる必要があシ、ガラス繊維強化ポリフェニリン
オキサイド樹脂のような耐熱性の樹脂を使用することが
望ましい。
このようにして、アース板44と貫通コンデンサ10と
を取シ付けたコネクタ32は、第1図および第2図に示
す如く、ねじ34によシハウジング20に取シ付けられ
る。
上記の如く構成した実施例にあっては、貫通コンデンサ
10が固定されているアース板44が、可撓性のある薄
板によ多構成されると共に、箱状部62の側面に複数の
切欠き孔66を形成したため、貫通コンデンサ10の軸
方向にわずかの荷重がかかった場合においても、アース
板44が変形する。したがって、コネクタ32が高温に
さらされ、合成樹脂36とターミナル16との熱膨張係
数の相違により、合成樹脂36がターミナル16に第2
図に示した矢印Pの方向に引つ張シカを得えたとしても
、貫通コンデンサ10がターミナル16の移動量に応じ
て変位し、アース板44が貫通コンデンサlOの変位量
に応じて撓わむ。しかも、ターミナル16と接続しであ
る回路側ターミナル30は、薄板にて構成されると共に
折り曲げられているため、小さな荷重により容易に変形
し、ターミナル16の変位に応じて撓わむ。この結果、
′貫通コンデンサ10および回路側ターミナル30のハ
ンダ付部には殆んど応力が発生せず、従来生じていたハ
ンダのはがれをなくすことができ、常に良好な導通性を
得ることができる。
第7図は、アース板の他の実施例を示したものである。
第7図において、アース板44は、7ランク部68に若
干の凹凸部が形成され、波状となっている。このように
7ランク部68を波状とすることにより、ハウジング2
0との接触が良好となり、電気的導通を確実にすること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば熱歪に伴う貫通コ
ンデンサの接合部の応力をなくすことができ季、はがれ
にともなう導通不良をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の貫通コンデンサの取付構造を示す斜視図
、第2図は本発明に係る実施例の貫通コンデンサの取付
構造を適用した制御装置の断面図、第3図は第2図のm
−m1mに沿う断面図、第4図は貫通コンデンサとアー
ス板とコネクタとの組み立て説明図、第5図は貫通コン
デンサの接合方法の説明図、第6図はコネクタにアース
板と貫通コンデンサとを取シ付けた状態の正面図、第7
図はアース板の他の実施例の側面図である。 10・・・貫通コンデンサ、12・・・シールド板、1
6川ターミナル、20・・・ハウジング、22・・・プ
リント板、30・・・回路側ターミナル、32・・・コ
ネクタ、36・・・合成樹脂、44・・・アース板、6
6・・・切欠き孔。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 第 l 国 第 2 目 第 3 凹 第5図 第 6 口 茅7 図 どδ 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂に固定したターミナルと、中心孔を貫通してい
    る前記ターミナルと内側電極が接合している貫通コンデ
    ンサと、この貫通コンデンサが挿入され、貫通コンデン
    サの外側電極と接合している金属板とからなる貫通コン
    デンサの取付構造において、前記金属板は、可撓性のあ
    る薄板にて構成されたことを特徴とする貫通コンデンサ
    の取付構造。 2、前記可撓性ある薄板は、中央部が一側に膨出して鍔
    を有する箱状に形成され、この箱状部側面に複数の孔が
    設けられてbることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の貫通コンデンサの取付構造。
JP4335984A 1984-03-07 1984-03-07 貫通コンデンサの取付構造 Granted JPS60187012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4335984A JPS60187012A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 貫通コンデンサの取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4335984A JPS60187012A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 貫通コンデンサの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60187012A true JPS60187012A (ja) 1985-09-24
JPH0439767B2 JPH0439767B2 (ja) 1992-06-30

Family

ID=12661655

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4335984A Granted JPS60187012A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 貫通コンデンサの取付構造

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JP (1) JPS60187012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011054582A (ja) * 2010-12-20 2011-03-17 Horiba Stec Co Ltd デバイスネット機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011054582A (ja) * 2010-12-20 2011-03-17 Horiba Stec Co Ltd デバイスネット機器

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JPH0439767B2 (ja) 1992-06-30

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