JPS5856206Y2 - 蓋 - Google Patents
蓋Info
- Publication number
- JPS5856206Y2 JPS5856206Y2 JP1977100484U JP10048477U JPS5856206Y2 JP S5856206 Y2 JPS5856206 Y2 JP S5856206Y2 JP 1977100484 U JP1977100484 U JP 1977100484U JP 10048477 U JP10048477 U JP 10048477U JP S5856206 Y2 JPS5856206 Y2 JP S5856206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforation line
- lid
- lid material
- surrounded
- lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワンタッチで開口できる蓋に関する。
従来のワンタッチで開口できる蓋は構造が複雑である、
密封性に難点を有する等の欠点を有していた。
密封性に難点を有する等の欠点を有していた。
本考案者は針上の欠点を解消すべく研究の結果、内面側
に熱可塑性合成樹脂層を有する蓋材に環状に開口用のミ
シン目線を設け、ミシン目線で囲まれた部分内に開孔を
設け、蓋材内面のミシン目線で囲まれた部分及びその部
分の領域外のミシン目線に近接する環状部分を蔽う裏打
部を蓋材内面に設け、裏打部にはそれより開孔を経て蓋
材外面側へ起立し、蓋材外面より稍突出する立起部を連
設し、立起部の先端に摘持部を連設することにより、蓋
材のミシン目線で囲まれた部分全体に裏打部により剛性
が付与され、且つ裏打部につながる立起部及び摘持部が
ミシン目線で囲まれた部分内に位置して設けられている
ので、ミシン目線に沿った蓋材の切断を比較的容易に且
つ確実に行なうことができ、開口作業がやり易く、シか
も、蓋材内面のミシン目線で囲まれた部分及びその部分
の領域外のミシン目線に近接する環状部分が裏打部で補
強されているため、内圧の変化に充分耐え、液体をホッ
ト充填し、密封後、冷却した場合においても内圧の変圧
によりみだりに蓋材の開口が生じてしまうことがないこ
とを見いだし、かかる知見にもとづいて本考案を完成し
たものである。
に熱可塑性合成樹脂層を有する蓋材に環状に開口用のミ
シン目線を設け、ミシン目線で囲まれた部分内に開孔を
設け、蓋材内面のミシン目線で囲まれた部分及びその部
分の領域外のミシン目線に近接する環状部分を蔽う裏打
部を蓋材内面に設け、裏打部にはそれより開孔を経て蓋
材外面側へ起立し、蓋材外面より稍突出する立起部を連
設し、立起部の先端に摘持部を連設することにより、蓋
材のミシン目線で囲まれた部分全体に裏打部により剛性
が付与され、且つ裏打部につながる立起部及び摘持部が
ミシン目線で囲まれた部分内に位置して設けられている
ので、ミシン目線に沿った蓋材の切断を比較的容易に且
つ確実に行なうことができ、開口作業がやり易く、シか
も、蓋材内面のミシン目線で囲まれた部分及びその部分
の領域外のミシン目線に近接する環状部分が裏打部で補
強されているため、内圧の変化に充分耐え、液体をホッ
ト充填し、密封後、冷却した場合においても内圧の変圧
によりみだりに蓋材の開口が生じてしまうことがないこ
とを見いだし、かかる知見にもとづいて本考案を完成し
たものである。
即ち、本考案の要旨は内面側に熱可塑性合成樹脂層を有
する蓋材に環状に開口用のミシン目線が設けられ、ミシ
ン目線で囲まれた部分内に開孔が設けられ、蓋材内面の
ミシン目線で囲まれた部分及び該部分の領域外のミシン
目線に近接する環状部分を蔽う裏打部が蓋材内面に設け
られ、裏打部には該裏打部より開孔を経て蓋材外面側へ
起立し、蓋材外面より稍突出する立起部が連設され、該
立起部の先端には摘持部が連設された蓋である。
する蓋材に環状に開口用のミシン目線が設けられ、ミシ
ン目線で囲まれた部分内に開孔が設けられ、蓋材内面の
ミシン目線で囲まれた部分及び該部分の領域外のミシン
目線に近接する環状部分を蔽う裏打部が蓋材内面に設け
られ、裏打部には該裏打部より開孔を経て蓋材外面側へ
起立し、蓋材外面より稍突出する立起部が連設され、該
立起部の先端には摘持部が連設された蓋である。
以下、本考案につき、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第１図及び第２図は本考案に係る蓋Ａを用いた容器を示
し、第１図は斜視図、第２図は垂直断面図である。
し、第１図は斜視図、第２図は垂直断面図である。
アルミ箔７を主材とし、その内面側にポリエチレン等の
熱可塑性合成樹脂層１を有する蓋材に環状の開口用のミ
シン目線２が設けられ、ミシン目線２で囲まれた部分３
内に開孔４が設けられている。
熱可塑性合成樹脂層１を有する蓋材に環状の開口用のミ
シン目線２が設けられ、ミシン目線２で囲まれた部分３
内に開孔４が設けられている。
そして、蓋材内面のミシン目線２で囲まれた部分３及び
その部分３の領域外のミシン目線２に近接する環状部分
、即ち、ミシン目線２より外の環状部分を蔽う裏打部８
が蓋材内面に設けられ、裏打部８にはそれより開孔４を
経て蓋材外面側へ起立し、裏打外面より稍突出する立起
部９が連設されており、その立起部９の先端には摘持部
１０が連設され、裏打部８と立起部９と摘持部１０とか
らなる熱可塑性合成樹脂部６が設けられている。
その部分３の領域外のミシン目線２に近接する環状部分
、即ち、ミシン目線２より外の環状部分を蔽う裏打部８
が蓋材内面に設けられ、裏打部８にはそれより開孔４を
経て蓋材外面側へ起立し、裏打外面より稍突出する立起
部９が連設されており、その立起部９の先端には摘持部
１０が連設され、裏打部８と立起部９と摘持部１０とか
らなる熱可塑性合成樹脂部６が設けられている。
本考案に係る蓋Ａの作成に当っては開孔４とミシン目線
２とを穿設したポリエチレン層１とアルミ箔層７との積
層物を金型内に入れて金型内にボッエチレンを射出して
裏打部８、立起部９及び摘持部１０を形成する。
２とを穿設したポリエチレン層１とアルミ箔層７との積
層物を金型内に入れて金型内にボッエチレンを射出して
裏打部８、立起部９及び摘持部１０を形成する。
使用に当っては、摘持部１０を」一方に牽引すればミシ
ン目線２に沿ってアルミ箔層７とポリエチレン層１とが
切断され、部分３が摘持部１０とともに容器体から切離
される。
ン目線２に沿ってアルミ箔層７とポリエチレン層１とが
切断され、部分３が摘持部１０とともに容器体から切離
される。
この際、裏打部８の輪郭線はミシン目線２に極めて近接
しているため部分３の切離に伴って裏打部８は部分３に
貼着されたまま容器体から離れ容器は開口する。
しているため部分３の切離に伴って裏打部８は部分３に
貼着されたまま容器体から離れ容器は開口する。
上述の実施例においてはミシン目線２を天板部分の外周
縁に近接して設け、開口した際、容器体上端縁周縁に口
唇を直接当接させて飲食しうるようにしたが、ミシン目
線２で囲まれた部分３を小さく形成して小さく開口し別
の飲食用食器に注出するようにしたり、ストロ−等で飲
食しうるようにしてもよい。
縁に近接して設け、開口した際、容器体上端縁周縁に口
唇を直接当接させて飲食しうるようにしたが、ミシン目
線２で囲まれた部分３を小さく形成して小さく開口し別
の飲食用食器に注出するようにしたり、ストロ−等で飲
食しうるようにしてもよい。
本考案に係る蓋は上述の構成を有するため、開口前はミ
シン目線及び開孔の部分が裏打部により完全に密封され
ているので収納商品を完全に保管することができ、しか
も蓋材内面が裏打部で補強されているため、内圧の変化
に充分耐え、液体をホット充填し、密封後、冷却した場
合においても内圧の変化によりみだりに蓋材の開口が生
じてしまうことがなく、又、開口にあたっては、蓋材の
ミシン目線で囲まれた部分全体に裏打部により剛性が付
与され、且つ裏打部につながる立起部及び摘持部がミシ
ン目線で囲まれた部分内に位置して設けられているので
、摘持部を牽引するだけでミシン目線に沿って蓋材の切
断を比較的容易に且つ確実に行なってワンタッチで開口
することができる等の長所を有するものである。
シン目線及び開孔の部分が裏打部により完全に密封され
ているので収納商品を完全に保管することができ、しか
も蓋材内面が裏打部で補強されているため、内圧の変化
に充分耐え、液体をホット充填し、密封後、冷却した場
合においても内圧の変化によりみだりに蓋材の開口が生
じてしまうことがなく、又、開口にあたっては、蓋材の
ミシン目線で囲まれた部分全体に裏打部により剛性が付
与され、且つ裏打部につながる立起部及び摘持部がミシ
ン目線で囲まれた部分内に位置して設けられているので
、摘持部を牽引するだけでミシン目線に沿って蓋材の切
断を比較的容易に且つ確実に行なってワンタッチで開口
することができる等の長所を有するものである。
図は本考案の一実施例を示し、第１図及び第２図は本考
案の蓋を用いた容器の斜視図及び垂直断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・熱
可塑性合成樹脂層、２・・・・・・ミシン目線、４・・
・・・・開孔、６・・・・・・熱可塑性合成樹脂部、８
・・・・・・裏打部、９・・・・・・立起部、１０・・
・・・・摘持部。
案の蓋を用いた容器の斜視図及び垂直断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・熱
可塑性合成樹脂層、２・・・・・・ミシン目線、４・・
・・・・開孔、６・・・・・・熱可塑性合成樹脂部、８
・・・・・・裏打部、９・・・・・・立起部、１０・・
・・・・摘持部。
Claims (1)
- 内面側に熱可塑性合成樹脂層１を有する蓋材に環状に開
口用のミシン目線２が設けられ、ミシン目線２で囲まれ
た部分３内に開孔４が設けられ、蓋材内面のミシン目線
２で囲まれた部分３及び該部分３の領域外のミシン目線
２に近接する環状部分を蔽う裏打部８が蓋材内面に設け
られ、裏打部８には該裏打部８より開孔４を経て蓋材外
面側へ起立し、蓋材外面より稍突出する立起部９が連設
され、該立起部９の先端には摘持部１０が連設された蓋
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100484U JPS5856206Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100484U JPS5856206Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5428637U JPS5428637U (ja) | 1979-02-24 |
| JPS5856206Y2 true JPS5856206Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=29038224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977100484U Expired JPS5856206Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856206Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721903Y2 (ja) * | 1976-12-17 | 1982-05-12 |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP1977100484U patent/JPS5856206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5428637U (ja) | 1979-02-24 |
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