JPS633699Y2 - - Google Patents

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JPS633699Y2
JPS633699Y2 JP16235883U JP16235883U JPS633699Y2 JP S633699 Y2 JPS633699 Y2 JP S633699Y2 JP 16235883 U JP16235883 U JP 16235883U JP 16235883 U JP16235883 U JP 16235883U JP S633699 Y2 JPS633699 Y2 JP S633699Y2
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JP
Japan
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steel bar
cooling bed
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touch sensor
contact portion
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JP16235883U
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JPS6071413U (ja
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、棒鋼圧延ライン内のクーリングベツ
ド(すなわち、冷却床)において使用するクーリ
ングベツド端面揃え装置のタツチセンサに関する
ものである。
上記棒鋼圧延ラインは例えば第1図に示すよう
に概略構成され、図示しない圧延機により圧延さ
れた後、分割シヤー31により所定長さ(両端切
落し部分+定尺の整数倍)に切断した棒鋼30
は、搬送装置32により、クーリングベツド33
に送り込まれる。
クーリングベツド33では、まず図中a部分に
て、搬入されて来た棒鋼30を一定ピツチずつ横
送り(軸直角方向の送り)しながら冷却し、b部
分にまで送り、ここで棒鋼30に軸方向送りを与
えて後端(図中右端)を揃えた後、c部分にて棒
鋼30のグループ(本例では4本/グループとな
つている。)を形成して、棒鋼30はグループ単
位で搬送装置34上へ搬出される。
さらに、棒鋼30は、グループ毎に複数本を並
列させた状態で搬送され、コールドシヤー35に
より定尺切断された後、定寸機36を経て、整列
状態で搬出される。
そして、従来上記b部分に搬入されて来た棒鋼
30の検出および後端揃え時の後端検出のため
に、第1図中のd(搬入検出用)およびe(後端検
出用)の位置に第2図,第3図に示すタツチセン
サ41が用いられていた。
このタツチセンサ41は、先端に直交する2方
向に回転自在に設けた金属板42を有し、直交す
る2方向に移動する棒鋼30の検出ができるよう
に形成したものである。すなわち、上面に多数の
V溝を有する可動レイク37の、図中2点鎖線で
示す円に沿つた運動により、棒鋼30は水平軸の
回りに回転駆動可能に設けたアラインテーブル3
8上のV溝から隣接するV溝へと横送りされると
ともに、アラインテーブル38上を軸方向にも送
られ、金属板42と棒鋼30との接触を電気的に
検知して、棒鋼の搬送制御が行われている。
なお、図示する例は棒鋼搬入検出時の状態を示
し、この他に紙面の垂直方向に移動する棒鋼30
の端面を検出することができる。
しかしながら、このタツチセンサ41では、上
記金属板42が棒鋼30からの押上げ力と自重の
みで回動している。このため、棒鋼30が検出位
置にあるV溝から隣接するV溝へ移送された際、
第2図に示すように径の小さい棒鋼30の場合
は、金属板42(図中2点鎖線で示す。)は元の
位置に戻り、問題はないのであるが、第3図に示
すように径の大きい棒鋼30の場合は、金属板4
2は棒鋼30に引掛つて元に戻らず、以後検出不
能になるという問題を有していた。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、先端に棒鋼との当接部を有するセンサ本
体と、センサ本体から電源を介して、クーリング
ベツド内の搬送装置の搬送面に通じる電源部とか
らなるクーリングベツド端面揃え装置のタツチセ
ンサにおいて、上記当接部を、棒鋼との接触を一
条件として、昇降できるように形成することによ
り棒鋼の誤検出によるトラブル発生防止を可能と
したクーリングベツド端面揃え装置のタツチセン
サを提供しようとするものである。
次に、本考案を一実施例である図面にしたがつ
て説明する。
第4図以下は、本考案に係るタツチセンサ1を
示し、大別して、第4図,第5図に示すセンサ本
体2と、第6図に示す電源部3とからなつてい
る。
センサ本体2は、上記同様アラインテーブル3
8と、可動レイク37とを備えたクーリングベツ
ド33のb部(第1図参照)上方に架設した棒材
からなる上部架構4に絶縁材5を介して取付けて
あり、そのフレーム6にはエヤシリンダ7と、互
いに上下に平行な第1,第2水平軸8,9とアジ
ヤストボルト10とが設けてある。そして、この
第1,第2水平軸8,9に、それぞれ等長の第
1,第2アーム11,12を回動自在に支持させ
るとともに、第1,第2アーム11,12の先端
第1,第2水平軸8,9間の間隔と等しい間隔で
取付けた第3,第4水平軸13,14を介して垂
直部材15を両軸と相対的に回動自在に支持して
ある。
さらに、垂直部材15の下端部に、上記第1,
第2水平軸8,9と直交する方向に取付けた第5
水平軸16を介して回動自在に導電性の良好な材
料からなる当接部17が支持してある。
この当接部17は第5水平軸16に直接係合す
る取付片18とこれに第5水平軸16とは直角の
方向に設けた軸を介してチエーン状に連接した小
片19とからなつている。
すなわち、当接部17を棒鋼30の進行方向な
らびにこの進行方向とは直角方向の、直交する2
方向に回動自在に形成してある。
一方、第1アーム11をエヤシリンダ7のロツ
ド先端に軸着して上下回動駆動可能に形成すると
ともに、アジヤストボルト10により第2アーム
12の下限位置を上下調整可能に規制している。
そして、垂直部材15を常に垂直に維持しなが
ら昇降さることにより、当接部17をアラインテ
ーブル38のV溝の底部近傍に待機させ、かつ上
方へ退避可能に形成してある。
ついで、電源部3は当接部17から電気的に導
通状態で引出したA部と、アラインテーブル38
を形成するローラの一部から引出したB部(第4
図参照)との間に設けてある。そして、A部とB
部との間に、リレー20のコイル部21と、一次
コイル側に交流電源22を接続したトランス23
の2次コイルとを直列に接続してある。
さらに、リレー20の接点(a接点)24側に
は交流電源25とエヤシリンダ7のソレノイド2
6とが直列に接続してあり、上記A,B点が短絡
することによりソレノイド26を作動させるよう
になつている。
以上の構成により、第1図中b部のアラインテ
ーブル38上に棒鋼30が搬入されて来ると、ア
ラインテーブル38上で後端揃えのために、棒鋼
30の軸方向送りが開始される。この送られる距
離が長い時は、図示するように複数条のアライン
テーブル38により、段階的に軸方向送りを行
う。そして、棒鋼30の後端と当接部17とが接
触した時に、上記A,B両点が導通状態となつて
当接部17は所定高さだけ上昇して棒鋼30から
退避するとともに、アラインテーブル38の駆動
を止めて棒鋼30の後端を揃える。
上記の上昇状態にある当接部17は棒鋼30が
アラインテーブル38から搬出された後、下降す
る。
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、先端に棒鋼との当接部を有するセンサ本体
と、センサ本体から電源を介して、クーリングベ
ツド内の搬送装置の搬送面に通じる電源部とから
なるクーリングベツド端面揃え装置のタツチセン
サにおいて、上記当接部を棒鋼との接触を一条件
として時に昇降できるように形成してある。この
ため、クーリングベツド上の所定位置、例えば上
記のようにアラインテーブル上に搬入されてくる
棒鋼の検出はもちろん、アラインテーブルから搬
出されてゆく棒鋼に引掛り、妨害されることな
く、続いて搬入して来る棒鋼の検出を確実に行う
ことが可能となり、誤検出によるトラブルの発生
を防ぐことができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、棒鋼圧延ラインの概略レイアウト
図、第2図,第3図は従来のタツチセンサの動作
状態を示す一部破断側面図、第4図,第5図は本
考案に係るタツチセンサのセンサ本体部分の一部
破断正面図、側面図、第6図は第4図に示すタツ
チセンサの電源部の回路図である。 1……タツチセンサ、2……センサ本体、3…
…電源部、7……エヤシリンダ、17……当接
部、22……交流電源、23……トランス、30
……棒鋼、33……クーリングベツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒鋼圧延ライン中のクーリングベツド上の所定
    位置に固定され、先端に棒鋼との当接部を有する
    センサ本体と、このセンサ本体から電源を介し
    て、クーリングベツド内の搬送装置の搬送面に通
    じる電源部とからなり、上記所定位置まで横送り
    された後、端面揃えのため軸方向送りされる棒鋼
    を上記当接部に接触させることにより、上記電源
    を含む閉回路を形成して、棒鋼検知電流を生じさ
    せるようにしたクーリングベツド端面揃え装置の
    タツチセンサにおいて、上記当接部を、直交する
    2方向に回動自在に形成し、かつ適宜伸縮装置に
    より昇降可能に形成するとともに、上記棒鋼検知
    電流の発生により棒鋼有りを検出したことを一条
    件として上記当接部を上昇させるようにしたこと
    を特徴とするクーリングベツド端面揃え装置のタ
    ツチセンサ。
JP16235883U 1983-10-19 1983-10-19 ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ Granted JPS6071413U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16235883U JPS6071413U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP16235883U JPS6071413U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071413U JPS6071413U (ja) 1985-05-20
JPS633699Y2 true JPS633699Y2 (ja) 1988-01-29

Family

ID=30356551

Family Applications (1)

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JP16235883U Granted JPS6071413U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 ク−リングベツド端面揃え装置のタツチセンサ

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JPS6071413U (ja) 1985-05-20

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