JPS601842Y2 - ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ - Google Patents

ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ

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Publication number
JPS601842Y2
JPS601842Y2 JP5997182U JP5997182U JPS601842Y2 JP S601842 Y2 JPS601842 Y2 JP S601842Y2 JP 5997182 U JP5997182 U JP 5997182U JP 5997182 U JP5997182 U JP 5997182U JP S601842 Y2 JPS601842 Y2 JP S601842Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling bed
touch sensor
alignment device
steel bar
arm
Prior art date
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Expired
Application number
JP5997182U
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English (en)
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JPS58160610U (ja
Inventor
義幸 篠本
Original Assignee
株式会社神戸製鋼所
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Publication date
Application filed by 株式会社神戸製鋼所 filed Critical 株式会社神戸製鋼所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、棒調圧延ライン内のクーリングベッドにおい
て使用するクーリングベッド端面揃え装置のタッチセン
サに関するものである。
上記クーリングベッドは、圧延後、搬入されてきた棒鋼
を適宜間隔で平行に支持しつつ横送りするとともに、そ
の途中の所定位置にて各棒鋼を、その軸方向に適宜距離
だけ移動させて、その一方の端面を基準位置に揃えた後
、次工程の例えば定尺切断装置に送り出すものである。
そして従来、上記所定位置および基準位置に銅板を鎖で
吊持してなるタッチセンサを適宜配設し、横送りされ所
定位置に達した棒鋼、あるいは軸方向の搬送により基準
位置に達した棒鋼と上記各銅板とを接触させて、これら
を電気的に導通させることにより、上記直交する2方向
に搬送される棒鋼の位置検出を行ない、この検出信号に
より端面揃え装置の制御を行なっていた。
しかしながら、このタッチセンサでは、鎖吊下げ式とな
っているため、棒鋼が銅板に当たる衝撃または棒鋼搬送
時の鎖の振れによる誤検出、接触不良を起し、端面揃え
装置の制御に支障を来たすことが多く、また、棒鋼が鎖
にひっかかり、鎖が切断し易い等の欠点を有していた。
本考案は、上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、棒
鋼と直接接触する金属板を互いに直角方向に2段に配し
た軸に支持させることにより、直交する2方向に搬送さ
れる棒鋼を確実に、かつ、搬送に支障をきたすことなく
検出できるクーリングベッド端面揃え装置のタッチセン
サを提供しようとするものである。
次に、本考案を一実施例である図面にしたがって説明す
る。
図において、1は本考案に係るタッチセンサの検知部で
、基板2の上面に挟着金具3を固着し、下面に第一水平
軸4を介して回動自在に第一アーム6を設けるとともに
、第一アーム6の先端に、第一水平軸4と平行に配した
中間軸5を介して第ニアームロ′が回動自在に設けであ
る。
さらに、第ニアームロ′の先端に中間軸5と直角方向に
配した第二水平軸9を介して回動自在に固定台7を設け
るとともに、第一アーム6′の先端部をストッパとして
用いて固定台7が第2図中垂直位置から左方へ回動する
のを規制している。
また、固定台7には銅板10およびバランスウェイト8
が固定してあり、銅板10を第二水平軸9に対して回動
自在とする一方、常時上記ストッパ部分に向けて付勢し
ている。
さらに、第一アーム6の下方回動角の調整用として調整
ポルト11を基板2の下面に取付ける他、銅板10と挟
着金具3とを電気的に導通(以下、単に導通という。
)させる銅線12が設けである。
そして検知部1は、クーリングベッド13上方に、水平
に配置され、かつ図示しない直流電源の+側に導通した
金属パイプよりなる支持棒14に挟着金具3により固定
され、銅板10と上記+側とが導通状態となっている。
なお、上記直流電源の一側は接地されている。
上記クーリングベッド13は、上面が鋸歯形状をした固
定レイク15と可動レイク16とからなり、その上面の
■溝部において搬送する棒鋼17を支持するとともに、
可動レイク16と、例えば第1図に示すようにその一点
Aが円軌跡Iを描くように垂直面内で閉軌跡運動を繰返
えさせることにより棒fg417を横送りしている。
また、固定レイク15の所定位置には、接地された金属
板からなるガイド18が取付けてあり、横送りされてき
た棒鋼17がこの位置に達すると、銅板10およびガイ
ド18が棒鋼17を介して接触し、上記直流電源を含む
回路は検知部1から地面を介して閉じる。
さらに、上記所定位置には、棒鋼17を軸方向に移動さ
せる端面揃え装置19が設けてあり、棒鋼17の端面を
揃えるべき基準位置に、上記所定位置の検知部1と同様
の図示しない検知部を設けるとともに上記回路中に、端
面揃え装置19の駆動回路の接点を入−切させるリレー
をそれぞれに対して設けである。
上記構成により、検知部1は、直交する2方向に移動す
る棒鋼17に対して、位置検知を行なっている。
すなわち、棒鋼17の横送り方向には第一水平軸4を中
心として回動することにより、また軸方向の搬送に対し
ては第二水平軸9を中心として回動することにより、棒
鋼17のの搬送を妨害することなく、棒鋼17に対して
接触可能となっている。
そして、棒鋼17が上記所定位置および基準位置に達し
、閉回路を形威し、電流を発生させることにより、上記
リレーを介して端面揃え装置を停止させて、棒鋼17の
端面揃えを行なっている。
以上の説明より明らかなように、本考案によれば、検知
部の金属板を互いに直角方向に2段に配した軸に支持さ
せている。
このため、クーリングベッド上を直交する2方向に搬送
される棒鋼に対して確実に、かつ、搬送に支障をきたす
ことなく位置検出できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本考案に係るタッチセンサ検知部の
正面図、側面図である。 1・・・・・・検知部、3・・・・・・挟着金具、4・
・・・・・第一水平軸、6・・・・・・アーム、9・・
・・・・第二水平軸、10・・・・・・銅板、11・・
・・・・調整ボルト、13・・・・・・クーリングベッ
ド、19・・・・・・端面揃え装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源回路部と、棒調圧延ライン内のクーリングベッド上
    の所定位置に固定し、この位置まで横送りされた後、軸
    方向の搬送により端面揃えされる棒鋼と接触させ、電気
    的に互いに導通状態とすることにより上記電源回路部と
    ともに閉回路を形成させて、棒鋼検知電流を生じさせる
    検知部とからなるクーリングベッド端面揃え装置のタッ
    チセンサにおいて、上記検知部を適宜固定部材を介して
    クーリングベッド上に支持する第一水平軸と、第一水平
    軸に回動自在に取付けたアームと、このアームの下方回
    動範囲を適宜規制する調整ボルトと、アームの回動面に
    平行にアームに設けた第二水平軸と、第二水平軸に回動
    自在に、かつ上記固定部材と電気的に導通状態として取
    付けた金属板とから構成したことを特徴とするクーリン
    グベッド端面揃え装置のタッチセンサ。
JP5997182U 1982-04-23 1982-04-23 ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ Expired JPS601842Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58160610U JPS58160610U (ja) 1983-10-26
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JPS58160610U (ja) 1983-10-26

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