JPH10332516A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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Publication number
JPH10332516A
JPH10332516A JP14387297A JP14387297A JPH10332516A JP H10332516 A JPH10332516 A JP H10332516A JP 14387297 A JP14387297 A JP 14387297A JP 14387297 A JP14387297 A JP 14387297A JP H10332516 A JPH10332516 A JP H10332516A
Authority
JP
Japan
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pressure sensor
sensor module
housing
fixing member
annular fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14387297A
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English (en)
Inventor
Keiji Sasaki
慶治 佐々木
Koichi Otani
浩一 大谷
Yukio Koganei
幸雄 小金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧下での使用時に環状固定部材が変形せ
ず、圧力媒体の気密不良などの機能不全を引き起こさ
ず、EMCを改善した圧力センサを提供する。 【解決手段】 上面に検出回路14を搭載した圧力検出
素子10と、内部空間25に圧力センサモジュール15
を収容固定した金属からなるハウジング20と、金属ま
たは高い圧縮を持つ材料から構成されるとともに、固定
部401と導電性の蓋部402と貫通穴403と内部空
間404を有する環状固定部材40と、このハウジング
20とキャップ30とを固定する金属スリーブ60とか
ら構成される圧力センサ1において、貫通穴403に、
リード141を中心にしてその外周に絶縁体からなるス
リーブ91を配しその外側に同心円状の電極92を設け
た貫通コンデンサ90を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一面に電子回路を搭載した基
板を有する圧力センサモジュールを金属からなるハウジ
ングにかしめ固着した圧力センサに関し、とくに高温お
よび高圧での使用に耐え得る信頼性の高い圧力センサの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
ジュールの上に配置される環状固定部材と、キャップと
を有し、前記ハウジングに設けたかしめ用立上部をかし
めて前記環状固定部材を介して圧力センサモジュールを
前記ハウジング内に固定した圧力センサは、モジュール
を押さえる環状固定部材として通常エンジニアリングプ
ラスチックが使用されている。
【0003】このような構成の圧力センサを高圧および
高温の下で使用するときには、モジュール底部から加え
られる圧力によって環状固定部材が圧縮変形してしま
う。このように圧力センサの環状固定部材が圧縮変形す
ることによって、モジュール底部に設けられたシール材
の圧縮率が設計値から変動して、圧力媒体の気密不良な
どの機能不全に発展することがある。
【0004】また、このような圧力センサは例えば自動
車のエンジンルームなどのように電磁ノイズの大きな環
境内に配置されることが多く、検出圧力を電気信号に変
換する電子回路に悪影響を与えることとなり、EMC
(Electro magnetic compatidility)の劣化を引き起こ
すこととなっていた。
【0005】さらに、このようなEMCを向上させるた
めに電子回路の接地側をハウジングに電気的に接続する
場合にも、構造的に複雑化しやすい欠点を持っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧力検出素
子を有する圧力センサモジュールを収納するハウジング
と、該ハウジングの内部空間に配置された圧力センサモ
ジュールと、該圧力センサモジュールの上に配置される
環状固定部材と、キャップとを有し、前記ハウジングに
設けたかしめ用立上部をかしめて前記環状固定部材を介
して圧力センサモジュールを前記ハウジング内に固定し
た圧力センサにおいて、高圧・高温下での使用によって
も環状固定部材が変形せず、圧力媒体の気密不良などの
機能不全を引き起こす怖れのない圧力センサを提供する
ことを目的とする。
【0007】さらに、本発明は、EMCが改善された上
記圧力センサを提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、単純な構造を有する電子
回路とハウジングの接続手段を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
ジュールの上に配置される環状固定部材とを有し、前記
ハウジングに設けたかしめ用立上部をかしめて前記環状
固定部材を介して圧力センサモジュールを前記ハウジン
グ内に固定した圧力センサにおいて、前記環状固定部材
を金属または高い圧縮強度を持つ材料から構成した。
【0010】また、本発明は、上記圧力センサにおい
て、該環状固定部材の上部空間を覆う皿状の導電体部材
からなる蓋部を設けた。また、本発明は、上記圧力セン
サにおいて、前記蓋部を前記環状固定部材と一体もしく
は別体に設けた。
【0011】また、本発明は、前記蓋部に、中心に圧力
センサモジュールに設けた回路からの配線が配置され、
その外周に絶縁体を配置した貫通部を設けた。
【0012】また、本発明は、前記蓋部に、中心に圧力
センサモジュールに設けた回路からの配線が配置され、
その外周に誘電体が配置され、該誘電体の外側に前記蓋
部に接続された電極を配置した貫通コンデンサを配置し
た。
【0013】また、本発明は、上記圧力センサにおい
て、前記センサモジュールの表面に電子回路と接続され
た導電部を設けた。さらに、本発明は、上記圧力センサ
において、前記環状固定部材を金属または高い圧縮強度
を持つ導電性材料から構成し、前記センサモジュールの
表面に電子回路と接続された導電部を設けた。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を図1および
図2を用いて説明する。図1は、本発明にかかる圧力セ
ンサ下部組立体の構造の概念を示す縦断面図である。図
2は、図1に示した圧力センサ下部組立体を用いた圧力
センサの構造の概念を示す縦断面図である。
【0015】圧力センサ1は、上面に検出回路14を搭
載した圧力検出素子10と、内部空間25に圧力検出素
子10を有した圧力センサモジュール15を収容固定し
たハウジング20と、キャップ30と、このハウジング
20とキャップ30とを固定する金属スリーブ60とか
ら構成される。
【0016】圧力検出素子10は、例えばセラミクスか
らなる基板11と、この基板の一面にガラス封止層19
によって接着固定されたセラミクスからなるダイヤフラ
ム12とから構成され、ガラス封止層19に所定の粒径
のガラスビーズ等を混入することによって所定の高さの
圧力空間13が形成される。基板11のダイヤフラムと
反対側の面には、プリント基板に搭載した圧力センサと
しての電気出力を得るためのICなどからなる電子回路
14が接着などの手法によって取り付けられている。圧
力検出素子10と電子回路14とで、圧力センサモジュ
ール15を構成している。圧力検出素子10は、基板1
1とダイヤフラム12との間の圧力空間13に面する基
板11とダイヤフラム12の部分に図示を省略した電極
を設けて構成される場合と、ダイヤフラム12に図示を
省略した抵抗体を設けて構成する場合とがある。圧力検
出素子10が上記電極を設けて構成される場合には、複
数の接続ピン142(図にはその内の1本のみが示され
ている)が各電極に接続され、外部の電子回路とを電気
的に接続し、圧力検出素子10が抵抗体を設けて構成さ
れる場合には接続ピン142が抵抗体と外部の電子回路
とを電気的に接続する。なお、リード141は、電子回
路の出力を外部に導出する働きを有する。ピン142
は、例えばハンダ143によって電子回路14に接続さ
れている。
【0017】ハウジング20は、導電性の金属から構成
され、圧力導通路21と、上端部から立ち上がる環状の
かしめ用立上部22と、上端部の外周に設けた環状の鍔
部23と、内部空間25の下方に設けたシール部材受部
24と、内部空間25を有している。
【0018】キャップ30は、例えばプラスチックなど
からなり、外部回路と電気的に接続するコネクタ部31
と、コネクタ部の隔壁を貫通して設けられた複数本のタ
ーミナル32と、前記かしめ用立上部22の外周に嵌合
する内部空間33を有している。キャップ30の下端部
内周面には環状の防水シール部材81を受ける受溝が設
けられており、内部空間33へ水やガスが侵入すること
を阻止している。
【0019】上方に環状固定部材40が下方にシール部
材50が積み重ねられた圧力センサモジュール15は、
ハウジング20の内部空間25内に挿入され、環状固定
部材40を介してかしめ用立上部22を外からかしめて
所定の位置に固定される。このように固定することによ
って、圧力センサモジュール15の上面外周部に環状固
定部材40の下面が接触し、かしめ圧力は、シール部材
50に伝えられる。
【0020】本発明を特徴付ける環状固定部材40は、
金属または高い圧縮強度を持つ材料すなわち圧力によっ
て変形することのない材料から構成されている。
【0021】このような構成とすることによって、かし
め用立上部22でかしめられた環状固定部材40は、高
圧の下での使用においても、圧力検出素子の下部から加
わる圧力によって圧縮変形することがなく、シール部材
50は所定の圧縮率に常に規定され、圧力媒体の気密不
良などの機能不全を引き起こす怖れを小さくすることが
できる。
【0022】図3を用いて、本発明の第2の実施の態様
にかかる圧力センサ下部組立体1Aの構造を説明する。
本実施の態様は、環状固定部材の厚みを薄くして組立体
自体の高さを小さくしたものである。図に示すように、
本実施の態様では、第1の実施の態様に比べ、金属また
は高い圧縮強度を持つ材料から構成される環状固定部材
40の厚みを薄くするとともに、圧力検出素子の上面外
周部に環状固定部材の下面を受ける環状切欠部16を設
けた点に特徴を有している。
【0023】このように構成することによって、環状固
定部材40は、センサモジュール15の上面外周部に設
けた環状切欠部16に収容され、センサモジュール15
の高さと略つらいちとなるので、第1の実施の態様に示
した圧力センサの特徴を損なうことなく圧力センサ下部
組立体1Aの高さを低くすることができ、圧力センサそ
のものを小型化することができる。
【0024】図4を用いて、本発明の第3の実施の態様
を説明する。この実施の態様は、環状固定部材40の下
部にさらに高い圧縮強度を持つ材料例えば鋼から構成さ
れた環状部材41を配したことをことを特徴とする。こ
のように、この実施の態様によれば、かしめ用立上部2
2でかしめられた環状固定部材40および環状部材41
は、高圧の下での使用においても、圧力検出素子の下部
から加わる圧力によって圧縮変形することがなく、シー
ル部材50は所定の圧縮率に常に規定され、圧力媒体の
気密不良などの機能不全を引き起こす怖れが極めて小さ
くすることができる。なお、この実施の態様では、環状
固定部材40および環状部材41は、第2の実施の態様
と同様に、圧力検出素子10の上面外周部に環状固定部
材の下面を受ける環状切欠部16に収容された態様を示
したが、第1の実施の態様のように圧力検出素子10の
上面に載置される態様であっても、同様の効果を奏する
ことができる。
【0025】図5を用いて、本発明の第4の実施の態様
を説明する。この実施の態様は、外来電磁ノイズの影響
を低減することと、内部の電子回路をハウジングに接続
する簡易な手法を提供するものである。この実施の態様
では、圧力センサ下部組立体1Aの環状固定部材40を
固定部401と環状固定部材40の上部空間を覆う例え
ば皿状の蓋部402から構成するとともに、該蓋部40
2にリード141の貫通手段を設けたことを特徴とす
る。さらに、この実施の態様では、圧力検出素子10の
表面に電子回路14に例えばハンダや導電性ペースト1
45によって接続された導電部17を設けるとともに、
この導電部17を介してハウジングと接続するようにし
たことを特徴とする。
【0026】環状固定部材40は、第1〜第3の実施の
態様に示した、環状固定部材として働く固定部401
と、該固定部材の上面に連続して一体に設けられるか、
別体に構成され該固定部材401の上面に固定された導
電性の蓋部402を有しており、圧力センサモジュール
15が収容される内部空間404が構成されている。こ
のように、圧力センサモジュール15を導電性の蓋部4
02で覆うことによって、圧力センサモジュール15の
電子回路14は電磁的に外部から遮閉され、電磁ノイズ
の影響を避けることができる。
【0027】また、この蓋部402には、一部に貫通穴
403が設けられており、リード141を外部に引き出
すことができるように構成されている。そして、この貫
通穴403には、リード141を中心にしてその外周に
絶縁体からなるスリーブ91を配し、その外側に同心円
状の電極92を設けている。この同心円状の電極41
は、前記蓋部402に電気的に接続されており、リード
141と、絶縁体スリーブ91と、電極92によって貫
通コンデンサ90を構成している。したがって、この構
成によれば、電子回路の出力と接地との間にコンデンサ
が出力端に並列に接続されたことになり、低周波の電磁
ノイズの影響を排除することができる。
【0028】この貫通電極の電極92を取り除き、絶縁
体91を蓋部402の貫通穴403に嵌合することによ
って、リード141を蓋部に接触させることなく外部に
取り出す絶縁性引出部とすることができる。
【0029】また、この実施の態様は、圧力検出素子1
0の上面周辺近くに電子回路14の接地側にハンダや導
電性ペースト145で接続された導電部17を設けてい
る。この、導電部17の上に導電性の環状固定部材40
が接触し、さらにこの環状固定部材40の外部をハウジ
ング20のかしめ用立上部22に接触させることによっ
て、電子回路14の接地部をハウジング20に、簡単に
接続することができる。また、圧力検出素子10の外周
面にまで導電部17を延長して設けることによって、環
状固定部材40を導電性材料で構成する必要性をなくす
ことができ、材料の選択の幅を広げることができる。
【0030】この実施の態様に示された、環状固定部材
40に蓋部401を設けること、蓋部402に貫通コン
デンサ90を設けること、圧力検出素子10の上面に導
電部17を設けることは、それぞれ単独で構成してもよ
いし、これらを組み合わせた構成としてもよい。
【0031】図6を用いて、本発明の第5の実施の態様
を説明する。この実施の態様は、図3に示した第2の実
施の態様と図5に示した第4の実施の態様の蓋部および
貫通コンデンサの構造を組合せた構成を示している。こ
の実施の態様によれば、圧力センサ下部組立体1Aの高
さを低く抑えることができ、圧力センサ全体を小型化す
ることができる。この実施の態様では、図4に示した第
3の実施の態様のように、環状固定部材40の下方によ
り硬い固定部材41を設ける構成とすることもできる。
【0032】図7を用いて図5に示した圧力センサ下部
組立体1Aを用いた圧力センサの構造を説明する。圧力
センサ1は、上面に検出回路14を搭載した圧力検出素
子10と、内部空間25に圧力検出素子10を有した圧
力センサモジュール15を収容固定したハウジング20
と、キャップ30と、このハウジング20とキャップ3
0とを固定する金属スリーブ60とから構成される。
【0033】半導体検出素子10と電子回路14とで、
圧力センサモジュール15を構成している。圧力検出モ
ジュール15には、電子回路14の出力を外部引き出す
働きをするリード141とを有している。ハウジング2
0は、導電性の金属から構成され、上端部から立ち上が
る環状のかしめ用立上部22と、上端部の外周に設けた
環状の鍔部23と、内部空間25の下方に設けたシール
部材受部24と、内部空間25を有している。
【0034】キャップ30は、例えばプラスチックなど
からなり、外部回路と電気的に接続するコネクタ部31
と、コネクタ部の隔壁を貫通して設けられた複数本のタ
ーミナル32と、前記かしめ用立上部22の外周に嵌合
する内部空間33を有している。
【0035】上方に環状固定部材40が下方にシール部
材50が積み重ねられた圧力センサモジュール15は、
ハウジング20の内部空間25内に挿入され、環状固定
部材40を介してかしめ用立上部22を外からかしめて
所定の位置に固定される。このように固定することによ
って、圧力センサモジュール15の上面外周部に環状固
定部材40の下面が接触し、かしめ圧力は、シール部材
50に伝えられる。
【0036】環状固定部材40は、金属または高い圧縮
強度を持つ材料すなわち圧力によって変形することのな
い材料から構成されるとともに、環状固定部材として働
く固定部401と、該固定部材の上面に連続して一体に
設けられた導電性の蓋部402を有しており、圧力セン
サモジュール15が収容される内部空間404が構成さ
れている。
【0037】また、この蓋部402には、一部に貫通穴
403が設けられており、リード141を外部に引き出
すことができるように構成されている。そして、この貫
通穴403には、リード141を中心にしてその外周に
絶縁体からなるスリーブ91を配し、その外側に同心円
状の電極92を設けている。この同心円状の電極41
は、前記蓋部402に電気的に接続されており、リード
141と、絶縁体スリーブ91と、電極92によって貫
通コンデンサ90を構成している。
【0038】このような構成とすることによって、この
圧力センサは、第4の実施態様に示した圧力センサ画像
する効果と同様の効果を奏することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、環状固
定部材を金属または高い圧縮強度を有する部材で構成す
ることによって、環状固定部材の変形がなくなり、高い
圧力下での使用時に機能不全となるモードをなくすこと
ができ、信頼性の高い圧力センサを提供することができ
る。
【0040】また、導電性をもった部材からなる蓋部4
02によって電子回路14が覆われた構造をとる場合に
は、非常に高いEMC性能を得ることができ、信頼性の
高い圧力センサを提供することができる。
【0041】さらに、圧力センサモジュール15上へ導
電部17を構成するなどして、電子回路部14とハウジ
ング20と間に良好な接続を固定部材を介して得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる圧力センサの下部組立体の第1
の実施態様の構成を説明する縦断面図。
【図2】図1に示した圧力センサ下部組立体を用いた圧
力センサの構成を説明する縦断面図。
【図3】本発明にかかる圧力センサの下部組立体の第2
の実施態様の構成を説明する縦断面図。
【図4】本発明にかかる圧力センサの下部組立体の第3
の実施態様の構成を説明する縦断面図。
【図5】本発明にかかる圧力センサの下部組立体の第4
の実施態様の構成を説明する縦断面図。
【図6】本発明にかかる圧力センサの下部組立体の第5
の実施態様の構成を説明する縦断面図。
【図7】図5に示した圧力センサ下部組立体を用いた圧
力センサの構成を説明する縦断面図。
【符号の説明】
1 圧力センサ 1A 圧力センサ下部組立体 10 圧力検出素子 11 基板 12 ダイヤフラム 13 圧力空間 14 電子回路 15 圧力センサモジュール 16 環状切欠部 17 導電部 19 ガラス封止層 20 ハウジング 21 圧力導通路 22 かしめ用立上部 23 鍔部 24 シール部材受部 25 内部空間 30 キャップ 31 コネクタ 32 ターミナル 33 内部空間 40 環状固定部材 41 固定部 50 シール部材 60 金属スリーブ 70 フレキシブル基板 80 防水シール部材 90 貫通コンデンサ 91 絶縁材料 92 電極 401 固定部 402 蓋部 403 貫通穴 404 内部空間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
    ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
    に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
    ジュールの上に配置される環状固定部材とを有し、前記
    ハウジングに設けたかしめ用立上部をかしめて前記環状
    固定部材を介して圧力センサモジュールを前記ハウジン
    グ内に固定した圧力センサにおいて、前記環状固定部材
    を金属または高い圧縮強度を持つ材料から構成したこと
    を特徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
    ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
    に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
    ジュールの上に配置される環状固定部材とを有し、前記
    ハウジングに設けたかしめ用立上部をかしめて前記環状
    固定部材を介して圧力センサモジュールを前記ハウジン
    グ内に固定した圧力センサにおいて、前記環状固定部材
    を金属または高い圧縮強度を持つ材料から構成するとと
    もに、該環状固定部材の上部空間を覆う導電体部材から
    なる蓋部を設けたことを特徴とする圧力センサ。
  3. 【請求項3】 前記蓋部を前記環状固定部材と一体もし
    くは別体に設けたことを特徴とする請求項2記載の圧力
    センサ。
  4. 【請求項4】 前記蓋部に、中心に圧力センサモジュー
    ルに設けた電子回路からの配線が配置され、その外周に
    絶縁体を配置した貫通部を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記蓋部に、中心に圧力センサモジュー
    ルに設けた回路からの配線が配置され、その外周に誘電
    体が配置され、該誘電体の外側に前記蓋部に接続された
    電極を配置した貫通コンデンサを配置したことを特徴と
    する請求項3記載の圧力センサ。
  6. 【請求項6】 圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
    ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
    に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
    ジュールの上に配置される環状固定部材とを有し、前記
    ハウジングに設けたかしめ用立上部をかしめて前記環状
    固定部材を介して圧力センサモジュールを前記ハウジン
    グ内に固定した圧力センサにおいて、前記センサモジュ
    ールの表面に電子回路と接続された導電部を設けたこと
    を特徴とする圧力センサ。
  7. 【請求項7】 圧力検出素子を有する圧力センサモジュ
    ールを収納するハウジングと、該ハウジングの内部空間
    に配置された圧力センサモジュールと、該圧力センサモ
    ジュールの上に配置される環状固定部材と、キャップと
    を有し、前記ハウジングに設けたかしめ用立上部をかし
    めて前記環状固定部材を介して圧力センサモジュールを
    前記ハウジング内に固定した圧力センサにおいて、前記
    環状固定部材を金属または高い圧縮強度を持つ導電性材
    料から構成し、前記センサモジュールの表面に電子回路
    と接続された導電部を設けたことを特徴とする圧力セン
    サ。
JP14387297A 1997-06-02 1997-06-02 圧力センサ Pending JPH10332516A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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