JPS60184578A - 接着剤 - Google Patents

接着剤

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JPS60184578A
JPS60184578A JP4162484A JP4162484A JPS60184578A JP S60184578 A JPS60184578 A JP S60184578A JP 4162484 A JP4162484 A JP 4162484A JP 4162484 A JP4162484 A JP 4162484A JP S60184578 A JPS60184578 A JP S60184578A
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crystalline
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hydroxy
adhesive
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JP4162484A
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Osamu Hayashi
修 林
Hideo Kurihara
秀夫 栗原
Yukio Matsumoto
幸男 松本
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結晶性1.2−ポリブクシエン系の新規な接
着剤に関するものである。
従来より、ゴム系の接着剤としては、天然ゴム等の天然
物を利用するもの、ポリクロロプレン(CR) 、スチ
レン−ブタジェン共重合体(SBR)、ポリブタジェン
(P B)等の合成高分子を利用するもの等、多くのも
のが提案されている。
また、これらの接着剤の使用形態も熱融着型、ラテック
スコンパウンド、溶剤溶解タイプ等、種々の形態で使用
されており、いずれの使用形態も産業上欠くことのでき
ないものである。
そして、上記のポリブタジェン系接着剤の中には、結晶
性1,2−ポリブタジェン及びその化学変性物が多数提
案されている。
しかし、結晶性1,2−ポリブタジェンは、繊維質基材
に対して接着力を有しても、金属材料に対しては充分な
接着力を有さす、金属材料の接着剤として使用できない
。また、結晶性1,2−ポリブタジェンの化学変性物(
酸化物、エポキシ化物、マレイミドグラフト化物、及び
ジハロシクロプロパン化物等)も互いに長所短所があり
、例えばマレイミドグラフ1化物は繊維質基材以外の材
料には接着力が弱い。
また、結晶性1.2−ポリブタジェンのハロゲン化によ
る化学変性物(ハロゲン化物)を接着剤として用いるこ
とを示唆する報告もあるが、これらのハロゲン化物は、
金属材料や繊維質基材等、各種の被接着基材に対して優
れた接着力を発揮しない。
また、ヒドロキシ・ハロゲン化によるポリジエンの化学
変性物に関する報告もあるか、これらの変性物は、いず
れも結晶性1.2−ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロ
ゲン化物ではなく、接着力が弱く、接着剤として使用さ
れるものではない。
本発明者等は、結晶性1,2−ポリブタジェンを原料と
し、接着剤等の用途に有用な新規変性物を開発する一連
の研究の中で、特定の結晶性1゜2−ポリブタジェンの
不飽和二重結合を特定の割合でヒドロキシ・ハロゲン化
した変性物が金属材料及び繊維質基材に対して優れた接
着力を有し、しかも、水及びメタノールにはf6解しな
いが、変性アルコール、エタノール、ブクノール、イソ
プロパツール等の低級アルコールには熔解する等、特殊
な特徴ある性質を有していることを知見した。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、不飽和二
重結合の75%以上が1.2−結合、融点が60〜17
0℃で且つ還元粘度(ηsp/c )(200mg/ 
100ml濃度のテトラリンン容ン夜。
100℃)が0.2以上の結晶性1.2−ポリブタジェ
ンのヒドロキシ・ハロゲン化物からなり、上記結晶性1
,2−ポリブタジェンの不飽和二重結合の5〜70%が
ヒドロキシ・ハロゲン化されている、接着剤を提供する
ものである。
以下に本発明の接着剤をその製造態様と共に詳述する。
本発明の接着剤の原料である結晶性1.2−ポリブタジ
ェンは、1,2−結合含有率が75%以上、融点が60
〜170℃で且つ還元粘度(ηsp/c ) (200
mg/ 100m14度のテトラリン溶液、ioo℃)
が0.2以上、好ましくは0.5〜3.0のもので、融
点が上記範囲より高いと、ヒドロキシ・ハロゲン化を行
う際、反応溶媒に溶解し難いため、事実上使用不能であ
り、また、融点が上記範囲より低いと、広範な用途に充
分な接着力を有する接着剤を得られない。また、還元粘
度が0.2未満の低分子量の液状1,2−ポリブタジェ
ンをヒドロキシ・ハロゲン化物に変性させても接着力が
弱く、本発明で目的とする接着剤は得られない。
上記の結晶性1.2−ポリブタジェンは、例えば特公昭
47−19893号、特公昭56−113005号、特
公昭54−5436号、特公昭56一−1si2s号、
特公昭56−18129号、特公昭56−18130号
、特公昭53−39917号の各公報に記載の方法等に
よって製造することができる。
本発明の接着剤は、上記結晶性1.2−ポリブタジェン
をヒドロキシ・ハロゲン化したもので、該ヒドロキシ・
ハロゲン化は、次の(1)及び(n)の二段階の反応を
経ることにより行われる。
(1)第1段反応: 前記結晶性1,2−ポリブタジェンの部分エポキシ化 (II)第2段反応: エポキシ化ポリブタジェン〔上記第1段反応で部分エポ
キシ化された結晶性1.2−ポリブタジェンの部分エポ
キシ化物〕のハロゲン化水素によるエポキシ環の開環反
応 先ず、第1段反応の結晶性1.2〜ポリブタジエンの部
分エポキシ化について以下に説明する。
本発明においては、結晶性L 2−ポリブタジェンをエ
ポキシ化する方法は特に限定されるものではなく、直接
酸化法、過酸化水素法、アルキルヒドロペルオキシド法
、過酸法等の、不飽和二重結合を有する化合物をエポキ
シ化する方法として従来公知のいずれの方法も用い得る
上記過酸法(in 5itu−過酸法)による結晶性I
2−ポリブタジェンのエポキシ化について更に説明する
と、このエポキシ化は、結晶性1,2−ポリブタジェン
の不活性有機溶媒溶液に、有ta酸及び過酸化水素を添
加して行うもので、反応式で示ずと次の通りである。
RC02H+ H2O2#RC03H+ H2O(11
/\ −C 即ち、有機酸が過酸化水素と反応して過酸となり、これ
が結晶性1,2−ポリブタジェンの不飽和二重結合に作
用して結晶性1.2−ポリブタジェンをエポキシ化する
。上記反応式(2)で生じた有機酸は上記反応式(11
及び(2)と同様の反応を繰り返すと考えられる。
上記有機酸としては、蟻酸、安息香酸、酢酸等を使用す
ることができ、特にエポキシ化反応速度の速いことから
蟻酸を使用することが好ましい。
また、上記の不活性有機溶媒としては、結晶性1.2−
ポリブタジェンを溶解し、且つ水に難溶性で過酸化水素
(或いは過酸)に対して不活性なもの、例えば、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような炭化水素;クロロボル
ム、四塩化炭素、クロルベンゼンのようなハロゲン化炭
化水素等を単独でまたは二種以上混合して使用すること
ができる。
また、結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒
溶液は、結晶性1.2−ポリブタジェンを不活性有機溶
媒に添加し、通常O〜80℃、好ましくは20〜60℃
で1分間から1時間攪拌混合して該ポリブタジェンを不
活性有機溶媒に熔解させる方法、或いは結晶性1,2−
ポリブタジェン重合溶液に水、塩酸等の重合停止剤を添
加して重合停止し、水洗等により脱灰処理する方法等に
よって得られる。
上記の結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒
溶液の結晶性1.2−ポリブタジェンの濃度、これに添
加する有機酸及び過酸化水素の量、及びそれらの添加方
法等のエポキシ化の反応条件は、使用する有機酸の種類
や目標とするエポキシ化率(反応前の結晶性1,2−ポ
リブタジェンの全不飽和二重結合のうちエポキシ構造に
変換されている割合)等によって異なるので限定されな
いが、例えば、有機酸として蟻酸を使用する過酸法によ
る場合には、通常、次のような反応条件が採用される。
結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒溶液の
結晶性1,2−ポリブタジェンの濃度は、約1〜40重
量%、蟻酸の添加量は結晶性1゜2−ポリブタジェン1
00g当たり0.1〜2モルが好ましく、過酸化水素の
添加量は結晶性1,2−ポリブタジェン100g当たり
0.2〜4モルが好ましい。これらの、蟻酸及び過酸化
水素の添加量は目標とするエポキシ化率によって変えら
れる。
また、過酸化水素は20〜60重量%の過酸化水素水と
して結晶性1,2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒溶
液に添加するのが好ましい。
結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒溶液に
蟻酸及び過酸化水素を添加する方法には特に制限はない
が、結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒溶
液に蟻酸を添加し、混合して得られた溶液に、該溶液を
0〜80℃に保ちながら上記範囲内の濃度の過酸化水素
水を徐々に添加する方法が好ましい。
上記の結晶性1.2−ポリブタジェンの不活性有機溶媒
溶液に上記所定量内の、蟻酸及び過酸化水素を添加した
後、この混合液を0〜80°C1好ましくは20〜60
℃で、好ましくは10分間〜10時間攪拌混合して、結
晶性1,2−ポリブタジェンをエポキシ化する。
エポキシ化の反応温度が上記下限より低いと、結晶性1
.2−ポリブタジェンはエポキシ化し難(、また、上記
上限より高いと、過酸化水素や過酸が分解しやすく危険
である。
I′f′I〕、第1段反応のエポキシ化反応系中、或い
は後述の第2段反応のエポキシ環の開環反応系中には、
ポリブタジェンの安定のために少量の安定剤、例えば2
,6−ジ−ターシャル−ブチル−P−クレゾール(BI
T)等を添加することができ、このような安定剤の添加
は好ましい方法である。
次に、第2段反応のエポキシ化ポリブタジェンのハロゲ
ン化水素によるエポキシ環の開環反応について説明する
結晶性1.2−ポリブタジェンのしドロキシ・ハロゲン
化は、上述の第1段反応の部分エポキシ化に続いて、こ
の第2段反応の開環反応を経ることにより達成され、そ
の結果本発明の接着剤である、前記結晶性1,2−ポリ
ブタジェンのヒト′ロキシ・ハロゲン化物が得られる。
この第2段反応は、第1段反応終了後、その反応生成液
からエポキシ化ポリブタジェンを分離してから、これを
溶媒に再溶解させ、このエポキシ化ポリブタジェンの溶
媒溶液にハロゲン化水素を添加しエポキシ化ポリブタジ
ェンと接触させて行うか、反応生成液からエポキシ化ポ
リブタジェンを分離せずに第1段反応に引き続いてその
反応生成液を水洗する等してエポキシ化に使用した蟻酸
(有機酸)や過酸化水素等の大部分を除去した後、この
反応系中にハロゲン化水素を添加しエポキシ化ポリブタ
ジェンと接触させて行うことができる。
第1段反応の反応生成液からのエポキシ化ポリブタジェ
ンの分離は、従来公知の分離方法、例えば、上記反応生
成液を、比較的低温で水洗した後、多量の、メタノール
のようなエポキシ化ポリブタジェンの難溶性有機溶媒中
に投入して、ゴム状のエポキシ化ポリブタジェンを析出
させて分離する方法や、上記反応生成液を水洗した後、
水蒸気蒸溜することにより反応生成液中の不活性有機溶
媒、蟻酸(有機酸)等の低沸点物を蒸発除去してエポキ
シ化ポリブタジェンを析出させて分離する方法等により
行うことができる。
エポキシ化ポリブタジェンを分離せずに第2段反応に移
行させる場合でも上記反応生成液の比較的低温での水洗
を組み合わせることにより、過酸化水素や蟻酸の大部分
の除去をはかることができる。
この第2段反応に使用するエポキシ化ポリブタジェンは
、第2段反応を行うことによってヒドロキシ・ハロゲン
化の反応率(ヒドロキシ・ハロゲン化されている、結晶
性1,2−ポリブタジェンの不飽和二重結合の割合)が
エポキシ化される前の結晶性1.2−ポリブタジェンの
不飽和二重結合を基準として5〜70%となるようなも
のであればよいが、第2段反応終了後の上記ヒドロキシ
・ハロゲン化の反応率を上記範囲内に入れるためには、
通富、前記結晶性1.2−ポリブタジェンの不飽和二重
結合のうぢ5〜70%、好ましくは10〜50%がエポ
キシ化されている部分エポキシ化1,2−ポリブタジェ
ンを用いるとよい。
エポキシ化されている結晶性1.2−ポリブタジェンの
不飽和二重結合の割合(エポキシ化率)が70%を超え
るものはエポキシ構造の段階(第1段反応中)でゲル化
したり、この第2段反応時に溶媒不溶となって好ましく
ないからである。また、エポキシ化率が5%より低いも
のは第2段反応後のヒドロキシ・ハロゲン化の反応率が
5%以上にはならないからである。
第2段反応で使用する溶媒は、第1段反応で生成したエ
ポキシ化ポリブタジェンを熔解するものであれば特に限
定されるものではないが、第1段反応で使用した、炭化
水素、ハロゲン化炭化水素等の不活性有機溶媒を用いる
方が反応系が複雑にならないので好ましい。また、ジオ
キサン、テトラヒドロフランの如き環状エーテルも第2
段反応には好ましい溶媒である。
第2段反応で使用するハロゲン化水素としては、塩化水
素、臭化水素、沃化水素が扱いも容易で好ましい。ハロ
ゲン化水素はガスとして、また水f6液として添加使用
することかできる。反応が小規模の場合は、水溶液とし
て用いる方がガスとして用いるよりも簡便であるが、ハ
ロゲン化水素濃度の薄いものは、水を多量に含むのでポ
リマーが析出したり、反応溶媒溶液が二層になって反応
が遅くなることがある。このような場合には、溶媒の種
類、反応溶媒溶液中のエポキシ化ポリブタジェンの濃度
及びハロゲン化水素の濃度を選定することにより反応を
円滑に行うことができる。
反応温度は特に限定されるものではな(,10〜60℃
で実施される。また、反応時間は反応条件によっても異
なるが、1分間以上、10時間以内で実施することがで
きる。
第2段反応終了後の変性ポリマー(結晶性1゜2−ポリ
ブタジェンのヒドロキシ・)飄ロゲン化物)中のエポキ
シ環の残存量はIH−NMRで概算できる。即ち、生成
ポリマーをCDCl3に熔解して’H−NMRを測定し
、第2段反応前後のエボキの減少量から算出できる。
変性ポリマー中のエポキシ環は、反応条件によってはハ
ロゲン化水素の添加終了時にほぼ完全に開IMしヒドロ
キシ・ハロゲン化していることもあるが、変性ポリマー
に接着性を付与するためにはエポキシ化ポリブタジェン
のエポキシ基(エポキシ環)をハロゲン化水素と完全に
反応(開環)させてヒドロキシ・ハロゲン化する必要は
なく、エポキシ化する前の結晶性1.2−ポリブタジェ
ンの不飽和二重結合を基準として5〜70%、好ましく
は10〜50%のエポキシ環を開環させてヒドロキシ・
ハロゲン化すればよい。即ち、例えば、5%しかエポキ
シ化されていない場合には、全部開環させてヒドロキシ
・ハロゲン化する必要があるが、70%がエポキシ化さ
れている場合には、全部開環させてヒドロキシ・ハロゲ
ン化してもよいし、エポキシ化する前の結晶性1.2−
ポリブタジェンの不飽和二重結合を基準として5%開環
させてヒドロキシ・ハロゲン化してもよい。
第2段反応終了後、得られた結晶性1,2−ポリブタジ
ェンのヒドロキシ・ハロゲン化物の反応生成液からの回
収は次のようにして行うことができる。
例えば、結晶性1,2−ポリブタジェンのヒドロキシ・
ハロゲン化物は、水及びメタノールには溶解しないので
、水又はメタノール中に反応生成液を投入して上記ヒド
ロキシ・ハロゲン化物を析出させる。上記ヒドロキシ・
ハロゲン化物は、例えばヒドロキシ・ハロゲン化の反応
率が15%以上のものはアセトン、エタノール等に熔解
する等、変性前の結晶性1.2−ポリブタジェンより親
水性が高まっており、その後処理及び回収時に乳化し易
いので注意が必要である。また、回収時、反応生成液中
のヒドロキシ・ハロゲン化物の濃度が希薄すぎる場合は
、上記貧溶剤(水又はメタノール)を添加しても白濁す
るだけでヒドロキシ・ハロゲン化物が析出しない場合が
ある。この場合は、反応生成液を減圧下に濃縮した後、
上記貧溶剤を添加することでヒドロキシ・ハロゲン化物
を析出できる。
次いで、析出したヒドロキシ・ハロゲン化物を室温或い
は加温して減圧下に溶剤を溶去して結晶性1.2−ポリ
ブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物を回収する。
上述の如(して得られた結晶性1.2−ポリブタジェン
のヒドロキシ・ハロゲン化物には、接着剤としての使用
に支障を来さない限り必要に応じて可塑剤、充填剤、老
化防止剤、滑剤等の添加剤を配合することができる。
本発明の接着剤は、上述の結晶性1,2−ポリブタジェ
ンのヒドロキシ・ハロゲン化物からなるもので、鉄、鋼
、アルミニウム等の金属材料、及び織布、不織布、紙等
の繊維質基材等の接着剤として優れた効果を発揮し、通
常パウダーの形態又はフィルムの形態等にして被接着基
材の間にはさみ加圧しながら50〜200℃に加熱する
方法(熱融着型の使用形態)で使用される。
また更に、本発明の接着剤は、被覆材としても用いられ
、優れた効果を発揮するものである。
また、本発明の接着剤は、変性アルコール、エタノール
、ブクノール、イソプロパツール等のメチルアルコール
を除く低級アルコールに可溶であるため、これらのアル
コールに熔解して、酒精接着剤、酒精塗料として使用す
ることもできる。
以下に本発明の接着剤の実施例及び比較例を挙げ、本発
明の接着剤の効果をさらに具体的に説明する。
尚、実施例及び比較例において使用した1、2−ポリブ
タジェンの1.2−結合含有率は核磁気共鳴スペクトル
(NMR)で測定し算出した。また、1,2−ポリブタ
ジェンの融点は自記差動熱置針(D S C)による吸
熱曲線のピーク温度によって示した。
また、エポキシ化ポリブタジェンのエポキシ化率(反応
前の1.2−ポリブタジェンの全不飽和二重結合のうち
エポキシ構造に変換されている割合二%)は、エポキシ
化ポリブタジェンの適当量を塩酸−ジオキザン溶液に加
えて塩酸を付加し、過剰の塩酸をアルコール性カリでフ
ェノールツクレインを指示薬として滴定してエポキシ価
をめ、このエポキシ価から算出するか、又はI i−1
−NMRから算出した。
実施例1 1.2−結合含有率が86%、融点が139°Cで且つ
還元粘度(ηsp/c ) (200mg/ 100m
l濃度のテトラリン溶液、100℃)力月、19の高分
子量の結晶性1.2−ポリブタジェンを次の■及び■の
工程によりヒドロキシ・ハロゲン化し、結晶性1.2−
ポリブタジェンのヒト′ロキシ・ハロゲン化物(本発明
の接着剤)を得た。
Ω玉り辻L12−ポ1ブ ジエンのエボキシヒ攪拌機、
温度計、滴下ロート、コンデンサーを備えた10100
O容量の4つロフラスコに、クロロボルム500m1を
入れ、次いで、これに上記の結晶性1,2−ポリブタジ
ェン30gを加え、40℃で30分間攪拌混合して熔解
させた。この溶液に、蟻酸16.8g (0,36モル
)を加えて混合した。次いで、得られた溶液に、液温を
40°Cに保ちながら30重量%の過酸化水素水31.
3g(過酸化水素0.276モル含有)を約30分間で
滴下した。得られた混合液を40°Cで7時間攪拌混合
して、結晶性1,2−ポリブタジェンをエポキシ化した
反応終了後、反応生成液を水洗し、水洗した反応生成液
を2000m1のメタノール中に投入し、エポキシ化ポ
リブタジェンを析出沈毅させた。生成した沈澱物を濾集
し、20℃で24時間減圧乾燥して白色のエポキシ化ポ
リブタジェン(エポキシ化率:約32%)を得た。
9エポキシヒポ1プツシエンのエポキシIm攪拌機、温
度針、滴下ロートを備えた500m1容量の3つ目フラ
スコに、上記■で得られたエポキシ化ポリブタジェン3
gを入れ、クロロホルム100m1を加え室温で混合攪
拌して4解させた。
滴下ロートに濃塩酸(12N) 5ml (0,06モ
ル)をとり、テトラ上1:ロフラン(THF)30ml
を該濃塩酸に加えて均一溶液とした後、フラスコに約1
5分間で滴下した。濃塩酸滴下終了後、30分間攪拌し
て反応させた。
反応終了後、反応生成液を、水洗し、次いで希アルカリ
水で洗浄して残存しているフリーの塩酸を除去した後、
10100Oのメタノール中に投入、結晶性1,2−ポ
リブタジェンのヒドロキシ・ハ1」リーン化物を析出沈
戯させた。
上記の生成した沈澱物はもち状(塊状)であり、ポリマ
ー構造解析或いばポリマー物性の評価のために以下の再
精製を行い、ポリマーを粒子状にして回収した。即ち、
沈殿物を約100m1のT HEに熔解させて水101
00O中に攪拌下投入した。
新たに粒子状の沈澱物が得られた。この沈澱物を濾簗し
、室温(23℃)で30間減圧乾燥して、本発明の接着
剤である、結晶性1,2−ポリブタジェンのヒドロキシ
・ハロゲン化物(ヒドロキシ・ハロゲン化の反応率:約
32%)を得た。
得られたヒドロキシ・ハロゲン化物はアセトン、エタノ
ールのいずれにも溶解性を示した。また、ヘンゼン、ト
ルエン、キシレン、THF、ジオキサン、クロロボルム
のいずれにも可溶であり、水、メタノールには溶解しな
かった。
上記の如くして得られた本発明の接着剤を、熱融着剤と
して各種の被接着基材に用い、それぞれ接着力を測定し
た。それらの結果を下記表−1に示す。尚、それぞれの
測定は下記の方法により行った。
アセl−ンで洗浄し、乾燥して脱脂した、長さ10cm
、幅10cm、厚さ0.1 mmの2枚のΔl板の間に
均一な厚さになるように約1gの熱融着剤(実施例1で
得られた本発明の接着剤)のパウダーをはさんだ。次い
で、熱融着剤をはさんだAI板を150℃で1分間予熱
後、熱プレス機を用いて150°C115Kg / c
n!で3分間圧着して接着旧板を作製した。この接着Δ
1板からカッターを用いて長さ10cm、幅2.5cm
の試験片を切り取った。
この試験片について、JIS K 6854に準拠して
引張り速度50mm/分でT−剥離強度を室温(21℃
)で測定した。
ぷヅ1皮」側4基用として一正多 を いたlの訊!I
Jf方広 JIS G 3141の規定に合格する圧延鋼板から機
械切断で切り取った、長さ25cm、幅2.5cm、I
!jjさ0.5mmの2枚の圧延鋼板の表面(−面)を
トリクレンで洗浄した後、乾燥して表面処理した。熱融
着剤は、前辺ってテフロンフィルム間にはさみ150°
Cで1分間予熱後、熱プレス機を用いて150℃、10
 Kg / cJで3分間加圧放冷して厚さ約100μ
mのフィルムを作成した。尚、このフィルムはゲルが生
じていなかった。
上記の表面処理された2枚の圧延鋼板の間に、上記熱融
着剤のフィルムを、表面処理された圧延鋼板面が内側に
なるようにはさんだ。次いで、上記熱融着剤のフィルム
をはさんだ圧延鋼板を熱プレス機を用いて150℃、3
0 Kg / ctaで3分間圧着して接着圧延鋼板板
を作製した。
この接着圧延鋼板板を試験片として、JIS K 68
54に準拠して引張り速度50non/分でT−剥離強
度を室温(21°C)で測定した。
(9)被皿畜J夷°として口 を いたチ0Aの11X
Xi。
厚さ01055mmの和紙(障子紙)から切り取った長
さ10cm、幅10cmの2枚の和紙の間に、約0、 
Ol g /cnlの厚さの熱融着剤のパウダーを、和
紙の粗い面が内側になるようにはさんだ。次いで、熱融
着剤をはさんだ和紙を150°Cで30秒間予熱後、熱
プレス機を用いて150℃、10Kg/cmで30秒間
圧着して接着和紙を作製した。この接着和紙からカッタ
ーを用いて長さ10cm、幅2.5cmの試験片を切り
取った。
この試験片について、JIS K 6854に準拠して
引張り速度50mm/分でT−剥離強度を室温(21℃
)で測定した。
綿100%からなる糸密度約40本/インチの平織の綿
布(綿ブロード布 #40)から切り取った長さ15c
m、幅2.5cmの2枚の織布の間に、上記■の方法で
用いた熱融着剤のフィルムと同様に作成したフィルムを
はさんだ。次いで、熱融着剤のフィルムをはさんだ織布
を15−0″Cで1分間予熱後、熱プレス機を用いて1
50′c、10Kg、/c%で3分間圧着して接着織布
を作製した。
この接着織布を試験片として、島原製作所製オートグラ
フを用い、JIS K 6854に準拠して引張り速度
50mm/分でT−剥離強度を室温(21°C)で測定
した。
表−1 *1: 和紙への接着の場合は接着力が大きく共に和紙
の部分で破壊を生した。 ′ 尚、表−1において、対照例1ば、実施例1で使用した
原料の結晶性1,2−ポリブタジェンを使用した場合の
上記■〜■の測定結果である。また、この実施例1で使
用した原料の結晶性1.2−ポリブタジェンはアセトン
、エタノールのいずれにも溶解性を示さなかった。
実施例2 原料ポリマーとして1,2−結合含有率が92%、融点
が80℃の高分子量の結晶性1,2−ポリブタジェンを
使用した以外は実施例1と同様にエポキシ化(エポキシ
化率:22%)及びエポキシ環の開環反応を実施して本
発明の接着剤である、結晶性1,2−ポリブタジェンの
ヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒドロキシ・)λロゲン化
の反応率:22%)を得た。
実施例3 原料ポリマーとして1.2−結合含有率が81%、融点
が114°Cで且つ還元粘度(ηsp/c)(200m
g/ 100ml濃度のテトラリン溶液。
100℃)が1.1の高分子量の結晶性1.2−ポリブ
タジェンを使用した以外は実施例1と同様にエポキシ化
(エポキシ化率=33%)及びエポキシ環の開環反応を
実施して本発明の接着剤である、結晶性1,2−ポリブ
タジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒドロキシ・)
\ロゲン化の反応率:33%)を得た。
実施例4 原料ポリマーとして1,2−結合含有率が87%、融点
が153℃で且つ還元粘度(ηsp/c)(200mg
/ 100ml濃度のテトラリン溶液。
100℃)が1.2の高分子量の結晶性1,2−ポリブ
タジェンを使用した以外は実施例1と同様にエポキシ化
(エポキシ化率:26%)及びエポキシ環の開環反応を
実施して本発明の接着剤である、結晶性1,2−ポリブ
タジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒドロキシ・ハ
ロゲン化の反応率:26%)を得た。
比較例1 原料ポリマーとして高融点(202°C)の結晶性1,
2−ポリブタジェンを使用した以外は実施例1と同様に
エポキシ化を実施したが、反応溶媒に溶解しなかった。
そごで、熔解温度を50℃に上げて実施したが、膨潤が
大きく、部分的に溶解が観察される程度であり、完全に
は反応溶媒に溶解しておらず、溶液反応には適さないと
判定した。
比較例2 原料ポリマーとして実施例1で使用した結晶性1.2−
ポリブタジェン25gを使用し、エポキシ化反応時に蟻
酸0.05モル及び30重量%の過酸化水素水0.05
モルを使用した以外は実施例1と同様にエポキシ化(エ
ポキシ化率:約2.4%)及びエポキシ環の開環反応を
実施して結晶性1゜2−ポリブタジェンのヒドロキシ・
ハロゲン化物(ヒドロキシ・ハロゲン化の反応率:約2
.4%)を得た。
比較例3 原料ポリマーとして低分子量の液状1.2−ポリブタジ
ェン(Mn : 2900.1,2−結合含有率:92
%)を使用した以外は実施例1と同様にエポキシ化(エ
ポキシ化率:28%)及びエポキシ環の開環反応を実施
して1.2−ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化
物(ヒドロキシ・ハロゲン化の反応率:28%、液状の
ポリマー)を得た。
実施例5 エポキシ環の開環反応時にハロゲン化水素として臭化水
素0.06モルを使用した以外は実施例1と同様にエポ
キシ化(エポキシ化率:32%)及びエポキシ環の開環
反応を実施して本発明の接着剤である、結晶性1,2−
ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒドロキ
シ・ハロゲン化の反応率:32%)を得た。
実施例6 原料ポリマーとして実施例1で使用した結晶性1.2−
ポリブタジェン25gを使用し、エポキシ化反応時に実
施例1で使用した@酸及び過酸化水素から生成する1n
−situ過蟻酸の代わりに、エポキシ化剤として市販
のrn−クロル過安息香酸(アルドリソヒ製、純度:約
80%)0.25モルを使用した以外は実施例1と同様
にエポキシ化(エポキシ化率=21%)及びエポキシ環
の開環反応を実施して本発明の接着剤である、結晶性1
.2−ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒ
ドロキシ・ハロゲン化の反応率:21%)を得た。
実施例7 原料ポリマーとして実施例1で使用した結晶性1.2−
ポリブタジェン25gを使用し、エポキシ化反応時に蟻
酸0.25モル及び30重量%の過酸化水素水0.15
モルを使用して7時間かけて部分エポキシ化した以外は
実施例1と同様にエポキシ化(エポキシ化率:11%)
及びエポキシ環の開環反応を実施して本発明の接着剤で
ある、結晶性1.2−ポリブタジェンのヒドロキシ・ハ
ロゲン化物(ヒドロキシ・ハロゲン化の反応率:11%
) を得ノこ。
実施例8 エポキシ環の開環反応時にハロゲン化水素として塩酸0
.0108モルを使用した以外は実施例1と同様にエポ
キシ化(エポキシ化率:32%)及びエポキシ環の開環
反応を実施して本発明の接着剤である、結晶性1,2−
ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物(ヒドロキ
シ・ハロケン化の反応率:約21%)を得た。このヒド
ロキシ・ハロゲン化物をIH−NMRで測定したところ
、エポキシ環の約1/3即ちエポキシ化される前の結晶
性1.2−ポリブタジェンの不飽和二重結合を基準とし
て約11%は残存していた。また、このヒドロキシ・ハ
ロゲン化物はアセトン、エタノールのいずれにも熔解し
た。
上記実施例2〜8で得られた本発明の接着剤、比較例2
及び3で得られたヒドロキシ・ハロゲン化物、並びに実
施例2〜4で使用した原料の結晶性1.2−ポリブタジ
ェンそれぞれ(対照例2〜4)について、それらを、そ
れぞれアルミニウム板及び圧延鋼板に用いた場合の接着
力を実施例1における測定方法■及び■と同様にして測
定した。
それらの結果を下記表−2に示す。
表−2 *1: ヒドロキシ・ハロゲン化の反応率(%)*2:
 エポキシ環が約11%残存 実施例9 実施例1で得られた本発明の接着剤である、結晶性1,
2−ポリブタジェンのヒドロキシ・ハロゲン化物をエタ
ノールに熔解して10重量%濃度のポリマー溶液を調製
した。このポリマー溶液を厚さ0.055mmの和紙(
障子紙)の粗い面にハケを用いて塗布し風乾した。この
上面に更に塗布・風乾を繰り返した後、更に上面にポリ
マー溶液を塗布し、ウェット状態で、ポリマー溶液が塗
布されていない和紙をその粗い面を内側にして重ね合わ
せた。これを1日放置し乾燥して接着和紙〔ポリマー塗
膜(和紙への含浸量を含む):0.01g/ cm)を
作製した。この接着和紙が、らカッターを用いて長さ1
0cm、幅2.5 cmの試験片を切り取った。この試
験片について、使用試験例1の■と同様にしてT−剥離
強度を測定したところ、試験片が破れ、接着力が充分に
高いことが判った。
また、被接着基材としてアルミニウム板(AI板)を用
いた場合についても次のようにして測定した厚さ0.1
 mmの2枚のAI板それぞれに上記のポリマ〜溶液を
和紙の場合と同様にして重ね塗りして乾燥した。次いで
、上記2枚のへ1板を、ポリマー溶液を塗布・乾燥した
塗面(ポリマー塗膜:0.OIg/cnt)を内側にし
て重ね合わせた。これを150°Cで1分間予熱後、熱
プレス機を用いて150°C120Kg/cnlで3分
間圧着して接着AI板を作製した。この接着へ1板から
カッターを用いて長さ10cm、幅2.5 cmの試験
片を切り取った。この試験片について、使用試験例1の
■と同様にしてT−剥離強度を測定したところ、その値
は1.25h/cmであ っ ノこ。
特許出願人 宇 部 興 産 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fl)不飽和二重結合の75%以上が1.2−結合、融
    点が60〜170℃で且つ還元粘度(ηsp/c ) 
    (200mg/ 100ml濃度のテトラリン溶液、1
    00℃)が0.2以上の結晶性1,2−ポリブタジェン
    のヒドロキシ・ハロゲン化物からなり、上記結晶性1.
    2−ポリブタジェンの不飽和二重結合の5〜70%がヒ
    ドロキシ・ハロゲン化されている、接着剤。 (2)上記ヒドロキシ・ハロゲン化物が、結晶性1.2
    −ポリブタジェンの不飽和二重結合の5〜70%をエポ
    キシ化したものをハロゲン化水素と接触させることによ
    り得られたものである、特許請求の範囲第(1)項記載
    の接着剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012532206A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 臭素化及びエポキシ化難燃剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012532206A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 臭素化及びエポキシ化難燃剤
JP2016026243A (ja) * 2009-06-30 2016-02-12 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 臭素化及びエポキシ化難燃剤

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