JPS6018364Y2 - 積層気密容器 - Google Patents
積層気密容器Info
- Publication number
- JPS6018364Y2 JPS6018364Y2 JP8383180U JP8383180U JPS6018364Y2 JP S6018364 Y2 JPS6018364 Y2 JP S6018364Y2 JP 8383180 U JP8383180 U JP 8383180U JP 8383180 U JP8383180 U JP 8383180U JP S6018364 Y2 JPS6018364 Y2 JP S6018364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- band
- container
- plastic
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wrappers (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、プラスチック被覆したアルミシート（以下単に
アルミシートと云う）とプラスチックシートとを層着さ
せて形成させた積層気密容器に係る。
アルミシートと云う）とプラスチックシートとを層着さ
せて形成させた積層気密容器に係る。
該容器は、気密でしかも軽量であり、すこぶる便利であ
るが、底壁周縁から周壁を起立させた容器本体と、該本
体周壁上端の開口部を閉塞する蓋体とは一体に溶着さけ
であるから、蓋体を外すことが出来ず、よって該容器の
開口は面倒であった。
るが、底壁周縁から周壁を起立させた容器本体と、該本
体周壁上端の開口部を閉塞する蓋体とは一体に溶着さけ
であるから、蓋体を外すことが出来ず、よって該容器の
開口は面倒であった。
本案は、該容器の開口が容易に出来るようにｌ〜たもの
で、以下図面について説明すると、１は底壁周縁から周
壁２を起立させた容器本体、３は該本体周壁の上端開口
部を閉塞させて周壁上端へ蓋周壁４を嵌合させた蓋体で
ある。
で、以下図面について説明すると、１は底壁周縁から周
壁２を起立させた容器本体、３は該本体周壁の上端開口
部を閉塞させて周壁上端へ蓋周壁４を嵌合させた蓋体で
ある。
該蓋周壁は頂壁５の周縁から起立させ、容器本体周壁の
上端部内面へ嵌合させた起立壁部４ａと、該壁部上端か
ら垂下させ、容器本体周壁山上端部外面へ嵌合き（十だ
垂下壁部を４ｈとで形成させである。
上端部内面へ嵌合させた起立壁部４ａと、該壁部上端か
ら垂下させ、容器本体周壁山上端部外面へ嵌合き（十だ
垂下壁部を４ｈとで形成させである。
容器本体および蓋体は、アルミシートとプラスチックシ
ートとを層着させた積層板により形成させたもので、収
納物充填後、容器本体と蓋体との接合部とは一体に溶着
させて気密な容器としたものである。
ートとを層着させた積層板により形成させたもので、収
納物充填後、容器本体と蓋体との接合部とは一体に溶着
させて気密な容器としたものである。
容器本体１は、内外面のいずれをアルミシートとしても
よいが、蓋体３は下面をアルミシート６として形成する
。
よいが、蓋体３は下面をアルミシート６として形成する
。
当然蓋体上面はプラスチックシート７とすることとなる
。
。
上記接合部の内方に沿う蓋体頂壁の周囲部分には、破断
帯８を周設形成さ１士る。
帯８を周設形成さ１士る。
該破断帯は、該破断帯両側に、上層のプラスチックシー
用一部分を除去し下層のアルミシート部分だけとするこ
とで形成させた破断線９，９を設けることで、該破断線
間の部分を破断帯とすればよい。
用一部分を除去し下層のアルミシート部分だけとするこ
とで形成させた破断線９，９を設けることで、該破断線
間の部分を破断帯とすればよい。
又該破断帯の一部を破断用端部１０とする。
該端部も該部分の上層プラスチックシート部分を除去す
ることで形成させる。
ることで形成させる。
更に該端部に近接する蓋体頂壁部分には、突刺し兼用摘
み片１１を形成させる。
み片１１を形成させる。
該摘み片は、破断用端部１０に近接する蓋体頂壁部分の
上層プラスチックシート部分を他部から切離し、又該部
分の下層アルミシート部分との接着を離し一部には鋭角
部１２を形成させてその先端を破断用端部上に位置させ
、更に一部を上記破断帯の一端部に連続させて形成する
。
上層プラスチックシート部分を他部から切離し、又該部
分の下層アルミシート部分との接着を離し一部には鋭角
部１２を形成させてその先端を破断用端部上に位置させ
、更に一部を上記破断帯の一端部に連続させて形成する
。
該突刺し兼用摘み片１１は、第１図のように全体をリン
グ状に形成させてもよく、又第４図のように補助リブ１
３を有する三角片状に形成させてもよい。
グ状に形成させてもよく、又第４図のように補助リブ１
３を有する三角片状に形成させてもよい。
上記構成において容器を開口するには、突刺し兼用摘み
片１１を起して傾斜させることで鋭角部１２を破断用端
部１０に突刺す。
片１１を起して傾斜させることで鋭角部１２を破断用端
部１０に突刺す。
該状態から突刺し兼用摘み片を上方へ引き上げると、破
断線９゜９に沿ってアルミシート部分が破られることと
なって破断帯８が除去されて開口されることとなる。
断線９゜９に沿ってアルミシート部分が破られることと
なって破断帯８が除去されて開口されることとなる。
従って本案容器は、気密容器であって蓋体が容器本体に
溶着させであるに拘らず、開口を容易かつ迅速に行うこ
とが出来、容器本体と蓋体との接合部の内方に沿う蓋体
頂壁の周囲部分に、破断帯を周設させて該破断帯を除去
することで開口することで開口できるようにしたから、
大きく開口できて便利であり、該破断帯両側の破断線は
上層のプラスチックシート部分を除去し、下層のアルミ
シート部分を残すことで形成させであるから、破断容易
であると共にミシン目状に破断線を形成させる場合のよ
うに容器の気密性が損われることがなく、又破断帯一部
の上層プラスチックシート部分を除去して破断用端部１
０を形成させ、該端部に近接して下層アルミシート部分
との接着を離した突刺し兼用摘み片１１を破断帯の一端
部ε連続させて、かつ一部に形成させた鋭角部１２を破
断用端部上へ位置させて設けたから、突刺し用摘み片１
１の引越こしが容易であり、又破断用端部１０への鋭角
部の突刺しは突刺し兼用摘み片１１を傾けるだけで行う
ことが出来、かつ該突刺し兼用摘み片を引上げるだけで
破断帯を除去できて容器開口上極めて便利である。
溶着させであるに拘らず、開口を容易かつ迅速に行うこ
とが出来、容器本体と蓋体との接合部の内方に沿う蓋体
頂壁の周囲部分に、破断帯を周設させて該破断帯を除去
することで開口することで開口できるようにしたから、
大きく開口できて便利であり、該破断帯両側の破断線は
上層のプラスチックシート部分を除去し、下層のアルミ
シート部分を残すことで形成させであるから、破断容易
であると共にミシン目状に破断線を形成させる場合のよ
うに容器の気密性が損われることがなく、又破断帯一部
の上層プラスチックシート部分を除去して破断用端部１
０を形成させ、該端部に近接して下層アルミシート部分
との接着を離した突刺し兼用摘み片１１を破断帯の一端
部ε連続させて、かつ一部に形成させた鋭角部１２を破
断用端部上へ位置させて設けたから、突刺し用摘み片１
１の引越こしが容易であり、又破断用端部１０への鋭角
部の突刺しは突刺し兼用摘み片１１を傾けるだけで行う
ことが出来、かつ該突刺し兼用摘み片を引上げるだけで
破断帯を除去できて容器開口上極めて便利である。
尚蓋体は、その上層をプラスチックシートとしたから、
上層をアルミシートとした場合に比べて傷がつき難い効
果もある。
上層をアルミシートとした場合に比べて傷がつき難い効
果もある。
第１図は本案容器の平面図、第２図は第１図■−ｎ線の
、又第３図は第１図■−■線のそれぞれ拡大断面図、第
４図は他実施例で示す本案容器の平面図である。 １・・・・・・容器本体、３・・・・・・蓋体。
、又第３図は第１図■−■線のそれぞれ拡大断面図、第
４図は他実施例で示す本案容器の平面図である。 １・・・・・・容器本体、３・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- プラスチック被覆したアルミシートとプラスチックシー
トとを層着さ（１−た積層板により、底壁周縁から周壁
２を起立させた容器本体１と、該本体周壁上端の開口部
を閉塞する蓋体３とを形成させ、該容器本体の周壁上端
と蓋体との接合部を溶着させた気密容器において、上記
蓋体を下層が上記アルミシート６でかつ上層がプラスチ
ックシート７の積層板で形成させると共に、上記接合部
の内方に沿う蓋体頂壁Ｊ）周囲部分に、破断帯８を、該
破断帯両側を上記アルミシート部分だけとすることて周
設形成させ、又該破断帯一部の上層プラスチックシート
部分を除去して破断用端部１０を形成さけると共に、該
端部に近接する蓋体頂壁部分には、該部分の上層プラス
チックシート部分を他部から切離すと共に上記下層アル
ミシート部分との接着を離し、又一部に形成させた鋭角
部１２先端を上記破断帯用端部１０へ位置さぜ、更に一
部を上記破断帯８の一端部に連続させた突刺１〜兼用摘
み片１１を形成させたことを特徴とする積層気密容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8383180U JPS6018364Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 積層気密容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8383180U JPS6018364Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 積層気密容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS576770U JPS576770U (ja) | 1982-01-13 |
| JPS6018364Y2 true JPS6018364Y2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=29446145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8383180U Expired JPS6018364Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 積層気密容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018364Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021528327A (ja) * | 2018-07-03 | 2021-10-21 | シール アンド パック カンパニー，リミテッド | 容器封止体 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8383180U patent/JPS6018364Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021528327A (ja) * | 2018-07-03 | 2021-10-21 | シール アンド パック カンパニー，リミテッド | 容器封止体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS576770U (ja) | 1982-01-13 |
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