JPS60184994A - ポンプ給水装置 - Google Patents

ポンプ給水装置

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JPS60184994A
JPS60184994A JP3850884A JP3850884A JPS60184994A JP S60184994 A JPS60184994 A JP S60184994A JP 3850884 A JP3850884 A JP 3850884A JP 3850884 A JP3850884 A JP 3850884A JP S60184994 A JPS60184994 A JP S60184994A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、可変速可能なモードルで駆FJjhjるポン
プ給水装置、特に、マイクロコンピュータを使用してデ
ィジタル制御を行ってなるポンプ給水装置に関する。
〔発明の背景〕
従来からの可変速可能なモードルで駆動するポンプ給水
装置を以下で説明する。ポンプの給水管路に圧力センサ
を設けておく。この圧力センサで吐出し圧力を測定し、
この測定吐出し圧力と吐出し目標圧力との偏差をとる。
この偏差が零になるように、即ち測定圧力が目標圧力に
収束するべくポンプの速度制御を行う。以上の目標圧力
への収束方法は、負帰還制御方法と呼ばれる。吐出し目
標を変化させれば、ポンプを連続的に可変運転できる。
この方法を第1図〜第4図を使用して次に説明する。
第1図はポンプ装置の構成図で、1は受水槽、2は吸込
管、6,6は仕切弁、tはポンプ、5は逆止め弁、7は
給水管、8は給水管に設けた圧力センサー、9は可変速
モードルである。圧力センサー8は給水管を流れる流体
の圧力を検出し、これに応じた直流の電気信号(を流又
は電圧)を発するものである。第2図はポンプ装置のポ
ンプ4を変速運転した場合の運転特性図であり、横軸に
水量Q、縦軸に圧力Hな取って示す。曲線aはポン14
0回転速度が最高回転速度<100%)で運転している
場合のQ−H性能を示し、同様に曲線eはポンプの回転
速度が最小回転速度で運転している場合のQ、 −H性
能を示す。ポンプの回転速度は連続的な無段変速である
が、便宜上、途中の任意の回転速度でのポンプのQ−H
性能を示すと曲線す、c、dとなる。
第3図はポンプ装置を可変速運転するための制御装置の
制御の流れを示すブロック図であり、比例積分回路Pよ
りは誤差増幅器op、比例回路P、積分回路工、加算器
Aより成る。また、OTLは可変速モードル9を変速運
転するだめの制御装置を示す〇 第4図は比例積分回路Pよりのタイムチャートを示すも
ので、これに沿って動作説明をする。第1図〜第4図に
於いて、いま使用水量がQ。のときポンプ4は回転速度
N、でポンプ性能臼ia上の08点で運転しているもの
とする。この状態で使用水量が変化し、Q2に減すると
運転点は0゜へ移動し、給水管7内の圧力はHlへ上昇
する。
この時、圧力センサー8はこの圧力を検出し、これに対
応した電気信号(直流の電流又は゛電圧)を発する。こ
の圧力センサー80発する電気信号たとえばElとする
。)と目標値(目標圧力H0に対応した電気信号たとえ
ばE。とする)この偏差Es (lllio−E、)を
前記誤差増幅回路opで増幅し、増幅した信号を各々、
比較回路P、積分回路工にかけ、比例回路Pと積分回路
工の出力信号IP、に工を加算器Aで加算し、この信号
FliP+PIを制御信号として可変速モードル90制
御装置OT’Lへ出力する。
すなわち第4図に示すように圧力センサーより発する電
気信号B、は目標圧力H6に対応する目極値である電気
信号E。より大であり、両者の偏差FiS= (Fio
−E、)は負となる。このため制御信号Ep+m工は小
さくなって、ポンプ4及び可変速モードル9の速度は減
じてゆく。前記偏差1!is= (Ko−B、)が0に
なると、制御信号MP+E工は安定し、その信号に応じ
た速度で運転される。この結果、第2図に示すように可
変速モードル9及びポンプ4は回転速度N4に減速し、
ポンプ性能曲線はfとなり、ポンプの運転点は0!から
0.へ移動し、目標圧力H8を一定に保つ。
又、使用水量が増加し、Q4となった場合も前述と同様
に、運転点が04に移動し、給水管7内め圧力がH2へ
低下する。この時、圧力センサー8はこの圧力を検出し
て電気信号Kiを発し、目標値との偏差B S (H6
−J )が0となるように可変速モードル9を変速する
。尚、この場合偏差1Bは正であるので、増速しで回転
数はN、となり、ポンプの性能曲線はGとなる。これに
よりポンプの運転点はQ4からO6へ移動し、目標圧力
はH6に一定に保たれる。しかし、以上の従来技術に於
いては以下のような問題点があった。
(1)可変速モードル及びポンプの回転速度が最小回転
速度以下に下がらないように、また最大速度以上に暴走
しないように、さらには自動制御のオフセットを小さく
するために比例積分回路Pよりが必要であった。
(2)この比例積分回路PIDはアナログ制御であり、
目標値の設定、比例積分時間の設定など調IM部分が多
く、目標値に対する遅れの生じることがある。
(3)この比例積分回路PIDは経済的に高価であり、
目標圧力と測定圧力との偏差が0となるように変速する
ので、間接的な速度制御となっており、これも応答性の
向上に反するものであった0また、近年では制御のデジ
タル化が進んでおり従来のアナログ構成をデジタル構成
に置き換えることが考えられているが、これによると、
ウォータハンマあるいはチャタリングの発生防止のため
の制御ステップ(従来のPより回路に相当)が必要にな
る。この制御ステップを実現するためにはあらかじめ記
憶した数式の計算、あるいは、あらかじめ定めた制御パ
ターンを制御過程に従ってたどることが必要になる。し
かし、これにはポンプの吐出し特性、配管特性に合わせ
たソフト開発、あるいはメモリ容量の増加が必要となり
、特に低価格製品に適用する場合は非常に不利となって
しまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、吐出し圧力なほぼ一足に保つてゆくこ
とができる給水装置を安価に提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、マイクロコンピュータ等のディジタル処理に
よって実現させてなるものである。具体的には、目標圧
力とポンプ配管からの帰還検出圧力との偏差をめ、該偏
差と指令速度差との関数をもとに算出偏差対応の指令速
度差を算出し、この指令速度差によってポンプ変速を行
わしめるようにしたものである。
きらに詳しく説明すると、本発明は使用水量に応じてポ
ンプの回転数を連続的に変えて、ポンプの吐出し圧力を
ほぼ一定に保ってゆくのに、給水管に設けた圧力センサ
ーによって給水管内の圧力を検出し、これに応じた電気
信号を取り出し、この信号をインターフェースを介して
マイクロコンピュータ−に読込み、内部メモリに記憶し
、又、初期回転速度として任意の回転速度のデータ及び
予じめ定めた演算式に基き、圧力差より指令速度差を演
算してめ、この指令速に差のデータな記憶すると共に、
マイクロコンピュータ−の出力装置より、その初期回転
速度のデータをインターフェースを介して制御信号に変
換し、可変速モードルの制御装置へ出力して初期速度で
運転した後、前記した目標圧力のデータと圧力センサー
の検出データとを比較し、これにより圧力差を、この圧
力差より予じめ定めた演算式によって指令速度差を演算
してめ目標圧力のデータの方が大きい場合には初期回転
速度のデータより指令速度差データを加算し、目標圧力
のデータの方が小さい場合には初期回転数のデータより
指令速度差データを減じ、その結果を出力装置よりイン
ターフェースを介して可変速モードルの制御装置に出力
するとともにそのデータを新しい回転数のデータとして
記憶し、目標圧力のデータと圧力センサーの検出データ
が一致するまで前述の処理を繰り返し行ない、目標回転
速度を得るようにした。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。第5図は本発明の実施
例のポンプ給水装置の制御回路を示し、MOBは主回路
用のしゃ断器、MOは電磁接触器のコイル、Mcaはそ
の接点、工NVは可変速モードル9の回転速度を変える
ための可変周波インバーター装置(本実施例ではインバ
ーター装置を使用しているが、ポンプ4の駆動用モード
ルの回転速度を変える手段としては一次電圧制御・うす
電流継手、他の変速制御装置でも良いン。49は過負荷
防止用のサーマルリレー、μconは中央演算処理CP
U (以下CPUと略す。へメモリM1揃、流端子E、
入出力ボートP工Aa、P工Ab。
P工A(Jjどまり構成されるマイク四コンピューター
、’1IF2はそれぞれ16進数などのディジタル信号
をアナログ信号に変換したり、アナログ信号をディジタ
ル信号に変換したり、電磁接触器の開閉制御を行なうた
めのインターフェースである。
前記マイクロコンピュータ−μconの入出力ボートP
工AaはインターフェースF、を介して圧力センサー8
の出力側に接続し、ここより給水管Z内の圧力を検出し
、μconの内部メモリに読み込む。このボートP工A
aによる圧力センサ8からの検出圧力の取込みは、所定
のサンプリング周期によってなjoこの検出圧力は負帰
還量であり、目標圧力との間で偏差をとり、偏差O又は
所定のデッドバリューであるしきい領内になった時、目
標圧力に収束したとみてよい。この目標圧力への収束は
、微小な時間であるが、この収束壕でにあってはサンプ
リング周期Δt (第8図のステップ26の△tに相当
)で何回か負帰還量である検出圧力を取込む必要がある
。この収束するまでのサンプルのサンプル周期毎に検出
圧力は次々に取込凍れ、偏差の算出用の検出圧力となる
。また、前記マイクロコンピュータ−μconの入出力
ボートP工AbはインターフェースF2を介して変速指
令信号を可変周波インバータ装置INVへ送るように接
続構成しである。OTLはトランスT、電源ユニットz
、始動、停止スイッチSS、電磁接触器MO,)ランシ
スターTr、リレーXから成る制御回路を示す。前記制
御装ftcTLに於いて、遮断器MOBを投入し、始動
・停止スイッチSSを閉じるとトランスTを介して電源
ユニットzから整流を平滑された安定した電力がマイク
ロコンピュータ−μQOnの電源端子Eに送られ運転準
備が完了する。
第6図は吐出し圧力一定給水時の圧力変化とその時の速
度の変化を示した特性図である。さらに詳しく説明する
と、いま目標圧力をH8,運転速度なN、使用水量をQ
。、この時のポンプのQ−H性能曲線なイとする。
この状態で、使用水量がQ。からQlへ増加したとする
と、ポンプの運転点は0から01へ移り、圧力は一△H
1だけ低下する。又、この時の吐出し圧力なH8に保つ
ために速度がNよりN1へ増加する。この時の速度の変
化は+ΔH1である0同様に、使用水量がQ、2.Qs
、Q4へ変化すると圧力差はそれぞれ、−ΔH2,+△
Hhm+ΔH4と変化し、速度はそれぞれ、+ΔN7.
−ΔN11+−ΔN4と変化する。
以上の関係を、横軸に目標圧力H6と検出圧力との圧力
差ΔH,縦軸に今運転している速度と速度が変化した後
の速度との速度差ΔNを取って示すと第7図の通りとな
る。即ち、この速度差ΔNと圧力差△Hとの関係は曲線
A (2次曲線)となり、 ΔN=f (ΔHン ・・・・・・・・・・・・・・・
(1)で与えられる。
さらに(1)式は圧力差ΔHが小さいL jo間では比
例関係にある。このことは換言すると、圧力差をめて(
1)式により、指令速度差に変換できることを意味して
いる。
第8図は運転制御装置の制御の手順な示すフローチャー
トである。これらの図面によりさらに詳しく説明すると
、マイクロコンピュータ−μconのメモリMには第8
図に示すフローチャートに従ってポンプ装置の運転が進
められるようにプログラムを入れておくものである。
まず、ステップ1で初期値の設定を次の逼り行なう。
メモIJ Ml・・・・・・・・初期回転数Winのデ
ータ、メモIJM、・・・・・・・・・最低速度H=の
データ、メモリM 、・・・・・・・・・最高速度Nm
axデータ、メモIJM4・・・・・・・・・今運転し
ている速度Nxのデータ、 メモリM、・・・・・・・・・目標圧力H8のデータ、
メモリMII・・・・・・・・・電磁接触器MO1ON
のデータ ステップ2でM、の電磁接触器MOのONデータをアキ
ュムレータ(AOO)Aに移す。ステップ3では、この
AC!O−Aの内容を出カポ−)PIAOに移し、出カ
ポ−)PIAOはこのONデータをもとに第5図のトラ
ンジスタTrをONjるoっt’)、ボー)OUTAの
最下位ビットbOのみが「1」であるから、トランジス
ターTrが導通し、リレーXが付勢するため、電磁接触
器MOが付勢しそめ接点Mcaが閉路するものである。
次はステップ4でMlに格納の初期回転数のデータをA
OC!−Aにロードする。ステップ6で入出カポ〜トP
工AbにAce−A内のデータを送出し、インターフェ
ースFz%’介して可変速モードルの制御装置である可
変周波インバータ装置INVヘ出力する。尚この時、ス
テップ5でAOO−A内のこの速度指令データをメモリ
M4に格納しておく。このため前記可変速モードルは初
期速度で運転を始める。この後、ステップ8で圧力セン
サー8の検出した信号をインターフェースF、を介して
μconの入出力ボートP工Aaに読込みACo−Aに
ロードする。
ステップ7ではM、に格納の目標圧力H0のデータをA
OO−Bに転送し、そしてステップ9で両者の圧力を比
較する。比較した結果、給水管内の圧力Hが目標圧力H
0よりa以上大きい場合にはステップ10へ進み、ステ
ップ10ではM4の格納値である現在の運転速度Nxを
AOO−Aに移丁。ステップ11ではM、の格納値であ
るポンプ最低速度NuをACC−Bに移す。ステップ1
2では今運転している速度N’xが最低速度Mmに達し
ているか否かを判断し、達している場合には変速しない
で、26ステツプへ進み、判定した結果、今迎転してい
る速度が最低速度H=より大きい場合には次の13ステ
ツプで再度給水管内の圧力なポートP工Aaを介してμ
con内部のメモリに読込み、そして1Aステツプで、
この読込んだ圧力データと目標圧力H8どの偏差をめ、
この偏差を基に前述した(1)式により指令速度差を演
算してめる。尚、aはデッドバリュー、即ち不感帯(デ
ッドバンド)となるしきい値を示し、このa内に偏差が
あった時には、目標圧力に収束でさたとみなし、変速指
令は串さず、ステップ26に移るO 次に15ステツプで今運転している速度データより14
ステツプでめた指令速度差のデーターを減じた後ACC
−Aに移し、史に16ステツプでACO−Aにラッチし
た減算後の結果を更新した速度データとしてメモリM4
に格納し、17ステツプでこの更新(修正) した速度
データなμconの入出力ボートP工Abより可変速制
御手段工NVへ出力し、減速指令を発する。この後26
ステツプで指令速度に達するのに必要な時間△tの処理
を行ない、再び7ステツプへもどり、目標圧力と測定圧
力が±a以内にあるようこれ以降の処理な繰返し実行す
る。ここでaは目標圧力のヒステリシスである。
さらに説明を続けるが、今、可変速モードル9及びポン
プ4の回転速度が第6図に示すNで、圧力H8で特性曲
線イ上の0点で運転しているものとする。このような状
態で使用水量が減少してO3になると圧力は上昇する。
圧力が上昇して運転点がOからO8に移動し、給水管内
7の圧力がH8に達すると、圧力センサー8はこれを検
知して、電気信号を発する。この圧力Hsと目標圧力H
8との差は+△H3であり、前述した(1)式より速度
差ΔNをめると一ΔNsとなり、今運転している速度N
よりΔNsを減じてN−ΔN3の速度指令を発する。こ
の結果、速度はN、(=N−ΔNS)となり運転点はO
3より0.へ移り、この点付近で運転を続ける。
また9ステツプで比較した結果、給水管路7の内圧力H
のデータが目標圧力H6のデータよりa以上小さい場合
には、18ステツプへ進み、18〜20ステツプでいま
運転している速度が最高速度Nmaxに達しているか判
定し、達している場合には変速しないで26ステツプへ
進み、達していない場合には21ステツプ以降の処理実
行する0ここの処理では今度は前述と全く逆の作動を行
なう。即ち、圧力差をめ、(1式により指令速度差を演
算し、今度は今運転している速度この値を加え、新規速
度として与えるものである。
更に、圧力差が±a以内にある場合には変速しないで2
6ステツプへ進み、この後ステップへもどり測定した圧
力と目標圧力がほぼ一致する迄繰返し、これ以降の処理
を実行する。
ところで、14.22ステツプで使用する演算式は(1
)式の代りに前述したように圧力差が1.jの範囲内は ΔN=K @△H・・・・・・・・・・・・・・・(2
)ここでに:比例足数(直線の傾き)である。
で4乏られるので、これを使用するとμconのソフト
は更に単純にすることができる。
尚、本実施例の図面@8図マイクロコンピュータ−の命
令系をr8080J相当を使用した例で示しているが、
これに限定されるものではない0以上のように本実施例
によれば可変速モードルの速度指令用の比例積分回路P
よりが不要となり、経済的に安価となるばかりでなく目
標圧力と測定圧力との圧力差に応じた変速制御幅ΔN、
及び待ち時間tを適当に決めることによって目標圧力に
対するオフセラトラ小さくし、応答性をよくてることが
できるばかりでなく、従来の間接的な速度指令に対し直
接的な速度指令が可能である。更に、目標圧力への収束
時間も早い利点を持つ0また、暴走防止のため最小回転
速度Nm及び最大回転速度Nmaxを設け、この間で運
転するように定めているので圧力降下の生じることがな
く圧力変化も小さく、可変速モードルの制御装置に悪影
響を及ぼすことがない。
このように実施例においては、圧力センサー8の測定圧
力と目標圧力との差を直接的な速度指令差にマイクロコ
ンピュータ−μconで演算し、変換するので圧力変化
が小さい場合には小さな速度指令信号を、大きい場合に
は大きな速度指令信号を発するので応答性が良く、目標
値に対するオーバーシュートが小さくなる。
更に本実施例のような給水装置で、需要家の増減による
ポンプ容量の変更、あるいは吐出し圧力などの変更など
が考えられる場合には、ポンプの運転に先立ってマイク
ロコンピュータ−μconのメモリM内に新たな吐出し
目標圧力、ポンプの運転速度を増減するための変速制御
幅、ポンプの運転限界速度(最大回転速度および最小回
転速度)、さらには給水装置を始動した初期時に暫定的
に定めるポンプの初期回転速度などのデータを人力する
制御ステップを付加すると都合が良い。
〔発明の効果〕
本発明は、アナログ方式でなく、ディジタル方式、特に
マイクロコンピュータによってポンプ給水制御を行って
いること、及びPより処理を行うことなく、圧力偏差と
指令速度差との関数関係をもとに圧力偏差対応の指令速
度差を得ていること、この指令速度差によって変速ポン
プ運転を行わせたことの故に、応答の向上をはかること
ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例の構成を説明するための
構成図、第2図は従来の給水装置の運転動作を説明する
ための特性曲線図、第3図は従来装置の制御方式を説明
するだめのブロック図、第4図は従来装置の制御特性を
説明するためのタイミンク図、第5図は実施例の運転制
御装置の構成を説明するためのブロック図、第6図、第
7図は圧力差と速度差との関係を示した特性図、第8図
は実施例装置の制御手順を説明するだめのフローチャー
トである。 4・・・ポンプ、7・・・給水管路、8・・・圧力セン
サー、工NV・・・可変周波インバータ装置、Ho・・
・目標圧力 代理人 弁理士 高 橋 明 夫 昇2図 θJQaθ4 θ−−チ 第3図 第 4121 坪 5 図 第 6 図 イ α−−−−う− 第 7 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 目標圧力対応の運転速度制御を受けるポンプと
    、該ポンプに連結した給水管路内に設けられ、ポンプ運
    転速度に対応する圧力を検出する圧力センサと、上記目
    標圧力対応の運転速度にポンプの運転速度を収束すべく
    上記圧力センサの検出圧力を所足のサンプリング周期で
    負帰還し、上記目標圧力と各サンプリング時の検出圧力
    との偏差を算出する手段と、ポンプの特性より得た圧力
    偏差と指令速度差との関数から圧力偏差対応の指令速度
    差を算出する圧力偏差−指令速度差変換手段と、該指令
    速度差を取込み、この速度差に応じてそれまでの指令速
    度を修正し、この修正した指令速度によってポンプを運
    転させるポンプ可変速駆動手段と、より成るポンプ給水
    装置。
  2. (2)上記圧力偏差がしきい値以下の時には、ポンプの
    運転速度が目標圧力対応に収束したとみなすべく上記指
    令速匿差として零を出力させてポンプ変速させないよう
    にした特許請求の範囲第1項記載のポンプ給水装置。
  3. (3)上記関数は、圧力偏差が正の時には負の指苓速度
    差、圧力偏差が負の時には正の指令速度差とし、且つそ
    れぞれの速度差の絶対値はその時の圧力偏差の絶対値の
    大きさに対応した大きさとする特許請求の範囲第1項記
    のポンプ給水装置0(A) 上記現在の運転速度がポン
    プ最低速度又はポンプ最高速度かにある時は指令速度差
    を出力せず速度変速を行わせないようにした特許請求の
    範囲第1項記載のポンプ給水装置。
JP3850884A 1984-03-02 1984-03-02 ポンプ給水装置 Granted JPS60184994A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4635282B2 (ja) * 1999-09-24 2011-02-23 ダイキン工業株式会社 自律形インバータ駆動油圧ユニット

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